JPH09280899A - 指針式表示装置 - Google Patents

指針式表示装置

Info

Publication number
JPH09280899A
JPH09280899A JP9105096A JP9105096A JPH09280899A JP H09280899 A JPH09280899 A JP H09280899A JP 9105096 A JP9105096 A JP 9105096A JP 9105096 A JP9105096 A JP 9105096A JP H09280899 A JPH09280899 A JP H09280899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
weight
weighted average
operation cycle
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9105096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3224009B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Niimura
敏志 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP09105096A priority Critical patent/JP3224009B2/ja
Publication of JPH09280899A publication Critical patent/JPH09280899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224009B2 publication Critical patent/JP3224009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の位置にて指針の振れが生じることを防
止し、良好な視認性が得られる指針式表示装置を提供す
る。 【解決手段】 第1動作周期毎に表示対象となる測定量
に応じて指針の移動目標である指示位置を更新し、前記
第1動作周期より短い第2動作周期毎に前記指示位置と
前記指針の実際の指示位置である現在位置との加重平均
処理により前記指針の移動位置を求め、当該移動位置に
前記指針を移動させる制御手段(21a)を有する指針
式表示装置において、前記制御手段(21a)は、前記
指示位置に応じて、前記加重平均処理における加重を変
更する加重変更手段(21b)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指針を移動させる
ことにより測定量を表示する指針式表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指針を移動させることにより測定
量を表示する指針式表示装置が知られている。この指針
式表示装置は、自動車などの車両において、車両の走行
速度を表示するスピードメータやエンジンの回転数を表
示するタコメータとして使用されている。
【0003】このような指針式表示装置(以下、従来装
置という)では、指針の現在角度(位置)から測定量に
より規定される指示角度(位置)まで回転させる際に、
指示角度と現在角度との差に応じ、両者間の差が大きい
場合には指針を駆動する制御量を大きくし、差が小さい
場合には制御量を小さくすることにより、指針の円滑な
動きを実現するものがあった。
【0004】より詳細には、この従来装置では、指示角
度算出周期毎に指示角度が与えられた場合、指示角度算
出周期より短い制御角度算出周期毎に加重平均式を用い
た処理を実行することにより、次の制御角度算出周期に
おける指針位置である制御角度を算出する。そして、算
出した制御角度に相当する駆動信号を生成するとともに
この生成した駆動信号を指針の駆動部に送出し、次の制
御角度算出周期が到来するまでに指針の移動を行う。
【0005】この加重平均式を用いた演算によれば、指
示角度と現在角度間の差が大きい場合に値の大きい制御
角度が算出され、差が小さい場合すなわち指針が測定量
により規定された指示位置に近づいた場合に値の小さい
制御角度が算出される。そして、指針は、この制御角度
に応じて、指示角度と現在角度間の差が大きい場合に高
速で移動し、差が小さい場合に低速で移動する。これに
より、指針は滑らかに移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来装
置においては、上述した加重平均式を用いた処理により
制御角度を算出するように構成しているので、測定量の
変動が大きい場合には、この測定量の変動に伴って指針
が振れてしまい、視認性が損なわれてしまっていた。と
りわけ、上述したタコメータでは、走行時におけるエン
ジンの回転数は正確に表示することができるが、アイド
リング時における回転数が不安定となる場合があり、こ
のアイドリング時において指針が振れてしまう現象が生
じることがあった。本発明は、このような事情に鑑みて
なされたものであり、特定の位置にて指針の振れが生じ
ることを防止し、良好な視認性が得られる指針式表示装
置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明によりなされた指針式表示装置は、図1の基本構
成図に示すように、第1動作周期毎に表示対象となる測
定量に応じて指針の移動目標である指示位置を更新し、
前記第1動作周期より短い第2動作周期毎に前記指示位
置と前記指針の実際の指示位置である現在位置との加重
平均処理により前記指針の移動位置を求め、当該移動位
置に前記指針を移動させる制御手段(21a)を有する
指針式表示装置において、前記制御手段(21a)は、
前記指示位置に応じて、前記加重平均処理における加重
を変更する加重変更手段(21b)を有することを特徴
としている。(請求項1)
【0008】上記請求項1の構成において、制御手段
は、第1動作周期毎に表示対象となる測定量に応じて指
針の移動目標である指示位置を更新し、前記第1動作周
期より短い第2動作周期毎に前記指示位置と前記指針の
実際の指示位置である現在位置との加重平均処理により
前記指針の移動位置を求める。加重変更手段は、この移
動位置を求める際に、前記指示位置に応じて加重平均処
理における加重を変更する。そして、制御手段は、加重
が変更された状態での加重平均処理にて求められた移動
位置に指針を移動させる。
【0009】よって、この構成によれば、指針の移動目
標である指示位置に応じて加重平均処理における加重を
変更できるので、指針の振れが生じる特定の表示位置に
おいてこの振れを抑えるように加重を設定することがで
き、指針を安定させることができる。
【0010】また、前記加重変更手段(21b)は、前
記指示位置がばらつきを有する位置である場合に、前記
加重平均処理における前記現在位置の加重を増すことを
特徴としている。(請求項2)
【0011】上記請求項2の構成において、加重変更手
段は、前記指示位置がばらつきを有する位置である場合
に前記加重平均処理における前記現在位置の加重を増
す。よって、この構成によれば、指示位置がばらつく位
置における指示位置の影響を少なくすることができ、指
針の表示を安定させることができる。
【0012】また、前記測定量が車両に搭載されたエン
ジンの回転数であり、前記加重変更手段(21b)は、
前記エンジンの回転数が所定の低回転域の回転数である
場合に前記加重平均処理における前記現在位置の加重を
増すことを特徴としている。(請求項3)
【0013】上記請求項3の構成において、測定量は、
エンジンの回転数の情報とされる。そして、加重変更手
段は、エンジンの回転数が所定の低回転域の回転数であ
る場合に加重平均処理における現在位置の加重を増す。
よって、この構成によれば、エンジンの回転数が不安定
な低回転域において、このエンジン回転数の影響を少な
くすることができ、指針の表示を安定させることができ
る。
【0014】また、前記制御手段(21a)は、前記第
2動作周期毎に、次式
【数2】 の加重平均式に基づく処理を実行することにより、前記
指針の前記第2動作周期毎の移動位置を算出するととも
に当該移動位置に基づく制御信号を生成する制御信号生
成手段を有し、前記加重変更手段(21b)は、前記加
重平均式中の分母を増すことにより前記加重平均処理に
おける前記現在位置の加重を増すことを特徴としてい
る。(請求項4)
【0015】上記請求項4の構成において、制御手段
は、制御信号生成手段を有している。この制御信号生成
手段は、第2動作周期毎に、次式
【数3】 の加重平均式に基づく処理を実行することにより、前記
指針の前記第2動作周期毎の移動位置を算出するととも
に当該移動位置に基づく制御信号を生成する。そして、
加重変更手段は、加重平均式中の分母(2n )を増すこ
とにより加重平均処理における前記現在位置の加重を増
す。よって、この構成によれば、加重平均式中の分母を
増すことで現在位置の加重を増すことができ、特別な処
理を必要とせず、処理を簡単にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を図面を参照して説明する。図2は本発明が適用され
る指針式表示装置の構成を示す図である。同図におい
て、10は車両の走行速度を表示する表示部、20は装
置の制御を行う制御手段としての表示制御部、30は表
示制御部20が参照する情報が格納された不揮発メモリ
(以下、NVRAM30という)、40はエンジンの回
転数に比例した周波数の周波数信号FSを出力するイグ
ニッションコイル、50は電圧を供給する電源としての
バッテリである。
【0017】表示部10は、互いに交差して配置された
第1のコイルL1 及び第2のコイルL2 からなるクロス
コイル11と、このクロスコイル11が発生する磁界内
に配置されるマグネットロータ15と、このマグネット
ロータ15と指針軸14を介して接続されている指針1
2と、速度表示用の目盛りが描かれた文字板13とを有
している。
【0018】表示制御部20は、中央制御装置としての
CPU21と、動作プログラムなどが格納されたROM
22と、CPU21の動作時において必要な情報を一時
保持するRAM23とから構成されている。CPU21
は、周波数信号FSを取り込むFIN端子と、電源電圧
が入力されるVCC端子及びVSS端子と、表示部10
に対する駆動信号を出力するP1端子〜P4端子とを有
している。
【0019】RAM23は複数の領域に分割され、図3
に示すように、その一部領域が、指示角度の算出周期を
保持する指示角度算出周期保持領域23a、指示角度算
出周期の計時を行うカウンタ領域23b、指示角度(N
EW)を保持する指示角度保持領域23c、制御角度
(現在角度)を保持する制御角度保持領域23d、制御
角度の加算値である加算制御角度(ΣOLD)を保持す
る加算制御角度保持領域23e、規定値を保持する規定
値保持領域23fなどとして使用されている。
【0020】NVRAM30もまた複数の領域に分割さ
れ、車両の走行距離を示す走行距離情報を保持する領
域、前記指針12の振れ角を規定する振れ角情報を保持
する領域、あるいは規定のエンジン回転数の情報を保持
する領域(いずれも不図示)などとして使用されてい
る。なお、このNVRAM30の保持内容は、前記CP
U21の動作時において参照される。
【0021】イグニッションコイル40は、エンジン点
火用の高電圧を生成する誘導コイルで、エンジンの回転
数に比例した周波数信号FSが出力される。そして、こ
の周波数信号FSはインタフェース41により整形さ
れ、CPU21のFIN端子へ出力される。
【0022】バッテリ50には定電圧回路51が付設さ
れており、この定電圧回路51はバッテリ50からの電
気信号を所定の定電圧に変換し、この定電圧をCPU2
1のVCC端子及びVSS端子に供給する。
【0023】次に上述した構成を有する装置の動作につ
いて、図4のフローチャートを参照して説明する。この
装置においては、まずステップS110にて、指示角度
を算出するか否かを判定する。この判定は、RAM23
の指示角度算出周期保持領域23aに保持された指示角
度算出周期と、RAM23のカウンタ領域23bによる
計時情報に基づきなされる。そして、計時情報が指示角
度算出周期に達した場合に、指示角度を算出する(Y)
と判定してステップS120に移行する。また、計時情
報が指示角度算出周期に達していない場合に、指示角度
は算出せず(N)にステップS130に移行する。
【0024】ステップS120では、インタフェース4
1を介して入力されるイグニッションコイル40からの
周波数信号FSについて、入力された周波数信号FSよ
り平均周期を算出し、ステップS121に移行する。ス
テップS121では、上記ステップS120にて算出し
た平均周期に基づいて指示角度を算出するとともにこの
算出した指示角度をRAM23の指示角度保持領域23
cに格納する。そして、ステップS130に移行する。
【0025】ステップS130では、指示角度が規定値
すなわちエンジンのアイドリング回転数(例えば200
0rpm)を越えた角度であるか否かを判定する。そし
て、この指示角度がアイドリング回転数を越えた角度で
ある場合(Y)にステップS131に移行し、アイドリ
ング回転数以下の角度である場合(N)にステップS1
32に移行する。このステップS130における規定値
は、上述したようにNVRAM30に保持されている規
定値を用いる。なお、この規定値は製品出荷時などに予
めNVRAM30に書き込んでおき、装置の初期動作時
などにRAM23の規定値保持領域23fに読み込まれ
る。
【0026】ステップS131では、次式(1)及び式
(2)に示す加重平均式を用いて制御角度を算出する。
このとき、式(1)におけるnすなわち累乗の指数を通
常の値「4」に設定して算出処理を行う。すなわち、こ
のステップS131では、上記式(1)における2n
4 となり、合計16個のデータに対する加重平均処理
を行う。
【0027】
【数4】
【0028】一方、ステップS132では、上記ステッ
プS131と同様に、上記式(1)及び式(2)に示す
加重平均式を用いて制御角度を算出する。但し、このス
テップS132では、式(1)におけるnすなわち累乗
の指数を通常よりも大きい値「5」に設定して算出処理
を行う。この場合、上記式(1)における2n が25
なり、合計32個のデータに対する加重平均処理を行
う。
【0029】すなわち、このステップS132では、上
記ステップS131の加重平均処理におけるデータ数
(16データ)に対し、倍のデータ数(32データ)に
よる加重平均処理を行っているので、加重平均処理にお
ける現在位置(前動作周期におけるdisp(i)、す
なわちdisp(i−1)に相当)の占める割合(加
重)が、上記ステップS131の加重平均処理における
現在位置の占める割合(加重)よりも重くなる。
【0030】具体的には、ステップS131の加重平均
処理における現在位置の占める割合は、現動作周期時点
の指示角度と現在角度との差(NEW−disp(i−
1))が占める割合を全体から差し引いた1−k/16
となり、ステップS132の加重平均処理における現在
位置の占める割合(加重)が、同様に1−k/32とな
る。従って、ステップS132の加重平均処理における
現在位置の占める割合(1−k/32)は、ステップS
131における現在位置の占める割合(1−k/16)
よりも大きくなる。
【0031】なお、上記ステップS131及びS132
の処理においては、加重平均対象とするデータ数が異な
っているので、上記式(1)及び(2)におけるΣOL
D(i−1)を修正する必要がある。すなわち、前動作
周期においてn=4(S131)であり現動作周期にお
いてn=5(S132)となった場合には、ステップS
132において、まずΣOLD(i−1)の値を2倍と
し、この2倍のΣOLD(i−1)を用いて上記式
(1)の処理を行う。また、前動作周期においてn=5
であり現動作周期においてn=4となった場合には、前
動作周期(すなわちn=5)におけるΣOLD(i−
1)の値を1/2とし、この1/2の値を用いて上記式
(1)の処理を行う。
【0032】そして、上記ステップS131あるいはス
テップS132における制御角度算出処理が終了すると
ステップS133に移行し、算出した制御角度をRAM
23の制御角度保持領域23dに格納するとともに加算
制御角度すなわちΣOLD(i)の値を加算制御角度保
持領域23eに格納する。
【0033】ステップS140では、上記ステップS1
33にて格納された制御角度を読み出すとともにこの制
御角度に応じた駆動信号を生成し、生成した駆動信号を
P1端子〜P4端子を介して表示部10(クロスコイル
11)に供給する。このステップS140の処理の終了
によりステップS110に移行し、次動作周期における
処理を実行する。
【0034】以上説明したように、本実施形態において
は、エンジンの回転数が、規定のアイドリング回転数
(例えば2000rpm)を越えていた場合(S130
でY)に上記式(1)及び式(2)におけるnの値を通
常の値である「4」として制御角度を算出し(S13
1)、規定のアイドリング回転数未満である場合(S1
30でN)に上記式(1)及び式(2)におけるnの値
を通常の値より大きい「5」として制御角度を算出する
(S132)。
【0035】これにより、規定のアイドリング回転数未
満における現在位置〔ΣOLD(i−1)〕の加重が、
規定のアイドリング回転数を越えていた場合の現在位置
の加重よりも重くなり、測定量の影響が少なくなるの
で、回転の不安定なアイドリング回転域における指針の
動きを安定にすることができる。また、この加重の変更
は、上記式(1)及び式(2)におけるnの値を変更す
ることで行うことができるので、特別な処理を必要とせ
ずに簡単な処理で行うことができる。
【0036】そして、本発明の基本構成と上述した実施
形態のフローチャートとは、次の対応関係を有する。す
なわち、本発明の基本構成における制御手段(21a)
は、実施形態のフローチャートにおけるステップS11
0〜S140に対応し、加重変更手段(21b)はステ
ップS130〜S132に対応している。
【0037】なお、以上の説明においては、車両におけ
るエンジン回転数の表示を行うタコメータを例にあげて
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、表示対
象となる測定量が不安定となる領域を含んでいる場合に
有効である。また、上述した実施形態における加重の切
り換え点である規定値の値は、車両毎、あるいは測定量
の種類毎に任意に設定することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏する。すなわち、指針の指示位
置に応じて加重平均処理における加重を変更するように
構成したので、指針の振れが生じる特定の表示位置にお
いてこの振れを抑えるように加重を設定することがで
き、指針を安定させることができる。
【0039】また、指示位置がばらつきを有する位置で
ある場合に加重平均処理における前記現在位置の加重を
増すように構成したので、指示位置がばらつく位置にお
ける指示位置の影響を少なくすることができ、指針の表
示を安定させることができる。
【0040】また、測定量をエンジンの回転数の情報と
し、このエンジンの回転数が所定の低回転域の回転数で
ある場合に加重平均処理における現在位置の加重を増す
ように構成したので、エンジンの回転数が不安定な低回
転域において、このエンジン回転数の影響を少なくする
ことができ、指針の表示を安定させることができる。
【0041】また、加重平均式中の分母を増すことで現
在位置の加重を増すことができ、特別な処理を必要とせ
ず、処理を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を説明する図である。
【図2】本発明が適用される指針式表示装置の構成を示
す図である。
【図3】RAM23の構成を説明する図である。
【図4】装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 表示部 11 クロスコイル 12 指針 20 表示制御部 21 CPU 22 ROM 23 RAM 30 NVRAM 40 イグニッションコイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1動作周期毎に表示対象となる測定量
    に応じて指針の移動目標である指示位置を更新し、前記
    第1動作周期より短い第2動作周期毎に前記指示位置と
    前記指針の実際の指示位置である現在位置との加重平均
    処理により前記指針の移動位置を求め、当該移動位置に
    前記指針を移動させる制御手段を有する指針式表示装置
    において、 前記制御手段は、前記指示位置に応じて、前記加重平均
    処理における加重を変更する加重変更手段を有すること
    を特徴とする指針式表示装置。
  2. 【請求項2】 前記加重変更手段は、前記指示位置がば
    らつきを有する位置である場合に、前記加重平均処理に
    おける前記現在位置の加重を増すことを特徴とする請求
    項1記載の指針式表示装置。
  3. 【請求項3】 前記測定量が車両に搭載されたエンジン
    の回転数であり、 前記加重変更手段は、前記エンジンの回転数が所定の低
    回転域の回転数である場合に前記加重平均処理における
    前記現在位置の加重を増すことを特徴とする請求項2記
    載の指針式表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記第2動作周期毎に、次式 【数1】 の加重平均式に基づく処理を実行することにより、前記
    指針の前記第2動作周期毎の移動位置を算出するととも
    に当該移動位置に基づく制御信号を生成する制御信号生
    成手段を有し、 前記加重変更手段は、前記加重平均式中の分母を増すこ
    とにより前記加重平均処理における前記現在位置の加重
    を増すことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    指針式表示装置。
JP09105096A 1996-04-12 1996-04-12 指針式表示装置 Expired - Fee Related JP3224009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09105096A JP3224009B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 指針式表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09105096A JP3224009B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 指針式表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09280899A true JPH09280899A (ja) 1997-10-31
JP3224009B2 JP3224009B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=14015686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09105096A Expired - Fee Related JP3224009B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 指針式表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3224009B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271134A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Yazaki Corp 車両用指針式表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271134A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Yazaki Corp 車両用指針式表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3224009B2 (ja) 2001-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2953502B2 (ja) ステッピングモータ式計器の駆動装置
JP3013775B2 (ja) ステッピングモータ式計器の駆動装置
US5665897A (en) Method of calibrating and zeroing stepper motor gauges
EP0609624B1 (en) Digital system controller with programmable ranges for analog speedometer and tachometer gauges
US8067919B2 (en) Drive control system of stepping motor and drive control method
JP3224009B2 (ja) 指針式表示装置
EP0588403B1 (en) Method and apparatus for driving a gauge
US6677723B2 (en) Circuit for driving stepping motor
JP2001349751A (ja) 計器の駆動方法
JP2000018975A (ja) ステッピングモータ式計器装置
JPH0833416B2 (ja) メータの駆動制御装置
JPH0815327A (ja) 交差コイル式指示計器の駆動装置
JP3106462B2 (ja) 指示計器の駆動装置
JP3226006B2 (ja) 指針式表示装置
JP3156834B2 (ja) 車両用指針式表示装置
JPH08334383A (ja) 指針式表示装置
GB2064116A (en) North Seeking Gyro
JPH1123603A (ja) ステッピングモータ式計器の駆動装置
JPH1172513A (ja) 指針指示計器
JPH0711539B2 (ja) クロスコイル形計器の駆動装置
JPH03218282A (ja) モータ制御装置
JPS63308564A (ja) エンジン回転計駆動装置
JPH0540883U (ja) メータ駆動回路
JP2001201509A (ja) 回転数表示装置
JPH09236620A (ja) 計器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010710

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees