JPH09275317A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents

マイクロストリップアンテナ

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JPH09275317A
JPH09275317A JP8364896A JP8364896A JPH09275317A JP H09275317 A JPH09275317 A JP H09275317A JP 8364896 A JP8364896 A JP 8364896A JP 8364896 A JP8364896 A JP 8364896A JP H09275317 A JPH09275317 A JP H09275317A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外形を大きくすることなく、従来のアンテナ
に金属ケースを付加するだけで利得の向上が得られるマ
イクロストリップアンテナ及びマイクロストリップアレ
ーアンテナを提供することである。 【解決手段】 波長に比べて薄いプリント基板4を挟ん
でその上面及び下面にそれぞれ放射導体板5及び接地導
体板6を形成し、電波放射面側に誘電体層として発泡材
3及びフィルム2を設け、フィルム2の上面に放射導体
板5に対向する導体板1を形成し、プリント基板4、発
泡材3、及びフィルム2を取り囲むように接地導体板6
に接地された金属ケース7を配置して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信等に用い
られるマイクロストリップアンテナ及びマイクロストリ
ップアレーアンテナに関し、特に高い利得を必要とする
マイクロストリップアンテナ及びマイクロストリップア
レーアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭59−3042号公報に開示され
ているように、従来のマイクロストリップアンテナは、
波長に比べて薄い誘電体を挟み、対向する放射導体素子
と接地導体板、及び、放射面側に放射導体素子に平行な
導体板を、空気層もしくは誘電体層を挟んで配置されて
いる。
【0003】図12に従来のマイクロストリップアンテ
ナを示す分解斜視図を示す。同図において、25は放射
導体板で26の接地導体板を含む薄い誘電体である板2
4上に形成されている。23は上に重ねて適当な距離を
保つためのスペーサとして、21の導体板を形成する誘
電体板22を上に重ねて配置されている。ここでは、2
3の発泡材は空気層でも構成できる。
【0004】次に、上記構成のマイクロストリップアン
テナの動作について説明する。給電点28に供給された
電力は放射導体板25を励振し、放射導体板より電波が
放射される。放射された電波は導体板21を励振し、2
1の表面より電波が放射され、アンテナとして機能す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロストリ
ップアンテナの問題点は、従来の技術の構成では利得が
低く、高くするためには接地導体板の面積を大きくする
方法、または低損失のプリント基板等を用いる方法があ
るが、面積を大きくするとアンテナ全体が大きくなって
しまう問題が発生する。また、低損失の基板を使用した
場合、価格が高くなってしまう問題が発生する。
【0006】本発明の課題は、外形を大きくすることな
く、従来のアンテナに金属ケースを付加するだけで利得
の向上が得られるマイクロストリップアンテナ及びマイ
クロストリップアレーアンテナを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、波長に
比べて薄い第1の誘電体層を挟んでその上面及び下面に
それぞれ給電素子及び接地導体板を形成し、電波放射面
側に第2の誘電体層を設け、その上面に前記給電素子に
対向する無給電素子を形成し、前記第1の誘電体層及び
前記第2の誘電体層を取り囲むように前記接地導体板に
接地された金属ケースを配置してなることを特徴とする
マイクロストリップアンテナが得られる。
【0008】又、本発明によれば、波長に比べて薄い第
1の誘電体層を挟んでその上面及び下面にそれぞれ給電
素子及び接地導体板を形成し、電波放射面側に空気層を
設け、該空気層の上側に前記給電素子に対向する無給電
素子を形成し、前記第1の誘電体層及び前記空気層を取
り囲むように前記接地導体板に接地された金属ケースを
