JPH09253222A - 電気治療器 - Google Patents

電気治療器

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JPH09253222A
JPH09253222A JP7061096A JP7061096A JPH09253222A JP H09253222 A JPH09253222 A JP H09253222A JP 7061096 A JP7061096 A JP 7061096A JP 7061096 A JP7061096 A JP 7061096A JP H09253222 A JPH09253222 A JP H09253222A
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JP
Japan
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course
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pulse
outputting
stimulation
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Application number
JP7061096A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Ushio
伸之 牛尾
Akira Matsumoto
明 松本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】複数コースの刺激パルスを選択してその一
つを出力し、スイッチ手段を操作することで他のコース
の刺激パルスを混在して出力する。例えば、たたくコー
スの途中に休止期間を入れて出力したり、もむコースの
途中にたたくコースを入れて出力したり、また振動コー
スの途中に休止期間を入れて出力する電気治療器。 【効果】好みのコースで治療が行え、且つ時々異なるコ
ースの刺激パルスが出力されるので、飽きのこない治療
が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筋肉の凝りや痛み
を電気刺激を与えることによって緩和する低周波治療器
などの電気治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気治療器は、例えば低
周波治療器にみられるように、図6に示す如く、(A)
の「たたく」コース、(B)の「もむ」コース、(C)
の「振動」コースの3つがあらかじめ設定されており、
これらを選択することで選択した刺激パルスを所定の周
期で出力し、人体に与えることで電気治療を行ってい
る。この刺激パルスの「たたく」コースは、所定の電圧
で設定された周波数で単パルスを出力するようになって
おり、これが連続出力されている。
【0003】更に、「もむ」は、比較的小さい周波数で
単パルスを出力し、これをパルス群として周期的に休止
期間を入れて連続出力する。そして、このコースは最初
の立ち上がりの電圧は小さく、徐々に電圧を高くするよ
うな出力になっている。
【0004】そして、「振動」コースは、「たたく」コ
ースよりも小さい周波数の出力で、周期的に休止期間を
入れて出力している。
【0005】以上のように、従来は図6の(A)、
(B)、(C)で示す3種類のモードを備え、これらの
モードを選択することによってこのいづれかのモードで
出力する低周波治療器があった。
【0006】このような上述する出力波形では、このよ
うな単調な刺激パルスの繰り返し、もしくは連続出力な
ので、時間の経過とともに人体が刺激に慣れてしまい治
療効果の向上が得られない場合があった。
【0007】そのため、これらの3種類のモードを混在
させ、所定時間毎に自動的にモードが変わるようにあら
かじめマイコンにプログラムされて出力するものが一般
的に知られている。
【0008】しかしながら、これでは複数のコースが混
在するため、使用者の好みの刺激が得られないという問
題が生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、使用者の好みの刺激を得ることが
でき、飽きのこない刺激パルスを出力することで治療効
果を向上させることができる電気治療器を提供すること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の構成
によると、所定の周期で出力する複数コースの刺激パル
スを有し、該刺激パルスの1つのコースを選択して出力
する本体と、該本体に電気的に接続され前記刺激パルス
を出力する導子とを備え、出力する刺激パルスに他のコ
ースの刺激パルスを混在して出力させるためのスイッチ
手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、前記刺激パルスは、所定周期でパル
ス群を出力する第1コースと、所定周期で単パルスを出
力する第2コースとを有し、第1コースが選択されてい
る時は、前記スイッチ手段によってパルス群とパルス群
との間に第2コースを出力することを特徴とする。
【0012】そして、混在して出力される他のコースの
刺激パルスが出力される期間は、選択コースの出力期間
よりも短いことを特徴とする。
【0013】使用者は導子を人体に貼り着け、選択した
コースの刺激パルスで治療を行う。治療時、スイッチ手
段を操作することによって選択したコースの刺激パルス
に加え、選択していない他のコースの刺激パルスを混在
して出力する。具体的には、所定周期でパルス群を出力
する第1コースと、所定周期で単パルスを出力する第2
コースとを有し、第1コースが選択されている時は、ス
イッチ手段によってパルス群とパルス群との間に第2コ
ースが出力される。更に、この時出力される他のコース
の刺激パルスが出力される期間は、選択コースの出力期
間よりも短い。
【0014】そして、請求項4の構成によると、所定周
期の単パルスからなる刺激パルスを出力する本体と、該
本体に電気的に接続され前記刺激パルスを出力する導子
とを備え、出力する刺激パルスに休止期間を混在して出
力させるためのスイッチ手段を設けたことを特徴とす
る。
【0015】また、前記休止期間は、単パルスの出力期
間よりも短いことを特徴とする。
【0016】使用者は導子を人体に貼り着け、所定周期
の単パルスからなる刺激パルスを出力する。この時、ス
イッチ手段を操作するこによって刺激パルスに休止期間
を混在して出力する。この時の休止期間は、単パルスの
出力期間よりも短くしている。
【0017】更に、請求項6の構成によると、所定の周
期で休止期間を設けて刺激パルスを出力する本体と、該
本体に電気的に接続され前記刺激パルスを出力する導子
とを備え、長さの異なる休止期間を混在して出力させる
ためのスイッチ手段を設けたことを特徴とする。
【0018】使用者は導子を人体に貼り着け、所定の周
期で休止期間を設けた刺激パルスを出力する。この時、
スイッチ手段を操作することによって刺激パルスに長さ
の異なる休止期間を混在して出力する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を低周波治療
器を例に図1乃至図5に基づいて以下に詳述する。
【0020】まず、低周波治療器の全体構成について、
図5に基づき説明をする。
【0021】1は、上ケース2と下ケース3とから成る
低周波治療器本体で、該本体1は低周波治療電流を出力
するための制御基板を内蔵している。
【0022】4は、出力モード、速さ、残り時間などを
表示する液晶パネルである。
【0023】5は、電源スイッチと一体となった治療電
圧を変えるための強さ調節ボリウムで、該強さ調節ボリ
ウム5は回動することで電源スイッチをONした後、強
さの段階が1から5まで5段階に調節可能である。更
に、本体1には強さが分かるように表示窓6が形成して
ある。
【0024】7は、自動コース選択ボタンで、該自動コ
ース選択ボタン7を押さえることにより、あらかじめプ
ログラムされた出力波形で30分間刺激パルスが出力さ
れる。また、自動コース選択ボタン7は、押さえるごと
に「肩」「腰」「足」の各コースに切り替えることがで
きる。
【0025】8は、手動コース選択ボタンで、該手動コ
ース選択ボタン8を押さえることにより、「たたく」
「もむ」「振動」の好みの刺激パルスで出力することが
できる。また、該手動コース選択ボタン8は押さえると
同時に手動コースに切り替わり、押さえるごとに「たた
く」「もむ」「振動」コースに変えることができる。
【0026】9は、刺激パルスの周波数を段階的に変え
ることができる速さ調節ボタンで、該速さ調節ボタン9
は5段階に切り替えることができ、遅いボタン10、ある
いは速いボタン11を押さえるごとに周波数を切り変える
ことができる。
【0027】12は、手動コース選択時に押さえることで
リズム出力することができるスイッチ手段、即ちリズム
ボタンで、該リズムボタン12を押さえることで手動コー
ス時の単調な出力に変化を付けて出力することができ
る。
【0028】13は、強さ調節ボリウム5の操作によって
電源スイッチが入ったときに点灯するLEDで、該LE
D13は後述する肌検知回路23が肌を検知しないときに点
滅するようになっている。
【0029】14は、本体から出力される低周波刺激パル
スをコード15を介して肌に出力される導子で、該導子14
は導電性のゲルによって肌に貼着される。
【0030】次に、本発明の低周波治療器の制御回路に
ついて、図1に基づいて説明をする。
【0031】16は、前記強さ調節ボリウム5に設けられ
た電源スイッチで、該電源スイッチ16は可変抵抗器17と
連動しており、回動することで電源スイッチ16が入った
後、更に回動すると抵抗値が変わるようになっている。
【0032】18は、本体1に内蔵される電池で、単3型
蓄電池2本が直列に接続されて3ボルトの電圧がかかっ
ている。
【0033】19は、前記電池18の電圧を昇圧するチョー
クコイルなどからなる昇圧回路で、該昇圧回路19はマイ
コン20から出力される断続信号に基づいて電池電圧を昇
圧する。
【0034】21は、前記昇圧回路19によって昇圧された
電圧をマイコン20からの出力パルスに基づいて出力され
る出力回路で、該出力回路21内には導子14の極性を反転
させるための極性反転回路22が内蔵されている。該極性
反転回路22は、導子14に接続された複数個のトランジス
タなどから構成されており、ONするトランジスタを切
り替えることで導子14の極性を切り替える。即ち、導子
14に流れる電流の方向を変えることにより極性を切り替
えることができるようになっている。また、出力される
刺激パルスは、前記マイコン20内のタイマー回路によっ
て30分経過したときに出力を自動的に停止させるよう
になっている。
【0035】23は、片側の導子14から出力された治療電
流が、人体を介してもう一方の導子14に流れているかど
うかを検出することで導子14が肌に貼り着いているかど
うかを検知する肌検知回路で、該肌検知回路23は導子14
間を人体を介して電流が流れることによってトランジス
タ24がONし、マイコン20が信号入力するようになって
いる。また、トランジスタ24に接続されている抵抗25
は、信号が小さい場合にトランジスタ24をONしないよ
うに規制するためであり、人体に電流が流れたときだけ
トランジスタ24がON、即ち肌に導子14が貼り着いてい
ることを検知したときだけマイコン20に信号入力するよ
うになっている。そして、この信号によって導子14が肌
に貼り着いていないことを検知したときにはマイコン20
からの出力によりLED13を点滅するようになってい
る。LED13は、電源投入後、導子14が肌に貼り着いて
いる時は、マイコン20からの出力により点灯している。
肌検知回路23が、導子14の肌への非接触を検出している
ときには、出力回路21から10ヘルツで「たたく」コー
スの出力が連続して行われ、導子14が肌に貼り着いたと
きに強さ調節ボリウム5で設定される電圧まで徐々に電
圧を上げていく。
【0036】次に、出力される刺激パルスについて、図
2に基づき説明をする。
【0037】まず、手動コース選択ボタン8が押された
ときの刺激パルスの波形について、図2に基づき説明を
する。
【0038】手動コース選択ボタン8が1回押されたと
きは、手動コースに切り替わると共に、「たたく」コー
スが選択される。この時、図2(A)に示す如く、所定
の電圧でプラスとマイナスが所定周期で出力される。こ
の所定周期は前記速さ調節ボタン9で調節ができ、刺激
パルスの出力の速さを調節することができる。
【0039】そして、更に手動コース選択ボタン8が1
回押されたときには、「もむ」コースが選択され、図2
(B)に示す如く、「たたく」よりも短い周期で連続し
たパルスを群として出力し、最初は徐々に出力電圧を上
げていく波形になっている。このコースも「たたく」コ
ース同様、プラス出力とマイナス出力の両方が出力さ
れ、途中に休止期間をおいて連続出力される。
【0040】更に手動コース選択ボタン8が押される
と、「振動」コースが選択され、図2(C)に示す如
く、所定の出力電圧で「もむ」コースよりも短い周期で
所定電圧で休止期間をおいて連続出力される。次に手動
コース選択手段8を押したときには「たたく」コースに
戻り、押さえるごとにコースが変わるようになってい
る。
【0041】次に、上述する手動コースが選択されてい
る時に、リズムボタン12が押された場合について、図3
に基づき説明をする。
【0042】「たたく」コースにおいてリズムボタン12
が押された場合、図3(A)で示す如く、通常コースの
