JPH0928618A - 組み立て式簡易便器 - Google Patents
組み立て式簡易便器Info
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- JPH0928618A JPH0928618A JP18892195A JP18892195A JPH0928618A JP H0928618 A JPH0928618 A JP H0928618A JP 18892195 A JP18892195 A JP 18892195A JP 18892195 A JP18892195 A JP 18892195A JP H0928618 A JPH0928618 A JP H0928618A
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- rectangular
- rectangular tube
- parallel
- folded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 強度的にもサイズ的にも十分に大人の用に供
することができる組み立て式簡易便器を提供すること。 【解決手段】 平板状に折り畳みできる角筒体1の筒内
に、分解可能な井桁構成体2を嵌め入れて便器を構成す
るという手段を採用した。 【効果】 組み立て式便器の補強手段として、それ自体
が強度的に優れた井桁構成体を採用しているので、従来
品の如く強度確保のために補強板の先端を接地させる必
要がなくなり、十分な幅の便座部を確保することが可能
になった。
することができる組み立て式簡易便器を提供すること。 【解決手段】 平板状に折り畳みできる角筒体1の筒内
に、分解可能な井桁構成体2を嵌め入れて便器を構成す
るという手段を採用した。 【効果】 組み立て式便器の補強手段として、それ自体
が強度的に優れた井桁構成体を採用しているので、従来
品の如く強度確保のために補強板の先端を接地させる必
要がなくなり、十分な幅の便座部を確保することが可能
になった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立て式簡易便
器、更に詳しくは、強度的にもサイズ的にも充分に大人
の用に供することができる組み立て式簡易便器に関する
ものである。
器、更に詳しくは、強度的にもサイズ的にも充分に大人
の用に供することができる組み立て式簡易便器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等でドライブをしていて不意に便
意を催したときに、トイレを探すのに大変な苦労をする
ことは屡々経験することである。不慣れな土地では、何
処にトイレがあるのか探すのに時間がかかり、田舎など
では付近に全くトイレがないこともある。更には、一時
停止のできない高速道路走行時や交通ラッシュ時におい
ては、かかる苦痛の解消は一層難儀なものとなる。
意を催したときに、トイレを探すのに大変な苦労をする
ことは屡々経験することである。不慣れな土地では、何
処にトイレがあるのか探すのに時間がかかり、田舎など
では付近に全くトイレがないこともある。更には、一時
停止のできない高速道路走行時や交通ラッシュ時におい
ては、かかる苦痛の解消は一層難儀なものとなる。
【0003】従来、トイレ以外の場所で排泄行為を行う
ときには一般的に「おまる」が使用されていた。しか
し、従来の「おまる」は嵩張って持ち運びに不便であ
り、ドライブに持ち出すには不適当であった。また、ビ
ニール袋に繋いだ漏斗を器官にあてがって排尿を行うと
いう方法もあったが、これを大便に用いることは困難で
あり、出先では排泄物の廃棄場所が見つからなくて困る
という難点もある。
ときには一般的に「おまる」が使用されていた。しか
し、従来の「おまる」は嵩張って持ち運びに不便であ
り、ドライブに持ち出すには不適当であった。また、ビ
ニール袋に繋いだ漏斗を器官にあてがって排尿を行うと
いう方法もあったが、これを大便に用いることは困難で
あり、出先では排泄物の廃棄場所が見つからなくて困る
という難点もある。
【0004】そこで、本件出願人は以前、簡単に折り畳
むことができ事後処理も容易な紙製折り畳み便器を開発
している(実開平7-11997号公報参照)。この折り畳み
便器は、対向する二面を中央で谷折りすることにより平
板化できる紙製角筒を便器外壁として利用し、さらに、
この紙製角筒の各面上端に連続させた4枚の補強板を各
々、紙製角筒の内側へ向けて2か所ずつ山折りし倒コ字
状に折り込むことによって、各補強板の基端部分(2か
所の山折り部の間)を便座部とすると同時に、この補強
板の折り込んだ先端側を便器内壁として利用するという
ものである。
むことができ事後処理も容易な紙製折り畳み便器を開発
している(実開平7-11997号公報参照)。この折り畳み
便器は、対向する二面を中央で谷折りすることにより平
板化できる紙製角筒を便器外壁として利用し、さらに、
この紙製角筒の各面上端に連続させた4枚の補強板を各
々、紙製角筒の内側へ向けて2か所ずつ山折りし倒コ字
状に折り込むことによって、各補強板の基端部分(2か
所の山折り部の間)を便座部とすると同時に、この補強
板の折り込んだ先端側を便器内壁として利用するという
ものである。
【0005】この折り畳み便器を、折り畳んで自動車等
に積み込んでおけば、ドライブ中の急な便意にも素早く
対応できることは勿論のこと、キャンプ等のアウトドア
レジャーの簡易トイレとして、或いはビル建築現場にお
ける階上仮設トイレとしてもこの折り畳み便器を手軽に
使用することが可能となり、その利用価値は高いものが
あった。
に積み込んでおけば、ドライブ中の急な便意にも素早く
対応できることは勿論のこと、キャンプ等のアウトドア
レジャーの簡易トイレとして、或いはビル建築現場にお
ける階上仮設トイレとしてもこの折り畳み便器を手軽に
使用することが可能となり、その利用価値は高いものが
あった。
【0006】ところが、この紙製折り畳み便器(実開平
7-11997号公報参照)は、角筒形状の安定化を図り便座
部等の強度を確保するために、角筒内側へ向けて折り込
んだ補強板の先端部を角筒下端部と共に地面に接地させ
る必要があったので、角筒上端に連続させるべき補強板
の長さを、少なくとも便器高さ(紙製角筒体の高さ)+
便座部の幅(前記2カ所の山折り部間隔)にしなければ
ならず、したがって、ある程度の便器高さが必要な大人
用便器としてこの紙製折り畳み便器を構成した場合に
は、強度面で問題を生ずることになった。
7-11997号公報参照)は、角筒形状の安定化を図り便座
部等の強度を確保するために、角筒内側へ向けて折り込
んだ補強板の先端部を角筒下端部と共に地面に接地させ
る必要があったので、角筒上端に連続させるべき補強板
の長さを、少なくとも便器高さ(紙製角筒体の高さ)+
便座部の幅(前記2カ所の山折り部間隔)にしなければ
ならず、したがって、ある程度の便器高さが必要な大人
用便器としてこの紙製折り畳み便器を構成した場合に
は、強度面で問題を生ずることになった。
【0007】つまり、この紙製折り畳み便器(実開平7
-11997号公報参照)を子供用便器として構成する場合に
は、便器高さをそれ程大きくする必要もなく、また耐荷
重も小さくて済むので、その組み立て構造が強度的に問
題になることはなかったのであるが、これを大人用便器
として構成する場合には、便器高さを大人の膝下高さ程
度(約40センチ)にしなければならない他、更にその便
座部の幅も大人に合わせて大きくしなければならず、そ
の結果、補強板の長さ(=便器高さ+便座幅)を大幅に
大きくせざるを得なくなり、体重が100Kgを越すことも
珍しくない大人の用に供するには、この長くなった補強
板の強度に不安を生じたのである。
-11997号公報参照)を子供用便器として構成する場合に
は、便器高さをそれ程大きくする必要もなく、また耐荷
重も小さくて済むので、その組み立て構造が強度的に問
題になることはなかったのであるが、これを大人用便器
として構成する場合には、便器高さを大人の膝下高さ程
度(約40センチ)にしなければならない他、更にその便
座部の幅も大人に合わせて大きくしなければならず、そ
の結果、補強板の長さ(=便器高さ+便座幅)を大幅に
大きくせざるを得なくなり、体重が100Kgを越すことも
珍しくない大人の用に供するには、この長くなった補強
板の強度に不安を生じたのである。
【0008】しかも、この紙製折り畳み便器(実開平7
-11997号公報)は、上述したとおり角筒上部に連結した
補強板の長さを、少なくとも便器高さ+便座部幅にしな
ければならないことから、この便器を折り畳んで収容す
る際にも、この補強板の長さより小さなサイズには折り
畳むことができなかった。したがって、補強板の長さを
大幅に大きくせざるを得ない大人用便器として、かかる
折り畳み便器を構成した場合、折り畳みサイズが大型化
してしまい、その携帯性を損なう結果となったのであ
る。
-11997号公報)は、上述したとおり角筒上部に連結した
補強板の長さを、少なくとも便器高さ+便座部幅にしな
ければならないことから、この便器を折り畳んで収容す
る際にも、この補強板の長さより小さなサイズには折り
畳むことができなかった。したがって、補強板の長さを
大幅に大きくせざるを得ない大人用便器として、かかる
折り畳み便器を構成した場合、折り畳みサイズが大型化
してしまい、その携帯性を損なう結果となったのであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の組み
立て式便器に上記の如き問題があったことに鑑みて為さ
れたものであり、強度的にもサイズ的にも充分に大人の
用に供することができる組み立て式簡易便器を提供する
ことを第1の技術的課題とする。
立て式便器に上記の如き問題があったことに鑑みて為さ
れたものであり、強度的にもサイズ的にも充分に大人の
用に供することができる組み立て式簡易便器を提供する
ことを第1の技術的課題とする。
【0010】また、本発明は、強度的にもサイズ的にも
充分に大人の用に供することができしかも、小さく折り
畳んでコンパクトに箱詰めすることのできる携帯性に優
れた組み立て式簡易便器を提供することを第2の技術的
課題とする。
充分に大人の用に供することができしかも、小さく折り
畳んでコンパクトに箱詰めすることのできる携帯性に優
れた組み立て式簡易便器を提供することを第2の技術的
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を説明すれば、次のと
おりである。
題を解決するために採用した手段を説明すれば、次のと
おりである。
【0012】即ち、本発明は、上記第1の技術的課題を
解決するために、対面する筒側面11・11と12・12とを有
する平板状に折り畳み可能な角筒体1と;複数の支持板
21・22から成る分解可能な井桁構成体2と;袋口部に板
リング形状の口縁部材31が周設され、平板状に折り畳み
可能な排泄物収容袋体3と;底面部に便器孔41が開設さ
れ、逆さにして角筒状態に拡げた角筒体1上部に覆い被
せることのできる箱体4と;を包含し、角筒状態に拡げ
た角筒体1の筒内へ前記支持板21・22から成る井桁構成
体2を嵌め入れ、井桁上部に前記口縁部材31を載置する
ことにより排泄物収容袋体3を井桁内側に着脱自在に配
置し、さらにこの角筒体1上部に箱体4を覆い被せるこ
とによって組み立て式簡易便器を組み立てるという技術
的手段を採用した。
解決するために、対面する筒側面11・11と12・12とを有
する平板状に折り畳み可能な角筒体1と;複数の支持板
21・22から成る分解可能な井桁構成体2と;袋口部に板
リング形状の口縁部材31が周設され、平板状に折り畳み
可能な排泄物収容袋体3と;底面部に便器孔41が開設さ
れ、逆さにして角筒状態に拡げた角筒体1上部に覆い被
せることのできる箱体4と;を包含し、角筒状態に拡げ
た角筒体1の筒内へ前記支持板21・22から成る井桁構成
体2を嵌め入れ、井桁上部に前記口縁部材31を載置する
ことにより排泄物収容袋体3を井桁内側に着脱自在に配
置し、さらにこの角筒体1上部に箱体4を覆い被せるこ
とによって組み立て式簡易便器を組み立てるという技術
的手段を採用した。
【0013】また、本発明は、上記第1の技術的課題を
解決するために、必要に応じて、対面する筒側面11・11
と12・12とを有する角筒材であって、これら筒側面11・
12の上端11b・12bには各々、この上端11b・12bと平
行な横折れ線11c・12cを形成した補強板11a・12aが
折り畳み自在に連結されていると共に、この角筒材の対
面する二つの筒側面12・12には各々、前記補強板12aに
達する縦折れ線12dが形成されていて、これら二つの筒
側面12を縦折れ線12d部分にて筒内側へ向けて谷折りす
ることによって平板状に折り畳むことのできる角筒体1
と;この角筒体1の筒側面11・12と略同形な板状を成
し、所要位置には2条の噛合スリット21a・21a又は22
a・22aがそれぞれ形成されており、これら噛合スリッ
ト21a・22a同士を互いに差し合い状態に組み合わせる
ことにより井桁構成体2を作出することのできる支持板
21・22と;袋口部に板リング形状の口縁部材31が周設さ
れており、平板状に折り畳み可能な排泄物収容袋体3
と;底面部に便器孔41が開設されており、逆さにして角
筒状態に拡げた角筒体1上部に覆い被せることのできる
箱体4と;を包含し、前記縦折れ線12d部分を伸ばし角
筒状態に拡げた角筒体1の筒内へ前記支持板21・22にて
作出した井桁構成体2を嵌め入れ、次いで角筒体1の上
端11b・12b及び横折れ線11c・12c部分をそれぞれ山
折りすることにより補強板11a・12a先端側を井桁構成
体2の井桁内に折り込み、そして、この井桁上部に前記
口縁部材31を載置して排泄物収容袋体3を角筒体1筒内
側に着脱自在に配置し、さらにこの角筒体1上部に箱体
4を覆い被せることによって組み立て式簡易便器を組み
立てるという技術的手段を採用した。
解決するために、必要に応じて、対面する筒側面11・11
と12・12とを有する角筒材であって、これら筒側面11・
12の上端11b・12bには各々、この上端11b・12bと平
行な横折れ線11c・12cを形成した補強板11a・12aが
折り畳み自在に連結されていると共に、この角筒材の対
面する二つの筒側面12・12には各々、前記補強板12aに
達する縦折れ線12dが形成されていて、これら二つの筒
側面12を縦折れ線12d部分にて筒内側へ向けて谷折りす
ることによって平板状に折り畳むことのできる角筒体1
と;この角筒体1の筒側面11・12と略同形な板状を成
し、所要位置には2条の噛合スリット21a・21a又は22
a・22aがそれぞれ形成されており、これら噛合スリッ
ト21a・22a同士を互いに差し合い状態に組み合わせる
ことにより井桁構成体2を作出することのできる支持板
21・22と;袋口部に板リング形状の口縁部材31が周設さ
れており、平板状に折り畳み可能な排泄物収容袋体3
と;底面部に便器孔41が開設されており、逆さにして角
筒状態に拡げた角筒体1上部に覆い被せることのできる
箱体4と;を包含し、前記縦折れ線12d部分を伸ばし角
筒状態に拡げた角筒体1の筒内へ前記支持板21・22にて
作出した井桁構成体2を嵌め入れ、次いで角筒体1の上
端11b・12b及び横折れ線11c・12c部分をそれぞれ山
折りすることにより補強板11a・12a先端側を井桁構成
体2の井桁内に折り込み、そして、この井桁上部に前記
口縁部材31を載置して排泄物収容袋体3を角筒体1筒内
側に着脱自在に配置し、さらにこの角筒体1上部に箱体
4を覆い被せることによって組み立て式簡易便器を組み
立てるという技術的手段を採用した。
【0014】さらにまた、本発明は、上記第2の技術的
課題を解決するために、角筒体1の縦折れ線12dが形成
された筒側面12・12が、ほぼ正方形状に形成されてお
り、角筒状態に拡げた角筒体1上部に箱体4を略隙間な
く覆い被せることが可能であると同時に当該箱体4内に
折り畳み状態の角筒体1を略隙間なく収容することが可
能であり、この箱体4内に折り畳み状態の角筒体1及び
排泄物収容袋体3並びに分解状態の支持板21・22を収容
し、この箱体4に蓋体5を被せるという技術的手段を採
用した。
課題を解決するために、角筒体1の縦折れ線12dが形成
された筒側面12・12が、ほぼ正方形状に形成されてお
り、角筒状態に拡げた角筒体1上部に箱体4を略隙間な
く覆い被せることが可能であると同時に当該箱体4内に
折り畳み状態の角筒体1を略隙間なく収容することが可
能であり、この箱体4内に折り畳み状態の角筒体1及び
排泄物収容袋体3並びに分解状態の支持板21・22を収容
し、この箱体4に蓋体5を被せるという技術的手段を採
用した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて詳しく説明する。まず、本実施形態の
組み立て式簡易便器の各構成部品について順番に説明
し、最後にこの組み立て式簡易便器の組み立て工程につ
いて説明する。
施形態に基づいて詳しく説明する。まず、本実施形態の
組み立て式簡易便器の各構成部品について順番に説明
し、最後にこの組み立て式簡易便器の組み立て工程につ
いて説明する。
【0016】図中、符号1で指示するものは、対面する
筒側面11・11と12・12とから構成される段ボール紙製の
直方体形状の四角筒体である(図4参照)。各筒側面11
・12の上端11b・12bには、これら上端11b・12bと平
行な横折れ線11c・12cが形成された補強板11a・12a
が折り畳み自在に連結されており、また、互いに対面す
る二つの筒側面12・12の長手方向中央には各々、この補
強板12aに達する縦折れ線12d・12dが形成されてい
る。しかして、この角筒体1は、これら二つの筒側面12
・12を縦折れ線12d・12d部分にて筒内側へ向けて谷折
りすれば、平板状に折り畳むことができるように構成さ
れている(図1、図3参照)。
筒側面11・11と12・12とから構成される段ボール紙製の
直方体形状の四角筒体である(図4参照)。各筒側面11
・12の上端11b・12bには、これら上端11b・12bと平
行な横折れ線11c・12cが形成された補強板11a・12a
が折り畳み自在に連結されており、また、互いに対面す
る二つの筒側面12・12の長手方向中央には各々、この補
強板12aに達する縦折れ線12d・12dが形成されてい
る。しかして、この角筒体1は、これら二つの筒側面12
・12を縦折れ線12d・12d部分にて筒内側へ向けて谷折
りすれば、平板状に折り畳むことができるように構成さ
れている(図1、図3参照)。
【0017】図中、符号21・22で指示するものは、角筒
体1の筒側面11・12とそれぞれ略同形状を成す段ボール
紙製の支持板である。これら支持板21・22の所定位置に
は、高さ方向中央部にまで達する2条の噛合スリット
(21a・21a又は22a・22a)がそれぞれ形成されてお
り、この噛合スリット21a・22a同士を互いに差し合い
状態に組み合わせることによって、これら支持板21・22
にて長方形状の井桁構成体2を作出できるように構成さ
れている(図2、図4参照)。
体1の筒側面11・12とそれぞれ略同形状を成す段ボール
紙製の支持板である。これら支持板21・22の所定位置に
は、高さ方向中央部にまで達する2条の噛合スリット
(21a・21a又は22a・22a)がそれぞれ形成されてお
り、この噛合スリット21a・22a同士を互いに差し合い
状態に組み合わせることによって、これら支持板21・22
にて長方形状の井桁構成体2を作出できるように構成さ
れている(図2、図4参照)。
【0018】なお、この支持板21・22の噛合スリット21
a・22aの形成位置、即ち、支持板21・22の側端部から
各噛合スリット21a・22aまでの間隔は、前記角筒体1
の上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間隔と略同
じになっている。改めて後述するが、この上端11b・12
bと横折れ線11c・12cとの間隔によって本実施形態組
み立て式便器の便座幅がほぼ決定されるのである。
a・22aの形成位置、即ち、支持板21・22の側端部から
各噛合スリット21a・22aまでの間隔は、前記角筒体1
の上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間隔と略同
じになっている。改めて後述するが、この上端11b・12
bと横折れ線11c・12cとの間隔によって本実施形態組
み立て式便器の便座幅がほぼ決定されるのである。
【0019】図中、符号3で指示するものは、排泄物を
収容すべき排泄物収容袋体であり、この排泄物収容袋体
3は、板リング形状を成す硬質紙製の口縁部材31と、こ
