JPH09286188A - 非接触型icカード - Google Patents

非接触型icカード

Info

Publication number
JPH09286188A
JPH09286188A JP8101652A JP10165296A JPH09286188A JP H09286188 A JPH09286188 A JP H09286188A JP 8101652 A JP8101652 A JP 8101652A JP 10165296 A JP10165296 A JP 10165296A JP H09286188 A JPH09286188 A JP H09286188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
antenna
pattern
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8101652A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsushita
幸生 松下
Toshiyuki Akamatsu
資幸 赤松
Shinji Tomomatsu
真次 友松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8101652A priority Critical patent/JPH09286188A/ja
Publication of JPH09286188A publication Critical patent/JPH09286188A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0271Arrangements for reducing stress or warp in rigid printed circuit boards, e.g. caused by loads, vibrations or differences in thermal expansion
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/036Multilayers with layers of different types
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚みを薄く形成することができ、磁気カード
と兼用させることが可能になる非接触型ICカードを提
供する。 【解決手段】 プリント配線板1にICチップ2aのよ
うな部品2を実装すると共にプリント配線板1にアンテ
ナ4を設け、アンテナ4から信号を送受信するようにし
た非接触型ICカードに関する。プリント配線板1の背
面に補強用プリプレグ層5を積層すると共にプリント配
線板1に補強用プリプレグ層5が底面となる実装用凹部
6を設け、この実装用凹部6に上記部品2を実装し、プ
リント配線板1に外装板7を張り合わせる。プリント配
線板1に実装した部品2は実装用凹部6の深さ寸法分、
つまりプリント配線板1の厚み分、プリント配線板1の
表面からの突出寸法が小さくなり、非接触型ICカード
の全体の厚みを薄く形成することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカードなどに
使用される非接触型のICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICカードはICチップ等の電子部品を
内蔵して形成されるものであり、記憶容量が大きいため
にクレジットカードやキャッシュカードとしてはもとよ
りIDカード(身分照明用カード)としても使用されて
いる。そしてこのようなIDカードとして使用されるI
Cカードにあって、読み取り装置に身分情報等の信号を
無線送受信することによって、ICカードを読み取り装
置に近付ける必要なく読み取り装置に読み取らせるよう
にした、非接触型ICカードが提供されている。このよ
うな非接触型ICカードは読み取り装置に近付ける必要
がないので、ポケットに入れたままでも身分情報等を読
み取り装置に読み取らせることが可能になるのである。
【0003】この非接触型のICカードは図10に示す
ように、プリント配線板1にアンテナパターンを金属箔
等やワイヤー等で形成することによってアンテナ(図示
省略)を設けると共にプリント配線板1の表面にICチ
ップ2aやコンデンサ2b等の部品2を実装し、そして
プリント配線板1を保護するためにプリント配線板1の
表面側と背面側にそれぞれポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂
材で形成される外装板7a,7bを張り合わせることに
よって形成されている。ここで、プリント配線板1の表
面に実装した部品2は外装板7aに設けた凹所16に納
めるようにしてある。また図10において18はボンデ
ィングワイヤー、19は封止樹脂、20は半田である。
【0004】上記のように形成される非接触型のICカ
ードAにあって、ICカードAの厚みt0 は、このプリ
ント配線板1の厚みt1 と、外装板7a,7bの厚みt
2 ,t3 とを合計した寸法になるが、部品2はプリント
配線板1の表面に実装してあるためにプリント配線板1
の表面に大きく突出しており、外装板7aに設けた凹所
16はこの大きく突出した部品2を納めるために深く形
成する必要があって、外装板7aの厚みt2 もこれに応
じて厚い寸法に形成しなければならない。この結果、外
装板7aの厚みt2 は0.65mm程度になり、ICカ
ードAの全体の厚みt0 は1.3mm程度になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、磁気ストライプ
を設けた磁気カードが広く普及している。従って上記の
ような非接触型ICカードAの外装板7に磁気ストライ
プを設けて、磁気カードとしても兼用できるようにすれ
ば便利である。例えばID認識システムを磁気式から非
接触式に切り換える際に、非接触型ICカードAに磁気
ストライプを設けておけば、非接触型ICカードAと磁
気カードの両方を所持するような必要がなくなる。
【0006】しかし、現在一般に使用されている磁気カ
ードはISO規格に基づいて厚みが0.76mmに形成
されており、従来の非接触型ICカードAは上記のよう
に厚みが1.3mmと厚いために、非接触型ICカード
Aに磁気ストライプを設けても磁気カードリーダーにこ
の非接触型ICカードAを通すことはできず、非接触型
ICカードAを磁気カードと兼用できるようにすること
はできないものであった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、厚みを薄く形成することができ、磁気カードと兼
用させることが可能になる非接触型ICカードを提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント配線
板1にICチップ2aのような部品2を実装すると共に
プリント配線板1にアンテナ4を設け、アンテナ4から
信号を送受信するようにした非接触型ICカードに関す
るものであり、プリント配線板1の背面に補強用プリプ
レグ層5を積層すると共にプリント配線板1に補強用プ
リプレグ層5が底面となる実装用凹部6を設け、この実
装用凹部6に上記部品2を実装し、プリント配線板1に
外装板7を張り合わせて成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】また請求項2の発明は、プリント配線板1
の表面側のみに外装板7を張り合わせて成ることを特徴
とするものである。また請求項3の発明は、プリント配
線板1の裏面側に保護用薄膜シート8を貼着して成るこ
とを特徴とするものである。また請求項4の発明は、プ
リント配線板1にその周囲に沿った環状の領域でアンテ
ナパターン9を形成してアンテナ4を設け、アンテナパ
ターン9で囲まれるプリント配線板1の中央部にベタの
パターンで形成される補強層10を設けて成ることを特
徴とするものである。
【0010】また請求項5の発明は、プリント配線板1
にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9を
形成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲ま
れるプリント配線板1の中央部にメッシュ状パターンで
形成される補強層10を設けて成ることを特徴とするも
のである。また請求項6の発明は、プリント配線板1に
その周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9を形
成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲まれ
るプリント配線板1の中央部にストライプ状パターンで
形成される補強層10を設けて成ることを特徴とするも
のである。
【0011】また請求項7の発明は、プリント配線板1
にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9を
形成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲ま
れるプリント配線板1の中央部にハニカム状パターンで
形成される補強層10を設けて成ることを特徴とするも
のである。また請求項8の発明は、プリント配線板1に
その周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9を形
成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲まれ
るプリント配線板1の中央部に、補強用プリプレグ層5
を積層する面においてベタのパターンで形成される補強
層10を設けて成ることを特徴とするものである。
【0012】また請求項9の発明は、プリント配線板1
にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9を
形成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲ま
れるプリント配線板1の中央部に、補強用プリプレグ層
5を積層する面においてメッシュ状パターンで形成され
る補強層10を設けて成ることを特徴とするものであ
る。
【0013】また請求項10の発明は、プリント配線板
1にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9
を形成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲
まれるプリント配線板1の中央部に、補強用プリプレグ
層5を積層する面においてストライプ状パターンで形成
される補強層10を設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0014】また請求項11の発明は、プリント配線板
1にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパターン9
を形成してアンテナ4を設け、アンテナパターン9で囲
まれるプリント配線板1の中央部に、補強用プリプレグ
層5を積層する面においてハニカム状パターンで形成さ
れる補強層10を設けて成ることを特徴とするものであ
る。
【0015】また請求項12の発明は、プリント配線板
1に設けたコンデンサパターン11及びプリント配線板
1の誘電層で容量成分を形成して成ることを特徴とする
ものである。また請求項13の発明は、プリント配線板
1に多層でコイル状パターン9a,9b…を形成すると
共に各層のコイル状パターン9a,9b…を連続配線し
てアンテナパターン9を形成して成ることを特徴とする
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。プリント配線板1は、ガラス基材エポキシ樹脂積
層板等の樹脂積層板や、樹脂フィルムなど、絶縁材料を
基板12として用いて形成されるものであり、図3に示
すようにその周囲に沿う環状領域にアンテナパターン9
を形成してアンテナ4を設けてある。アンテナパターン
9は例えば基板12に積層した銅箔などの金属箔をエッ
チング加工して形成されるものであり、プリント配線板
1の表面にスパイラルパターン(コイル状パターン)と
して形成してある。プリント配線板1はできるだけ薄く
形成することが望ましいが、強度等を考慮する必要があ
るために、厚みT1 は0.1mm〜0.3mm程度の範
囲に形成される。
【0017】このプリント配線板1の背面(下面)には
全面に亘って補強用プリプレグ層5が積層してある。補
強用プリプレグ層5は、例えばガラス布にエポキシ樹脂
等の熱硬化性樹脂を含浸・乾燥してプリプレグを調製
し、このプリプレグをプリント配線板1の背面に重ね、
そして加熱加圧成形して硬化させることによって形成さ
れるものである。補強用プリプレグ層5はこのように一
枚のプリプレグから形成することができるために厚みT
2 は0.03mm〜0.05mm程度に非常に薄く形成
することができる。
【0018】上記のようにプリント配線板1の背面に補
強用プリプレグ層5を積層した後、ICチップ2aやコ
ンデンサ2bなどの部品2を実装する位置においてプリ
ント配線板1を表面側から座ぐり加工し、図1に示すよ
うな補強用プリプレグ層5が底面となる実装用凹部6を
プリント配線板1に設ける。そしてこの実装用凹部6に
ICチップ2aやコンデンサ2bなどの部品2を納めて
プリント配線板1への部品2の実装を行なうものであ
る。プリント配線板1の表面に部品2を実装する場合に
は部品2はその全体がプリント配線板1の表面から突出
するが、このようにプリント配線板1に凹設した実装用
凹部6に部品2を実装すると、実装用凹部6の深さ寸法
分、つまりプリント配線板1の厚み分、プリント配線板
1の表面からの部品2の突出寸法が小さくなる。部品2
のなかでも一般にコンデンサ2bの厚みが最も大きく、
その厚みT3 は0.5mm程度であり、プリント配線板
1の表面に部品2を実装する場合には、このT3 の寸法
で部品2はプリント配線板1の表面から突出するが、プ
リント配線板1に凹設した実装用凹部6に部品2を実装
する場合には、プリント配線板1の表面から部品2が突
出する寸法T4 は、部品2の厚みT3 からプリント配線
板1の厚みT1 を引いた0.2mm〜0.4mmにな
る。
【0019】また、外装板7はポリ塩化ビニル樹脂等の
絶縁樹脂で作製されるものであり、その背面側には実装
用凹部6に対応する箇所において凹所16が設けてあ
る。凹所16はプリント配線板1から突出する部品2を
収容できる深さに形成されるものであり、上記のように
プリント配線板1の表面から部品2が突出する寸法T4
が0.2mm〜0.4mmのときには、凹所16の深さ
5 は0.25mm〜0.45mmに形成される。凹所
16の深さT5 がこのように0.25mm〜0.45m
mであると、外装板7の厚みT6 は強度を保持するため
に0.36mm〜0.56mmに形成される。
【0020】そして凹所16に部品2を収容するように
して外装板7をプリント配線板1の表面側に重ね、接着
剤等でプリント配線板1の表面側に外装板7を張り合わ
せると共に、プリント配線板1の背面側に保護用薄膜シ
ート8を接着等して貼り付けることによって、図1に示
すようなICカードAを作製することがきるものであ
る。保護用薄膜シート8はICカードAの背面側を汚れ
等から保護することができればよいものであり、厚みT
7 が0.05mm〜0.10mm程度の薄いポリ塩化ビ
ニル等のフィルムを用いることができる。
【0021】このようにして作製されるICカードAに
あって、プリント配線板1を厚みT 1 =0.2mmに形
成し、部品2(コンデンサ2a)の厚みがT3 =0.5
mmであると、プリント配線板1の表面からの部品2の
突出寸法T4 は0.3mmになる。従って部品2を納め
る凹所の深さT5 は0.35mmに形成することができ
るので、外装板7は厚みT6 =0.46mmに形成する
ことができる。そして補強用プリプレグ層5の厚みT2
と保護用薄膜シート8の厚みT7 をそれぞれ0.05m
mに形成すると、非接触型ICカードAの厚みT0 =T
1 +T2 +T6+T7 =0.76mmとなり、現在一般
に使用されている磁気カードと同じ厚みを実現すること
ができるものである。
【0022】この非接触型ICカードAは内蔵するアン
テナ4によって身分情報等の信号を無線送受信すること
ができ、この無線送受信した身分情報等を分情報等を読
み取り装置に読み取らせることによって、非接触式ID
カードとして使用することができるものであり、しかも
この非接触型ICカードAは現在一般に使用されている
磁気カードと同じ厚みに形成することができるために、
図2のように外装板7の表面に磁気ストライプ17を設
けておくことによって、磁気カードとしても使用するこ
とができるものである。従って、1枚のカードで磁気式
と非接触式を共用化することができるものであり、例え
ばID認識システムを磁気式から非接触式に切り換える
際に、非接触式のカードと磁気式のカードの両方を所持
するような必要がなくなるものである。
【0023】ここで、非接触型ICカードAの薄型化の
ためにプリント配線板1の厚みはできるだけ薄いほうが
好ましいが、プリント配線板1は厚みが薄いと反りやね
じれなどの変形が生じ易く、非接触型ICカードAにも
この変形が及んで反り等が発生するおそれがある。ここ
で、プリント配線板1には図3のようにその周囲に沿う
環状領域でアンテナパターン9を形成してアンテナ4を
設けてあるために、プリント配線板1の周囲の部分はア
ンテナパターン9によって補強されているが、中央部は
薄いままであるのでプリント配線板1には変形が発生し
易い。そこで図4の実施の形態では、アンテナパターン
9で囲まれるプリント配線板1の中央部に補強層10を
設け、プリント配線板1の中央部を補強してプリント配
線板1に変形が生じることを防ぐようにしてある。補強
層10は、アンテナパターン9を形成する金属箔によっ
て形成することができるものであり、図4の例では、ア
