JPH09281212A - 移動体の位置検知装置 - Google Patents

移動体の位置検知装置

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JPH09281212A
JPH09281212A JP8118534A JP11853496A JPH09281212A JP H09281212 A JPH09281212 A JP H09281212A JP 8118534 A JP8118534 A JP 8118534A JP 11853496 A JP11853496 A JP 11853496A JP H09281212 A JPH09281212 A JP H09281212A
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JP
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moving body
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mobile
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JP8118534A
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Inventor
Yoshiyuki Kanbe
義幸 掃部
Jun Kishigami
純 岸上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPSを利用する移動体の位置検知装置にお
いて、移動体が物陰などに入ってGPS受信ができない
場合に、検知側で、移動体の位置を精度よく推定する。 【解決手段】 移動体側のGPS受信装置11で移動体
の位置情報を特定し、GPS受信装置内に設けたメモリ
(15)に記憶し、逐次更新する。自動応答モードの携
帯電話機21により、検知側装置30からの転送要求が
受信されると、メモリから位置情報を読み出し、無線回
線WLを通じて、検知側に送信する。検知側では、CD
−ROM装置36からの地図情報に重ねて、移動体の位
置をディスプレイ37に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体の位置検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる痴呆症により、徘徊癖のある老
人などが、家族の知らない間に外出して、行方不明にな
ることが頻発している。
【0003】このような徘徊老人などには、現在の位置
を家人などに知らせる意志もしくは能力がないので、家
族などが捜す場合は、警察へ依頼したり、地方によって
は防災無線等の緊急放送網を利用して住民へ呼びかけた
り、第三者にも依頼したりして、捜索するようにしてい
る。
【0004】また、徘徊の頻度が多い場合には、やむを
得ず、当人を家に閉じこめてしまう等の手段を講じるこ
ともあり、当人および家人は、安心して、人間的な生活
を送ることができない。
【0005】一方、グローバル・ポジショニング・シス
テム(Global Positioning System)の人工衛星からの電
波を利用して、自動車などの現在位置を特定し、地図情
報に重ねてディスプレイに表示する、いわゆる、カー・
ナビゲーション装置が知られている。
【0006】また、搭載したGPS装置により特定した
自動車の位置情報を、固定局からの送出要求に応じて、
無線回線を通じて自動的に送信する、移動体追跡検索シ
ステムも知られている(参考文献:登録実用新案公報第
3012296号など参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような問題を解
消するため、移動体追跡検索システムのように、徘徊癖
のある老人などの位置を検出するために、GPS装置
と、自動応答の無線通信装置とを携帯させることが考え
られている。
【0008】ところが、GPSは人工衛星からの電波を
利用する測位システムであるから、GPS装置を携帯し
た徘徊老人、あるいはGPS装置を搭載した自動車など
の移動体が、例えば、物陰や地下街などに入って、人工
衛星からの電波を受信することができなくなったとき
は、移動体の位置を特定することができなくなってしま
うという問題があった。
【0009】かかる点に鑑み、この発明の目的は、人工
衛星からの電波を受信することができなくなったとき
も、直前に特定した移動体の位置情報を利用して、移動
体の位置を精度よく推定することができる、移動体の位
置検知装置を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による移動体の位置検知装置は、移動体側
には当該移動体の位置情報を特定する位置情報特定手段
と、位置情報を検知側に送信する無線通信手段とを備え
ると共に、検知側には移動体側からの位置情報を受信す
る通信手段と、受信した位置情報を表示する表示手段と
を備える移動体の位置検知装置において、移動体側に、
位置情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶し
た位置情報を随時更新すると共に、無線通信手段を介し
た検知側からの要求に応じて、記憶手段から位置情報を
読み出し、無線通信手段により送信する位置情報制御手
段とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】前記記憶手段に、位置情報に加えて、その
位置情報の取得時刻の情報を記憶しておき、位置情報と
その取得時刻の情報とを検知側に送信するようにすると
さらによい。
【0012】上述の構成のこの発明によれば、位置情報
特定手段が、例えば、衛星利用の側位システムからなる
ものであって、移動体が物陰や地下街などに入って、人
工衛星からの電波を受信することができなくなったとき
でも、記憶手段に記憶された位置情報を送信することが
できる。その位置情報に取得時刻の情報が付加されてい
る場合には、いつ、その位置に移動体が存在したかも合
わせて知ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照しなが
ら、この発明による移動体の位置検知装置の実施の形態
について説明する。
【0014】[実施の形態の構成]この発明の実施の形
態の全体の構成を図1に示し、その要部の構成を図2〜
図4に示す。
【0015】図1の実施の形態では、移動体側装置10
が、GPS受信装置11と携帯電話機21とから構成さ
れると共に、固定型の検知側装置30は、パーソナル・
コンピュータ31〜ディスプレイ37から構成される。
【0016】グローバル・ポジショニング・システムに
おいては、移動体側装置10は、通常、3〜6個の人工
衛星からの電波を受信できるが、そのうちの最低3個の
人工衛星からの電波を用いて位置検出することができ
る。図1の実施の形態においては、3個の人工衛星1
a,1b,1cからの電波が移動体側のGPSアンテナ
12により受信されると共に、携帯電話機21が、公衆
無線回線WL、基地局2、電話網TK、電話局3および
電話回線LNを介して、検知側装置30のモデム35と
接続される。
【0017】図2に示すように、GPSアンテナ12か
らの受信信号は、GPS受信装置11のGPS受信回路
13に供給され、この受信回路13の出力信号が位置演
算回路14に供給されて、GPS受信装置11の現在位
置の緯度および経度が演算される。また、GPSアンテ
ナ12からの受信信号には、時刻データが含まれ、この
時刻データから、現在位置の情報を取得した時刻を検知
することができる。なお、この現在位置の情報を取得し
た時刻を検知するために、移動体側装置10に、時計回
路を設けるようにしてもよい。
【0018】この実施の形態では、GPS受信装置11
内に、位置演算回路14による位置情報を、その取得時
刻と共に記憶するためのメモリ15が設けられる。この
メモリ15から読み出された位置情報と時刻情報とは、
エンコード回路16により、携帯電話機21での送信に
適するようにエンコードされる。
【0019】所定のプログラムを格納したROM17が
制御回路18に接続されると共に、この制御回路18か
らの制御信号が、GPS受信回路13〜エンコード回路
16に供給される。そして、エンコード回路16の出力
が携帯電話機21の入力端子(外部マイクロホン端子)
21iに供給されると共に、出力端子(外部スピーカ端
子)21oからの出力は、デコード回路19により内容
を解読されて、制御回路18に供給される。
【0020】上述のようなGPS受信装置11およびア
ンテナ12と携帯電話機21とは、適宜の装着具を用い
ることにより、図3Aに示すように、人に装着すること
ができると共に、図3Bに示すように、動物に装着する
こともできる図4に示すように、検知側装置30のパー
ソナル・コンピュータ31は、CPU32と、所要のプ
ログラムが格納されたメモリ33と、表示制御回路34
とを備え、この制御回路34にはディスプレイ37が接
続される。
【0021】また、電話回線LNとパーソナル・コンピ
ュータ31との間に、モデム35が接続されると共に、
地図情報を提供するCD−ROM装置36と操作キーK
rqとがパーソナル・コンピュータ31に接続される。な
お、地図情報は、通信回線などを通じて、地図情報業者
などから得ることもできる。
【0022】[実施の形態の動作]次に、図5をも参照
しながら、図1の実施の形態の動作について説明する。
【0023】移動体側では、3個の人工衛星1a,1
