JPH09271118A - 住宅用分電盤 - Google Patents

住宅用分電盤

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JPH09271118A
JPH09271118A JP8077927A JP7792796A JPH09271118A JP H09271118 A JPH09271118 A JP H09271118A JP 8077927 A JP8077927 A JP 8077927A JP 7792796 A JP7792796 A JP 7792796A JP H09271118 A JPH09271118 A JP H09271118A
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Takeshi Yano
剛 矢野
Hiroyuki Onishi
弘之 大西
Hiromitsu Takamoto
博光 高本
Masao Kubo
雅勇 久保
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/26Casings; Parts thereof or accessories therefor
    • H02B1/30Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
    • H02B1/306Accessories, e.g. windows

Abstract

(57)【要約】 【課題】可搬型の非常用照明器具等の小型の電気機器の
収納性が向上するとともに、コンセントから小型の電気
機器を取り外して一般の電気機器に使用する場合に箱体
内のブレーカやブレーカの配線に触れる恐れが少ない住
宅用分電盤をを提供するにある。 【解決手段】箱体内に設けたコンセント9のプラグ差込
口を望ませる露見孔41を蓋体2に開口しており、この
露見孔41は可搬型の非常用照明器具40の栓刃をコン
セント9のプラグ差込口に栓刃を差し込で盤内に装着し
得る大きさに形成してある。またこの露見孔41の開口
口縁に対して略同周囲でコンセント9を囲む隔離壁を所
定間隔内で、且つ挿入させた指先が盤内の分岐ブレーカ
8に触れない隙間以内で設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅用分電盤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、分電盤を設置した後に、工事業者
が分電盤内の主幹ブレーカ及び分岐ブレーカを点検する
ために、照明や各種点検道具等の電源が必要なことがあ
り、分電盤を形成する箱体内にコンセントを収納するこ
とが為されている。本出願人も、天井に配設される分電
盤ではあるが、前面側のプラグ差込口を開口側として一
面開口の箱体内にコンセントを収納し、箱体の開口を塞
ぐ中蓋(蓋体)にコンセント露見孔を設け、この露見孔
からコンセントの前面を外部に突出させたもの(特開平
6−335123号)を提案している。なお、このもの
には、中蓋の外側に配設される外蓋も設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したものによれ
ば、コンセントの前面が中蓋(蓋体)の露見孔から突出
した状態で配設されているので、外蓋を開くことによっ
てコンセントに各種電気機器のプラグを差し込むことが
でき、照明機器や各種点検道具等を接続して分電盤内の
ブレーカを照らしたり、ブレーカの点検を行うことがで
きる。
【0004】一方、夜中に地震等により停電が発生した
ときには、建物内の照明機器が全て消えるので避難しに
くいという問題があり、これを解決するために、通常は
コンセントに差し込んで充電しておき、停電になったら
勝手に点灯し、しかもコンセントから取り外し自在な非
常用照明機器が登場した。この非常用照明機器を壁面に
配設された通常のコンセントに接続するとコンセントの
数が減るので、分電盤内に取り付けることが考えられる
が、上述した分電盤によれば、コンセントが中蓋から突
出した状態で配設されているので、照明機器も中蓋から
かなり突出した状態で配設されることとなり、非常用照
明機器の収納性が悪いという問題があった。
【0005】また、収納性を向上させるために、コンセ
ントを箱体の奥側に収納するとともに蓋体に露見孔を設
