JPH09282873A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH09282873A
JPH09282873A JP8110589A JP11058996A JPH09282873A JP H09282873 A JPH09282873 A JP H09282873A JP 8110589 A JP8110589 A JP 8110589A JP 11058996 A JP11058996 A JP 11058996A JP H09282873 A JPH09282873 A JP H09282873A
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JP
Japan
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refresh
address
memory
main memory
page
Prior art date
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Application number
JP8110589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaro Nishimura
勇太郎 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Memory System (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要なリフレッシュ動作を省略することに
より,消費電力の増大および計算機の処理速度の低下を
防止する。 【解決手段】 DRAMで構成されたメインメモリ10
1と,定期的にリフレッシュリクエストを発生するリフ
レッシュタイマ102と,リフレッシュアドレスを発生
するリフレッシュアドレスカウンタ104と,リードラ
イトアクセスのためのアドレスおよびリフレッシュアド
レスからメインメモリ101に与えるロウアドレスおよ
びカラムアドレスを生成するアドレス発生回路105
と,メインメモリ101の各ページが所定時間以内にア
クセスされたか否かを管理するページアクセステーブル
106と,ページアクセステーブル106を参照して,
リフレッシュの対象アドレスのページが所定時間以内に
アクセスされていた場合,リフレッシュ動作を省略する
メモリコントローラ103とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,DRAM(Dyn
amic Random Access Memor
y)に対するデータのリード/ライトおよびリフレッシ
ュ動作を制御するメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,画像・音声などのアプリケーショ
ンが多くなるにしたがって,計算機のメインメモリも大
容量化されつつある。そのメインメモリには,SRAM
より処理速度が遅いものの,容量が大きく単位記憶容量
当たりの単価が安いDRAMが一般的に使用されてい
る。ただし,DRAMは,内部のデータを保持するため
に一定期間おきにリフレッシュ動作(すなわち記憶情報
の再書き込み)が必要である。
【0003】このため,従来は定期的にリフレッシュの
リクエストを発生するリフレッシュカウンタを用意し,
該リフレッシュカウンタからの信号を検出することによ
り,DRAMのリフレッシュ動作を実行している。
【0004】ところが,このリフレッシュは時間的コス
トおよび消費電力の面で,できるだけ省略することが望
ましい。そこで,例えば,特開平5−242671号公
報『DRAMリフレッシュ装置』では,スチルカメラの
画像領域に対するメモリだけリフレッシュを行う方法が
開示されている。ただし,この装置においては,画像の
ような矩形領域しか対応することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の技術によれば,リフレッシュを定期的に行う必要が
あるため,トータルでは膨大な時間がかかり,計算機の
速度に対し影響を与えるという問題点があった。
