JPH09285554A - 電気治療器 - Google Patents
電気治療器Info
- Publication number
- JPH09285554A JPH09285554A JP10517696A JP10517696A JPH09285554A JP H09285554 A JPH09285554 A JP H09285554A JP 10517696 A JP10517696 A JP 10517696A JP 10517696 A JP10517696 A JP 10517696A JP H09285554 A JPH09285554 A JP H09285554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- course
- pulse
- time
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】刺激パルスの出力停止時に違和感を感じない、
心地のの良い治療の終了が得られる電気治療器を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】タイマー回路26による刺激パルス出力終了
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行する制御回路20を設けたことを特徴とする電気
治療器。
心地のの良い治療の終了が得られる電気治療器を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】タイマー回路26による刺激パルス出力終了
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行する制御回路20を設けたことを特徴とする電気
治療器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筋肉の凝りや痛み
を電気刺激を与えることによって緩和する低周波治療器
などの電気治療器に関する。
を電気刺激を与えることによって緩和する低周波治療器
などの電気治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気治療器は、例えば実
公平4−21545号公報(A61N1/32)に示す
如く、低周波治療器において15分と30分のタイマー
が設けられ、それぞれ設定した時間で選択モードで選択
した刺激パルスが出力されるものが知られている。
公平4−21545号公報(A61N1/32)に示す
如く、低周波治療器において15分と30分のタイマー
が設けられ、それぞれ設定した時間で選択モードで選択
した刺激パルスが出力されるものが知られている。
【0003】しかしながら、このような電気治療器であ
れば、治療開始後、設定時間が経過すると出力の途中で
あっても刺激パルスの出力を停止するため、時間がくる
と急に刺激がなくなり停止時に違和感があった。
れば、治療開始後、設定時間が経過すると出力の途中で
あっても刺激パルスの出力を停止するため、時間がくる
と急に刺激がなくなり停止時に違和感があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、刺激パルスの出力停止時に違和感
を感じない、心地のの良い治療の終了が得られる電気治
療器を提供することを課題とする。
鑑みなされたもので、刺激パルスの出力停止時に違和感
を感じない、心地のの良い治療の終了が得られる電気治
療器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
と、刺激パルスを出力する出力回路と、該出力回路から
出力される刺激パルスの出力時間を制限するタイマー回
路とを備え、タイマー回路による刺激パルス出力終了
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行する制御回路を設けたことを特徴とする。
と、刺激パルスを出力する出力回路と、該出力回路から
出力される刺激パルスの出力時間を制限するタイマー回
路とを備え、タイマー回路による刺激パルス出力終了
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行する制御回路を設けたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2によると、刺激パルスを出
力する出力回路と、該出力回路の動作をオンオフするス
イッチとを備え、該スイッチによる出力回路の出力停止
動作後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プロ
グラムを実行する制御回路を設けたことを特徴とする。
力する出力回路と、該出力回路の動作をオンオフするス
イッチとを備え、該スイッチによる出力回路の出力停止
動作後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プロ
グラムを実行する制御回路を設けたことを特徴とする。
【0007】上記構成において、終了プログラムは、時
間の経過と共に休止間隔の長いパルスを出力していき、
刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
