JPH09280678A - 空気調和機の冷媒流路分岐装置 - Google Patents

空気調和機の冷媒流路分岐装置

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JPH09280678A
JPH09280678A JP11217196A JP11217196A JPH09280678A JP H09280678 A JPH09280678 A JP H09280678A JP 11217196 A JP11217196 A JP 11217196A JP 11217196 A JP11217196 A JP 11217196A JP H09280678 A JPH09280678 A JP H09280678A
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Japan
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compressor
outdoor unit
refrigerant
branch
pipe
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Application number
JP11217196A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Tsukui
俊昌 津久井
Hideo Maeda
秀雄 前田
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Masato Inuzuka
正人 犬塚
Junichi Aitani
純一 合谷
Yasunori Oohama
靖程 大濱
Hikari Katsuki
光 香月
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外ユニットを大型化することなく、簡単な
作業で複数台の室内ユニットを1台の圧縮機に接続する
ことのできる空気調和機の冷媒流路分岐装置を提供する
こと。 【解決手段】 ブック形直方体形状の分岐ケース37内
部に、冷媒配管を複数の枝配管に分岐してそれぞれ冷媒
の流路を開閉する開閉弁44A、44Bと、減圧装置4
3A、43Bとを配設した分岐配管を収納すると共に、
分岐ケース37の厚みの薄い方の周面を形成する4辺の
うちの第1辺37Aに室内ユニット5A、5B接続用の
第1配管接続部を配設し、第2辺37Bに前記分岐配管
の根元部に形成された圧縮機2B接続用の第2配管接続
部を配設した上、その分岐ケース37の第1辺37Aを
室外ユニット1の配管接続部52側に向けて室外ユニッ
トケースの外周面51に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に係
わり、特に室外ユニットの1台の圧縮機に複数台の室内
ユニットを接続する際の冷媒流路を分岐するための空気
調和機の冷媒流路分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の空気調和機には、室外ユニットの
1台の圧縮機に比較的容量の大きい室内ユニットならば
1台、また、比較的容量の小さい室内ユニットならば複
数台の何れかを選択的に接続して使用可能とすることが
要求される。
【0003】その場合、各室内ユニットにはそれぞれそ
の容量にあった冷媒量を流さなければならず、室外ユニ
ットには各室内ユニットに対応させて枝配管に減圧装置
を設けた分岐管が必要となる。そこで、上記のような要
求を満たすため、室外ユニットには接続される室内ユニ
ットの最大数に対応し各室内ユニットに対応する全ての
減圧装置と接続バルブを枝配管に配設した分岐管を予め
設置しておくことが考えられるが、そのようにすると、
室外ユニットが大型化し、コストアップを招く。一方、
据え付け現場で、接続すべき室内ユニット台数に応じた
減圧装置と接続バルブを接続した分岐管を取り付けるこ
とも考えられるが、そうした場合には室外ユニットの設
置工事が大がかりとなる上、減圧装置の外し忘れや配管
の接続ミスを来す問題点が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の点
に鑑み、室外ユニットを大型化することなく、簡単な作
業で複数台の室内ユニットを1台の圧縮機に接続するこ
とのできる空気調和機の冷媒流路分岐装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1は、
室外ユニットの1台の圧縮機に複数台の室内ユニットを
冷媒接続配管を用いて接続するため冷媒流路を複数の流
路に分岐する空気調和機の冷媒流路分岐装置において、
ブック形直方体形状の分岐ケース内部に、冷媒配管を複
数の枝配管に分岐してそれぞれ冷媒の流路を開閉する開
閉弁と、減圧装置とを配設した分岐配管を収納すると共
に、前記分岐ケースが厚みの薄い方の周面を形成する4
辺のうちの第1辺に前記複数の枝配管に形成された前記
複数台の室内ユニット接続用の第1配管接続部を配設
し、その第1辺に隣接する第2辺に前記分岐配管の根元
部に形成された前記1台の圧縮機接続用の第2配管接続
部を配設した上、その分岐ケースの前記第1辺を前記室
外ユニットの配管接続部側に向けて前記室外ユニットケ
ースの外周面に配設したことを特徴とする。
【0006】この発明の請求項2は、前記第2配管接続
部を前記第2辺の隣接する第3辺寄りに切り欠きを設け
て配設したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明を冷房装置に適用
した場合を例に取り、実施の形態を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0008】図1及び図2は、それぞれ冷房装置の冷媒
回路図を示したもので、図1に示すように、室外ユニッ
ト1には、大、小それぞれ容量の異なる2台の圧縮機2
A、2Bが設置されて、小容量の圧縮機2A(例えば電
源容量が1.5KW)には、小型の2台の室内ユニット
3A,3B(例えば冷房能力が各2.3KW)が接続さ
れている。一方、大容量の圧縮機2B(例えば電源容量
が1.7KW)には、大型の室内ユニット4(例えば冷
房能力が5.2KW)が1台、または、図2に示すよう
に、それより小型の2台の室内ユニット5A,5B(例
えば冷房能力が各2.6KW)が接続可能に構成されて
いる。
【0009】即ち、室外ユニット1には、室内ユニット
3A,3Bに接続するための接続バルブ6A,6Bからア
キュームレータ7、圧縮機2A、熱交換器8の配管8
A、ストレーナ9、キャピラリーチューブ10A,10
B、電磁弁11A,11Bを経て、接続バルブ12A,1
2Bに配管で接続された第1の主冷媒循環回路(冷凍サ
イクル)が形成されている。また、その第1の主冷媒循
環回路には、圧縮機2Aの冷却を行うため液状態の冷媒
を一部圧縮機2Aに戻すための絞りの強いキャピラリチ
ューブ13Aを備えたインジェクション回路13と、室
内ユニット3Aまたは3Bへの1台運転時における冷媒
の供給量を減少させるために冷媒の一部をバイパスす
る、キャピラリチューブ14Aと電磁弁14Bが配管上
に接続された、バイパス回路14が接続されている。
【0010】室内ユニット3A,3Bには、それぞれ熱
交換器15A,15B、送風ファン16A,16B等が
配設されており、この室内ユニット3A,3Bに接続さ
れる冷媒接続配管17A,17B、18A,18Bを室
外ユニット1の各接続バルブ6A,6B,12A,12
Bに接続することにより、アキュームレータ7、圧縮機
2A、熱交換器8の8A、ストレーナ9、キャピラリー
チューブ10Aと10B、電磁弁11Aと11B、室内
側熱交換器15Aを冷媒配管で接続する冷媒循環回路が
形成される。
【0011】この冷媒循環回路の形成により、2台の室
内ユニット3A,3Bが共に運転状態にあるときは、室
外ユニット1から室内ユニット3A,3Bの熱交換器1
5A,15Bに供給された低温の冷媒は、送風ファン1
6A,16Bにより吸引される室内空気と熱交換され
て、冷気は室内に吐出される。一方、冷媒は室内空気で
暖められて冷媒接続配管17A,17Bを介して接続バ
ルブ6A,6Bから室外ユニット1内に取り込まれる。
更にその冷媒は、アキュームレータ7で気体と液体に分
離されて気体の冷媒のみが圧縮機2Aに供給される。
【0012】圧縮機2Aに供給された冷媒は圧縮されて
熱交換器8に送られ、そこで室外気で冷やされ凝縮す
る。凝縮して液化した冷媒は、ストレーナ9を通過する
ことにより異物が取り除かれ、減圧装置であるキャピラ
リーチューブ10A,10Bで絞られて減圧され低圧の
液状の冷媒となる。この低圧冷媒は、電磁弁11A,1
1Bを経て接続バルブ12A,12Bから冷媒接続配管
18A,18Bを介して熱交換器15A,15Bに供給
され、そこで蒸発して低温になり、その冷気は送風ファ
ン16A,16Bにより室内に吐出される。
【0013】このようにして、室外ユニット1の圧縮機
2Aに2台の室内ユニット3A,3Bを接続して冷房運
転中、圧縮機2Aの過熱を防ぐため、液冷媒の一部がキ
ャピラリーチューブ10A,10Bの手前からインジェ
クション回路13を介して圧縮機2Aに供給される。ま
た、2台の室内ユニット3A,3Bのうち一台が休止中
或いは室温が設定温度以下の場合は、電磁弁11A,1
1Bのうち対応する一方の弁が閉じられると共に、運転
中の室内ユニットへの冷媒の過剰供給を防止するため、
圧縮機2Aから吐出される冷媒の一部がバイパス回路1
4を介してアキュームレータ7の入り口に戻される。
【0014】一方、室外ユニット1の圧縮機2Bには、
室内ユニット4または室内ユニット5A,5Bに接続す
るため、接続バルブ19からアキュームレータ20、圧
縮機2B、熱交換器8の配管8B、ストレーナ21を経
て、接続バルブ22に配管で接続された第2の主冷媒循
環回路が形成されている。また、その第2の主冷媒循環
回路(冷凍サイクル)には、圧縮機2Bの冷却を行うた
め液状態の冷媒を一部圧縮機2Bに戻すための絞りの強
いキャピラリチューブ23Aを備えたインジェクション
回路23と、室内ユニット小容量運転時における冷媒供
給量の過多を防止するために冷媒の一部をバイパスする
キャピラリチューブ24Aと電磁弁24Bからなるバイ
パス回路24が接続されている。
【0015】室内ユニット4には、熱交換器25、送風
ファン26等が配設されて、室外ユニット1に接続する
場合に、冷媒接続配管27は直接接続バルブ19に接続
するが、冷媒接続配管28は第1の配管連結部を介して
接続するように構成されている。
【0016】その第1の配管連結部は、筺体29に接続
バルブ31、32が形成されると共に、筺体29内部に
収納されるキャピラリチューブ30の両端部がそれら接
続バルブ31、32に接続された構成となっている。
【0017】一方、室外ユニット1の圧縮機2Bに接続
するための2台の室内ユニット5A,5Bは、室内ユニ
ット3A,3Bと同様に熱交換器33A、33Bと、送
風ファン34A、34B等を備えた構成で、室外ユニッ
ト1に接続する場合は、冷媒接続配管35A,35B,
36A、37Bを第2の配管連結部を介して接続する構
造となっている。
【0018】その第2の配管連結部は、筺体37に接続
バルブ38、39Aと39B、40、41Aと41Bが
形成されると共に、枝配管にキャピラリチューブ43
A、43Bと、電磁弁44Aと44Bの接続された分岐
管42の両端部が接続バルブ40、41A、41Bに接
続されて筺体37内部に収納された構成となっている。
【0019】室外ユニット1内部の熱交換器8は、それ
ぞれの配管8A、8Bがフィン(図示省略)、送風ファ
ン45A、45Bを共用するように構成されている。
【0020】図3は室外ユニット1の正面図を示したも
ので、ケーシング前面には縦方向上下に配列された2台
の送風ファン45A、45Bのファンガード50が形成
され、その側部には圧縮機2A,2B等が収納される機
械室51が配設されている。更にその側部には室内ユニ
ット側と配管接続するための室外側配管接続部52が形
成されている。
【0021】図4は室外ユニット1に1台の室外ユニッ
ト4を接続する場合の側面図、図5はその背面図を示し
たもので、筺体29は室外側配管接続部52裏面の各接
続バルブの配列された台座の下部に設置されている。
【0022】室外ユニット1に1台の室外ユニット4を
接続する場合は、冷媒接続配管27を室外ユニット1の
接続バルブ19に、室外ユニット1の接続バルブ22と
筺体29の接続バルブ31との間を冷媒接続配管60で
接続した上、、冷媒接続配管28を筺体29の接続バル
ブ32に接続することにより、アキュームレータ20、
圧縮機2B、熱交換器8の配管8B、ストレーナ21か
ら筺体29、さらに熱交換器25に順次接続する冷媒循
環回路が形成される。
【0023】これにより、室外ユニット1から熱交換器
25に供給された冷却された冷媒は、送風ファン26に
より熱交換器25を通過する室内空気と熱交換されて冷
気は室内に吐出される。一方、冷媒は室内空気で暖めら
れて冷媒接続配管27を介して接続バルブ19から室外
ユニット1内に取り込まれ、アキュームレータ20で気
体と液体に分離されて気体の冷媒のみが圧縮機2Bに供
給される。
【0024】圧縮機2Bに供給された冷媒は圧縮されて
熱交換器8に送られ、そこで室外気で冷やされて凝縮す
る。凝縮して液化した冷媒は、ストレーナ21を通過す
ることにより異物が取り除かれ、接続バルブ22から筺
体29に供給されて筺体29のキャピラリーチューブ3
0で絞られ低圧になる。この低圧液状の冷媒は、接続バ
ルブ32から、冷媒接続配管28を介して熱交換器25
に供給され、熱交換器25で蒸発し、送風ファンにより
室内に吐出されて冷房運転が行われる。
【0025】一方、室外ユニット1の圧縮機2Bに2台
の室内ユニット5A、5Bを接続する場合は、図6の側
面図、図7の背面図に示すように、筺体29の代わりに
筺体37を機械室51の裏面に配設する。そして、室外
ユニット1の接続バルブ19と筺体37の接続バルブ3
8の間および接続バルブ22と接続バルブ40の間をそ
れぞれ冷媒接続配管61、62で接続した上、室内ユニ
ット5A、5Bの接続配管35A,35B、36A,3
6Bをそれぞれ筺体37の接続バルブ39A,39B、
41A,41Bに接続する。これにより、アキュームレ
ータ20、圧縮機2B、熱交換器8の配管8B、ストレ
ーナ21、キャピラリチューブ43Aと43B、電磁弁
44Aと44B、熱交換器33Aと33Bを冷媒配管で
接続する冷媒循環回路が形成され、先に説明した2台の
室内ユニット3A,3Bを運転する場合と同様にして2
台の室内ユニット5A、5Bの冷房運転が行われる。
【0026】このように、室外ユニット1の圧縮機2A
に小容量の2台の室内ユニット3A、3Bを接続して冷
房運転を行い、更に、圧縮機2Bに大容量の1台の室外
ユニット4を接続したい場合は、室外ユニット1のケー
ス裏面に筺体29を取り付け、これを介して室外ユニッ
ト4を接続する。また、中容量の2台の室内ユニット5
A、5Bを接続したい場合は、室外ユニット1のケース
裏面に筺体37を取り付け、これを介して室内ユニット
5A、5Bを接続することにより、冷房装置設置時の配
管接続ミスを無くして配管接続作業が簡単、確実に行え
るようになる。
【0027】即ち、工場からは室外ユニット1に筺体2
9を取り付けた状態で出荷し、圧縮機2Bに室外ユニッ
ト4を1台接続する場合は、現地で単に接続バルブ19
に冷媒接続配管27、接続バルブ32に、冷媒接続配管
28を接続するだけ良く、また、圧縮機2Bに室内ユニ
ット5A、5Bを2台接続する場合は、現地で筺体29
を取り外し、代わりに筺体を取り付け、接続バルブ19
と接続バルブ38、接続バルブ22と40とを、同時梱
包されている冷媒接続配管61、62で接続した上、接
続バルブ39A,39Bに接続配管35A、35B、接
続バルブ41A、41Bに接続バルブ36A,36Bを
接続すれば良く、室外側配管接続部52内部の配管には
一切ふれることなく作業をすればよいので、配管の接続
ミスを無くし、冷房装置の据え付け作業を簡単、確実に
行うことができる。
【0028】また、室外ユニット1の裏面に取り付ける
筺体は図6に示すように熱交換器8への送風路が直進で
きるLの寸法を以て取り付けているので、たとえ室外ユ
ニット1の背面を壁に付けて設置しても壁からはLの寸
法だけ離間され、吸気口53から内部の熱交換器8に吸
い込まれる風量は十分に確保されて熱交換が効率よく行
われる。
【0029】図8は、筺体37に収納される配管および
電送ボックス100の配置構成を示したもので、筺体3
7は、図面上の縦横寸法に比べて奥行き寸法の短いブッ
ク形に形成された分岐ケースである。この筺体37は奥
行き寸法の短い左側辺37Aを室外側配管接続部52に
向けて配設される。また、その左側辺37Aには、室内
ユニット5A、5Bに繋がる接続配管35A,35B、
36A,36Bに接続する接続バルブ39A,39B、
41A,41Bが形成されている。また左側辺37Aに
隣接する下辺37Bには接続バルブ38、40が配設さ
れている。
【0030】このように、接続バルブ38、40を下辺
37Bに配設することによって、筺体37の縦方向の寸
法を短縮して筺体37をコンパクトに構成している。
【0031】また、接続バルブ38と接続バルブ39
A,39Bに接続する分岐管42は径が太く、据え付け
現場では自由に曲げて配設することができないため、下
辺37Bには右側辺37C側に切り欠き部を形成して、
分岐管42を配設する場合は、ケース右側から平行移動
して接続バルブ39A,39B部分を左側辺37Aに配
設すると共に、接続バルブ38を下辺37Bの切り欠き
部に配設している。また、筺体37には、電磁弁44
A,44Bを制御するなどの分岐キットを収納した電装
ボックス100を配設している。
【0032】図9は、室外ユニット1の圧縮機2Bに1
台の室内ユニット4を接続した場合の電気配線の接続
図、図10は、室外ユニット1の圧縮機2Bに2台の室
内ユニット5A,5Bを接続した場合の電気配線の接続
図である。これらの図から分かるように、室外ユニット
1の圧縮機2Bに1台の室内ユニット4を接続した場合
は、室外ユニット1と室内ユニット4との間の電気配線
は直接行われるが、2台の室内ユニット5A,5Bを接
続した場合は、分岐キット100を介して行われる。
【0033】図11は、その室外ユニット1に搭載され
る電気回路図を示したもので、コネクタ101には22
0〜240Vの単相交流電力が供給される。コネクタ1
02〜コネクタ104には室内ユニット3A、3B、4
からの信号線が接続される。それぞれのコネクタの端子
はどうしが接続され、端子はどうしが接続され
ているので、コネクタ101に供給された単相交流電源
はコネクタ102〜コネクタ104を介してそれぞのれ
室内ユニット3A、3B、4に供給される。
【0034】1.5KWおよび1.7KWの圧縮機2
A、2Bは、その駆動源として単相誘導電動機を用い、
それぞれ運転用のコンデンサを備えて電源に接続されて
いる。
【0035】熱交換器8の前に設置された2台の送風
(プロペラ)ファン45A、45Bを駆動する電動機は
圧縮機2A、2Bの電動機同様に単相誘導電動機が用い
られ、それぞれ運転用のコンデンサを備えて電源に接続
されている。また、これらの送風ファン45A、45B
の電動機は中間タップを引き出すことによって送風量、
すなわち回転数がH(高速)とL(低速)に切換可能に
構成されている。
【0036】105は温度スイッチであり、外気温度に
基づき所定のデファレンシャルを有して接片が高温側
(H)または低温側(L)に切り替わるように構成され
ている。従って、外気温度が高いときは送風ファン45
A、45Bの電動は回転数が高速側に切換えられる。
【0037】電磁開閉弁11Aは、コネクタ102の端
子にH信号(電力の出力)が有ったときに通電されて
冷媒流路を開く。同様に電磁開閉弁11Bはコネクタ1
03の端子にH信号(電力の出力)が有ったときに通
電されて冷媒流路を開く。これらの信号はそれぞれの室
内ユニットから出力される圧縮機の運転信号に相当する
ものである。
【0038】従って、室内ユニットから端子に出力さ
れるH信号によって、対応する室内ユニットへ冷媒を供
給する流路が開かれる。
【0039】OR(論理和)回路106は、コネクタ1
02の端子またはコネクタ103の端子いずれかに
H信号があったときに、H信号を出力する。このOR回
路106から出力されるH信号は、常開のタイマー接片
107を介して圧縮機2Aを駆動する。具体的には、こ
のH信号でパワーリレーを介して圧縮機2Aが駆動され
るが、説明を簡潔にするため以下の説明では同様な構成
を含めて省略する。
【0040】タイマー接片107はタイマーリレー10
8でその開閉が制御される。このタイマーリレー108
は非通電状態ではタイマー接片107を開き、通電が開
始されてから所定時間後(圧縮機2Aの再起動防止期間
であり、通常2〜3分程度に設定されている)に継続し
てタイマー接片107を閉じた状態に保つものである。
このタイマーリレー108は、図示のOR回路106の
出力で通電が開始される。
【0041】OR回路109は、少なくとも圧縮機2A
または圧縮機2Bのいずれか一方が運転してる時にH信
号を温度スイッチ105に出力するものである。従っ
て、圧縮機2Aまたは圧縮機2Bのいずれかが運転して
いるときは常の送風ファン45A、45Bが駆動され、
熱源側熱交換器8への送風が行われるものである。
【0042】110はNAND回路、111はAND回
路であり、OR回路106の入力及び出力に基づいて電
磁開閉弁14Bへの通電を制御するものである。電磁開
閉弁14BはOR回路106への2つの入力信号のいず
れか一方のみがH信号の際に通電されるように構成され
ている。尚、この電磁開閉弁14Bは圧縮機2Aのアン
ローダ機構を作動させるためのものである。
【0043】コネクタ104の端子に生じたH信号
(運転信号)は、そのまま圧縮機2Bへ与えられ圧縮機
2Bの運転制御に用いられるものである。
【0044】また、電磁開閉弁24Bはコネクタ104
の端子に生じたH信号によってその通電が制御される
もであり、電磁開閉弁14Bと同様に圧縮機2Bのアン
ローダ機構を作動させるためのものである。
【0045】図12は、室内ユニット例えば5Aに搭載
される電気回路図を示したもので、コネクタ120は、
先に説明した室外ユニットのコネクタ102〜コネクタ
104のいずれにも同じ端子番号どうしで接続可能に構
成されている。尚、コネクタ102〜コネクタ104の
それぞれにこの室内ユニットを接続してもよい。
【0046】制御部121は、スイッチ部122で設定
された状態に応じて圧縮機の運転信号(H信号)をコネ
クタ120の端子へ出力する。スイッチ部122では
空気調和機の運転/停止、設定温度、吹き出し空気の送
風量(強(H)、中(M)、弱(L)、自動選択)、吹
き出し空気の風向、タイマー運転の設定時間などを設定
する。尚、これら設定のいくつかをワイヤレスタイプの
リモートコントローラで設定するように構成しても良
い。
【0047】123、124はそれぞれ温度検出用のサ
ーミスターであり、それぞれ被調和室の室温、室内熱交
換器の温度を検出できるように取り付けられており、こ
れらサーミスタ123、124の出力は、インタフェー
スでA/D(アナログ/デジタル)変換した後、マイク
ロコンピュータ等を用いて構成される制御部121に取
り込まれて空気調和機の制御に用いられる。
【0048】例えば室温と設定温度との大小を比較し、
所定のデファレンシャルを持って室温が設定温度より高
いときは、コネクタ120の端子にH信号を出力して
圧縮機を運転させ、室温が設定温度に達したときはH信
号の出力を終了して圧縮機の運転を停止させるものであ
る。
【0049】尚、このとき圧縮機の短時間中における再
起動を防止するために、圧縮機の運転を1度停止させた
後、所定時間(2〜3分程度)の間は圧縮機の運転信号
(H信号)出力させないための保護手段が設けられてい
る。
【0050】サーミスタ124の検出温度は低下した
時、すなわち室内熱交換器の温度が低下したときには、
室内熱交換器の凍結を防止するために強制的の圧縮機を
運転する信号を遮断するために用いられる。
【0051】125は室内ユニット側の送風ファン16
A、16B、26、34A、34B用の電動機の一つを
代表して表したものであり、室内熱交換器で冷却された
空気を室内に吹き出す際の送風量を変えるものである。
この電動機としては単相誘導電動機を用いて、複数の中
間タップを設けることによって、その送風量を強
(H)、中(M)、弱(L)、微弱(LL)の4段階に
可変できるものであり、スイッチ部122による送風量
の設定が自動選択になっているときは、室温と設定温度
の差に基づき、この差が大きい方から小さくなるにつれ
て順に強(H)、中(M)、弱(L)に自動的に切り替
わり、送風量の設定で送風量が直接選択されているとき
は、その選択に合わせて強(H)、中(M)、弱(L)
のいずれかで送風が行われる。尚、微弱(LL)は室温
が設定値に達し圧縮機が停止している間に設定される風
量である。
【0052】126はステップモータであり、調和空気
の吹き出す方向を変えるためのフラップの角度を変える
ものである。このステップモータを所定の周期で連続し
て正転/逆転させると調和空気の吹き出す方向を連続し
て変化させることができる。
【0053】図13は筺体37の電装ボックス100に
収納される分岐キットの電気回路を示したもので、コネ
クタ127、128は対応する室内ユニットのコネクタ
120に同じ端子番号どうしで接続され、コネクタ12
9は室外ユニットのコネクタ104に同じ番号どうしで
接続されるように構成されている。
【0054】電磁開閉弁44Aは、コネクタ127の端
子にH信号(電力の出力)が有ったときに通電されて
冷媒流路を開く。同様に電磁開閉弁44Bもコネクタ1
28の端子にH信号(電力の出力)が有ったときに通
電されて冷媒流路を開く。これらの信号はそれぞれの室
内ユニットから出力される圧縮機の運転信号に相当する
ものである。
【0055】従って、室内ユニットからのH信号によっ
て、対応する室内ユニットへ冷媒を供給する流路が開か
れる。
【0056】OR(論理和)回路130は、コネクタ1
27の端子またはコネクタ128の端子いずれかに
H信号があったときに出力がH信号に変えられる。この
OR回路130から出力されるH信号は常開のタイマー
接片131を介し、圧縮機2Bを駆動するH信号として
コネクタ129の端子から室外ユニットのコネクタ1
04の端子へ出力されるものである。
【0057】タイマー接片131はタイマーリレー13
2でその開閉が制御される。このタイマーリレー132
は非通電状態ではタイマー接片130を開き、通電が開
始されてから所定時間後(圧縮機2Bの再起動防止期間
であり、通常2〜3分程度に設定されている)に継続し
てタイマー接片131を閉じた状態に保つものである。
このタイマーリレー132は図示したとおりOR回路1
30の出力で通電が開始されるものである。
【0058】NAND回路133、AND回路134
は、OR回路130の入力及び出力に基づいて室外ユニ
ットに搭載された電磁開閉弁24Bの通電を制御するも
のである。AND回路134はOR回路130への2つ
の入力信号のいずれか一方のみがH信号の際にH信号を
出力するものであり、このH信号はコネクタ129の端
子、室外ユニットのコネクタ104の端子を介して
電磁開閉弁24Bを通電させるものである。尚、この電
磁開閉弁24Bは圧縮機2Bのアンローダ機構を作動さ
せる。
【0059】この構成で、圧縮機2A(出力1500
W)には2台の室内ユニット(能力が2200W)3
A,3Bが接続され、いずれか1台の室内ユニットから
のみH信号が出力されている時は、電磁開閉弁14Bが
開いて圧縮機2Aの能力をアンローダさせた状態で運転
させる。電磁開閉弁14Bが開くことによって圧縮機2
Aの運転能力が低下し運転している室内ユニットへ過剰
な冷媒が流れることが無くなり、室内ユニットにおける
室内熱交換器の凍結や圧縮機2Aへの液戻りを防止する
ことができる。
【0060】また、それぞれの室内ユニット3A,3B
の制御部121は、設定温度と室温との大小に基づいて
得られる圧縮機2Aの運転信号(H信号)の出力に対し
て、所定時間内の再出力(圧縮機の再起動)防止するた
めの保護手段を備えているので、室内ユニット3A,3
Bのいずれか1台のみが運転しているときは、この室内
ユニットの制御部が備える保護手段で圧縮機2Aの所定
時間内における再起動を防止することができる。
【0061】しかし、2台の室内ユニット3A,3Bが
共に運転中のときは、一方の室内ユニットの保護手段の
動作に関係なく他方の室内ユニットから圧縮機2Aの運
転信号が出力され所定時間内の圧縮機2Aの再起動を防
止できないことがあるが、この発明では室外ユニット1
側にタイマー接片107を設けてOR回路106からの
H信号を規制することによって、2台の室内ユニット3
A,3Bが共に運転しているときにも圧縮機2Aの再起
動を防止している。
【0062】尚、保護手段とタイマー接片107とを単
に併用すると、不必要に再起動防止の時間が長くなる
が、この発明では室内ユニット3A,3Bに設ける保護
手段は圧縮機2Aの停止から所定時間、圧縮機2Aの再
起動を防止するものであり、タイマー接片107は圧縮
機2Aの運転信号が得られてから所定時間、圧縮機2A
の運転を遅延するものであるので、室温が設定温度に達
した後は、室温と設定温度とのサーモサイクルによる圧
縮機2Aの運転停止中に保護手段での再起動防止の時間
が終了することが多く、本来の圧縮機2Aの運転開始の
信号に対してはタイマー接片107による保護のみとな
って、不必要に圧縮機2Aの再起動防止時間が長くなる
のを抑制することができる。
【0063】図14は以上の動作を示すタイムチャート
である。この図において、時刻T1は圧縮機2Aの運転
によって室温が設定温度に達する時間であり、この時刻
T1で運転信号、保護出力、タイマー接片107が遮断
されて圧縮機2Aの運転が停止する。この時刻T1から
Ta(時刻T2までの時間)の時間、保護出力が遮断さ
れるが、この時間は室温が設定温度以下になっている期
間(時刻T1〜時刻T3)であり、運転信号が出力され
ていないので不必要に圧縮機2Aの運転が規制されこと
はない。 次いで、時刻T3で運転信号が「ON」にな
ると、同時に保護出力も「ON」になるが、タイマーリ
レー108が作動してTb時間の間圧縮機2Aのタイマ
ー接片107が「開」→「閉」に変わるのを遅延する。
タイマー接片107が「閉」に変わった後、圧縮機2A
の運転が再開される。
【0064】これにより、一方の室内ユニット例えば3
Aで室温が設定温度以下となって、運転信号が「OF
F」し圧縮機2Aが「OFF」すると同時に、他方の室
内ユニット3Bで室温が設定温度以上となって、運転信
号および保護出力が「ON」してもタイマー切片107
はTa時間だけ遅延して「ON」となる。従って、圧縮
機2AもTb時間遅延して「ON」となることにより、
圧縮機2Aは運転停止後Tb時間再起動が防止されて安
全に保護される。
【0065】次に、圧縮機2B(1700W)には通常
では筺体29を介して1台の室内ユニット(能力520
0W)4が接続される。このとき、室外ユニット1の電
磁開閉弁24Bは閉じたままで、室内ユニット4からの
運転信号によってのみ圧縮機2Bの運転制御が行われ
る。
【0066】次いで、室外ユニット1に前述したように
筺体37を取り付けた後、この筺体37に収納される分
岐キット100を介して2台の室内ユニット(能力22
00W)5A,5Bを取り付けた場合は、前記した2台
の室内ユニット3A,3Bを取り付けた圧縮機2Aの場
合と同様に動作する。このとき、それぞれの室内ユニッ
ト5A,5Bへの冷媒供給を制御する電磁開閉弁44
A、44Bは分岐キット100内にあり、圧縮機2Bを
アンローダさせるための電磁開閉弁24B(室外ユニッ
ト1に搭載)は分岐キットからの信号によって制御され
る。また、圧縮機2Aの動作を規制するタイマーリレー
108およびそのタイマー切片107に相当するもの
は、圧縮機2Bの場合、タイマーリレー132およびそ
のタイマー切片131がその役割を果たす。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の構成によれば、分岐配管
は室外ユニットから取り外し分岐ケースに収納して室外
ユニットケースの外周面に配設するようにしたので、室
外ユニットを小型化することができる。また、その分岐
ケースは、複数台の室内ユニットに接続する第1配管接
続部を第1辺に配置し、圧縮機に接続する2個の配管接
続部を第2辺に配設するようにしたので、第1辺の長さ
寸法を抑えて分岐ケースをコンパクトに構成することが
できる。また、配管の接続は辺を分けて第1辺に室内ユ
ニットに接続する第1配管接続部を第1辺に配置し、第
2辺に圧縮機に接続する2個の配管接続部を配設するよ
うにしたので、配管の接続ミスを少なくして簡単に接続
を行うことができる。
【0068】請求項2記載の構成によれば、第2辺に形
成する切り欠き部を最小限に止め、分岐管の取り付けが
容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと大容量の1台の室内ユニット
を接続する場合の冷媒循環回路図。
【図2】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと小容量の2台の室内ユニット
を接続する場合の冷媒循環回路図。
【図3】この発明による冷房装置の室外ユニットの正面
図。
【図4】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと大容量の1台の室内ユニット
を接続する場合の室外ユニットの側背面図。
【図5】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと大容量の1台の室内ユニット
を接続する場合の室外ユニットの背面図。
【図6】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと小容量の2台の室内ユニット
を接続する場合の室外ユニットの側面図。
【図7】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと小容量の2台の室内ユニット
を接続する場合の室外ユニットの背面図。
【図8】この発明による冷房装置の第2筺体に収納され
る配管および電送ボックスの配置構成図。
【図9】この発明による冷房装置の室外ユニットに小容
量の2台の室内ユニットと大容量の1台の室内ユニット
を接続する場合の電気配線接続図。
【図10】この発明による冷房装置の室外ユニットに小
容量の2台の室内ユニットと小容量の2台の室内ユニッ
トを接続する場合の電気配線接続図。
【図11】この発明による冷房装置の室内ユニットに搭
載される電気回路図。
【図12】この発明による冷房装置の室内ユニットに搭
載される電気回路図。
【図13】この発明による冷房装置の第2筺体の電装ボ
ックスに収納される分岐キットの電気回路図。
【図14】この発明による冷房装置の室外ユニットに設
置される圧縮機の運転状態を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 室外ユニット 2B 圧縮機 3A,3B、4、5A,5B 室内ユニット 29、37 筺体 30、43A,43B キャピラリチューブ 52 冷媒配管接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬塚 正人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 合谷 純一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大濱 靖程 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 香月 光 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニットの1台の圧縮機に複数台の
    室内ユニットを冷媒接続配管を用いて接続するため冷媒
    流路を複数の流路に分岐する空気調和機の冷媒流路分岐
    装置において、 ブック形直方体形状の分岐ケース内部に、冷媒配管を複
    数の枝配管に分岐してそれぞれ冷媒の流路を開閉する開
    閉弁と、減圧装置とを配設した分岐配管を収納すると共
    に、前記分岐ケースが厚みの薄い方の周面を形成する4
    辺のうちの第1辺に前記複数の枝配管に形成された前記
    複数台の室内ユニット接続用の第1配管接続部を配設
    し、その第1辺に隣接する第2辺に前記分岐配管の根元
    部に形成された前記1台の圧縮機接続用の第2配管接続
    部を配設した上、その分岐ケースの前記第1辺を前記室
    外ユニットの配管接続部側に向けて前記室外ユニットケ
    ースの外周面に配設したことを特徴とする空気調和機の
    冷媒流路分岐装置。
  2. 【請求項2】 前記第2配管接続部を前記第2辺の隣接
    する第3辺寄りに切り欠きを設けて配設したことを特徴
    とする請求項2記載の空気調和機の冷媒流路分岐装置。
JP11217196A 1996-04-10 1996-04-10 空気調和機の冷媒流路分岐装置 Pending JPH09280678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174759A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Toshiba Carrier Corp 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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