【0006】また,特に大容量のメモリに対して行う場
合は消費電力が大きくなるため,回路の動作が不安定に
なるという問題点もあった,
【0007】さらに,なるべく不必要なリフレッシュは
行わない方が望ましく,消費電力の増大はバッテリーで
駆動しているシステムにおいても,大きな問題となる。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,不必要なリフレッシュ動作を省略することにより,
消費電力の増大および計算機の処理速度の低下を防止す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るメモリ装置にあっては,DRAM
で構成されたメインメモリを有するメモリ装置におい
て,定期的に前記メインメモリのリフレッシュリクエス
トを発生するリフレッシュタイマと,前記メインメモリ
のリフレッシュアドレスを発生するリフレッシュアドレ
スカウンタと,リードライトアクセスのためのアドレス
および前記リフレッシュアドレスから前記メインメモリ
に与えるロウアドレスおよびカラムアドレスを生成する
アドレス発生回路と,前記メインメモリの各ページが所
定時間以内にアクセスされたか否かを管理するページア
クセステーブルと,前記リフレッシュリクエストに基づ
いて前記メインメモリをリフレッシュする際に,前記ペ
ージアクセステーブルを参照して,リフレッシュの対象
アドレスのページが,所定時間以内にアクセスされてい
た場合,リフレッシュ動作を省略するリフレッシュ制御
手段と,を備えたものである。
【0010】すなわち,メインメモリに対するアクセス
があった場合,リード/ライトされたページはリフレッ
シュを行ったと同じ効果になり,改めてリフレッシュす
る必要がないので,ページアクセステーブルでページ毎
に所定時間以内にアクセスされたか否かを管理し,定時
間以内にアクセスされたページに対するリフレッシュ動
作を省略する。
【0011】また,請求項2に係るメモリ装置にあって
は,DRAMで構成されたメインメモリを有するメモリ
装置において,定期的に前記メインメモリのリフレッシ
ュリクエストを発生するリフレッシュタイマと,前記メ
インメモリのリフレッシュアドレスを発生するリフレッ
シュアドレスカウンタと,リードライトアクセスのため
のアドレスおよび前記リフレッシュアドレスから前記メ
インメモリに与えるロウアドレスおよびカラムアドレス
を生成するアドレス発生回路と,前記メインメモリの物
理メモリ上で有効な領域を管理する物理メモリアクセス
テーブルと,前記リフレッシュリクエストに基づいて前
記メインメモリをリフレッシュする際に,前記物理メモ
リアクセステーブルを参照して,物理メモリの有効な領
域のみのリフレッシュ動作を行い,物理メモリが有効で
ない領域のリフレッシュ動作を省略するリフレッシュ制
御手段と,を備えたものである。
【0012】すなわち,実際に使用されていないメモリ
領域は,データが変化しても構わないので,リフレッシ
ュする必要がない。したがって,物理メモリ中にマッピ
ングされている領域を管理するための物理メモリマップ
テーブルを備え,リフレッシュ時にこのテーブルを参照
し,該当する物理メモリがマッピングされていない場合
(使用されていない場合)にはリフレッシュ動作を省略
する。
【0013】また,請求項3に係るメモリ装置にあって
は,DRAMで構成されたメインメモリを有するメモリ
装置において,定期的に前記メインメモリのリフレッシ
ュリクエストを発生するリフレッシュタイマと,前記メ
インメモリのリフレッシュアドレスを発生するリフレッ
シュアドレスカウンタと,リードライトアクセスのため
のアドレスおよび前記リフレッシュアドレスから前記メ
インメモリに与えるロウアドレスおよびカラムアドレス
を生成するアドレス発生回路と,メモリ装置を利用して
いるCPUにキャッシュされているページを管理するキ
ャッシュページテーブルと,前記リフレッシュリクエス
トに基づいて前記メインメモリをリフレッシュする際
に,前記キャッシュページテーブルを参照して,キャッ
シュされているページのリフレッシュ動作を省略するリ
フレッシュ制御手段と,を備えたものである。
【0014】すなわち,CPUにキャッシュされたメモ
