JPH09276559A - 熱変色用品 - Google Patents

熱変色用品

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JPH09276559A
JPH09276559A JP11852596A JP11852596A JPH09276559A JP H09276559 A JPH09276559 A JP H09276559A JP 11852596 A JP11852596 A JP 11852596A JP 11852596 A JP11852596 A JP 11852596A JP H09276559 A JPH09276559 A JP H09276559A
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JP
Japan
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thermochromic
color
laminate
discoloring
temperature
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Application number
JP11852596A
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English (en)
Inventor
Tadashi Aoki
忠司 青木
Tsutomu Tomatsu
勉 戸松
Kyoji Aoyama
京二 青山
Naomasa Miyashita
尚政 宮下
Tsutomu Kito
勤 鬼頭
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Pilot Ink Co Ltd
Original Assignee
Pilot Ink Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱又は冷却変色具として送風式変色具を用
いて、温風又は冷風といった気体を熱変色性積層体に吹
きつけることにより、広範囲に変色像を現出させること
ができると共に、前記積層体が複雑な形状を有していて
も容易に色変化を呈することができ、更に、多様な色変
化を呈する階調模様の像を現出させることができるとい
った意外性、変色の妙味に富む熱変色用品を提供する。 【解決手段】 温風又は冷風を吐出する送風式変色具3
と、支持体21表面に1℃乃至10℃の変色温度差を有
し、相異なる色調又は相異なる色濃度を呈する可逆熱変
色性印刷層22A、22Bが積層された熱変色性積層体
2よりなる熱変色用品1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱変色用品に関す
る。更に詳細には、送風式変色具と熱変色性積層体の組
み合わせからなり、濃淡或いは相異なる色調の変色像を
現出させ、視覚可能に構成した熱変色用品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筆記先端又はスタンプ面を備えた
加熱又は冷却変色具と、相異なる色調又は相異なる色濃
度を呈する可逆熱変色性印刷層を二層以上積層した熱変
色性積層体よりなる熱変色用品が開示されている(実開
平6−86992号公報)。前記した従来の熱変色用品
は、前記加熱又は冷却変色具を積層体に接触させる時間
の長短によって、色調或いは色濃度の異なる像を現出さ
せるものである。しかしながら、前記熱変色用品は、多
彩な色変化を呈する像を現出することができるとして
も、比較的広範囲の色変化及び複雑な形状を有する積層
体の色変化を呈するには不向きであり、又、接触部分の
み変色するため、多彩な色変化を呈する階調模様の像を
現出させることは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記加熱又
は冷却変色具として送風式変色具を用いて、温風又は冷
風といった気体を積層体に吹きつけるため、熱変色性積
層体の広範囲に変色像を現出させることができ、且つ前
記積層体が複雑な形状を有していても容易に色変化を呈
することができ、しかも温風又は冷風が積層体に接触し
た際、或いは接触する前の過程で部分的に外気と拡散す
ることにより、多様な色変化を呈する階調模様の像を現
出させることのできるといった、実用性に加えて意外
性、変色の妙味等を高めた熱変色用品を提供しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明熱変色用品は、温
