JPH09272289A - バインダー類の背表紙構造 - Google Patents

バインダー類の背表紙構造

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JPH09272289A
JPH09272289A JP8391096A JP8391096A JPH09272289A JP H09272289 A JPH09272289 A JP H09272289A JP 8391096 A JP8391096 A JP 8391096A JP 8391096 A JP8391096 A JP 8391096A JP H09272289 A JPH09272289 A JP H09272289A
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JP
Japan
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JP8391096A
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English (en)
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Chihiro Kawasaki
千尋 川▲崎▼
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背表紙領域を滑らかな曲面として形成すると
ともに、内側からねじで綴じ具を固定して当該綴じ具を
分別廃棄できるようにすること。 【解決手段】 背表紙12の外側又は内側に横断面形状
が半円弧状となる背丸部材16が接着等の手段を介して
固定されている。背丸部材16は中央部が肉厚となる肉
厚部16Aを備えており、この肉厚部16Aの二箇所領
域にねじ溝16Bが形成されている。ねじ溝16Aと同
軸となる位置には綴じ具17の脚部材25が位置され、
当該脚部材25の上方より挿通されるねじ30がねじ溝
16Bに締め付け固定されて綴じ具17の固定が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバインダー類の背表
紙構造に係り、例えば、バインダーの背表紙外面を外側
に膨出する曲面形状として手に馴染み易くするととも
に、背表紙の内側に固定される綴じ具を分離可能にして
分別廃棄することのできるバインダー類の背表紙構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】公知のバインダー類としては、例えば、
図9に示されるように、合成樹脂シート若しくは硬質紙
シート等からなる表表紙90と、当該表表紙90に背表
紙91を介して連設された裏表紙92と、前記背表紙9
1の内面側に固定された金属製の綴じ具93とを備えて
構成されている。ここで、綴じ具93は、背表紙91の
外側面から打ち込まれるリベット94を介して固定され
ている。
【0003】しかしながら、このようなバインダー類に
あっては、綴じ具93における綴じ込み位置が背表紙9
1の内面より高い位置にあるため、ルーズリーフ等の用
紙Pの綴じ込み側が波打つ状態となり、この部分への筆
記が困難になるという不都合がある。また、表裏の表紙
90,92を綴じた位置で背表紙91との連設部分が角
張る形状を取るため、バインダーを持ち運ぶとき等に手
に馴染み難いという不都合がある。更に、綴じ具93の
固定が背表紙91を貫通するリベット94を用いて行わ
れるため、綴じ具93を背表紙91から分離することが
困難となり、容易なる分別廃棄という最近の要請にも対
応することができない。
【0004】そこで、例えば、特開平6−8670号公
報に示されるように、背表紙の外面形状が外側に膨出す
る半円弧状の曲面となるように構成したバインダー類の
背表紙構造が提案され、これによってバインダー類を持
ち運ぶ際の馴染み易さや、綴じ込まれた紙面の綴じ込み
側での筆記困難性が改良されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−8670号公報に示されたバインダー類の背表紙構
造は、背表紙の外側からリベットを打ち込んで綴じ具を
固定する構成であるため、綴じ具と表紙との分別廃棄を
容易ならしめる構成は依然として採用されていない。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合に着目
して案出されたものであり、その目的は、バインダー類
