JPH0243469Y2 - - Google Patents

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JPH0243469Y2
JPH0243469Y2 JP2086886U JP2086886U JPH0243469Y2 JP H0243469 Y2 JPH0243469 Y2 JP H0243469Y2 JP 2086886 U JP2086886 U JP 2086886U JP 2086886 U JP2086886 U JP 2086886U JP H0243469 Y2 JPH0243469 Y2 JP H0243469Y2
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air filter
air
frame
peripheral wall
filter
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JP2086886U
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、エアフイルタに関する。
(従来の技術) 従来、第1図示の如き、枠体A内にエアフイル
タ本体Bを固設したエアフイルタCは公知であ
り、その枠体Aの縁とエアフイルタ本体Bの端面
とは同一のつら位置に構成されている。
上記従来の構成のエアフイルタCは、第2図示
の如く、例えば、部屋の天井に設けたエア流通口
Dの周囲下面に取付けたフイルタケーシングE内
に収容した状態で、空気流通口D周囲の支持囲枠
Fに取付けることにより空気清浄装置として組込
み使用されるが、この場合、該エアフイルタCと
フイルタケーシングEとの間にデツドスペースG
を生ずることが回避できない。Hは支持囲枠Fに
螺挿したボルト、IはエアフイルタCの枠体Aの
前端縁を抑圧する締付金具、JはボルトHの両端
に螺合した締付ナツト、KはエアフイルタCにそ
の背面のエア流通口Dを介し連通するフアン、L
はエア吸込口を示す。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の上記構造のエアフイルタCをフイルタケ
ーシングE内に上記のように取付けて構成した上
記空気清浄装置は、そのフアンKを作動するとき
は、エア吸込口内に導入されたエアは、その前方
のエアフイルタC内に流入しそのエアフイルタ本
体Bで浄化されてクリーンエアとして部屋内へ流
入されるが、該エアフイルタCとフイルタケーシ
ングE間のデツドスペースG内に付着している塵
埃は、エアフイルタCより流出するクリーンエア
の流れにより吸引作用を受けてクリーンエアに少
しづつ混入し、完全に除かれるには相当の時間が
かゝる。これを換言すれば、その作動開始時か
ら、完全なクリーンエアをエアフイルタC下流側
即ち部屋内に得るまでには相当の時間がかゝる不
都合をもたらす。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記のようにフイルタケーシング内
に取着けられて使用された場合、上記の従来の不
都合をなくし、極めて短時間に完全なクリーンエ
アを得られるエアフイルタを提供するもので、枠
体内にエアフイルタ本体を装入して成るエアフイ
ルタにおいて、該枠体内の1端周壁部を、該エア
フイルタ本体の端面よりも外方へ延びる余端周壁
部に形成し、該周壁部にエア吹出孔を設けると共
に該吹出孔をエアフイルタ部材で閉塞して成る。
(作用) 本考案エアフイルタを、エアフイルタケーシン
グ内に取り付けられたとき、エアは、枠体の余端
周壁部に設けたエア吹出孔とエアフイルタ片とを
介して浄化されたクリーンエアによりそのエアフ
イルタとエアフイルタケーシングとの間のスペー
スを流通せしめられて積極的にスペース内の付着
塵埃を除去されるので、短時間に完全なクリーン
エアが、エアフイルタ下流側に得られる。
(実施例) 本考案実施の1例を添付図面につき説明する。
第3図は、本考案実施の1例のエアフイルタ1
を示し、該エアフイルタ1は次のように構成され
る。即ち、図面で2は、常法により組み立てたエ
アフイルタ本体を示す。即ち、該エアフイルタ本
体は、例えば、ジグザグ状に折り曲つたエアフイ
ルタ部材とそのジグザグ状の両側の各谷部に各ジ
グザグ状のスペーサーを装入したものである。こ
のエアフイルタ本体2を方形の枠体3内に装填
し、本体2の周面と枠体3の内周面とは、常法に
より、シーリング材により気密に結着する。
本考案によれば、該枠体3は、エアフイルタ本
体2の空気流通方向の長さよりは著しく長手のも
のに予め作成しておき、該枠体3内にエアフイル
タ本体2を装入したとき、該枠体3の1端周壁部
がエアフイルタ本体2のエアの上流側となる1端
面より外方へ延びる余端周壁部3aが形成される