風又は冷風を吐出する送風式変色具と、前記変色具の適
用により熱変色像が形成される熱変色性積層体の組み合
わせからなる熱変色用品であって、前記積層体は支持体
表面に少なくとも二層の可逆熱変色性印刷層が積層され
てなり、前記印刷層は各層が1℃乃至10℃以内の変色
温度差を有し、相異なる色調又は相異なる色濃度を呈す
る熱変色性材料がバインダーに分散状態に固着された印
刷層であり、前記変色具の積層体への送風時間、距離、
吹きつけ強度等の変動ファクターにより濃淡或いは相異
なる色調の熱変色像を視覚させるよう構成した熱変色用
品を要件とする。更には、前記積層体は少なくとも2種
以上の1℃乃至10℃以内の変色温度差を有する可逆熱
変色性材料がバインダー中に分散状態に固着した可逆熱
変色性印刷層が積層されてなり、前記変色具の積層体へ
の送風時間、距離、吹きつけ強度等の変動ファクターに
より濃淡或いは相異なる色調の熱変色像を視覚させるよ
う構成した熱変色用品を要件とする。更には、前記温風
を吐出する送風式変色具は65℃以下、且つ環境温度を
越える温度、冷風を吐出する冷却変色具は−5℃以上、
且つ環境温度未満の温度の風を吐出可能に構成された変
色具であり、且つ前記印刷層の厚みは5μm乃至200
μmの範囲にある熱変色用品を要件とする。
【0005】前記において、送風式変色具は本出願人が
先に提案した、パイプ状の呼気吹きつけ具から呼気を吹
きつける構成のもの(実開平1−49299号公報)、
冷水、氷片等で冷却した金属パイプ中に空気を挿通し
て、冷風を吐出させる冷却送風式変色具(実開平4−8
0596号公報)、通電発熱体より発せられた熱、或い
は氷片、冷水、保冷剤等から発せられた冷熱、或いはペ
ルチエ素子を利用して通電により発せられた冷熱をフィ
ンにより送風して吐出させるよう構成した加熱又は冷却
送風式変色具(実開平4−55398号公報 、実開平
5−18596号公報、実開平5−86400号公報、
特開平6−7549号公報)、更には、氷片、保冷剤等
を充填して、その間隙を流通する空気を吐出させるよう
構成した冷却送風式変色具等が挙げられる。
【0006】本発明の熱変色性積層体に適用される支持
体は従来より汎用の紙質、布帛、プラスチックシート、
プラスチック成形体、合成紙、その他印刷適性を備えた
材料であればよい。又、前記可逆熱変色性印刷層の色調
を鮮明に視覚させるため、白色乃至淡色の色調であるこ
とが好ましい。
【0007】前記可逆熱変色性材料としては、電子供与
性呈色性有機化合物と電子受容性化合物と呈色反応を可
逆的に生起させる有機化合物媒体の三成分を含む熱変色
性材料が好適に用いられる。具体的には、特公昭51−
35414号公報、特公昭51−44706号公報、特
公平1−17154号公報等に記載されている熱変色性
材料、即ち、 (1)(イ)電子供与性呈色性有機化合物と(ロ)フェ
ノール性水酸基を有する化合物と(ハ)鎖式脂肪族1価
アルコールの三成分を必須成分とした熱変色性材料。ま
たは、 (2)(イ)電子供与性呈色性有機化合物と(ロ)フェ
ノール性水酸基を有する化合物と(ハ)脂肪族1価アル
コールと脂肪族モノカルボン酸から得たエステルより選
んだ化合物の三成分を必須成分とした熱変色性材料。ま
たは、 (3)(イ)電子供与性呈色性有機化合物と(ロ)フェ
ノール性水酸基を有する化合物と(ハ)高級脂肪族1価
アルコールと、脂肪族モノカルボン酸と鎖式脂肪族1価
アルコールから得たエステルのいずれかより選んだ化合
物の三成分を必須成分とし、これを微小カプセルに内包
した熱変色性材料。又は、 (4)(イ)電子供与性呈色性有機化合物と(ロ)フェ
ノール性水酸基を有する化合物と(ハ)高級脂肪族1価
アルコールと、脂肪族モノカルボン酸と鎖式脂肪族1価
アルコールとから得たエステルより選んだ化合物の三成
分を必須成分とし、これをビヒクル中に溶解又は分散し
てなる熱変色性材料。或いは、特開平7−186546
号公報に記載されている、発色時には蛍光性を有する黄
色、黄橙色、橙色、赤橙色、赤色等の高発色濃度且つ明
るさに富む色を呈し、消色時には、色残りがなく無色を
呈する、(イ)ピリジン系、キナゾリン系、及びビスキ
ナゾリン系から選ばれる電子供与性呈色性有機化合物、
(ロ前記電子供与性呈色性有機化合物に対して電子受容
性である化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による
電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる
反応媒体である化合物の3成分を必須成分とする相溶体
からなる熱変色性材料。又、本出願人が提案した特公平
1−29398号公報に記載した如き、温度変化による
色濃度−温度曲線に関し、3℃以下のヒステリシス幅を
もつ、高感度の熱変色性材料が挙げられる。前記は所定
の温度(変色点)を境としてその前後で変色し、変化前
後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存在
しえない。即ち、もう一方の状態は、その状態が発現す
るのに要する熱又は冷熱が適用されている間は維持され
るが、前記熱又は冷熱の適用がなくなれば常温域で呈す
る状態に戻る、所謂、温度変化による温度−色濃度につ
いて小さいヒステリシス幅(ΔH)を示して変色するタ
イプである。
【0008】又、本出願人が提案した特公平4−171
54号公報に記載されている、大きなヒステリシス特性
を示して変色する感温変色性色彩記憶性熱変色性材料、
即ち、温度変化による着色濃度の変化をプロットした曲
線の形状が、温度を変色温度域より低温側から温度を上
昇させていく場合と逆に変色温度より高温側から下降さ
せていく場合とで大きく異なる経路を辿って変色するタ
イプの変色材であり、低温側変色点と高温側変色点の間
の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変
色点以上の温度で変化させた状態を記憶保持できる特徴
を有する熱変色性材料も有効である。
【0009】更に、電子供与性呈色性有機化合物、フェ
ノール性水酸基を有する化合物及び前記両者の呈色反応
の生起温度を決める反応媒体の三者の均質相溶体を塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等に微粒子状に分散させ
て得られる、特開平6−135144号公報に記載の熱
変色性材料も有効である。
【0010】前記した可逆熱変色性材料は、そのままの
適用でも有効であるが、微小カプセルに内包して使用す
るのが好ましい。それは、種々の使用条件において可逆
熱変色性材料は同一の組成に保たれ、同一の作用効果を
奏することができるからである。前記微小カプセルに内
包させることにより、化学的、物理的に安定な顔料を構
成でき、粒子径0.1〜100μm、好ましくは3〜3
0μmの範囲が実用性を満たす。
【0011】尚、微小カプセル化は、従来より公知の界
面重合法、in Situ重合法、液中硬化被覆法、水
溶液からの相分離法、有機溶媒からの相分離法、融解分
散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライング法等が
あり、用途に応じて適宜選択される。更に微小カプセル
の表面には、目的に応じて更に二次的な樹脂皮膜を設け
て耐久性を付与させたり、表面特性を改質させて実用に
供することもできる。
【0012】又、前記可逆熱変色性材料は、固着剤を含
む媒体中に分散されて、インキ、塗料などの色材として
適用されて支持体上に可逆熱変色性印刷層を形成する。
前記における可逆熱変色性材料は、媒体中に0.5〜4
0重量%、好ましくは1〜30重量%含有させることが
できる。0.5重量%未満の配合量では鮮明な熱変色効
果を視覚させ難いし、40重量%を越えると、過剰であ
り、消色状態にあって残色を生じることもある。尚、前
記可逆熱変色性印刷層の厚みは5乃至200μm、好ま
しくは10乃至50μmの厚みであることにより、前記
した熱変色効果を十分に機能させる。厚みが200μm
を越えると伝熱性の面で下層の可逆熱変色性印刷層の変
色温度設定の自由度に欠け、5μm以下の印刷層では繰
り返しの使用による持久性を満足させ難い。
【0013】前記可逆熱変色性印刷層は、従来より公知
の方法、例えば、スクリーン印刷、オフセット印刷、グ
ラビヤ印刷、コーター、タンポ印刷、転写等の印刷手
段、刷毛塗り、スプレー塗装、静電塗装、電着塗装、流
し塗り、ローラー塗り、浸漬塗装等の手段により形成す
ることができる。
【0014】前記可逆熱変色性印刷層は、各層が互いに
異なる変色温度(好ましくは3℃乃至5℃の変色温度
差)の層、或いは層中の可逆熱変色性材料の温度が互い
に異なる変色温度(好ましくは3℃乃至5℃の変色温度
差)であり、且つ前記変色温度を満たす範囲で各層が濃
淡の関係に形成された層或いは相異なる色調の層の組み
合わせが有効である。尚、前記可逆熱変色性材料が、所
定の温度(変色点)を境としてその前後で変色し、変化
前後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存
在しえない材料の場合、変色温度は環境温度によって任