間の経過と共に休止間隔の長いパルスを出力していき、
刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
【0008】また、上記構成において、終了プログラム
は、時間の経過と共に出力電圧の低いパルスを出力して
いき、刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
は、時間の経過と共に出力電圧の低いパルスを出力して
いき、刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
【0009】そして、所定の間隔で単パルスを出力する
第1モード、例えば「たたく」モードの時は、刺激パル
ス出力動作終了後、パルス間隔の休止期間を長くしてい
き、刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
第1モード、例えば「たたく」モードの時は、刺激パル
ス出力動作終了後、パルス間隔の休止期間を長くしてい
き、刺激パルスの出力を停止することを特徴とする。
【0010】更に、所定の間隔で群パルスを出力する第
2モード、例えば「もむ」モードの時は、刺激パルス出
力動作終了後、群パルス中に出力される刺激パルスの数
を少なくしていき、刺激パルスの出力を停止することを
特徴とする。
2モード、例えば「もむ」モードの時は、刺激パルス出
力動作終了後、群パルス中に出力される刺激パルスの数
を少なくしていき、刺激パルスの出力を停止することを
特徴とする。
【0011】また、所定の間隔で群パルスを出力する第
2モードの時は、刺激パルス出力動作終了後、群パルス
間の休止間隔を長くしていき、刺激パルスの出力を停止
することを特徴とする。
2モードの時は、刺激パルス出力動作終了後、群パルス
間の休止間隔を長くしていき、刺激パルスの出力を停止
することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を低周波治療
器を例に図1乃至図8に基づいて以下に詳述する。
器を例に図1乃至図8に基づいて以下に詳述する。
【0013】まず、低周波治療器の全体構成について、
図6に基づき説明をする。
図6に基づき説明をする。
【0014】1は、上ケース2と下ケースとから成る低
周波治療器本体で、該本体1は低周波治療電流を出力す
るための制御基板を内蔵している。
周波治療器本体で、該本体1は低周波治療電流を出力す
るための制御基板を内蔵している。
【0015】4は、出力モード、速さ、残り時間などを
表示する液晶パネルである。
表示する液晶パネルである。
【0016】6は、電源スイッチのON−OFF操作
と、治療電圧を変えるための強さ調節操作を行うための
スイッチで、該スイッチ6は後述する強スイッチ16を1
回押さえると電源が入り、順次押さえることで強さが1
から5段階まで上がっていく。逆に後述する弱スイッチ
17を押さえると強さは小さくなり、最後には電源を切
る。
と、治療電圧を変えるための強さ調節操作を行うための
スイッチで、該スイッチ6は後述する強スイッチ16を1
回押さえると電源が入り、順次押さえることで強さが1
から5段階まで上がっていく。逆に後述する弱スイッチ
17を押さえると強さは小さくなり、最後には電源を切
る。
【0017】7は、自動コース選択ボタンで、該自動コ
ース選択ボタン7を押さえることにより、あらかじめプ
ログラムされた出力波形で30分間刺激パルスが出力さ
れる。また、自動コース選択ボタン7は、押さえるごと
に「肩」「腰」「足」の各コースに切り替えることがで
きる。
ース選択ボタン7を押さえることにより、あらかじめプ
ログラムされた出力波形で30分間刺激パルスが出力さ
れる。また、自動コース選択ボタン7は、押さえるごと
に「肩」「腰」「足」の各コースに切り替えることがで
きる。
【0018】8は、手動コース選択ボタンで、該手動コ
ース選択ボタン8を押さえることにより、「たたく」
「もむ」「振動」の好みの刺激パルスで出力することが
できる。また、該手動コース選択ボタン8は押さえると
同時に手動コースに切り替わり、押さえるごとに「たた
く」「もむ」「振動」コースに変えることができる。
ース選択ボタン8を押さえることにより、「たたく」
「もむ」「振動」の好みの刺激パルスで出力することが
できる。また、該手動コース選択ボタン8は押さえると
同時に手動コースに切り替わり、押さえるごとに「たた
く」「もむ」「振動」コースに変えることができる。
【0019】9は、刺激パルスの周波数を段階的に変え
ることができる速さ調節ボタンで、該速さ調節ボタン9
は5段階に切り替えることができ、遅いボタン10、ある
いは速いボタン11を押さえるごとに周波数を切り変える
ことができる。
ることができる速さ調節ボタンで、該速さ調節ボタン9
は5段階に切り替えることができ、遅いボタン10、ある
いは速いボタン11を押さえるごとに周波数を切り変える
ことができる。
【0020】12は、手動コース選択時に押さえることで
リズム出力することができるリズムボタンで、該リズム
ボタン12を押さえることで手動コース時の単調な出力に
変化を付けて出力することができる。
リズム出力することができるリズムボタンで、該リズム