けて照明機器を収納することも考えられるが、掃除や点
検の際に、照明機器を取り外してコードを有する電気機
器のプラグをコンセントのプラグ差込口に差し込む場
合、作業者が誤って箱体内のブレーカやブレーカの配線
等に触れることがあり、そのブレーカの負荷への電気の
供給を停止させてしまう恐れがある。
【0006】本発明は、かかる事由に鑑みて為されたも
のであり、その目的とするところは、可搬型の非常用照
明機器等の小型の電気機器の収納性が向上するととも
に、コンセントから小型の電気機器を取り外して一般の
電気機器に使用する場合に箱体内のブレーカやブレーカ
の配線に触れる恐れが少なく、もって安定した負荷への
電気の供給が行える住宅用分電盤を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、開閉ハンドルを有したブレーカ
及びこのブレーカに電気的に接続されるプラグ差込口を
有したコンセントをそれぞれ開閉ハンドル及びプラグ差
込口を開口側として収納した一面開口の箱体と、コンセ
ントを外部から露見可能な露見孔を有してコンセントか
ら所定間隔で箱体の開口を塞ぐ蓋体と、を備えた住宅用
分電盤において、前記露見孔は、コンセントのプラグ差
込口に差し込まれる電気機器を外部から装着し得る大き
さに形成されるとともに、この露見孔の開口口縁に対し
て略同周囲でコンセントを囲む隔離壁を、前記所定間隔
内で、且つ挿入させた指先がブレーカに触れない隙間以
内で設けたので、外部からコンセントのプラグ差込口に
電気機器のプラグを差し込んで電気機器を箱体内に装着
することができる。また、この電気機器を取り外して他
の電気機器のコードを挿通させてプラグ差込口にプラグ
を差し込む場合、箱体内のブレーカやブレーカの接続電
線線に触れる恐れが少なく、もって安定した負荷への電
気の供給が行える。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、前記露見孔から箱体内に電気機器を装着した状態
で、この電気機器の四周のうちの少なくとも一方方向両
側と隔離壁との問に指先差込空間を設けたので、指先差
込空間から指先を差し込んで電気機器を取り外し易くで
きる。請求項3の発明では、請求項2の発明において、
前記指先差込空間は、プラグ差込口の長手方向両側に設
けたので、電気機器をプラグ差込口から取り外すとき
に、電気機器のプラグが変形しにくいものとなる。
【0009】請求項4の発明では、請求項1乃至請求項
3の発明において、前記ブレーカはフレームを介して箱
体に取着され、前記コンセントは一端側がフレームに取
着されるコンセント取着部材の他端側にプラグ差込口側
の前面が突出した状態で取着され、コンセントの前面の
全面に電気機器を当接させた状態で電気機器がコンセン
ト取着部材の一端側に当接し得るようコンセント取着部
材の一端側を他端側よりも箱体の開口側に突出形成した
ので、露見孔の略全面を覆う電気機器を装着したとき
に、電気機器ががたつきにくくなる。
【0010】請求項5の発明では、請求項1乃至請求項
4の発明において、前記露見孔から装着される電気機器
を照明機器とし、箱体の開口を建物の壁面に対して平行
状態で壁面に取着したときに、前記照明機器を床方向に
傾斜させた状態で装着したので、足元を照らすことがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態1を図1乃至図6によ
り説明する。本実施形態は壁面等に埋設する住宅用分電
盤を構成し、盤本体は図4に示すように壁面等に埋設さ
れる前面開口の箱体1と、この箱体1の前面開口を覆う
蓋体2とで構成され、箱体1内には内器ブロック3が取
着され、また上部開口1aより先行配線された電線が箱
体1内に導入されるようになっている。
【0012】内器ブロック3は箱体1の奥面に横方向に
並行取着される2本のフレーム4,4と、このフレーム
4、4間に取着される主幹ブレーカ5と、この主幹ブレ
ーカ5に電源側接続バー6及び接地側接続バー7を介し
て電気的に接続され、各フレーム4,4に横並びに取着
される分岐ブレーカ8…と、この分岐ブレーカ8…の横
並びで少なくとも1つのフレーム4に取着され、前記電
源接続側バー6及び接地側接続バー7に各々電気的に接
続されたコンセント9と、このコンセント9に接続され
る電源側電線10と電源側接続バー6との間に介在して