配置してなることを特徴とするマイクロストリップアン
テナが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記第1の誘電
体層はプリント基板であり、前記給電素子内の給電点に
は前記プリント基板を介して給電ラインが電気的に直接
接続されていることを特徴とするマイクロストリップア
ンテナが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記第1の誘電
体層はプリント基板であり、前記給電素子は給電ライン
と一体成型されて前記プリント基板上に形成されている
ことを特徴とするマイクロストリップアンテナが得られ
る。
【0011】さらに、本発明によれば、前記第1の誘電
体層は、誘電体板若しくは空気層を挟んだ状態で、その
上側及び下側にそれぞれ配置されたフィルム及びプリン
ト基板からなり、前記フィルム上に前記給電素子を形成
し、前記プリント基板には前記給電素子に対応する部分
にスロットを形成すると共にその下側に給電ラインを設
けて、前記給電素子と前記給電ラインとを電磁的に結合
させていることを特徴とするマイクロストリップアンテ
ナが得られる。
【0012】又、本発明によれば、波長に比べて薄い第
1の誘電体層を挟んでその上面及び下面にそれぞれ給電
素子及び接地導体板を形成し、電波放射面側に第2の誘
電体層を設け、その上面に前記給電素子に対向する無給
電素子を形成してなるマイクロストリップアンテナを複
数個備え、前記接地導体板に接地された金属ケース内に
前記複数個のマイクロストリップアンテナが収容され、
隣接するマイクロストリップアンテナ同士が金属仕切り
板にて仕切られていることを特徴とするマイクロストリ
ップアレーアンテナが得られる。
【0013】又、本発明によれば、波長に比べて薄い第
1の誘電体層を挟んでその上面及び下面にそれぞれ給電
素子及び接地導体板を形成し、電波放射面側に空気層を
設け、該空気層の上側に前記給電素子に対向する無給電
素子を形成してなるマイクロストリップアンテナを複数
個備え、前記接地導体板に接地された金属ケース内に前
記複数個のマイクロストリップアンテナが収容され、隣
接するマイクロストリップアンテナ同士が金属仕切り板
にて仕切られていることを特徴とするマイクロストリッ
プアレーアンテナが得られる。
【0014】又、本発明によれば、波長に比べて薄い第
1の誘電体層を挟んでその上面及び下面にそれぞれ複数
個の給電素子及び接地導体板を形成し、電波放射面側に
第2の誘電体層を設け、その上面に前記給電素子に対向
する複数個の無給電素子を形成し、前記第1の誘電体層
及び前記第2の誘電体層を取り囲むように前記接地導体
板に接地された金属ケースを配置してなることを特徴と
するマイクロストリップアレーアンテナが得られる。
【0015】又、本発明によれば、波長に比べて薄い第
1の誘電体層を挟んでその上面及び下面にそれぞれ複数
個の給電素子及び接地導体板を形成し、電波放射面側に
空気層を設け、該空気層の上側に前記給電素子に対向す
る複数個の無給電素子を形成し、前記第1の誘電体層及
び前記空気層を取り囲むように前記接地導体板に接地さ
れた金属ケースを配置してなることを特徴とするマイク
ロストリップアレーアンテナが得られる。
【0016】
【作用】アンテナの外周を接地された金属ケースで囲む
ことによってアンテナサイズを替えることなく、アンテ
ナの利得を向上させることができる。これは、電気的に
接地された金属ケースを設けたことで、接地導体板の面
積が大きくなったことと等価になっており、接地導体板
が大きくなったことでアンテナの利得の向上を得ること
ができる。
【0017】又、上記構成のアンテナを複数個集めるこ
とにより構成されるアレーアンテナにおいて、各素子の
間には接地された金属ケースが設けられ、隣り合う素子
はその間に設けられた金属ケースを共有しており、各素
子の利得が金属ケースによって向上しているため、アレ
ーアンテナの利得も向上する。
【0018】又、上記したアレーアンテナ内の金属ケー
スを除去し、最外周の金属ケースのみ設置された構成に
よれば、上記したアレーアンテナより簡易な構成である
ため製造が容易であり、外周近くの素子が金属ケースの
影響を受けるため利得が向上し、アレーアンテナの利得
も向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態におけるマイクロストリップアンテナの構
造を示す分解斜視図であり、図2は図1の縦断面図であ
