JPH09274788A - 記録再生装置のテープクリーニング機構 - Google Patents

記録再生装置のテープクリーニング機構

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JPH09274788A
JPH09274788A JP8161796A JP8161796A JPH09274788A JP H09274788 A JPH09274788 A JP H09274788A JP 8161796 A JP8161796 A JP 8161796A JP 8161796 A JP8161796 A JP 8161796A JP H09274788 A JPH09274788 A JP H09274788A
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Akihiro Uetake
昭浩 上竹
Toshio Mamiya
敏夫 間宮
Katsuji Akimoto
勝司 秋元
Masatake Takase
昌毅 高瀬
Katsuaki Ikema
克明 池間
Kazuyoshi Suzuki
和良 鈴木
Katsunori Takahashi
克典 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャー等の特別な駆動源を必要とする
ことなく構成簡単なメカ構成により磁気テープのクリー
ニング動作を行うことのできる記録再生装置のテープク
リーニング機構を得る。 【解決手段】 VTR装置の記録再生装置において、テ
ンションレギュレータ8のテープガイド9の直前又は直
後にクリーニング部材43を備えたテープクリーニング
機構40を配置し、テープクリーニング機構40はクリ
ーニング本体部41に一体成形したばね部材44を介し
てテープ走行モードに連動するカムギア47の回転によ
りクリーニング位置と非クリーニング位置とに移動可能
であり、テープ走行状態がFWD走行時に磁気テープT
がクリーニング部材43に接触してクリーニング動作状
態にし、テープ走行状態がREV走行時にはテープテン
ションが高まることに連動してテープガイドに掛け渡さ
れた磁気テープTの走行路が移動し、磁気テープがクリ
ーニング部材43から離れて非クリーニング状態にする
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体とし
ての磁気テープが回転ドラムに巻き付けられるテープ走
行系を有する記録再生装置であって、特に磁気テープの
クリーニング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種、記録再生装置のテープクリ
ーニング機構としては例えば電磁式のプランジャー装置
をオン、オフ動作させることによってクリーニング部材
を進退動作させ、クリーニング部材による磁気テープの
クリーニング動作を行うようにしているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来のテープクリーニング機構は、高価な電磁式のプ
ランジャー装置が必要となり、このため、クリーニング
機構自体が高コスト化するといった問題がある。また、
プランジャー装置を使用することは、磁気テープの種々
の走行モードに対応してプランジャー装置をオン、オフ
動作させる制御回路が別に必要となる。
【0004】本発明は上述したような課題を解消するた
めになされたもので、特別な駆動源を必要とすることな
く構成簡単なメカ構成により磁気テープのクリーニング
動作を行うことのできる記録再生装置のテープクリーニ
ング機構を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による記録再生装置のテープクリーニング機
構は、供給側のテープリールから引き出された情報記録
媒体としての磁気テープがテンションレギュレータのテ
ープガイドを経てドラム入口側及びドラム出口側の一対
のテープ引出しガイドによって回転ドラムに巻き付けら
れ、そして、巻取側のテープガイドを経て巻取側のテー
プリールに巻き取られるテープ走行系を有する記録再生
装置おいて、テンションレギュレータのテープガイドの
直前又は直後にクリーニング部材を備えたテープクリー
ニング機構を配置したものである。
【0006】このように構成したことで、テープ走行状
態がFWD走行時においてはテンションレギュレータの
テープガイドを経由している磁気テープがクリーニング
部材に接触して走行し、磁気テープのクリーニング動作
が行える。また、テープ走行状態がREV走行時にはテ
ープテンションが高まることに連動してテープガイドに
掛け渡された磁気テープの走行路が移動することで、磁
気テープがクリーニング部材から離れて非クリーニング
状態となる。
【0007】また、テープクリーニング機構のクリーニ
ング部材はテープ走行状態に連動するカム機構によりク
リーニング位置と非クリーニング位置とに移動可能にし
たことで、テープ走行状態がFWD走行時/REV走行
時にはカム機構によりクリーニング部材が磁気テープに
接触方向に移動する。そして、FWD走行時には磁気テ
ープのクリーニング動作状態が行え、REV走行時には
テープテンションが高まることで磁気テープがクリーニ
ング部材から離れて非クリーニング状態となる。また、
テープ走行状態がFF/REWモード時にはカム機構に
よりクリーニング部材が磁気テープから離れる方向に移