フレーム4に取着されるヒューズボックス11と、この
ヒューズボックス11に取着されるヒューズ12と、前
記の各接続バー6、7を配設した導電ブロック13等よ
り構成されたもので、Z状に曲成してある取付金具1
4、14にフレーム4、4の両端をを固定し、この取付
金具14,14に穿設してある達磨孔14aを用いて箱
体1の両側壁1b,1bの前面に螺子固定することによ
り箱体1内に箱体1の奥面と接触しないように収納保持
される。
【0013】導電ブロック13はフレーム4,4間の中
央にフレーム4と並行するに配置された絶縁基台15
と、箱体1の開口側に面する絶縁基台15の前部に長手
方向に配設された接地側接続バー7と、絶縁基台15の
後部の上下側に長手方向配設された電源側接続バー6,
6とからなる。接地側接続バー7及び電源側接続バー
6,6は単相3線用主幹ブレーカ5の夫々に対応する負
荷側端子に導体を介して接続され、また各分岐ブレーカ
8の電源側端子に夫々導体を介して接続され、導電ブロ
ック13はこれらブレーカ5,8に対する接続により導
体及び接続バー6、7の剛性によりフレーム4、4間で
支持される。
【0014】また導電ブロック13の絶縁基台15の上
記前部の上下側には長手方向に沿って突出壁15aを設
けており、この両側突出壁15a、15a間に亘るよう
に図3、図4に示す如く絶縁カバー16を載置して、導
電ブロック13を被蔽するとともに、両側に配置された
分岐ブレーカ8の端子部を被蔽する。この際突出壁15
a,15aより突出してある突起15bが絶縁カバー1
6の側縁に形成した切欠16aに係合して絶縁カバー1
6を保持する。
【0015】前記ヒューズボックス11は板部材19に
取り付けられる。板部材19は金属板からなり、一端側
が後述するようにフレーム4に取着され、他端が他方の
フレーム4から離れる方向に延出形成されて、この他端
演出部19a上にヒューズボックス11を螺子固定して
ある。そして板部材19の上面には一面開口の籍状をな
した金属製のコンセント収納体23が絶縁板35を介し
て図5に示すように螺子18…により取着される。ここ
で螺子18の先端は板部材19の挿通孔17、17’を
介してフレーム4に螺合締結されることにより板部材1
9、コンセント収納体23及び絶縁体35を共に固定し
ている。
【0016】コンセント収納体23に収納されるコンセ
ント9は既製の配線器具のコンセントが使用され、金属
製の取付枠20に予め固定されており、コンセント収納
体23に対する固定は次のように行う。つまりコンセン
ト収納体23と板部材19とに設けたコンセント挿通孔
21,22にプラグ差込口9a,9aが図4において上
向き側となるようにしてコンセント9の後部を嵌め込む
ととおもに、取付枠20の両端部をコンセント挿通孔2
1開口周縁のコンセント収納体23底部に当接し、この
取付枠20の両端部に設けた取付孔24とこの取付孔2
4に対応したコンセント収納体23側の挿通孔25とを
介して板部材19に設けた螺子孔26に螺子27を螺入
締結することによりコンセント9をコンセント収納体2
3を介して板部材19に固定するのである。ここで板部
材19に対して重合するフレーム4の一部は図3におい
て破線で示すように切欠部28を設けており、この切欠
部28内にコンセント挿通孔22より突出せるコンセン
ト9の後部を嵌めてコンセント9の後部の逃げとしてい
る。
【0017】コンセント9は器体の両側に金属取付枠用
係止孔29及び合成樹脂製取付枠用係止爪30を設けた
既製の配線器具からなり、取付枠20の開口窓31に前
方から器体後部を嵌め込んで一方の係止孔29に開口窓
31の両側内縁の一方に突設してある係止突起32aを
係入させ、開口窓23の両側内縁の他方に突設してある
係止突起32bに対応するように取付枠20の枠片に形
成してある孔32cを用いて枠片を変形させて係止突起
32bを器体の他方の係止孔29に係入させることによ
り取付枠20に固定される。
【0018】而してコンセント9の電源接続端子の接地
側は電線33により接地側接続バー7に対して接続さ
れ、他方はヒューズボックス11の出力側端子に電線1
0により接続される。またヒューズボックス11の入力
側端子は電線34により電源側接続バー6に接続され
る。上記絶縁板35は板部材19とコンセント収納体2
3との間に介在して各接続バー6,7とコンセント収納
体23とを絶縁するためのものであって、コンセント収
