JPH09287727A - ドレン中和容器の保温装置 - Google Patents

ドレン中和容器の保温装置

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JPH09287727A
JPH09287727A JP8101399A JP10139996A JPH09287727A JP H09287727 A JPH09287727 A JP H09287727A JP 8101399 A JP8101399 A JP 8101399A JP 10139996 A JP10139996 A JP 10139996A JP H09287727 A JPH09287727 A JP H09287727A
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Yoshitaka Nakamura
好孝 中村
Kazuo Yagi
和男 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン中和容器内の中和剤の反応を促進でき
る保温装置を提供すること。 【解決手段】 燃焼排気に含まれる水蒸気の凝縮により
生成されたドレンを通過させるように設けられ且つ内蔵
した中和剤により前記ドレンを中和するドレン中和容器
(2) と、このドレン中和容器(2) を前記燃焼排気の熱に
基づいて加熱する加熱手段(4) と、を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドレン中和容器
の保温装置、特に、燃焼排気中の水蒸気の凝縮により生
成されるドレンを中和する為のドレン中和容器を保温す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来の給湯器に於ける熱交換
装置(1) とドレン中和容器(2) の説明図である。同図に
示すように、熱交換装置(1) は、缶体(10)内に主熱交換
器(12)及び副熱交換器(13)を収容した構成であり、缶体
(10)の上端部には、主・副熱交換器(12)(13)に対して燃
焼排気を供給するバーナ装置(40)が設けられている。
【0003】この熱交換装置(1) では、前記燃焼排気の
熱が主・副熱交換器(12)(13)の通水管により吸収され
る。主・副熱交換器(12)(13)では、前記燃焼排気に含ま
れる水蒸気が露点以下となるまで前記燃焼排気から吸熱
される。従って、この熱交換装置(1) の熱交換効率が高
いものとなっている。一方、前記水蒸気が露点以下まで
冷やされることから、前記水蒸気が凝縮されて、前記通
水管の表面にドレンが付着する。このドレンは、缶体(1
0)に接続されたドレン排出経路(11)を介して熱交換装置
(1) から排出される。
【0004】そして、前記ドレンが生成されるときに、
前記燃焼排気に含まれる窒素酸化物等の酸性成分が溶け
込むものとなる。このドレンを中和する為の中和剤を内
蔵したドレン中和容器(2) がドレン排出経路(11)に設け
られている。従って、熱交換装置(1) からドレン排出経
路(11)に排出されたドレンは、ドレン中和容器(2) 内を
通過する際、前記中和剤と接触するものとなる。これに
より、前記ドレン中の酸性成分が中和される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術では、冬期に気温が低くなると、ドレン中和容器
(2) が冷やされてその内部が低温となる。ドレン中和容
器(2) 内の中和剤は、その温度が所定温度以下になる
と、前記ドレンとの反応度合いが極端に低下するから、
前記した低温条件下では、前記中和が十分に行われな
い。この場合、酸性の強い前記ドレンがそのまま下水管
等に排出されるものとなる。
【0006】請求項1の発明は、ドレン中和容器(2) 内
の中和剤の反応を促進できる保温装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『燃焼排気に含まれる水蒸気の凝縮により生
成されたドレンを通過させるように設けられ且つ内蔵し
た中和剤により前記ドレンを中和するドレン中和容器
(2) と、このドレン中和容器(2) を前記燃焼排気の熱に
基づいて加熱する加熱手段(4) と、を具備する』ことを
特徴とする。