動して非クリーニング状態にすることができる。
【0008】また、テープクリーニング機構をクリーニ
ング位置に位置決め付勢するばね部材と、カム機構によ
りテープクリーニング機構をクリーニング位置と非クリ
ーニング位置とに移動させるばね部材を、クリーニング
本体部に一体に設けた1つのばね部材で構成したこと
で、カム機構と、ばね部材を有するテープクリーニング
機構のみの簡単な構成でクリーニング動作と非クリーニ
ング動作が可能となる。
【0009】また、テープクリーニング機構は回転ドラ
ムのテープ供給側に配置するようにしたことで、クリー
ニングされた磁気テープを回転ドラムに巻き付けること
ができるので、記録再生特性上極めて好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による記録再生装置
のテープクリーニング機構の実施例をVCR装置に適用
した例をとって図面を参照して説明する。
【0011】まず、図1を参照してVCR装置のテープ
走行系について説明する。符号1,2がメカシャーシ3
上に配置されている一対の供給側リール台と巻取側リー
ル台である。この両リール台1,2に仮想線で示したテ
ープカセット4のテープ供給側リール5とテープ巻取側
リール6が装着される。
【0012】テープカセット4のテープ供給側リール5
より引き出された磁気テープTは、固定式のガイドロー
ラ7から供給側のテンションレギュレータアーム8のテ
ープガイド9、スライド部材10に支持された垂直ガイ
ド11及び傾斜ガイド12を経て磁気ヘッドを有する回
転ドラム13の入口側よりヘリカルに巻き付けられ、そ
して、磁気テープTは回転ドラム13の出口側より引き
出されスライド部材14に支持された傾斜ガイド15及
び垂直ガイド16、キャプスタン17及びピンチローラ
18を経て巻取側のテンションレギュレータアーム19
のテープガイド20を経て固定式のガイドローラ21よ
りテープ巻取側リール6に巻き取られるテープ走行系を
構成している。
【0013】ここで、両スライド部材10,14はメカ
シャーシ3に形成したスライド溝22a,22bに沿っ
て図示しないローディングギアによりリンクを介してア
ンローディング位置に移動可能である。また、両スライ
ド部材10,14は図1のローディング位置において固
定ブロック23,24に位置決めされる。
【0014】供給側のテンションレギュレータアーム8
は支点軸25を回動支点として回動可能であり、コイル
ばね26によりテープガイド9に掛け渡した磁気テープ
Tのテンションを高める方向に付勢している。また、テ
ンションレギュレータアーム8には上述した供給側リー
ル台1に掛けたバンド27の一端が支持され、バンド2
7の他端はメカシャーシ3上の固定ピン28に支持され
ている。
【0015】また、巻取側のテンションレギュレータア
ーム19も支点軸29を回動支点として回動可能であ
り、コイルばね30によりテープガイド20に掛け渡し
た磁気テープTのテンションを高める方向に付勢してい
る。また、テンションレギュレータアーム19にも上述
した巻取側リール台2に掛けたバンド31の一端が支持
され、バンド31の他端はメカシャーシ3上の固定ピン
32に支持されている。
【0016】さて、供給側のテンションレギュレータア
ーム8のテープガイド9と垂直ガイド11との間で磁気
テープTの磁性面側(磁気テープの走行路の外側)に本
発明によるテープクリーニング機構40が配置されてい
る。
【0017】以下、テープクリーニング機構40の構成
の詳細を図2〜図5を参照して説明する。テープクリー
ニング機構40の主要部を構成するフレーム状のクリー
ニング本体部41が磁気テープTとほぼ平行するように
配置され、テープガイド9側に近い基端部41aがメカ
シャーシ3に支持した軸部42に回動可能に支持されて
いる。クリーニング本体部41の垂直ガイド11側に近
い先端部41bには図2に示すように縦溝状のスリット
41cが形成され、このスリット41cにスクレーパー
状のクリーニング部材43が差し込まれて接着等で固定
されている。クリーニング部材43は一例として鉱石の
サファイアから加工され、先端部はエッジ状に尖ってい
る。
【0018】また、クリーニング本体部41の基端部4
1aの近くには先端部がほぼU字状に折り曲げられたば
ね性を有するばね部材44が一体成形されている。この
ばね部材44の端部に軸ピン45が下向きに突出してい
る。
【0019】上述したばね部材44の軸ピン45はメカ
シャーシ3に形成した開口部46を通じて図3に示すよ
うにメカシャーシ3の裏面に配置したカムギア47のカ
ム溝48に係合されている。このばね部材44はカムギ
ア47の回動に連動してクリーニング本体部41を軸部
42を中心として回動動作するリンク部材を兼ねてい
る。カム溝48はカムギア47の中心軸47aと同心円
の第1のカム溝48aと、この第1のカム溝48aから
連続して中心軸47a側に接近する第2のカム溝48b
から構成されている。
【0020】上述したクリーニング本体部41は図3に
示すように軸ピン45がカム溝48の第1のカム溝48
aに係合されている状態では、磁気テープTから離間す
る方向へ回動しており、クリーニング部材43が磁気テ
ープTから離れ非クリーニング位置状態である。また、
図3の状態からカムギア47が矢印方向へ回動し図4に
示すように軸ピン45がカム溝48の第2のカム溝48
bに係合すると、ばね部材44を介してクリーニング本