ようにする。
更に、本考案によれば、該枠体3の余端周壁部
3aに、エア吹出孔4とこのエア吹出孔4を閉塞
する紙などの面状エアフイルタ部材5とを設け
る。一般には、該余端周壁部3aの四辺に夫々少
くとも1個のエア吹出孔4とエアフイルタ部材5
とを設ける。エアフイルタ部材5は、例えばエア
吹出孔4周縁に貼着して設けられる。
このように構成した本考案エアフイルタ1は、
第4図示のように、即ち、上記従来の空気清浄装
置と同様に、取着け使用する。即ち、例えば部屋
の天井側に設けたエア流通口6の周囲の支持囲枠
7に取付けたフイルタケーシング8内に、本考案
エアフイルタ1をその枠体3の余端周壁部3aを
エア流通口6側に向けて収容し、常法により、該
エアフイルタ1と該フイルタケーシング8との間
にスペース9が存する状態で、その支持囲枠7に
締付固定する。
かくして、エアフイルタ1のエアフイルタ本体
2の上流側の端面と、これにより上方に延びた枠
体3の余端周壁部3aとによつて区劃形成された
上流部空間10が該エア流通口6と連通した状態
となる。
図面で11は、支持囲枠7に螺挿したボルト、
12は、エアフイルタ1の枠体3の前端縁を抑圧
する締付金具、13は、ボルト10の両端に螺装
した締付ナツト、14は、エアフイルタ1に、そ
の背面のエア流通口6を介して連通するフアン、
15はエア吸込口を示す。
かゝる該エアフイルタ1の取付けられた空気清
浄装置を作動すると、フアン14内のエアは、該
エア流通口6を介して前記の上流部空間10内に
流入した後、エアフイルタ本体2内に流入し過
作用を受けてクリーンエアとしてエアフイルタ本
体2の下面から部屋内へ供給されると同時に、そ
の四周の枠体3の余端周壁部3aの四辺面に夫々
設けられているエアフイルタ吹出孔4に設けたエ
アフイルタ部材5を通り、これにより過作用を
受けてクリーンエアとして該スペース9内に流入
し、その下端より部屋内に排出される。この間、
スペース9両側のエアフイルタ1外周面、その外
周のエアフイルタケーシング8内周面等に付着し
ている塵埃は、そのスペース9内を流通するクリ
ーンエアにより迅速に除去せられるので、作動開
始より短時間に、完全に清浄なクリーンエアを部
屋内に供給することができる。
(考案の効果) 本考案によるときは、枠体とその内部に装入し
たエアフイルタ本体とから成るエアフイルタにお
いて、該枠体の1端周壁部をエアフイルタ本体の
1端面より外方に延びる余端周壁部に形成すると
共に、その余端周壁部にエアフイルタ部材を備え
たエア吹出孔を設けたので、これをエアフイルタ
ケーシング内にスペースを存した状態で収容して
空気清浄装置として使用された場合、そのスペー
ス内に、該余端周壁部を介してクリーンエアが流
入し、これによりスペース周囲の塵埃が迅速に除
去でき、従来のエアフイルタをエアフイルタケー
シング内に収容して使用される場合に比し、作動
開始より短時間に完全なクリーンエアが得られる
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のエアフイルタの斜面図、第2
図は、該エアフイルタを備えた従来の空気清浄装
置の截断側面図、第3図は、本考案実施の1例の
エアフイルタの斜面図、第4図は、本考案エアフ
イルタを備えた空気清浄装置の截断側面図を示
す。 1……本考案エアフイルタ、2……エアフイル
タ本体、3……枠体、3a……余端周壁部、4…
…エア吹出孔、5……エアフイルタ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体内にエアフイルタ本体を装入して成るエア
    フイルタにおいて、該枠体内の1端周壁部を、該
    エアフイルタ本体の端面よりも外方へ延びる余端
    周壁部に形成し、該周壁部にエア吹出孔を設ける
    と共に該吹出孔をエアフイルタ部材で閉塞して成
    るエアフイルタ。
JP2086886U 1986-02-18 1986-02-18 Expired JPH0243469Y2 (ja)

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JP2086886U JPH0243469Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP2086886U JPH0243469Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62132716U JPS62132716U (ja) 1987-08-21
JPH0243469Y2 true JPH0243469Y2 (ja) 1990-11-19

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