JPH09274654A - 出力制御装置及び出力制御方法及び制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

出力制御装置及び出力制御方法及び制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JPH09274654A
JPH09274654A JP8083897A JP8389796A JPH09274654A JP H09274654 A JPH09274654 A JP H09274654A JP 8083897 A JP8083897 A JP 8083897A JP 8389796 A JP8389796 A JP 8389796A JP H09274654 A JPH09274654 A JP H09274654A
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JP8083897A
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Masanari Toda
雅成 戸田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力デ−タの種類によって、入力デ−タから
作成した中間デ−タを限られた中間デ−タ格納領域に格
納できない場合があった。 【解決手段】 入力デ−タから中間デ−タを作成し、当
該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出力
部に出力する出力制御装置であって、前記入力デ−タの
サイズがメモリサイズより大きいか否かを判断する判断
手段と、前記判断手段で前記入力デ−タが前記メモリサ
イズより大きいと判断された場合に、前記入力デ−タか
ら作成される中間デ−タのサイズが小さくなる様なライ
ン数単位に前記入力デ−タを分割して前記メモリに記憶
する記憶手段と、前記メモリに記憶した入力デ−タから
中間デ−タを作成する作成手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力デ−タから中
間デ−タを作成し、当該中間デ−タに基づいてイメ−ジ
デ−タを作成して出力部に出力する出力制御装置及び出
力制御方法及び当該出力制御装置で使用される制御プロ
グラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】特に、本発明は、特にCAD(計算機支援
用設計)CG(コンピュータグラフィクス)、デザイ
ン、ビジネスにおけるDTP(デスクトップパブリッシ
ング)分野等のマルチメディア処理で利用されるデータ
を高速に処理する出力制御装置及び出力制御方法及び記
憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、印刷制御装置、特に電子写真方式
のページプリンタは、ホストコンピュータから送られて
きたページ記述言語(Page Discriptio
n Language:以下、「PDL」という)を解
析し、矩形や円、イメージデータなどの高速に描画可能
な中間言語が登録されるものがある。
【0004】中間言語は1ページ分格納されると、ハー
ドウエアなどで高速に描画するために、イメージデータ
の中間言語は回転処理が必要な時は、あらかじめ行なっ
て格納することで、シッピングスピードに間に合うよう
に描画することを可能としている。
【0005】回転処理に利用できるメモリのサイズは有
限であるため、サイズの大きなイメージデータを回転処
理する場合は、イメージデータをライン単位で獲得可能
な限り獲得して、その単位でまとめて回転処理を加えて
いる。
【0006】しかし、イメージの中間言語は、ハードウ
エアで読み込むために、横幅はバイト幅、またはワード
幅単位になるようにデータが足りない場合は右端に0を
入れて揃えなくてはならない。
【0007】図1に示すように、15ドット×10ドッ
トの1ビット/ピクセルのイメージデータは幅をバイト
バウンダリ幅とするためには、101に示すように右端
に1ドット0をいれる。この時のイメージを格納するの
に必要な総バイト数は、横幅バイト数=((幅+7)≫
3)×高さ(1式)で計算できる。ここで、X≫3はX
を8で割った際の商の整数部分を求めることを意味す
る。
【0008】従って、上記イメージデータを格納するの
に必要な総バイト数は、((15+7)≫3×10=2
0byteになる。
【0009】これを90度回転させると、図1の102
に示すように、幅5ドット、高さ15ドットになり、 ((10+7)≫3)×15=30byte になる。
【0010】以上のように縦横のサイズが異なる場合に
は、90度または、270度回転させると元のサイズよ
りも大きくなる。
【0011】また、イメージ描画ハードウエアが32ビ
ットバウンダリのデータを扱う場合には、さらにサイズ