ボタン12を押さえることで手動コース時の単調な出力に
変化を付けて出力することができる。
【0021】14は、本体1から出力される低周波刺激パ
ルスをコード15を介して肌に出力される導子で、該導子
14は導電性のゲルによって肌に貼着される。
ルスをコード15を介して肌に出力される導子で、該導子
14は導電性のゲルによって肌に貼着される。
【0022】次に、本発明の低周波治療器の制御回路の
ブロック図について、図2に基づいて説明をする。
ブロック図について、図2に基づいて説明をする。
【0023】16は、前記スイッチ6の刺激パルスの電圧
を上げるための強スイッチで、該強スイッチ16は制御回
路、即ちマイコン20に信号が入力するようになってお
り、数回押さえることで、電源が入った後、更に押さえ
ると出力電圧が変わるようになっている。
を上げるための強スイッチで、該強スイッチ16は制御回
路、即ちマイコン20に信号が入力するようになってお
り、数回押さえることで、電源が入った後、更に押さえ
ると出力電圧が変わるようになっている。
【0024】17は、前記スイッチ6の刺激パルスの電圧
を下げるための弱スイッチで、該弱スイッチ17はマイコ
ン20に信号が入力するようになっており、数回押さえる
ことで出力電圧が下がると共に、最後に電源が切れるよ
うになっている。
を下げるための弱スイッチで、該弱スイッチ17はマイコ
ン20に信号が入力するようになっており、数回押さえる
ことで出力電圧が下がると共に、最後に電源が切れるよ
うになっている。
【0025】18は、本体1に内蔵される電池で、単3型
蓄電池2本が直列に接続されて3ボルトの電圧がかかる
ようになっている。
蓄電池2本が直列に接続されて3ボルトの電圧がかかる
ようになっている。
【0026】19は、前記電池18の電圧を昇圧するチョー
クコイルなどからなる昇圧回路で、該昇圧回路19はマイ
コン20から出力される断続信号に基づいて電池電圧を昇
圧する。
クコイルなどからなる昇圧回路で、該昇圧回路19はマイ
コン20から出力される断続信号に基づいて電池電圧を昇
圧する。
【0027】21は、前記昇圧回路19によって昇圧された
電圧をマイコン20からの出力パルスに基づいて出力され
る出力回路で、該出力回路21内には導子14の極性を反転
させるための極性反転回路22が内蔵されている。該極性
反転回路22は、導子14に接続された複数個のトランジス
タなどから構成されており、ONするトランジスタを切
り替えることで流れる電流の向きを変え、導子14の極性
を切り替える。また、出力される刺激パルスは、前記マ
イコン20内のタイマー回路26によって30分経過したと
きに出力を自動的に停止させるようになっている。
電圧をマイコン20からの出力パルスに基づいて出力され
る出力回路で、該出力回路21内には導子14の極性を反転
させるための極性反転回路22が内蔵されている。該極性
反転回路22は、導子14に接続された複数個のトランジス
タなどから構成されており、ONするトランジスタを切
り替えることで流れる電流の向きを変え、導子14の極性
を切り替える。また、出力される刺激パルスは、前記マ
イコン20内のタイマー回路26によって30分経過したと
きに出力を自動的に停止させるようになっている。
【0028】23は、片側の導子14から出力された治療電
流が、人体を介してもう一方の導子14に流れているかど
うかを検出することで導子14が肌に貼り着いているかど
うかを検知する肌検知回路で、該肌検知回路23は導子14
間を人体を介して電流が流れることによってトランジス
タ24がONし、マイコン20が信号入力するようになって
いる。また、トランジスタ24に接続されている抵抗25
は、信号が小さい場合にトランジスタ24をONしないよ
うに規制するためであり、人体に電流が流れたときだけ
トランジスタ24がON、即ち肌に導子14が貼り着いてい
ることを検知したときだけマイコン20に信号入力するよ
うになっている。そして、この信号によって導子14が肌
に貼り着いていないことを検知したときにはマイコン20
からの出力により液晶パネル4に表示するようになって
いる。肌検知回路23が、導子14の肌への非接触を検出し
ているときには、出力回路21から10ヘルツで最も弱い
出力で「たたく」コースの出力が連続して行われ、導子
14が肌に貼り着いたときにスイッチ6で設定される電圧
まで徐々に電圧を上げていく。
流が、人体を介してもう一方の導子14に流れているかど
うかを検出することで導子14が肌に貼り着いているかど
うかを検知する肌検知回路で、該肌検知回路23は導子14
間を人体を介して電流が流れることによってトランジス
タ24がONし、マイコン20が信号入力するようになって
いる。また、トランジスタ24に接続されている抵抗25
は、信号が小さい場合にトランジスタ24をONしないよ
うに規制するためであり、人体に電流が流れたときだけ
トランジスタ24がON、即ち肌に導子14が貼り着いてい
ることを検知したときだけマイコン20に信号入力するよ
うになっている。そして、この信号によって導子14が肌
に貼り着いていないことを検知したときにはマイコン20
からの出力により液晶パネル4に表示するようになって
いる。肌検知回路23が、導子14の肌への非接触を検出し
ているときには、出力回路21から10ヘルツで最も弱い