の背表紙を曲面形状にして手への馴染み易さや筆記容易
性を維持するとともに、既存のリベットを採用すること
なく綴じ具の固定を可能にして分別廃棄を奨励すること
のできるバインダー類の背表紙構造を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、バインダー類における背表紙側の外面形
状を外側に膨出する曲面形状に設けるとともに、その中
央部領域を肉厚にしてねじのねじ溝形成代を一定量確保
し、背表紙の内側からアクセスすることのできるねじに
よって綴じ具を容易に固定できるようにしたものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、表表紙と裏表紙との間
に配置された背表紙の内面側に綴じ具が固定されてなる
バインダー類において、前記背表紙は外側に膨出する背
丸部材を備えて構成されるとともに、当該背丸部材の短
寸幅方向の中央部が両側部より相対的に肉厚となる肉厚
部として形成され、当該肉厚部に前記綴じ具が内側より
ねじ固定可能に設けられる、という構成を採っている。
この構成により、背表紙領域の外観形状が滑らかな曲面
に形成できて手に馴染み易くなるとともに、リベットを
用いることなく背表紙の内側に綴じ具を固定することが
でき、当該綴じ具を分離した状態で分別廃棄を容易に行
うことが可能となる。なお、前記背丸部材は背表紙の内
側又は外側の何れかに設けることができる。背表紙を背
丸部材の内側に設けた場合には、背表紙とは異なる材
質、色からなる背丸部材を用いることによって外観上の
美観を多様化させることができる。この一方、背表紙を
背丸部材の外側に配置した場合には、背丸部材を目立た
ない位置で利用することができ、バインダー類の表面上
の美観が統一的に維持される。
【0009】また、本発明は、表表紙と裏表紙との間に
配置された背表紙の内面側に綴じ具が固定されてなるバ
インダー類において、前記背表紙は外側に膨出する背丸
部材により構成されるとともに、当該背丸部材の短寸幅
方向の中央部は両側部より相対的に肉厚となる肉厚部と
して形成され、当該肉厚部に前記綴じ具が内側よりねじ
固定可能に設けられる、という構成を採っている。この
構成により、背丸部材が背表紙としての作用をもなすこ
ととなり、背丸部材を別体として成形する必要性をなく
して背丸部材を表裏の各表紙と同時に一体成形すること
ができ、製造工程が簡略となる。
【0010】なお、前記背丸部材の肉厚部には、前記ね
じの締付領域を拡大する起立筒を一体的に形成したり、
アンカーを埋設したりすることが好ましい。これによ
り、背丸部材の肉厚部を部分的に拡大したのと同様の効
果を獲得して固定強度を更に増強することができ、ひい
ては綴じ具の安定的な固定状態を維持することができ
る。
【0011】また、本発明においては、前記背丸部材は
連結筒を介して背丸部材に固定され、この連結筒は下端
にフランジを備えて構成される一方、前記背丸部材には
前記フランジを受容可能な開放幅を備えた第1の切欠穴
と、当該第1の切欠穴に連続するとともに前記フランジ
よりも小さな開放幅に設けられた第2の切欠穴とを備
え、前記フランジを第1の切欠穴から第2の切欠穴に移
動させた位置で、前記連結筒に綴じ具を嵌合してねじ固
定可能に設けられる、という構成も採用されている。こ
の構成によれば、ねじ固定が完了した状態で連結筒のフ
ランジが第2の切欠穴の形成縁に引っ掛かることととな
るため、ねじによる固定力と相俟って綴じ具を一層強固
に固定することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る背表紙構造がバインダー
に適用された実施例を図面を参照しながら説明する。
【0013】図1には第1の実施例に係るバインダーの
展開斜視図が示されて、図2には、その要部断面図が示
されている。これらの図において、バインダー10は、
単一の樹脂製シート材を用いて形成された表表紙11
と、この表表紙11に背表紙12を介して連設された裏
表紙13とからなるバインダー本体15と、前記背表紙
12の外側面に接着若しくは溶着によって固定された背
丸部材16と、背表紙12の内面側に固定された綴じ具
17とを備えて構成されている。
【0014】前記背表紙12は、図2に示されるよう
に、中央部領域に綴じ具17を固定するための平面部1
2Aと、この平面部12Aの短寸幅方向の両側にヒンジ
部12Bを介して連設された左右一対の傾斜面部12C
と、前記平面部12Aの長手方向(図2中紙面直交方
向)二箇所位置に形成された穴12Dとを備えて構成さ
れている。傾斜面部12Cの外側と各表紙11,13と
の間にはヒンジ部12Eが形成されており、このヒンジ
部12Eによって各表紙11,13の開閉が容易に行え
るようになっている。
【0015】前記背丸部材16はバインダー本体15と
同一若しくは異種の樹脂材料によって形成されている。
この背丸部材16は横断面形状が略半円弧状となるよう
に形成されており、その内面側の形状は、前記背表紙1
2の各傾斜面部12Cが平面部12Aに対して一定の傾
斜位置を取ることができるように形成されている。背丸
部材16は、その短寸幅方向の中央部が両側部よりも肉
厚となる肉厚部16Aを備えて形成されており、その長
手方向二箇所位置において、前記背表紙12の穴12D
と同軸線上に一致するねじ溝16Bがそれぞれ形成され
ている。
【0016】前記綴じ具17は、左右一対となる半円弧
形状の綴じ足20と、各綴じ足20を開閉可能に支持す
る支持体21と、当該支持体21の長手方向両端側に配
置された一対の操作片22(図1参照)とを備えて構成
されている。各綴じ足20は公知の綴じ具と同様に、前
記一対の操作片22を相互に離間する方向に移動させる
ことで開放可能となっている。ここで、前記支持体21
には、その長手方向二箇所に穴24が形成され、各穴2
4に脚部材25がそれぞれ固定されている。
【0017】前記脚部材25は円筒部26を備えてお
り、この円筒部26の上端はカシメられて前記穴24の
形成端縁に固定されているとともに、下端外周側にはフ
ランジ28が一体的に設けられている。綴じ具17は脚
部材25の中心軸が前記ねじ溝16Bの中心軸と一致す
るように配置される。従って、脚部材25とねじ溝16
Bとが同一軸線上に一致された状態で、円筒部26の上
方よりねじ30を挿通し、当該ねじ30をねじ溝16B
に締め付けることによって綴じ具17を背表紙12の内
面側に固定することができる。この一方、ねじ30を弛
めて取り外した時は、綴じ具17の固定が解除されるこ
ととなり、これによって綴じ具17が分離可能となる。
【0018】このように構成されたバインダー10によ
れば、背丸部材16の存在によって背表紙12相当位置
の外側面が滑らかな曲面となり、手に持った際の感触が
馴染み易くなるという効果を得る。また、綴じ具17に
用紙Pを綴じ込んだ状態では、図2に示されるように、
裏表紙13の基端側が綴じ具17に接近した位置を取る
結果、用紙Pの綴じ込み側が比較的平面状態に保たれる
こととなり、当該部位における筆記容易性も確保するこ
とができる。更に、背丸部材16は、その中央部に肉厚
部16Aが形成されているため、当該部分にねじ溝16
Bを形成する厚みを持たせることが可能となり、背丸部
材16を貫通することなくねじ30の締付領域を確保す
ることができる。従って、バインダー10を廃棄するよ
うな場合に、ねじ30を取り外すことで綴じ具17とバ
インダー本体15とを難なく分離でき、これらを分別し
た状態での廃棄を容易ならしめる。
【0019】次に、本発明の前記以外の実施例について
説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施
例と同一若しくは同等の構成部分については、同一符合
を用いるものとし、説明を省略もしくは簡略にする。
【0020】図3には本発明の第2の実施例が示されて
いる。この実施例は、前記背丸部材16における肉厚部
16Aの長手方向二箇所位置に、前記脚部材25内に嵌
合する起立筒32を形成したところに特徴を有する。起
立筒32の内面と肉厚部16Aの途中までの間にねじ溝
16Bが形成されており、これによってねじ30の締付
領域が第1の実施例よりも長く確保できるようになって
いる。
【0021】従って、このような実施例によれば、前記
第1の実施例と同様の効果を達成できる他、起立筒32
の存在によって、綴じ具17を一層強固に固定できると
いう別途の効果を付加することができる。
【0022】図4には、本発明の第3の実施例が示され
ている。この実施例は、第2の実施例の変形的態様であ
り、前記起立筒32に代えてアンカー34を採用したと
ころに特徴を有する。アンカー34は前記脚部材25内
に嵌合可能な外形を備え、その内周面に前記ねじ30の
ねじ溝34Aが形成されている。このアンカー34は、
樹脂性の筒部材によって構成されており、背丸部材16
の肉厚部16A内に圧入されて接着等の手段で固定され
ている。従って、この実施例によっても第1及び第2の
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0023】図5及び図6には、本発明の第4の実施例
が示されている。この実施例は、背丸部材16に着脱自
在となる連結筒35を介して綴じ具17を固定できるよ
うにしたところに特徴を有する。連結筒35は、脚部材
25の内側に嵌合するとともに内周面にねじ溝36Aが
形成された筒部36と、下端外周面側に形成されたフラ
ンジ37とにより構成されている。この一方、背丸部材
16の内面側には、図6に示されるように、フランジ3
7を受容可能な開放幅を備えた第1の切欠穴39と、こ
の第1の切欠穴39に連続するとともに、前記フランジ
37の直径よりも小さな開放幅に設けられて前記連結筒
35を軸方向移動不能に保持する第2の切欠穴40が背
丸部材16の軸方向二箇所位置にそれぞれ形成されてい
る。ここで、フランジ37は第1の切欠穴39に受容さ
れた後に第2の切欠穴40側に移動したときに当該第2
の切欠穴40の形成縁40Aをくぐる状態となる。この
位置で筒部36の外周側に脚部材25を上方より嵌合
し、ねじ30を筒部36内のねじ溝36Aに締め付ける
ことで綴じ具17の固定が行われる。
【0024】従って、第4の実施例によれば、ねじ30
が筒部36のねじ溝36Aに締め付けられたときに、フ
ランジ37と脚部材25のフランジ28が第2の切欠穴
40の形成縁40Aを強固に挟み込む状態となって綴じ
具17の固定強度を増大させることができる。この一
方、ねじ30の締め付け力を解除した時には、連結筒3
5を第1の切欠穴39側にスライド移動させることで当
該連結筒35の取り外しが可能となる。従って、連結筒
35の成形材料として樹脂又は金属を任意に採用するこ
とができ、設計の自由度をも付与することができる。
【0025】図7には本発明の第5の実施例が示されて
いる。この実施例は、綴じ具17における脚部材25を
設けることなく当該綴じ具17を固定できるように構成
したものである。具体的には、前記第2の実施例で示し
た起立筒32を採用しつつ当該起立筒32の基部側を大
径に設け、起立筒32全体で前記脚部材25に代替でき
るように構成したものである。ここで、起立筒32の上
端には、支持体21における穴24の形成縁が着座する
ようになっており、この状態でねじ30が起立筒32内
のねじ溝32Aにねじ込み可能となっている。
【0026】従って、このような第5の実施例によれ
ば、簡易な構成によって構成された綴じ具17が適用で
きるという効果を別途を得る。
【0027】図8には本発明の第6の実施例が示されて
いる。この実施例は、第1の実施例と実質的に同様の構
成を採用しつつ、背丸部材16を背表紙12の内側面に
配置したところに特徴を有するものである。この実施例
によっても前述と同様の効果を生ずる他、背表紙12に
ねじ挿入用の穴12Dを形成する必要が排除され、バイ
ンダー本体15の成形を容易に行えるという効果を得
る。
【0028】なお、前記実施例においては、背表紙12
の二箇所位置で綴じ具17の固定が行える場合を図示説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、三
箇所以上で固定することもできる。また、図示例では、
背表紙12と背丸部材16との二層構造を示したが、背
丸部材17が表裏の表紙11,13の間に連設されるよ
うに形成すれば、背表紙12を省略することができる。
この場合、背丸部材17を別体として成形する必要性が
なくなる他、これと背表紙12との接合作業も不要にな
り、製造工程の簡略化を図ることができる。また、前記
実施例では、バインダー10に適用された場合を説明し
たが、本発明は、その他のファイル一般にも同様に適用
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
背表紙部分の外観形状を外側に膨出する半円弧形状と
し、且つ、その幅方向中央部が両側部よりも肉厚に設け
られているため、ねじによって綴じ具を固定することの
できる領域が確保でき、綴じ具を取り外して分別廃棄す
る際の作業も極めて簡単に行えるという従来にない優れ
た効果を奏することができる。
【0030】また、背丸部材を背表紙の外側に配置した
場合には、当該背丸部材の材質或いは色を異ならせるこ
とが容易に行えることとなり、外観上の美観に多様性を
付与することもできる。また、背丸部材に起立筒若しく
はアンカーを設けた構成によれば、ねじのねじ込み領域
が長く確保でき、リベット等の既存の固定具を用いる必
要を排除しつつ固定強度に優れた背表紙構造を提供する
ことができる。
【0031】更に、背丸部材に形成された第2の切欠穴
を通じて連結筒が起立固定される構造を採用した場合に
は、ねじ固定が完了した状態で連結筒のフランジが第2
の穴の形成縁に引っ掛かることととなるため、ねじによ
る固定力と相俟って綴じ具を一層強固に固定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示すバインダーの外観斜視図。
【図2】前記実施例における要部拡大断面図。
【図3】第2の実施例を示す要部拡大断面図。
【図4】第3の実施例を示す要部拡大断面図。
【図5】第4の実施例を示す要部拡大断面図。
【図6】第4の実施例における背丸部材の内面側斜視図
【図7】第5の実施例を示す要部拡大断面図。
【図8】第6の実施例における図4と同様の拡大断面
図。
【図9】従来のバインダーを示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
10 バインダー 11 表表紙 12 背表紙 13 裏表紙 14 表表紙 16 背丸部材 16A 肉厚部 17 綴じ具 30 ねじ 32 起立筒 34 アンカー 37 フランジ 39 第1の切欠穴 40 第2の切欠穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表表紙と裏表紙との間に配置された背表
    紙の内面側に綴じ具が固定されてなるバインダー類にお
    いて、前記背表紙は外側に膨出する背丸部材を備えて構
    成されるとともに、当該背丸部材の短寸幅方向の中央部
    が両側部より相対的に肉厚となる肉厚部として形成さ
    れ、当該肉厚部に前記綴じ具が内側よりねじ固定可能に
    設けられていることを特徴とするバインダー類の背表紙
    構造。
  2. 【請求項2】 前記背丸部材は背表紙の内側又は外側に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のバイン
    ダー類の背表紙構造。
  3. 【請求項3】 表表紙と裏表紙との間に配置された背表
    紙の内面側に綴じ具が固定されてなるバインダー類にお
    いて、前記背表紙は外側に膨出する背丸部材により構成
    されるとともに、当該背丸部材の短寸幅方向の中央部は
    両側部より相対的に肉厚となる肉厚部として形成され、
    当該肉厚部に前記綴じ具が内側よりねじ固定可能に設け
    られていることを特徴とするバインダー類の背表紙構
    造。
  4. 【請求項4】 前記背丸部材の肉厚部には、前記ねじの
    締付領域を拡大する起立筒が一体的に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のバイ
    ンダー類の背表紙構造。
  5. 【請求項5】 前記背丸部材の肉厚部には、前記ねじの
    締付領域を拡大するアンカーが埋設されていることを特
    徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のバインダー
    類の背表紙構造。
  6. 【請求項6】 前記背丸部材は連結筒を介して背丸部材
    に固定され、この連結筒は下端にフランジを備えて構成
    される一方、前記背丸部材には前記フランジを受容可能
    な開放幅を備えた第1の切欠穴と、当該第1の切欠穴に
    連続するとともに前記フランジよりも小さな開放幅に設
    けられて前記連結筒を軸方向移動不能に保持する第2の
    切欠穴とを備え、前記フランジを第1の切欠穴から第2
    の切欠穴に移動させた位置で、前記連結筒に綴じ具を嵌
    合してねじ固定可能に設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし3の何れかに記載のバインダー類の背表
    紙構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629880B2 (ja) * 1985-05-15 1994-04-20 日新製鋼株式会社 溶融金属中のリン濃度測定法および装置
JPH0642206B2 (ja) * 1985-12-20 1994-06-01 松下電器産業株式会社 コンカレント処理命令を有するマイクロプロセツサ

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