が変化する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷制御装置では横長のイメージデータを回転する
際に、回転後のサイズを予測してメモリ空間を用意する
必要がある。また、回転処理を加えたイメージの中間言
語には、右端に無駄な0データが入っているため、中間
言語格納領域を無駄使いすることに継り、1ページ分の
中間言語を限られた中間言語格納領域に格納できない原
因になり得る。
【0013】そこで、上述した課題を解決する為に本発
明は、入力デ−タがメモリサイズより大きい場合に、入
力デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小さくな
る様なライン数単位に入力デ−タを分割してメモリに記
憶し、メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを作
成する出力制御装置及び出力制御方法及び当該出力制御
装置で使用される制御プログラムを記憶した記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明の出力制御装置は、入力デ−タから中間デ−タを作
成し、当該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成
して出力部に出力する出力制御装置であって、前記入力
デ−タのサイズがメモリサイズより大きいか否かを判断
する判断手段と、前記判断手段で前記入力デ−タが前記
メモリサイズより大きいと判断された場合に、前記入力
デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小さくなる
様なライン数単位に前記入力デ−タを分割して前記メモ
リに記憶する記憶手段と、前記メモリに記憶した入力デ
−タから中間デ−タを作成する作成手段とを有する。
【0015】また、上記目的を達成する為に本発明の出
力制御方法は、入力デ−タから中間デ−タを作成し、当
該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出力
部に出力する出力制御装置における出力制御方法であっ
て、前記入力デ−タのサイズがメモリサイズより大きい
か否かを判断し、前記判断処理で前記入力デ−タが前記
メモリサイズより大きいと判断された場合に、前記入力
デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小さくなる
様なライン数単位に前記入力デ−タを分割して前記メモ
リに記憶し、前記メモリに記憶した入力デ−タから中間
デ−タを作成する。
【0016】また、上記目的を達成する為に本発明の記
憶媒体は、入力デ−タから中間デ−タを作成し、当該中
間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出力部に
出力する出力制御装置で使用される制御プログラムを記
憶した記憶媒体であって、前記入力デ−タのサイズがメ
モリサイズより大きいか否かを判断する判断工程の判断
モジュールと、前記判断モジュールで前記入力デ−タが
前記メモリサイズより大きいと判断された場合に、前記
入力デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小さく
なる様なライン数単位に前記入力デ−タを分割して前記
メモリに記憶する記憶制御工程の記憶制御モジュール
と、前記メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを
作成する作成工程の作成モジュールを有する制御プログ
ラムを記憶する。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、本発明の実施形態を図2〜図
6を用いて詳細に説明する。
【0018】図2は、本発明の一実施形態に係る印刷制
御装置の概略構成を示すシステムブロック図である。
【0019】図は、PDLデータ(コード)の解析等の
本発明の主要な制御処理を行なうプリンタコントローラ
202と、プリンタコントローラ202から出力された
ビデオ信号に応じて印字処理を行なうプリンタエンジン
210、例えばレーザービームプリンタ(Laser
Beam Printer:以下、「LBP」と略す)
とにより構成されている。
【0020】なお、プリンタエンジン210は、プリン
タコントローラ202から送出するビデオ信号を印字す
るものであれば、電子写真によるLBPでもインクジェ
ット方式によるものでも良い。
【0021】プリンタコントローラ202は、ホストコ
ンピュータ201からのPDLデータを一時的に蓄える
入力バッファ203(RAM)と、プリンタコントロー
ラ202内部の処理を制御する演算装置であるCPU2
09と、CPU209が実行する図4に示す制御プログ
ラムや入力バッファ203に蓄えられたPDLデータを
スキャンして読みだし解析するための不図示のPDLデ
ータ解析プログラムやPDLデータ内の文字コードから
イメージパターンを生成する為に使用されるフォントデ
ータを格納するROM204と、前記入力されたPDL
データが解析されて中間言語(オブジェクトデータ)に
変換されたデータや、グローバル情報等が格納される中
間言語格納領域や高解像度のバンドメモリとしてまた
は、低解像度または低階調の1ページメモリとして使わ
れるイメージ格納領域やワーク領域を有するRAM20
5と、RAM205の中間言語格納領域に格納されたオ
ブジェクトデータを高速に展開してRAM205のバン
ドメモリ空間に高速に描画するハードレンダラ206
と、RAM205内のバンドメモリまたはページメモリ
の内容をLBP210側の水平・垂直同期信号にシンク
ロナイズして、ビデオ信号を転送するためのプリンタイ
ンターフェース(I/F)208とにより構成されてい
る。
【0022】また、インターフェース208は、プリン
タエンジン210との間でプリンタエンジン210への
コマンド送信やプリンタエンジン210からのステータ
スの受信も行なう。
【0023】なお、プリンタエンジン210がインクジ
ェットプリンタである場合には、プリンタインターフェ
ース208は、ヘッドの制御及び複数ラインのヘッドサ
イズに合わせたビデオ信号の転送を行なう。
【0024】ホストコンピュータ201は、アプリケー
ションソフトウエアを用いてライン、多角形、文字及び
イメージ等の画像データを作成し、作成された画像デー
タをPDLコードに変換して対応するPDLデータを作
成し、プリンタコントローラ202に送出する。
【0025】ここで、CPU209は入力バッファ20
3内のPDLデータをROM204内のPDLデータ解
析プログラムにしたがってスキャンして読みだし、RO
M204内の制御プログラムにしたがってそのPDLデ
ータを解析し、中間言語(オブジェクトデータ)に変換
してRAM205の中間言語格納領域に格納する。
【0026】この格納されたオブジェクトデータに基づ
いて、ハードレンダラ206は、RAM205内のバン
ドメモリに1バンド目からシッピングスピードに同期し
て展開し、プリンタインターフェース208を介して、
そのイメージデータをプリンタエンジン210に出力す
る。
【0027】また、RAM205の中間言語格納領域に
中間言語を格納する際にそれぞれのオブジェクトデータ
をイメージデータに展開する予測時間をバンド単位でC
PU209が管理しており、シッピング時間に展開時間
が間に合わない場合または、RAM205の中間言語格
納領域が中間言語で一杯になってしまった場合には、C
PU209は中間言語の解像度または、階調を落し、R
AM205のバンドメモリを低解像度または、低階調に
落すことで、1ページ分のページバッファを確保する。
【0028】以上のように構成された印刷制御装置が行
なう制御処理を、以下、図3、図4、図5を用いて説明
する。
【0029】図3はメモリの使用方法を説明する図であ
る。RAM205は302〜304のように動的に分割
されている。
【0030】入力バッファ203内のソースイメージデ
ータ301をワークメモリ302にスキャンライン単位
で格納する。
【0031】回転処理がない場合は、中間言語格納領域
(303)に302からコピーして中間言語を作成す
る。回転処理がある場合は、回転処理を加えて中間言語
を作成する。
【0032】そして、中間言語が1ページ分たまると、
バンドメモリ304にハードウエアレンタラー206を
使って描画を行なう。
【0033】ハードウエアレンダラー206の処理がシ
ッピング時間(バンドメモリのイメージデータをプリン
タエンジン210へ転送するのに要する時間)に間に合
わないまたは、中間言語格納領域が1ページ分たまる前
に一杯になってしまった場合は、バンドメモリ内のデー
タの解像度または、階調を落して、1ページ分の領域に
描画処理を行なう。
【0034】次に、図4のフローチャートを用いて詳し
く説明する。
【0035】図4のフローチャートに示す制御プログラ
ムは、ROM204に格納されており、CPU209に
より実行される。
【0036】S401でCPU209はPDLデータ内
の幅、高さ情報からイメージのソースデータのサイズi
mgSizeを計算し、S402で当該imgSize
がワークメモリ302のサイズより小さいか否か判断
し、imgSizeの方がワークメモリ302のサイズ
よりも小さい場合は、S403でRAM205内のLi
neCntラインカウンタにソースイメージの高さをセ
ットしてS407以降の処理を実行する。
【0037】また、S402でimgSizeがワーク
メモリ302のサイズより大きいと判断された場合に
は、S404でLineCntにワークメモリ302に
格納可能なソースイメージの高さを計算してセットす
る。
【0038】そして、S405でCPU209は、ソー
スイメージデータに基づいて90度回転処理が必要か否
かを判断し、90度回転処理が必要ならば、LineC
ntが8の倍数(または32の倍数)になるように計算
してセットし、S407以降を実行する。
【0039】次に、S407でCPU209はイメージ
データをセットされたLineCnt分だけワークメモ
リに読み込み、S408で90度回転処理が必要か否か
を判断し、90度回転ありならS409で回転処理を実
行して、S410で中間言語を作成する。
【0040】そして、S411で全てのソースイメージ
データの中間言語変換処理が終了したか否かを判断し、
終了していなければS407以降を繰り返し実行する。
なお、上記ソースイメージデータはPDLデータに含ま
れている。
【0041】次に、より具体的な処理を説明する。
【0042】ワークメモリが20バイトの時に、ソース
イメージに90度回転処理を加えて中間言語を作成する
方法を図4のフローチャートとイメージデータの分割回
転処理の摸式図である図5を用いて説明する。
【0043】ここで、ソースイメージデータを15×3
0ドットの1ビットモノクロのイメージデータとする。
【0044】まず、S401でCPU209は前述した
1式に基づいてサイズを計算し((15+7)≫3)×
30=60(byte)を得る。
【0045】S402で計算結果がワークメモリのサイ
ズより小さいか否かを判断し、この場合はワークメモリ
が20バイトで計算結果が60バイトなので、S404
でワークメモリに一度に格納可能な高さを計算すると、
LineCnt=20/((15+7)≫3)=10ラ
インとなりその値をセットする。
【0046】そして、S405でCPU209はソース
イメージデータに基づいて90度回転処理が必要か否か
を判断し、ここでは90度回転処理が必要なので、S4
06でLineCnt=10−10%8=8ラインを算
出してその値をセットする。ここで10%8は10を8
で割った時のあまりである。
【0047】次に、S407でCPU209は図5の5
01に示す様にセットしたLineCnt分(8ライン
分)のソースデータをワークメモリ302に読み込み、
次に、S408で90度回転ありなので、S409で図
5に示す様に90度回転処理を実行して、S410で図
5の502に示す様に中間言語を中間言語格納領域30
3に作成する。
【0048】そして、S411でソースデータがまだ残
っているので、S407以降を全てのソースデータの中
間言語変換処理が終了するまで繰り返す。
【0049】図6を使って従来技術と本発明による中間
言語のトータルサイズの違いを説明する。
【0050】図6の601に示すソースデータ(15×
30ドットの2値モノクロイメージデータ)を20バイ
トのワークメモリを用いて90度回転かける場合につい
て各々の中間言語の大きさのトータルサイズを計算す
る。
【0051】図6に示す様に従来技術では1度に10ラ
イン格納可能なので、3回の処理で処理可能である。し
かし、中間言語はそれぞれ、(10+7)≫3)×15
=30(byte)であるので、トータルサイズは30
×3=90バイトとなる。
【0052】(本発明による方式)一方、本発明の実施
形態では1回目〜3回目は8ライン単位で処理されるた
め、中間言語の中のイメージのサイズは(8+7)≫
3)×15=15(byte)で最後の4回目は6ドッ
ト残っているため、(6+7)≫3)×15=15(b
yte)となり、トータルサイズは15×3+15=6
0バイトとなる。
【0053】以上に示したように、ワークメモリよりも
大きいことで分割されるイメージデータは本発明の実施
形態を使うことで回転した時の中間言語を小さくするこ
とが可能である。
【0054】(第2の実施形態)プリンタが多値データ
を扱う場合に、回転後に無駄な領域をとらないようにす
ることで同様の効果が得られる。
【0055】具体的には、ワークメモリのサイズをSc
hSize(byte)、イメージ中間言語をバイトバ
ウンダリ幅の条件で一度に処理するheightを計算
する。
【0056】幅width(ドット)、n(bit/p
ixel)のモノクロ多値データの中間言語を作る場合
には、以下に示す計算で求められた高さで回転処理を行
う。
【0057】height=SchSize/((wi
dth*n+7)≫3) height=height−height%8 (height%8はheightを8で割った時の余
りを求めることを意味する。)
【0058】(第3の実施形態)プリンタが多値面順次
データを中間言語として扱う場合にも、回転後に無駄な
領域を取らないようにすることで同様の効果が得られ
る。
【0059】具体的には、ワークメモリのサイズをSc
hSize(byte)、イメージ中間言語をバイトバ
ウンダリ幅の条件で一度に処理するheightを計算
する。
【0060】1.幅width(ドット)、n(bit
/pixel)、colno数の面順次カラーデータの
中間言語を作る場合には、以下に示す計算で求められた
高さで回転処理を行なう。
【0061】height=SchSize/(((w
idth*n+7)≫3)*colno) height=height−height%8 (height%8はheightを8で割った時の余
りを求めることを意味する。)
【0062】次に、本実施形態の印刷制御装置に用いる
例えばROM204の様な記憶媒体について、図7を用
いて説明する。
【0063】入力デ−タがメモリサイズより大きい場合
に、入力デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小
さくなる様なライン数単位に入力デ−タを分割してメモ
リに記憶し、メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−
タを作成する制御プログラムを格納する記憶媒体には、
図7に示す様に、少なくとも「判断モジュ−ル」、「記
憶制御モジュ−ル」「作成モジュ−ル」の各モジュ−ル
のプログラムコ−ドを記憶媒体に格納すれば良い。
【0064】ここで、「判断モジュ−ル」は、入力デ−
タのサイズがメモリサイズより大きいか否かを判断する
ためのプログラムコードである。
【0065】また、「記憶制御モジュ−ル」は、前述し
た「判断モジュ−ル」で入力デ−タがメモリサイズより
大きいと判断された場合に、入力デ−タから作成される
中間デ−タのサイズが小さくなる様なライン数単位に入
力デ−タを分割してメモリに記憶するためのプログラム
コードである。
【0066】また、「作成モジュ−ル」は、メモリに記
憶した入力デ−タから中間デ−タを作成するためのプロ
グラムコードである。
【0067】なお、記憶媒体としては本実施形態のRO
M204の他、印刷制御装置に着脱可能なフロッピ−デ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CDーROM、
CDーR、磁気テ−プ、不揮発性のメモリカ−ドなどを
用いることができる。
【0068】更に、本実施形態では、本発明を印刷制御
装置202及び印刷制御装置202で使用される記憶媒
体204等に適用したが、ホストコンピュ−タ201に
同様に適用することで同様の効果が得られる。
【0069】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、入力
デ−タから作成される中間デ−タのサイズが小さくなる
様なライン数単位に入力デ−タを分割してメモリに記憶
し、メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを作成
することで、中間デ−タを格納する中間デ−タ格納領域
を有効的に利用できる。
【0070】また、入力デ−タから作成される中間デ−
タのサイズが小さくなる様なライン数単位に入力デ−タ
を分割してメモリに記憶し、メモリに記憶した入力デ−
タから中間デ−タを作成する制御プログラムを記憶した
記憶媒体を出力制御装置に提供することで、汎用性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるイメージデータの分割回転処理
を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の印刷制御装置の基本構成
を示すシステムブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態によるプリンタ内部のメモ
リの使い方を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施形態による中間言語を作成する
ための制御プログラムを示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態によるイメージデータの分
割回転処理を示す模式図である。
【図6】本発明の一実施形態と従来技術による回転後の
中間言語のサイズの違いを示す模式図である。
【図7】本発明の一実施形態の印刷制御装置に用いられ
る記憶媒体のメモリマップを示す図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力デ−タから中間デ−タを作成し、当
    該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出力
    部に出力する出力制御装置であって、 前記入力デ−タのサイズがメモリサイズより大きいか否
    かを判断する判断手段と、 前記判断手段で前記入力デ−タが前記メモリサイズより
    大きいと判断された場合に、前記入力デ−タから作成さ
    れる中間デ−タのサイズが小さくなる様なライン数単位
    に前記入力デ−タを分割して前記メモリに記憶する記憶
    手段と、 前記メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを作成
    する作成手段とを有することを特徴とする出力制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入力デ−タは、ペ−ジ記述言語であ
    り入力バッファに記憶されることを特徴とする請求項1
    に記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリは、ワ−クメモリであること
    を特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ライン数単位は、8の倍数であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記入力デ−タは、90度回転処理を施
    すべきデ−タであることを特徴とする請求項1に記載の
    出力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記出力部は、プリンタエンジンである
    ことを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
  7. 【請求項7】 入力デ−タから中間デ−タを作成し、当
    該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出力
    部に出力する出力制御装置における出力制御方法であっ
    て、 前記入力デ−タのサイズがメモリサイズより大きいか否
    かを判断し、 前記判断処理で前記入力デ−タが前記メモリサイズより
    大きいと判断された場合に、前記入力デ−タから作成さ
    れる中間デ−タのサイズが小さくなる様なライン数単位
    に前記入力デ−タを分割して前記メモリに記憶し、 前記メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを作成
    することを特徴とする出力制御装置。
  8. 【請求項8】 前記入力デ−タは、ペ−ジ記述言語であ
    り入力バッファに記憶されることを特徴とする請求項7
    に記載の出力制御方法。
  9. 【請求項9】 前記メモリは、ワ−クメモリであること
    を特徴とする請求項7に記載の出力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記ライン数単位は、8の倍数である
    ことを特徴とする請求項7に記載の出力制御方法。
  11. 【請求項11】 前記入力デ−タは、90度回転処理を
    施すべきデ−タであることを特徴とする請求項7に記載
    の出力制御方法。
  12. 【請求項12】 前記出力部は、プリンタエンジンであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の出力制御方法。
  13. 【請求項13】 入力デ−タから中間デ−タを作成し、
    当該中間デ−タに基づいてイメ−ジデ−タを作成して出
    力部に出力する出力制御装置で使用される制御プログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、 前記入力デ−タのサイズがメモリサイズより大きいか否
    かを判断する判断工程の判断モジュールと、 前記判断モジュールで前記入力デ−タが前記メモリサイ
    ズより大きいと判断された場合に、前記入力デ−タから
    作成される中間デ−タのサイズが小さくなる様なライン
    数単位に前記入力デ−タを分割して前記メモリに記憶す
    る記憶制御工程の記憶制御モジュールと、 前記メモリに記憶した入力デ−タから中間デ−タを作成
    する作成工程の作成モジュールとを有する制御プログラ
    ムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記入力デ−タは、ペ−ジ記述言語で
    あり入力バッファに記憶されることを特徴とする請求項
    13に記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記メモリは、ワ−クメモリであるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記ライン数単位は、8の倍数である
    ことを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記入力デ−タは、90度回転処理を
    施すべきデ−タであることを特徴とする請求項13に記
    載の出力制御方法。
  18. 【請求項18】 前記出力部は、プリンタエンジンであ
    ることを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。
JP8083897A 1996-04-05 1996-04-05 出力制御装置及び出力制御方法及び制御プログラムを記憶した記憶媒体 Withdrawn JPH09274654A (ja)

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