【0008】このものでは、前記加熱手段(4) によっ
て、前記燃焼排気の熱に基づいて前記ドレン中和容器
(2) が加熱されるから、このドレン中和容器(2) が保温
状態に維持される。ここで、請求項2の発明のように、
『前記燃焼排気を生成するバーナ装置(40)と、前記燃焼
排気からの吸熱により通水管内の水を昇温する熱交換器
(1a)と、を内蔵した熱交換装置(1) が設けられ、前記ド
レン中和容器(2) は、前記吸熱により前記熱交換器(1a)
の表面に生じたドレンを前記熱交換装置(1) から排出す
るドレン排出経路(11)に設けられ、前記加熱手段(4)
は、前記通水管を通過した温水によって前記ドレン中和
容器(2) を加熱する構成である』ものでもよい。
【0009】このものでは、前記バーナ装置(40)により
生成された燃焼排気の熱が前記熱交換器(1a)に吸収され
る。この吸熱によって、前記熱交換器(1a)の表面には、
ドレンが生じる。このドレンは、前記ドレン排出経路(1
1)を介して排出され、前記ドレン中和容器(2) に流入す
る。一方、前記吸熱によって、前記熱交換器(1a)の前記
通水管内の水が昇温され、前記通水管を通過した温水に
よって、前記ドレン中和容器(2) が加熱される。
【0010】従って、前記流入したドレンは、前記加熱
により保温状態にある前記ドレン中和容器(2) 内の中和
剤により中和されるものとなる。この請求項2の記載
中、『前記加熱手段(4) は、前記通水管を通過した温水
によって前記ドレン中和容器(2) を加熱する構成であ
る』とは、具体的には、請求項3の発明のように、『前
記温水は、前記ドレン中和容器(2) の外面に巻き付けら
れた加熱管部(31)を通過する』ものや、請求項4の発明
のように、『前記温水は、前記ドレン中和容器(2) の構
成壁の内面と外面との間に設けられる通水路(32)を通過
する』ものや、請求項5の発明のように、『前記温水
は、前記ドレン中和容器(2) の構成壁を貫通してその内
部に挿通される加熱管部(31)を通過する』ものでもよ
い。
【0011】更に、請求項6の発明において、『前記ド
レン中和容器(2) の凍結防止の必要性又は前記中和剤の
反応促進の必要性を検知する検知手段(5) と、この検知
手段(5) の検知出力に応答して前記加熱手段(4) を能動
化させる制御手段(6) と、を具備する』ものでは、前記
ドレン中和容器(2) が凍結される条件下にあるとき、又
は、前記中和剤の反応が低下する条件下にあるとき、前
記検知手段(5) によって、凍結防止の必要性又は中和剤
の反応促進の必要性が検知される。この検知手段(5) か
らの検知出力に応答する前記制御手段(6) によって、前
記加熱手段(4)が能動化される。これにより、前記ドレ
ン中和容器(2) が上記した保温状態に維持される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、冬期等に於いて前記ドレン中和容器(2) が低温条件
下にある場合でも、上記加熱手段(4) によって、ドレン
中和容器(2) が保温状態に維持されるから、前記中和剤
によるドレンの中和反応が促進される。
【0013】又、前記加熱手段(4) は、前記ドレンを発
生させる前記燃焼排気の熱に基づいて前記ドレン中和容
器(2) を加熱するものであるから、前記加熱の為の手段
を前記燃焼排気の生成源以外に別途設ける必要がない。
従って、前記加熱の為の手段を別途設けたものに比べ
て、この保温装置の全体構成が簡単となる。請求項2の
発明では、上記温水により前記ドレン中和装置(2) を加
熱する構成であるから、前記加熱の為の装置を容易に製
作できる。尚、熱交換器(1a)の通水管の下流側に接続さ
れた出湯管により前記温水を導く構成としてもよく、こ
の場合、前記構成がより一層簡素化される。
【0014】又、前記熱交換装置(1) を動作させると、
前記ドレン中和容器(2) へのドレン流入と略同時に、前
記ドレン中和容器(2) が保温状態となるから、前記中和
反応の促進が効率的に実行される。請求項6の発明で
は、前記ドレン中和容器(2) が凍結される条件下にある
とき、又は、前記中和剤の反応が低下する条件下にある
ときでも、前記ドレン中和容器(2) が保温状態に維持さ
れるから、前記ドレン中和容器(2) の凍結が防止され、