ンテナパターン9で囲まれるプリント配線板1の中央部
の全面に金属箔を残すことによって、ベタ面のパターン
で補強層10を形成するようにしてある。
【0024】図4の実施の形態ではベタのパターンで補
強層10を形成するようにしたが、図5の実施の形態の
ようにメッシュ(網目)状パターンで補強層10を形成
することもできる。また図6の実施の形態のようにスト
ライプ(縞)状パターンで補強層10を形成すること
も、図7のようにハニカム(蜂の巣)状パターンで補強
層10を形成することもできる。
【0025】また、プリント配線板1を多層積層板とし
て形成する場合には、補強層10は多層の全層において
設けるのが好ましい。またプリント配線板1の片面のみ
に補強層10を設ける場合には、プリント配線板1の背
面、すなわち補強用プリプレグ層5を積層する側の面に
補強層10を設けるのが好ましい。上記の実施の態様で
は、プリント配線板1に実装する部品2の一つとしてコ
ンデンサ2bを用いたが、プリント配線板1の基板12
をガラスエポキシ樹脂やガラスポリイミド樹脂などの誘
電体で形成しているときには、基板12を利用してコン
デンサを形成させることができ、部品2としてのコンデ
ンサ2bを用いる必要がないようにすることができる。
例えばプリント配線板1として両面板を用いた場合、図
8(a)のようにプリント配線板1の表側に金属箔等で
面積Sのコンデンサパターン11を形成すると共に、図
8(b)のようにプリント配線板1の裏側に金属箔等で
面積Sのコンデンサパターン11を形成して、比誘電率
εr 、厚みdの基板12を介して両コンデンサパターン
11,11を対向させると、 C=ε0 ・εr ・S/d(F) (ε0 は空気中の誘
電率) の容量を持つようになる。従って、コンデンサパターン
11及びプリント配線板1の基板12による誘電層で容
量成分を形成することができ、部品2としてのコンデン
サ2bを用いる必要がなくなるものであり、非接触型I
CカードAの厚みを一層薄く形成することが可能になる
ものである。
【0026】ここで、プリント配線板1の周囲の環状領
域にはアンテナパターン9を形成してアンテナ4が設け
てあるので、プリント配線板1の中央部の領域を利用し
てコンデンサパターン11を形成することができるもの
である。また、図4乃至図7のようにプリント配線板1
に設けた反り防止用の補強層10をコンデンサパターン
11として用いることもできる。この場合、図4のベタ
の補強層10がコンデンサパターン11として最も好ま
しい。
【0027】また、アンテナ4の送受信周波数は 周波数=(1/2π)・(1/ √(LC)) で決定される。そしてコイル状アンテナパターン9でア
ンテナ4を形成する場合、アンテナパターン9の巻き数
に比例してインダクタンスLは大きくなり、周波数が一
定の場合、インダクタンスLが増加すると容量Cを小さ
くすることができる。
【0028】そこで、図9に示すように、プリント配線
板1を複数枚の層13a,13b,13c,13dから
なる多層板として形成し、各層13a,13b,13
c,13dにそれぞれコイル状パターン9a,9b,9
c,9dを設けると共に各層のコイル状パターン9a,
9b,9c,9dを接続することによって、アンテナパ
ターン9が形成されるようにすれば、アンテナパターン
9の巻き数が多くなり、インダクタンスLが大きくなっ
て容量Cを小さくすることができ、部品2として用いる
コンデンサ2aを小型化することができるものである。
また図8のようにコンデンサパターン11で容量成分を
形成するようにした場合には、コンデンサパターン11
の面積Sを小さくすることができるものである。尚、図
9において、コイル状パターン9a,9bは端部a,b
で接続し、コイル状パターン9b,9cは端部c,dで
接続し、コイル状パターン9c,9dは端部e,fで接
続するようにしてあり、コイル状パターン9dの端部g
はコンデンサ2bに接続するようにしてある。
【0029】
【発明の効果】上記のように本発明は、プリント配線板
にICチップのような部品を実装すると共にプリント配
線板にアンテナを設け、アンテナから信号を送受信する
ようにした非接触型ICカードにおいて、プリント配線
板の背面に補強用プリプレグ層を積層すると共にプリン
ト配線板に補強用プリプレグ層が底面となる実装用凹部
を設け、この実装用凹部に上記部品を実装し、プリント
配線板に外装板を張り合わせるようにしたので、プリン
ト配線板に実装した部品は実装用凹部の深さ寸法分、つ
まりプリント配線板の厚み分、プリント配線板の表面か
らの突出寸法が小さくなるものであり、この結果、非接
触型ICカードの全体の厚みを薄く形成することがで
き、非接触型ICカードを磁気カードと兼用させること
が可能になるものである。
【0030】また請求項2の発明は、プリント配線板の
表面側のみに外装板を張り合わせるようにしたものであ
り、外装板を表裏2枚用いる場合よりも一層、非接触型
ICカードの全体の厚みを薄く形成することができるも
のである。また請求項3の発明は、プリント配線板の裏
面側に保護用薄膜シートを貼着するようにしたものであ
り、プリント配線板の裏面側を汚れ等から保護すること
ができ、プリント配線板の裏面側に外装板を張る必要が
なくなるものである。
【0031】また請求項4乃至11の発明は、プリント
配線板にその周囲に沿った環状の領域でアンテナパター
ンを形成してアンテナを設け、アンテナパターンで囲ま
れるプリント配線板の中央部に補強層を設けるようにし
たものであり、アンテナパターンで囲まれる空所を利用
した補強層でプリント配線板を補強することができ、プ
リント配線板を薄く形成しても反りやねじれ等の変形が
生じることを防ぐことができるものである。
【0032】また請求項12の発明は、プリント配線板
に設けたコンデンサパターン及びプリント配線板の誘電
層で容量成分を形成するようにしたものであり、部品と
してのコンデンサを用いる必要がなくなり、非接触型I
Cカードの厚みを一層薄く形成することが可能になるも
のである。また請求項13の発明は、プリント配線板に
多層でコイル状パターンを形成すると共に各層のコイル
