JPH09287812A - 空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置 - Google Patents
空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置Info
- Publication number
- JPH09287812A JPH09287812A JP8099799A JP9979996A JPH09287812A JP H09287812 A JPH09287812 A JP H09287812A JP 8099799 A JP8099799 A JP 8099799A JP 9979996 A JP9979996 A JP 9979996A JP H09287812 A JPH09287812 A JP H09287812A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air filter
- wires
- deodorizing antibacterial
- deodorizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱臭抗菌エアフィルターだけを容易に交換で
きる空気調和機のエアフィルター装置を提供する。 【解決手段】 濾材とフィルター枠４が、一体成型され
た一体エアフィルター３とフィルター枠４に係止した複
数のワイヤー２との間に狭持、取付される脱臭抗菌エア
フィルター１とからなり、ワイヤー２の取り外し自在と
したことにより脱臭抗菌エアフィルター１の交換が簡単
な作業で行える効果がある。
きる空気調和機のエアフィルター装置を提供する。 【解決手段】 濾材とフィルター枠４が、一体成型され
た一体エアフィルター３とフィルター枠４に係止した複
数のワイヤー２との間に狭持、取付される脱臭抗菌エア
フィルター１とからなり、ワイヤー２の取り外し自在と
したことにより脱臭抗菌エアフィルター１の交換が簡単
な作業で行える効果がある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機のエア
フィルター装置に関するものである。
フィルター装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機に組み込まれるエアフ
ィルターの構造は、例えば図４に示すようなものが知ら
れている（実開平１−１２５９２４号公報）。このフィ
ルター２１は、矩形の外枠２２内にフィルター材料２３
を設けてなり、天井の開口部２４に気密に固定した空気
調和機の吹き出しダクト２５の先端に、この先端内周縁
から突出する弾性の保持金具２６を押し広げるようにし
て室内側から挿入され（矢印Ａ）、装着、保持される。
ィルターの構造は、例えば図４に示すようなものが知ら
れている（実開平１−１２５９２４号公報）。このフィ
ルター２１は、矩形の外枠２２内にフィルター材料２３
を設けてなり、天井の開口部２４に気密に固定した空気
調和機の吹き出しダクト２５の先端に、この先端内周縁
から突出する弾性の保持金具２６を押し広げるようにし
て室内側から挿入され（矢印Ａ）、装着、保持される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】空気調和機を使用して
いると、エアフィルターの濾材を通過するとき室内空気
中の塵埃が取り除かれるが、室内に滞留する喫煙による
タバコ等の臭気は除去できないのが一般的である。時間
の経過とともに濾材には塵埃が堆積し、濾材の堆積物か
ら異臭も発生して室内空気を汚染していくのが通常で、
これを防ぐため、室内の空気を換気することが不可欠で
あった。
いると、エアフィルターの濾材を通過するとき室内空気
中の塵埃が取り除かれるが、室内に滞留する喫煙による
タバコ等の臭気は除去できないのが一般的である。時間
の経過とともに濾材には塵埃が堆積し、濾材の堆積物か
ら異臭も発生して室内空気を汚染していくのが通常で、
これを防ぐため、室内の空気を換気することが不可欠で
あった。
【０００４】本発明は、この様な従来の課題を解決する
もので、通常の一体エアフィルターの後面に容易に交換
できる脱臭抗菌エアフィルター装置を設けた空気調和機
を提供することを目的としている。
もので、通常の一体エアフィルターの後面に容易に交換
できる脱臭抗菌エアフィルター装置を設けた空気調和機
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、通常の一体エアフィルターの後面に脱臭
抗菌エアフィルターを設け、ワイヤーで前記脱臭抗菌エ
アフィルターを挟み込み固定する様に構成したものであ
る。
め、本発明は、通常の一体エアフィルターの後面に脱臭
抗菌エアフィルターを設け、ワイヤーで前記脱臭抗菌エ
アフィルターを挟み込み固定する様に構成したものであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、濾材とフィルター枠が一体成型された一体エアフィ
ルターと、前記フィルター枠に係止した複数のワイヤー
との間に挟持、取付される脱臭抗菌エアフィルターとか
らなり、前記ワイヤーの取り外し自在を特徴とするもの
であり、脱臭抗菌エアフィルターを簡単に交換できる作
用を有する。
は、濾材とフィルター枠が一体成型された一体エアフィ
ルターと、前記フィルター枠に係止した複数のワイヤー
との間に挟持、取付される脱臭抗菌エアフィルターとか
らなり、前記ワイヤーの取り外し自在を特徴とするもの
であり、脱臭抗菌エアフィルターを簡単に交換できる作
用を有する。
【０００７】脱臭抗菌エアフィルターは、石原産業株式
会社とケージーパック株式会社の共同開発による高活性
な光触媒用酸化チタンを特殊紙にすき込み、紫外線の照
射により活性化され空気中の悪臭成分、有機成分を分解
し、同時に抗菌性能を有するハニカムタイプのフィルタ
ーで化学的に安定で、安全性が高く、加えて自己再生機
能を繰り返すので、永続的に光触媒機能を維持できる作
用を有する。
会社とケージーパック株式会社の共同開発による高活性
な光触媒用酸化チタンを特殊紙にすき込み、紫外線の照
射により活性化され空気中の悪臭成分、有機成分を分解
し、同時に抗菌性能を有するハニカムタイプのフィルタ
ーで化学的に安定で、安全性が高く、加えて自己再生機
能を繰り返すので、永続的に光触媒機能を維持できる作
用を有する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思
想を具体化するための空気調和機のエアフィルター装置
を例示するものであって、下記の構造に限定するもので
はない。
明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思
想を具体化するための空気調和機のエアフィルター装置
を例示するものであって、下記の構造に限定するもので
はない。
【０００９】図１は、本発明の一実施例の空気調和機の
脱臭抗菌エアフィルター装置の斜視図、図２は、本実施
例の空気調和機のＡ−Ａ′線における断面図、図３は、
本実施例を示す空気調和機の斜視図を示している。
脱臭抗菌エアフィルター装置の斜視図、図２は、本実施
例の空気調和機のＡ−Ａ′線における断面図、図３は、
本実施例を示す空気調和機の斜視図を示している。
【００１０】図１、図２及び図３において、１は、高活
性な光触媒用酸化チタンを特殊紙にすき込んだコルゲー
トハニカム形状の脱臭抗菌エアフィルターで、２はワイ
ヤー、３は一体エアフィルター、４は一体エアフィルタ
ー３のフィルター枠、５ａ、５ｂはワイヤー２を係止す
る孔部、６は濾材である。
性な光触媒用酸化チタンを特殊紙にすき込んだコルゲー
トハニカム形状の脱臭抗菌エアフィルターで、２はワイ
ヤー、３は一体エアフィルター、４は一体エアフィルタ
ー３のフィルター枠、５ａ、５ｂはワイヤー２を係止す
る孔部、６は濾材である。
【００１１】７は天井埋め込み型の空気調和機の室内機
で、天井内に設置される熱交換機、送風機（図示せず）
と、天井に設置される方形状のパネル８とからなってい
る。このパネル８は真ん中に吸込口が形成され、この吸
込口９の外周に吹出口１０が形成されている。そして、
前記吸込口９には前記一体エアフィルター３がありフィ
ルター枠４の対向する縁部４ａ，４ｂをパネル８の凹部
係合面１１に挿入して、一体エアフィルターを固定す
る。その面上にワイヤー２で係止された寸法形状が自在
の脱臭抗菌エアフィルター１が設置されている。
で、天井内に設置される熱交換機、送風機（図示せず）
と、天井に設置される方形状のパネル８とからなってい
る。このパネル８は真ん中に吸込口が形成され、この吸
込口９の外周に吹出口１０が形成されている。そして、
前記吸込口９には前記一体エアフィルター３がありフィ
ルター枠４の対向する縁部４ａ，４ｂをパネル８の凹部
係合面１１に挿入して、一体エアフィルターを固定す
る。その面上にワイヤー２で係止された寸法形状が自在
の脱臭抗菌エアフィルター１が設置されている。
【００１２】脱臭抗菌フィルター１は、一体エアフィル
ター３と複数本のワイヤー２の間に設置され、ワイヤー
２はステンレス線材を加工したものでフィルター枠４の
各対向部または、略対角線部に設けた孔部５ａにワイヤ
ー端部をフック状にした一端を係止し、他端を反対側の
対向する、または対角のフィルター枠４の孔部５ｂに係
止する。フィルター枠４は、ポリプロレン樹脂のような
ポリオレフィン系樹脂が使用され、孔部５と濾材６もこ
のとき同時に成型され一体エアフィルター３が形成され
る。
ター３と複数本のワイヤー２の間に設置され、ワイヤー
２はステンレス線材を加工したものでフィルター枠４の
各対向部または、略対角線部に設けた孔部５ａにワイヤ
ー端部をフック状にした一端を係止し、他端を反対側の
対向する、または対角のフィルター枠４の孔部５ｂに係
止する。フィルター枠４は、ポリプロレン樹脂のような
ポリオレフィン系樹脂が使用され、孔部５と濾材６もこ
のとき同時に成型され一体エアフィルター３が形成され
る。
【００１３】脱臭抗菌エアフィルター１の交換は、一体
エアフィルター３をパネル８の凹部取付面１１から内側
に引いて、挿入部から外せば一体エアフィルターが取り
外せる、その後、フィルター枠４に係止しているワイヤ
ー２を外せば容易に使用済みのものを取り出し、新しい
脱臭抗菌フィルターをセットすることができる。
エアフィルター３をパネル８の凹部取付面１１から内側
に引いて、挿入部から外せば一体エアフィルターが取り
外せる、その後、フィルター枠４に係止しているワイヤ
ー２を外せば容易に使用済みのものを取り出し、新しい
脱臭抗菌フィルターをセットすることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本発明の空
気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置は、濾材とフィ
ルター枠が一体成型された一体エアフィルターと、前記
フィルター枠に係止した複数のワイヤーとの間に狭持、
取付される脱臭抗菌エアフィルターとからなり、前記ワ
イヤーの取り外し自在を特徴とするもので、構造的に安
価で着脱が容易にできることから交換の取扱い作業が簡
易なことと、脱臭抗菌エアフィルターだけを交換するの
で省資源性の効果が高く、素材が紙類であるため廃棄処
分も容易である。加えて、施工、加工が容易なためフリ
ーサイズで用途に対応した適用が図れる等の効果を得ら
れる。