又は、前記中和剤の中和反応が促進される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。 [実施の形態1]図1は、本願発明の実施の形態1の給
湯器を構成する熱交換装置(1) 及びドレン中和容器(2)
の保温装置の説明図であり、図2は、図1の熱交換装置
(1) のドレン排出経路(11)に設けられるドレン中和容器
(2) 及び貯留容器(2a)の断面図である。図3は、図2の
貯留容器(2a)の動作説明図である。そして、図4は、図
1及び図2のドレン中和容器(2) に巻き付けられた加熱
管部(31)の拡大断面図である。
【0016】*熱交換装置(1) * 図1に示すように、熱交換装置(1) は、缶体(10)内に主
・副熱交換器(12)(13)を収容した構成であり、缶体(10)
内に於ける主・副熱交換器(12)(13)の上方には、バーナ
(14)が設けられている。又、缶体(10)の上端には、バー
ナ(14)に燃焼用の外気を供給するファン(15)が連設され
ている。これらバーナ(14)とファン(15)とにより既述請
求項2に記載のバーナ装置(40)が構成され、このバーナ
装置(40)により、燃焼排気が生成される。
【0017】主熱交換器(12)は、副熱交換器(13)よりも
バーナ(14)側(燃焼排気の流れの上流側)にあり、しか
も、主熱交換器(12)の通水管は、副熱交換器(13)の通水
管の下流側に接続されている。又、副熱交換器(13)の通
水管の上流側には、副熱交換器(13)に水を送り込む給水
経路(17)が接続され、主熱交換器(12)の通水管の下流側
には、主・副熱交換器(12)(13)にて加熱された湯を送り
出す出湯経路(18)が接続されている。
【0018】このものでは、バーナ装置(40)からの燃焼
排気は、まず主熱交換器(12)を通過し、このとき、主熱
交換器(12)によって前記燃焼排気から顕熱が吸収され
る。この後、副熱交換器(13)を通過するときに、この副
熱交換器(13)によって前記燃焼排気から潜熱が吸収され
る。この潜熱吸収によって、前記燃焼排気に含まれる水
蒸気が露点以下に冷やされ、前記水蒸気が凝縮されるこ
とにより、主として副熱交換器(13)にドレンが生じる。
前記凝縮に際して、前記燃焼排気中の窒素酸化物等の酸
性の腐食成分が前記ドレンに溶け込む。
【0019】又、缶体(10)には、バーナ(14)にガスを供
給する為のガス供給経路(14a) と、前記燃焼排気を缶体
(10)から排出する排気通路(16)と、前記ドレンを缶体(1
0)から排出するドレン排出経路(11)が接続されている。
ドレン排出経路(11)には、後述の貯留容器(2a)及びドレ
ン中和容器(2) が設けられている。 *貯留容器(2a)* 貯留容器(2a)は、図1及び図2に示すように、全体とし
て、矩形箱状に形成されている。そして、この貯留容器
(2a)は、ドレン排出経路(11)に接続したドレン流入管(2
10) が上方から挿入され且つ熱交換装置(1) からのドレ
ンを貯める封水室(21)と、この封水室(21)に連設され且
つ封水室(21)からオーバーフローした前記ドレンを貯め
る貯留室(22)と、この貯留室(22)に対して封水室(21)の
反対側に連設されたサイフォン(23)と、からなる。
【0020】サイフォン(23)は、貯留室(22)の下端に対
して連通孔(240) を介して連通した空室(24)と、この空
室(24)内に上下方向に設けられたドレン排出管(25)と、
からなる。そして、ドレン排出管(25)(例えば、直径6
mm)と空室(24)の天板(26)との間には、ドレン排出管
(25)の径及びドレンの表面張力とドレンの水位上昇スピ
ードを考慮して、水位上昇時に天板(26)の下方に空気溜
りを生じさせない程度の間隙(例えば、5mm)が設け
られている。尚、天板(26)は、封水室(21)のオーバーフ
ロー水位よりも僅かに低位に設けられている。
【0021】*ドレン中和容器(2) * ドレン中和容器(2) は、ドレン排出管(25)の下端に接続
された略鉛直姿勢の筒体であり、その内径は、ドレン排
出管(25)の内径よりも大きく設定されている。このドレ
ン中和容器(2) 内には、酸化マグネシウムや炭酸カルシ
ウム等の粒体からなる中和剤(20)(20)が収容されてい
る。そして、このドレン中和容器(2) の下端には、下流
側のドレン排出経路(11)が接続されている。
【0022】又、このドレン中和容器(2) の構成壁に
は、このドレン中和容器(2) の温度を検知する温度セン
サ(5a)が備えられている。この温度センサ(5a)から出力
される検知信号が後述の制御回路(61)に印加される。 *温水経路(300) * 上記した出湯経路(18)には、この出湯経路(18)から分岐
するように温水経路(300) が接続されている。この温水
経路(300) の下流端は、上記した給水経路(17)に対し
て、この給水経路(17)に合流するように接続されてい
る。又、この温水経路(300) には、出湯経路(18)の温水
を吸引して給水経路(17)に送り出すポンプ(30)が設けら
れている。
【0023】この温水経路(300) には、上記した貯留容
器(2a)及びドレン中和容器(2) の外面に巻き付けられた
加熱管部(31)が具備されている。この加熱管部(31)は、
図4に示すように、円形断面であり、貯留容器(2a)及び
ドレン中和容器(2) の外面にロウ材(38)(38)により固着
されている。更に、この実施の形態1では、加熱管部(3
1)を流れる温水の温度を制御する構成となっている。
【0024】具体的には、給水経路(17)に於ける温水経
路(300) との接続部の上流側から、温水経路(300) に於
ける加熱管部(31)より上流側に冷水を送る冷水経路(35)
が設けられている。この冷水経路(35)には、前記冷水の
流量を調節する為の第2流量調節弁(92)が設けられてい
る。又、温水経路(300) に於ける冷水経路(35)との合流
点の上流側には、出湯経路(18)から温水経路(300) に流
れる温水の流量を調節する為の第1流量調節弁(91)が設
けられている。
【0025】又、第1・第2流量調節弁(91)(92)の動作
を含め、熱交換装置(1) の出湯動作を制御する為の制御
回路(61)が設けられている。この制御回路(61)のマイク
ロコンピュータに格納された制御プログラムに基づいて
熱交換装置(1) 及び第1・第2流量調節弁(91)(92)の動
作が制御される。 *給湯器の動作について* 図5は、図1の給湯器の制御回路(61)の制御プログラム
を示すフローチャートである。尚、この制御プログラム
は、前記給湯器への電源投入によりスタートする。
【0026】以下に、図5に基づいて、前記給湯器の動
作を具体的に説明する。前記給湯器の運転スイッチ(図
示せず)がオンとなると、この給湯器が運転状態となる
(ステップ(70)、(73))。この運転状態では、給水経路
(17)からの冷水は、上記したように、主・副熱交換器(1
2)(13)を通過する際に、バーナ(14)からの燃焼排気の熱
により昇温され、温水となる。この温水は、出湯経路(1
8)を介して、台所や風呂に供給される。
【0027】又、この運転状態では、主として副熱交換
器(13)にて生じたドレンがドレン排出経路(11)及びドレ
ン流入管(210) を介して、貯留容器(2a)の封水室(21)に
流入する。このドレンは、図2に示すように、封水室(2
1)からオーバーフローして貯留室(22)に流入して貯めら
れる。この貯留室(22)内のドレンの水位は、前記流入に
より上昇するが、貯留室(22)と空室(24)とが連通孔(24
0) を介して連通されていることから、空室(24)の水位
が貯留室(22)の水位と同様に上昇する。
【0028】そして、空室(24)内のドレンは、その水位
がドレン排出管(25)の上端を越えると、前記上端と天板
(26)との間に表面張力により空気溜りのない状態で介在
される。これにより、ドレン排出管(25)の上端開口がド
レンにより塞がれる(図3ーaの状態)。この閉塞動作
は、貯留室(22)のドレン水位の上昇よりも僅かに先行す
る。この後、貯留室(22)のドレン水位が天板(26)と同じ
高さに達すると、空室(24)内の圧力が所定圧力に達し
て、ドレン排出管(25)の閉塞状態が破れる。これによ
り、空室(24)内のドレンがドレン排出管(26)に流入し、
その吸引負圧によって、空室(24)及び貯留室(22)のドレ
ンがドレン排出管(26)に流入し、ドレン中和容器(2) 内
に流出する。そして、前記ドレン水位が連通孔(240) に
一致した時点で空室(24)内に空気が入って前記吸引負圧