状パターンを連続配線してアンテナパターンを形成する
ようにしたものであり、アンテナパターンを多層構成に
して巻き数を多くすることができ、この結果インダクタ
ンスLが大きくなって容量Cを小さくすることができる
ものであり、コンデンサを小型化して非接触型ICカー
ドの厚みを一層薄く形成することが可能になるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上に用いるプリント配線板の平面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板の平面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板の平面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板の平面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板の平面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板を示すものであり、(a)は表面側から見た斜視図、
(b)は裏面側から見た斜視図である。
【図9】本発明の他の実施の形態におけるプリント配線
板の分解斜視図である。
【図10】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線板 2 部品 4 アンテナ 5 補強用プリプレグ層 6 実装用凹部 7 外装板 8 保護用薄膜シート 9 アンテナパターン 9a コイル状パターン 10 補強層 11 コンデンサパターン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板にICチップのような部
    品を実装すると共にプリント配線板にアンテナを設け、
    アンテナから信号を送受信するようにした非接触型IC
    カードにおいて、プリント配線板の背面に補強用プリプ
    レグ層を積層すると共にプリント配線板に補強用プリプ
    レグ層が底面となる実装用凹部を設け、この実装用凹部
    に上記部品を実装し、プリント配線板に外装板を張り合
    わせて成ることを特徴とする非接触型ICカード。
  2. 【請求項2】 プリント配線板の表面側のみに外装板を
    張り合わせて成ることを特徴とする請求項1に記載の非
    接触型ICカード。
  3. 【請求項3】 プリント配線板の裏面側に保護用薄膜シ
    ートを貼着して成ることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の非接触型ICカード。
  4. 【請求項4】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部に
    ベタのパターンで形成される補強層を設けて成ることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触型
    ICカード。
  5. 【請求項5】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部に
    メッシュ状パターンで形成される補強層を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接
    触型ICカード。
  6. 【請求項6】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部に
    ストライプ状パターンで形成される補強層を設けて成る
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非
    接触型ICカード。
  7. 【請求項7】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部に
    ハニカム状パターンで形成される補強層を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接
    触型ICカード。
  8. 【請求項8】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部
    に、補強用プリプレグ層を積層する面においてベタのパ
    ターンで形成される補強層を設けて成ることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触型ICカー
    ド。
  9. 【請求項9】 プリント配線板にその周囲に沿った環状
    の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設け、
    アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央部
    に、補強用プリプレグ層を積層する面においてメッシュ
    状パターンで形成される補強層を設けて成ることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触型IC
    カード。
  10. 【請求項10】 プリント配線板にその周囲に沿った環
    状の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設
    け、アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央
    部に、補強用プリプレグ層を積層する面においてストラ
    イプ状パターンで形成される補強層を設けて成ることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触型
    ICカード。
  11. 【請求項11】 プリント配線板にその周囲に沿った環
    状の領域でアンテナパターンを形成してアンテナを設
    け、アンテナパターンで囲まれるプリント配線板の中央
    部に、補強用プリプレグ層を積層する面においてハニカ
    ム状パターンで形成される補強層を設けて成ることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触型I
    Cカード。
  12. 【請求項12】 プリント配線板に設けたコンデンサパ
    ターン及びプリント配線板の誘電層で容量成分を形成し
    て成ることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに
    記載の非接触型ICカード。
  13. 【請求項13】 プリント配線板に多層でコイル状パタ
    ーンを形成すると共に各層のコイル状パターンを連続配
    線してアンテナパターンを形成して成ることを特徴とす
    る請求項1乃至12のいずれかに記載の非接触型ICカ
    ード。
JP8101652A 1996-04-23 1996-04-23 非接触型icカード Withdrawn JPH09286188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101652A JPH09286188A (ja) 1996-04-23 1996-04-23 非接触型icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101652A JPH09286188A (ja) 1996-04-23 1996-04-23 非接触型icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09286188A true JPH09286188A (ja) 1997-11-04

Family

ID=14306324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8101652A Withdrawn JPH09286188A (ja) 1996-04-23 1996-04-23 非接触型icカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09286188A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998026939A1 (fr) * 1996-12-17 1998-06-25 Rohm Co., Ltd. Dispositif semi-conducteur et son procede de fabrication
WO1999032304A1 (en) * 1997-12-22 1999-07-01 Hitachi, Ltd. Semiconductor device
JP2001307050A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 非接触式データキャリア
JP2005275502A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icカードおよび非接触icカード用アンテナシート
JP2006085729A (ja) * 1998-11-30 2006-03-30 Hitachi Ltd 電子回路チップの装着方法
JP2007200009A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア、非接触データキャリア用配線基板
JP2008176626A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア、非接触データキャリア用配線板
JP2009213245A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器並びに非接触型データ及び電力伝送装置
JP2009240026A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器並びに非接触型データ及び電力伝送装置
WO2010032602A1 (en) * 2008-09-18 2010-03-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
WO2010035625A1 (en) * 2008-09-25 2010-04-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semi conductor device
KR101067879B1 (ko) * 2008-08-07 2011-09-27 브로드콤 코포레이션 내부 트레이스 안테나 요소들을 갖는 집적 회로
JP2011238015A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Sony Corp 非接触通信媒体、アンテナパターン配置媒体、通信装置及び通信方法
CN105472862B (zh) * 2014-09-11 2018-06-08 宏启胜精密电子(秦皇岛)有限公司 无线充电电路板及无线充电电路板的制作方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998026939A1 (fr) * 1996-12-17 1998-06-25 Rohm Co., Ltd. Dispositif semi-conducteur et son procede de fabrication
WO1999032304A1 (en) * 1997-12-22 1999-07-01 Hitachi, Ltd. Semiconductor device
JP2006085729A (ja) * 1998-11-30 2006-03-30 Hitachi Ltd 電子回路チップの装着方法
JP2001307050A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 非接触式データキャリア
JP4549708B2 (ja) * 2004-03-23 2010-09-22 大日本印刷株式会社 非接触icカードおよび非接触icカード用アンテナシート
JP2005275502A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icカードおよび非接触icカード用アンテナシート
JP2007200009A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア、非接触データキャリア用配線基板
JP2008176626A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア、非接触データキャリア用配線板
JP2009213245A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器並びに非接触型データ及び電力伝送装置
JP2009240026A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器並びに非接触型データ及び電力伝送装置
KR101067879B1 (ko) * 2008-08-07 2011-09-27 브로드콤 코포레이션 내부 트레이스 안테나 요소들을 갖는 집적 회로
WO2010032602A1 (en) * 2008-09-18 2010-03-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
JP2010097601A (ja) * 2008-09-18 2010-04-30 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
US9177978B2 (en) 2008-09-18 2015-11-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US11127732B2 (en) 2008-09-18 2021-09-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US10020296B2 (en) 2008-09-18 2018-07-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
WO2010035625A1 (en) * 2008-09-25 2010-04-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semi conductor device
US8143708B2 (en) 2008-09-25 2012-03-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same
JP2011238015A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Sony Corp 非接触通信媒体、アンテナパターン配置媒体、通信装置及び通信方法
CN105472862B (zh) * 2014-09-11 2018-06-08 宏启胜精密电子(秦皇岛)有限公司 无线充电电路板及无线充电电路板的制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5574470A (en) Radio frequency identification transponder apparatus and method
KR100416410B1 (ko) 비접촉식ic카드및그제조방법
JP4867830B2 (ja) 無線icデバイス
US8286873B2 (en) Combi card and communication system using thereof
JPH09286188A (ja) 非接触型icカード
US7954722B2 (en) IC tag and inlet for IC tag
KR101048336B1 (ko) 안테나 내장 모듈과 카드형 정보 장치 및 그들의 제조 방법
US20080036608A1 (en) Rfid tag and method for reading the same
US20070164867A1 (en) Thin ic tag and method for manufacturing same
JPH11509024A (ja) カードまたはラベル用の非接触電子モジュール
JPH07176646A (ja) 半導体パッケージ
WO2006085466A1 (ja) アンテナ内蔵半導体メモリモジュール
KR102275151B1 (ko) 전자파 흡수 시트를 구비한 비접촉식 금속 카드
US20060012482A1 (en) Radio frequency identification tag having an inductively coupled antenna
JP2008226099A (ja) 非接触式データキャリア装置
JPH03503390A (ja) 携帯可能な電子的トークン
JP2002519866A (ja) 集積電子マイクロモジュール及びその製造方法
US20120018505A1 (en) Tag having dipole-loop antenna
US12050952B2 (en) Card inlay for direct connection or inductive coupling technology
JPH09330388A (ja) Icカード
JP6785966B2 (ja) Rfidタグ付きパッケージ
KR20080113056A (ko) Ic 모듈, ic 인레트 및 ic 실장체
JP7537165B2 (ja) Rfタグ
JP6872266B2 (ja) Rfタグ用アンテナ、rfタグおよびrfタグ用アンテナの製造方法
JPH07146922A (ja) 非接触型icモジュール、非接触型icカードおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701