リ領域は,キャッシュが有効であり,実際のメインメモ
リは有効でなく,リフレッシュする必要がないので,キ
ャッシュされている領域を管理するキャッシュページテ
ーブルを備え,リフレッシュ時にこのテーブルを参照
し,該当する物理メモリがキャッシュされている領域で
あった場合には,リフレッシュ動作を省略する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を添付
図面を参照し,〔実施の形態1〕,〔実施の形態2〕,
〔実施の形態3〕の順に説明する。
【0016】〔実施の形態1〕メモリのリード/ライト
を行えばリフレッシュを行ったのと同じ効果になり,改
めてリフレッシュを行う必要がなくなる。そこで,この
実施の形態1では,直前にアクセスしたページのリフレ
ッシュを省略することにより,消費電力の増大,計算機
速度の低下を防止する。以下,その構成および動作を詳
述する。
【0017】(実施の形態1の構成)図1は,実施の形
態1に係るメモリ装置の構成を示すブロック図である。
図において,このメモリ装置は,DRAMで構成するメ
インメモリ101と,リフレッシュタイマ102と,リ
フレッシュ制御手段としてのメモリコントローラ103
と,リフレッシュアドレスカウンタ104と,アドレス
発生回路105と,ページアクセステーブル106とか
ら構成されている。以下,これら各構成要素の機能を詳
細に説明する。
【0018】メインメモリ101は,アドレスバス,デ
ータバスに接続されている。DRAMを動作させるため
の制御信号,すなわち,RAS(ロウアドレスストロー
ブ),CAS(カラムアドレスストローブ),W(ライ
ト),OE(アウトプットイネーブル)の各信号は,メ
モリコントローラ103から送られる。これら制御信号
は,組み合わせにより,メモリのリード,ライト,リフ
レッシュを行うことができる。
【0019】リフレッシュタイマ102は,定期的にリ
フレッシュのリクエストを発生し,メモリコントローラ
103にメインメモリ101のリフレッシュを要求する
ものである。また,RASオンリーリフレッシュモード
を使用するため,リフレッシュアドレスカウンタ104
にアドレスのインクリメントを指示し,アドレス発生回
路105にリフレッシュ用のアドレスを選択し,出力す
るように指示を出すものである。
【0020】メモリコントローラ103は,バス(Bu
s)からのメモリリード,メモリライトの要求を受け付
け,メインメモリ101に対する制御信号(すなわち,
RAS,CAS,W,OE)によりメインメモリ101
の動作を制御するものである。また,これと同時にアド
レスをマルチプレクスするための制御信号SELをアド
レス発生回路105に送る。また,リフレッシュタイマ
102からのリフレッシュリクエストを検知すると,メ
インメモリ101のリフレッシュサイクルを行うよう
に,RAS,CAS信号を制御する。
【0021】リフレッシュアドレスカウンタ104は,
RASオンリーリフレッシュによるリフレッシュを行う
場合,メインメモリ101に送るロウアドレスを発生す
る。リフレッシュタイマ102からのリクエストにより
リフレッシュアドレスカウンタ値をインクリメントし,
メインメモリ101に与えるロウアドレスを変える。ア
ドレスがメモリの最後まで達したならば0に戻る。
【0022】アドレス発生回路105は,バス(Bu
s)からのメモリリード,メモリライトに対して,メモ
リコントローラ103からの制御信号SELにより,ア
ドレスをロウアドレスとカラムアドレスに分け,メイン
メモリ101に送る。また,RASオンリーリフレッシ
ュ時には,リフレッシュアドレスカウンタ104で生成
されたロウアドレスをメインメモリ101に送る。
【0023】ページアクセステーブル106は,リフレ
ッシュが必要なアドレスを管理しているテーブルであ
り,ページ単位のアドレスとリフレッシュ実行フラグか
らなっている。メインメモリ101上にあるページがア
クセスされたら,そのページアドレスに対するリフレッ
シュ実行フラグを落とし,そのページアドレスのリフレ
ッシュを行わないようにする。一定時間経過後,リフレ
ッシュ実行フラグを立て,リフレッシュのリクエストを
受け付けるようにする。換言すれば,ページアクセステ
ーブル106は,メインメモリ101の各ページが所定
時間以内にアクセスされたか否かを管理するテーブルで
ある。
【0024】(実施の形態1の動作)次に,以上のよう
に構成されたメモリ装置の動作について説明する。バス
(Bus)からメモリリード/メモリライトリクエスト
があった場合,メモリコントローラ103はリフレッシ
ュタイマ102からリフレッシュの要求があるか否かを
チェックする。
【0025】リフレッシュの要求がなかった場合には,
そのままメモリのリード/ライトを実行し,リフレッシ
ュ要求があった場合には,バス(Bus)からのアクセ
スをペンディングし,メインメモリ101のリフレッシ
ュを実行する。その後,リフレッシュが終了した時点で
ペンディングされていたバス(Bus)のリード/ライ
トアクセスを実行する。
【0026】メモリのリード/ライトは,バス(Bu
s)からの要求であるAS(アドレス・ストローブ),
DS(データ・ストローブ)をメモリコントローラ10
3が検知することにより開始される。このとき,バス
(Bus)からのアドレスをアドレス発生回路105の
中にあるマルチプレクサで時分割し,RAS,CASの
信号に合わせて分割されたロウアドレスとカラムアドレ
スをメモリに送る。
【0027】そして,リードのときはデータバス上にデ
ータが有効になった時点,ライトのときはデータがメモ
リに書き込まれた時点でバス上にACK信号を応答し,
メモリのリード/ライトが終了したことを知らせる。
【0028】また,OSではページと呼ばれる単位ごと
にメモリを読み書きする場合が多く,テーブルを用意す
ればページごとのメモリアクセス状況を管理することが
できる。
【0029】ページアクセステーブル106は,図2に
示すようにアクセスがあったページを管理しているデー
ブルであり,同時にリフレッシュが必要であるページを
示している。このページアクセステーブル106は,リ
フレッシュのためのページアドレスとリフレッシュ実行
フラグからなっている。リフレッシュ実行フラグは1ビ
ットで示され,たとえば0のときにリフレッシュは不必
要であり,1のときにリフレッシュが必要であるものと
する。
【0030】メインメモリ101上にあるページアドレ
スがアクセスされたら,そのページアドレスに対するリ
フレッシュ実行フラグを0にし,そのページアドレスの
リフレッシュを実行しないようにする。たとえばメモリ
の(m)および(m+1)にアクセスした場合,図2に
示すように(m)と(m+1)のリフッシュ実行フラグ
が0になる。
【0031】また,一定時間経過後,すなわち,一定回
数のリフレッシュタイマ102からのリクエスト信号
(バーRF_RQ)を受け付けた後,リフレッシュ実行
フラグを1とし,リフレッシュのリクエストを受け付け
るようにする。
【0032】リフレッシュアドレスカウンタ104は,
リフレッシュタイマ102からのリクエスト信号(バー
RF_RQ)を受け付けると,アドレス値をインクリメ
ントする。次に,アドレスカウンタで示されるロウアド
レスのRASオンリーリフレッシュの動作に入るが,こ
のとき,ページアドレステーブル106を参照し,その
ロウアドレスに対するリフレッシュ実行フラグが0であ
るか1であるかを判定する。
【0033】ここでリフレッシュ実行フラグが1の場合
には,そのままリフレッシュサイクルに入り,アドレス
発生回路105からロウアドレスをメインメモリ101
に与え,メモリコントローラ103からRAS信号を与
えることにより,リフレッシュを完成させる。
【0034】一方,リフレッシュ実行フラグが0の場合
にはリフレッシュが必要でないので,リフレッシュサイ
クルに移行せずにそのまま抜ける。たとえばページアク
セステーブル106が図2に示すようになっていた場
合,そのタイミングは図3に示すタイミングチャートに
基づいたものとなる。
【0035】(実施の形態1の効果)したがって,上記
実施の形態1において,アクセスしたページを管理する
ページアクセステーブル106を備え,アクセスしたら
ページアクセステーブル106のリフレッシュ実行フラ
グを立て,リフレッシュ時にこのテーブルを参照し,所
定時間以内にアクセスしたページであった場合にリフレ
ッシュを省略するため,消費電力の増大および計算機速
度の低下を防止することができる。
【0036】〔実施の形態2〕実際に使用されていない
メモリ領域は,データが変化しても構わないので,リフ
レッシュを行う必要がなくなる。そこで,この実施の形
態2では,メモリの使用状況を管理しているテーブルを
参照し,使用していないメモリ領域のリフレッシュを省
略することにより,消費電力の増大,計算機速度の低下
を防止する。たとえばOSではページと呼ばれる単位ご
とにメモリを有効にする場合が多く,このテーブルを用
意すればページごとのメモリ使用状況を管理することが
できる。以下,その構成および動作を詳述する。
【0037】(実施の形態2の構成)図4は,実施の形
態2に係るメモリ装置の構成を示すブロック図である。
このメモリ装置は,前述した図1の構成に対し,ページ
アクセステーブル106を削除し,新たに物理メモリマ
ップテーブル401を付加した構成となっている。な
お,他の構成要素およびその機能は実施の形態1と同様
であるため,図1と同一符号を付して,その説明は省略
する。
【0038】物理メモリマップテーブル401は,OS
が使用している物理メモリを管理しているテーブルであ
り,図5に示すようにページ単位のアドレスとリフレッ
シュ実行フラグとから構成されている。OSがメインメ
モリ101上にあるページを使用する場合,そのページ
アドレスに対するリフレッシュ実行フラグを立て,その
ページアドレスのリフレッシュを実行するようにするも
のである。また,OSがそのアドレスを使用しない場合
は,リフレッシュ実行フラグを落とし,リフレッシュを
省略するようにする。
【0039】(実施の形態2の動作)次に,以上のよう
に構成されたメモリ装置の動作について説明する。な
お,この実施の形態2におけるメモリリード/ライトは
前述の実施の形態1と同様の動作であるため,ここでの
説明は省略する。
【0040】OSではメインメモリ101のすべてを使
用しているわけではなく,ページ単位にメモリを有効/
無効にしている。そこで,物理メモリが有効であるかど
うかをページごとに管理する物理メモリマップテーブル
401を用意し,リフレッシュ時にこのテーブルを参照
し,メモリが有効であるページのみをリフレッシュす
る。
【0041】物理メモリマップテーブル401は,図5
に示すように物理メモリが有効であるページを管理して
いるテーブルであり,リフレッシュ実行フラグは1ビッ
トで示され,たとえば0のときにリフレッシュが不必要
であり,1のときににリフレッシュが必要であるものと
する。
【0042】OSがメモリのある領域(ページ)を有効
にしたとき,そのページアドレスに対するリフレッシュ
実行フラグを1にし,そのページアドレスのリフレッシ
ュを実行する。一方,OSがメモリのある領域(ペー
ジ)を無効にしたとき,そのページアドレスに対するリ
フレッシュ実行フラグを0にし,そのページアドレスの
リフレッシュを行わないようにする。
【0043】また,物理メモリのマッピング領域が図6
に示すような場合,使用している領域は,たとえば斜線
部分で示すように部分的なものとなる。この場合,物理
メモリマップテーブル401は,図5に示すように,有
効なページのみリフレッシュ実行フラグが1になる。
【0044】リフレッシュアドレスカウンタ104は,
リフレッシュタイマ102からにリクエスト信号(バー
RF_RQ)を受け付けると,アドレス値をインクリメ
ントする。次に,アドレスカウンタで示されるロウアド
レスのRASオンリーリフレッシュの動作に入るが,こ
のとき,物理メモリマップテーブル401を参照し,そ
のロウアドレスに対するリフレッシュ実行フラグが0か
1かを判定する。
【0045】ここでリフレッシュ実行フラグが1の場合
には,そのままリフレッシュサイクルに入り,アドレス
発生回路105からロウアドレスをメインメモリ101
に与え,メモリコントローラ103からRAS信号を与
えることにより,リフレッシュを完成させる。
【0046】一方,リフレッシュ実行フラグが0の場合
にはリフレッシュが必要でないので,リフレッシュサイ
クルに移行せずにそのまま抜ける。
【0047】(実施の形態2の効果)したがって,上記
実施の形態2において,物理メモリ中にマッピングされ
ている領域を管理するための物理メモリマップテーブル
401を備え,リフレッシュ時にこのテーブルを参照
し,該当する物理メモリがマッピングされず使用されて
いない場合にリフレッシュを省略するため,消費電力の
増大および計算機速度の低下を防止することができる。
【0048】〔実施の形態3〕キャッシュのあるシステ
ムを考えた場合,キャッシュされたメモリ領域はキャッ
シュが有効であり,実際のメインメモリは有効ではな
い。そのため,該当する領域のリフレッシュを行ってデ
ータを保持する必要がない。すなわちライトバックされ
たメインメモリ上のデータが有効になって初めて,リフ
レッシュが必要になる。そこで,この実施の形態3で
は,キャッシュされたメモリ領域のリフレッシュを省略
することにより,消費電力の増大,計算機速度の低下を
防止する。以下,その構成および動作を詳述する。
【0049】(実施の形態3の構成)図7は,実施の形
態3に係るメモリ装置の構成を示すブロック図である。
このメモリ装置は,前述した図1の構成に対し,ページ
アクセステーブル106を削除し,新たにキャッシュペ
ージテーブル701を付加した構成となっている。な
お,他の構成要素およびその機能は実施の形態1と同様
であるため,図1と同一符号を付して,その説明は省略
する。
【0050】キャッシュページテーブル701は,CP
Uにキャッシュされたメモリ領域を管理しているテーブ
ルであり,図8に示すようにページ単位のアドレスとリ
フレッシュ実行フラグとからなっている。CPUがメイ
ンメモリ101上にあるページをキャッシュした場合,
そのページアドレスに対するリフレッシュ実行フラグを
落とし,そのページアドレスのリフレッシュを省略する
ようにする。また,そのアドレスがキャッシュされない
場合は,リフレッシュ実行フラグを立て,リフレッシュ
を実行するようにする。
【0051】(実施の形態3の動作)次に,以上のよう
に構成されたメモリ装置の動作について説明する。な
お,この実施の形態3におけるメモリリード,ライトは
前述の実施の形態1と同様の動作であるため,ここでの
説明は省略する。
【0052】キャッシャのあるシステムを考えた場合,
キャッシュされたメモリ領域はキャッシュ領域が有効で
あり,実際のメインメモリ101は有効ではない。その
ため,該当する領域のリフレッシュを行ってデータを保
持する必要がなくなる。すなわち,ライトバックされて
メインメモリ101上のデータが有効になって初めて,
リフレッシュが必要となる。
【0053】そこで物理メモリがキャッシュされている
かどうかをページごとに管理するキャッシュページテー
ブル701を用意し,リフレッシュ時に,このキャッシ
ュページテーブル701を参照し,メモリがキャッシュ
されていないページのみをリフレッシュする。
【0054】キャッシュページテーブル701は,図8
に示すようにキャッシュされているページを管理してい
るテーブルであり,同時にリフレッシュが必要であるペ
ージを示している。このキャッシュページテーブル70
1は,リフレッシュのためのページアドレスとリフレッ
シュ実行フラグとからなっている。
【0055】リフレッシュ実行フラグは1ビットで示さ
れ,たとえば0のときにリフレッシュが不必要であり,
1のときににリフレッシュが必要であるものとする。
【0056】メモリのある領域(ページ)がキャッシュ
されたとき,そのページアドレスに対するリフレッシュ
実行フラグを0にし,そのページアドレスのリフレッシ
ュを行わないようにする。一方,キャッシュされていな
い場合には,そのページアドレスに対するリフレッシュ
実行フラグを1にし,そのページアドレスのリフレッシ
ュを実行するようにする。
【0057】リフレッシュアドレスカウンタ104は,
リフレッシュタイマ102からのリクエスト信号(バー
RF_RQ)を受け付けると,アドレス値をインクリメ
ントする。次に,アドレスカウンタで示されるロウアド
レスのRASオンリーリフレッシュの動作に入るが,こ
のとき,キャッシュページテーブル701を参照し,そ
のロウアドレスに対するリフレッシュ実行フラグが0か
1かを判定する。
【0058】ここでリフレッシュ実行フラグが1の場合
には,そのままリフレッシュサイクルに入り,アドレス
発生回路105からロウアドレスをメインメモリ101
に与え,メモリコントローラ103からRAS信号を与
えることにより,リフレッシュを完成させる。
【0059】一方,リフレッシュ実行フラグが0の場合
にはリフレッシュが必要でないので,リフレッシュサイ
クルに移行せずにそのまま抜ける。
【0060】(実施の形態3の効果)したがって,上記
実施の形態3において,キャッシュされている領域を管
理するキャッシュページテーブル701を備え,リフレ
ッシュ時にこのテーブルを参照し,該当する物理メモリ
がキャッシュされている領域であった場合にリフレッシ
ュを省略するため,消費電力の増大および計算機速度の
低下を防止することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のメモリ装
置(請求項1)は,DRAMで構成されたメインメモリ
を有するメモリ装置において,定期的に前記メインメモ
リのリフレッシュリクエストを発生するリフレッシュタ
イマと,前記メインメモリのリフレッシュアドレスを発
生するリフレッシュアドレスカウンタと,リードライト
アクセスのためのアドレスおよび前記リフレッシュアド
レスから前記メインメモリに与えるロウアドレスおよび
カラムアドレスを生成するアドレス発生回路と,前記メ
インメモリの各ページが所定時間以内にアクセスされた
か否かを管理するページアクセステーブルと,前記リフ
レッシュリクエストに基づいて前記メインメモリをリフ
レッシュする際に,前記ページアクセステーブルを参照
して,リフレッシュの対象アドレスのページが,所定時
間以内にアクセスされていた場合,リフレッシュ動作を
省略するリフレッシュ制御手段と,を備えたため,不必
要なリフレッシュ動作を省略することにより,消費電力
の増大および計算機の処理速度の低下を防止することが
できる。
【0062】また,本発明のメモリ装置(請求項2)
は,DRAMで構成されたメインメモリを有するメモリ
装置において,定期的に前記メインメモリのリフレッシ
ュリクエストを発生するリフレッシュタイマと,前記メ
インメモリのリフレッシュアドレスを発生するリフレッ
シュアドレスカウンタと,リードライトアクセスのため
のアドレスおよび前記リフレッシュアドレスから前記メ
インメモリに与えるロウアドレスおよびカラムアドレス
を生成するアドレス発生回路と,前記メインメモリの物
理メモリ上で有効な領域を管理する物理メモリアクセス
テーブルと,前記リフレッシュリクエストに基づいて前
記メインメモリをリフレッシュする際に,前記物理メモ
リアクセステーブルを参照して,物理メモリの有効な領
域のみのリフレッシュ動作を行い,物理メモリが有効で
ない領域のリフレッシュ動作を省略するリフレッシュ制
御手段と,を備えたため,不必要なリフレッシュ動作を
省略することにより,消費電力の増大および計算機の処
理速度の低下を防止することができる。
【0063】また,本発明のメモリ装置(請求項3)
は,DRAMで構成されたメインメモリを有するメモリ
装置において,定期的に前記メインメモリのリフレッシ
ュリクエストを発生するリフレッシュタイマと,前記メ
インメモリのリフレッシュアドレスを発生するリフレッ
シュアドレスカウンタと,リードライトアクセスのため
のアドレスおよび前記リフレッシュアドレスから前記メ
インメモリに与えるロウアドレスおよびカラムアドレス
を生成するアドレス発生回路と,メモリ装置を利用して
いるCPUにキャッシュされているページを管理するキ
ャッシュページテーブルと,前記リフレッシュリクエス
トに基づいて前記メインメモリをリフレッシュする際
に,前記キャッシュページテーブルを参照して,キャッ
シュされているページのリフレッシュ動作を省略するリ
フレッシュ制御手段と,を備えたため,不必要なリフレ
ッシュ動作を省略することにより,消費電力の増大およ
び計算機の処理速度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るメモリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】実施の形態1に係るページアクセステーブル例
を示す説明図である。
【図3】実施の形態1に係るRASオンリーリフレッシ
ュのタイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】実施の形態2に係るメモリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】実施の形態2に係る物理メモリマップテーブル
例を示す説明図である。
【図6】実施の形態2に係る物理メモリのマッピング領
域を示す説明図である。
【図7】実施の形態3に係るメモリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】実施の形態3に係るキャッシュページテーブル
例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 メインメモリ 102 リフレッシュタイマ 103 メモリコントローラ 104 リフレッシュアドレスカウンタ 105 アドレス発生回路 106 ページアクセステーブル 401 物理メモリマップテーブル 701 キャッシュページテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMで構成されたメインメモリを有
    するメモリ装置において,定期的に前記メインメモリの
    リフレッシュリクエストを発生するリフレッシュタイマ
    と,前記メインメモリのリフレッシュアドレスを発生す
    るリフレッシュアドレスカウンタと,リードライトアク
    セスのためのアドレスおよび前記リフレッシュアドレス
    から前記メインメモリに与えるロウアドレスおよびカラ
    ムアドレスを生成するアドレス発生回路と,前記メイン
    メモリの各ページが所定時間以内にアクセスされたか否
    かを管理するページアクセステーブルと,前記リフレッ
    シュリクエストに基づいて前記メインメモリをリフレッ
    シュする際に,前記ページアクセステーブルを参照し
    て,リフレッシュの対象アドレスのページが,所定時間
    以内にアクセスされていた場合,リフレッシュ動作を省
    略するリフレッシュ制御手段と,を備えたことを特徴と
    するメモリ装置。
  2. 【請求項2】 DRAMで構成されたメインメモリを有
    するメモリ装置において,定期的に前記メインメモリの
    リフレッシュリクエストを発生するリフレッシュタイマ
    と,前記メインメモリのリフレッシュアドレスを発生す
    るリフレッシュアドレスカウンタと,リードライトアク
    セスのためのアドレスおよび前記リフレッシュアドレス
    から前記メインメモリに与えるロウアドレスおよびカラ
    ムアドレスを生成するアドレス発生回路と,前記メイン
    メモリの物理メモリ上で有効な領域を管理する物理メモ
    リアクセステーブルと,前記リフレッシュリクエストに
    基づいて前記メインメモリをリフレッシュする際に,前
    記物理メモリアクセステーブルを参照して,物理メモリ
    の有効な領域のみのリフレッシュ動作を行い,物理メモ
    リが有効でない領域のリフレッシュ動作を省略するリフ
    レッシュ制御手段と,を備えたことを特徴とするメモリ
    装置。
  3. 【請求項3】 DRAMで構成されたメインメモリを有
    するメモリ装置において,定期的に前記メインメモリの
    リフレッシュリクエストを発生するリフレッシュタイマ
    と,前記メインメモリのリフレッシュアドレスを発生す
    るリフレッシュアドレスカウンタと,リードライトアク
    セスのためのアドレスおよび前記リフレッシュアドレス
    から前記メインメモリに与えるロウアドレスおよびカラ
    ムアドレスを生成するアドレス発生回路と,メモリ装置
    を利用しているCPUにキャッシュされているページを
    管理するキャッシュページテーブルと,前記リフレッシ
    ュリクエストに基づいて前記メインメモリをリフレッシ
    ュする際に,前記キャッシュページテーブルを参照し
    て,キャッシュされているページのリフレッシュ動作を
    省略するリフレッシュ制御手段と,を備えたことを特徴
    とするメモリ装置。
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