「たたく」の途中に休止期間を所定時間入れて出力す
る。この休止期間は、速さ調節スイッチ9で設定される
速さによって変わり、最も遅いときで1.5秒、最も速
いときで0.4秒に設定してあり、速さの段階に合わせ
て休止期間を変えて設定してある。
【0043】また、「もむ」コースにおいてリズムボタ
ン12が押された場合、図3(B)で示す如く、通常コー
スの「もむ」の休止期間、即ちパルス群とパルス群との
間に「たたく」コースの出力を混在させて出力する。
【0044】更に、「振動」コースにおいてリズムボタ
ン12が押された場合、図3(C)で示す如く、通常は一
定時間で休止期間を設けていたのに対し、所定の間隔毎
に長い休止期間を設けて刺激パルスを出力する。
【0045】このリズムボタン12が押されても設定時間
の30分は変わらず、時間が経過したときに終了するよ
うになっている。
【0046】次に、自動コース選択ボタン7が押された
ときの刺激パルスの波形について、図4に基づき説明を
する。
【0047】自動コース選択ボタン7は、あらかじめマ
イコン20に設定されたプログラムに基づいて出力され、
「肩」「腰」「足」の3つのコースに設定することがで
き、自動コース選択ボタン7を1回押す毎にコースが切
り替わるようになっている。
【0048】まず、自動コース選択ボタン7を1回押し
たときは「肩」コースが選択され、図4(A)に示すよ
うに、肩に適した刺激パルスになるよう、手動コース時
に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が混在して
出力される。その時の速さは、枠内に記入してある1か
ら5の速さに設定され、その時間は枠下に記入してある
数字(単位は秒)の長さで出力される。そしてこれを3
0分間の所定の期間繰り返して出力される。自動コース
選択時の刺激パルスの強さは、前記強さ調節ボリウム5
によって調節される。
【0049】また、自動コース選択ボタン7を更に1回
押したときには、「腰」コースが選択され、図4(B)
に示すように、腰に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「振動」、「もむ」が混在して出力
する。このときの速さ、出力時間は、前述する「肩」コ
ース同様、枠内に速さ、枠下に出力時間を示し、出力の
強さは強さ調節ボリウム5によって調節される。
【0050】更に、自動コース選択ボタン7を更に1回
押したときには、「足」コースが選択され、図4(C)
に示すように、足に適した刺激パルスになるよう、手動
コース時に出力する「たたく」、「振動」、「もむ」が
混在して出力される。この時の速さ、出力時間、出力の
強さは前述同様である。
【0051】以上のように、出力する刺激パルスに他の
コースの刺激パルスを混在して出力させるためのリズム
ボタン12を設けたので、好みのコースで治療が行え、且
つ時々異なるコースの刺激パルスが出力されるので、飽
きのこない治療が行える。
【0052】また、第1コース、即ち「もむ」コースが
選択されているとき、リズムボタン12によって第2コー
ス、即ち「たたく」コースをパルス群とパルス群との間
に出力するので、上述する効果の他に、あらかじめ設定
されたコースを出力するので、新たにプログラムを設定
する必要がなく、出力される刺激パルスのプログラムが
簡単である。
【0053】更に、混在して出力される他のモードの刺
激パルスが出力される期間は、選択コースの出力期間よ
りも短いので、使用者の好みのコースで治療しながら飽
きのこない刺激パルスを得ることができる。
【0054】そして、「たたく」コース選択時、リズム
スイッチ12によって出力する刺激パルスに休止期間を混
在して出力させるので、好みのコースで治療が行え、且
つ時々休止期間が設けられるので、飽きのこない治療が
行える。
【0055】また、休止期間は、単パルスの出力期間よ
りも短い周期で出力されるので、使用者の好みのコース
で治療しながら飽きのこない刺激パルスを得ることがで
きる。
【0056】更に、「振動」コース選択時、所定の周期
で設けられた休止期間とは長さの異なる休止期間を混在
して出力させるためのリズムスイッチ12を設けたので、
使用者の好みのコースで治療しながら飽きのこない刺激
パルスを得ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成は、所定の周期
で出力する複数コースの刺激パルスを有し、該刺激パル
スの1つのコースを選択して出力する本体と、該本体に
電気的に接続され前記刺激パルスを出力する導子とを備