意に設定されるが、加熱変色具を適用する系では少なく
とも環境温度を越える温度、好適には3℃以上、又、冷
却変色具を適用する系では少なくとも環境温度未満の温
度、好適には3℃以下に設定することが好ましい。前記
好適な設定温度を満たさない系では、室温などの変動に
対し変色作用を効果的に発現させ、視覚させることがで
き難い。
【0015】前記した可逆熱変色性印刷層には、非熱変
色性有色染顔料の適宜量を混在させて熱変色層の色変化
を多彩に構成することもできる。又、可逆熱変色性印刷
層の下層には、前記非熱変色性有色染顔料により、文
字、図柄等の像を配し、これらの像を隠顕させる構成と
なしてもよい。
【0016】前記した積層体の構成において、可逆熱変
色性印刷層或いはその上層に光安定剤層を適宜設けるこ
ともできる。具体的には、前記光安定剤層は紫外線吸収
剤、酸化防止剤、老化防止剤、一重項酸素消光剤、スー
パーオキシドアニオン消光剤、オゾン消光剤、可視光線
吸収剤、赤外線吸収剤から選ばれる光安定剤を分散状態
に固着した層である。尚、二酸化チタン被覆雲母、酸化
鉄−二酸化チタン被覆雲母、酸化鉄被覆雲母、グアニ
ン、絹雲母、塩基性炭酸鉛、酸性砒酸鉛、オキシ塩化ビ
スマス等の金属光沢粉や、金属、魚鱗、ガラス粉末、貝
粉、或いは表面にアルミニウム等の金属を蒸着したプラ
スチックフイルム、2種又はそれ以上のポリマーからな
る、互いに異なる屈折率のポリマーからなる100層以
上の層を中間層に設けた光干渉現象を呈する透明性虹彩
多層フイルム、酸化物、硫化物、弗化物の一種又は二種
以上からなる光学干渉模様フイルム、微細な凹凸模様の
少なくとも片面に光反射層を有するホログラムフイルム
等を裁断して得た光沢性微小片、更には老化防止剤、帯
電防止剤、極性付与剤、揺変性付与剤、消泡剤等を必要
に応じて添加して光沢性や耐久性等の機能を向上させる
ことができる。
【0017】前記加熱又は冷却送風式変色具の送風温度
と可逆熱変色性印刷層の変色温度との好適な組み合わせ
は、前記した変色具の温度範囲及び可逆熱変色性印刷層
の変色温度との相関において目的に応じて設定される。
例えば、支持体表面に少なくとも二層の可逆熱変色性印
刷層が積層されてなる場合、加熱送風式変色具を適用す
る系では、環境温度を越える温度で変色するよう設定し
た可逆熱変色性印刷層の変色温度よりも高い温度、例え
ば20℃の室温下で、可逆熱変色性印刷層の変色温度が
30℃及び34℃、加熱送風式変色具の送風温度が40
℃の組み合わせが挙げられる。又、冷却送風式変色具を
適用する系では、環境温度未満の温度で変色するよう設
定した可逆熱変色性印刷層の変色温度よりも低い温度、
例えば、前記20℃の室温下で熱変色性印刷層の変色温
度は表層が21℃、次層が17℃、冷却送風式変色具の
送風温度が10℃の組み合わせ等が例示できる。前記に
おいて、加熱送風式変色具が65℃を越える温度では、
送風部分に幼児等が接触することによる危険は勿論、高
温により下層の熱変色層も一挙に瞬間的に変色させがち
であり、一方、35℃以下の温度では伝熱性の面で下層
の熱変色層を効果的に変色させ難い。又、冷却送風式変
色具にあっては、−5℃乃至20℃の範囲が実用的であ
り、常温域で可逆熱変色性印刷層を変色させることがで
き、玩具性を満たす。
【0018】又、支持体表面に少なくとも2種の1℃乃
至10℃の変色温度差を有する可逆熱変色性材料がバイ
ンダー中に分散状態に固着した可逆熱変色性印刷層を設
けた積層体も同様に、加熱送風式変色具を適用する系で
は、20℃の室温下で、可逆熱変色性材料の変色温度3
0℃、及び34℃、加熱送風式変色具の先端温度が40
℃の組み合わせ、又、冷却送風式変色具を適用する系で
は前記室温下で熱変色性印刷層中の可逆熱変色性材料の
変色温度が21℃、及び17℃、冷却送風式変色具の先
端温度が10℃の組み合わせ等が例示できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施例1(図1、2、3、4参照) 支持体21として白色合成紙(50μm厚)上面に感温
変色性色彩記憶性熱変色性材料a〔青色←→無色(着色
温度17℃、消色温度30℃)〕をエチレン−酢酸ビニ
ル系共重合樹脂エマルジョンに分散させたインキを塗装
して厚さ30μmの可逆熱変色性印刷層22Aとし、更
にその上面に、感温変色性色彩記憶性熱変色性材料b
〔黄色←→無色(着色温度21℃、消色温度31℃)〕
を含む同様のインキを塗装して厚さ30μmの可逆熱変
色性印刷層22Bを形成して熱変色性積層体2を得た。
【0020】前記熱変色性積層体2と、氷片で冷却した
金属パイプ中に空気を挿通して、後端部のフィンにより
送風して冷風を吐出させる冷却送風式変色具3と組み合
わせて熱変色用品1とした。
【0021】前記熱変色性積層体2は、31℃以上に加
温すると可逆熱変色性印刷層22A、22Bは消色して
白色を呈した積層体が視覚される。前記積層体に冷却送
風式変色具3(送風温度8℃)で送風すると、当初は感
温変色性色彩記憶性熱変色材料bを含む可逆熱変色性印
刷層22Bが発色して、発色した部分と非発色部分が階
調を呈する黄色の像が視覚される(図1、2)。更に送
風を続けると、色彩記憶性感温変色性色素aを含む可逆
熱変色性印刷層22Aが発色して、前記色彩記憶性感温
変色性色素bと混色して緑色に発色した像が視覚され
る。尚、前記緑色を呈する像は発色した部分と非発色部
分が階調を呈し、外周が黄色の像が視覚される(図3、
4)。更に送風を続けると、黄色の外周部分が緑色に変
色して階調を呈する緑色の像が視覚される。
【0022】又、前記白色を呈した積層体上を前記冷却
送風式変色具(送風温度5℃)を移動させながら送風す
ると、全面が黄色を呈し、繰り返し送風すると、全面が
緑色を呈する。
【0023】更に前記積層体を17℃以下に冷却する
と、緑色を呈した積層体が視覚される。前記積層体に、
通電発熱体より発せられた熱をフィンにより送風して吐
出させるよう構成した加熱送風式変色具(送風温度40
℃)を用いて送風すると、当初は感温変色性色彩記憶性
熱変色材料aが消色して、消色した部分と発色している
部分が階調を呈する黄色の像が視覚される。更に送風を
続けると、感温変色性色彩記憶性熱変色材料bが消色し
て、消色した部分と発色している部分が階調を呈する白
色の像が視覚される。
【0024】又、前記白色を呈した積層体上を前記加熱
送風式変色具4を移動させながら送風すると、全面が黄
色を呈し、繰り返し送風すると、全面が白色を呈する。
【0025】前記熱変色性積層体は全面を再び31℃以
上に加温すると白色の状態となり、繰り返し使用でき
る。
【0026】実施例2 支持体として車の形状を模した黄色プラスチック成形体
上に可逆熱変色性材料a〔18℃以下で青色、18℃を
越える温度で無色)をエチレン−酢酸ビニル系共重合樹
脂エマルジョンに分散させたインキを塗装して厚さ20
μmの可逆熱変色性印刷層22Aとし、更にその上面
に、可逆熱変色性材料b〔15℃以下で赤色、15℃を
越える温度で無色)をエチレン−酢酸ビニル系共重合樹
脂エマルジョンに分散させたインキを印刷して厚さ20
μmの可逆熱変色性印刷層22Bとし、熱変色性積層体
2を得た。
【0027】前記熱変色性積層体2と、ペルチエ素子を
利用して通電により発せられた冷熱をフィンにより送風
して吐出させるよう構成した冷却送風式変色具3と組み
合わせて熱変色用品1とした。
【0028】前記熱変色性積層体2は、25℃の室温下
で黄色を呈した積層体が視覚され、前記積層体に冷却送
風式変色具3(送風温度5℃)を用いて10cm離した
位置から送風すると、当初は可逆熱変色性材料aを含む
可逆熱変色性印刷層22Aが発色して、発色した部分と
非発色部分が階調を呈する緑色の像を有する車の模型が
視覚される。更に送風を続けると、可逆熱変性材料bを
含む可逆熱変色性印刷層22Bが発色して、前記可逆熱
変性材料aと混色して黒色に発色する。尚、前記黒色を
呈する像は発色した部分と非発色部分が階調を呈する黒
色の像を有する車の模型が視覚される。
【0029】又、前記黄色を呈した車の模型上を前記冷
却送風式変色具(送風温度5℃)を移動させながら送風
すると、全面が緑色を呈し、繰り返し送風すると全面が
黒色を呈する。
【0030】前記熱変色性積層体は全面を再び18℃を
越える温度にすると送風前の黄色の車の模型となり、冷
却送風式変色具の適用により繰り返し使用できる。
【0031】実施例3 支持体として黄色布帛表面に可逆熱変色性材料a〔18
℃以下で赤色、18℃を越える温度で無色)をエチレン
−酢酸ビニル系共重合樹脂エマルジョンに分散させたイ
ンキを塗装して厚さ20μmの可逆熱変色性印刷層22
Aとし、更にその上面に、可逆熱変色性材料b〔15℃
以下で緑色、15℃を越える温度で黄色)をエチレン−
酢酸ビニル系共重合樹脂エマルジョンに分散させたイン
キを印刷して厚さ20μmの可逆熱変色性印刷層22B
とし、熱変色性積層体2を得た。前記熱変色性積層体2
を花びらの形状に裁断した後、複数枚を固着して造花を
得た。
【0032】前記造花と、ペルチエ素子を利用して通電
により発せられた冷熱をフィンにより送風して吐出させ
るよう構成した冷却送風式変色具3と組み合わせて熱変
色用品1とした。
【0033】前記熱変色性積層体2は、25℃の室温下
で黄色を呈した造花が視覚され、前記造花に冷却送風式
変色具3(送風温度5℃)を用いて5cm離した位置か
ら送風すると、当初は可逆熱変色性材料aを含む可逆熱
変色性印刷層22Aが発色して、発色した部分と非発色
部分が階調を呈する橙色の造花が視覚される(図7)。
更に送風を続けると、可逆熱変性材料bを含む可逆熱変
色性印刷層22Bが緑色に変色して、前記可逆熱変性材
料aと混色して黒色に発色する。尚、前記黒色を呈する
造花は発色した部分と非発色部分が階調を呈する黒色の
花びらが視覚される(図8)。
【0034】又、前記黄色を呈した造花上を前記冷却送
風式変色具(送風温度5℃)を移動させながら送風する
と、全面が橙色を呈し、繰り返し送風すると全面が黒色
を呈する。
【0035】前記熱変色性積層体は全面を再び18℃を
越える温度にすると送風前の黄色の状態となり、冷却送
風式変色具の適用により繰り返し使用できる。
【0036】実施例4 支持体として白色合成紙(50μm厚)上面に可逆熱変
色性材料a〔32℃以下で黄色、32℃を越える温度で
無色)及び可逆熱変色性材料b〔30℃以下で青色、3
0℃を越える温度で無色)をエチレン−酢酸ビニル系共
重合樹脂エマルジョンに分散させたインキを印刷して厚
さ20μmの可逆熱変色性印刷層とした。前記インキが
乾燥した後、オーバーコートクリヤーインキ(溶剤型ア
ルキド樹脂)を印刷し、厚さ40μmの保護層とし、熱
変色性積層体を得た。
【0037】前記熱変色性積層体と、通電発熱体より発
せられた熱をフィンにより送風して吐出させるよう構成
した加熱送風式変色具とを組み合わせて熱変色用品とし
た。尚、前記加熱送風式変色具は温風の吹きつけ強度
が、強弱の切替え可能である。
【0038】前記熱変色性積層体は、25℃の室温下で
黄色及び青色の可逆熱変色性材料が混色した緑色を呈す
る積層体が視覚される。前記積層体に加熱送風式変色具
(送風温度40℃)を用いて15cm離した位置から弱
い吹きつけ強度で送風すると、当初は可逆熱変色性材料
bが消色して、消色した部分と発色している部分が階調
を呈する黄色の像が視覚される。更に送風を続けると、
可逆熱変色性材料aが消色して、消色した部分と発色し
ている部分が階調を呈する白色の像が視覚される。又、
前記積層体に強い吹きつけ強度で送風すると、瞬時に可
逆熱変色性材料bが消色して、消色した部分と発色して
いる部分が階調を呈する黄色の像が視覚され、ついで、
可逆熱変色性材料aが消色して、消色した部分と発色し
ている部分が階調を呈する白色の像が視覚される。
【0039】又、前記白色を呈した積層体上を前記加熱
送風式変色具を移動させながら送風すると、全面が黄色
を呈し、繰り返し送風すると、全面が白色を呈する。
【0040】前記熱変色性積層体は全面が再び30℃以
下の温度になると送風前の緑色の状態となり、加熱送風
式変色具の適用により繰り返し使用できる。
【0041】実施例5 支持体として布帛上面に可逆熱変色性材料a〔17℃以
下で黄色、32℃以上で無色)をエチレン−酢酸ビニル
系共重合樹脂エマルジョンに分散させたインキを印刷し
て厚さ20μmの可逆熱変色性印刷層を形成し、その上
面に可逆熱変色性材料b〔15℃以下で青色、32℃以
上で無色)をエチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂エマル
ジョンに分散させたインキを印刷して厚さ20μmの可
逆熱変色性印刷層を形成し、熱変色性積層体を得た。前
記熱変色性積層体を裁断した後、縫製して人形用ドレス
を得た。
【0042】前記ドレスを着せた人形と、氷片より発せ
られた冷熱を後部に設けたポンプにより送風して吐出さ
せるよう構成した冷却送風式変色具とを組み合わせて熱
変色用品とした。
【0043】前記熱変色性積層体は、25℃の室温下で
白色のドレスを着た人形が視覚される。前記人形に冷却
送風式変色具(送風温度7℃)を用いて10cm離した
位置から送風すると、当初は可逆熱変色性材料aが発色
して、消色した部分と発色している部分が階調を呈する
黄色のドレスが視覚される。更に送風を続けると、可逆
熱変色性材料bが発色して、前記可逆熱変色性材料aと
混色した階調を呈する緑色の像が視覚される。
【0044】又、前記白色のドレス上を前記冷却送風式
変色具を移動させながら送風すると、全面が黄色を呈
し、繰り返し送風すると、全面が緑色を呈する。
【0045】前記ドレスは再び32℃以上の温度すると
送風前の白色の状態となり、冷却送風式変色具の適用に
より繰り返し使用できる。