納体23と隣合う分岐ブレーカ8及び導電ブロック13
とを絶縁する隔離片35a及び35bを設けてある。
【0019】蓋体2は箱体1の前面開口に被着されるも
ので、扉46を開閉自在に枢支してある中央凹平面47
には主幹ブレーカ5の開閉ハンドル36、分岐ブレーカ
8の開閉ハンドル37を露見させる窓孔38、39を夫
々に対応するにように開口するととに、コンセント9の
差込口9a,9aを露見させ、且つこのコンセント9の
差込口9a,9aに栓刃を挿入して電気的に接続すると
もに保持される充電式で且つ可搬自在な非常用照明機器
40の後部を上記コンセント収納体23に嵌め込むこと
ができる露見孔41を開口してある。露見孔41は蓋体
2に直接開口しておらず、コンセント9に対応する蓋体
2の位置に開口した角状の開口窓43に嵌着した枠体4
2により開口したもので、コンセント9のプラグ差込口
8に差し込まれる非常用照明機器40を外部から装着し
得る大きさに形成されている。そして枠体42の周壁の
高さは略蓋体2の高さ(所定間隔)に相当し、枠体42
の後端の開口部は、蓋体2が閉じられた状態で箱体1側
のコンセント収納体23の開口部に僅かの隙間を介して
臨むようになっている。
【0020】つまり枠体42の後端の開口部たる露見孔
41の開口周縁とコンセント収納体23の開口部との隙
間はコンセント9のプラグ差込口9a,9aに電気機器
のプラグを差し込む際に誤って箱体1内分岐ブレーカ8
の接続電線に触れることがないような寸法とし、且つコ
ンセント9に非常用照明機器40を接続した場合に、露
見孔41から蓋体2の前面に至るまでの枠体42の周
壁、つまり隔離壁42aと非常用照明機器40の外周面
との隙間をコンセント9の差込口9a,9aの長手方向
の両側(つまり図3では上下部)において指先が入る寸
法とし両側部においては隙間を殆ど無くしてある。従っ
て非常用照明機器40をコンセント9から外す際には図
6に示すように上、下部に形成された指先差し込み空間
44、44に指先を入れて指先により非常用照明機器4
0の上下部を掴むようにすれば容易に非常用照明機器4
0を前方へ引き抜くことができる。この時露見孔41の
開口周縁から箱体1内部に指先が入らないから分岐ブレ
ーカ8の接続電線に接触することが無く安全である。
【0021】また非常用照明機器40をコンセント9に
接続する場合も同様に非常用照明機器40の上下部を指
先で掴むようにして枠体42内に押し込めば非常用照明
機器40の後面に突出してある栓刃を露見孔41を介し
てコンセント9の差込口9a,9aに差し込むことがで
きる。ここでコンセント収納体23の底部はコンセト挿
通孔15が開口している一端側より他端側は一段高くな
った段部23aとなっており、この段部23aの面の位
置はコンセント9の差し込む口8aが開口している前面
と略同じ高さになっており、非常用照明機器40の栓刃
をコンセント9の差込口9a,9aに差し込んだ状態
で、非常用照明機器40の後面をコンセント9の前面と
ともに支えるようになっている。
【0022】蓋体2の扉46は非常用照明機器40を装
着した状態で開閉することができるもので、例えば光透
過性の樹脂等により成形されたものを使用している。非
常用照明機器40は通常時は商用電源により内蔵蓄電池
が充電され、商用電源が停電した時に自動的に内蔵ラン
プを点灯させることができるようになっている。またコ
ンセント9から外した使用する場合には「入」「切」の
スイッチで、懐中電灯と同様にも使用することができる
ものである。
【0023】而して本実施形態の住宅用分電盤では分電
盤内に点検時に点検道具等の電源が必要な場合には、非
常用照明機器40を外してコンセント9を使用すること
ができ、また通常には非常用照明機器40を装着して、
停電等の際の非常灯に使用することができ、また避難等
の際にはコンセント9より取り外して懐中電灯として使
用することができる。また必要に応じて点検器具の電源
コンセントとしてコンセント9を使用することができ
る。
【0024】(実施形態2)上記実施形態1は埋め込み
型の住宅用分電盤であったが、本実施形態は露出設置型
の住宅用分電盤であり、本実施形態を図7乃至図12に
より説明する。まず本実施形態と実施形態1との相違
は、実施形態1の如く取付金具14を用いて内器ブロッ
ク3を箱体1に取り付けたものではなく、図10に示す
ように箱体1の奥面に設けたブロック載置片50の螺子
孔51に予め締結してある螺子(図示せず)の頭部をフ
レーム4,4の両端に設けた達磨孔52に嵌め込むよう
にして内器ブロック3を箱体1に収納した後、螺子を締
結して内器ブロック3を固定する。
【0025】また箱体1の前面開口に被着する蓋体2に
は扉を設けておらず、主幹ブレーカ9、分岐ブレーカ8
の各開閉ハンドル36、37を窓孔38,39を介して
外部に露出させるようになっている。また内器ブロック
3に設けたコンセント9に接続して装着する非常用照明
機器40の前面も外部に露出させるようになっている。
【0026】さて内器ブロック3は実施形態1と同様に
箱体1の奥面に横方向に並行取着される2本のフレーム
4,4と、このフレーム4、4間に取着される主幹ブレ
ーカ5と、この主幹ブレーカ5に電源側接続バー6及び
接地側接続バー7を介して電気的に接続され、各フレー
ム4,4に横並びに取着される分岐ブレーカ8…と、こ
の分岐ブレーカ8…の横並びで少なくとも1つのフレー
ム4に取着され、前記電源接続側バー6及び接地側接続
バー7に各々電気的に接続されたコンセント9と、この
コンセント9の電源側電線10と電源側接続バー6との
間に介在してフレーム4に取着されるヒューズボックス
11と、このヒューズボックス11に取着されるヒュー
ズ12と、前記の各接続バー6、7を配設した導電ブロ
ック13等より構成されており、上述のようにフレーム
4,4の両端に形成した達磨孔52と螺子を用いて箱体
1のブロック載置片50に固定される。
【0027】フレーム4は断面コ状で両側片の先端より
外側方へ載置片4a、4aを突設しており、この載置片
4a,4b上に分岐ブレーカ8や、主幹ブレーカ5の底
面が乗って支えられるようになっている。導電ブロック
13は実施形態1と同様にフレーム4,4間の中央にフ
レーム4と並行するに配置された絶縁基台15と、この
絶縁基台15に配設された接地側接続バー7及び電源側
接続バー6,6とからなり、接地側接続バー7及び電源
側接続バー6,6は単相3線用主幹ブレーカ5の夫々に
対応する負荷側端子に導体を介して接続され、また各分
岐ブレーカ8の電源側端子に夫々導体を介して接続さ
れ、導電ブロック13はこれらブレーカ5,8に対する
接続により導体及び接続バー6、7の剛性によりフレー
ム4、4間で支持される。
【0028】また図7に示すように導電ブロック13の
絶縁基台15の前部に設けた突出壁15a、15a間に
亘るように絶縁カバー16を載置して、導電ブロック1
3を被蔽するとともに、両側に配置された分岐ブレーカ
8の端子部を被蔽する。この際突出壁15a,15aよ
り突出してある係止突起15b’が絶縁カバー16の側
縁に形成した切欠16aに係合して絶縁カバー16を保
持する。
【0029】前記ヒューズボックス11は板部材19に
取り付けられる。板部材19は金属板からなり、図7,
図11に示すように一端両側に形成せる取付片54の挿
通孔55を通した螺子18’によりフレーム4の内側の
載置片4aに形成した螺子固定することによりフレーム
4に取着され、他端が他方のフレーム4から離れる方向
に延出形成された金属板からなり、他端延出部19a上
にヒューズボックス11を螺子固定するのである。そし
て板部材19の両側縁には上記フレーム4の外側の載置
片4aの裏面側に延出して該載置片4aと係合して板部
材19とでフレーム4の載置片4aを挟む係合片53を
設けてあり、この係合片53により板部材19のフレー
ム4への取り付け時の位置決めと、回転止めとを図って
いる。
【0030】そして板部材19の上面には一面開口の箱
状をなした金属製のコンセント収納体23が絶縁板35
を介して螺子18により取着される。コンセント収納体
23に収納されるコンセント9は実施形態1と同様に既
製の配線器具のコンセントが使用され、金属製の取付枠
20を用いてコンセント収納体23に実施形態1と同様
に固定する。ここでは実施形態1を参照してその固定構
造についての説明は省略する。またコンセント収納体2
3、絶縁体35、板部材19の取付けも実施形態1と同
じ構成についてはここでは説明は省略する。またコンセ
ント9と取付枠20も実施形態1と同じものを使用する
ため、両者の関係についての説明はここでは省略する。
【0031】さて本実施形態での板部材19はフレーム
4に一端を固定した際に前面が下向き傾斜するように取
付片54との境界部をやや後方に折り曲げてあり、板部
材19に取り付けられたコンセント収納体23の開口面