出力で「たたく」コースの出力が連続して行われ、導子
14が肌に貼り着いたときにスイッチ6で設定される電圧
まで徐々に電圧を上げていく。
【0029】次に、出力される刺激パルスについて、図
面に基づき説明をする。
面に基づき説明をする。
【0030】まず、手動コース選択ボタン8が押された
ときの刺激パルスの波形について、図3に基づき説明を
する。
ときの刺激パルスの波形について、図3に基づき説明を
する。
【0031】手動コース選択ボタン8が1回押されたと
きは、手動コースに切り替わると共に、「たたく」コー
スが選択される。この時、図3(A)に示す如く、所定
の電圧でプラスとマイナスが所定周期で出力される。こ
の所定周期は前記速さ調節ボタン9で調節ができ、刺激
パルスの出力の速さを調節することができる。
きは、手動コースに切り替わると共に、「たたく」コー
スが選択される。この時、図3(A)に示す如く、所定
の電圧でプラスとマイナスが所定周期で出力される。こ
の所定周期は前記速さ調節ボタン9で調節ができ、刺激
パルスの出力の速さを調節することができる。
【0032】そして、更に手動コース選択ボタン8が1
回押されたときには、「もむ」コースが選択され、図3
(B)に示す如く、「たたく」よりも短い周期で連続し
たパルスを群として出力し、最初は徐々に出力電圧を上
げていく波形になっている。このコースも「たたく」コ
ース同様、プラス出力とマイナス出力の両方が出力さ
れ、途中に休止期間をおいて連続出力される。
回押されたときには、「もむ」コースが選択され、図3
(B)に示す如く、「たたく」よりも短い周期で連続し
たパルスを群として出力し、最初は徐々に出力電圧を上
げていく波形になっている。このコースも「たたく」コ
ース同様、プラス出力とマイナス出力の両方が出力さ
れ、途中に休止期間をおいて連続出力される。
【0033】更に手動コース選択ボタン8が押される
と、「振動」コースが選択され、図3(C)に示す如
く、所定の出力電圧で「もむ」コースよりも短い周期で
所定電圧で休止期間をおいて連続出力される。次に手動
コース選択手段8を押したときには「たたく」コースに
戻り、押さえるごとにコースが変わるようになってい
る。
と、「振動」コースが選択され、図3(C)に示す如
く、所定の出力電圧で「もむ」コースよりも短い周期で
所定電圧で休止期間をおいて連続出力される。次に手動
コース選択手段8を押したときには「たたく」コースに
戻り、押さえるごとにコースが変わるようになってい
る。
【0034】次に、上述する手動コースが選択されてい
る時に、リズムボタン12が押された場合について、図4
に基づき説明をする。
る時に、リズムボタン12が押された場合について、図4
に基づき説明をする。
【0035】「たたく」コースにおいてリズムボタン12
が押された場合、図4(A)で示す如く、通常コースの
「たたく」の途中に休止期間を所定時間入れて出力す
る。この休止期間は、速さ調節スイッチ9で設定される
速さによって変わり、最も遅いときで1.5秒、最も速
いときで0.4秒に設定してあり、速さの段階に合わせ
て休止期間を変えて設定してある。
が押された場合、図4(A)で示す如く、通常コースの
「たたく」の途中に休止期間を所定時間入れて出力す
る。この休止期間は、速さ調節スイッチ9で設定される
速さによって変わり、最も遅いときで1.5秒、最も速
いときで0.4秒に設定してあり、速さの段階に合わせ
て休止期間を変えて設定してある。
【0036】また、「もむ」コースにおいてリズムボタ
ン12が押された場合、図4(B)で示す如く、通常コー
スの「もむ」の休止期間、即ちパルス群とパルス群との
間に「たたく」コースの出力を混在させて出力する。
ン12が押された場合、図4(B)で示す如く、通常コー
スの「もむ」の休止期間、即ちパルス群とパルス群との
間に「たたく」コースの出力を混在させて出力する。
【0037】更に、「振動」コースにおいてリズムボタ
ン12が押された場合、図4(C)で示す如く、通常は一
定時間で休止期間を設けていたのに対し、所定の間隔毎
に長い休止期間を設けて刺激パルスを出力する。
ン12が押された場合、図4(C)で示す如く、通常は一
定時間で休止期間を設けていたのに対し、所定の間隔毎
に長い休止期間を設けて刺激パルスを出力する。
【0038】このリズムボタン12が押されても設定時間
の30分は変わらず、時間が経過したときに終了するよ
うになっている。
の30分は変わらず、時間が経過したときに終了するよ
うになっている。
【0039】次に、自動コース選択ボタン7が押された
ときの刺激パルスの波形について、図5に基づき説明を
する。
ときの刺激パルスの波形について、図5に基づき説明を
する。
【0040】自動コース選択ボタン7は、あらかじめマ
イコン20に設定されたプログラムに基づいて出力され、
「肩」「腰」「足」の3つのコースに設定することがで
き、自動コース選択ボタン7を1回押す毎にコースが切
り替わるようになっている。
イコン20に設定されたプログラムに基づいて出力され、
「肩」「腰」「足」の3つのコースに設定することがで
き、自動コース選択ボタン7を1回押す毎にコースが切
り替わるようになっている。
【0041】まず、自動コース選択ボタン7を1回押し
たときは「肩」コースが選択され、図5(A)に示すよ