b,1cからの電波が、GPSアンテナ12により受信
されて、GPS受信装置11に供給され、その現在位置
の緯度および経度が位置演算回路14(図2参照)によ
り演算されて、現在位置が特定される。
【0024】この位置情報は、時刻情報(タイムスタン
プ)を付けて、GPS受信装置11のメモリ15(図2
参照)に常時書き込まれる。従って、移動体が移動して
いる場合は、位置情報が随時更新される。
【0025】また、移動体が物陰や地下街などに入っ
て、人工衛星からの電波が途切れたときは、途切れる直
前の位置情報と時刻情報とがメモリ15に保存される。
【0026】そして、この実施の形態では、移動体側の
携帯電話機21が自動応答モードに設定されて、常時待
ち受け状態になっている。
【0027】使用者が、移動体の位置を知りたいとき
は、検知側装置30のキーKrqを操作することにより、
メモリ33のプログラムに従って、移動体側の携帯電話
機21の電話番号に対する発呼が行われる。そして、回
線がつながると、検知側装置30のパーソナル・コンピ
ュータ31から、移動体の位置情報の転送を要求する命
令が携帯電話機21に送出される。
【0028】検知側からの転送要求が、携帯電話機21
の出力端子21oから、GPS受信装置10のデコード
回路19を通じて、制御回路18に供給されると、この
制御回路18の制御の下に、メモリ15から位置情報が
読み出され、エンコード回路16を通じて、入力端子2
1iから携帯電話機21に供給され、アンテナ21aか
ら送信される。
【0029】携帯電話機21から送信された位置情報
は、公衆無線回線WL、基地局2、電話網TK、電話局
3および電話回線LNと、検知側装置30のモデム35
とを通じて、パーソナル・コンピュータ31に取り込ま
れる。
【0030】そして、取り込まれた位置情報に対応する
地図情報がCD−ROM装置36から読み出され、図5
に示すように、この地図情報と共に、移動体(側装置1
0)の位置Pmが、ディスプレイ37の画面37sに表
示される。この画面37sを見ることにより、使用者は
移動体の位置を検知することができる。
【0031】この実施の形態では、前述のように、移動
体側のGPS受信装置11にメモリ15を設けて、位置
情報と時刻情報とを保存するようにしたので、物陰や地
下街などに入って、人工衛星からの電波が途切れたとき
にも、メモリ15に保存された、直前の位置情報と時刻
情報とを利用することにより、現在の位置を精度良く推
定することができる。
【0032】また、移動体側の携帯電話機21が自動応
答モードに設定されているので、検知側からの転送要求
に対して、移動体側で、なんらの操作も必要とせず、例
えば、徘徊老人などの位置検知にも好適である。
【0033】なお、上述の実施の形態では、移動体側の
無線通信手段として、公衆用の携帯電話機を用いたが、
同じく公衆用の簡易携帯電話機(パーソナルハンディホ
ン、いわゆるPHS)や、無線局免許を必要とするもの
を含んで、特定使用者向けの無線通信機を用いることも
できる。
【0034】[他の実施の形態]前述の実施の形態で
は、検知側装置30が固定型とされたが、図6に示すよ
うに、車載型とすることもできる。
【0035】即ち、図6において、車載型の検知側装置
30Cのパーソナル・コンピュータ31は、図示は省略
するが、前述と同様に、CPUと、所要のプログラムが
格納されたメモリと、表示制御回路とを備える。
【0036】図6の実施の形態では、パーソナル・コン
ピュータ31に、CD−ROM装置36が内蔵されると
共に、ダッシュボードに取り付けられたディスプレイ3
7が接続される。そして、移動体側との通信手段とし
て、携帯電話機23が接続される。
【0037】この実施の形態でも、移動体側装置は前述
と同様に構成され、同様の効果を奏する。
【0038】また、図7に示すように、GPSにより自
車位置を表示する、いわゆる、カー・ナビゲーション・
システムを、車載型の検知側装置とすることもできる。
即ち、図7において、車載型の検知側装置40は、カー
・ナビゲーション装置41と、移動体側との通信手段と
しての携帯電話機23を含んで構成される。
【0039】カー・ナビゲーション装置41には、GP
Sアンテナ44とディスプレイ49とが接続されると共
に、CD−ROM装置48が内蔵される。
【0040】そして、図示は省略するが、カー・ナビゲ
ーション装置41にデータ送受信端子が設けられて、携
帯電話機23が接続されると共に、カー・ナビゲーショ
ン装置41に表示用プログラムが追加される。
【0041】この実施の形態でも、移動体側装置は前述
と同様に構成され、同様の効果を奏する。そして、図7
の実施の形態では、移動体側および検知側の双方の位置
を表示することができて、移動体側の追跡に好適であ
る。
【0042】更に、図8に示すように、GPSによる、
可搬型のナビゲーション・システムを検知側装置とする
こともできる。即ち、図8において、可搬型の検知側装
置40Pは、ナビゲーション装置41と、移動体側との
通信手段としての携帯電話機23とを含んで構成され
る。
【0043】ナビゲーション装置41は、GPS受信回
路42および位置演算回路43を備え、GPSアンテナ
44からの受信信号がGPS受信回路42に供給され、
この受信回路42の出力信号が位置演算回路43に供給
されて、ナビゲーション装置41の現在位置の緯度およ
び経度が演算される。
【0044】また、ナビゲーション装置41は、CPU
45と、所要のプログラムが格納されたメモリ46とを
備えると共に、モデム47と、CD−ROM装置48
と、液晶ディスプレイ49とが、ナビゲーション装置4
1に内蔵されて、携帯性が向上される。そして、モデム
47を通じて、携帯電話機23と接続されると共に、メ
モリ46に表示用プログラムが追加される。
【0045】図8の実施の形態でも、移動体側装置は前
述と同様に構成され、同様の効果を奏する。また、図7
の実施の形態と同様に、移動体側および検知側の双方の
位置を表示することができて、移動体側の追跡に好適で
ある。
【0046】更に、図9に示すように、検知側装置を簡
易化することもできる。即ち、図9において、簡易型の
検知側装置30Lのパーソナル・コンピュータ31は、
CPU32と、所要のプログラムが格納されたメモリ3
3と、表示制御回路34とを備え、この制御回路34に
は小型のディスプレイ37Lが接続される。
【0047】また、パーソナル・コンピュータ31に
は、操作キーKrqが接続されると共に、モデム35が内
蔵され、このモデム35を通じて、携帯電話機23と接
続される。
【0048】この実施の形態でも、移動体側装置は前述
と同様に構成され、同様に作用する。
【0049】そして、図9の実施の形態では、移動体の
位置が、例えば、北緯35度37分47秒:東経139
度45分00秒のような、緯度・経度形式の文字情報
で、ディスプレイ37Lに表示される。使用者は、この
ような緯度・経度のデータと、別途用意の、国土地理院
などで発行している地図とを照らし合わせることによ
り、移動体の位置を知ることができる。
【0050】また、上述のような緯度・経度のデータを
所番地・道路名・建物名などに変換するソフトウェアを
メモリ33に搭載しておくことにより、移動体側の位置
を、所番地などの形式で、ディスプレイ37Lに表示す
ることもできる。
【0051】この実施の形態では、緯度・経度形式の文
字情報で、移動体の位置を表示するようにしたので、デ
ィスプレイを小型化することができると共に、CD−R
OM装置を省略することができて、消費電力を低減する
ことができると共に、検知側装置を格段に小型化するこ
とができる。
【0052】なお、図8,9の実施の形態では、移動体
側との通信手段として、携帯電話機を用いたが、屋内で
は、通常の電話機をそれぞれ使用することもできる。
【0053】また、前述の実施の形態で、移動体側およ
び検知側の装置に、それぞれ電話機能を内蔵させること
もできる。
【0054】前述の各実施の形態では、移動体側の位置
情報をGPSにより特定したが、公衆用携帯電話システ
ムのサービスエリアに基づいて、特定することもでき
る。
【0055】例えば、セルラー電話システムにおいて
は、効率的な運用のために、個々の携帯電話機が、図1
0に示すような、複数の基地局2a,2b,2c‥‥の
各サービスエリアEa,Eb,Ec‥‥のいずれにある
かが、幹線TKa,TKb,TKc‥‥を通じて、交換
制御局4のメモリ(図示は省略)に定期的に登録され
る。
【0056】図10の実施の形態では、この登録情報に
着目し、交換制御局4に登録された、移動体側の携帯電
話機21の位置エリアの情報を、電話局3および電話回
線LNを通じて、検知側装置30のパーソナル・コンピ
ュータ31に取り込み、CD−ROM装置36から読み
出された地図情報と共に、ディスプレイ37に表示す
る。
【0057】これにより、移動体側の携帯電話機21
が、例えば、基地局2cのサービスエリアEc内にある
ことが使用者に検知される。
【0058】なお、セルラー電話システムでは、個々の
基地局のサービスエリアの半径が、例えば、数キロメー
トルとされ、パーソナルハンディホンシステムでは、サ
ービスエリアの半径が、例えば、数100メートルとさ
れる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、GPSの人工衛星からの電波を受信することができ
なくなったときも、直前に特定した移動体の位置情報を
利用して、移動体の位置を精度よく推定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による移動体の位置検知装置の実施の
形態の構成を示す概念図である。
【図2】図1の実施の形態の要部の構成を示すブロック
図である。
【図3】図1の実施の形態の要部の構成を示す略線図で
ある。
【図4】図1の実施の形態の他の要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】図1の実施の形態の他の要部の動作を説明する
ための概念図である。
【図6】この発明の他の実施の形態の要部の構成を示す
概念図である。
【図7】この発明の他の実施の形態の要部の構成を示す
概念図である。
【図8】この発明の他の実施の形態の要部の構成を示す
概念図である。
【図9】この発明の他の実施の形態の構成を示す概念図
である。
【図10】この発明の他の実施の形態の構成を示す概念
図である。
【符号の説明】
1…人工衛星、2…基地局、3…電話局、4…交換制御
局、10…移動体側装置、11…GPS受信装置、12
…GPSアンテナ、13…GPS受信回路、14…位置
演算回路、15…メモリ(位置情報用)、16…エンコ
ード回路、17…制御回路、18…デコード回路、21
…携帯電話(移動体側)、22…電話機、23…携帯電
話(検知側)、30,30C,30L…検知側装置、3
1…パーソナル・コンピュータ、32…CPU、33…
メモリ(ソフトウェア用)、34…表示制御回路、35
…モデム、36…CD−ROM装置、37,37L…デ
ィスプレイ、40,40P…検知側装置、41…カーナ
ビゲーション装置本体、42…GPS受信回路、43…
位置演算回路、44…GPSアンテナ、45…CPU、
46…メモリ(ソフトウェア用)、47…モデム、48
…CD−ROM装置、49…ディスプレイ、Krq…検索
操作キー、LN…電話回線、SE…サービスエリア、T
K…電話網、WL…公衆無線回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体側には当該移動体の位置情報を特定
    する位置情報特定手段と、上記位置情報を検知側に送信
    する無線通信手段とを備えると共に、上記検知側には上
    記移動体側からの上記位置情報を受信する通信手段と、
    受信した位置情報を表示する表示手段とを備える移動体
    の位置検知装置であって、 上記移動体側に、上記位置情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶した上記位置情報を随時更新すると
    共に、上記無線通信手段を介した上記検知側からの要求
    に応じて、上記記憶手段から上記位置情報を読み出し、
    上記無線通信手段により送信する位置情報制御手段とを
    設けたことを特徴とする移動体の位置検知装置。
  2. 【請求項2】上記移動体側においては、 記憶手段に、上記位置情報を、その位置情報を取得した
    時刻の情報と共に記憶すると共に、この記憶手段に記憶
    した上記位置情報と上記取得時刻の情報とを随時更新
    し、 上記無線通信手段を介した上記検知側からの要求に応じ
    て、上記位置情報制御手段が、上記記憶手段から上記位
    置情報および上記時刻情報を読み出し、上記無線通信手
    段により送信することを特徴とする請求項1に記載の移
    動体の位置検知装置。
  3. 【請求項3】上記位置情報特定手段が衛星利用測位シス
    テムによると共に、上記位置情報として地球の緯度およ
    び経度情報を使用する請求項1に記載の移動体の位置検
    知装置。
  4. 【請求項4】上記無線通信手段が携帯電話システムであ
    る請求項1に記載の移動体の位置検知装置。
  5. 【請求項5】上記検知側に地図情報記録媒体の再生手段
    を備え、当該再生手段による地図情報と上記位置情報と
    が重なって上記表示手段に表示される請求項1に記載の
    移動体の位置検知装置。
  6. 【請求項6】移動体の位置情報を当該移動体側で特定
    し、所定の無線回線を通じて検知側に送信すると共に、
    当該検知側では上記移動体側からの上記位置情報を受信
    して表示するようにした移動体の位置検知方法であっ
    て、 上記移動体側では上記位置情報を記憶し逐次更新すると
    共に、 上記検知側からの要求に応じて送信するようにしたこと
    を特徴とする移動体の位置検知方法。
  7. 【請求項7】上記検知側では上記位置情報が緯度・経度
    形式の文字情報で表示される請求項6に記載の移動体の
    位置検知方法。
  8. 【請求項8】上記位置情報が地名等の形式の文字情報で
    表示される請求項6に記載の移動体の位置検知方法。
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