はやや下向き傾斜し、コンセント9の差込口9a,9a
の向きも下向き傾斜する。つまり箱体1に被着する蓋体
2の略中央より上下の面が傾斜しており、この下側の傾
斜面に開口する後述する露見孔41の向きに合わせてあ
る。
【0032】蓋体2は主幹ブレーカ5の開閉ハンドル3
6、分岐ブレーカ8の開閉ハンドル37を露見させる窓
孔38、39を夫々に対応するにように開口するとと
に、コンセント9の差込口9a,9aを露見させ、且つ
このコンセント9の差込口9a,9aに栓刃を挿入して
電気的に接続するともに保持される充電式で且つ可搬自
在な非常用照明機器40の後部を上記コンセント収納体
23に嵌め込むことができる露見孔41を開口してあ
る。露見孔41は蓋体2に直接開口しておらず、コンセ
ント9に対応する蓋体2の位置に開口した角状の開口窓
43に嵌着した枠体42の底部に開口したものある。本
実施例の枠体42の周壁である隔離壁42aの役割及び
その構成も実施形態1と同じであるから、ここでは詳細
な説明は省略する。
【0033】而して本実施形態の住宅用分電盤でも実施
形態1と同様に分電盤内に点検時に点検道具等の電源が
必要な場合には、非常用照明機器40を外してコンセン
ト9を使用することができ、また通常には非常用照明機
器40を装着して、停電等の際の非常灯に使用すること
ができ、また避難等の際にはコンセント9より取り外し
て懐中電灯として使用することができる。更にコンセン
ト9を用いて点検器具の電源コンセントと使用できる。
【0034】そして本実施形態では、箱体1を壁面に取
り付けた状態において、蓋体2に開口した露見孔41の
向きは床方向となっており、そのためコンセント9に装
着した非常用照明機器40の前面も床方向に向くことな
り、そのため非常時時に点灯した場合、足元を照らすこ
とができることになり、避難等が容易に行えることにな
る。
【0035】尚実施形態1、実施形態2の図面中におい
て60は圧着端子であり、61は螺子端子で、電線の接
続に使用されている。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、開閉ハンドルを有し
たブレーカ及びこのブレーカに電気的に接続されるプラ
グ差込口を有したコンセントをそれぞれ開閉ハンドル及
びプラグ差込口を開口側として収納した一面開口の箱体
と、コンセントを外部から露見可能な露見孔を有してコ
ンセントから所定間隔で箱体の開口を塞ぐ蓋体と、を備
えた住宅用分電盤において、前記露見孔は、コンセント
のプラグ差込口に差し込まれる電気機器を外部から装着
し得る大きさに形成されるとともに、この露見孔の開口
口縁に対して略同周囲でコンセントを囲む隔離壁を、前
記所定間隔内で、且つ挿入させた指先がブレーカに触れ
ない隙間以内で設けたので、外部からコンセントのプラ
グ差込口に電気機器のプラグを差し込んで電気機器を箱
体内に装着することができるという効果がある。また、
この電気機器を取り外して他の電気機器のコードを挿通
させてプラグ差込口にプラグを差し込む場合、箱体内の
ブレーカやブレーカの負荷線に触れる恐れが少なく、も
って安定した負荷への電気の供給が行えるという効果が
ある。
【0037】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記露見孔から箱体内に電気機器を装着した状態
で、この電気機器の四周のうちの少なくとも一方方向両
側と隔離壁との問に指先差込空間を設けたので、指先差
込空間から指先を差し込んで電気機器を取り外し易くで
きるという効果がある。請求項3の発明は、請求項2の
発明において、前記指先差込空間は、プラグ差込口の長
手方向両側に設けたので、電気機器をプラグ差込口から
取り外すときに、電気機器のプラグが変形しにくいもの
となるという効果がある。
【0038】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、前記ブレーカはフレームを介して箱体
に取着され、前記コンセントは一端側がフレームに取着
されるコンセント取着部材の他端側にプラグ差込口側の
前面が突出した状態で取着され、コンセントの前面の全
面に電気機器を当接させた状態で電気機器がコンセント
取着部材の一端側に当接し得るようコンセント取着部材
の一端側を他端側よりも箱体の開口側に突出形成したの
で、露見孔の略全面を覆う電気機器を装着したときに、