る。図1において、5は放射導体板(給電素子)で6の
接地導体板を含むプリント基板4上に形成されている。
3は発泡材でプリント板4の上に重ねて適当な距離を保
つためのスペーサとして機能し、発泡材3の上側には、
導体板(無給電素子)1が形成されているフィルム基板
2が積層されている。7は外周をとりまく金属ケースで
接地導体板6に接触して接地されており、金属ケース7
の高さは1の導体板のほぼ上側までの高さになってい
る。ここでは、3の発泡材は空気層または誘電体でも構
成できる。
【0020】次に、上記構成のマイクロストリップアン
テナの動作について説明する。給電点8に供給された電
力は放射導体板5を励振し、放射導体板より電波が放射
される。放射された電波は導体板1を励振し、1の表面
より電波が放射され、アンテナとして機能する。このと
き金属ケース7が接地導体板6と接触し、電気的に接地
されるので接地導体板6と同様の働きをし、接地導体板
が大きくなったことと等価になる。接地導体板が大きく
なれば、アンテナ面槓が大きくなったことと同じなの
で、アンテナ利得は金属ケースがないときよりも向上す
る。
【0021】図3、図4、図5は、それぞれ本発明のマ
イクロストリップアンテナを構成する放射導体板5と導
体板1の形状の変形例を示した図である。第1の実施の
形態における放射導体板5又は導体板1の代わりに図3
に示すような方形の導体板9を用いても良いし、放射導
体板5と導体板1の両方を方形の導体板9に代えても良
い。図4に示す円形の外周に複数の凹部11を設けた導
体板10又は図5に示す多角形の導体板12を上記同様
に放射導体板5又は導体板1の代わりに用いても良い
し、放射導体板5と導体板1の両方の代わりに用いても
良い。尚、放射導体板5及び導体板1を上記形状に変え
てもアンテナの動作は第1の実施の形態と同じである。
又、図4の変形例においては、凹部を突部に変えたも
の、または凹部と突部が混在するものも含む。
【0022】図6に示すように、本発明のマイクロスト
リップアンテナを構成する導体板1を搭載しているフィ
ルム2の代わりにプリント基板14を用いても良い。フ
ィルムをプリント板に変えてもアンテナの動作は第1の
実施の形態と同じである。
【0023】図7及び図8は、本発明のマイクロストリ
ップアンテナの放射導体板への給電方法の他の実施の形
態を示した図である。図7に示すように、放射導体板5
に給電ライン15を直接形成して、給電ライン15を介
して給電したものでも良いし、図8に示すように、フィ
ルム16、発泡材17、及びスロット19が形成された
プリント基板18上に構成された給電ライン20の構成
で電磁的結合によって放射導体板5を励振し、給電する
ものでも良い。尚、この場合、接地導体板6はプリント
基板18上に形成されている。
【0024】図9は、第1の実施の形態におけるマイク
ロストリップアンテナを複数個集めて構成されたマイク
ロストリップアレーアンテナである。接地導体板6に接
地され、金属仕切り板を備えた金属ケース27内に前記
複数個のマイクロストリップアンテナが収容され、隣接
するマイクロストリップアンテナ同士が前記金属仕切り
板にて仕切られている。この場合、利得が向上している
第1の実施の形態におけるマイクロストリップアンテナ
をアレーアンテナの1素子として使用するので、金属ケ
ース27がないときよりも利得は向上する。
【0025】図10は上記したマイクロストリップアレ
ーアンテナの他の実施の形態を示した図である。図10
に示すように、上記したマイクロストリップアレーアン
テナの内部の金属仕切り板を除去した金属外ケース37
だけを用い、フィルム2、発泡材3、及びプリント基板
4を一体化させた構成である。金属外ケース37に近い
素子は利得が向上しているので、金属外ケース37がな
いときよりも利得は向上する。
【0026】図11は、図10に示したマイクロストリ
ップアレーアンテナにおいて、金属外ケースのある場合
と無い場合における周波数と利得の関係を示したグラフ
である。このときのパラメータにおいて、給電素子数
(放射導体板の数)及び無給電素子数(導体板の数)は
4個であり、素子間隔は65mm、アンテナの外形寸法
は160mm×160mm、導体板1の直径は47m
m、フィルム2の厚さは50μm、発泡材3の高さ(厚
さ)は8mm、発泡材3の誘電率は1.25、放射導体
板5の直径は35.5mm、プリント基板4の厚さは
0.9mm、プリント板4の誘電率は3.8、金属外ケ
ース37の高さは9mmである。
【0027】図11は周波数が2.520MHz、2.
60GHz、2.675GHzのときの利得を金属ケー
ス有りのときは白丸、無いときは黒丸でプロットし、折
れ線グラフで結んである。利得は金属ケースが有る方が
各周波数で0.5dB以上向上しており、明らかに、金
属ケースを設けることで利得向上の効果があるといえ
る。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のマイク
ロストリッブアンテナによれば、外周に金属ケースを設
けることにより、アンテナの接地導体の面積を変えるこ
となく容易に利得の向上ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロストリップアンテナの一実施
の形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である
【図3】図1の放射導体板と導体板の形状の変形例を示
した図である。
【図4】図1の放射導体板と導体板の形状の変形例を示
した図である。
【図5】図1の放射導体板と導体板の形状の変形例を示
した図である。
【図6】図1のフィルムの代わりにプリント基板を用い
た場合の図である。
【図7】本発明のマイクロストリップアンテナの放射導
体板への給電方法の他の実施の形態を示した図である。
【図8】本発明のマイクロストリップアンテナの放射導
体板への給電方法の他の実施の形態を示した図である。
【図9】本発明のマイクロストリップアンテナを複数個
集めて構成されたマイクロストリップアレーアンテナの
一実施の形態を示した図である。
【図10】本発明のマイクロストリップアンテナを複数
個集めて構成されたマイクロストリップアレーアンテナ
の他の実施の形態を示した図である。
【図11】図10のマイクロストリップアレーアンテナ
において、金属外ケースのある場合と無い場合における
周波数と利得の関係を示したグラフである。
【図12】従来のマイクロストリップアンテナの構造を
示した図である。
【符号の説明】
1 導体板 2 フィルム 3 発泡材 4 プリント基板 5 放射導体板 6 接地導体板 7 金属ケース 8 給電点 19 スロット 20 給電ライン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ給電素子及び接地導体板
    を形成し、電波放射面側に第2の誘電体層を設け、その
    上面に前記給電素子に対向する無給電素子を形成し、前
    記第1の誘電体層及び前記第2の誘電体層を取り囲むよ
    うに前記接地導体板に接地された金属ケースを配置して
    なることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
  2. 【請求項2】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ給電素子及び接地導体板
    を形成し、電波放射面側に空気層を設け、該空気層の上
    側に前記給電素子に対向する無給電素子を形成し、前記
    第1の誘電体層及び前記空気層を取り囲むように前記接
    地導体板に接地された金属ケースを配置してなることを
    特徴とするマイクロストリップアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第1の誘電体層はプリント基板であ
    り、前記給電素子内の給電点には前記プリント基板を介
    して給電ラインが電気的に直接接続されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のマイクロストリップアン
    テナ。
  4. 【請求項4】 前記第1の誘電体層はプリント基板であ
    り、前記給電素子は給電ラインと一体成型されて前記プ
    リント基板上に形成されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載のマイクロストリップアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記第1の誘電体層は、誘電体板若しく
    は空気層を挟んだ状態で、その上側及び下側にそれぞれ
    配置されたフィルム及びプリント基板からなり、前記フ
    ィルム上に前記給電素子を形成し、前記プリント基板に
    は前記給電素子に対応する部分にスロットを形成すると
    共にその下側に給電ラインを設けて、前記給電素子と前
    記給電ラインとを電磁的に結合させていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のマイクロストリップアンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ給電素子及び接地導体板
    を形成し、電波放射面側に第2の誘電体層を設け、その
    上面に前記給電素子に対向する無給電素子を形成してな
    るマイクロストリップアンテナを複数個備え、前記接地
    導体板に接地された金属ケース内に前記複数個のマイク
    ロストリップアンテナが収容され、隣接するマイクロス
    トリップアンテナ同士が金属仕切り板にて仕切られてい
    ることを特徴とするマイクロストリップアレーアンテ
    ナ。
  7. 【請求項7】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ給電素子及び接地導体板
    を形成し、電波放射面側に空気層を設け、該空気層の上
    側に前記給電素子に対向する無給電素子を形成してなる
    マイクロストリップアンテナを複数個備え、前記接地導
    体板に接地された金属ケース内に前記複数個のマイクロ
    ストリップアンテナが収容され、隣接するマイクロスト
    リップアンテナ同士が金属仕切り板にて仕切られている
    ことを特徴とするマイクロストリップアレーアンテナ。
  8. 【請求項8】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ複数個の給電素子及び接
    地導体板を形成し、電波放射面側に第2の誘電体層を設
    け、その上面に前記給電素子に対向する複数個の無給電
    素子を形成し、前記第1の誘電体層及び前記第2の誘電
    体層を取り囲むように前記接地導体板に接地された金属
    ケースを配置してなることを特徴とするマイクロストリ
    ップアレーアンテナ。
  9. 【請求項9】 波長に比べて薄い第1の誘電体層を挟ん
    でその上面及び下面にそれぞれ複数個の給電素子及び接
    地導体板を形成し、電波放射面側に空気層を設け、該空
    気層の上側に前記給電素子に対向する複数個の無給電素
    子を形成し、前記第1の誘電体層及び前記空気層を取り
    囲むように前記接地導体板に接地された金属ケースを配
    置してなることを特徴とするマイクロストリップアレー
    アンテナ。
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