JPH0927059A - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置Info
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- JPH0927059A JPH0927059A JP7174809A JP17480995A JPH0927059A JP H0927059 A JPH0927059 A JP H0927059A JP 7174809 A JP7174809 A JP 7174809A JP 17480995 A JP17480995 A JP 17480995A JP H0927059 A JPH0927059 A JP H0927059A
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- Japan
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- rotating body
- bill
- banknote
- heating
- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、加熱手段を全体的に不必要に高温状
態にしないで、必要な部分のみを短時間で加熱し、経済
的で、火傷の虞のない紙幣処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】本発明は、紙幣を搬送する搬送手段12
と、この搬送手段12によって搬送される紙幣の搬送方
向を第1の方向と第2の方向に切り替える回動ゲート1
9と、この回動ゲート19により第1の方向に搬送され
る紙幣を通過させて鑑査する鑑査部13と、前記回動ゲ
ート19により第2の方向に搬送される紙幣を案内する
ローラ27と、このローラ27の表面に発熱体33を対
向接触し、前記ローラ27の回転によって案内される紙
幣を加熱するとともに加圧して殺菌し、皺を伸ばす加熱
手段32とを具備してなる。
態にしないで、必要な部分のみを短時間で加熱し、経済
的で、火傷の虞のない紙幣処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】本発明は、紙幣を搬送する搬送手段12
と、この搬送手段12によって搬送される紙幣の搬送方
向を第1の方向と第2の方向に切り替える回動ゲート1
9と、この回動ゲート19により第1の方向に搬送され
る紙幣を通過させて鑑査する鑑査部13と、前記回動ゲ
ート19により第2の方向に搬送される紙幣を案内する
ローラ27と、このローラ27の表面に発熱体33を対
向接触し、前記ローラ27の回転によって案内される紙
幣を加熱するとともに加圧して殺菌し、皺を伸ばす加熱
手段32とを具備してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、自動預
出金機(ATM)等の自動取引装置に適用され、紙幣を
殺菌するとともにその皺を伸ばす紙幣処理装置に関す
る。
出金機(ATM)等の自動取引装置に適用され、紙幣を
殺菌するとともにその皺を伸ばす紙幣処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ATM等自動取引装置には熱プレ
スによる紙幣殺菌/皺伸装置を実装するものが実用化さ
れている。この紙幣殺菌/皺伸装置は加熱手段としての
ヒートローラ対によって構成され、紙幣搬送路の途中に
設けられている。紙幣は上記ヒートローラ対間を通過す
ることにより、熱および圧力が加えられて殺菌されると
ともに、皺が伸ばされるようになっている。
スによる紙幣殺菌/皺伸装置を実装するものが実用化さ
れている。この紙幣殺菌/皺伸装置は加熱手段としての
ヒートローラ対によって構成され、紙幣搬送路の途中に
設けられている。紙幣は上記ヒートローラ対間を通過す
ることにより、熱および圧力が加えられて殺菌されると
ともに、皺が伸ばされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ヒートローラ対
は、内部に発熱体を備え、前記発熱体の熱は空気を介し
て熱伝導されてヒートローラの表面を加熱する。このよ
うに、従来においては、ヒートローラの表面を全体的に
加熱するため、表面が必要な温度(たとえば200℃)
になるまで上昇させるのに時間がかかるという不都合が
ある。
は、内部に発熱体を備え、前記発熱体の熱は空気を介し
て熱伝導されてヒートローラの表面を加熱する。このよ
うに、従来においては、ヒートローラの表面を全体的に
加熱するため、表面が必要な温度(たとえば200℃)
になるまで上昇させるのに時間がかかるという不都合が
ある。
【0004】また、ヒートローラが一旦上昇すると、そ
の周辺部を不必要に加熱してしまうため、これを防止す
る為に断熱しゃ閉が必要となりコスト高になるととも
に、消費電力が大きくなり、不経済的なものになるとい
う問題があった。
の周辺部を不必要に加熱してしまうため、これを防止す
る為に断熱しゃ閉が必要となりコスト高になるととも
に、消費電力が大きくなり、不経済的なものになるとい
う問題があった。
【0005】さらに、係員がヒートローラに手などを接
触して火傷してしまう虞があった。そこで、本発明は、
加熱手段を全体的に不必要に高温状態にしないで、必要
な部分のみを短時間で加熱し、経済的で、火傷の虞のな
い紙幣処理装置を提供することを目的とする。
触して火傷してしまう虞があった。そこで、本発明は、
加熱手段を全体的に不必要に高温状態にしないで、必要
な部分のみを短時間で加熱し、経済的で、火傷の虞のな
い紙幣処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、紙幣を搬送する搬送
手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣を案内す
る回転体と、この回転体の表面に発熱体を対向接触さ
せ、前記回転体の回転によって案内される紙幣を前記発
熱体の発熱により、加熱および加圧する加熱手段とを具
備してなる。
するため、請求項1記載のものは、紙幣を搬送する搬送
手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣を案内す
る回転体と、この回転体の表面に発熱体を対向接触さ
せ、前記回転体の回転によって案内される紙幣を前記発
熱体の発熱により、加熱および加圧する加熱手段とを具
備してなる。
【0007】請求項5記載のものは、紙幣を搬送する搬
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送
方向を第1の方向と第2の方向に切り替える切換手段
と、この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を
通過させて鑑査する鑑査部と、前記切換手段により第2
の方向に搬送される紙幣を案内する回転体と、この回転
体の表面に発熱体を対向接触させ、前記回転体の回転に
よって案内される紙幣を前記発熱体の発熱により、加熱
および加圧する加熱手段とを具備してなる。
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送
方向を第1の方向と第2の方向に切り替える切換手段
と、この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を
通過させて鑑査する鑑査部と、前記切換手段により第2
の方向に搬送される紙幣を案内する回転体と、この回転
体の表面に発熱体を対向接触させ、前記回転体の回転に
よって案内される紙幣を前記発熱体の発熱により、加熱
および加圧する加熱手段とを具備してなる。
【0008】請求項6記載のものは、紙幣を搬送する搬
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣を案内
する回転体と、この回転体の表面に接触し前記回転体と
により前記紙幣を挾圧搬送する中空状回転体およびこの
中空状回転体の内部に設けられ、前記回転体との接触部
近傍に位置し、前記回転体によって案内される紙幣を加
熱する発熱体からなる加熱手段とを具備してなる。
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣を案内
する回転体と、この回転体の表面に接触し前記回転体と
により前記紙幣を挾圧搬送する中空状回転体およびこの
中空状回転体の内部に設けられ、前記回転体との接触部
近傍に位置し、前記回転体によって案内される紙幣を加
熱する発熱体からなる加熱手段とを具備してなる。
【0009】請求項9記載のものは、紙幣を搬送する搬
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送
方向を第1の方向と第2の方向に切り替える切換手段
と、この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を
通過させて鑑査する鑑査部と、前記切換手段により第2
の方向に搬送される紙幣を案内する回転体と、この回転
体の表面に接触し前記回転体とにより前記紙幣を挾圧搬
送する中空状回転体およびこの中空状回転体の内部に設
けられ、前記回転体との接触部近傍に位置し、前記回転
体によって案内される紙幣を加熱する発熱体からなる加
熱手段とを具備してなる。
送手段と、この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送
方向を第1の方向と第2の方向に切り替える切換手段
と、この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を
通過させて鑑査する鑑査部と、前記切換手段により第2
の方向に搬送される紙幣を案内する回転体と、この回転
体の表面に接触し前記回転体とにより前記紙幣を挾圧搬
送する中空状回転体およびこの中空状回転体の内部に設
けられ、前記回転体との接触部近傍に位置し、前記回転
体によって案内される紙幣を加熱する発熱体からなる加
熱手段とを具備してなる。
【0010】請求項1および5記載のものは、紙幣を案
内する回転体の表面に発熱体を対向接触させることによ
り、回転体に対する加熱手段の対向接触部の温度を短時
間で所定温度に上昇できるようにする。
内する回転体の表面に発熱体を対向接触させることによ
り、回転体に対する加熱手段の対向接触部の温度を短時
間で所定温度に上昇できるようにする。
【0011】さらに、請求項5記載のものは、搬送手段
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と加熱手段との間に選択的に案内することにより、
必要なときのみ、回転体と加熱手段との間に紙幣を案内
できるようにする。
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と加熱手段との間に選択的に案内することにより、
必要なときのみ、回転体と加熱手段との間に紙幣を案内
できるようにする。
【0012】請求項6および9記載のものは、紙幣を案
内する回転体の表面に接触する中空状回転体の内部に前
記回転体との対向接触部近傍に位置して発熱体を設ける
ことにより、前記回転体に対する中空状回転体の対向接
触部を短時間で所定温度に加熱できるようにする。
内する回転体の表面に接触する中空状回転体の内部に前
記回転体との対向接触部近傍に位置して発熱体を設ける
ことにより、前記回転体に対する中空状回転体の対向接
触部を短時間で所定温度に加熱できるようにする。
【0013】さらに、請求項9記載のものは、搬送手段
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と中空回転体との間に選択的に案内することによ
り、必要なときのみ、紙幣を回転体と中空回転体との間
に案内できるようにする。
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と中空回転体との間に選択的に案内することによ
り、必要なときのみ、紙幣を回転体と中空回転体との間
に案内できるようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す一実施例
を参照して説明する。図2は本発明の一実施例である自
動預出金機(ATM)の側断面を示すものである。
を参照して説明する。図2は本発明の一実施例である自
動預出金機(ATM)の側断面を示すものである。
【0015】図中1は筐体で、この筐体1の内部にはカ
ード/通帳取扱装置2および紙幣取扱装置3等の媒体取
扱装置が配設されるとともに、図示しない制御部が設け
られている。筐体1の前面上部には、カード4や通帳5
等の口座確認媒体を受け入れる入口6が設けられ、操作
面部には、タッチパネル付き液晶表示装置7が設けられ
ている。この液晶表示装置7に表示されるガイダンスに
従い、取引内容を入力すると、これらのデータを遠隔す
るホストコンピュータ(図示しない)に送受信されるよ
うになっている。入口6の下方部には現金口8が設けら
れ、この現金口8から現金9が出金されてたり、あるい
は、入金されたりするようになっている。なお、筐体1
の前面下部側にはカストマ・センサ10が設けられてい
る。
ード/通帳取扱装置2および紙幣取扱装置3等の媒体取
扱装置が配設されるとともに、図示しない制御部が設け
られている。筐体1の前面上部には、カード4や通帳5
等の口座確認媒体を受け入れる入口6が設けられ、操作
面部には、タッチパネル付き液晶表示装置7が設けられ
ている。この液晶表示装置7に表示されるガイダンスに
従い、取引内容を入力すると、これらのデータを遠隔す
るホストコンピュータ(図示しない)に送受信されるよ
うになっている。入口6の下方部には現金口8が設けら
れ、この現金口8から現金9が出金されてたり、あるい
は、入金されたりするようになっている。なお、筐体1
の前面下部側にはカストマ・センサ10が設けられてい
る。
【0016】紙幣取扱装置3は公知の入出金リサイクル
型のもので、一つの装置で入出金の取扱が出来るように
なっている。現金口8の下方部には投入された紙幣9を
収納するホッパ部11が設けられている。このホッパ部
11の底面部には第1の搬送路12aを介して紙幣の真
偽、券種の判定等を行う鑑査部13の入口側が接続され
ている。鑑査部13の排出側には第2の搬送路12bを
介して正券を集積する一時保管庫14が接続されてい
る。一時保管庫14の排出側は第3の搬送路12cを介
して鑑査部13の入口側に接続されている。また、第2
の搬送路12bの中途部は第4の搬送路12dを介して
下段搬送路12eに接続されている。下段搬送路12e
の下部側には、万円券を収納する金庫15、千円券を収
納する金庫16、その他の紙幣を収納する金庫17が配
設されている。
型のもので、一つの装置で入出金の取扱が出来るように
なっている。現金口8の下方部には投入された紙幣9を
収納するホッパ部11が設けられている。このホッパ部
11の底面部には第1の搬送路12aを介して紙幣の真
偽、券種の判定等を行う鑑査部13の入口側が接続され
ている。鑑査部13の排出側には第2の搬送路12bを
介して正券を集積する一時保管庫14が接続されてい
る。一時保管庫14の排出側は第3の搬送路12cを介
して鑑査部13の入口側に接続されている。また、第2
の搬送路12bの中途部は第4の搬送路12dを介して
下段搬送路12eに接続されている。下段搬送路12e
の下部側には、万円券を収納する金庫15、千円券を収
納する金庫16、その他の紙幣を収納する金庫17が配
設されている。
【0017】しかして、たとえば、入金操作の場合に
は、現金口8から投入された紙幣9はホッパ部11に収
納されたのち、1枚ずつ第1の搬送路12aに送り込ま
れる。この紙幣は第1の搬送路12aを介して鑑査部1
3に送り込まれ、その真偽、券種等の判定が行われる。
正券と判別された紙幣は第2の搬送路12bを介して一
時保管庫14に搬送されて集積される。この集積された
紙幣の金額はタッチパネル付き液晶表示装置7に表示さ
れ、この表示が正しければ、利用者は確認ボタンをタッ
チパネル7で押下する。これにより、一時保管庫14の
紙幣は1枚ずつ第3の搬送路12cおよび後述する殺菌
/皺伸装置18を介して、あるいは、殺菌/皺伸装置1
8を介することなく、直接、再度、鑑査部13に送られ
て再判定される。この再判定された紙幣は第2および第
4の搬送路12d,12eを介して下部搬送機構12e
に送られて搬送される。この下部搬送機構12eに送ら
れた紙幣は、その再判定結果に応じて万円券は金庫1
5、千円券は金庫16、その他の紙幣は金庫17にそれ
ぞれ収納されることになる。
は、現金口8から投入された紙幣9はホッパ部11に収
納されたのち、1枚ずつ第1の搬送路12aに送り込ま
れる。この紙幣は第1の搬送路12aを介して鑑査部1
3に送り込まれ、その真偽、券種等の判定が行われる。
正券と判別された紙幣は第2の搬送路12bを介して一
時保管庫14に搬送されて集積される。この集積された
紙幣の金額はタッチパネル付き液晶表示装置7に表示さ
れ、この表示が正しければ、利用者は確認ボタンをタッ
チパネル7で押下する。これにより、一時保管庫14の
紙幣は1枚ずつ第3の搬送路12cおよび後述する殺菌
/皺伸装置18を介して、あるいは、殺菌/皺伸装置1
8を介することなく、直接、再度、鑑査部13に送られ
て再判定される。この再判定された紙幣は第2および第
4の搬送路12d,12eを介して下部搬送機構12e
に送られて搬送される。この下部搬送機構12eに送ら
れた紙幣は、その再判定結果に応じて万円券は金庫1
5、千円券は金庫16、その他の紙幣は金庫17にそれ
ぞれ収納されることになる。
【0018】また、出金の場合は、利用者がタッチパネ
ル7を操作して金額を入力することにより、対応する金
種、枚数の紙幣が金庫15および金庫16から取り出さ
れて後述する殺菌/皺伸装置18を介して、あるいは、
殺菌/皺伸装置18を介することなく、鑑査部13に送
られて判定される。この判定により、正券はホッパ11
に集積され、この集積後、現金口8が開放されて利用者
がこの紙幣を抜き取る。
ル7を操作して金額を入力することにより、対応する金
種、枚数の紙幣が金庫15および金庫16から取り出さ
れて後述する殺菌/皺伸装置18を介して、あるいは、
殺菌/皺伸装置18を介することなく、鑑査部13に送
られて判定される。この判定により、正券はホッパ11
に集積され、この集積後、現金口8が開放されて利用者
がこの紙幣を抜き取る。
【0019】ところで、鑑査部13の近傍には紙幣の殺
菌/皺伸装置18が設けられている。この殺菌/皺伸装
置18は搬入路18aを介して第1の搬送路12aの中
途部に接続されるとともに、搬出路18bを介して鑑査
部13の入口側に接続されている。
菌/皺伸装置18が設けられている。この殺菌/皺伸装
置18は搬入路18aを介して第1の搬送路12aの中
途部に接続されるとともに、搬出路18bを介して鑑査
部13の入口側に接続されている。
【0020】図1は本発明の紙幣殺菌/皺伸し装置18
を詳細に示すものである。搬入路18aと第1の搬送路
12aとの間には切換手段として回動ゲート19が設け
られている。第1の搬送路12aに沿って搬送される紙
幣は回動ゲート19が矢印a方向に回動することによ
り、鑑査部13に直接送られ、矢印b方向に回動するこ
とにより、搬入路18aに送られるようになっている。
を詳細に示すものである。搬入路18aと第1の搬送路
12aとの間には切換手段として回動ゲート19が設け
られている。第1の搬送路12aに沿って搬送される紙
幣は回動ゲート19が矢印a方向に回動することによ
り、鑑査部13に直接送られ、矢印b方向に回動するこ
とにより、搬入路18aに送られるようになっている。
【0021】紙幣/皺伸装置18の中央部には表面がシ
リコンゴム等の耐熱ゴム28によりライニングされた回
転体としてのローラ27が設けられている。このローラ
27の上部側にはローラ23にベルト24を巻きかけて
なる搬入路18aが設けられ、下部側には同じ様にロー
ラ25にベルト26を巻きかけてなる搬出送路18bが
設けられている。
リコンゴム等の耐熱ゴム28によりライニングされた回
転体としてのローラ27が設けられている。このローラ
27の上部側にはローラ23にベルト24を巻きかけて
なる搬入路18aが設けられ、下部側には同じ様にロー
ラ25にベルト26を巻きかけてなる搬出送路18bが
設けられている。
【0022】ローラ27の側方部には図3に示すよう
に、側板29が設けられ、この側板29にはモータ30
が取り付けられている。モータ30はカップリング31
を介してゴムライニングローラ27に接続されている。
また、ローラ27の正面部には加熱手段32が対向さ
れ、この加熱手段32はローラ27に接触する発熱体3
3を備えている。加熱手段32の背面側には放熱フィン
34が取り付けられている。加熱手段32は左右のアー
ム35で支持され、全体として軸36を中心に回動され
るようになっている。この加熱手段32は通常は、バネ
38でローラ27に接触圧を発生させる様に付勢されて
いる。アーム35の下端部にはプランジャソレノイド3
9が接続されている。このプランジャソレノイド39の
励磁により、アーム35はバネ38の付勢力に抗して回
動し、ローラ27から離間するようになっている。
に、側板29が設けられ、この側板29にはモータ30
が取り付けられている。モータ30はカップリング31
を介してゴムライニングローラ27に接続されている。
また、ローラ27の正面部には加熱手段32が対向さ
れ、この加熱手段32はローラ27に接触する発熱体3
3を備えている。加熱手段32の背面側には放熱フィン
34が取り付けられている。加熱手段32は左右のアー
ム35で支持され、全体として軸36を中心に回動され
るようになっている。この加熱手段32は通常は、バネ
38でローラ27に接触圧を発生させる様に付勢されて
いる。アーム35の下端部にはプランジャソレノイド3
9が接続されている。このプランジャソレノイド39の
励磁により、アーム35はバネ38の付勢力に抗して回
動し、ローラ27から離間するようになっている。
【0023】なお、図3中38は冷却ファンで、この冷
却ファン38の回転により、殺菌/皺伸装置18全体の
冷却を行っている。次に、上記した構成の殺菌/皺伸装
置18の動作について説明する。
却ファン38の回転により、殺菌/皺伸装置18全体の
冷却を行っている。次に、上記した構成の殺菌/皺伸装
置18の動作について説明する。
【0024】通常の取引において、紙幣の殺菌/皺伸し
を行わない場合には、ゲート19を矢印a方向に回動さ
せて、紙幣を直接、鑑査部13へ進入する様にするとと
もに、加熱手段32の発熱体33への通電は行わない。
また、モータ30も停止して搬入路18a、搬出路18
bの駆動も停止している。
を行わない場合には、ゲート19を矢印a方向に回動さ
せて、紙幣を直接、鑑査部13へ進入する様にするとと
もに、加熱手段32の発熱体33への通電は行わない。
また、モータ30も停止して搬入路18a、搬出路18
bの駆動も停止している。
【0025】紙幣の殺菌/皺伸しを行う場合には、たと
えば、入金取引で、一旦、入金紙幣が一時保管庫14に
集積され、これを金庫15,16,17に収納する入金
収納搬送の場合、一時保管庫14の繰出ローラ14aが
回転する前に、搬送路12b〜12eが駆動されると同
時に、回動ゲート19が矢印b方向に回動される。ま
た、殺菌/皺伸装置18の搬入路18aおよび搬出路1
8bのベルト24,26が走行を開始するとともに、ロ
ーラ27が回転する。さらに、加熱手段32の発熱体3
3にもエネルギが供給され、200℃程度に加熱され
る。この状態から、繰出ローラ14aが回転され、紙幣
が1枚づつ所定間隔で搬送されて殺菌/皺伸装置18の
搬入路18aを介してローラ27と加熱手段32の発熱
体23との間に送られて加熱されるとともに、加圧され
て殺菌され、また、皺が伸ばされる。
えば、入金取引で、一旦、入金紙幣が一時保管庫14に
集積され、これを金庫15,16,17に収納する入金
収納搬送の場合、一時保管庫14の繰出ローラ14aが
回転する前に、搬送路12b〜12eが駆動されると同
時に、回動ゲート19が矢印b方向に回動される。ま
た、殺菌/皺伸装置18の搬入路18aおよび搬出路1
8bのベルト24,26が走行を開始するとともに、ロ
ーラ27が回転する。さらに、加熱手段32の発熱体3
3にもエネルギが供給され、200℃程度に加熱され
る。この状態から、繰出ローラ14aが回転され、紙幣
が1枚づつ所定間隔で搬送されて殺菌/皺伸装置18の
搬入路18aを介してローラ27と加熱手段32の発熱
体23との間に送られて加熱されるとともに、加圧され
て殺菌され、また、皺が伸ばされる。
【0026】最終的に全紙幣が金庫15、16、17に
収納されると、搬送路が停止するとともに、発熱体23
へのエネルギ供給も停止し、ファン38が所定時間回転
して、装置を冷却する。
収納されると、搬送路が停止するとともに、発熱体23
へのエネルギ供給も停止し、ファン38が所定時間回転
して、装置を冷却する。
【0027】上記したように、加圧ローラ27に対する
加熱手段32の対向接触部を直接的に加熱するため、対
向接触部をきわめて短時間に必要な温度である200℃
程度に加熱できる。
加熱手段32の対向接触部を直接的に加熱するため、対
向接触部をきわめて短時間に必要な温度である200℃
程度に加熱できる。
【0028】したがって、予熱したり、常時加熱したり
する必要がなく、消費電力を削減でき経済的であるとと
もに、安全でもある。なお、本発明は上記一実施例に限
られるものではなく、図4に示すように殺菌/皺伸装置
43を構成しても良い。
する必要がなく、消費電力を削減でき経済的であるとと
もに、安全でもある。なお、本発明は上記一実施例に限
られるものではなく、図4に示すように殺菌/皺伸装置
43を構成しても良い。
【0029】すなわち、回転体としてのゴムライニング
ローラ27には加熱手段44を構成する中空ローラ40
が対向配置されている。中空ローラ40は軸39を中心
に回転し、、ゴムライニングローラ27の回転に対応し
て回転することが出来るようになっている。
ローラ27には加熱手段44を構成する中空ローラ40
が対向配置されている。中空ローラ40は軸39を中心
に回転し、、ゴムライニングローラ27の回転に対応し
て回転することが出来るようになっている。
【0030】中空ローラ40の内部には発熱体41が設
けられ、発熱体41はゴムライニングローラ27に対す
る中空ローラ40の対向接触部に近接し、熱を対向接触
部近傍に限定して加えることができるようになってい
る。
けられ、発熱体41はゴムライニングローラ27に対す
る中空ローラ40の対向接触部に近接し、熱を対向接触
部近傍に限定して加えることができるようになってい
る。
【0031】また、ゴムライニングローラ27には冷却
手段としての冷却ファン38が対向配置され、ゴムライ
ニングローラ27および加熱手段44を冷却できるよう
になっている。
手段としての冷却ファン38が対向配置され、ゴムライ
ニングローラ27および加熱手段44を冷却できるよう
になっている。
【0032】しかして、通常の取引において、紙幣の殺
菌/皺伸しを行わない場合には、ゲート19を矢印a方
向に回動させて、紙幣を直接、鑑査部13へ進入する様
にするとともに、加熱手段44の発熱体41への通電は
行わない。また、モータ30も停止して搬入路18a、
搬出路18bの駆動も停止している。
菌/皺伸しを行わない場合には、ゲート19を矢印a方
向に回動させて、紙幣を直接、鑑査部13へ進入する様
にするとともに、加熱手段44の発熱体41への通電は
行わない。また、モータ30も停止して搬入路18a、
搬出路18bの駆動も停止している。
【0033】紙幣の殺菌/皺伸しを行う場合には、たと
えば、入金取引で、一旦、入金紙幣が一時保管庫14に
集積され、これを金庫15,16,17に収納する入金
収納搬送の場合、一時保管庫14の繰出ローラ14aが
回転する前に、搬送路12b〜12eが駆動されると同
時に、回動ゲート19が矢印b方向に回動される。ま
た、殺菌/皺伸装置44の搬入路18aおよび搬出路1
8bのベルト24,26が走行を開始するとともに、ロ
ーラ27が回転する。さらに、加熱手段44の発熱体4
1にもエネルギが供給され、200℃程度に加熱され
る。この状態から、繰出ローラ14aが回転され、紙幣
が1枚づつ所定間隔で搬送されて殺菌/皺伸装置44の
搬入路18aを介してローラ27と加熱手段44の発熱
体41との間に送られて加熱されるとともに、加圧され
て殺菌され、また、皺が伸ばされる。
えば、入金取引で、一旦、入金紙幣が一時保管庫14に
集積され、これを金庫15,16,17に収納する入金
収納搬送の場合、一時保管庫14の繰出ローラ14aが
回転する前に、搬送路12b〜12eが駆動されると同
時に、回動ゲート19が矢印b方向に回動される。ま
た、殺菌/皺伸装置44の搬入路18aおよび搬出路1
8bのベルト24,26が走行を開始するとともに、ロ
ーラ27が回転する。さらに、加熱手段44の発熱体4
1にもエネルギが供給され、200℃程度に加熱され
る。この状態から、繰出ローラ14aが回転され、紙幣
が1枚づつ所定間隔で搬送されて殺菌/皺伸装置44の
搬入路18aを介してローラ27と加熱手段44の発熱
体41との間に送られて加熱されるとともに、加圧され
て殺菌され、また、皺が伸ばされる。
【0034】最終的に全紙幣が金庫15、16、17に
収納されると、搬送路が停止するとともに、発熱体41
へのエネルギ供給も停止し、冷却ファン38が所定時間
回転して、装置を冷却する。
収納されると、搬送路が停止するとともに、発熱体41
へのエネルギ供給も停止し、冷却ファン38が所定時間
回転して、装置を冷却する。
【0035】上記したように、発熱体41は上記ゴムラ
イニングローラ27に対する中空ローラ40の対向接触
部に近接し、熱を対向接触部近傍に限定して加えること
ができるため、前記対向接触部をきわめて短時間に必要
な温度である200℃程度に加熱できる。
イニングローラ27に対する中空ローラ40の対向接触
部に近接し、熱を対向接触部近傍に限定して加えること
ができるため、前記対向接触部をきわめて短時間に必要
な温度である200℃程度に加熱できる。
【0036】したがって、予熱したり、常時加熱したり
する必要がなく、消費電力を削減でき経済的であるとと
もに、安全でもある。また、この紙幣の加熱、加圧時に
は、ローラ27,40同志が回転するので、紙幣との間
に滑りが発生せず、摩耗の虞がない。