体部41が磁気テープT側へ回動しクリーニング部材4
3が磁気テープTに接触しクリーニング位置状態とな
る。この際、クリーニング本体部41はメカシャーシ3
に形成したストッパ片49に突き当たった状態でばね部
材44の付勢力でクリーニング位置に位置決めされる。
【0021】ここで、上述したカムギア47は磁気テー
プTの走行モードに連動し回動する。すなわち、テープ
走行モードがFFモードやREWモードではばね部材4
4の軸ピン45に第1のカム溝48aが係合する回動位
置、つまり、クリーニング本体部41が非クリーニング
状態の位置に動作し、テープ走行モードがFFモードや
REWモード以外のFWD走行状態やREV走行状態で
はカムギア47が矢印方向へ回動してばね部材44の軸
ピン45に第2のカム溝48bが係合する回動位置、つ
まり、クリーニング本体部41がクリーニング状態の位
置に動作する。
【0022】次に、磁気テープTのクリーニング動作に
ついて説明する。図3に示したようにテープ走行モード
がFFモードやREWモード状態ではクリーニング部材
43が磁気テープから後退しており、磁気テープがキャ
プスタン17及びピンチローラ18(図1参照)による
圧着が解除されている高速走行状態であり、磁気テープ
Tはクリーニング動作されない。
【0023】ここで、図3に示したようにテープ走行モ
ードがFFモードやREWモード以外のFWD走行状態
やREV走行状態ではクリーニング部材43が磁気テー
プに接触する位置にあるが、FWD走行状態において磁
気テープのクリーニング動作が行われ、REV走行状態
では磁気テープのクリーニング動作は行われない。
【0024】これを図5について説明する。FWD走行
状態は磁気テープが順方向走行(通常のテープ走行方
向)であり、テープ走行モードとしてはREC(記録)
モード、PB(再生)モード、キューモードがある。ま
た、REV走行状態は磁気テープが逆方向走行であり、
キューモード、レビューモードがある。
【0025】かくして、FWD走行状態では磁気テープ
Tは図5の実線で示した走行路を走行するため、走行す
る磁気テープの磁性面にクリーニング部材43のエッジ
状の先端部が接触し、これによって、磁気テープに付着
している塵埃や異物等が掻き落とされ、クリーニング部
材43を通過した磁気テープは塵埃や異物等が除去され
たきれいな状態となって回転ドラムに巻き付けられる。
尚、除去された塵埃や異物等はクリーニング部材43の
内側面に溜まる。
【0026】一方、REV走行状態では磁気テープTの
テープテンションが高まるため、テンションレギュレー
タアーム8と共にテープガイド9が図5の仮想線で示す
走行路位置に移動することになり、従って、磁気テープ
Tはクリーニング部材43の先端部から離れクリーニン
グしない状態となる。これは、上述したクリーニング動
作のときにクリーニング部材43に付着している塵埃や
異物等が逆に磁気テープに付着させないようにしてい
る。
【0027】このように本発明によるテープクリーニン
グ機構は、従来のようなプランジャー等の切換機構を使
用することなくFWD走行状態とREV走行状態とを磁
気テープのテープテンションの変化を利用し、FWD走
行状態ではクリーニング機構40によるテープのクリー
ニング動作が行えるようにし、REV走行状態ではクリ
ーニング機構40からテープが離れて非クリーニング状
態にすることができるといった利点がある。
【0028】また、テープ走行モードに連動する簡単な
カムギア47を使用することで、FFモードやREWモ
ード状態ではクリーニング機構40を非クリーニング位
置に動作し、FWD走行状態やREV走行状態ではクリ
ーニング機構40をクリーニング位置に動作することが
できる利点がある。
【0029】また、クリーニング本体部41を磁気テー
プ側にばね付勢するばね部材と、クリーニング本体部4
1をカムギア47の回動動作に連動してクリーニング位
置と非クリーニング位置とに切換動作するリンク部材を
1つのばね部材44で行うことができるため部品点数を
大幅に削減することができる。
【0030】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0031】上述した実施例ではクリーニング部材43
としてサファイアを使用したが、その他、上述の場合と
同程度の硬度を有する鉱石を使用することであってもよ
く、また、鉱石以外、ある程度の硬度を有する樹脂材や
非磁性の金属材を使用することも可能である。さらに、
スクレーパー状のもの以外として刷毛状のものを使用す
ることも可能である。
【0032】また、実施例ではクリーニング機構40を
テンションレギュレータアーム8のテープガイド9の直
後に配置した場合について説明したが、テンションレギ
ュレータアーム8のテープガイド9の直前であるテープ
ガイド9と固定式のガイドローラ7との間に配置するこ
とであっても上述と同様の作用を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明による記録再
生装置のテープクリーニング機構は、テンションレギュ
レータのテープガイドの直前又は直後にクリーニング部
材を備えたテープクリーニング機構を配置したことで、
従来のようなプランジャー等の切換機構を使用すること
なく磁気テープのテープテンションの変化を利用し、F
WD走行状態ではクリーニング機構によるテープのクリ
ーニング動作が行えるようにし、REV走行状態ではク
リーニング機構からテープが離れて非クリーニング状態
にすることができるといった効果がある。
【0034】また、テープクリーニング機構のクリーニ
ング部材はテープ走行状態に連動するカム機構によりク
リーニング位置と非クリーニング位置とに移動可能にし
たことで、簡単なカム機構でクリーニング部材のクリー
ニング位置と非クリーニング位置との切り換えを行うこ
とができる。
【0035】また、テープクリーニング機構をクリーニ
ング位置に位置決め付勢するばね部材と、カム機構によ
りテープクリーニング機構をクリーニング位置と非クリ
ーニング位置とに移動させるリンク部材を、クリーニン
グ本体部に一体に設けた1つのばね部材で構成したこと
で、部品点数を大幅に削減することができ、しかも組立
て性を向上することができる。
【0036】また、テープクリーニング機構は回転ドラ
ムのテープ供給側に配置するようにしたことで、クリー
ニングされた状態の磁気テープを回転ドラムに巻き付け
ることができるので、記録再生特性上極めて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープクリーニング機構をテンシ
ョンレギュレータアームのテープガイドの近傍に備えた
テープ走行系の平面図である。
【図2】テープクリーニング本体部の斜視図である。
【図3】FFモード/REWモード時のテープクリーニ
ング機構の動作図である。
【図4】FWD走行状態/REV走行状態時のテープク
リーニング機構の動作図である。
【図5】FWD走行状態/REV走行状態時のクリーニ
ング状態と非クリーニング状態の説明図である。
【符号の説明】
8 テンションレギュレータアーム、9 テープガイ
ド、11 垂直ガイド、40 テープクリーニング機
構、41 クリーニング本体部、41c スリット、4
2 軸部、43 クリーニング部材、44 ばね部材、
45 軸ピン、47カムギア、48 カム溝、48a
第1のカム溝、48b 第2のカム溝、49 ストッ
パ、T 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 昌毅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 池間 克明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 和良 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高橋 克典 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給側のテープリールから引き出された
    情報記録媒体としての磁気テープがテンションレギュレ
    ータのテープガイドを経てドラム入口側及びドラム出口
    側の一対のテープ引出しガイドによって回転ドラムに巻
    き付けられ、そして、巻取側のテープガイドを経て巻取
    側のテープリールに巻き取られるテープ走行系を有する
    記録再生装置おいて、 上記テンションレギュレータのテープガイドの直前又は
    直後にクリーニング部材を備えたテープクリーニング機
    構を配置し、テープ走行状態がFWD走行時に上記磁気
    テープが上記クリーニング部材に接触してクリーニング
    動作状態にし、上記テープ走行状態がREV走行時には
    テープテンションが高まることに連動して上記テープガ
    イドに掛け渡された磁気テープの走行路が移動し、上記
    磁気テープが上記クリーニング部材から離れて非クリー
    ニング状態にすることを特徴とする記録再生装置のテー
    プクリーニング機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置のテープク
    リーニング機構において、 上記テープクリーニング機構の上記クリーニング部材は
    テープ走行状態に連動するカム機構によりクリーニング
    位置と非クリーニング位置とに移動可能にし、テープ走
    行状態がFWD走行時/REV走行時には上記クリーニ
    ング部材が上記磁気テープに接触してクリーニング動作
    状態にし、上記テープ走行状態がFF/REWモード時
    には上記クリーニング部材が上記磁気テープから離れて
    非クリーニング状態にすることを特徴とする記録再生装
    置のテープクリーニング機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記録再生装置のテープク
    リーニング機構において、 上記テープクリーニング機構をクリーニング位置に位置
    決め付勢するばね部材と、上記カム機構により上記テー
    プクリーニング機構をクリーニング位置と非クリーニン
    グ位置とに移動させるばね部材を、クリーニング本体部
    に一体に設けた1つのばね部材で可能にしたことを特徴
    とする記録再生装置のテープクリーニング機構。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の記録再
    生装置のテープガイド機構において、 上記テープクリーニング機構は回転ドラムのテープ供給
    側に配置されていることを特徴とする記録再生装置のテ
    ープクリーニング機構。
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