【0046】実施例6 支持体として車の形状を模したプラスチック成形体上に
感温変色性色彩記憶性熱変色性材料a〔赤色←→無色
(着色温度15℃、消色温度30℃)〕をエチレン−酢
酸ビニル系共重合樹脂エマルジョンに分散させたインキ
を塗装して厚さ40μmの可逆熱変色性印刷層とし、更
にその上面に感温変色性色彩記憶性熱変色性材料b〔青
色←→無色(着色温度18℃、消色温度31℃)〕を含
む同様のインキを塗装して厚さ40μmの可逆熱変色性
印刷層を形成した。更にその上面に感温変色性色彩記憶
性熱変色性材料c〔黄色←→無色(着色温度21℃、消
色温度31℃)〕を含む同様のインキを塗装して厚さ4
0μmの可逆熱変色性印刷層を形成した。前記インキが
乾燥した後、オーバーコートクリヤーインキ(溶剤型ア
ルキド樹脂)を印刷して保護層とし、熱変色性積層体を
得た。
【0047】前記熱変色性積層体と、氷片で冷却した金
属パイプ中に空気を挿通して、後端部のフィンにより送
風して冷風を吐出させる冷却送風式変色具とを組み合わ
せて熱変色用品とした。
【0048】前記熱変色性積層体は、31℃以上に加温
すると白色を呈した積層体が視覚され、前記積層体に冷
却送風式変色具(送風温度3℃)を用いて、10cm離
した位置から5秒間送風すると、当初は熱変色材料cが
発色して、発色した部分と非発色部分が階調を呈する黄
色の像が視覚される。更に3秒間送風を続けると、変色
性材料bが発色して、前記変色性材料cと混色して緑色
に発色する。更に3秒間送風を続けると、色彩記憶性感
温変色性色素aが発色して、前記変色性材料b、cと混
色して黒色に発色する。尚、前記黄色、緑色、黒色を呈
する像は発色した部分と非発色部分が階調を呈する像が
視覚される。
【0049】又、前記白色を呈した積層体上を冷却送風
式変色具を移動させながら送風すると、全面が黄色を呈
し、繰り返し送風すると、全面が緑色を呈し、更に送風
すると全面が黒色を呈する。
【0050】又、前記積層体を15℃以下に冷却する
と、黒色を呈した積層体が視覚される。前記積層体に実
施例4で用いた加熱送風式変色具(送風温度40℃)を
用いて、10cm離した位置から5秒間、強い吹きつけ
強度で送風すると、当初は感温変色性色彩記憶性熱変色
材料aが消色して、消色した部分と発色している部分が
階調を呈する緑色の像が視覚される。更に3秒間送風を
続けると、感温変色性色彩記憶性熱変色材料bが消色し
て、消色した部分と発色している部分が階調を呈する黄
色の像が視覚される。更に2秒間送風を続けると、感温
変色性色彩記憶性熱変色材料cが消色して、消色した部
分と発色している部分が階調を呈する白色の像が視覚さ
れる。
【0051】又、前記白色を呈した積層体上を前記加熱
送風式変色具を移動させながら弱い吹きつけ強度で送風
すると、全面が緑色を呈し、繰り返し送風すると、全面
が黄色を呈し、更に繰り返し送風すると、全面が白色を
呈する。
【0052】前記熱変色性積層体は全面を再び31℃以
上に加温すると送風前の白色の状態となり、繰り返し使
用できる。
【0053】実施例7 実施例1で得た熱変色性積層体の上面に、ハート形を打
ち抜いたステンシルを置いて、前記冷却送風式変色具を
用いて5秒間送風すると、ハート形の黄色像が得られ
る。尚、前記ハート形の黄色像は、スプレー塗装を施し
たような淡い黄色像であった。更に5秒間送風を続ける
と緑色像が得られる。
【0054】前記熱変色性積層体は全面を再び31℃以
上に加温すると白色の状態となり、繰り返し使用でき
る。
【0055】
【発明の効果】本発明は、前記加熱又は冷却変色具とし
て送風式変色具を用いて、温風又は冷風といった気体を
積層体に吹きつけるため、熱変色性積層体の広範囲に変
色像を現出させることができ、しかも前記積層体が複雑
な形状を有していても容易に色変化を呈することができ
る。従って、前記積層体が比較的大きな平面状のボー
ド、或いは模型や人形用衣裳、人形用アクセサリーとい
った玩具分野、リボンや造花といった装飾分野等の幅広
い用途に使用することができる。又、温風又は冷風が積
層体に接触した際、或いは接触する前の過程で部分的に
外気と拡散することにより、多様な色変化を呈する階調
模様の像を現出させることができ、特異な色変化を呈す
ることができると共に、積層体への送風時間の長短、距
離、或いは吹きつけ強度等の要素に相応して同一色調の
濃淡像、あるいは異種色調の像が階調模様を呈して発現
させることができるため、単一の熱変色性積層体と単一
の変色具の組み合わせであっても意外性、変色の妙味に
富む多彩な像を視覚させる熱変色用品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明熱変色用品の一実施例の冷却送風式変色
具を使用した時の斜視図である。
【図2】図1の熱変色性積層体の縦断面説明図である。
【図3】図1の熱変色用品の冷却送風式変色具を継続し
て使用した時の斜視図である。
【図4】図3の熱変色性積層体の縦断面説明図である。
【図5】本発明熱変色用品の他の実施例の冷却送風式変
色具を使用した時の斜視図である。
【図6】図5の熱変色用品の冷却送風式変色具を継続し
て使用した時の斜視図である。
【図7】本発明熱変色用品の他の実施例の冷却送風式変
色具を使用した時の斜視図である。
【図8】図7の熱変色用品の冷却送風式変色具を継続し
て使用した時の斜視図である。
【符号の説明】
1 熱変色用品 2 熱変色性積層体 21 支持体 22A 可逆熱変色性印刷層 23B 可逆熱変色性印刷層 3 冷却送風式変色具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 尚政 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロットインキ株式会社内 (72)発明者 鬼頭 勤 愛知県名古屋市昭和区緑町3丁目17番地 パイロットインキ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風又は冷風を吐出する送風式変色具
    と、前記変色具の適用により熱変色像が形成される熱変
    色性積層体の組み合わせからなる熱変色用品であって、
    前記積層体は支持体表面に少なくとも二層の可逆熱変色
    性印刷層が積層されてなり、前記印刷層は各層が1℃乃
    至10℃の変色温度差を有し、相異なる色調又は相異な
    る色濃度を呈する熱変色性材料がバインダーに分散状態
    に固着された印刷層であり、前記変色具の積層体への送
    風時間、距離、吹きつけ強度等の変動ファクターにより
    濃淡或いは相異なる色調の熱変色像を視覚させるよう構
    成した熱変色用品。
  2. 【請求項2】 温風又は冷風を吐出する送風式変色具
    と、前記変色具の適用により熱変色像が形成される熱変
    色性積層体の組み合わせからなる熱変色用品であって、
    前記積層体は、支持体表面に少なくとも2種以上の1℃
    乃至10℃以内の変色温度差を有する可逆熱変色性材料
    がバインダー中に分散状態に固着した可逆熱変色性印刷
    層が積層されてなり、前記変色具の積層体への送風時
    間、距離、吹きつけ強度等の変動ファクターにより濃淡
    或いは相異なる色調の熱変色像を視覚させるよう構成し
    た熱変色用品。
  3. 【請求項3】 前記温風を吐出する送風式変色具は65
    ℃以下、且つ環境温度を越える温度、冷風を吐出する冷
    却変色具は−5℃以上、且つ環境温度未満の温度の風を
    吐出可能に構成された変色具であり、且つ前記印刷層の
    厚みは5μm乃至200μmの範囲にある請求項1又は
    2の熱変色用品。
JP11852596A 1996-04-15 1996-04-15 熱変色用品 Pending JPH09276559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248830A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Mitsubishi Pencil Co Ltd 熱変色性インクの変色具、該変色具を有する筆記具及び変色方法
US9364765B2 (en) 2010-08-18 2016-06-14 Mattel, Inc. Toy assembly with blower and color changing features

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9364765B2 (en) 2010-08-18 2016-06-14 Mattel, Inc. Toy assembly with blower and color changing features
JP2013248830A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Mitsubishi Pencil Co Ltd 熱変色性インクの変色具、該変色具を有する筆記具及び変色方法

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