電気機器ががたつきにくくなるという効果がある。
【0039】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、前記露見孔から装着される電気機器を
照明機器とし、箱体の開口を建物の壁面に対して平行状
態で壁面に取着したときに、前記照明機器を床方向に傾
斜させた状態で装着したので、足元を照らすことがで
き、非常時の避難が容易となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部の一部省略せる拡大
側断面図である。
【図2】同上の要部の一部省略せる拡大平断面図であ
る。
【図3】同上の一部省略せる拡大正面断面図である。
【図4】同上の一部破断せる分解斜視図である。
【図5】同上のコンセント、コンセント収納体、板部
材、ヒューズボックスの分解斜視図である。
【図6】同上の扉を開いた状態の正面図である。
【図7】本発明の実施形態1の要部の一部省略せる拡大
側断面図である。
【図8】同上の要部の一部省略せる拡大平断面図であ
る。
【図9】同上の一部省略せる拡大正面断面図である。
【図10】同上の一部破断せる分解斜視図である。
【図11】同上のコンセント、コンセント収納体、板部
材、ヒューズボックスの分解斜視図である。
【図12】同上の正面図である。
【符号の説明】
2 蓋体 3 内器ブロック 4 フレーム 6 電源側接続バー 7 接地側接続バー 8 分岐ブレーカ 9 コンセント 10 電線 11 ヒューズボックス 13 導電ブロック 19 板部材 35 絶縁板 37 開閉ハンドル 40 非常用照明機器 41 露見孔 42 枠体 44 指先差し込み空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 雅勇 石川県鹿島郡鳥屋町字春木ラ部55番地 肥 田電器株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉ハンドルを有したブレーカ及びこのブ
    レーカに電気的に接続されるプラグ差込口を有したコン
    セントをそれぞれ開閉ハンドル及びプラグ差込口を開口
    側として収納した一面開口の箱体と、コンセントを外部
    から露見可能な露見孔を有してコンセントから所定間隔
    で箱体の開口を塞ぐ蓋体と、を備えた住宅用分電盤にお
    いて、前記露見孔は、コンセントのプラグ差込口に差し
    込まれる電気機器を外部から装着し得る大きさに形成さ
    れるとともに、この露見孔の開口口縁に対して略同周囲
    でコンセントを囲む隔離壁を、前記所定間隔内で、且つ
    挿入させた指先がブレーカに触れない隙間以内で設けた
    ことを特徹とする住宅用分電盤。
  2. 【請求項2】前記露見孔から箱体内に電気機器を装着し
    た状態で、この電気機器の四周のうちの少なくとも一方
    方向両側と隔離壁との問に指先差込空間を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の住宅用分電盤。
  3. 【請求項3】前記指先差込空間は、プラグ差込口の長手
    方向両側に設けたことを特徴とする請求項2記載の住宅
    用分電盤。
  4. 【請求項4】前記ブレーカはフレームを介して箱体に取
    着され、前記コンセントは一端側がフレームに取着され
    るコンセント取着部材の他端側にプラグ差込口側の前面
    が突出した状態で取着され、コンセントの前面の全面に
    電気機器を当接させた状態で電気機器がコンセント取着
    部材の一端側に当接し得るようコンセント取着部材の一
    端側を他端側よりも箱体の開口側に突出形成したことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3記載の住宅用分電盤。
  5. 【請求項5】前記露見孔から装着される電気機器を照明
    機器とし、箱体の開口を建物の壁面に対して平行状態で
    壁面に取着したときに、前記照明機器を床方向に傾斜さ
    せた状態で装着したことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4記載の住宅用分電盤。
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