気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置は、濾材とフィ
ルター枠が一体成型された一体エアフィルターと、前記
フィルター枠に係止した複数のワイヤーとの間に狭持、
取付される脱臭抗菌エアフィルターとからなり、前記ワ
イヤーの取り外し自在を特徴とするもので、構造的に安
価で着脱が容易にできることから交換の取扱い作業が簡
易なことと、脱臭抗菌エアフィルターだけを交換するの
で省資源性の効果が高く、素材が紙類であるため廃棄処
分も容易である。加えて、施工、加工が容易なためフリ
ーサイズで用途に対応した適用が図れる等の効果を得ら
れる。
【図１】本発明の一実施例による空気調和機の脱臭抗菌
エアフィルター装置の斜視図
エアフィルター装置の斜視図
【図２】本実施例の空気調和機のＡ−Ａ′断面図
【図３】本実施例の空気調和機を示す斜視図
【図４】従来例を示す断面図
１ 脱臭抗菌フィルター ２ ワイヤー ３ 一体エアフィルター ４ フィルター枠 ４ａ 縁部 ４ｂ 縁部 ５ａ 孔部 ５ｂ 孔部 ６ 濾材 ７ 空気調和機 ８ パネル ９ 吸込口 １０ 吹出口 １１ 凹部係合面
フロントページの続き (72)発明者 坪根 和文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮木 正俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 重松 季宏 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 濾材とフィルター枠が一体成型された一
体エアフィルターと、前記フィルター枠に係止した複数
のワイヤーとの間に挟持、取付される脱臭抗菌エアフィ
ルターとからなり、前記ワイヤーの取り外し自在を特徴
とする空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099799A JPH09287812A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099799A JPH09287812A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287812A true JPH09287812A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14256952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099799A Pending JPH09287812A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 空気調和機の脱臭抗菌エアフィルター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287812A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100835769B1 (ko) * | 2003-11-30 | 2008-06-05 | 도시바 캐리어 가부시키 가이샤 | 공기 조화 장치, 공기 조화 장치의 제어 방법 및 제어프로그램을 저장하는 기록 매체 |
| JP2014105959A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | 天井設置形空気調和機のエアフィルタ着脱装置 |
| US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
| US10385778B2 (en) | 2017-01-06 | 2019-08-20 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
| US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP8099799A patent/JPH09287812A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100835769B1 (ko) * | 2003-11-30 | 2008-06-05 | 도시바 캐리어 가부시키 가이샤 | 공기 조화 장치, 공기 조화 장치의 제어 방법 및 제어프로그램을 저장하는 기록 매체 |
| JP2014105959A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | 天井設置形空気調和機のエアフィルタ着脱装置 |
| US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
| US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
| US10385778B2 (en) | 2017-01-06 | 2019-08-20 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051024 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080424 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20080623 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080902 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090121 |