うに、肩に適した刺激パルスになるよう、手動コース時
に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が混在して
出力される。その時の速さは、枠内に記入してある1か
ら5の速さに設定され、その時間は枠下に記入してある
数字(単位は秒)の長さで出力される。そしてこれを3
0分間の所定の期間繰り返して出力される。自動コース
選択時の刺激パルスの強さは、前記スイッチ6によって
調節される。
たときは「肩」コースが選択され、図5(A)に示すよ
うに、肩に適した刺激パルスになるよう、手動コース時
に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が混在して
出力される。その時の速さは、枠内に記入してある1か
ら5の速さに設定され、その時間は枠下に記入してある
数字(単位は秒)の長さで出力される。そしてこれを3
0分間の所定の期間繰り返して出力される。自動コース
選択時の刺激パルスの強さは、前記スイッチ6によって
調節される。
【0042】また、自動コース選択ボタン7を更に1回
押したときには、「腰」コースが選択され、図5(B)
に示すように、腰に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「振動」、「もむ」が混在して出力
する。このときの速さ、出力時間は、前述する「肩」コ
ース同様、枠内に速さ、枠下に出力時間を示し、出力の
強さはスイッチ6によって調節される。
押したときには、「腰」コースが選択され、図5(B)
に示すように、腰に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「振動」、「もむ」が混在して出力
する。このときの速さ、出力時間は、前述する「肩」コ
ース同様、枠内に速さ、枠下に出力時間を示し、出力の
強さはスイッチ6によって調節される。
【0043】更に、自動コース選択ボタン7を更に1回
押したときには、「足」コースが選択され、図5(C)
に示すように、足に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が
混在して出力される。この時の速さ、出力時間、出力の
強さは前述同様である。
押したときには、「足」コースが選択され、図5(C)
に示すように、足に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が
混在して出力される。この時の速さ、出力時間、出力の
強さは前述同様である。
【0044】次に、30分間、即ち所定の時間が経過し
たとき、あるいは治療中にスイッチ6の操作によって出
力停止命令が生じたときの出力について、第1実施例に
ついて説明をする。
たとき、あるいは治療中にスイッチ6の操作によって出
力停止命令が生じたときの出力について、第1実施例に
ついて説明をする。
【0045】所定時間、あるいは停止命令があると、自
動コース、手動コースの両コースにおいて、終了プログ
ラムが出力されて終了する。この時の出力波形は、図1
に示す。この波形は、手動コースに限らず、自動コース
においても終了時の出力波形によって変化するものとす
る。
動コース、手動コースの両コースにおいて、終了プログ
ラムが出力されて終了する。この時の出力波形は、図1
に示す。この波形は、手動コースに限らず、自動コース
においても終了時の出力波形によって変化するものとす
る。
【0046】本実施例は、「たたく」、「振動」、「も
む」で終了した場合において終了プログラムがパルス間
の休止間隔を長くする場合で、所定時間、あるいは停止
命令があったときから徐々にパルス間の休止間隔を長く
するようにしている。
む」で終了した場合において終了プログラムがパルス間
の休止間隔を長くする場合で、所定時間、あるいは停止
命令があったときから徐々にパルス間の休止間隔を長く
するようにしている。
【0047】「たたく」コースの場合は、単パルス間の
休止期間を徐々に長くなるようにし、「もむ」、「振
動」コースの場合は、群パルスと群パルスの間の休止期
間が徐々に長くなるようにして終了するようにしてい
る。具体的な波形としては、「たたく」コースの場合は
図1(A)、「もむ」コースの場合は図1(B)、「振
動」コースの場合は図1(C)に示す。
休止期間を徐々に長くなるようにし、「もむ」、「振
動」コースの場合は、群パルスと群パルスの間の休止期
間が徐々に長くなるようにして終了するようにしてい
る。具体的な波形としては、「たたく」コースの場合は
図1(A)、「もむ」コースの場合は図1(B)、「振
動」コースの場合は図1(C)に示す。
【0048】また、第2実施例として、図7に示す如
く、各コースの出力電圧を徐々に下げるように終了プロ
グラムを設定してもよい。具体的な波形としては、「た
たく」コースの場合は図1(A)、「もむ」コースの場
合は図1(B)、「振動」コースの場合は図1(C)に
示す。
く、各コースの出力電圧を徐々に下げるように終了プロ
グラムを設定してもよい。具体的な波形としては、「た
たく」コースの場合は図1(A)、「もむ」コースの場
合は図1(B)、「振動」コースの場合は図1(C)に
示す。
【0049】また、他の実施例として、図8に示す如