え、出力する刺激パルスに他のコースの刺激パルスを混
在して出力させるためのスイッチ手段を設けたことを特
徴とするので、好みのコースで治療が行え、且つ時々異
なるコースの刺激パルスが出力されるので、飽きのこな
い治療が行える等の効果を奏する。
【0058】また、刺激パルスは、所定周期でパルス群
を出力する第1コースと、所定周期で単パルスを出力す
る第2コースとを有し、第1コースが選択されている時
は、前記スイッチ手段によってパルス群とパルス群との
間に第2コースを出力することを特徴とするので、上述
する効果の他に、あらかじめ設定されたコースを出力す
るので、新たにプログラムを設定する必要がなく、出力
される刺激パルスのプログラムが簡単である等の効果を
奏する。
【0059】そして、混在して出力される他のコースの
刺激パルスが出力される期間は、選択コースの出力期間
よりも短いことを特徴とするので、使用者の好みのコー
スで治療しながら飽きのこない刺激パルスを得ることが
できる等の効果を奏する。
【0060】また、請求項4の構成によると、所定周期
の単パルスからなる刺激パルスを出力する本体と、該本
体に電気的に接続され前記刺激パルスを出力する導子と
を備え、出力する刺激パルスに休止期間を混在して出力
させるためのスイッチ手段を設けたことを特徴とするの
で、好みのコースで治療が行え、且つ時々休止期間が設
けられるので、飽きのこない治療が行える等の効果を奏
する。
【0061】そして、休止期間は、単パルスの出力期間
よりも短いことを特徴とするので、使用者の好みのコー
スで治療しながら飽きのこない刺激パルスを得ることが
できる等の効果を奏する。
【0062】更に、請求項6の構成によると、所定の周
期で休止期間を設けて出力する刺激パルスを出力する本
体と、該本体に電気的に接続され前記刺激パルスを出力
する導子とを備え、長さの異なる休止期間を混在して出
力させるためのスイッチ手段を設けたことを特徴とする
ので、使用者の好みのコースで治療しながら飽きのこな
い刺激パルスを得ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電気治療器の制御回路の
ブロック図である。
【図2】同手動コース選択時の刺激パルスの出力波形で
ある。
【図3】同手動コース時にリズムボタンが選択されたと
きの刺激パルスの出力波形である。
【図4】同自動コース時の刺激パルスの出力波形であ
る。
【図5】同本体の正面図、及び側面図である。
【図6】従来における電気治療器の刺激パルスの出力波
形である。
【符号の説明】
1 本体 14 導子 12 リズムボタン(スイッチ手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周期で出力する複数コースの刺激
    パルスを有し、該刺激パルスの1つのコースを選択して
    出力する本体と、該本体に電気的に接続され前記刺激パ
    ルスを出力する導子とを備え、出力する刺激パルスに他
    のコースの刺激パルスを混在して出力させるためのスイ
    ッチ手段を設けたことを特徴とする電気治療器。
  2. 【請求項2】 前記刺激パルスは、所定周期でパルス群
    を出力する第1コースと、所定周期で単パルスを出力す
    る第2コースとを有し、第1コースが選択されている時
    は、前記スイッチ手段によってパルス群とパルス群との
    間に第2コースを出力することを特徴とする請求項1記
    載の電気治療器。
  3. 【請求項3】 混在して出力される他のコースの刺激パ
    ルスが出力される期間は、選択コースの出力期間よりも
    短いことを特徴とする請求項1記載の電気治療器。
  4. 【請求項4】 所定周期の単パルスからなる刺激パルス
    を出力する本体と、該本体に電気的に接続され前記刺激
    パルスを出力する導子とを備え、出力する刺激パルスに
    休止期間を混在して出力させるためのスイッチ手段を設
    けたことを特徴とする電気治療器。
  5. 【請求項5】 前記休止期間は、単パルスの出力期間よ
    りも短いことを特徴とする請求項4記載の電気治療器。
  6. 【請求項6】 所定の周期で休止期間を設けて出力する
    刺激パルスを出力する本体と、該本体に電気的に接続さ
    れ前記刺激パルスを出力する導子とを備え、長さの異な
    る休止期間を混在して出力させるためのスイッチ手段を
    設けたことを特徴とする電気治療器。
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