JPH09276968A - 転造盤の主軸駆動装置 - Google Patents

転造盤の主軸駆動装置

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JPH09276968A
JPH09276968A JP12086596A JP12086596A JPH09276968A JP H09276968 A JPH09276968 A JP H09276968A JP 12086596 A JP12086596 A JP 12086596A JP 12086596 A JP12086596 A JP 12086596A JP H09276968 A JPH09276968 A JP H09276968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールダイスの幅より長いねじを転造する通
し転造盤において、主軸の傾斜角が変化しても2段ユニ
バーサルジョイントの入力角と出力角を等しくして、主
軸の回転ムラが生じないようにした主軸駆動装置を提供
する。 【解決手段】 モーター11からの回転が伝わる一対の
モーター側駆動軸13,14と、該モーター側駆動軸1
3,14と平行に配置された一対の減速側駆動軸19,
33と、該一対の減速側駆動軸19,33とモーター側
駆動軸13,14の間を結ぶ一対の2段ユニバーサルジ
ョイント39,41と、前記一対の減速側駆動軸19,
33が前記一対の主軸5,5aと直角に交差するように
ウォーム20,34とウォームホィール21,35で結
合し、前記一対の主軸5,5aの旋回角に応じて前記一
対の2段ユニバーサルジョイント39,41の入力角θ
1、θ2と出力角θ3、θ4が等しく変化するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ねじ等を転造す
る転造盤の主軸駆動装置に関するもので、特に長いワー
クを軸方向に移動させながらねじ等を転造する通し転造
盤(歩き転造盤)の主軸駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ねじ等を転造する転造盤を図6
に示す。101、101aは右主軸頭、左主軸頭でそれ
ぞれ一対のロールダイス103、103aを取り付けた
右主軸102、左主軸102aが回転自在に軸支されて
いる。左右の主軸頭101、101aは旋回ピン10
5、105aを中心にして左右の主軸台104、104
aに対して旋回できるようになっている。左右の主軸1
02、102aには、モーター110の回転が駆動軸1
11を経て左右のギアボックス109、109aで減速
され、一対のユニバーサルジョイント106、107
(106a、107a)とこれを結ぶ中間軸100、1
00aからなる2段ユニバーサルジョイントを経て伝わ
る。
【0003】ワークWを図の矢印A方向からロールダイ
ス103、103aの間に入れ、図示していないが、油
圧機構等により右主軸台104とともに右主軸頭10
1、右主軸102及びロールダイス103を矢印Bの内
の左方向に移動させる。ロールダイス103をこのよう
に移動させると同時に両ロールダイス103、103a
を回転させてワークWの外径にロールダイス103、1
03aのねじ山を押しつけてワークWにねじ山を盛り上
げながらねじを転造する。
【0004】ここにおいて、ロールダイス103、10
3aの幅より長いねじを転造するには転造加工中にワー
クWを矢印A方向へ移動させる必要があり、従来より次
の方法をとっている。 1.リードレスのロールダイス103、103aを用い
た場合は、転造する製品ねじのリード角だけ左右のロー
ルダイス103、103aを傾けることによって、ワー
クWを1回転毎に1ピッチ分軸方向に移動させる。 2.ロールダイス103、103aのリード角を製品ね
じのリード角に対して角度差をつけたロールダイス10
3、103aを用いた場合は、この角度差の分だけロー
ルダイス103、103aを傾けることによって、ワー
クWを角度差分だけ軸方向に移動させる。ロールダイス
103、103aを傾けるとき、主軸102、102a
が旋回ピン105、105aを中心に旋回するため(左
主軸102a等左側部分を示している図7参照)、主軸
102、102aとギアボックス109、109aの距
離が変わるが、これをスプライン108、108aによ
り吸収している。また、スプライン108はロールダイ
ス103が左右方向に移動する際の軸方向変位も吸収し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように2段ユニバ
ーサルジョイント106、100、107(106a、
100a、107a)を主軸102、102aとギアボ
ックス109、109aとの間に直列に挟んだ従来機構
では、図7から分かるように主軸102aの傾斜角を大
きくすると中間軸100aとギアボックス109aの軸
とでつくる入力角θαと、主軸102aと中間軸100
aとで作る出力角θβの差異が大きくなるため、主軸の
等速性が悪くなる。即ち、主軸の回転ムラが生じること
になり、したがって転造されるねじのピッチ精度が悪
く、かつ酔歩が生じることになる。特に、左右の主軸の
回転ムラが大きく、お互いに同期していない場合は、こ
れらの現象が著しく大きく現れる。
【0006】この発明の目的は、以上の点に鑑み、主軸
の傾斜角が変化してもユニバーサルジョイントの入力角
と出力角を等しくして主軸の回転ムラが生じないように
した転造盤の主軸駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達するため本
発明にかかる転造盤の主軸駆動装置は、モーターからの
回転が伝わる一対のモーター側駆動軸と、それぞれが該
モーター側駆動軸と平行に配置された一対の減速側駆動
軸と、前記一対の減速側駆動軸と前記一対のモーター側
駆動軸の間を結ぶ一対の2段ユニバーサルジョイント
と、前記一対の減速側駆動軸が前記一対の主軸と直角に
交差するようにした一対の減速装置とからなり、前記一
対の主軸の旋回角に応じて前記一対の2段ユニバーサル
ジョイントの入力角と出力角が等しく変化するようにし
たことを特徴とする。
【0008】前記入力角はモーター側駆動軸の軸心と2
段ユニバーサルジョイントの中間軸の軸心が交差してな
る角度であり、前記出力角は減速側駆動軸の軸心と2段
ユニバーサルジョイントの中間軸の軸心が交差してなる
角度である。また減速装置は、ウォームと減速側駆動軸
が共軸に接続されたウォームホィールを有している。さ
らにモーター側駆動軸の一つは自らの軸方向に摺動可能
となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明によれば、モーターの回
転が一対のモーター側駆動軸に等しく伝わり、この一対
のモーター側駆動軸はそれぞれ一対の2段ユニバーサル
ジョイントを介してそれぞれ減速側駆動軸に伝わる。減
速側駆動軸の回転はウォームとウォームホィールによっ
て減速され、左右の主軸に伝わることになる。ここで、
ねじ等の通し転造を行うために左右の主軸を互いに逆方
向に傾けてロールダイスを同様に互いに逆方向に傾け
る。
【0010】主軸を傾けることによって、これと減速装
置を介して結合されている減速側駆動軸も上下いずれか
の方向へ移動する。主軸と減速側駆動軸は直角に交差し
ているので、減速側駆動軸は傾くことなくそのまま上下
方向に平行移動する。この減速側駆動軸とモーター側駆
動軸の間は2段ユニバーサルジョイントで結合してお
り、減速側駆動軸とモーター側駆動軸は平行状態を保っ
ているので、主軸の傾斜角に関係なく、常にモーター側
駆動軸の軸心と2段ユニバーサルジョイントの中間軸の
軸心でなす入力角は、減速側駆動軸の軸心と2段ユニバ
ーサルジョイントの中間軸の軸心とでなす出力角に等し
くなる。したがって、左右の主軸の等速性が保たれ、主
軸の回転ムラが生じなくなる。
【0011】また、ワークに転造加工を行う際、主軸の
一方が接離するが、これに対応するモーター側駆動軸は
自らの軸方向に摺動可能となっているので、これを吸収
することができ、まったく問題ない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1から図
5に基づいて説明する。図1は、この発明の主軸駆動装
置を組み込んだ転造盤の正面図で、図2は背面図、図3
はそのMーM断面図である。図4は、モーターの駆動力
がロールダイスまで伝わる構造を示す図、図5は平面図
である。
【0013】1は転造盤本体のベースで、その上面に右
主軸台2、左主軸台2aが載せられている。左主軸台2
aはベース1上に固定されているが、右主軸台2は、油
圧シリンダ等からなる油圧装置9により案内面26に沿
って矢印の左右方向に移動するようになっている。右主
軸台2及び左主軸台2aには、それぞれ右主軸頭3、左
主軸頭3aが互いに整合している旋回ピン7、7aを中
心にして垂直面内で旋回可能に取り付けられている(図
3)。右主軸頭3及び左主軸頭3aから軸受を介して
(図1では前軸受4、4aのみ示している)右主軸5、
左主軸5aが回転可能に軸支されている。右主軸5、左
主軸5aには一対のロールダイス6、6aが一体的に取
り付けられている。右主軸頭3及び左主軸頭3aは、図
3に示すようにほぼ直方体の形状をしており、その後方
にウォーム箱8、8aを取り付けている。10は操作盤
で、油圧計や各種スイッチ類が集中して設けられてい
る。25はワークWを支えている支持台である。
【0014】ベース1の背面にはモーター11が取り付
けられ、モーター11の回転がプーリー11a、11
b、ベルト11c、ギアボックス12を介して2本のモ
ーター側駆動軸13、14に伝わるようになっている
(図4参照)。以下、駆動軸13の回転が右主軸5に伝
達する構造について述べる。
【0015】図4に示すようにモーター側駆動軸13の
一端はユニバーサルジョイント16が結合され、他端は
スプライン13aが設けられている。スプライン13a
は歯車軸15の内側の雌スプライン15aと嵌合して、
モーター側駆動軸13は軸方向に移動可能となってお
り、右主軸台2が左右方向に移動してもこれに追従でき
るようになっている。他のユニバーサルジョイント17
は減速側駆動軸19に結合され、ユニバーサルジョイン
ト16、17の間は比較的短い中間軸18を介して結合
されて2段ユニバーサルジョイント39を構成してい
る。中間軸18はスプライン18a等を設けた摺動軸を
用いており、モーター側駆動軸13と減速側駆動軸19
を結ぶ長さが変わってもこれに追従できる。
【0016】減速側駆動軸19の先にはウォーム20が
設けられ、ウォームホィール21と噛み合って減速する
ようになっている。ウォームホィール軸22の歯車23
が右主軸5後端の歯車24と噛み合って、減速側駆動軸
19の回転がこれと直角に交差した主軸5に伝わるよう
になっている。このウォーム20、ウォームホィール2
1、ウォームホィール軸22及び歯車23、24がウォ
ーム箱8に収納されて減速装置40を構成している。こ
のようにして、モーター11の回転はモーター側駆動軸
13、2段ユニバーサルジョイント39、減速側駆動軸
19及び減速装置40を経て右主軸5に伝達される。
【0017】もう一方のモーター側駆動軸14の回転が
左主軸5aに伝わる構造も前記したモーター側駆動軸1
3の場合とまったく同じであるが、左主軸台2aが移動
しないので、モーター側駆動軸13のように歯車軸との
間をスプライン嵌合して軸方向に移動させる必要はな
い。モーター側駆動軸14は、図4から分かるように歯
車軸がそのまま延長して駆動軸となっており、先端がユ
ニバーサルジョイント30に結合している。33は減速
側駆動軸で、その一端(図4では左側)はもう一つのユ
ニバーサルジョイント31に結合している。ユニバーサ
ルジョイント30、31の間は間隔が開いているため、
これらの間に比較的長い中間軸32を取り付けて2段ユ
ニバーサルジョイント41を構成している。中間軸32
も中間軸18と同じようにスプライン32a等を設けた
摺動軸を用いている。ウォーム34、これに噛み合うウ
ォームホィール35、ウォームホィール軸36及びウォ
ームホィール35と共に回転する歯車37、歯車37と
噛み合い主軸5aを回転させる歯車38がウォーム箱8
aに収納されて減速装置42を構成している。このよう
にしてモーター11の回転はモーター側駆動軸14、2
段ユニバーサルジョイント41、減速側駆動軸33及び
減速装置42を経て左主軸5aに伝達される。
【0018】モーター側駆動軸13、14と減速側駆動
軸19、33はそれぞれ平行に配置されている。
【0019】この発明ではロールダイスを傾けたとき、
2段ユニバーサルジョイントとモーター側及び減速側駆
動軸とがつくる角度は等しくなっている。即ち、図2か
ら分かるようにモーター側駆動軸13、14と減速側駆
動軸19、33は常に平行状態を保っているので、モー
ター側駆動軸13、14の軸心と中間軸18、32の軸
心とで作る入力角θ1、θ2は、減速側駆動軸19、3
3の軸心と中間軸18、32の軸心とでつくる出力角θ
3、θ4に常に等しくなる。即ち、θ1=θ3、θ2=
θ4となる。この結果、モーター側駆動軸13(14)
と減速側駆動軸19(33)の回転は同じ早さとなり、
したがって左右の主軸5、5aは等速性を保つことにな
る。
【0020】従来は主軸と減速装置の間に2段ユニバー
サルジョイントを設けているため、この2段ユニバーサ
ルジョイントには主軸と同じ大きなトルクが掛かり伝達
容量の大きなものが必要であったが、この発明では2段
ユニバーサルジョイントを減速装置の手前に設けたの
で、これらの2段ユニバーサルジョイントはトルクが小
さく伝達容量の少ないものでよい。
【0021】以上のように構成された本発明の作用を次
に述べる。
【0022】図3に示すように、ボルト等をゆるめて左
右の主軸頭3、3aを旋回ピン7、7aを中心にして傾
斜させ、左右の主軸5、5aとロールダイス6、6aを
互いに傾ける。公知のごとくリードレスのロールダイス
6、6aを用いた場合は、転造する製品ねじのリード角
だけ互いに傾け、製品ねじのリード角と角度差のあるロ
ールダイス6、6aを用いた場合は、この角度差だけロ
ールダイス6、6aを傾ける。右主軸5を反時計方向に
傾け、左主軸5aを時計方向に傾けると、右主軸5と結
合しているウォーム箱8は上方へ移動し、左主軸5aと
結合しているウォーム箱8aは下方へ移動する。
【0023】ここにおいて、主軸5、5aと減速側駆動
軸19、33は直角に交差しているので、減速側駆動軸
19、33は傾くことなく、減速側駆動軸19はモータ
ー側駆動軸13と平行状態を保ちながら上方へ移動し、
また、減速側駆動軸33はモーター側駆動軸14と平行
状態を保ちながら下方へ移動する。このため中間軸1
8、32は図2及び図4で示すように傾き、前記したよ
うにモーター側駆動軸13(14)の軸心と中間軸18
(32)の軸心が交差して作る入力角θ1(θ2)は、
減速側駆動軸19(33)の軸心と中間軸18(32)
の軸心が交差して作る出力角θ3(θ4)に等しくな
る。
【0024】ワークWを支持台25に載せてロールダイ
ス6、6aを回転させながらロールダイス6を図1にお
いて左方向に移動させてワークWをロールダイス6、6
aで押圧しながらねじを転造する。ワークWは軸方向に
移動しながら外周にねじが転造され、しかも左右の主軸
5、5aは等速性を保っているので、転造される製品の
ねじ精度は極めて良好となる。
【0025】これまで、ねじの転造について述べたが、
ねじの転造以外にバニッシング転造を行う場合も、同様
に一対のバニッシングロールダイスを互いに傾けること
によってワークWは軸方向に移動しながらバニッシング
転造することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の転造盤の主軸駆動
装置によれば、次のような効果がある。 1.主軸の傾斜角が変化しても2段ユニバーサルジョイ
ントの入力角と出力角は常に等しいため、主軸の等速性
が保たれ、回転ムラが生じることがないので、精度の良
いねじを転造することができる。 2.2段ユニバーサルジョイントは、伝達容量の小さい
ものを使用することができるので、安価である。 3.主軸の後方は減速装置が結合するだけであり、機械
の奥行き寸法を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主軸駆動装置を組み込んだ転造盤の一
実施例の正面図である。
【図2】図1の転造盤の背面図である。
【図3】図2のMーM断面図である。
【図4】モーターの駆動力がロールダイスまで伝わる構
造を示す図である。
【図5】図1の平面図である。
【図6】従来の転造盤の主要部の概略平面図である。
【図7】従来の転造盤の主軸の傾斜を示す図である。
【符号の説明】
1 ベース 2,2a 主軸台 3,3a 主軸頭 5,5a 主軸 6,6a ロールダイス 7,7a 旋回ピン 8,8a ウォーム箱 11 モーター 12 ギアボックス 13,14 モーター側駆動軸 16,17 ユニバーサルジョイント 18 中間軸 19 減速側駆動軸 20 ウォーム 21 ウォームホィール 30,31 ユニバーサルジョイント 32 中間軸 33 減速側駆動軸 34 ウォーム 35 ウォームホィール 39 2段ユニバーサルジョイント 40 減速装置 41 2段ユニバーサルジョイント 42 減速装置 W ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直面内で旋回可能でかつ一方が他方に対
    して接離可能となっている一対の主軸を有する転造盤に
    おいて、モーターからの回転が伝わる一対のモーター側
    駆動軸と、それぞれが該モーター側駆動軸と平行に配置
    された一対の減速側駆動軸と、それぞれが該減速側駆動
    軸を有し対応の主軸を回転させる一対の減速装置と、前
    記一対の減速側駆動軸と前記一対のモーター側駆動軸の
    間を結ぶ一対の2段ユニバーサルジョイントからなり、
    前記一対の減速側駆動軸が前記一対の主軸と直角に交差
    するようにして、前記一対の主軸の旋回角に応じて前記
    一対の2段ユニバーサルジョイントの入力角と出力角が
    等しく変化するようにしたことを特徴とする転造盤の主
    軸駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記入力角は前記モーター側駆動軸の軸
    心と前記2段ユニバーサルジョイントの中間軸の軸心が
    交差してなる角度であり、前記出力角は前記減速側駆動
    軸の軸心と前記中間軸の軸心が交差してなる角度である
    ことを特徴とする請求項1に記載の転造盤の主軸駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記減速装置は、ウォームと前記減速側
    駆動軸が共軸に接続されたウォームホィールを有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の転造盤の主軸
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記モーター側駆動軸の一つは自らの軸
    方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかの1に記載の転造盤の主軸駆動装置。
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