く、「もむ」コースなどの群としてパルスを出力する場
合などの終了プログラムは、一つの群におけるパルス数
を徐々に減らしていってもよい。
く、「もむ」コースなどの群としてパルスを出力する場
合などの終了プログラムは、一つの群におけるパルス数
を徐々に減らしていってもよい。
【0050】以上のように、タイマー回路による動作終
了後、あるいはスイッチによる出力回路の出力停止動作
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行することを特徴とするので、急激に停止するこ
とがなく徐々に出力を下げながら停止するので、刺激パ
ルスの出力停止時に違和感を感じない、心地のよい終了
をすることができる。
了後、あるいはスイッチによる出力回路の出力停止動作
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行することを特徴とするので、急激に停止するこ
とがなく徐々に出力を下げながら停止するので、刺激パ
ルスの出力停止時に違和感を感じない、心地のよい終了
をすることができる。
【0051】そして、その終了プログラムは、第1実施
例で示す如く、時間の経過と共に休止間隔の長いパルス
を出力する。
例で示す如く、時間の経過と共に休止間隔の長いパルス
を出力する。
【0052】また、終了プログラムは、第2実施例で示
す如く、時間の経過と共に出力電圧の低いパルスを出力
する。
す如く、時間の経過と共に出力電圧の低いパルスを出力
する。
【0053】更に、具体的には、「たたく」コースの場
合は、刺激パルス出力動作終了後、パルス間隔の休止期
間を長くし、「もむ」、「振動」コースの場合は、刺激
パルス出力動作終了後、群パルス中に出力される刺激パ
ルスの数を少なくしていく。また、群パルス間の休止間
隔を長くしていく。
合は、刺激パルス出力動作終了後、パルス間隔の休止期
間を長くし、「もむ」、「振動」コースの場合は、刺激
パルス出力動作終了後、群パルス中に出力される刺激パ
ルスの数を少なくしていく。また、群パルス間の休止間
隔を長くしていく。
【0054】
【発明の効果】本発明は、タイマー回路による動作終了
後、あるいはスイッチによる出力回路の出力停止動作
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行することを特徴とするので、急激に停止するこ
とがなく徐々に出力を下げながら停止するので、刺激パ
ルスの出力停止時に違和感を感じない、心地良く治療を
終了することができる等の効果を奏する。
後、あるいはスイッチによる出力回路の出力停止動作
後、所定のプログラムで所定時間動作する終了プログラ
ムを実行することを特徴とするので、急激に停止するこ
とがなく徐々に出力を下げながら停止するので、刺激パ
ルスの出力停止時に違和感を感じない、心地良く治療を
終了することができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例である電気治療器の終了プ
ログラムの出力波形である。
ログラムの出力波形である。
【図2】同電気治療器の制御回路のブロック図である。
【図3】同手動コース選択時の刺激パルスの出力波形で
ある。
ある。
【図4】同手動コース時にリズムボタンが選択されたと
きの刺激パルスの出力波形である。
きの刺激パルスの出力波形である。
【図5】同自動コース時の刺激パルスの出力波形であ
る。
る。
【図6】同本体の正面図、及び側面図である。
【図7】本発明の第2実施例である電気治療器の終了プ
ログラムの出力波形である。
ログラムの出力波形である。
【図8】本発明の第3実施例である電気治療器の終了プ
ログラムの出力波形である。
ログラムの出力波形である。
21 出力回路 26 タイマー回路 20 マイコン(制御回路) 6 スイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 刺激パルスを出力する出力回路と、該出
力回路から出力される刺激パルスの出力時間を制限する
タイマー回路とを備え、タイマー回路による刺激パルス
出力終了後、所定のプログラムで所定時間動作する終了
プログラムを実行する制御回路を設けたことを特徴とす
る電気治療器。 - 【請求項2】 刺激パルスを出力する出力回路と、該出
力回路の動作をオンオフするスイッチとを備え、該スイ
ッチによる出力回路の出力停止動作後、所定のプログラ
ムで所定時間動作する終了プログラムを実行する制御回
路を設けたことを特徴とする電気治療器。 - 【請求項3】 前記終了プログラムは、時間の経過と共
に休止間隔の長いパルスを出力することを特徴とする請
求項1、及び請求項2記載の電気治療器。 - 【請求項4】 前記終了プログラムは、時間の経過と共
に出力電圧の低いパルスを出力することを特徴とする請
求項1、及び請求項2記載の電気治療器。 - 【請求項5】 所定の間隔で単パルスを出力する第1モ
ードの時は、刺激パルス出力動作終了後、パルス間隔の
休止期間を長くすることを特徴とする請求項1、及び請
求項2記載の電気治療器。 - 【請求項6】 所定の間隔で群パルスを出力する第2モ
ードの時は、刺激パルス出力動作終了後、群パルス中に
出力される刺激パルスの数を少なくしていくことを特徴