が消失し、ドレン排出が終了する(図3ーbの状態)。
【0029】このものでは、貯留室(22)へのドレン流入
とサイフォン(23)による貯留室(22)からのドレン排出と
が繰り返し実行される。ドレン中和容器(2) 内に流入し
たドレンは、このドレン中和容器(2) 内を下方に通過す
る。このとき、前記ドレンは、中和剤(20)(20)と接触す
ることによって中和される。この中和されたドレンは、
ドレン中和容器(2) から下流側のドレン排出経路(11)に
排出される。
【0030】一方、この給湯器の上記運転スイッチがオ
ンとなると、ステップ(74)にて、温水経路(300) のポン
プ(30)がオンとなり、出湯経路(18)から温水経路(300)
に温水が流れる。又、前記運転スイッチがオンとなる
と、ステップ(71)にて、ドレン中和容器(2) に備えられ
た温度センサ(5a)の検知温度が第1設定温度(51)(例え
ば、25℃)以下か否かが判定される。
【0031】外気温が低く、前記検知温度が第1設定温
度(51)以下であった場合には、ステップ(72)に進み、こ
のステップ(72)にて、第1流量調節弁(91)が全開に、第
2流量調節弁(92)が全閉となる。これにより、加熱管部
(31)に流れる前記温水の熱によって、貯留容器(2a)及び
ドレン中和容器(2) の温度が上昇する。そして、前記検
知温度が第1設定温度(51)(例えば、25℃)となる
と、第1流量調節弁(91)の開度を小さくし、第2流量調
節弁(92)の開度を大きくする(ステップ(75)、(76))。
これにより、加熱管部(31)に流入する冷水経路(35)から
の冷水の供給量が増加し、前記温水の温度が低下し、貯
留容器(2a)及びドレン中和容器(2) の温度が低下する。
更に、前記検知温度が第1設定温度(51)よりも低い第2
設定温度(52)(例えば、20℃)以下になると、それま
でとは逆に、第1流量調節弁(91)の開度を大きくし、第
2流量調節弁(92)の開度を小さくする(ステップ(77)、
(78))。これにより、前記冷水の供給量が減少し、前記
温水の温度が上昇する。以後、上記運転スイッチがオフ
となるまで、これらステップ(75)〜(78)が繰り返し実行
される。
【0032】外気温が高く、ステップ(71)にて、前記検
知温度が第1設定温度(51)以上であると判定された場合
には、上記したステップ(72)は、実行されずに、ステッ
プ(76)にて、第1流量調節弁(91)の開度を小さくし、第
2流量調節弁(92)の開度を大きくする動作が実行され
る。これにより、前記温水の温度が低下し、貯留容器(2
a)及びドレン中和容器(2) の温度が低下する。この後、
上記と同様のステップ(75)〜(78)が繰り返し実行され
る。
【0033】以上の温度制御により、貯留容器(2a)及び
ドレン中和容器(2) が所定温度範囲(20〜25℃程
度)内に維持される。上記運転スイッチがオフとなる
と、給湯器及びポンプ(30)を停止させる(ステップ(7
9)、(80)、(81))。このものでは、温水経路(300) の加
熱管部(31)が貯留容器(2a)及びドレン中和容器(2) に巻
き付けられた状態でロウ付けされているから、前記温水
の熱が、加熱管部(31)から、貯留容器(2a)及びドレン中
和容器(2) に、伝わる。これにより、貯留容器(2a)及び
ドレン中和容器(2) が保温状態に維持される。
【0034】従って、ドレン中和容器(2) の構成壁を介
して内部の中和剤(20)(20)に前記熱が伝わり、中和剤(2
0)(20)と、ドレン中和容器(2) に流入するドレンとの中
和反応が促進される。加えて、貯留容器(2a)が前記保温
状態に維持されることから、貯留容器(2a)からドレン中
和容器(2) に流入するドレンも保温状態となる。これに
より、前記中和反応の促進効果がより一層向上する。
【0035】このものでは、主・副熱交換器(12)(13)〜
温水経路(300) が既述請求項1に記載の加熱手段(4) で
ある。又、主・副熱交換器(12)(13)が既述請求項2に記
載の熱交換器(1a)である。尚、この実施の形態に於ける
第1・第2流量調節弁(91)(92)の代わりに、電磁弁等の
開閉弁を用いてもよい。
【0036】又、第1・第2流量調節弁(91)(92)の内の
一方の流量調節弁のみを備えるものでもよい。この場
合、前記流量調節弁の開度を変化させることにより、加
熱管部(31)へ流れる温水と冷水の混合割合が調節され、
上記実施の形態と同様の作用を奏する。又、冷水経路(3
5)を設けず、温度センサ(5a)の検知温度に基づいて第1
流量調節弁(91)の開度を設定する構成としてもよい。 [実施の形態2]図6は、実施の形態2の給湯器を構成
する熱交換装置(1) 及びドレン中和容器(2) の保温装置
の説明図である。
【0037】この実施の形態2は、上記した実施の形態
1に於ける出湯経路(18)を貯留容器(2a)及びドレン中和
容器(2) に巻き付けたものである。この出湯経路(18)に
於いてドレン中和容器(2) に巻き付けられた部分が既述
請求項3に記載の加熱管部(31)である。このものでは、
給湯器が運転状態となると、出湯経路(18)を通過する温
水により貯留容器(2a)及びドレン中和容器(2) が保温状
態に維持される。従って、上記と同様の中和反応の促進
効果が得られる。このものでは、出湯経路(18)とは別
に、上記実施の形態1のような温水経路(300) を設けな
くてもよいから、前記促進効果を得る為の構成が簡素化
される。 [実施の形態3]図7は、実施の形態3の温水暖房シス
テムの説明図である。
【0038】同図に示すように、この温水暖房システム
に用いられる熱交換装置(1) 、貯留容器(2a)及びドレン
中和容器(2) は、上記実施の形態1と同じ構成である。
そして、この温水暖房システムでは、熱交換装置(1) の
主熱交換器(12)の通水管の下流端と副熱交換器(13)の通
水管の上流端とをつなぐように、循環経路(400) が設け
られている。この循環経路(400) には、床暖房用放熱器
等の放熱装置(37)、及び、ポンプ(30)が設けられてい
る。又、この循環経路(400) に於ける放熱装置(37)より
下流側の経路の一部が貯留容器(2a)及びドレン中和容器
(2) に巻き付けられおり、この巻き付けられた部分が既
述請求項3に記載の加熱管部(31)である。
【0039】そして、この温水暖房システムには、上記
実施の形態1と同様の制御回路(61)(図示せず)が具備
されている。この制御回路(61)の制御プログラムによっ
て、この温水暖房システムの運転が制御される。又、前
記運転の停止状態にて、循環経路(400) 内の循環水、貯
留容器(2a)内のドレン、及び、ドレン中和容器(2) 内の
ドレンの凍結を防止する為の制御が実行される。
【0040】図8は、図7の温水暖房システムの制御回
路(61)の制御プログラムを示すフローチャートである。
図8に示すように、この温水暖房システムの運転スイッ
チ(図示せず)をオンとすると、この温水暖房システム
が運転状態となる(ステップ(83)、(84))。つまり、熱
交換装置(1) が動作状態となると共に、ポンプ(30)がオ
ンとなり、循環経路(400) に温水が流れる。この温水の
熱は、放熱装置(37)にて放熱され、前記温水の温度が低
下する。この後、貯留容器(2a)及びドレン中和容器(2)
に巻き付けられた加熱管部(31)を通過する際に、前記温
水の余熱によって、貯留容器(2a)及びドレン中和容器
(2) が保温状態に維持される。これにより、上記実施の
形態1と同様に、ドレンの中和反応が促進される。
【0041】前記温水は、加熱管部(31)を通過すること
によりその温度が更に低下するが、副・主熱交換器(13)
(12)に戻り、再加熱される。このような温水の循環は、
前記運転スイッチがオフとなるまで継続される(ステッ
プ(84)、(85))。前記運転スイッチがオフとなると、こ
の温水暖房システムの運転が停止される(ステップ(8
5)、(86))。
【0042】そして、この温水暖房システムの運転停止
中、上記実施の形態1と同様に、ドレン中和容器(2) に
設けられた温度センサ(5a)の検知温度が第3設定温度(5
3)(例えば、3℃)以下となると、この温水暖房システ
ムを低出力運転する(ステップ(87)、(88))。この運転
により、循環経路(400) 内の通水が加熱され、貯留容器
(2a)及びドレン中和容器(2) が加熱される。
【0043】前記検知温度が第4設定温度(54)(例え
ば、10℃)に達した時点で、この温水暖房システムの
運転を停止する(ステップ(89)、(90))。これにより、
貯留容器(2a)及びドレン中和容器(2) の加熱が終了す
る。従って、運転停止中でも、前記低出力運転により貯
留容器(2a)及びドレン中和容器(2) が所定温度範囲(3
℃〜10℃)に維持されるものとなり、循環経路(400)
内の循環水、貯留容器(2a)内の貯留ドレン、及び、ドレ
ン中和容器(2) の内壁に付着したドレンの凍結が防止さ
れる。
【0044】このものでは、温度センサ(5a)が既述請求
項6に記載の検知手段(5) であり、ステップ(87)、(88)
が既述請求項6に記載の制御手段(6) である。尚、検知
手段(5) は、ドレン中和容器(2) の凍結防止の必要性を
検知するものであるかぎり、温度センサ(5a)に限定され
ない。例えば、バイメタル式の温度スイッチにより検知
するものでもよく、又、気温を検知したり、循環経路(4
00) 内の水温を検知してもよい。
【0045】尚、上記した実施の形態1に於いても、こ
の実施の形態3のように、温度センサ(5a)の検知温度に
基づいて温水経路(300) に温水を循環させる凍結防止運
転を行う構成を採用できる。 [実施の形態4]図9は、実施の形態4の温水暖房シス
テムの説明図である。
【0046】この実施の形態4は、上記した実施の形態
3の温水暖房システムに於いて、循環経路(400) にバイ
パス接続した温水経路(300) を設け、この温水経路(30
0) に上記の加熱管部(31)を備えたものである。又、前
記の温水経路(300) には、第1流量調節弁(91)が設けら
れており、ドレン中和容器(2) に備えられた温度センサ
(5a)の検知温度に基づいて、加熱管部(31)を流れる温水
の温度が制御される。 [他の実施の形態] .図10に示すように、熱交換装置(1) とは別の加熱
源(500) (例えば、バーナを備えた熱交換装置やヒータ
など)と、これにより加熱される温水を導き且つ貯留容
器(2a)及びドレン中和容器(2) に巻き付けられた温水経
路(300) を備える構成としても、上記と同様の中和反応
の促進効果が得られる。この図10のものに比べて、上
記した実施の形態では、加熱源(500) が不要であるか
ら、全体構成が簡素化される。
【0047】.図11に示すように、ドレン中和容器
(2) とこれに巻き付けられた加熱管部(31)とを保温材(4
4)により被覆した構成としてもよい。このものでは、加
熱管部(31)からドレン中和容器(2) への熱の伝導ロスが
小さくなり、ドレン中和容器(2) の加熱効率が向上す
る。 .図12に示すように、加熱管部(31)は、その断面の
一部が直線状に形成された扁平部(311) を具備する構成
とし、この扁平部(311) がドレン中和容器(2)の外面に
接する構成としてもよい。この場合、加熱管部(31)とド
レン中和容器(2) との接触面積が大きくなるから、加熱
管部(31)からドレン中和容器(2) への熱伝導率が向上す
る。尚、この場合の加熱管部(31)をドレン中和容器(2)
にロウ付けしてもよいことは言うまでもない。
【0048】.図13及び図14に示すように、ドレ
ン中和容器(2) の胴部の構成壁の内面と外面との間に螺
旋状に形成された通水路(32)に温水を流すものでもよ
い。又、図15に示すように、前記構成壁を、内筒(20
1) と外筒(202) とから構成し、その相互間の間隙部に
前記温水を流すようにしてもよい。前記間隙部が前記通
水路(32)として機能する。
【0049】.図16に示すように、ドレン中和容器
(2) の構成壁を貫通してその内部に挿通される加熱管部
(31)に前記温水を流すようにしてもよい。 .既述請求項1の加熱手段(4) は、燃焼排気の熱に基
づいてドレン中和容器(2) を加熱するものであるかぎ
り、上記した実施の形態1〜4のような前記燃焼排気の
熱により昇温された温水により前記加熱するものに限定
されない。例えば、前記燃焼排気を導いてその熱により
直接、ドレン中和容器(2) を加熱するものでもよい。こ
の場合、図17に示すように、熱交換装置(1) の缶体(1
0)の底部にドレン中和容器(2) を形成し、このドレン中
和容器(2) の下端部に前記燃焼排気を排出する排気管(4
50) を接続したものが採用できる。
【0050】更に、前記燃焼排気の熱をドレン中和容器
(2) まで導く媒体としては、水以外の液体、例えば、
油、でもよく、気体でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1の給湯器を構成する熱
交換装置(1) 及びドレン中和容器(2) の保温装置の説明
【図2】図1の熱交換装置(1) のドレン排出経路(11)に
設けられるドレン中和容器(2)及び貯留容器(2a)の断面
【図3】図2の貯留容器(2a)の動作説明図
【図4】図1及び図2のドレン中和容器(2) に巻き付け
られた加熱管部(31)の拡大断面図
【図5】図1の給湯器の制御回路(61)の制御プログラム
を示すフローチャート
【図6】実施の形態2の給湯器を構成する熱交換装置
(1) 及びドレン中和容器(2) の保温装置の説明図
【図7】実施の形態3の温水暖房システムの説明図
【図8】図7の温水暖房システムの制御回路(61)の制御
プログラムを示すフローチャート
【図9】実施の形態4の温水暖房システムの説明図
【図10】他の実施の形態の給湯器を構成する熱交換装
置(1) 及びドレン中和容器(2) の保温装置の説明図
【図11】他の実施の形態のドレン中和容器(2) の保温
装置の説明図
【図12】他の実施の形態の加熱管部(31)の断面図
【図13】他の実施の形態のドレン中和容器(2) の縦断
面図
【図14】図13のドレン中和容器(2) のVIIIーV
III断面図
【図15】他の実施の形態のドレン中和容器(2) の縦断
面図
【図16】他の実施の形態のドレン中和容器(2) の縦断
面図
【図17】他の実施の形態に於ける熱交換装置(1) とド
レン中和容器(2) の説明図
【図18】従来の給湯器に於ける熱交換装置(1) とドレ
ン中和容器(2) の説明図
【符号の説明】
(2) ・・・ドレン中和容器 (4) ・・・加熱手段 (1) ・・・熱交換装置 (1a)・・・熱交換器 (11)・・・ドレン排出経路 (5) ・・・検知手段 (6) ・・・制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼排気に含まれる水蒸気の凝縮により
    生成されたドレンを通過させるように設けられ且つ内蔵
    した中和剤により前記ドレンを中和するドレン中和容器
    (2) と、このドレン中和容器(2) を前記燃焼排気の熱に
    基づいて加熱する加熱手段(4) と、を具備するドレン中
    和容器の保温装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼排気を生成するバーナ装置(40)
    と、前記燃焼排気からの吸熱により通水管内の水を昇温
    する熱交換器(1a)と、を内蔵した熱交換装置(1) が設け
    られ、前記ドレン中和容器(2) は、前記吸熱により前記
    熱交換器(1a)の表面に生じたドレンを前記熱交換装置
    (1) から排出するドレン排出経路(11)に設けられ、前記
    加熱手段(4) は、前記通水管を通過した温水によって前
    記ドレン中和容器(2) を加熱する構成である請求項1に
    記載のドレン中和容器の保温装置。
  3. 【請求項3】 前記温水は、前記ドレン中和容器(2) の
    外面に巻き付けられた加熱管部(31)を通過する請求項1
    又は2に記載のドレン中和容器の保温装置。
  4. 【請求項4】 前記温水は、前記ドレン中和容器(2) の
    構成壁の内面と外面との間に設けられる通水路(32)を通
    過する請求項1又は2に記載のドレン中和容器の保温装
    置。
  5. 【請求項5】 前記温水は、前記ドレン中和容器(2) の
    構成壁を貫通してその内部に挿通される加熱管部(31)を
    通過する請求項1又は2に記載のドレン中和容器の保温
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ドレン中和容器(2) の凍結防止の必
    要性又は前記中和剤の反応促進の必要性を検知する検知
    手段(5) と、この検知手段(5) の検知出力に応答して前
    記加熱手段(4) を能動化させる制御手段(6) と、を具備
    する請求項1〜5の何れかに記載のドレン中和容器の保
    温装置。
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