する必要がなく、消費電力を削減でき経済的であるとと
もに、安全でもある。また、この紙幣の加熱、加圧時に
は、ローラ27,40同志が回転するので、紙幣との間
に滑りが発生せず、摩耗の虞がない。
【0037】なお、上記第1の実施例では非常に単純な
構成で実現できるが、発熱体23の表面が、紙幣と擦れ
合って摩耗する問題があり、場合によって定期的に交換
する必要がある。
構成で実現できるが、発熱体23の表面が、紙幣と擦れ
合って摩耗する問題があり、場合によって定期的に交換
する必要がある。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、請求項1
および5記載のものは、紙幣を案内する回転体の表面に
加熱手段の発熱体を対向接触させるから、回転体に対す
る加熱手段の対向接触部の温度を短時間で所定温度に上
昇できる。
および5記載のものは、紙幣を案内する回転体の表面に
加熱手段の発熱体を対向接触させるから、回転体に対す
る加熱手段の対向接触部の温度を短時間で所定温度に上
昇できる。
【0039】したがって、ATMのような自動取引装置
に適用した場合、予熱したり、常時加熱したりする必要
がなく、必要な時だけ加熱するだけなので、安全で、省
エネルギに寄与することができる。
に適用した場合、予熱したり、常時加熱したりする必要
がなく、必要な時だけ加熱するだけなので、安全で、省
エネルギに寄与することができる。
【0040】さらに、請求項5記載のものは、搬送手段
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と発熱体との間に選択的に案内するから、必要なと
きのみ、紙幣を回転体と発熱体との間に案内でき、処理
効率を向上できる。
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と発熱体との間に選択的に案内するから、必要なと
きのみ、紙幣を回転体と発熱体との間に案内でき、処理
効率を向上できる。
【0041】請求項6および9記載のものは、紙幣を案
内する回転体の表面に接触する中空状回転体の内部に前
記回転体との対向接触部の近傍に位置して発熱体を設け
るから、回転体に対する中空状回転体の対向接触部を短
時間で所定温度に加熱できる。
内する回転体の表面に接触する中空状回転体の内部に前
記回転体との対向接触部の近傍に位置して発熱体を設け
るから、回転体に対する中空状回転体の対向接触部を短
時間で所定温度に加熱できる。
【0042】したがって、ATMのような自動取引装置
に適用した場合、予熱したり、常時加熱したりする必要
がなく、必要な時だけ加熱するだけなので、安全で、省
エネルギに寄与することができる。
に適用した場合、予熱したり、常時加熱したりする必要
がなく、必要な時だけ加熱するだけなので、安全で、省
エネルギに寄与することができる。
【0043】さらに、請求項9記載のものは、搬送手段
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と中空回転体との対向接触部に選択的に案内するか
ら、必要なときのみ、紙幣を回転体と中空回転体との間
に案内でき、処理効率を向上できる。
によって搬送される紙幣の搬送方向を切替手段により、
第1の方向と第2の方向に切り替えて鑑査部あるいは回
転体と中空回転体との対向接触部に選択的に案内するか
ら、必要なときのみ、紙幣を回転体と中空回転体との間
に案内でき、処理効率を向上できる。
【図1】本発明の一実施例である紙幣殺菌/皺伸装置を
示す構成図。
示す構成図。
【図2】図1の紙幣殺菌/皺伸装置を備える紙幣取引装
置を示す構成図。
置を示す構成図。
【図3】図1の紙幣殺菌/皺伸装置を示す平面図。
【図4】本発明の他の実施例である紙幣殺菌/皺伸装置
を示す構成図。
を示す構成図。
1…筐体 2…通帳取扱装置 3…紙幣取扱装置 4…カード 5…通帳 6…入口 7…タッチパネル 8…現金口 9…紙幣 10…カストマ・センサ 11…ホッパ 12…搬送路(搬送手段) 13…鑑査部 14…一時保管庫 18…紙幣殺菌/皺伸装置 19…ゲート 20…入口搬送路 23…ローラ 24…ベルト 25…ローラ 26…ベルト 27…ゴムライニングローラ(回転体) 28…耐熱ゴム 29…側板 30…モータ 31…カップリング 32…加熱部(加熱手段) 33…発熱体 34…放熱フィン 35…アーム 36…軸 37…プランジソレノイド 38…冷却ファン 39…繰出ローラ
Claims (9)
- 【請求項1】 紙幣を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される紙幣を案内する回転体
と、 この回転体の表面に発熱体を対向接触させ、前記回転体
の回転によって案内される紙幣を前記発熱体の発熱によ
り、加熱および加圧する加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする紙幣処理装置。 - 【請求項2】 前記回転体はその表面が耐熱ゴムで形成
されたことを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。 - 【請求項3】 前記加熱手段は発熱体を備え、前記発熱
体は弾性部材により回転体に対し接触圧を発生させるよ
うに付勢されることを特徴とする請求項1記載の紙幣処
理装置。 - 【請求項4】 前記加熱手段を冷却する冷却手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。 - 【請求項5】 紙幣を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送方向を第1
の方向と第2の方向に切り替える切換手段と、 この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を通過
させて鑑査する鑑査部と、 前記切換手段により第2の方向に搬送される紙幣を案内
する回転体と、 この回転体の表面に発熱体を対向接触させ、前記回転体
の回転によって案内される紙幣を前記発熱体の発熱によ
り、加熱および加圧する加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする紙幣処理装置。 - 【請求項6】 紙幣を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される紙幣を案内する回転体
と、 この回転体の表面に接触し前記回転体とにより前記紙幣
を挾圧搬送する中空状回転体およびこの中空状回転体の
内部に設けられ、前記回転体との接触部近傍に位置し、
前記回転体によって案内される紙幣を加熱する発熱体か
らなる加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする紙幣処理装置。 - 【請求項7】 前記回転体はゴムライニングローラで構
成され、発熱体は、中空ローラとゴムライニングローラ
との対向接触部に近接して、熱を対向接触部近傍にのみ
加えることを特徴とする請求項6記載の紙幣処理装置。 - 【請求項8】 前記加熱手段を冷却する冷却手段を備え
たことを特徴とする請求項6記載の紙幣処理装置。 - 【請求項9】 紙幣を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される紙幣の搬送方向を第1
の方向と第2の方向に切り替える切換手段と、 この切換手段により第1の方向に搬送される紙幣を通過
させて鑑査する鑑査部と、 前記切換手段により第2の方向に搬送される紙幣を案内
する回転体と、 この回転体の表面に接触し前記回転体とにより前記紙幣
を挾圧搬送する中空状回転体およびこの中空状回転体の
内部に設けられ、前記回転体との接触部近傍に位置し、
前記回転体によって案内される紙幣を加熱する発熱体か
らなる加熱手段と、 を具備してなることを特徴とする紙幣処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174809A JPH0927059A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 紙幣処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174809A JPH0927059A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 紙幣処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0927059A true JPH0927059A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15985052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7174809A Pending JPH0927059A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 紙幣処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0927059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073459A1 (en) * | 2002-02-26 | 2003-09-04 | Francis Masyada | Paper currency sterilization system |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP7174809A patent/JPH0927059A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073459A1 (en) * | 2002-02-26 | 2003-09-04 | Francis Masyada | Paper currency sterilization system |
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