の口縁部材31に袋口部を接合した平板状に折り畳み可能
な袋部材32とから構成されている。
収容すべき排泄物収容袋体であり、この排泄物収容袋体
3は、板リング形状を成す硬質紙製の口縁部材31と、こ
の口縁部材31に袋口部を接合した平板状に折り畳み可能
な袋部材32とから構成されている。
【0020】この口縁部材31は、折れ線31aにて二つ折
り可能に構成されていると共に、その上面には剥離紙34
によって覆われた接着面33が形成されており(図7参
照)、便器使用後に、この口縁部材31を二つ折りして接
着面33を利用して袋部材32を密封し、排泄物収容袋体3
だけを取り外して廃棄できるようになっている。
り可能に構成されていると共に、その上面には剥離紙34
によって覆われた接着面33が形成されており(図7参
照)、便器使用後に、この口縁部材31を二つ折りして接
着面33を利用して袋部材32を密封し、排泄物収容袋体3
だけを取り外して廃棄できるようになっている。
【0021】他方、袋部材32は袋内面をロウで被覆して
防水処理されており、さらにこの袋部材32の内部には吸
水消臭材35が収容される。この吸水消臭材35は、粉砕新
聞古紙と粉砕消臭紙とを水溶性紙で被包したものであ
り、排泄物の水分を吸収しつつ脱臭を行なう。この粉砕
消臭紙は、アニオン基を導入したレーヨン繊維に金属イ
オンを捕集させ、このレーヨン繊維を適量のパルプ、マ
ニラ麻、バインダーと共に抄紙し粉砕したものであり、
金属イオンの還元能により消臭効果を発揮する。
防水処理されており、さらにこの袋部材32の内部には吸
水消臭材35が収容される。この吸水消臭材35は、粉砕新
聞古紙と粉砕消臭紙とを水溶性紙で被包したものであ
り、排泄物の水分を吸収しつつ脱臭を行なう。この粉砕
消臭紙は、アニオン基を導入したレーヨン繊維に金属イ
オンを捕集させ、このレーヨン繊維を適量のパルプ、マ
ニラ麻、バインダーと共に抄紙し粉砕したものであり、
金属イオンの還元能により消臭効果を発揮する。
【0022】図中、符号4で指示するものは、底部に便
器孔41を開設した底の浅い有底箱状の段ボール紙製の箱
体であり、この箱体4は、これを逆さにして角筒状態に
拡げた角筒体1上部に略隙間なく覆い被せることができ
るサイズに形成されている。本実施形態においては、前
記角筒体1の縦折れ線12dが形成された筒側面12・12を
略正方形状に形成しているので、この箱体4を角筒体1
上部に略隙間なく覆い被せることができる(図7参照)
のと同時に、当該箱体4内に折り畳み状態の角筒体1を
略隙間なく収容することも可能である(図1参照)。な
お、本実施形態の箱体4の外面には、撥水加工が施され
ている。
器孔41を開設した底の浅い有底箱状の段ボール紙製の箱
体であり、この箱体4は、これを逆さにして角筒状態に
拡げた角筒体1上部に略隙間なく覆い被せることができ
るサイズに形成されている。本実施形態においては、前
記角筒体1の縦折れ線12dが形成された筒側面12・12を
略正方形状に形成しているので、この箱体4を角筒体1
上部に略隙間なく覆い被せることができる(図7参照)
のと同時に、当該箱体4内に折り畳み状態の角筒体1を
略隙間なく収容することも可能である(図1参照)。な
お、本実施形態の箱体4の外面には、撥水加工が施され
ている。
【0023】図中、符号5で指示するものは、底の浅い
有底箱状の段ボール紙製の蓋体であり、この蓋体5は、
折り畳み状態の角筒体1および排泄物収容袋体3、並び
に分解状態の支持板21・22を収容せる箱体4を蓋閉めす
ることができ(図1参照)、なお且つ、角筒体1上部に
被せた箱体4の更にその上に覆い被せることができる
(図7参照)ようなサイズに形成されている。この蓋体
5の外面にも、箱体4と同様に撥水加工が施されてい
る。
有底箱状の段ボール紙製の蓋体であり、この蓋体5は、
折り畳み状態の角筒体1および排泄物収容袋体3、並び
に分解状態の支持板21・22を収容せる箱体4を蓋閉めす
ることができ(図1参照)、なお且つ、角筒体1上部に
被せた箱体4の更にその上に覆い被せることができる
(図7参照)ようなサイズに形成されている。この蓋体
5の外面にも、箱体4と同様に撥水加工が施されてい
る。
【0024】『組み立て工程』次に、本実施形態の組み
立て式簡易便器の組み立て工程を、図面を参照しながら
詳しく説明する。
立て式簡易便器の組み立て工程を、図面を参照しながら
詳しく説明する。
【0025】まず、蓋体5を開けて、箱体4内にほぼ隙
間なく箱詰めされた各構成部品(折り畳み状態の角筒体
1及び排泄物収容袋体3、並びに分解状態の支持板21・
22)を取り出す(図1参照)。
間なく箱詰めされた各構成部品(折り畳み状態の角筒体
1及び排泄物収容袋体3、並びに分解状態の支持板21・
22)を取り出す(図1参照)。
【0026】そして、計4枚の補強板21・21・22・22
を、その噛合スリット21a・22a同士を互いに差し合わ
せるようにしながら長方形状の井桁状態に組み合わせて
井桁構成体2を作出し(図2参照)、その一方で、折畳
み状態の角筒体1を、筒側面12の縦折れ線12d部分を伸
ばすことによって角筒状態に拡げる(図3参照)。
を、その噛合スリット21a・22a同士を互いに差し合わ
せるようにしながら長方形状の井桁状態に組み合わせて
井桁構成体2を作出し(図2参照)、その一方で、折畳
み状態の角筒体1を、筒側面12の縦折れ線12d部分を伸
ばすことによって角筒状態に拡げる(図3参照)。
【0027】次に、角筒状態に拡げた角筒体1の筒内
へ、支持板21・22で作った井桁構成体2を嵌め入れる
(図4参照)。前述したとおり各支持板21・22は角筒体
1の筒側面11・12と略同形状に形成されているので、こ
の井桁構成体2を角筒体1筒内へしっかりと嵌め入れる
ことができる。このことによって、便器外壁となる角筒
体1が補強されると共に、各支持板21・22自体が上方か
らの荷重によって簡単に変形することもなくなり、大人
の体重にも充分に耐え得るようになる。
へ、支持板21・22で作った井桁構成体2を嵌め入れる
(図4参照)。前述したとおり各支持板21・22は角筒体
1の筒側面11・12と略同形状に形成されているので、こ
の井桁構成体2を角筒体1筒内へしっかりと嵌め入れる
ことができる。このことによって、便器外壁となる角筒
体1が補強されると共に、各支持板21・22自体が上方か
らの荷重によって簡単に変形することもなくなり、大人
の体重にも充分に耐え得るようになる。
【0028】続いて、この井桁構成体2の井桁内側へ角
筒体1の上端11b・12bに連結する補強板11a・12aを
順番に折り込む(図5、図6参照)。つまり、角筒体1
の上端11b・12b部分と横折れ線11c・12c部分とを井
桁内側へ向けて各々90度ずつ倒コ字状に山折りするこ
とによって、補強板11a・12aの横折れ線11c・12cよ
り先端側を、井桁構成体2の井桁内に折り込んでゆくの
である。
筒体1の上端11b・12bに連結する補強板11a・12aを
順番に折り込む(図5、図6参照)。つまり、角筒体1
の上端11b・12b部分と横折れ線11c・12c部分とを井
桁内側へ向けて各々90度ずつ倒コ字状に山折りするこ
とによって、補強板11a・12aの横折れ線11c・12cよ
り先端側を、井桁構成体2の井桁内に折り込んでゆくの
である。
【0029】なお、本実施形態の補強板11a・12aは、
その横折れ線11c・12cより先端側が、井桁構成体2の
井桁内法と同じ幅サイズに形成されており、且つ、前述
したとおり支持板21・22の噛合スリット21a・22a形成
位置を、上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間隔
に対応させているので、補強板11a・12a先端を井桁構
成体2の井桁内面にピッタリと沿わせるようにして嵌め
入れることができる。このことによって、補強板11a・
12aの、上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間の
部分を、大人の体重に十分に耐え得る便座部W(図6参
照)として利用することが可能となり、しかも、角筒体
1の角筒形状が安定化するのである。
その横折れ線11c・12cより先端側が、井桁構成体2の
井桁内法と同じ幅サイズに形成されており、且つ、前述
したとおり支持板21・22の噛合スリット21a・22a形成
位置を、上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間隔
に対応させているので、補強板11a・12a先端を井桁構
成体2の井桁内面にピッタリと沿わせるようにして嵌め
入れることができる。このことによって、補強板11a・
12aの、上端11b・12bと横折れ線11c・12cとの間の
部分を、大人の体重に十分に耐え得る便座部W(図6参
照)として利用することが可能となり、しかも、角筒体
1の角筒形状が安定化するのである。
【0030】そして最後に、この角筒体1の便座部W部
分に板リング状の口縁部材31を載置することによって井
桁内側に排泄物収容袋体3を配置し、さらに、その上に
便器孔41を開設した箱体4を略隙間なく覆い被せる(図
7参照)。しかして、本実施形態の組み立て式簡易便器
が組み立てられるのである。なお、便器使用後には、蓋
体5を箱体4に被せておくことができる(図8参照)。
分に板リング状の口縁部材31を載置することによって井
桁内側に排泄物収容袋体3を配置し、さらに、その上に
便器孔41を開設した箱体4を略隙間なく覆い被せる(図
7参照)。しかして、本実施形態の組み立て式簡易便器
が組み立てられるのである。なお、便器使用後には、蓋
体5を箱体4に被せておくことができる(図8参照)。
【0031】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係る組み立て式簡易便器においては、組み
立て式便器の主たる補強手段として、それ自体が強度的
に優れた井桁構成体を採用しているので、大人の体重に
も十分に対応することができると共に、従来の折り畳み
便器の如く強度確保のため補強板の先端を接地させる必
要がないことから、十分な幅の便座部を確保することが
可能になる。したがって、本発明によれば、強度的にも
サイズ的にも充分に大人の用に供することのできる組み
立て式簡易便器を提供することができるのである。
り、本発明に係る組み立て式簡易便器においては、組み
立て式便器の主たる補強手段として、それ自体が強度的
