JPH0928301A - 菓子製造装置 - Google Patents
菓子製造装置Info
- Publication number
- JPH0928301A JPH0928301A JP18309995A JP18309995A JPH0928301A JP H0928301 A JPH0928301 A JP H0928301A JP 18309995 A JP18309995 A JP 18309995A JP 18309995 A JP18309995 A JP 18309995A JP H0928301 A JPH0928301 A JP H0928301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- confectionery
- dough
- injecting
- tray
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Abstract
生産は不可能であった。 【解決手段】 トレーTを間欠的に搬送するベルトコン
ベヤ10がケーシング3に設けられ、ベルトコンベヤ1
0により搬送されるトレーTに向けて菓子の生地を注入
する第1の生地注入手段20と、トレーTに注入された
生地の上に菓子の中身を注入する中身注入手段30と、
注入された菓子の中身の上に菓子の生地を注入する第2
の生地注入手段40とがベルトコンベヤ10の搬送方向
に沿ってケーシング3に順に並設されるとともに、ベル
トコンベヤ10と第1の生地注入手段20と中身注入手
段30と第2の生地注入手段40とを同期して作動させ
る駆動手段50が設けられる。
Description
めの菓子製造装置に関する。
が進められ、様々な菓子が量産されるようになったが、
近年人気の高い水まんじゅう等の菓子の生産については
機械化がなされておらず、人手に頼った生産体制をとっ
ていた。
った生産体制下では大量生産は不可能であり、特に夏場
に好調な売れ行きを示す水まんじゅうは需要に供給が追
い付かない状況が続いていた。
であり、水まんじゅうに代表される菓子を大量生産でき
る菓子製造装置の提供を目的とするものである。
造装置は、搬送制御手段によって制御され、菓子の型を
搬送する搬送手段と、この搬送手段の上方に配されて搬
送される菓子の型に向けて菓子の生地を注入する第1の
生地注入手段と、この第1の生地注入手段よりも菓子の
型の搬送方向後段側に隣接して配され、第1の生地注入
手段により注入された生地の上に菓子の中身を注入する
中身注入手段と、この中身注入手段よりも菓子の型の搬
送方向後段側に隣接して配され、中身注入手段により注
入された菓子の中身の上に菓子の生地を注入する第2の
生地注入手段と、搬送手段と、第1の生地注入手段と、
中身注入手段と、第2の生地注入手段とを同期して駆動
させる駆動手段とを具備することを特徴とする。
1に記載の菓子製造装置における搬送制御手段が、菓子
の型の形状に応じて搬送手段を間欠送りさせる間欠送り
手段と、搬送される個々の菓子の型に応じて搬送手段を
飛ばし送りさせる飛ばし送り手段とを具備することを特
徴とする。
1または2のいずれかに記載の菓子製造装置における駆
動手段に、第1の生地注入手段、中身注入手段および第
2の生地注入手段の注入量調節手段が設けられているこ
とを特徴とする。
送制御手段に制御される搬送手段によって菓子の型を間
欠搬送し、第1の生地注入手段の下方を通過するとき
に、菓子の下面部と側面部を形作る菓子の生地を型に向
けて注入し、続いて中身注入手段の下方を通過するとき
に、型に注入された生地に包みこませるようにして菓子
の中身を注入し、さらに第2の生地注入手段の下方を通
過するときに、菓子の中身を覆って菓子の上面部となる
菓子の生地を注入して菓子を製造する。搬送手段と、第
1の生地注入手段と、中身注入手段と、第2の生地注入
手段とは、駆動手段により同期して駆動され、上記の行
程を繰り返し行って菓子を量産する。
は、間欠送り手段によってベルトコンベヤを所定の方向
に間欠送りさせ、第1の生地注入手段、中身注入手段お
よび第2の生地注入手段から搾り出される菓子の生地や
中身を菓子の型に注入していく。また、飛ばし送り手段
によってベルトコンベヤを所定の方向に飛ばし送りさ
せ、順に搬送される個々の菓子の型を、注入作業の終了
した前段の注入手段の下方から次の注入手段の下方へ向
けて移動させる。
は、注入量調節手段を操作することにより第1の生地注
入手段、中身注入手段および第2の生地注入手段から搾
り出される菓子の生地や中身の量を調節することによっ
て、製造する菓子の大きさや、生地と中身との量配分等
を様々に変化させる。
を図1から図6に示して詳細に説明する。図1に示す菓
子製造装置1は、平行に配され、協動してトレー(菓子
の型、図6参照)Tを搬送する2列のベルトコンベヤ
(搬送手段)10が備えられ、搬送されるトレーTに向
けて菓子の生地を注入する第1の生地注入手段20と、
トレーTに注入された生地に菓子の中身を注入する中身
注入手段30と、注入された菓子の中身の上に菓子の生
地を注入する第2の生地注入手段40とがベルトコンベ
ヤ10の搬送方向に沿って並設され、さらに、ベルトコ
ンベヤ10と、第1の生地注入手段20と、中身注入手
段30と、第2の生地注入手段40とを同期して駆動さ
せる駆動手段50が設けられたものである。
型となるくぼみKが幅方向に4個、長さ方向に6個配列
された板状体であり、そのまま菓子の容器となる軟らか
な薄いプラスチック製である。
が複数取り付けられたケーシング(基台)3の上部に、
ケーシング3の長さ方向に沿って水平にベルトコンベヤ
10が配設されている。ベルトコンベヤ10の搬送面を
なすチェーンベルト11には等間隔に仕切り部材12が
取り付けられており、この仕切り部材12の間にトレー
Tが配置される。
ルトコンベヤ10の搬送方向(図中矢印X)に沿って、
第1の生地注入手段20と、トレーTに注入された生地
に菓子の中身を注入する中身注入手段30と、注入され
た菓子の中身の上に菓子の生地を注入する第2の生地注
入手段40とが等間隔をあけて順に並列配置されてい
る。
レーTに向けて菓子の下面と側面を形作る菓子の生地を
注入するものであり、上部には菓子の生地を収納する生
地ホッパ(ホッパ)21が設けられている。生地ホッパ
21には図示しない保温手段が設けられており、菓子の
生地を常に加工しやすい温度に保つことができる。生地
ホッパ21の下部には、生地ホッパ21に連通するシリ
ンダ22が先端の生地注入ノズル23を鉛直下方に向け
て設けられている。シリンダ22には、先端にピストン
24が取り付けられたピストンロッド25が挿入されて
おり、このピストンロッド25を下方に動かすことによ
り菓子の生地を適量分け取って注入する。ピストンロッ
ド25は後述する駆動手段50に連結されている。
向に沿って4基並設されており、トレーTの幅方向に並
んだくぼみKに同時に菓子の生地を注入することが可能
である。しかも、シリンダ22下方のベルトコンベヤ1
0側方には、第1の生地注入手段20の真下を通過する
トレーTの存在を検知する光電スイッチ26が設けられ
ている。この光電スイッチ26は図示しない制御手段に
接続されている。
レーTに向けて菓子の中身を注入するものであり、上部
には菓子の中身を収納する中身ホッパ31が設けられて
いる。中身ホッパ31にも図示しない保温手段が設けら
れており、菓子の中身を常に加工しやすい温度に保つこ
とができる。中身ホッパ31の下部には、中身ホッパ2
1に連続して餡くい込みロール32と餡搾りベーンポン
プ33とが設けられている。
から菓子の中身を餡搾りベーンポンプ33に搬送し、餡
搾りベーンポンプ33は餡をトレーTに向けて4条に分
けて搾り出すものである。これら餡くい込みロール32
および餡搾りベーンポンプ33はレバー34によって駆
動され、このレバー34は後述する駆動手段50に連結
されている。
に分けて搾り出された餡を適当な大きさに切る餡切りカ
ッター35が設けられている。この餡切りカッター35
は、図示しない制御手段によって制御され、トレーTの
幅方向に並んだくぼみKに同時に菓子の中身を注入する
ことが可能である。しかも、餡切りカッター35下方の
ベルトコンベヤ10側方には、中身注入手段30の真下
を通過するトレーTの存在を検知する光電スイッチ36
が設けられている。この光電スイッチ36は図示しない
制御手段に接続されている。
れるトレーTのくぼみKに向けて菓子の中身を覆って菓
子の上面となる菓子の生地を注入するものであり、第1
の生地注入手段20と全く同様の構成を有している。し
かも、シリンダ22下方のベルトコンベヤ10側方に
は、第2の生地注入手段40の真下を通過するトレーT
の存在を検知する光電スイッチ46が設けられている。
この光電スイッチ46は図示しない制御手段に接続され
ている。
れるトレーTの縁の部分に向けて傾けて設置されてお
り、トレーTの縁の部分によってトレーTの存在を検知
する。
第1の生地注入手段20と、中身注入手段30と、第2
の生地注入手段40とを同期して駆動させるものであ
る。ケーシング3の内側底面には駆動モータ51が固定
されている。この駆動モータ51の出力軸にはスプロケ
ットホイール52とギヤ53が取り付けられ、スプロケ
ットホイール52から取り出される駆動モータ51の回
転力をベルトコンベア10の駆動力へと変換するための
回転軸60と、ギヤ53から取り出される駆動モータ5
1の回転力を第1の生地注入手段20、中身注入手段3
0、第2の生地注入手段40の駆動力へと変換するため
の回転軸70、80、90がそれぞれ設けられている。
ル61が取り付けられ、スプロケットホイール52と6
1とにはチェーン54が介装されて駆動モータの回転力
が回転軸60に伝えられる。
円板62が軸線と中心とを一致させて垂直に取り付けら
れ、この円板62の周縁部にはロッド63の一端が軸支
されている。ロッド63の他端には、角部をケーシング
3に軸支されたL型アーム64および65の一端がそれ
ぞれ軸支されている。
一端が軸支されている。ロッド66の他端には、ベルト
コンベヤ10の駆動軸13に設けられた間欠送りホイー
ル(間欠送り手段)14の周縁部に軸支されている。間
欠送りホイール14にはラチェット14aが内蔵されて
おり、ベルトコンベヤ10を所定の方向、すなわちトレ
ーTを搬送すべき方向にのみ間欠的に動かす。
一端が軸支されている。ロッド67の他端には、おなじ
くベルトコンベヤ10の駆動軸13に設けられたピッチ
送りカムクラッチ(飛ばし送り手段)15のレバー16
に軸支されている。ピッチ送りカムクラッチ15は、図
示しない制御手段により制御され、必要に応じてベルト
コンベヤ10のピッチ送りを行う。間欠送りホイール1
4およびピッチ送りカムクラッチ15により搬送制御手
段17が構成される。
6との軸支点66aをL型アーム64の軸支点64aに
接近、離間させるストローク調節手段68が設けられて
おり、調節ツマミ68aを回転させることによりベルト
コンベヤ10の欠搬送一段あたりの搬送距離を変化させ
ることができる。L型アーム65にも同様のストローク
調節手段69が設けられており、調節ツマミ69aを回
転させることによりベルトコンベヤコンベア10のピッ
チ送り距離を変化させることができる。
円板71が軸線と中心とを一致させて垂直に取り付けら
れ、この円板71の周縁部にはロッド72の一端が軸支
されている。ロッド72の他端は、角部をケーシング3
に軸支されたL型アーム73の一端に軸支されている。
L型アーム73の他端には、ロッド74の一端が軸支さ
れている。ロッド74の他端は、前述した第1の生地注
入手段20を構成するピストンロッド25に剛に連結さ
れてピストンロッド25と同方向に摺動自在なL型部材
75に軸支されている。L型アーム73には、ロッド7
4との軸支点74aをL型アーム73の軸支点73aに
接近、離間させるストローク調節手段(注入量調節手
段)77が設けられており、フレキシブルワイヤ78を
介して接続された調節ツマミ77aを回転させることに
よりピストンロッド25のストロークを変化させて菓子
の生地の注入量を調節することができる。
動クラッチ76が設けられている。この第1の生地注入
駆動クラッチ76は、図示しない制御手段により制御さ
れ、駆動モータ51が回転したままでも、必要に応じて
第1の生地注入手段20による生地の注入を停止するこ
とができる。
板81が軸線と中心とを一致させて垂直に取り付けら
れ、この円板81の周縁部にはロッド82の一端が軸支
されている。ロッド82の他端は、中心部をケーシング
3に軸支されたI型アーム83の一端に軸支されてい
る。図5に示すように、I型アーム83の他端には、ロ
ッド84の一端が軸支されており、このロッド84の他
端は、前述した中身注入手段30を構成するレバー34
に連結されている。I型アーム83には、ロッド84と
の軸支点84aをI型アーム83の軸支点83aに接
近、離間させるストローク調節手段(注入量調節手段)
87が設けられており、フレキシブルワイヤ88を介し
て接続された調節ツマミ87aを回転させることにより
レバー34のストロークを変化させて餡の注入量を調節
することができる。
ッチ86が設けられている。この中身注入駆動クラッチ
86は、図示しない制御手段により制御され、駆動モー
タ51が回転したままでも、必要に応じて中身注入手段
30による菓子の中身の注入を停止することができる。
間も、前述した回転軸70と第1の生地注入手段20と
の間と同様に構成されており、調節ツマミ97aを回転
させることにより菓子の生地の注入量を調節することが
できる。
動クラッチ96が設けられている。この第2の生地注入
駆動クラッチ96は、図示しない制御手段により制御さ
れ、駆動モータ51が回転したままでも、必要に応じて
第2の生地注入手段40による生地の注入を停止するこ
とができる。
り水まんじゅうを製造する行程を説明する。
0、第2の生地注入手段40に設けられた各生地ホッパ
21に水まんじゅうの生地素材を収納するとともに中身
注入手段30に設けられた中身ホッパ31に中身となる
餡を収納する。
ヤ10を動かす。このとき、ベルトコンベヤ10にトレ
ーTを載置しなければ、光電スイッチ26、36、46
によってトレーTの存在が検知されず、図示しない制御
手段によって第1の生地注入駆動クラッチ76、中身注
入駆動クラッチ86、第2の生地注入駆動クラッチ96
が制御されて第1の生地注入手段20、中身注入手段3
0、第2の生地注入手段40は停止したままであり、生
地素材および餡の注入は行われない。
て搬送させる。トレーT1は、まず第1の生地注入手段
20に向って搬送され、搬送方向に対して最前列のくぼ
みKが第1の生地注入手段20の真下に位置すると、光
電スイッチ26がトレーT1の到達を検知して第1の生
地注入手段20が作動し、最前列のくぼみKに生地素材
が注入される。続いて、トレーT1が一段前方に間欠送
りされると、2列目のくぼみKに生地素材が注入され
る。この動作を繰り返して、トレーT1が一段前方に間
欠送りされる毎に各列のくぼみKに生地素材が注入され
る。
後、トレーT1が一段前方に搬送されると、光電スイッ
チ26がトレーT1の通過を検知して第1の生地注入手
段20は停止され、次のトレーT2が搬送されると再び
作動する。
T1は、次に中身注入手段30に向って飛ばし送りさ
れ、最前列のくぼみKが中身注入手段30の真下に位置
すると、光電スイッチ36がトレーT1の到達を検知し
て中身注入手段30が作動し、最前列のくぼみKに餡が
注入される。続いて、トレーT1が一段前方に間欠送り
される毎に各列のくぼみKに餡が注入される。
レーT1が一段前方に搬送されると、光電スイッチ36
はトレーT1の通過を検知して中身注入手段30は停止
され、次のトレーT2が搬送されると再び作動する。
1は、次に第2の生地注入手段40に向って飛ばし送り
され、最前列のくぼみKが第2の生地注入手段40の真
下に位置すると、光電スイッチ46がトレーT1の到達
を検知して第2の生地注入手段40が作動し、最前列の
くぼみKに生地素材が注入される。続いて、トレーT1
が一段前方に間欠送りされる毎に各列のくぼみKに生地
素材が注入される。
後、トレーT1が一段前方に間欠送りされると、光電ス
イッチ46はトレーT1の通過を検知して第2の生地注
入手段40は停止され、次のトレーT2が搬送されると
再び作動する。
れると図示しない制御手段によってピッチ送りカムクラ
ッチ15が制御されて飛ばし送りされ、1段分の間欠送
りよりも大きく前進してトレーT1からトレーT2への搬
送が行われる。
Kに向けて水まんじゅうの生地素材および餡の注入が行
われる。この行程を順次繰り返すことにより、水まんじ
ゅうの量産される。
トレーTに、第1の生地注入手段20、中身注入手段3
0および第2の生地注入手段40から順に水まんじゅう
の生地および餡を搾り出し、トレーT上で水まんじゅう
を形づくる。したがって、従来の人手に頼った生産体制
を改善し大幅に機械化することができるので、水まんじ
ゅうを大量に生産することができ、人件費の削減、生産
性の向上等が可能となる。
ヤ10を間欠送りさせ、ベルトコン10ベヤと同期して
駆動される第1の生地注入手段20、中身注入手段30
および第2の生地注入手段40から搾り出される水まん
じゅうの生地や餡をトレーTのくぼみKに注入する。ま
た、ベルトコンベヤ10上に順に並んだ個々のトレーT
を、ピッチ送りカムクラッチ15によって注入作業の終
了した前段の注入手段の下方から次の注入手段の下方へ
向けて移動させる。したがって、水まんじゅうの生地や
餡をトレーTのくぼみKに正確に搾り出し、水まんじゅ
うの形がふぞろいになることを防止して常に同じ形状の
水まんじゅうを製造することができる。
作して第1の生地注入手段20、中身注入手段30およ
び第2の生地注入手段40から搾り出される水まんじゅ
うの生地や餡の量を調節することができる。したがっ
て、製造する水まんじゅうの大きさや、生地と餡との量
配分等を様々に変化させることができる。
ことによって、軟らかなプラスチック製のトレーTを変
形させることなく搬送することができ、したがって、ト
レーTを収容する枠が不要となってトレーTを収容、脱
却する作業が配されて作業性の向上を図ることができ
る。
ーTの縁の部分に向けて設置されているので、トレーT
を収容する枠がなくてもトレーTの存在を確実に検知す
ることができる。
置1においては、搬送手段としてベルトコンベヤ10を
採用したが、チェーンコンベヤ、ローラコンベヤ等、他
の形態を有する搬送手段を採用しても構わない。
1により水まんじゅうを製造する場合について説明した
が、本発明の菓子製造装置1は水まんじゅうの製造のみ
を目的としたものではなく、例えば、トレーの形状、使
用する菓子の素材の種類、各注入手段の一回あたりの注
入量等を変化させることによって、水ようかん、蒸しケ
ーキ等の製品を製造することが可能である。また、トレ
ーにカップを載せてゼリー、プリン等のカップに充填さ
れた製品を製造することも可能である。
ば、菓子の型を搬送する搬送手段の動きを搬送制御手段
によって制御し、第1の生地注入手段、中身注入手段お
よび第2の生地注入手段から菓子の型に向けて菓子の生
地および中身を安定的かつ自動的に搾り出すことによっ
て、水まんじゅうに代表される菓子を大量に生産するこ
とができる。これにより、従来の人手に頼った生産体制
を改善し大幅に機械化することができるので、人件費の
削減、生産性の向上等が可能となる。
間欠送り手段によって菓子の型の形状に応じて搬送手段
を間欠送りさせて菓子の生地や中身を菓子の型の所定の
位置に注入し、さらに、飛ばし送り手段によって搬送手
段上に順に並んだ個々の菓子の型を注入作業の終了した
前段の注入手段の下方から次の注入手段の下方へ向けて
移動させることによって、菓子の生地や中身を菓子の型
の所定の位置に正確に搾り出し、菓子の形がふぞろいに
なることを防止して常に同じ形状の菓子を製造すること
ができる。
注入量調節手段を操作して第1の生地注入手段、中身注
入手段および第2の生地注入手段から搾り出される菓子
の生地や中身の量を調節することによって、製造する菓
子の大きさや、生地と中身との量配分等を様々に変化さ
せることができる。さらに、使用する素材を変え、各注
入手段から搾り出される注入量を変化させて種類の異な
る菓子を製造することも可能である。
である。
図である。
例を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 菓子の型を搬送し、その搬送途中におい
て菓子の型に向けて菓子の生地の注入、菓子の中身の注
入、再び菓子の生地の注入を順に行って菓子を製造する
菓子製造装置であって、 搬送制御手段により制御されて菓子の型を間欠搬送する
搬送手段と、 この搬送手段の上方に配されて搬送される菓子の型に向
けて菓子の生地を注入する第1の生地注入手段と、 この第1の生地注入手段よりも菓子の型の搬送方向後段
側に隣接して配され、第1の生地注入手段により注入さ
れた生地の上に菓子の中身を注入する中身注入手段と、 この中身注入手段よりも菓子の型の搬送方向後段側に隣
接して配され、中身注入手段により注入された菓子の中
身の上に菓子の生地を注入する第2の生地注入手段と、 搬送手段と、第1の生地注入手段と、中身注入手段と、
第2の生地注入手段とを同期して駆動させる駆動手段と
を具備することを特徴とする菓子製造装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の菓子製造装置におい
て、前記搬送制御手段は、菓子の型の形状に応じて搬送
手段を間欠送りさせる間欠送り手段と、 搬送される個々の菓子の型に応じて搬送手段を飛ばし送
りさせる飛ばし送り手段とを具備することを特徴とする
菓子製造装置。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の菓
子製造装置において、前記駆動手段に、第1の生地注入
手段、中身注入手段および第2の生地注入手段の注入量
調節手段が設けられていることを特徴とする菓子製造装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183099A JP2810640B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 菓子製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183099A JP2810640B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 菓子製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928301A true JPH0928301A (ja) | 1997-02-04 |
JP2810640B2 JP2810640B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16129756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7183099A Expired - Lifetime JP2810640B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 菓子製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2810640B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046880A (ja) * | 1973-08-24 | 1975-04-25 | ||
JPH01300885A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 充填成型品製造機及び充填成型品の製造方法 |
JP3005387U (ja) * | 1994-06-03 | 1994-12-20 | 健 遠藤 | 参考資料及びスケール付きまないた |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7183099A patent/JP2810640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046880A (ja) * | 1973-08-24 | 1975-04-25 | ||
JPH01300885A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 充填成型品製造機及び充填成型品の製造方法 |
JP3005387U (ja) * | 1994-06-03 | 1994-12-20 | 健 遠藤 | 参考資料及びスケール付きまないた |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2810640B2 (ja) | 1998-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0280484B1 (en) | Method and apparatus for the formation of a shaped food product | |
US20040151807A1 (en) | Method for making sweet cookie dough having an imprinted surface | |
US5493957A (en) | Vertical assembly extrusion ice cream sandwich making machine | |
US4014156A (en) | Method of producing individually wrapped confections and apparatus for performing the same | |
JPS63119653A (ja) | 成形菓子の製造方法およびその製造装置 | |
FR2511848A1 (fr) | Produits de confiserie composites, et procede et appareillage pour leur preparation | |
US4718535A (en) | Method and apparatus for the rearranging of bakery articles | |
JP2000033911A (ja) | 包装機上に一群の被包装物を形成するユニットおよび装置 | |
JPH0639703U (ja) | 包装機械 | |
US2971305A (en) | Packaging machine | |
US5079022A (en) | Mold displacement method for fixed surface type forming machine | |
JP2810640B2 (ja) | 菓子製造装置 | |
US3669587A (en) | Apparatus for filling molded cookies | |
US2853961A (en) | Sandwich making machine | |
JPH07194305A (ja) | シート状チョコレートおよびその製法 | |
US5108279A (en) | Stick confection extraction apparatus | |
US4527972A (en) | Machine for producing ice-cream | |
JP2003235457A (ja) | 食品の成形方法及び成形装置 | |
FR2462867A1 (fr) | Procede et appareil pour fabriquer des produits de patisserie, notamment des oublies et des pains d'epices | |
JP2000279095A (ja) | センター入り油脂性食品の製法およびそれに用いる装置 | |
US1906160A (en) | Apparatus for forming molded or embossed articles of plastic material | |
JP2984196B2 (ja) | 米飯計量供給装置 | |
JPH0698684A (ja) | 包あん食品の製造方法 | |
KR102055052B1 (ko) | 아이스크림 제조용 반죽물 투입 장치 | |
EP0084297B1 (en) | Apparatus for conveying biscuits, and confectionery products in general, towards a wrapping machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980707 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |