JPH09287774A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH09287774A JPH09287774A JP12390896A JP12390896A JPH09287774A JP H09287774 A JPH09287774 A JP H09287774A JP 12390896 A JP12390896 A JP 12390896A JP 12390896 A JP12390896 A JP 12390896A JP H09287774 A JPH09287774 A JP H09287774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- drain
- drain groove
- lowermost surface
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器９、圧縮機５等の空調機器が設置さ
れたベース板30の一側に最下面部31を形成し、この最下
面部31の適所に少なくとも１個以上のドレン穴32を穿設
してなる空気調和機において、空気調和機が傾いた状態
に据え付けられたとき、結露水や雨水がベース板30の側
壁を越えて落下するのを防止する。 【解決手段】 ベース板30にその他側から最下面部31に
向かって傾斜するドレン溝35を設けた。
れたベース板30の一側に最下面部31を形成し、この最下
面部31の適所に少なくとも１個以上のドレン穴32を穿設
してなる空気調和機において、空気調和機が傾いた状態
に据え付けられたとき、結露水や雨水がベース板30の側
壁を越えて落下するのを防止する。 【解決手段】 ベース板30にその他側から最下面部31に
向かって傾斜するドレン溝35を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の１例が図２に示さ
れ、(A) は部分的に破断した略示的正面図、(B) は(A)
のＢ−Ｂ線に沿う略示的縦断面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ
線に沿う略示的横断面図である。
れ、(A) は部分的に破断した略示的正面図、(B) は(A)
のＢ−Ｂ線に沿う略示的縦断面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ
線に沿う略示的横断面図である。
【０００３】器筐１の内部は仕切板２によって左右に仕
切られ、その片側に機械室３が、他側に熱交換室４が形
成されている。熱交換室３内には圧縮機５、アキュムレ
ータ、四方弁、膨張弁、コントロールボックス等が配設
され、圧縮機５はベース板20上に防振支持されている。
切られ、その片側に機械室３が、他側に熱交換室４が形
成されている。熱交換室３内には圧縮機５、アキュムレ
ータ、四方弁、膨張弁、コントロールボックス等が配設
され、圧縮機５はベース板20上に防振支持されている。
【０００４】熱交換室４内にはＬ字形の熱交換器９、フ
アン10等が配設され、熱交換器９は器筐１の背板1aに形
成された空気取入口11及び左側板1bに形成された空気取
入口12に対向せしめられている。また、フアン10は器筐
１のフロントパネル1cに形成された空気吹出口13に臨む
ように設置されている。
アン10等が配設され、熱交換器９は器筐１の背板1aに形
成された空気取入口11及び左側板1bに形成された空気取
入口12に対向せしめられている。また、フアン10は器筐
１のフロントパネル1cに形成された空気吹出口13に臨む
ように設置されている。
【０００５】熱交換器９の下端はベース板20に固定さ
れ、フアン10の駆動モータ14はモータブラケット15によ
って支持されている。モータブラケット15の下端はベー
ス板20に固定され、上端はトップパネル1e又は熱交換器
９の上端に固定されている。
れ、フアン10の駆動モータ14はモータブラケット15によ
って支持されている。モータブラケット15の下端はベー
ス板20に固定され、上端はトップパネル1e又は熱交換器
９の上端に固定されている。
【０００６】フアン10をモータ14によって駆動すると、
外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入さ
れ、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換すること
によって昇温又は降温した後、フアン10により付勢され
て空気吹出口13から吹き出される。
外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入さ
れ、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換すること
によって昇温又は降温した後、フアン10により付勢され
て空気吹出口13から吹き出される。
【０００７】ベース板20の詳細が図３に示され、(A) は
上面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う縦断面図である。
ベース板20の後側には最下面部21が形成され、この上方
に熱交換器９が配置される。
上面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う縦断面図である。
ベース板20の後側には最下面部21が形成され、この上方
に熱交換器９が配置される。
【０００８】そして、この最下面部21の適所に少なくと
も１個以上のドレン穴22が穿設されている。なお、図３
において、23は圧縮機５の据付用支持ボルトの貫通穴、
24はモータブラケット15の取付座、25はドレン穴であ
る。
も１個以上のドレン穴22が穿設されている。なお、図３
において、23は圧縮機５の据付用支持ボルトの貫通穴、
24はモータブラケット15の取付座、25はドレン穴であ
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和機はドレ
ン穴22のいずれか１つにドレンホースを接続し、他のド
レン穴22及び25をグロメットにより閉塞してベース板20
が水平になるように据え付けられるが、空気調和機が傾
いた状態で据え付けられた場合には、熱交換器９や圧縮
機５から滴下した結露水や空気取入口11、12、空気吹出
口13等から器筐１内に浸入した雨水が最下面部21、ドレ
ン穴22、ドレンホースを経て排出されずにベース板20の
側壁を越えて周縁から落下するという不具合があった。
ン穴22のいずれか１つにドレンホースを接続し、他のド
レン穴22及び25をグロメットにより閉塞してベース板20
が水平になるように据え付けられるが、空気調和機が傾
いた状態で据え付けられた場合には、熱交換器９や圧縮
機５から滴下した結露水や空気取入口11、12、空気吹出
口13等から器筐１内に浸入した雨水が最下面部21、ドレ
ン穴22、ドレンホースを経て排出されずにベース板20の
側壁を越えて周縁から落下するという不具合があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、熱交換器、圧縮機等の空調機器が設置されたベ
ース板の一側に最下面部を形成し、この最下面部の適所
に少なくとも１個以上のドレン穴を穿設してなる空気調
和ユニットにおいて、上記ベース板にその他側から上記
最下面部に向かって傾斜するドレン溝を設けたことを特
徴とする空気調和機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、熱交換器、圧縮機等の空調機器が設置されたベ
ース板の一側に最下面部を形成し、この最下面部の適所
に少なくとも１個以上のドレン穴を穿設してなる空気調
和ユニットにおいて、上記ベース板にその他側から上記
最下面部に向かって傾斜するドレン溝を設けたことを特
徴とする空気調和機にある。
【００１１】他の特徴とするところは、上記ドレン溝を
上記ベース板の中央付近に設けたことにある。
上記ベース板の中央付近に設けたことにある。
【００１２】しかして、空気調和機が傾いた状態で据え
付けられた場合であっても熱交換器や圧縮機から滴下し
た結露水や器筐内に浸入した雨水はドレン溝を通って最
下面部に入る。
付けられた場合であっても熱交換器や圧縮機から滴下し
た結露水や器筐内に浸入した雨水はドレン溝を通って最
下面部に入る。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図１に示さ
れ、(A) はベース板の上面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に
沿う断面図である。ベース板30にはその巾方向の中央部
に前側の高い面36から後側の最下面部31に向かって傾斜
するドレン溝35が設けられている。
れ、(A) はベース板の上面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に
沿う断面図である。ベース板30にはその巾方向の中央部
に前側の高い面36から後側の最下面部31に向かって傾斜
するドレン溝35が設けられている。
【００１４】なお、32は最下面部31に穿設されたドレン
穴、33は圧縮機５の据付用支持ボルトの貫通穴、34はモ
ータブラケット15の取付座である。他の構成は図２に示
す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号
を付してその説明を省略する。
穴、33は圧縮機５の据付用支持ボルトの貫通穴、34はモ
ータブラケット15の取付座である。他の構成は図２に示
す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号
を付してその説明を省略する。
【００１５】しかして、空気調和機が前方に傾いた状態
に据え付けられた場合であっても空気取入口11、12、空
気吹出口13等から器筐１内に浸入してベース板30上に溜
まった雨水はドレン溝35を通って最下面部31に入り、ド
レン穴32、ドレンホースを通って排出される。
に据え付けられた場合であっても空気取入口11、12、空
気吹出口13等から器筐１内に浸入してベース板30上に溜
まった雨水はドレン溝35を通って最下面部31に入り、ド
レン穴32、ドレンホースを通って排出される。
【００１６】
【発明の効果】本発明においては、ベース板にその他側
から最下面部に向かって傾斜するドレン溝を設けたた
め、空気調和機が傾いた状態に据え付けられた場合であ
っても器筐内に浸入してベース板上に溜まった雨水はド
レン溝を通って最下面部に入るので、この雨水や熱交換
器から滴下した結露水がベース板の側壁を越えて落下す
るのを防止できる。
から最下面部に向かって傾斜するドレン溝を設けたた
め、空気調和機が傾いた状態に据え付けられた場合であ
っても器筐内に浸入してベース板上に溜まった雨水はド
レン溝を通って最下面部に入るので、この雨水や熱交換
器から滴下した結露水がベース板の側壁を越えて落下す
るのを防止できる。
【００１７】ドレン溝をベース板の中央付近に設けれ
ば、ベース板上に溜まった雨水を最下面部に容易に導入
することができる。
ば、ベース板上に溜まった雨水を最下面部に容易に導入
することができる。
【図１】本発明の実施形態に係わる空気調和機のベース
板を示し、(A) は上面図、(B)は(A) のＢ−Ｂ線に沿う
断面図である。
板を示し、(A) は上面図、(B)は(A) のＢ−Ｂ線に沿う
断面図である。
【図２】従来の空気調和機を示し、(A) は部分的に破断
した略示的正面図、(B) は(A)のＢ−Ｂ線に沿う略示的
縦断面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ線に沿う略示的横断面図
である。
した略示的正面図、(B) は(A)のＢ−Ｂ線に沿う略示的
縦断面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ線に沿う略示的横断面図
である。
【図３】従来の空気調和機のベース板を示し、(A) は上
面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
面図、(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
30 ベース板 31 最下面部 32 ドレン穴 35 ドレン溝
Claims (2)
- 【請求項１】 熱交換器、圧縮機等の空調機器が設置さ
れたベース板の一側に最下面部を形成し、この最下面部
の適所に少なくとも１個以上のドレン穴を穿設してなる
空気調和ユニットにおいて、 上記ベース板にその他側から上記最下面部に向かって傾
斜するドレン溝を設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 上記ドレン溝を上記ベース板の中央付近
に設けたことを特徴とする請求項１記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12390896A JPH09287774A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12390896A JPH09287774A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287774A true JPH09287774A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14872327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12390896A Withdrawn JPH09287774A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008305384A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-12-18 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
| US9470424B2 (en) | 2012-11-15 | 2016-10-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit for air conditioner |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP12390896A patent/JPH09287774A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008305384A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-12-18 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
| US9470424B2 (en) | 2012-11-15 | 2016-10-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit for air conditioner |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |