JPH09279092A - 被覆用組成物 - Google Patents

被覆用組成物

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JPH09279092A
JPH09279092A JP8093766A JP9376696A JPH09279092A JP H09279092 A JPH09279092 A JP H09279092A JP 8093766 A JP8093766 A JP 8093766A JP 9376696 A JP9376696 A JP 9376696A JP H09279092 A JPH09279092 A JP H09279092A
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JP
Japan
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hydroxyl group
meth
component
acrylate
coating
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Application number
JP8093766A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Suzuki
竜一 鈴木
Shinji Tomita
真司 冨田
Hajime Sukejima
肇 祐島
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬化性、仕上り性、耐黄変性などに優れた塗膜
を形成しうる被覆用組成物を提供する。 【解決手段】水酸基含有共重合体、ポリイソシアネ−ト
化合物、ウレタン硬化触媒及び紫外線吸収剤を含有する
被覆用組成物であって、該ウレタン硬化触媒がオクチル
酸亜鉛で、且つ該紫外線吸収剤が修酸アニリドである被
覆用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬化性、仕上り性、耐
黄変性などに優れた塗膜を形成しうる被覆用組成物に関
する。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、自動車補修や産業機
械、建造物などの塗装・補修に際し、アクリルラッカ
−、アクリルウレタン塗料などが用いられているが、仕
上り性、塗膜性能などの点から自動車補修用塗料として
はアクリルウレタン塗料が主流になっている。かかる塗
料のウレタン硬化触媒として、通常、金属イオン、第3
級アミン、有機金属化合物などが挙げられるが、これら
のうち特に有機錫化合物が、変色がない、少量の添加で
硬化性を付与しうるなどの点から上塗用塗料において一
般的に使用されている。
【0003】しかしながら有機錫化合物では、さらに硬
化性を向上させる目的で添加量を増やすと、つや引けを
起こすなど仕上り性が低下する傾向にある。そこで該有
機錫化合物に第3級アミンを併用することも提案されて
おり、それにより硬化性と仕上り性を両立できるが、塗
液や塗膜が黄変する問題があった。特に紫外線吸収剤が
同一塗膜内あるいは隣接する積層塗膜内に存在すると激
しく黄変するため上塗用としては使用できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記不具合
を解消すべく鋭意検討した結果、ウレタン硬化触媒及び
紫外線吸収剤を特定の組み合わせとすることにより、硬
化性、仕上り性、耐黄変性に優れた塗膜を形成しうる被
覆用組成物が得られることを見出し本発明に到達した。
【0005】即ち本発明は、水酸基含有共重合体、ポリ
イソシアネ−ト化合物、ウレタン硬化触媒及び紫外線吸
収剤を含有する被覆用組成物であって、該ウレタン硬化
触媒がオクチル酸亜鉛で、且つ該紫外線吸収剤が修酸ア
ニリドであることを特徴とする被覆用組成物を提供する
ものである。
【0006】以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】本発明において水酸基含有共重合体は、1
分子中に水酸基を2個以上含有するものであり、特に水
酸基含有モノマ−とその他のモノマ−とを共重合してな
る水酸基価40〜200、重量平均分子量4000〜3
0,000の水酸基含有共重合体が好適である。
【0008】水酸基含有モノマ−としては、例えばヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレ−トなどの(メタ)アクリル酸のヒ
ドロキシアルキルエステル;(メタ)アクリル酸のヒド
ロキシアルキルエステルとラクトン類との付加物;ポリ
エチレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ−ルなどの
ポリエ−テルポリオ−ルと(メタ)アクリル酸などの不
飽和カルボン酸とのモノエステル、ポリプロピレングリ
コ−ルなどのポリエ−テルポリオ−ルとヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレ−トなどの水酸基含有モノマ−との
モノエ−テル、(メタ)アクリル酸などの不飽和カルボ
ン酸とモノエポキシ化合物との付加物などが挙げられ
る。
【0009】その他のモノマ−としては、例えばメチル
(メタ)アクリレ−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、
プロピル(メタ)アクリレ−ト、n−ブチル(メタ)ア
クリレ−ト、i−ブチル(メタ)アクリレ−ト、t−ブ
チル(メタ)アクリレ−ト、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレ−ト、シクロヘキシル(メタ)アクリレ−
ト、ラウリル(メタ)アクリレ−ト、トリデシル(メ
タ)アクリレ−ト、ステアリル(メタ)アクリレ−ト、
イソボロニル(メタ)アクリレ−トなどの(メタ)アク
リル酸のアルキルエステル;メトキシエチル(メタ)ア
クリレ−ト、エトキシブチル(メタ)アクリレート等の
アクリル酸又はメタクリル酸の炭素数2〜18のアルコ
キシアルキルエステル;スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、α−クロロスチレン等のビニル芳
香族化合物;パーフルオロブチルエチル(メタ)アクリ
レート、パーフルオロイソノニルエチル(メタ)アクリ
レート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレ
ート等のパーフルオロアルキル(メタ)アクリレート;
CF2=CF2、CHF=CF2、CH2=CF2、C
ClF=CF2等の一般式CX2=CX2(式中、Xは
同一もしくは異なってH、Cl、Br、F、アルキル基
またはハロアルキル基を示す。ただし、式中に少なくと
も1個のFを含有する。)で表わされるフルオロオレフ
ィン;さらに、これらのモノマ−の1種および/または
それ以上のモノマ−の重合体で、片末端に共重合性2重
結合を有する、いわゆるマクロモノマーも水酸基含有モ
ノマ−と共重合可能なその他のモノマ−として挙げられ
る。これらは所望の物性に応じて適宜選択して使用でき
る。
【0010】上記モノマ−混合物の溶液重合時に用いる
溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン
等のアルキルベンゼン誘導体;酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸アミル、酢酸メトキシブチル、アセト酢酸メチ
ル、アセト酢酸エチル、酢酸メチルセロソルブ、セロソ
ルブアセテート、酢酸ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、酢酸カルビトール等の酢酸エステル系溶剤;
ジオキサン、エチレングリコールジエチルエーテル、エ
チレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル等のエーテル系溶剤;アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケト
ン系溶剤が挙げられ、これらを単独で、又は2種以上混
合して使用できる。
【0011】ラジカル重合開始剤としては、過酸化ベン
ゾイル、ジt−ブチルハイドロパーオキサイド、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、クミルパーオキサイド、
クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼ
ンハイドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベン
ゾエート、ラウリルパーオキサイド、アセチルパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエ
ート等の過酸化物;α,α’−アゾビスイソブチロニト
リル、α,α’−アゾビス−2−メチルブチロニトリ
ル、アゾビスジメチルバレロニトリル、アゾビスシクロ
ヘキサンカルボニトリル等のアゾ化合物が挙げられる。
【0012】上記水酸基含有共重合体は、水酸基価40
〜200、好ましくは60〜160の範囲内であること
が望ましい。かかる範囲をはずれると架橋点が不足し硬
化性が不十分となったり、一方で水酸基が過剰になると
塗膜の耐水性、乾燥性などに悪影響を及ぼすので好まし
くない。
【0013】また上記水酸基含有共重合体は、重量平均
分子量4000〜30,000、好ましくは5000〜
20,000の範囲内であることが望ましい。かかる範
囲をはずれると、塗装作業性や塗面の仕上り性などに悪
影響を及ぼすので好ましくない。
【0014】さらに上記水酸基含有共重合体は、ガラス
転移温度が40〜110℃、好ましくは50〜90℃の
範囲内であることが望ましい。かかる範囲をはずれる
と、塗装作業性、磨き作業性、耐候性などに悪影響を及
ぼすので好ましくない。
【0015】本発明においてポリイソシアネ−ト化合物
としては、従来公知のものが使用でき、例えばヘキサメ
チレンジイソシアネ−ト、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−ト、イソホ
ロンジイソシアネ−ト、水素化ジフェニルメタンジイソ
シアネ−ト、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト、キシ
リレンジイソシアネ−ト、リジンジイソシアネ−ト;こ
れらジイソシアネ−トの過剰量に水、エチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、トリメチロ−ルプロパンな
どの低分子活性水素含有化合物を反応させて得られる末
端イソシアネ−ト含有化合物、これらポリイソシアネ−
ト化合物の重合体、ビュレット体などが挙げられる。
【0016】前記水酸基含有共重合体と上記ポリイソシ
アネ−ト化合物との使用比は、[ポリイソシアネ−ト化
合物中のイソシアネ−ト基]/[水酸基含有共重合体中
の水酸基]=0.5〜2.0の範囲内の当量比となるよ
う選択することが適当である。
【0017】本発明においてはウレタン硬化触媒として
オクチル酸亜鉛を使用する。さらに必要に応じて有機錫
化合物を併用してもよい。該オクチル酸亜鉛の含有量
は、樹脂固形分に対して0.1〜5重量%、好ましくは
0.2〜2重量%が適当である。該含有量が0.1重量
%未満では良好な硬化性が得られず、一方5重量%を越
えると仕上り外観が低下するので好ましくない。
【0018】さらに本発明においては紫外線吸収剤とし
て修酸アニリドを使用する。該修酸アニリドの含有量
は、樹脂固形分に対して0.1〜5重量%、好ましくは
0.3〜3重量%が適当である。該含有量が0.1重量
%未満では耐候性に悪影響を及ぼし、一方5重量%を越
えると塗液が着色しやすくなるので好ましくない。
【0019】本発明組成物は、前記水酸基含有共重合
体、ポリイソシアネ−ト化合物、オクチル酸亜鉛及び修
酸アニリドを必須成分とするものであるが、さらに必要
に応じて顔料類、繊維素誘導体類、添加樹脂、光安定
剤、表面調整剤などの塗料用添加剤を含有することがで
きる。
【0020】かくして得られる本発明組成物は、一般に
塗装直前に水酸基含有共重合体、オクチル酸亜鉛及び修
酸アニリドを含有する主剤とポリイソシアネ−ト化合物
を含有する硬化剤とを混合して使用される。
【0021】本発明組成物の塗装方法としては、スプレ
−塗装、ハケ塗り、ロ−ラ−塗りなど従来公知の方法が
利用でき、通常、乾燥膜厚10〜100μm程度塗装さ
れる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。尚、文中「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」及
び「重量%」を意味する。
【0023】水酸基含有共重合体の製造 反応器に温度計、サ−モスタット、攪拌機、還流冷却
器、滴下ポンプを備え付け、それにトルエン33部、キ
シレン10部を仕込み、攪拌しながら110℃まで昇温
し、スチレン20部、メチルメタクリレ−ト30部、t
−ブチルメタクリレ−ト16部、i−ブチルアクリレ−
ト3部、ヒドロキシエチルアクリレ−ト17部、2−エ
チルヘキシルアクリレ−ト13部、アクリル酸1部及び
t−ブチルパ−オキシオクタノエ−ト6部の単量体及び
重合開始剤の混合物106部を110℃以下で滴下用ポ
ンプを利用して3時間かけて一定速度で滴下した。滴下
終了後60分間110℃に保ち、攪拌を続けた。その
後、追加触媒アゾビスジメチルバレロニトリル0.5部
をキシレン10部に溶解させたものを60分間かけて一
定速度で滴下した。そして滴下終了後60分間110℃
に保持し、反応を終了した。得られた水酸基含有共重合
体溶液は、不揮発分65%の均一な透明溶液であった。
また共重合体の重量平均分子量は10,000、水酸基
価は82、ガラス転移温度32℃であった。
【0024】実施例及び比較例 上記製造例で得た水酸基含有共重合体溶液を用いて、さ
らに硬化触媒と紫外線吸収剤を表1に示す通り配合して
クリヤ−塗料用主剤を調整した。次いで該クリヤ−塗料
用主剤に表1に示すように硬化剤であるポリイソシアネ
−ト化合物を配合し混合攪拌して各クリヤ−塗料を得
た。
【0025】各クリヤ−塗料をキシレン/酢酸ブチル/
シェルゾ−ルA(シェル化学社製、芳香族石油溶剤)=
60/20/20の組成のシンナ−にて、フォ−ドカッ
プ#4/25℃で15秒に粘調し、20℃にて新車用ク
リヤ−塗料を塗装した工程板上に、乾燥膜厚40μmと
なるようにスプレ−塗装を行った後、塗膜性能評価を行
った。結果を表2に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】尚、表2における試験は下記方法に従って
行った。
【0029】(1)乾燥性 20℃で塗装後、塗板を水平に20分間保った後、60
℃に温度設定した乾燥機内に60分間静置した。試験板
を乾燥機から取り出した後、温度20℃、湿度75%R
Hの恒温恒湿室内に静置し、静置2時間後の塗膜表面に
ガ−ゼを8枚重ねたものを載せ、その上に接触面積1
2.56cm2 である200gの重りを1分間だけ載せ
て、その直後のガ−ゼ跡を下記基準に従い目視で評価し
た。
【0030】 ○:ガ−ゼ跡全くなし △:ガ−ゼ跡が少しあり ×:ガ−ゼ跡が著しい (2)鉛筆硬度 塗板を温度20℃、湿度75%RHの恒温恒湿室内に7
日間放置後、該塗板に同温度において鉛筆ひっかき試験
を行い塗膜にきずがつく鉛筆の硬さを調べた。 (3)付着性 上記(2)と同様にして作成した塗板に、ゴバン目を1
00個画き、これをセロハンテ−プで剥離した際の残っ
た目の数を表示した。
【0031】(4)耐水性 上記(2)と同様にして作成した塗板を20℃の水道水
に7日間浸漬後、塗面状態を調べた。
【0032】 ○:異常なし ×:フクレ発生 (5)耐ガソリン性 上記(2)と同様にして作成した塗板を水平に固定し、
4つ折りにしたガ−ゼ(50×50mm)にレギュラ−タ
イプのガソリンを約5ccしみこませ、そのまま3分間放
置した。その後、ガ−ゼを取り除き、ガソリンを別のガ
−ゼでふきとった後の塗面状態を調べた。
【0033】 ○:異常なし ×:塗面の光沢低下及び軟化が発生 (6)耐酸性・耐アルカリ性 上記(2)と同様にして作成した塗板上で、それぞれ
0.2Nの硫酸水溶液、0.2NのNaOH水溶液をス
ポットし、20℃で24時間放置後の白化やブリスタ−
の有無を目視判定した。
【0034】 ○:異常なし ×:白化あるいはブリスタ−発生 (7)エリクセン値 鋼板に塗装された塗板を20℃、75%RHの恒温恒湿
室内に7日間放置後、20℃で試験片をエリクセン機に
取り付け曲率半径10mmのポンチを試験片の裏面から約
0.1mm/secの速さで規定の距離だけ押出して、塗膜に
ワレ、ハガレが生じた時の押出し距離(mm)を求めてエ
リクセン値とした。
【0035】(8)耐衝撃性 JIS K−5400に準じ、デュポン衝撃試験機を用
いて、撃心の尖端直径1/2インチ、荷重500gの条
件で試験を行った。塗膜損傷を生じない最大高さ(cm)
を示す。
【0036】(9)促進耐候性 上記(2)と同様にして作成した塗板をサンシャインウ
ェザオメ−タ−にて1000時間試験した後の塗面状態
及び黄変性を目視判定した。
【0037】(塗面状態) ○:塗面にほとんど変化がない ×:塗面に水跡が認められ光沢低下が大きい (黄変性) ○:黄変なし ×:黄変している (10)仕上り外観 上記(2)と同様にして作成した塗板の塗膜の平滑性と
透明性を目視判定し、さらに光沢(20°グロス)を測
定した。
【0038】 ○:良好 △:やや悪い ×:不良 (11)塗液黄変性 クリヤ−塗料に使用する主剤を40℃で1ケ月間恒温室
に貯蔵した。貯蔵初期と貯蔵後の主剤液を、APHA
(American Public Health Assn.)法に準じて塩化コバ
ルト・塩化白金酸カリウム溶液の濃度により定められた
0〜500の色度(数値が大きいほど着色していること
を示す)を持つ標準液と目視でそれぞれ比較し、貯蔵初
期と貯蔵後の主剤液の色に相当する標準液の色度(AP
HA値)を調べた。貯蔵後の主剤液のAPHA値と貯蔵
初期の主剤液のAPHA値の差ΔAPHAで評価した。
【0039】 ○:ΔAPHAが0〜20未満 △: 〃 20〜40未満 ×: 〃 40以上
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ウレタン硬化触媒及び
紫外線吸収剤を特定の組み合わせとすることにより、硬
化性、仕上り性、耐黄変性に優れた塗膜を形成しうる被
覆用組成物が得られる。本発明組成物は自動車補修塗料
分野に有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水酸基含有共重合体、ポリイソシアネ−
    ト化合物、ウレタン硬化触媒及び紫外線吸収剤を含有す
    る被覆用組成物であって、該ウレタン硬化触媒としてオ
    クチル酸亜鉛を、且つ該紫外線吸収剤として修酸アニリ
    ドを含有することを特徴とする被覆用組成物。
JP8093766A 1996-04-16 1996-04-16 被覆用組成物 Pending JPH09279092A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017412A1 (ja) * 2012-07-27 2014-01-30 住化エンビロサイエンス株式会社 長期間持続する耐候性を有する塗膜及び塗料
JP2014024966A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Sumika Enviro-Science Co Ltd 塗膜劣化防止組成物
JP2014024967A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Sumika Enviro-Science Co Ltd 木材保護塗料用塗膜劣化防止組成物
US11390774B2 (en) * 2015-09-11 2022-07-19 Ppg Industries Ohio, Inc. Curable coating compositions containing poly activated methylene resins and polyisocyanates

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