JPH09285913A - 帯鋸盤 - Google Patents
帯鋸盤Info
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- JPH09285913A JPH09285913A JP9835496A JP9835496A JPH09285913A JP H09285913 A JPH09285913 A JP H09285913A JP 9835496 A JP9835496 A JP 9835496A JP 9835496 A JP9835496 A JP 9835496A JP H09285913 A JPH09285913 A JP H09285913A
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- band saw
- band
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、帯鋸刃により鋸刃ハウジン
グにおける支持フレームが切削されないようにすること
にある。 【解決手段】 鋸刃ハウジング１１における支持フレー
ム２７に帯鋸刃９の刃先が突当たり可能な保護部材３５
を設けてなることを特徴とする。
グにおける支持フレームが切削されないようにすること
にある。 【解決手段】 鋸刃ハウジング１１における支持フレー
ム２７に帯鋸刃９の刃先が突当たり可能な保護部材３５
を設けてなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに対して切
断加工を行う帯鋸盤に関する。
断加工を行う帯鋸盤に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来の横型帯鋸盤（帯鋸盤の一
例）について簡単に説明する。
例）について簡単に説明する。
【０００３】基台にはワークを支持するワークテーブル
が設けてあり、また基台には鋸刃ハウジングがこのワー
クテーブルに接近離反する上下方向へ移動可能に設けて
ある。上記鋸刃ハウジングにおける支持フレームにはエ
ンドレス状の帯鋸刃を掛回す一対の鋸刃ホイールが回転
可能に設けてあり、この帯鋸刃に適宜の張力を有するた
め、一方の鋸刃ホイールを他方の鋸刃ホイールに接近離
反する左右方向へ移動可能に構成してある。ここで、各
鋸刃ホイールにおける前縁部には帯鋸刃の背部を支持す
る支持フランジが設けてある。又、上記鋸刃ハウジング
には左右一対の鋸刃ガイドが設けてあり、一対の鋸刃ガ
イドは、切断作用を奏する部分の刃先が上記ワークに対
してほぼ垂直に指向するようにひねった状態の下で帯鋸
刃を走行方向へ移動自在に支持するものである。
が設けてあり、また基台には鋸刃ハウジングがこのワー
クテーブルに接近離反する上下方向へ移動可能に設けて
ある。上記鋸刃ハウジングにおける支持フレームにはエ
ンドレス状の帯鋸刃を掛回す一対の鋸刃ホイールが回転
可能に設けてあり、この帯鋸刃に適宜の張力を有するた
め、一方の鋸刃ホイールを他方の鋸刃ホイールに接近離
反する左右方向へ移動可能に構成してある。ここで、各
鋸刃ホイールにおける前縁部には帯鋸刃の背部を支持す
る支持フランジが設けてある。又、上記鋸刃ハウジング
には左右一対の鋸刃ガイドが設けてあり、一対の鋸刃ガ
イドは、切断作用を奏する部分の刃先が上記ワークに対
してほぼ垂直に指向するようにひねった状態の下で帯鋸
刃を走行方向へ移動自在に支持するものである。
【０００４】したがって、エンドレス状の帯鋸刃の取付
けを行う場合には、まず一方の鋸刃ホイールを他方の鋸
刃ホイールに接近する方向へ移動させて、帯鋸刃を一対
の鋸刃ホイールに掛回す。このとき、帯鋸刃の刃先は支
持フレームに指向した状態にある。次に、一対の鋸刃ガ
イドにより切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイドの
間に位置する部分）をひねった状態の下で上記帯鋸刃を
走行方向へ移動自在に支持する。そして、一方の鋸刃ホ
イールを他方の鋸刃ホイールに離反する方向へ移動させ
ることにより、帯鋸刃に適宜の張力を付与して帯鋸刃の
取付けが終了する。
けを行う場合には、まず一方の鋸刃ホイールを他方の鋸
刃ホイールに接近する方向へ移動させて、帯鋸刃を一対
の鋸刃ホイールに掛回す。このとき、帯鋸刃の刃先は支
持フレームに指向した状態にある。次に、一対の鋸刃ガ
イドにより切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイドの
間に位置する部分）をひねった状態の下で上記帯鋸刃を
走行方向へ移動自在に支持する。そして、一方の鋸刃ホ
イールを他方の鋸刃ホイールに離反する方向へ移動させ
ることにより、帯鋸刃に適宜の張力を付与して帯鋸刃の
取付けが終了する。
【０００５】尚、帯鋸刃の取付けが終了した後に、一対
の鋸刃ホイールを回転させて帯鋸刃を走行方向へ走行さ
せつつ、鋸刃ハウジングをワークテーブルに接近する下
方向へ移動させることにより、ワークテーブルに支持さ
れたワークに対して切断加工を行うことができる。
の鋸刃ホイールを回転させて帯鋸刃を走行方向へ走行さ
せつつ、鋸刃ハウジングをワークテーブルに接近する下
方向へ移動させることにより、ワークテーブルに支持さ
れたワークに対して切断加工を行うことができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、帯鋸刃にお
ける切断作用を奏する部分をひねると、帯鋸刃の弾性力
によって帯鋸刃が後方向（支持フレーム側）へ移動し
て、帯鋸刃の刃先が支持フレームに接触する場合があ
る。この場合において、帯鋸刃に適宜の張力を付与し
て、帯鋸刃を走行方向へ走行させると、帯鋸刃により支
持フレームを切削してしまうという問題がある。
ける切断作用を奏する部分をひねると、帯鋸刃の弾性力
によって帯鋸刃が後方向（支持フレーム側）へ移動し
て、帯鋸刃の刃先が支持フレームに接触する場合があ
る。この場合において、帯鋸刃に適宜の張力を付与し
て、帯鋸刃を走行方向へ走行させると、帯鋸刃により支
持フレームを切削してしまうという問題がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の如き従来の問題点
を解決するために、本発明においては第１の手段とし
て、ワークを支持するワークテーブルを設け、エンドレ
ス状の帯鋸刃を備えた鋸刃ハウジングをワークテーブル
に接近離反する方向へ移動可能に設けてなる帯鋸盤であ
って、上記鋸刃ハウジングにおける支持フレームにエン
ドレス状の帯鋸刃を掛回す一対の鋸刃ホイールを回転可
能に設け、この帯鋸刃に適宜の張力を付与するため、一
方の鋸刃ホイールを他方の鋸刃ホイールに接近離反する
方向へ移動可能に構成し、各鋸刃ホイールにおける支持
フレームの反対側の縁部に帯鋸刃の背部を支持する支持
フランジを設け、また上記鋸刃ハウジングに、切断作用
を奏する部分の刃先が上記ワークに対してほぼ垂直に指
向するようにひねった状態の下で帯鋸刃を走行方向へ移
動自在に支持する一対の鋸刃ガイドを設け、上記支持フ
レームに帯鋸刃の刃先が突当たり可能な保護部材を設け
てなることを特徴とする。
を解決するために、本発明においては第１の手段とし
て、ワークを支持するワークテーブルを設け、エンドレ
ス状の帯鋸刃を備えた鋸刃ハウジングをワークテーブル
に接近離反する方向へ移動可能に設けてなる帯鋸盤であ
って、上記鋸刃ハウジングにおける支持フレームにエン
ドレス状の帯鋸刃を掛回す一対の鋸刃ホイールを回転可
能に設け、この帯鋸刃に適宜の張力を付与するため、一
方の鋸刃ホイールを他方の鋸刃ホイールに接近離反する
方向へ移動可能に構成し、各鋸刃ホイールにおける支持
フレームの反対側の縁部に帯鋸刃の背部を支持する支持
フランジを設け、また上記鋸刃ハウジングに、切断作用
を奏する部分の刃先が上記ワークに対してほぼ垂直に指
向するようにひねった状態の下で帯鋸刃を走行方向へ移
動自在に支持する一対の鋸刃ガイドを設け、上記支持フ
レームに帯鋸刃の刃先が突当たり可能な保護部材を設け
てなることを特徴とする。
【０００８】第２の手段として、第１の手段の構成要件
の他に、前記保護部材を前記支持フレームに対して離脱
不能かつ前記帯鋸刃の幅方向へ移動可能に構成し、この
保護部材を帯鋸刃の刃先側に向かって付勢する付勢部材
を設けてなることを特徴とする。
の他に、前記保護部材を前記支持フレームに対して離脱
不能かつ前記帯鋸刃の幅方向へ移動可能に構成し、この
保護部材を帯鋸刃の刃先側に向かって付勢する付勢部材
を設けてなることを特徴とする。
【０００９】第３の手段として、第１または第２の手段
の構成要件の他に、前記保護部材における被突当たり部
を前記帯鋸刃の幅方向に直交する方向に対して傾斜する
ように構成してなることを特徴とする。
の構成要件の他に、前記保護部材における被突当たり部
を前記帯鋸刃の幅方向に直交する方向に対して傾斜する
ように構成してなることを特徴とする。
【００１０】第４の手段として、第１〜第３の手段のう
ちいずれかの手段の構成要件の他に、前記保護部材は保
護ローラであって、この保護ローラを前記帯鋸刃の走行
方向へ回転自在に構成してなることを特徴とする。
ちいずれかの手段の構成要件の他に、前記保護部材は保
護ローラであって、この保護ローラを前記帯鋸刃の走行
方向へ回転自在に構成してなることを特徴とする。
【００１１】第５の手段として、第１〜第３の手段のう
ちいずれかの手段の構成要件の他に、前記保護部材は保
護超硬チップであることを特徴とする。
ちいずれかの手段の構成要件の他に、前記保護部材は保
護超硬チップであることを特徴とする。
【００１２】上記構成により、エンドレス状の帯鋸刃の
取付けを行う場合には、まず一方の鋸刃ホイールを他方
の鋸刃ホイールに接近する方向へ移動させて、帯鋸刃を
一対の鋸刃ホイールに掛回す。このとき、帯鋸刃の刃先
は支持フレームに指向した状態にある。次に、一対の鋸
刃ガイドにより切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイ
ドの間に位置する部分）をひねった状態の下で帯鋸刃を
走行方向へ移動自在に支持する。ここで、帯鋸刃におけ
る切断作用を奏する部分をひねることにより、帯鋸刃の
弾性力により帯鋸刃が支持フレーム側に移動することに
なるが、帯鋸刃の刃先が保護部材（保護ローラ，保護超
硬チップ）に突当たって、帯鋸刃の刃先が支持フレーム
に接触することはない。又、第２の手段の構成要件を備
えた場合にあっては、帯鋸刃の刃先が保護部材に突当た
ると、保護部材が付勢部材の付勢力に抗して帯鋸刃の幅
方向へ移動することにより、帯鋸刃の刃先に生じる衝撃
を軽減することができる。同様に、第３の手段の構成要
件を備えた場合にあっては、保護部材における被突当た
り部を帯鋸刃の幅方向に対して傾斜するように構成した
ことにより、帯鋸刃の刃先に生じる衝撃を軽減すること
ができる。
取付けを行う場合には、まず一方の鋸刃ホイールを他方
の鋸刃ホイールに接近する方向へ移動させて、帯鋸刃を
一対の鋸刃ホイールに掛回す。このとき、帯鋸刃の刃先
は支持フレームに指向した状態にある。次に、一対の鋸
刃ガイドにより切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイ
ドの間に位置する部分）をひねった状態の下で帯鋸刃を
走行方向へ移動自在に支持する。ここで、帯鋸刃におけ
る切断作用を奏する部分をひねることにより、帯鋸刃の
弾性力により帯鋸刃が支持フレーム側に移動することに
なるが、帯鋸刃の刃先が保護部材（保護ローラ，保護超
硬チップ）に突当たって、帯鋸刃の刃先が支持フレーム
に接触することはない。又、第２の手段の構成要件を備
えた場合にあっては、帯鋸刃の刃先が保護部材に突当た
ると、保護部材が付勢部材の付勢力に抗して帯鋸刃の幅
方向へ移動することにより、帯鋸刃の刃先に生じる衝撃
を軽減することができる。同様に、第３の手段の構成要
件を備えた場合にあっては、保護部材における被突当た
り部を帯鋸刃の幅方向に対して傾斜するように構成した
ことにより、帯鋸刃の刃先に生じる衝撃を軽減すること
ができる。
【００１３】そして、一対の鋸刃ホイールを他方の鋸刃
ホイールに離反する方向へ移動させることにより、帯鋸
刃に適宜の張力を付与する。これによって、帯鋸刃の取
付けが終了する。
ホイールに離反する方向へ移動させることにより、帯鋸
刃に適宜の張力を付与する。これによって、帯鋸刃の取
付けが終了する。
【００１４】帯鋸刃の取付けが終了した後に、ワークテ
ーブルに支持されたワークに対して切断加工を行う場合
には、まず一対の鋸刃ホイールを回転により帯鋸刃を走
行方向へ走行させる。そして、帯鋸刃を走行させた状態
の下で、鋸刃ハウジングをワークテーブルに接近する方
向へ移動させる。これによって、帯鋸刃における切断作
用を奏する部分によりワークに対して切断加工を行う。
ここで、帯鋸刃の刃先が支持フレームに接触していない
ため、帯鋸刃が走行しても、支持フレームの一部を切削
することはない。又、第２手段の構成要件、第３手段の
構成要件、第４手段の構成要件のうちいずれかを備えた
場合には、帯鋸刃の刃先と保護部材との間に生じる摩擦
力を軽減せしめ、帯鋸刃の刃先の磨耗軽減を図ることが
できる。
ーブルに支持されたワークに対して切断加工を行う場合
には、まず一対の鋸刃ホイールを回転により帯鋸刃を走
行方向へ走行させる。そして、帯鋸刃を走行させた状態
の下で、鋸刃ハウジングをワークテーブルに接近する方
向へ移動させる。これによって、帯鋸刃における切断作
用を奏する部分によりワークに対して切断加工を行う。
ここで、帯鋸刃の刃先が支持フレームに接触していない
ため、帯鋸刃が走行しても、支持フレームの一部を切削
することはない。又、第２手段の構成要件、第３手段の
構成要件、第４手段の構成要件のうちいずれかを備えた
場合には、帯鋸刃の刃先と保護部材との間に生じる摩擦
力を軽減せしめ、帯鋸刃の刃先の磨耗軽減を図ることが
できる。
【００１５】尚、帯鋸刃に適宜の張力を付与して帯鋸刃
を走行させると、帯鋸刃の背部が支持フランジに支持さ
れて、帯鋸刃の刃先が保護部材に接触することはない。
を走行させると、帯鋸刃の背部が支持フランジに支持さ
れて、帯鋸刃の刃先が保護部材に接触することはない。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１７】図７を参照するに、本発明の実施の形態に
係わる帯鋸盤１は箱型の基台３をベースにして構成して
あり、この基台３にはワークＷを支持するワークテーブ
ル５が設けてある。尚、このワークテーブル５はワーク
Ｗを押圧固定するバイス装置７を備えている。又、上記
基台３にはエンドレス状の帯鋸刃９を備えた鋸刃ハウジ
ング１１が設けてあり、この鋸刃ハウジング１１は揺動
シリンダ１３の作動によりヒンジシャフト１５を中心と
して上下方向（図７において上下方向）へ揺動するもの
である。
係わる帯鋸盤１は箱型の基台３をベースにして構成して
あり、この基台３にはワークＷを支持するワークテーブ
ル５が設けてある。尚、このワークテーブル５はワーク
Ｗを押圧固定するバイス装置７を備えている。又、上記
基台３にはエンドレス状の帯鋸刃９を備えた鋸刃ハウジ
ング１１が設けてあり、この鋸刃ハウジング１１は揺動
シリンダ１３の作動によりヒンジシャフト１５を中心と
して上下方向（図７において上下方向）へ揺動するもの
である。
【００１８】図１及び図２を参照するに、鋸刃ハウジン
グ１１における支持フレーム１７にはエンドレス状の帯
鋸刃９を掛回す駆動鋸刃ホイール１９、従動鋸刃ホイー
ル２１が回転可能に設けてあり、この鋸刃駆動ホイール
１９はホイール用駆動モータＭに連動連結してある。上
記帯鋸刃９に適宜の張力を付与するため、支持フレーム
１７は従動ホイール２１を回転自在に支持するホイール
支持部材２３を備えており、このホイール支持部材２３
はガイド部２４を介して駆動ホイール１９に接近離反す
る左右方向（図１及び図２において左右方向）へ移動可
能である。上記ホイール支持部材２３を駆動ホイール１
９に接近離反する左右方向へ移動させるため、支持フレ
ーム１７の後側（図１において紙面に向って裏側、図２
において上側）にはハンドル２５を備えたねじ部材２７
が回転可能に設けてあり、このねじ部材２７がホイール
支持部材２３の一部に螺合してある。ここで、各鋸刃ホ
イール１９，２１における前縁部には帯鋸刃９の背部９
ａを支持する支持フランジ１９ａ，２１ａが設けてあっ
て、帯鋸刃９に適宜の張力を付与して帯鋸刃９を走行さ
せると、帯鋸刃９の背部９ａが支持フランジ１９ａ，２
１ａに支持されるように構成してある。
グ１１における支持フレーム１７にはエンドレス状の帯
鋸刃９を掛回す駆動鋸刃ホイール１９、従動鋸刃ホイー
ル２１が回転可能に設けてあり、この鋸刃駆動ホイール
１９はホイール用駆動モータＭに連動連結してある。上
記帯鋸刃９に適宜の張力を付与するため、支持フレーム
１７は従動ホイール２１を回転自在に支持するホイール
支持部材２３を備えており、このホイール支持部材２３
はガイド部２４を介して駆動ホイール１９に接近離反す
る左右方向（図１及び図２において左右方向）へ移動可
能である。上記ホイール支持部材２３を駆動ホイール１
９に接近離反する左右方向へ移動させるため、支持フレ
ーム１７の後側（図１において紙面に向って裏側、図２
において上側）にはハンドル２５を備えたねじ部材２７
が回転可能に設けてあり、このねじ部材２７がホイール
支持部材２３の一部に螺合してある。ここで、各鋸刃ホ
イール１９，２１における前縁部には帯鋸刃９の背部９
ａを支持する支持フランジ１９ａ，２１ａが設けてあっ
て、帯鋸刃９に適宜の張力を付与して帯鋸刃９を走行さ
せると、帯鋸刃９の背部９ａが支持フランジ１９ａ，２
１ａに支持されるように構成してある。
【００１９】上記鋸刃ハウジング１１には一対の固定鋸
刃ガイド２９、可動鋸刃ガイド３１が設けてあり、固定
鋸刃ガイド２９および可動鋸刃ガイド３１は、切断作用
を奏する部分の刃先９ｂが上記ワークＷに対してほぼ垂
直に指向するようにひねった状態の下で帯鋸刃９を走行
方向へ移動自在に支持する作用を有する。ここで、帯鋸
刃９における切断作用を奏する部分の長さの変更を行う
ため、可動鋸刃ガイド３１は固定鋸刃ガイド２９に対し
て接近離反する左右方向へ移動可能である。
刃ガイド２９、可動鋸刃ガイド３１が設けてあり、固定
鋸刃ガイド２９および可動鋸刃ガイド３１は、切断作用
を奏する部分の刃先９ｂが上記ワークＷに対してほぼ垂
直に指向するようにひねった状態の下で帯鋸刃９を走行
方向へ移動自在に支持する作用を有する。ここで、帯鋸
刃９における切断作用を奏する部分の長さの変更を行う
ため、可動鋸刃ガイド３１は固定鋸刃ガイド２９に対し
て接近離反する左右方向へ移動可能である。
【００２０】図１及び図３を参照するに、支持フレーム
１７（ホイール支持部材２３も含む）の前側（図１にお
いて紙面に向って表側、図３において左側）には複数の
支持ブラケット３３が設けてあり、各支持ブラケット３
３には帯鋸刃９の刃先が突当て可能な保護ローラ３５が
帯鋸刃９の走行方向へ回転自在に設けてある。ここで、
支持ブラケット３３を支持フレーム１７に固定する代わ
りに、図４に示すように支持ブラケット３３を支持フレ
ーム１７の凹部１７ａ（ホイール支持部材２３の凹部２
３ａ）に対して離脱不能かつ帯鋸刃９の幅方向（図４に
おいて左右方向）へ移動可能に構成し、更に支持ブラケ
ット３３を帯鋸刃９の刃先９ｂに向って付勢するスプリ
ング３７を設けても差支えない。又、保護ローラ３５に
おける被突当たり部を帯鋸刃９の幅方向に直交するよう
に構成する代わりに、図５に示すように帯鋸刃９の幅方
向に直交する方向に対して傾斜するように構成しても差
支えない。更に、保護ローラ３５を用いる代わりに、図
６に示すように上記直交する方向に対して傾斜したテー
パ部３９を備えた保護超硬チップ４１を用いても差支え
ない。
１７（ホイール支持部材２３も含む）の前側（図１にお
いて紙面に向って表側、図３において左側）には複数の
支持ブラケット３３が設けてあり、各支持ブラケット３
３には帯鋸刃９の刃先が突当て可能な保護ローラ３５が
帯鋸刃９の走行方向へ回転自在に設けてある。ここで、
支持ブラケット３３を支持フレーム１７に固定する代わ
りに、図４に示すように支持ブラケット３３を支持フレ
ーム１７の凹部１７ａ（ホイール支持部材２３の凹部２
３ａ）に対して離脱不能かつ帯鋸刃９の幅方向（図４に
おいて左右方向）へ移動可能に構成し、更に支持ブラケ
ット３３を帯鋸刃９の刃先９ｂに向って付勢するスプリ
ング３７を設けても差支えない。又、保護ローラ３５に
おける被突当たり部を帯鋸刃９の幅方向に直交するよう
に構成する代わりに、図５に示すように帯鋸刃９の幅方
向に直交する方向に対して傾斜するように構成しても差
支えない。更に、保護ローラ３５を用いる代わりに、図
６に示すように上記直交する方向に対して傾斜したテー
パ部３９を備えた保護超硬チップ４１を用いても差支え
ない。
【００２１】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
説明する。
【００２２】帯鋸刃９の取付けを行う場合には、まずね
じ部材２７を一方向へ回転させて従動鋸刃ホイール２１
を駆動鋸刃ホイール１９に接近する右方向へ移動させ
て、帯鋸刃９を一対の鋸刃ホイール１９，２１に掛回
す。このとき、帯鋸刃９の刃先９ｂは支持フレーム１７
に指向した状態にある。次に、一対の鋸刃ガイド２９，
３１により切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイド２
９，３１の間に位置する部分）をひねった状態の下で帯
鋸刃９を走行方向へ移動自在に支持する。ここで、帯鋸
刃９をひねることにより、帯鋸刃９の弾性力により帯鋸
刃９が後側（支持フレーム１７側）に移動することにな
るが、帯鋸刃９の刃先９ｂが保護ローラ３５（保護超硬
チップ４１）における被突当たり部に突当たって、帯鋸
刃９の刃先９ｂが支持フレーム１７（ホイール支持部材
２３を含む）に接触することはない。特に、図４に示す
ように支持ブラケット３３を構成した場合にあっては、
帯鋸刃９の刃先９ｂが保護ローラ３５に突当たると、保
護ローラ３５がスプリング３７の付勢力に抗して後方向
（図４において右方向）へ移動することにより、帯鋸刃
９の刃先９ｂに生じる衝撃を軽減することができる。更
に、図５に示すように保護ローラ３５における被突当て
部を前記直交する方向に対して傾斜するように構成した
り、または図６に示すようにテーパ部３９を備えた保護
超硬チップ４１を用いた場合にあっては、同様に、帯鋸
刃９の刃先９ｂに生じる衝撃を軽減することができる。
一対の鋸刃ガイド２９，３１に帯鋸刃９を支持せしめた
後に、ねじ部材２９を他方向へ回転させて従動鋸刃ホイ
ール２１を駆動鋸刃ホイール１９に離反する左方向へ移
動させることにより、帯鋸刃９に適宜の張力を付与す
る。これによって、帯鋸刃９の取付けが終了する。
じ部材２７を一方向へ回転させて従動鋸刃ホイール２１
を駆動鋸刃ホイール１９に接近する右方向へ移動させ
て、帯鋸刃９を一対の鋸刃ホイール１９，２１に掛回
す。このとき、帯鋸刃９の刃先９ｂは支持フレーム１７
に指向した状態にある。次に、一対の鋸刃ガイド２９，
３１により切断作用を奏する部分（一対の鋸刃ガイド２
９，３１の間に位置する部分）をひねった状態の下で帯
鋸刃９を走行方向へ移動自在に支持する。ここで、帯鋸
刃９をひねることにより、帯鋸刃９の弾性力により帯鋸
刃９が後側（支持フレーム１７側）に移動することにな
るが、帯鋸刃９の刃先９ｂが保護ローラ３５（保護超硬
チップ４１）における被突当たり部に突当たって、帯鋸
刃９の刃先９ｂが支持フレーム１７（ホイール支持部材
２３を含む）に接触することはない。特に、図４に示す
ように支持ブラケット３３を構成した場合にあっては、
帯鋸刃９の刃先９ｂが保護ローラ３５に突当たると、保
護ローラ３５がスプリング３７の付勢力に抗して後方向
（図４において右方向）へ移動することにより、帯鋸刃
９の刃先９ｂに生じる衝撃を軽減することができる。更
に、図５に示すように保護ローラ３５における被突当て
部を前記直交する方向に対して傾斜するように構成した
り、または図６に示すようにテーパ部３９を備えた保護
超硬チップ４１を用いた場合にあっては、同様に、帯鋸
刃９の刃先９ｂに生じる衝撃を軽減することができる。
一対の鋸刃ガイド２９，３１に帯鋸刃９を支持せしめた
後に、ねじ部材２９を他方向へ回転させて従動鋸刃ホイ
ール２１を駆動鋸刃ホイール１９に離反する左方向へ移
動させることにより、帯鋸刃９に適宜の張力を付与す
る。これによって、帯鋸刃９の取付けが終了する。
【００２３】帯鋸刃９の取付けが終了した後に、ワーク
テーブル５に支持固定されたワークＷに対して切断加工
を行う場合には、まずホイール用駆動モータＭの駆動に
より一対の鋸刃ホイール１９，２１を回転させて帯鋸刃
９を走行方向へ走行させる。そして、帯鋸刃９を走行さ
せた状態の下で、揺動シリンダ１３の作動により鋸刃ハ
ウジング１１を下方向へ揺動させることにより、帯鋸刃
９における切断作用を奏する部分により上記ワークＷに
対して切断加工を行う。ここで、帯鋸刃９の刃先が支持
フレーム１７に接触していないため、帯鋸刃９が走行し
ても、支持フレーム９の一部を切削することはない。
又、保護ローラ３５が走行方向へ回転自在であること、
または保護超硬チップ４１がテーパ部３９を備えている
ことにより、帯鋸刃９の刃先と保護ローラ３５（又は保
護超硬チップ４１）の摩擦力の軽減を図って、帯鋸刃９
の刃先の磨耗軽減を図ることができる。
テーブル５に支持固定されたワークＷに対して切断加工
を行う場合には、まずホイール用駆動モータＭの駆動に
より一対の鋸刃ホイール１９，２１を回転させて帯鋸刃
９を走行方向へ走行させる。そして、帯鋸刃９を走行さ
せた状態の下で、揺動シリンダ１３の作動により鋸刃ハ
ウジング１１を下方向へ揺動させることにより、帯鋸刃
９における切断作用を奏する部分により上記ワークＷに
対して切断加工を行う。ここで、帯鋸刃９の刃先が支持
フレーム１７に接触していないため、帯鋸刃９が走行し
ても、支持フレーム９の一部を切削することはない。
又、保護ローラ３５が走行方向へ回転自在であること、
または保護超硬チップ４１がテーパ部３９を備えている
ことにより、帯鋸刃９の刃先と保護ローラ３５（又は保
護超硬チップ４１）の摩擦力の軽減を図って、帯鋸刃９
の刃先の磨耗軽減を図ることができる。
【００２４】尚、帯鋸刃９に適宜の張力を付与して帯鋸
刃９を走行させると、帯鋸刃９の背部は支持フランジ１
９ａ，２１ａに支持され、帯鋸刃９の刃先が支持フレー
ム１７に接触することはない。
刃９を走行させると、帯鋸刃９の背部は支持フランジ１
９ａ，２１ａに支持され、帯鋸刃９の刃先が支持フレー
ム１７に接触することはない。
【００２５】以上の如き本発明の実施の形態によれば、
帯鋸刃９における切断作用を奏する部分をひねるとき
に、帯鋸刃９が後方向（支持フレーム１７側）に移動し
ても、支持フレーム９に接触することはないため、帯鋸
刃９に適宜の張力を付与して帯鋸刃９を走行方向へ走行
させても、帯鋸刃９により鋸刃ハウジング１１における
支持フレーム１７が切削されることがなく、鋸刃ハウジ
ング１１の損傷を回避することができる。
帯鋸刃９における切断作用を奏する部分をひねるとき
に、帯鋸刃９が後方向（支持フレーム１７側）に移動し
ても、支持フレーム９に接触することはないため、帯鋸
刃９に適宜の張力を付与して帯鋸刃９を走行方向へ走行
させても、帯鋸刃９により鋸刃ハウジング１１における
支持フレーム１７が切削されることがなく、鋸刃ハウジ
ング１１の損傷を回避することができる。
【００２６】又、帯鋸刃９における切断作用を奏する部
分をひねるときに、帯鋸刃９の刃先が保護ローラ３５
（保護超硬チップ４１）に突当たっても、帯鋸刃９の刃
先に生じる衝撃を軽減でき、帯鋸刃９を走行方向へ走行
させるときに、帯鋸刃９の刃先と保護ローラ３５（又は
保護超硬チップ４１）の摩擦力の軽減を図って、帯鋸刃
９の刃先の磨耗軽減を図ることができる。そのため、帯
鋸刃９の工具寿命を向上させることができる。
分をひねるときに、帯鋸刃９の刃先が保護ローラ３５
（保護超硬チップ４１）に突当たっても、帯鋸刃９の刃
先に生じる衝撃を軽減でき、帯鋸刃９を走行方向へ走行
させるときに、帯鋸刃９の刃先と保護ローラ３５（又は
保護超硬チップ４１）の摩擦力の軽減を図って、帯鋸刃
９の刃先の磨耗軽減を図ることができる。そのため、帯
鋸刃９の工具寿命を向上させることができる。
【００２７】
【発明の効果】以上の如き請求項１〜請求項５のうちの
いずれかの請求項に記載の発明によれば、帯鋸刃におけ
る切断作用を奏する部分をひねるときに、帯鋸刃が鋸刃
ハウジングにおける支持フレーム側に移動しても、支持
フレームに接触しないため、適宜の張力を付与して帯鋸
刃を走行させても、帯鋸刃により支持フレームが切削さ
れることはなく、鋸刃ハウジングの損傷を回避すること
ができる。
いずれかの請求項に記載の発明によれば、帯鋸刃におけ
る切断作用を奏する部分をひねるときに、帯鋸刃が鋸刃
ハウジングにおける支持フレーム側に移動しても、支持
フレームに接触しないため、適宜の張力を付与して帯鋸
刃を走行させても、帯鋸刃により支持フレームが切削さ
れることはなく、鋸刃ハウジングの損傷を回避すること
ができる。
【００２８】又、請求項２〜請求項５のうちのいずれか
の請求項に記載の発明によれば、帯鋸刃における切断作
用を奏する部分をひねるときに、帯鋸刃の刃先が保護部
材（保護ローラ、保護超硬チップ）に突当たっても、帯
鋸刃の刃先に生じる衝撃を軽減でき、帯鋸刃を走行させ
るときに、帯鋸刃の刃先と保護部材の間に生じる摩擦を
軽減して、帯鋸刃の刃先の磨耗軽減を図る。そのため、
帯鋸刃の工具寿命を延ばすことができる。
の請求項に記載の発明によれば、帯鋸刃における切断作
用を奏する部分をひねるときに、帯鋸刃の刃先が保護部
材（保護ローラ、保護超硬チップ）に突当たっても、帯
鋸刃の刃先に生じる衝撃を軽減でき、帯鋸刃を走行させ
るときに、帯鋸刃の刃先と保護部材の間に生じる摩擦を
軽減して、帯鋸刃の刃先の磨耗軽減を図る。そのため、
帯鋸刃の工具寿命を延ばすことができる。
【図１】本発明の実施の形態の要部を示す図である。
【図２】図１におけるII−II線に沿った図である。
【図３】保護ローラの取付状態を示す図である。
【図４】保護ローラの取付状態を示す図である。
【図５】保護ローラの取付状態を示す図である。
【図６】保護超硬チップの取付状態を示す図である。
【図７】帯鋸盤の正面図である。
【符号の説明】 １ 帯鋸盤 ９ 帯鋸刃 １１ 鋸刃ハウジング １９ 固定鋸刃ホイール ２１ 可動鋸刃ホイール ２７ 支持フレーム ２９ 固定鋸刃ガイド ３１ 可動鋸刃ホイール ３５ 保護ローラ ４１ 保護超硬チップ
Claims (5)
- 【請求項１】 ワークを支持するワークテーブルを設
け、エンドレス状の帯鋸刃を備えた鋸刃ハウジングをワ
ークテーブルに接近離反する方向へ移動可能に設けてな
る帯鋸盤であって、 上記鋸刃ハウジングにおける支持フレームにエンドレス
状の帯鋸刃を掛回す一対の鋸刃ホイールを回転可能に設
け、この帯鋸刃に適宜の張力を付与するため、一方の鋸
刃ホイールを他方の鋸刃ホイールに接近離反する方向へ
移動可能に構成し、各鋸刃ホイールにおける支持フレー
ムの反対側の縁部に帯鋸刃の背部を支持する支持フラン
ジを設け、また上記鋸刃ハウジングに、切断作用を奏す
る部分の刃先が上記ワークに対してほぼ垂直に指向する
ようにひねった状態の下で帯鋸刃を走行方向へ移動自在
に支持する一対の鋸刃ガイドを設け、上記支持フレーム
に帯鋸刃の刃先が突当たり可能な保護部材を設けてなる
ことを特徴とする帯鋸盤。 - 【請求項２】 前記保護部材を前記支持フレームに対し
て離脱不能かつ前記帯鋸刃の幅方向へ移動可能に構成
し、この保護部材を帯鋸刃の刃先側に向かって付勢する
付勢部材を設けてなることを特徴とする請求項１に記載
の帯鋸盤。 - 【請求項３】 前記保護部材における被突当たり部を前
記帯鋸刃の幅方向に直交する方向に対して傾斜するよう
に構成してなることを特徴とする請求項１又は請求項２
に記載の帯鋸盤。 - 【請求項４】 前記保護部材は保護ローラであって、こ
の保護ローラを前記帯鋸刃の走行方向へ回転自在に構成
してなることを特徴とする請求項１〜請求項３のうちい
ずれかの請求項に記載の帯鋸盤。 - 【請求項５】 前記保護部材は保護超硬チップであるこ
とを特徴とする請求項１〜請求項３のうちいずれかの請
求項に記載の帯鋸盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9835496A JPH09285913A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 帯鋸盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9835496A JPH09285913A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 帯鋸盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285913A true JPH09285913A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14217562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9835496A Pending JPH09285913A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 帯鋸盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285913A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103038013A (zh) * | 2010-06-03 | 2013-04-10 | 密尔沃基电动工具公司 | 用于带锯的工件防护装置和刀刃防护装置 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP9835496A patent/JPH09285913A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103038013A (zh) * | 2010-06-03 | 2013-04-10 | 密尔沃基电动工具公司 | 用于带锯的工件防护装置和刀刃防护装置 |
| US9227255B2 (en) | 2010-06-03 | 2016-01-05 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Workpiece guard and blade guard for band saw |
| CN105290504A (zh) * | 2010-06-03 | 2016-02-03 | 密尔沃基电动工具公司 | 用于切割工件的手持带锯 |
| CN103038013B (zh) * | 2010-06-03 | 2016-06-08 | 密尔沃基电动工具公司 | 用于带锯的工件防护装置和刀刃防护装置 |
| US10046404B2 (en) | 2010-06-03 | 2018-08-14 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Workpiece guard and blade guard for band saw |
| US10661366B2 (en) | 2010-06-03 | 2020-05-26 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Workpiece guard and blade guard for band saw |
| US11219958B2 (en) | 2010-06-03 | 2022-01-11 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Portable band saw with chip vent and tire brush |
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