JPH09285019A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH09285019A
JPH09285019A JP8092810A JP9281096A JPH09285019A JP H09285019 A JPH09285019 A JP H09285019A JP 8092810 A JP8092810 A JP 8092810A JP 9281096 A JP9281096 A JP 9281096A JP H09285019 A JPH09285019 A JP H09285019A
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JP
Japan
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circuit
lighting
secondary battery
commercial power
power supply
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JP8092810A
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Hideaki Mizumoto
秀顕 水本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】商用電源の非停電時は昇圧回路が昇圧動作を行
っているか否かに関わらず二次電池の充電を行うことが
でき、商用電源の停電時は二次電池からの電力供給によ
り照明負荷を点灯させる照明装置を提供する。 【解決手段】双方向性コンバータ回路10に、回路方式
を切替える為の切替用素子であるトランジスタQ8 及び
インダクタンスを付加した。商用電源1の非停電時にお
いて、昇圧回路である昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作
を行う時はトランジスタQ8 をオフして双方向性コンバ
ータ回路10の回路方式をハーフブリッジ方式に切替
え、昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作を停止する時はト
ランジスタQ8 をオンして双方向性コンバータ回路10
の回路方式をチョッパ兼用ハーフブリッジ方式に切り替
えることにより、何れの場合も二次電池2の充電を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関し、
特に、非常灯や誘導灯等に使用される照明装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商用電源の非停電時は商用電
源からの電力供給によって第1の点灯回路で照明負荷を
点灯させると共に二次電池を充電し、一方、商用電源の
停電時は前記二次電池からの電力供給によって第2の点
灯回路で前記照明負荷を点灯させる照明装置が知られて
いる。
【0003】上記照明装置は、図11に示すような回路
で構成され、商用電源1の非停電時は、商用電源1を電
源回路4を介して点灯回路5に入力し、点灯回路5によ
って照明負荷である蛍光ランプのようなランプ3を点灯
させている。また、商用電源1の出力は電源回路6にも
入力され、電源回路6で商用電源1を整流して電源回路
6の出力を二次電池充電回路7に入力し、二次電池充電
回路7によって二次電池2を充電している。ただし、商
用電源1の非停電時、リレースイッチ9は点灯回路5側
に接続されている。
【0004】一方、商用電源1が停電した時は、リレー
スイッチ9が点灯回路8側に接続され、二次電池2を電
源として点灯回路8によってランプ3を点灯させる。商
用電源1により励磁されるリレーのリレー接点からなる
リレースイッチ9は、点灯回路5及び点灯回路8の何れ
か一方をランプ3に接続するための切替えを行うもので
あり、商用電源1の非停電時は点灯回路5側にランプ3
を接続し、商用電源1の停電時のみ点灯回路8側にラン
プ3を接続するように切替える。
【0005】ところで、上記照明装置を小型化・低コス
ト化するために、図12に示すように、双方向性コンバ
ータ回路10’を使用して、商用電源1及び二次電池2
からの電力供給時の点灯回路5を共用化した照明装置が
知られている。ここで、双方向性コンバータ回路10’
は、図13に示すように、電力変換用のトランスT1
有し、トランスT1 の巻線N1 、N2 夫々に降圧コンバ
ータC onv1、昇圧コンバータConv2が接続されている。
ここで、双方向性コンバータ回路10’は、降圧コンバ
ータConv1を動作させると電圧V1 を電源として電圧V
2 を出力し、昇圧コンバータConv2を動作させると電圧
2 を電源として電圧V 1 を出力するような回路であ
る。
【0006】図12の照明装置の具体的な回路構成を図
14に示す。図14の照明装置は、照明負荷であるラン
プ3と、二次電池2と、商用電源1を整流する整流回路
DBと、整流回路DBの出力を点灯回路5の安定動作電
圧Vdc(on)まで昇圧する昇圧回路である昇圧チョッパ回
路4aと、整流回路DBの出力間に接続され商用電源1
が停電しているか否かを判断して後述の双方向性コンバ
ータ回路10’及び点灯回路5へ制御信号を送る電源検
出回路11と、商用電源1の非停電時は昇圧チョッパ回
路4のコンデンサC1 両端の電圧を電源として二次電池
2を充電し且つ商用電源1の停電時は二次電池2を電源
としてコンデンサC1 の両端に昇圧電圧を出力する双方
向性コンバータ回路10’と、昇圧チョッパ回路4aの
コンデンサC1 両端の電圧(Vdc(on))を電源としてラ
ンプ3を点灯させる点灯回路5とで構成される。ここ
で、双方向コンバータ回路10’の各コンバータは、ハ
ーフブリッジ方式のコンバータであるが、L−プッシュ
プル方式、一石式方式など様々な方式によるコンバータ
でもよい。ただし、変換効率が高く且つ出力の制御性が
良いハーフブリッジ方式が最も適している。
【0007】なお、図14の照明装置は、昇圧チョッパ
回路4aのコンデンサC1 の両端に双方向性コンバータ
回路10’を接続しているが、昇圧チョッパ回路4aの
前に双方向性コンバータ回路10’を接続したり、昇圧
チョッパ回路4aを使用せず商用電源1を整流平滑し点
灯回路5と双方向性コンバータ回路10’とを並列に接
続した構成のものもある。しかし、双方向性コンバータ
回路10’を昇圧チョッパ回路4aの前に接続すると二
次電池2からの放電時の効率が低下することや、商用電
源1の入力電流歪みを抑える点からも、図14に示すよ
うに商用電源1を整流回路DBで整流し、昇圧チョッパ
回路4aを介した後、点灯回路5及び双方向性コンバー
タ回路10’に接続する構成が用いられている。
【0008】以下に、図14に示す照明装置の動作につ
いて説明する。図14に示す照明装置は、商用電源1の
非停電時は、商用電源1を整流回路DBで全波整流し、
整流された出力を昇圧チョッパ回路4aに入力し、昇圧
チョッパ回路4a中のコンデンサC1 両端に定電圧V
dc(on)を発生させ、コンデンサC 1 両端の電圧によって
点灯回路5を動作させランプ3を点灯させると共に、整
流回路DBで整流された出力を双方向性コンバータ回路
10’にも入力して二次電池2を充電するものである。
【0009】昇圧チョッパ回路4aは、整流回路DBの
出力間に、インダクタンスL1 とスイッチング素子であ
るトランジスタQ1 とを直列接続し、トランジスタQ1
のコレクタ・エミッタ間に平滑用のコンデンサC1 を介
する形でダイオードD1 を接続した構成となっている。
ここで、ダイオードD1 は、インダクタンスL1 に蓄積
されたエネルギを放出する経路を形成するために設けて
ある。トランジスタQ 1 のベースにはチョッパ制御部1
2が接続されていて、トランジスタQ1 はチョッパ制御
部12によってPWM制御される。
【0010】昇圧チョッパ回路4aにおいて、トランジ
スタQ1 がオンしている時は、インダクタンスL1 にエ
ネルギが蓄積される。ここで、トランジスタQ1 のオン
時間はチョッパ制御部12により制御され、チョッパ制
御部12からの信号でトランジスタQ1 がオフすると、
インダクタンスL1 に蓄積されたエネルギは、整流回路
DBの出力に重畳してダイオードD1 を介してコンデン
サC1 の両端に直流電圧Vdc(on)を発生する。
【0011】点灯回路5は、いわゆる直列インバータで
あり、コンデンサC1 両端の電圧を電源としてランプ3
を点灯させるものである。ここで、点灯回路5は、イン
ダクタンスL2 、コンデンサC2 、C3 、による共振系
と、ダイオードD2 、D3 、スイッチング素子であるト
ランジスタQ2 、Q3 と、トランジスタQ2 、Q3 のス
イッチングを制御するインバータ制御回路13とで構成
されている。インバータ制御回路13には点灯スイッチ
SW1 が接続されていて、インバータ制御回路13は、
点灯スイッチSW1 がオンの時はトランジスタQ2 、Q
3 を交互にオン・オフすることによってランプ3に高周
波電力を供給しランプ3を点灯させ、点灯スイッチSW
1 がオフの時はトランジスタQ2 、Q3 をオフして(直
列インバータの発振を停止させて)ランプ3を消灯させ
る。
【0012】双方向性コンバータ回路10’の各コンバ
ータの回路方式は、ハーフブリッジ方式の構成であり、
電源検出回路11の検出結果に応じて降圧側制御回路1
4または昇圧側制御回路15の何れか一方を動作させ二
次電池2の充電又は二次電池2からの放電を行う。つま
り、商用電源1の非停電時は降圧側制御回路14によっ
てトランジスタQ4 、Q5 を交互にオン・オフさせるこ
とにより、トランスT 1 の巻線N1 両端に高周波電圧を
発生させ、これにより発生するトランスT1 の巻線N2
両端の電圧を電源としてダイオードD6 、あるいはダイ
オードD7 を介して二次電池2を充電する。
【0013】一方、商用電源1の停電時には、昇圧側制
御回路15によってトランジスタQ 6 、Q7 を交互にオ
ン・オフさせることにより、トランスT1 の巻線N2
端に高周波電圧を発生させ、これにより発生する巻線N
1 両端の電圧を電源としてダイオードD4 、あるいはダ
イオードD5 を介して昇圧チョッパ回路4aのコンデン
サC1 両端に直流電圧を発生させ、コンデンサC1 両端
の電圧を電源として点灯回路5を駆動し、ランプ3を点
灯させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図14に示
す照明装置の双方向性コンバータ回路10’では、一般
に、商用電源1が非停電であり且つコンデンサC1 の両
端に電圧Vdc(on)が出力されている時に二次電池2を充
電できるようにトランスT1 における巻線N1 と巻線N
2 との巻数比を決定しているが、巻線N1 の巻数を
1 、巻線N2 の巻数をn2 、二次電池2の充電電圧を
chとすると、 Vch≦(n2 /n1 )×Vdc(on) となり、巻数比n1 /n2 は、 n1 /n2 ≦Vdc(on)/Vch となる。ここで、二次電池2の充電電圧Vchは、二次電
池2の満充電電圧Vbatt (max) まで充電するために満充
電電圧Vbatt(max) よりも大きな値に設定されている。
また、充電電圧Vchの値は、降圧側制御回路14によっ
てトランジスタQ 4 、Q5 のスイッチングの周波数ある
いはデューティ比を変化させることにより調整できる
が、充電電圧Vchの最大値はn2 /n1 で決まる。
【0015】一方、商用電源1が停電して二次電池2か
ら電力を供給している時、二次電池2の電池電圧をV
battとすると、Vbatt<Vbatt(max) <Vchとなるた
め、この時、双方向性コンバータ回路10の出力端、つ
まり、コンデンサC1 両端に出力される電圧をV
dc(conv)とすると、 Vdc(conv)≦(n1 /n2 )×Vbatt となるので、Vdc(conv)は電圧Vdc(on)よりも少なくと
もVbatt/Vch倍は小さくなる。つまり、二次電池2を
電源としてランプ3を点灯する場合に点灯回路5に入力
される電圧Vdc(conv)は、商用電源1を電源としてラン
プ3を点灯する場合に点灯回路5に入力される電圧V
dc(on)と比べて小さい。このため、点灯回路5が電圧V
dc(conv)でも電圧Vdc(on)でも動作するようにしなけれ
ばならないが、点灯回路5を安定的に動作させることが
できる入力電圧範囲には、現実的には制限があるので、
電圧Vdc(conv)(つまり、コンデンサC1 両端の電圧)
の最小電圧値は点灯回路5の前記入力電圧範囲により制
限されることになる。
【0016】したがって、トランスT1 の巻線N1 ,N
2 の巻数比n1 /n2 は、ある一定の範囲に制限される
ことになる。これに対し、商用電源1の非停電時、昇圧
回路である昇圧チョッパ回路4aは、ランプ3消灯時に
は負荷が軽くなることによる異常発振を防止するため昇
圧(チョッパ)動作を停止させるのが一般的である。そ
のため、ランプ3消灯時のコンデンサC1 両端の電圧は
商用電源1を整流平滑した電圧Vdc(off) となる。つま
り、双方向性コンバータ回路10’の入力電圧(つま
り、コンデンサC1 両端の電圧)は、ランプ3点灯時は
dc(on)であり、ランプ3消灯時はVdc(off) であり、
dc(off) <Vdc(on)なので、ランプ3消灯時は、ラン
プ3点灯時と比べて、双方向性コンバータ回路10’の
出力電圧が小さくなる。ここで、双方向性コンバータ回
路10’の出力電圧をVb とすると、 Vb ≦(n2 /n1 )×Vdc(off) となり、出力電圧Vb を大きくするにはn2 /n1 を大
きくすればよいが、前述の理由により巻数比n1 /n2
は、ある一定の範囲に制限されるので、出力電圧Vb
値をVchの値と同等の値にすることができない。したが
って、ランプ3消灯時、つまり、昇圧チョッパ回路4a
の昇圧動作停止時には、二次電池2の充電ができないと
いう問題が生じる。
【0017】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、商用電源の非停電時は昇圧回路が昇
圧動作を行っているか否かに関わらず安定的に二次電池
の充電を行うことができ、商用電源の停電時は二次電池
からの電力供給により照明負荷を点灯させる照明装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、照明負荷と、二次電池と、商用
電源を整流する整流回路と、前記照明負荷をオン・オフ
させるための点灯操作手段と、商用電源の非停電時且つ
前記点灯操作手段のオン時は前記整流回路の出力を昇圧
して出力し前記点灯操作手段のオフ時は前記整流回路の
出力を昇圧せずに出力する昇圧回路と、商用電源の非停
電時は前記昇圧回路の出力電圧を電源として前記二次電
池を充電し且つ商用電源の停電時は前記二次電池を電源
として前記昇圧回路の出力端に昇圧電圧を出力する双方
向性コンバータ回路と、前記昇圧回路の出力端の電圧を
電源として前記照明負荷を点灯させる点灯回路とを備え
た照明装置であって、前記双方向性コンバータ回路に前
記双方向性コンバータ回路の回路方式を切替えるための
切替用素子を付加し、商用電源の非停電時且つ前記点灯
操作手段のオフ時は、前記双方向性コンバータ回路の前
記昇圧回路側の回路方式を二次電池への充電が可能な回
路方式に切替えることを特徴とするので、商用電源の非
停電時は昇圧回路が昇圧動作を行っているか否かに関わ
らず安定的に二次電池の充電を行うことができる。
【0019】請求項2の発明は、双方向性コンバータ回
路が、電力変換用のトランスと、前記トランスの一次巻
線と昇圧回路の出力端との間に接続されるスイッチング
素子及びダイオード及びコンデンサ及び前記スイッチン
グ素子のオン・オフを制御する第1の制御回路で構成さ
れる充電用回路と、前記トランスの二次巻線と二次電池
との間に接続されるスイッチング素子及びダイオード及
びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オフを
制御する第2の制御回路で構成される放電用回路とを備
えてなり、商用電源の非停電時において、点灯操作手段
がオンの時は前記充電用回路の回路方式をハーフブリッ
ジ方式に切替え、且つ、前記点灯操作手段がオフの時は
前記充電用回路の回路方式をチョッパ兼用ハーフブリッ
ジ方式に切替えることを特徴とするので、商用電源の非
停電時は点灯操作手段のオン・オフに関わらず、つま
り、昇圧回路が昇圧動作を行っているか否かに関わらず
安定的に二次電池の充電を行うことができる。
【0020】請求項3の発明は、双方向性コンバータ回
路が、電力変換用のトランスと、前記トランスの一次巻
線と昇圧回路の出力端との間に接続されるスイッチング
素子及びダイオード及びコンデンサ及び前記スイッチン
グ素子のオン・オフを制御する第1の制御回路で構成さ
れる充電用回路と、前記トランスの二次巻線と二次電池
との間に接続されるスイッチング素子及びダイオード及
びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オフを
制御する第2の制御回路で構成される放電用回路とを備
えてなり、商用電源の非停電時において、点灯操作手段
がオンの時は前記充電用回路の回路方式をハーフブリッ
ジ方式に切替え、且つ、前記点灯操作手段がオフの時は
前記充電用回路の回路方式を一石式方式に切替えること
を特徴とするので、商用電源の非停電時でも昇圧回路が
昇圧動作を行っている時と同等の電圧を発生させること
ができ、安定的に二次電池の充電を行うことができる。
【0021】請求項4の発明は、双方向性コンバータ回
路が、電力変換用のトランスと、前記トランスの一次巻
線と昇圧回路の出力端との間に接続されるスイッチング
素子及びダイオード及びコンデンサ及び前記スイッチン
グ素子のオン・オフを制御する第1の制御回路とで構成
される充電用回路と、前記トランスの二次巻線と二次電
池との間に接続されるスイッチング素子及びダイオード
及びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オフ
を制御する第2の制御回路とで構成される放電用回路と
を備えてなり、商用電源の非停電時において、前記充電
用回路の回路方式を切替える時は、前記充電用回路及び
前記放電用回路のスイッチング素子を夫々別々にオフさ
せることを特徴とするので、回路方式切替え時に切替え
用素子及びスイッチング素子にかかるストレスを最小限
に抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
説明する。 (実施の形態1)本実施の形態の照明装置は、図1に示
すような回路構成であり、図14に示す従来例と基本構
成は略同じで、商用電源1の非停電時は、商用電源1か
らの電力供給により直列インバータからなる点灯回路5
を動作させて蛍光ランプのようなランプ3を点灯させる
と共に、双方向性コンバータ回路10を降圧動作させて
二次電池2の充電を行い、商用電源1の停電時は、双方
向性コンバータ回路10を昇圧動作させて二次電池2か
らの電力供給により点灯回路5を動作させてランプ3を
点灯させるものであり、本照明装置の特徴とするところ
は、双方向性コンバータ回路10の構成にある。
【0023】本照明装置の双方向性コンバータ回路10
は、トランスT1 と、トランスT1の一次巻線N1 と昇
圧チョッパ回路4aのコンデンサC1 両端との間に接続
されるスイッチング素子であるトランジスタQ4 ,Q5
及びダイオードD4 ,D5 及びコンデンサC4 ,C5
びトランジスタQ4 ,Q5 を交互にオン・オフさせる降
圧側制御回路14で構成される充電用回路と、トランス
1 の二次巻線N2 と二次電池2両端との間に接続され
るスイッチング素子であるトランジスタQ6 ,Q7 及び
ダイオードD6 ,D7 及びコンデンサC6 ,C7 及びト
ランジスタQ6,Q7 を交互にオン・オフさせる昇圧側
制御回路15で構成される放電用回路と、前記充電用回
路の回路方式を切替えるための切替用素子であるトラン
ジスタQ 8 ,インダクタンスL3 とで構成される。
【0024】以下に、本照明装置の動作について説明す
る。本照明装置は、商用電源1の非停電時且つ点灯スイ
ッチSW1 がオンの時、商用電源1を整流回路DBで全
波整流し、整流された出力を昇圧チョッパ回路4aに入
力し、昇圧チョッパ回路4a中のコンデンサC1 両端に
昇圧電圧を発生させ、コンデンサC1 両端の電圧によて
点灯回路5を動作させランプ3を点灯させると共に、電
源検出回路11で商用電源1が停電していないと判断
し、電源検出回路11からの信号で降圧側制御回路14
を動作させ、昇圧側制御回路15を停止させることで二
次電池2への充電を行う。ここで、降圧側制御回路14
は、点灯スイッチSW1 がオンの時はトランジスタQ8
をオフし、トランジスタQ4 、Q 5 を交互にオン・オフ
させることにより、トランスT1 の巻線N1 両端に高周
波電圧を発生させ、これにより発生するトランスT1
巻線N2 両端の電圧を電源としてダイオードD6 、ある
いはダイオードD7 を介して二次電池2を充電する。つ
まり、トランジスタQ8 がオフの時は、従来の双方向性
コンバータ回路と同じ回路方式であり、ランプ3点灯時
は昇圧チョッパ回路4aが動作しているため、コンデン
サC1 両端には定電圧Vdc(on)が出力されているので、
二次電池2を充電することができるのである。ここで、
昇圧チョッパ回路4a及び点灯回路5の動作は従来例
(図14参照)の動作に準ずる。
【0025】また、商用電源1が非停電時で点灯スイッ
チSW1 がオフの時、チョッパ制御部12が、トランジ
スタQ1 が常時オフとなるように制御することにより昇
圧チョッパ回路4aは昇圧動作を停止している。この
時、降圧側制御回路14によってトランジスタQ8 を常
時オンさせると、双方向性コンバータ回路10の回路方
式は、ハーフブリッジ方式からチョッパ兼用ハーフブリ
ッジ方式に切り替わり、インダクタンスL3 の効果によ
りチョッパ兼用ハーフブリッジとして動作する。つま
り、降圧側制御回路14によってトランジスタQ4 、Q
5 を交互にオン・オフさせることによりコンデンサC1
の両端には昇圧された電圧が生じ、トランスT1 の巻線
1 両端に昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作している時
と同等の高周波電圧を発生させることができる。したが
って、従来例(図14参照)で二次電池2への十分な充
電ができない昇圧チョッパ回路4aの昇圧動作停止時に
おいても昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作している時と
同様に二次電池2の充電が可能となる。
【0026】一方、商用電源1の停電時は、電源検出回
路11が商用電源1の停電を検出するので、電源検出回
路11からの信号で、降圧側制御回路14を停止させ、
昇圧側制御回路15を動作させる。昇圧側制御回路15
は、トランジスタQ6 、Q7を交互にオン・オフさせる
ことにより二次電池2を電源としてコンデンサC1 両端
に電圧を発生させ、コンデンサC1 両端の電圧を電源と
して点灯回路5を動作させランプ3を点灯させる。この
時、トランジスタQ8 は常時オフである。
【0027】以上の説明より、本照明装置は、商用電源
1の非停電時は商用電源1からの電力供給によりランプ
3を点灯させると共に、点灯スイッチSW1 のオン・オ
フに関わらず、つまり、昇圧チョッパ回路4aが昇圧動
作を行っているか否かに関わらず二次電池2を安定的に
充電することができ、一方、商用電源1の停電時には二
次電池2からの電力供給によりランプ3を点灯させるこ
とができる。
【0028】尚、本実施の形態では点灯回路5に直列イ
ンバータを使用しているが、点灯方式は直列インバータ
方式に限定するものではなく、他の点灯方式でも良く、
また照明負荷もランプ3に限定するものではない。ま
た、整流回路DBと点灯回路5との間に設ける昇圧回路
は、昇圧チョッパ回路4aに限定するものではなく、昇
圧動作するものであれば良い。また、トランジスタQ8
はPNP型トランジスタを使用しているが、NPN型ト
ランジスタでも良く、更には他の半導体素子およびリレ
ー等によるスイッチを用いても良い。
【0029】(実施の形態2)本実施の形態の照明装置
は、図2に示すような回路構成であり、図14に示す従
来例と基本構成は略同じで、商用電源1の非停電時は、
商用電源1からの電力供給により直列インバータからな
る点灯回路5を動作させてランプ3を点灯させると共
に、双方向性コンバータ回路10を降圧動作させて二次
電池2の充電を行い、商用電源1の停電時は、双方向性
コンバータ回路10を昇圧動作させて二次電池2からの
電力供給により点灯回路5を動作させてランプ3を点灯
させるものであり、本照明装置の特徴とするところは、
双方向性コンバータ回路10の構成にある。
【0030】本照明装置の双方向性コンバータ回路10
は、トランスT1 と、トランスT1の一次巻線N1 と昇
圧チョッパ回路4aのコンデンサC1 両端との間に接続
されるスイッチング素子であるトランジスタQ4 ,Q5
及びダイオードD4 ,D5 及びコンデンサC4 ,C5
びトランジスタQ4 ,Q5 を交互にオン・オフさせる降
圧側制御回路14で構成される充電用回路と、トランス
1 の二次巻線N2 と二次電池2両端との間に接続され
るスイッチング素子であるトランジスタQ6 ,Q7 及び
ダイオードD6 ,D7 及びコンデンサC6 ,C7 及びト
ランジスタQ6,Q7 を交互にオン・オフさせる昇圧側
制御回路15で構成される放電用回路と、前記充電用回
路の回路方式を切替えるための切替用素子であるリレー
スイッチRY1 とで構成される。
【0031】以下に、本照明装置の動作を説明する。商
用電源1の非停電時は、電源検出回路11からの信号で
降圧側制御回路14を動作させ、昇圧側制御回路15を
停止させることで二次電池2への充電を行う。ここで、
点灯スイッチSW1 がオンの時(ランプ3点灯時)は、
昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作してコンデンサC1
端に定電圧Vdc(on)が出力されているので、降圧側制御
回路14によってリレー(図示せず)を駆動してそのリ
レースイッチRY1 を接点b側に接続し、双方向性コン
バータ回路10の充電用回路の回路方式をハーフブリッ
ジ方式に切替えることにより、図14に示した従来例で
説明した回路動作と同様に降圧側制御回路14によって
トランジスタQ4 、Q5を交互にオン・オフさせること
により二次電池2を充電することができるのである。こ
こで、昇圧チョッパ回路4a及び点灯回路5の動作は従
来例(図14参照)の動作に準ずる。
【0032】ところで、商用電源1が非停電で点灯スイ
ッチSW1 がオフの時(つまり、ランプ3の消灯時)に
は、従来例(図14)で説明したように、トランジスタ
1が常時オフとなっているので、昇圧チョッパ回路4
aは昇圧動作を停止している。したがって、コンデンサ
1 両端には商用電源1を整流平滑した電圧しか出力さ
れないため、本実施の形態では、リレースイッチRY1
を設け、リレースイッチRY1 を接点a側に切替え、降
圧側制御回路14の制御を、トランジスタQ4は常時オ
フでトランジスタQ5 のみをPWM制御するように切り
替えることにより、双方向性コンバータ回路10の充電
用回路の回路方式をハーフブリッジ方式から一石式方式
に切替え、双方向性コンバータ回路10を一石式方式と
して動作させて二次電池2への充電を行う。したがっ
て、双方向性コンバータ回路10の入力電圧(つまり、
コンデンサC1 両端の電圧)が減少しても、トランジス
タQ 5 をPWM制御することによってトランスT1 の巻
線N1 に昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作している時と
同等の高周波電圧を発生させることができ、昇圧チョッ
パ回路4aの昇圧動作停止時においても昇圧チョッパ回
路4aが昇圧動作している時と同様に二次電池2の充電
が可能となる。
【0033】ここで、昇圧チョッパ回路4aの昇圧動作
停止時の双方向性コンバータ回路10の回路構成につい
て説明する。昇圧チョッパ回路4aの昇圧動作停止時に
はリレースイッチRY1 が接点a側に接続されているの
で、コンデンサC1 の高圧側は、リレースイッチRY1
を介してトランスT1 の巻線N1 の一端に接続され、巻
線N1 を介してトランジスタQ5 のコレクタに接続され
ている。一方、コンデンサC1 の低圧側は、トランジス
タQ5 のエミッタに接続される。ダイオードD 5 はトラ
ンジスタQ5 に並列に接続されており、ダイードD5
カソードはトランジスタQ5 のコレクタに、ダイオード
5 のアノードはトランジスタQ5 のエミッタに、夫々
接続される。また、コンデンサC5 は、リレースイッチ
RY1 を介してコンデンサC1 と並列に接続されること
になり、ダイオードD4 とコンデンサC4 とが直列に接
続され、その両端がトランスT1 の巻線N1 に並列に接
続される。従って、降圧側制御回路14によってトラン
ジスタQ5 をPWM制御することにより一石式方式とし
て動作させることができる。
【0034】双方向性コンバータ回路10の商用電源1
側の回路方式が図14に示した従来例のようにハーフブ
リッジ方式の場合、トランスT1 の巻線N1 に発生する
電圧の大きさは双方向性コンバータ回路10への入力電
圧(つまり、コンデンサC1両端の電圧)の値で制限さ
れるが、本実施の形態のように、回路方式を一石式にす
ることによって巻線N1 の両端に、入力電圧値以上の電
圧を発生させることができる。したがって、入力電圧が
低くなっても、双方向性コンバータ回路10の回路方式
を一石式に切替えることで、トランジスタQ5 の制御に
よって巻線N1に昇圧チョッパ回路4aが昇圧動作して
いる時と同等の電圧を発生させることが可能となる。
【0035】一方、商用電源1の停電時は、リレースイ
ッチRY1 を常時、接点b側にすることにより双方向性
コンバータ回路10の充電用回路の回路方式をハーフブ
リッジ方式に切替え、実施の形態1と同様に、降圧側制
御回路14を停止させ、昇圧側制御回路15を動作さ
せ、昇圧側制御回路15によってトランジスタQ6 、Q
7 を交互にオン・オフさせることにより、コンデンサC
1 両端に所望の電圧を発生させ、コンデンサC1 両端の
電圧を電源として点灯回路5を動作させランプ3を点灯
させる。
【0036】(実施の形態3)本実施の形態の照明装置
の基本回路構成及び基本動作は実施の形態1(図1参
照)と同じであり、本実施の形態の特徴とするところ
は、双方向性コンバータ回路10の回路方式を切替える
時に、双方向性コンバータ回路10の充電用回路及び放
電用回路のスイッチング素子を夫々別々にオフさせるこ
とにある。
【0037】また、本照明装置は、商用電源1の電圧が
所定値以上の時(つまり、商用電源の非停電時)、電源
検出回路11は商用電源有りと判断しインバータ制御回
路13へ信号を送り、点灯スイッチSW1 のオン・オフ
によってランプ3を点灯・消灯させる。また、商用電源
1の電圧が略零の時は、電源検出回路11で商用電源無
しと判断し、点灯スイッチSW1 のオン・オフに関わら
ず二次電池2からの電力供給によって常にランプ3を点
灯させるものであり、例えば、非常灯や誘導灯などに適
している。
【0038】以下に、本照明装置の動作を、図3乃至図
6に示すタイミングチャート及び図1の回路に基づいて
説明する。例えば、図3に示すように、商用電源有り
(図3(a))で点灯スイッチSW 1 が図3(b)に示
すように一時的にオフされた場合について説明する。こ
の場合、点灯スイッチSW1 が時刻t1 でオフされる
(図3(b))と、点灯回路5は時刻t2 で動作を停止
し(図3(c))、昇圧チョッパ回路4aも時刻t2
昇圧動作を停止する(図3(d))。その後、昇圧チョ
ッパ回路4aの昇圧動作停止に伴い双方向性コンバータ
回路10の充電用回路の回路方式をハーフブリッジ方式
からチョッパ兼用ハーフブリッジ方式へ切替える為にト
ランジスタQ8 をオンさせる必要があるが、その前に降
圧側制御回路14によってトランジスタQ4 、Q5 を時
刻t3 でオフさせ(図3(f))、その後、降圧側制御
回路14によってトランジスタQ8 を時刻t4 でオンさ
せる(図3(e))。トランジスタQ8 がオンすること
により双方向性コンバータ回路の充電用回路の回路方式
がチョッパ兼用ハーフブリッジ方式に切替わるので、降
圧側制御回路14によって時刻t5 で再度、トランジス
タQ4 、Q5 をPWM制御する(図3(f))。次に、
点灯スイッチSW1 が時刻t6 でオンされる(図3
(a))と、まず、降圧側制御回路14によってトラン
ジスタQ4 、Q5 を時刻t7 でオフさせる(図3
(f))。その後、降圧側制御回路14によってトラン
ジスタQ8 を時刻t8 でオフする(図3(e))ことに
よって双方向性コンバータ回路10の充電用回路の回路
方式をハーフブリッジ方式に切替え、点灯回路5を時刻
9 で動作させる(図3(c))と共に昇圧チョッパ回
路4aも時刻t9 で昇圧動作させる(図3(d))。そ
して、降圧側制御回路14によってトランジスタQ4
5を時刻t10で再度PWM制御する(図3(f))こ
とにより二次電池2の充電を行う。
【0039】一方、図4に示すように、商用電源無し
(図4(a))で点灯スイッチSW1がオン→オフ→オ
ンされた場合について説明する。本照明装置は、前述の
通り、商用電源無し(商用電源1の停電時)では、点灯
スイッチSW1 のオン・オフに関わらず二次電池2から
の電力供給によって常にランプ3を点灯させるものであ
るから、点灯スイッチSW1 のオン・オフに関わらず昇
圧用のスイッチング素子であるトランジスタQ6 、Q7
をPWM制御し(図4(g))、点灯回路5を動作させ
る(図4(c))。この時、昇圧チョッパ回路4aは昇
圧動作を停止(図4(d))しており、また、トランジ
スタQ4 、Q5 はオフ(図4(f))、トランジスタQ
8 もオフ(図4(e))とする。したがって、本照明装
置は、商用電源1が停電した時は、二次電池2の容量が
続く限りランプ3の点灯状態を維持する。
【0040】また、図5(b)に示すように、点灯スイ
ッチSW1 がオンの状態で、図5(a)に示すように商
用電源1が一時的に停電した場合について説明する。こ
の場合、まず商用電源1が時刻t1 で無になった(図5
(a))のを電源検出回路11が検出すると、電源検出
回路11から信号を送り、点灯回路5を時刻t2 で停止
させ(図5(c))、昇圧チョッパ回路4aも時刻t2
で昇圧動作を停止させる(図5(d))。その後、時刻
3 で降圧側制御回路14によって降圧用のスイッチン
グ素子であるトランジスタQ4 、Q5 をオフさせる(図
5(f))ことにより二次電池2への充電動作を停止さ
せた後、時刻t4 で昇圧側制御回路15によって昇圧用
スイッチング素子であるトランジスタQ6 、Q7 をPW
M制御する(図5(g))と共に、時刻t4 で点灯回路
5を動作させて(図5(c))、二次電池2からの電力
供給によってランプ3を点灯させる。次に、時刻t5
商用電源1が有になった(図5(a))ことを電源検出
回路11が検出すると、電源検出回路11から昇圧側制
御回路15へ信号を送り、昇圧側制御回路15によって
時刻t6 でトランジスタQ6 、Q7 をオフさせる(図5
(g))と共に、電源検出回路11からチョッパ制御部
12へ信号を送り、時刻t6 で昇圧チョッパ回路4aを
昇圧動作させる(図5(d))。その後、降圧側制御回
路14によって時刻t7 でトランジスタQ4 、Q5 をP
WM制御して二次電池2への充電を開始する。この時、
トランジスタQ6 、Q7 をオフする時刻に対して昇圧チ
ョッパ回路4aの昇圧動作開始の時刻を遅らせるように
制御することにより、双方向性コンバータ回路10が昇
圧動作している時に、双方向性コンバータ回路10の放
電用回路から見た負荷が軽くなることを確実に防止する
ことが可能である。その結果、放電用回路のスイッチン
グ素子であるトランジスタQ6 、Q7 にかかるストレス
が小さくなる。その時、照明負荷であるランプ3が立消
えすることが考えられる場合(例えば、コンデンサC1
の容量が小さい場合)は、トランジスタQ6 、Q7 のオ
フ時に、点灯回路5の動作を一度停止させることによっ
てコンデンサC1 からの放電を防ぎ、昇圧チョッパ回路
4aの昇圧動作時に点灯回路5を動作させることでラン
プ3が消えている時間を短くすることができる。
【0041】また、図6に示すように、点灯スイッチS
1 がオフの状態(図6(b))で、商用電源1が図6
(a)に示すように一時的に停電した(有→無→有とな
った)場合について説明する。商用電源1が時刻t1
無になった(図6(a))ことを電源検出回路11が検
出すると、電源検出回路11からの信号を受けた降圧側
制御回路14がトランジスタQ4 、Q5 を時刻t2 でオ
フさせる(図6(f))。その後、降圧側制御回路14
によってトランジスタQ8 を時刻t3 でオフさせる(図
6(e))ことにより充電用回路の回路方式をハーフブ
リッジ方式に切替えた後、昇圧側制御回路15によって
時刻t4 でトランジスタQ6 、Q7 をPWM制御する
(図6(g))と共に、点灯回路5を動作させる(図6
(c))ことによって二次電池2からの電力供給により
強制的にランプ3を点灯させる。次に、時刻t5 で商用
電源1が有になった(図6(a))ことを電源検出回路
11が検出すると、昇圧側制御回路15によてトランジ
スタQ6 、Q7 を時刻t6 でオフさせる(図6(g))
と共に、点灯回路5の動作を停止させる(図6
(c))。その後、時刻t7 で降圧側制御回路14によ
ってトランジスタQ8 をオンする(図6(e))ことに
より双方向性コンバータ回路10の回路方式をチョッパ
兼用ハーフブリッジに切替える。更に、その後に、時刻
8 で降圧側制御回路14によってトランジスタQ4
5 をPWM制御させて(図6(f))、再度、二次電
池2への充電を行う。
【0042】以上説明したように、本照明装置は、実施
の形態1で説明した照明装置において、双方向性コンバ
ータ回路10の充電用回路の回路方式を切替える際に
は、必ず、双方向性コンバータ回路10の降圧用のスイ
ッチング素子および昇圧用のスイッチング素子がオフし
ており、且つ、降圧用のスイッチング素子と昇圧用のス
イッチング素子とは同時に動作しないものである。その
結果、回路方式の切替用素子であるトランジスタQ8
び、降圧用のスイッチング素子であるトランジスタ
4 、Q5 及び昇圧用のスイッチング素子であるトラン
ジスタQ6 、Q7 にかかるストレスを最小限に抑えるこ
とができる。ここで、トランジスタQ8 の切替えと、ト
ランジスタQ4 、Q5 の切替えと、トランジスタQ6
7 の切替えとは、各トランジスタQ4 、Q5 、Q6
7 、Q8 が同時に動作することがないようにタイムラ
グを設けているが、そのタイムラグの時間はトランジス
タQ4 、Q5 またはトランジスタQ6 、Q7 をオフした
後、双方向性コンバータ回路10の共振系の発振が停止
する時間か、或いはそれによるストレスが各トランジス
タQ4 、Q5 、Q6 、Q7 、Q8 に与える影響が問題な
いレベルまで低下する時間に設定する。
【0043】(実施の形態4)本実施の形態の照明装置
の基本回路構成及び基本動作は実施の形態2(図2参
照)と同じであり、本実施の形態の特徴とするところ
は、双方向性コンバータ回路10の回路方式を切り替え
る時に、双方向性コンバータ回路10の充電用回路及び
放電用回路のスイッチング素子を夫々別々にオフさせる
ことにある。
【0044】本照明装置は、商用電源1の非停電時(接
続)時には点灯スイッチSW1 のオン・オフによりラン
プ3を点灯・消灯させるもので、商用電源1が停電した
(切断された)場合も、点灯スイッチSW1 のオン・オ
フによりランプ3を点灯・消灯させるものであり、商用
電源1、二次電池2の両方での使用が可能であり携帯用
の照明器具などに適している。
【0045】以下、本照明装置の動作を図7乃至図10
に示すタイミングチャート及び図2の回路に基づいて説
明する。例えば、図7に示すように、商用電源1有り
(図7(a))で点灯スイッチSW1 が一時的にオフさ
れた(図7(b))場合について説明する。この場合、
点灯スイッチSW1 が時刻t1 でオフされる(図7
(b))と、時刻t2 で点灯回路5の動作を停止する
(図7(c))と共に、昇圧チョッパ回路4aの昇圧動
作が停止し(図7(d))、また、降圧側制御回路14
によってトランジスタQ4 をオフさせ(図7(f))、
トランジスタQ5 もオフさせて(図7(g))、二次電
池2への充電動作を停止させる。その後、降圧側制御回
路14によって時刻t3 でリレースイッチRY1 を接点
a側に切替える(図7(e))ことにより双方向性コン
バータ回路10の充電用回路の回路方式をハーフブリッ
ジ方式から一石式方式へ切替え、時刻t4 で降圧側制御
回路14によってトランジスタQ5 をPWM制御させ
(図7(g))、一石式として二次電池2への充電を開
始する。
【0046】次に、図7(b)に示すように時刻t5
点灯スイッチSW1 がオンされると、時刻t6 でインバ
ータ制御回路13によって点灯回路5を動作させる(図
7(c))と共に、チョッパ制御部12によって昇圧チ
ョッパ回路4aを昇圧動作させ(図7(d))、また、
同時に、降圧側制御回路14によってトランジスタQ 5
をオフさせる(図7(g))。その後、降圧側制御回路
14によって時刻t7でリレースイッチRY1 を接点b
側に切替える(図7(e))ことにより双方向性コンバ
ータ回路10の充電用回路の回路方式を一石式方式から
ハーフブリッジ方式へ切替えた後、時刻t8 で降圧側制
御回路14によってトランジスタQ4 をPWM制御する
(図7(f))と共にトランジスタQ5 をPWM制御す
る(図7(f))ことにより二次電池2への充電を行
う。
【0047】一方、図8に示すように、商用電源1無し
(図8(a))で点灯スイッチSW 1 が図8(b)に示
すように一時的にオフされた場合について説明する。点
灯スイッチSW1 が時刻t1 でオフされる(図8
(b))と、時刻t2 でインバータ制御回路13によっ
て点灯回路5の動作を停止させる(図8(c))と共
に、昇圧側制御回路15によって昇圧用のトランジスタ
6 、Q7 をオフして(図8(h))、二次電池2から
の電力供給によるランプ3の点灯を停止する。次に、時
刻t3 で点灯スイッチSW1 がオンされると、それを検
出して時刻t4でインバータ制御回路13によって点灯
回路5を動作させ(図8(c))、また、昇圧側制御回
路15によってトランジスタQ6 、Q7 をPWM制御し
て(図8(h))、二次電池2からの電力供給によるラ
ンプ3の点灯を開始する。
【0048】また、図9(b)に示すように点灯スイッ
チSW1 がオンの状態で商用電源1が図9(a)に示す
ように一時的に無となった場合について説明する。ま
ず、図9(a)に示すように時刻t1 で商用電源1が無
になると、それを電源検出回路11で検出して、インバ
ータ制御回路13によって時刻t2 で点灯回路5の動作
を停止させる(図9(c))と共に、チョッパ制御部1
2によって昇圧チョッパ回路4aの昇圧動作を停止させ
る(図9(d))。また、同時に(時刻t2 で)、降圧
側制御回路14によって降圧用のスイッチング素子であ
るトランジスタQ4 をオフさせる(図9(c))と共に
トランジスタQ5 をオフさせ(図9(g))、二次電池
2への充電動作を停止させた後、時刻t3 で昇圧側制御
回路15によって昇圧用のスイッチング素子であるトラ
ンジスタQ6 、Q7 をPWM制御する(図9(h))と
共に、インバータ制御回路13によって点灯回路5を動
作させて(図9(c))、二次電池2からの電力供給に
よりランプ3を点灯させる。次に、図9(a)に示すよ
うに時刻t4 で商用電源1が有になったのを電源検出回
路11が検出すると、時刻t5 で昇圧側制御回路15に
よってトランジスタQ6 、Q7 をオフする(図9
(h))と共に、チョッパ制御部12によって昇圧チョ
ッパ回路4aを昇圧動作させる(図9(d))。その
後、時刻t6で降圧側制御回路14によってトランジス
タQ4 をPWM制御する(図9(f))と共にトランジ
スタQ5 もPWM制御して(図9(g))、二次電池2
への充電を開始する。
【0049】また、図10に示すように、点灯スイッチ
SW1 がオフの状態(図10(b))で、商用電源1が
図10(a)に示すように一時的に無となった場合につ
いて説明する。商用電源1が時刻t1 で無になり(図1
0(a))、それを電源検出回路11が検出すると、時
刻t2 で降圧側制御回路14によってトランジスタQ5
をオフさせる(図10(g))。その後、時刻t3 で降
圧側制御回路14によってリレースイッチRY1 を接点
b側に切替えることにより双方向性コンバータ回路10
の充電用回路の回路方式を一石式方式からハーフブリッ
ジ方式へ切替える。次に、時刻t4 で商用電源1が有に
なった(図10(a))のを電源検出回路11が検出す
ると、時刻t5 で降圧側制御回路14によってリレース
イッチRY1 を接点a側に切替えることにより双方向性
コンバータ回路10の充電用回路の回路方式をハーフブ
リッジ方式から一石式方式へ切替える。その後、時刻t
6 で降圧側制御回路14によってトランジスタQ5 をP
WM制御させ(図10(g))、再度、二次電池2への
充電を行う。
【0050】以上説明したように、本照明装置は、商用
電源1の非停電時(接続時)は商用電源1からの電力供
給により、商用電源1の停電時には二次電池2からの電
力供給により、点灯スイッチSW1 のオン・オフでラン
プ3を点灯・消灯させることができ、且つ、商用電源1
の非停電時には常に二次電池2を充電することができる
照明装置において、双方向性コンバータ回路10の充電
用回路の回路方式を切り替える際には、実施の形態3と
同様、回路方式の切替用素子であるリレースイッチRY
1 、降圧用のスイッチング素子であるトランジスタ
4 、Q5 、昇圧用のスイッチング素子であるトランジ
スタQ6 、Q7 にかかるストレスを最小限に抑えること
ができるという効果がある。
【0051】なお、実施の形態3、4において、点灯回
路5の動作及び停止、昇圧チョッパ回路の昇圧動作及び
昇圧動作の停止の切替えのタイミングと、切替用素子、
降圧用のスイッチング素子、昇圧用のスイッチング素子
との切替えのタイミングは、特に実施の形態によるもの
でなくても良く、本発明は、双方向性コンバータ回路1
0の充電用回路の回路方式の切替えと双方向性コンバー
タ回路10の降圧用のスイッチング素子および昇圧用の
スイッチング素子の切替えについて実施の形態3、4で
説明したタイミングで行うことにより上記効果を得ると
いうものである。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明は、双方向性コンバータ
回路に前記双方向性コンバータ回路の回路方式を切替え
るための切替用素子を付加し、商用電源の非停電時且つ
点灯操作手段のオフ時は、前記双方向性コンバータ回路
の昇圧回路側の回路方式を二次電池への充電が可能な回
路方式に切替えるので、商用電源の非停電時は昇圧回路
が昇圧動作を行っているか否かに関わらず安定的に二次
電池の充電を行うことができるという効果がある。
【0053】請求項2の発明は、商用電源の非停電時に
おいて、点灯操作手段がオンの時は充電用回路の回路方
式をハーフブリッジ方式に切替え、且つ、前記点灯操作
手段がオフの時は前記充電用回路の回路方式をチョッパ
兼用ハーフブリッジ方式に切替えるので、商用電源の非
停電時は点灯操作手段のオン・オフに関わらず、つま
り、昇圧回路が昇圧動作を行っているか否かに関わらず
安定的に二次電池の充電を行うことができるという効果
がある。
【0054】請求項3の発明は、商用電源の非停電時に
おいて、点灯スイッチがオンの時は前記充電用回路の回
路方式をハーフブリッジ方式に切替え、且つ、前記点灯
操作手段がオフの時は前記充電用回路の回路方式を一石
式方式に切替えるので、商用電源の非停電時でも昇圧回
路が昇圧動作を行っている時と同等の電圧を発生させる
ことができ、安定的に二次電池の充電を行うことができ
るという効果がある。
【0055】請求項4の発明は、商用電源の非停電時に
おいて、充電用回路の回路方式を切替える時は、前記充
電用回路及び放電用回路のスイッチング素子を夫々別々
にオフさせることを特徴とするので、回路方式切替え時
に切替用素子及びスイッチング素子にかかるストレスを
最小限に抑えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す回路図である。
【図2】実施の形態2を示す回路図である。
【図3】実施の形態3の動作説明図である。
【図4】実施の形態3の動作説明図である。
【図5】実施の形態3の動作説明図である。
【図6】実施の形態3の動作説明図である。
【図7】実施の形態4の動作説明図である。
【図8】実施の形態4の動作説明図である。
【図9】実施の形態4の動作説明図である。
【図10】実施の形態4の動作説明図である。
【図11】従来例を示す概略構成図である。
【図12】他の従来例を示す概略構成図である。
【図13】同上の回路図である。
【図14】同上の要部の概略構成図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 二次電池 3 ランプ DB 整流回路 4a 昇圧チョッパ回路 SW1 点灯スイッチ 10 双方向性コンバータ回路 11 電源検出回路 12 チョッパ制御部 13 インバータ制御回路 14 降圧側制御回路 15 昇圧側制御回路 Q8 トランジスタ L3 インダクタンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/29 H05B 41/29 C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷と、二次電池と、商用電源を整
    流する整流回路と、前記照明負荷をオン・オフさせるた
    めの点灯操作手段と、商用電源の非停電時且つ前記点灯
    操作手段のオン時は前記整流回路の出力を昇圧して出力
    し前記点灯操作手段のオフ時は前記整流回路の出力を昇
    圧せずに出力する昇圧回路と、商用電源の非停電時は前
    記昇圧回路の出力電圧を電源として前記二次電池を充電
    し且つ商用電源の停電時は前記二次電池を電源として前
    記昇圧回路の出力端に昇圧電圧を出力する双方向性コン
    バータ回路と、前記昇圧回路の出力端の電圧を電源とし
    て前記照明負荷を点灯させる点灯回路とを備えた照明装
    置であって、前記双方向性コンバータ回路に前記双方向
    性コンバータ回路の回路方式を切替えるための切替用素
    子を付加し、商用電源の非停電時且つ前記点灯操作手段
    のオフ時は、前記双方向性コンバータ回路の前記昇圧回
    路側の回路方式を二次電池への充電が可能な回路方式に
    切替えることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 双方向性コンバータ回路は、電力変換用
    のトランスと、前記トランスの一次巻線と昇圧回路の出
    力端との間に接続されるスイッチング素子及びダイオー
    ド及びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オ
    フを制御する第1の制御回路で構成される充電用回路
    と、前記トランスの二次巻線と二次電池との間に接続さ
    れるスイッチング素子及びダイオード及びコンデンサ及
    び前記スイッチング素子のオン・オフを制御する第2の
    制御回路で構成される放電用回路とを備えてなり、商用
    電源の非停電時において、点灯操作手段がオンの時は前
    記充電用回路の回路方式をハーフブリッジ方式に切替
    え、且つ、前記点灯操作手段がオフの時は前記充電用回
    路の回路方式をチョッパ兼用ハーフブリッジ方式に切替
    えることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 双方向性コンバータ回路は、電力変換用
    のトランスと、前記トランスの一次巻線と昇圧回路の出
    力端との間に接続されるスイッチング素子及びダイオー
    ド及びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オ
    フを制御する第1の制御回路で構成される充電用回路
    と、前記トランスの二次巻線と二次電池との間に接続さ
    れるスイッチング素子及びダイオード及びコンデンサ及
    び前記スイッチング素子のオン・オフを制御する第2の
    制御回路で構成される放電用回路とを備えてなり、商用
    電源の非停電時において、点灯操作手段がオンの時は前
    記充電用回路の回路方式をハーフブリッジ方式に切替
    え、且つ、前記点灯操作手段がオフの時は前記充電用回
    路の回路方式を一石式方式に切替えることを特徴とする
    請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 双方向性コンバータ回路は、電力変換用
    のトランスと、前記トランスの一次巻線と昇圧回路の出
    力端との間に接続されるスイッチング素子及びダイオー
    ド及びコンデンサ及び前記スイッチング素子のオン・オ
    フを制御する第1の制御回路とで構成される充電用回路
    と、前記トランスの二次巻線と二次電池との間に接続さ
    れるスイッチング素子及びダイオード及びコンデンサ及
    び前記スイッチング素子のオン・オフを制御する第2の
    制御回路とで構成される放電用回路とを備えてなり、商
    用電源の非停電時において、前記充電用回路の回路方式
    を切替える時は、前記充電用回路及び前記放電用回路の
    スイッチング素子を夫々別々にオフさせることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT413618B (de) * 2000-09-29 2006-04-15 Lunatone Ind Elektronik Gmbh Vorrichtung zur speisung eines gleichspannungsnetzes bei ausfall des energieversorgungssystems
CN109510287A (zh) * 2018-11-21 2019-03-22 中山市宝利金电子有限公司 一种自动切换充放电方式的智能充电器

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