に優れた井桁構成体を採用しているので、大人の体重に
も十分に対応することができると共に、従来の折り畳み
便器の如く強度確保のため補強板の先端を接地させる必
要がないことから、十分な幅の便座部を確保することが
可能になる。したがって、本発明によれば、強度的にも
サイズ的にも充分に大人の用に供することのできる組み
立て式簡易便器を提供することができるのである。
【0032】また、本発明の組み立て式簡易便器は、上
述したように、補強板の先端を接地させる必要がないの
で、補強板の長さを、角筒体の高さよりも小さくするこ
とが可能になり、便器高さや便座幅を大きくしなければ
ならない大人用便器として構成した場合でも、折り畳み
サイズの大型化をもたらすことなく、コンパクトな箱詰
め収納を実現することができた。したがって、必要であ
れば、小さく折り畳めて携帯性にも優れた組み立て式簡
易便器を提供することができるのである。
述したように、補強板の先端を接地させる必要がないの
で、補強板の長さを、角筒体の高さよりも小さくするこ
とが可能になり、便器高さや便座幅を大きくしなければ
ならない大人用便器として構成した場合でも、折り畳み
サイズの大型化をもたらすことなく、コンパクトな箱詰
め収納を実現することができた。したがって、必要であ
れば、小さく折り畳めて携帯性にも優れた組み立て式簡
易便器を提供することができるのである。
【図1】本実施形態の組み立て式簡易便器が分解されて
折り畳み状態にある様子を示す分解斜視図である。
折り畳み状態にある様子を示す分解斜視図である。
【図2】同組み立て式簡易便器における支持板21・22か
ら井桁構成体2を作出する様子を示す分解斜視図であ
る。
ら井桁構成体2を作出する様子を示す分解斜視図であ
る。
【図3】同組み立て式簡易便器における角筒体1を角筒
状態に拡げる様子を示す斜視図である。
状態に拡げる様子を示す斜視図である。
【図4】角筒状態に拡げた角筒体1の筒内へ井桁構成体
2を嵌め入れる様子を示す斜視図である。
2を嵌め入れる様子を示す斜視図である。
【図5】角筒体1の補強板11aを井桁構成体2の井桁内
に折り込む様子を示す斜視図である。
に折り込む様子を示す斜視図である。
【図6】角筒体1の補強板12aを井桁構成体2の井桁内
に折り込む様子を示す斜視図である。
に折り込む様子を示す斜視図である。
【図7】井桁構成体2の井桁内に排泄物収容袋体3を配
置し更にその上に箱体4を覆い被せる様子を示す斜視図
である。
置し更にその上に箱体4を覆い被せる様子を示す斜視図
である。
【図8】箱体4の上部に蓋体5を覆い被せる様子を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 角筒体 11 ・12 筒側面 11a・12a 補強部材 11b・12b 筒側面の上端 11c・12c 横折れ線 12d 縦折れ線 2 井桁構成体 21 ・22 支持板 21a・22a 噛合スリット 3 排泄物収容袋体 31 口縁部材 4 箱体 41 便器孔 5 蓋体
Claims (3)
- 【請求項1】 対面する筒側面11・11と12・12とを有す
る平板状に折り畳み可能な角筒体1と;複数の支持板21
・22から成る分解可能な井桁構成体2と;袋口部に板リ
ング形状の口縁部材31が周設され、平板状に折り畳み可
能な排泄物収容袋体3と;底面部に便器孔41が開設さ
れ、逆さにして角筒状態に拡げた角筒体1上部に覆い被
せることのできる箱体4と;を包含し、 角筒状態に拡げた角筒体1の筒内へ前記支持板21・22か
ら成る井桁構成体2を嵌め入れ、井桁上部に前記口縁部
材31を載置することにより排泄物収容袋体3を井桁内側
に着脱自在に配置し、さらにこの角筒体1上部に箱体4
を覆い被せることによって組み立てられることを特徴と
する組み立て式簡易便器。 - 【請求項2】 対面する筒側面11・11と12・12とを有す
る角筒材であって、これら筒側面11・12の上端11b・12
bには各々、この上端11b・12bと平行な横折れ線11c
・12cを形成した補強板11a・12aが折り畳み自在に連
結されていると共に、この角筒材の対面する二つの筒側
面12・12には各々、前記補強板12aに達する縦折れ線12
dが形成されていて、これら二つの筒側面12を縦折れ線
12d部分にて筒内側へ向けて谷折りすることによって平
板状に折り畳むことのできる角筒体1と;この角筒体1
の筒側面11・12と略同形な板状を成し、所要位置には2
条の噛合スリット21a・21a又は22a・22aがそれぞれ
形成されており、これら噛合スリット21a・22a同士を
互いに差し合い状態に組み合わせることにより井桁構成
体2を作出することのできる支持板21・22と;袋口部に
板リング形状の口縁部材31が周設されており、平板状に
折り畳み可能な排泄物収容袋体3と;底面部に便器孔41
が開設されており、逆さにして角筒状態に拡げた角筒体
1上部に覆い被せることのできる箱体4と;を包含し、 前記縦折れ線12d部分を伸ばし角筒状態に拡げた角筒体
1の筒内へ前記支持板21・22にて作出した井桁構成体2
を嵌め入れ、次いで角筒体1の上端11b・12b及び横折
れ線11c・12c部分をそれぞれ山折りすることにより補
強板11a・12a先端側を井桁構成体2の井桁内に折り込
み、そして、この井桁上部に前記口縁部材31を載置して
排泄物収容袋体3を角筒体1筒内側に着脱自在に配置
し、さらにこの角筒体1上部に箱体4を覆い被せること
によって組み立てられることを特徴とする組み立て式簡
易便器。 - 【請求項3】 角筒体1の縦折れ線12dが形成された筒
側面12・12が、ほぼ正方形状に形成されており、角筒状
態に拡げた角筒体1上部に箱体4を略隙間なく覆い被せ
ることが可能であると同時に当該箱体4内に折り畳み状
態の角筒体1を略隙間なく収容することが可能であり、
この箱体4内に折り畳み状態の角筒体1及び排泄物収容
袋体3並びに分解状態の支持板21・22を収容し、この箱
体4に蓋体5を被せることによりコンパクトに箱詰めで
きるようにしたことを特徴とする請求項2記載の組み立
て式簡易便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18892195A JPH0928618A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 組み立て式簡易便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18892195A JPH0928618A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 組み立て式簡易便器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928618A true JPH0928618A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16232222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18892195A Pending JPH0928618A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 組み立て式簡易便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0928618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003077816A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Toshikazu Nakagawa | Element absorbant les residus d'urine |
JP2007209692A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Itou:Kk | 簡易トイレ |
JP2008279204A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Kenyuu:Kk | 簡易トイレ及びトイレセット |
JP2016054824A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 株式会社大貴 | 組立式トイレ |
JP5984234B1 (ja) * | 2016-02-17 | 2016-09-06 | 株式会社高木包装 | 収納箱兼用簡易トイレ及び収納箱兼用簡易トイレセット |
CN113208483A (zh) * | 2020-01-21 | 2021-08-06 | 邵文田 | 一种通用坐便装置 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18892195A patent/JPH0928618A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003077816A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Toshikazu Nakagawa | Element absorbant les residus d'urine |
JP2007209692A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Itou:Kk | 簡易トイレ |
JP2008279204A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Kenyuu:Kk | 簡易トイレ及びトイレセット |
JP2016054824A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 株式会社大貴 | 組立式トイレ |
JP5984234B1 (ja) * | 2016-02-17 | 2016-09-06 | 株式会社高木包装 | 収納箱兼用簡易トイレ及び収納箱兼用簡易トイレセット |
CN113208483A (zh) * | 2020-01-21 | 2021-08-06 | 邵文田 | 一种通用坐便装置 |
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