とする請求項1、及び請求項2記載の電気治療器。 - 【請求項7】 所定の間隔で群パルスを出力する第2モ
ードの時は、刺激パルス出力動作終了後、群パルス間の
休止間隔を長くしていくことを特徴とする請求項1、及
び請求項2記載の電気治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10517696A JPH09285554A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 電気治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10517696A JPH09285554A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 電気治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09285554A true JPH09285554A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14400378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10517696A Pending JPH09285554A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 電気治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09285554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6526870B2 (en) * | 2000-02-18 | 2003-03-04 | Smc Corporation | Fluid pressure cylinder |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10517696A patent/JPH09285554A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6526870B2 (en) * | 2000-02-18 | 2003-03-04 | Smc Corporation | Fluid pressure cylinder |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3762595B2 (ja) | 携帯用皮膚美容機器 | |
KR920003817B1 (ko) | 저주파 치료기 | |
US5350414A (en) | Local application microprocessor based nerve and muscle stimulator | |
JPH0329672A (ja) | 人間及び動物の組織への直流パルスの制御された局所的非浸入的印加の方法及び装置 | |
CN101658712A (zh) | 信号提示电刺激治疗仪 | |
AU676368B2 (en) | Nerve stimulation apparatus and method | |
JPH09285554A (ja) | 電気治療器 | |
KR100475676B1 (ko) | 개인용 저주파자극기 및 이를 이용한 피부관리방법 | |
JP6378407B1 (ja) | 電流刺激装置及び電流刺激方法 | |
CN201244292Y (zh) | 用于对肌无力患者进行康复治疗的装置 | |
KR100310305B1 (ko) | 휴대형 전기 자극기 | |
JPH10295834A (ja) | 生体刺激装置 | |
JPH09253222A (ja) | 電気治療器 | |
KR200296236Y1 (ko) | 저주파 마사지기 | |
JP2953009B2 (ja) | 低周波治療器 | |
JP4217814B2 (ja) | 電位治療器 | |
KR960014098B1 (ko) | 피부 관리기 및 그의 제어방법 | |
JP2000014803A (ja) | 低周波治療器 | |
KR200276503Y1 (ko) | 혈압강하기 | |
JPH09276417A (ja) | 電気治療器 | |
CN216136572U (zh) | 一种美容装置 | |
KR20050043094A (ko) | 전자침 겸용 피부미용기기 | |
JP3757625B2 (ja) | 低周波治療器 | |
WO2004051398A2 (en) | Tactile rhythm generator | |
JPH09285553A (ja) | 電気治療器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050714 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20051226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060620 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |