JPH09270282A - 同軸コネクター - Google Patents

同軸コネクター

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JPH09270282A
JPH09270282A JP9079241A JP7924197A JPH09270282A JP H09270282 A JPH09270282 A JP H09270282A JP 9079241 A JP9079241 A JP 9079241A JP 7924197 A JP7924197 A JP 7924197A JP H09270282 A JPH09270282 A JP H09270282A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 導電性板材の先端両側に弾性作用する接触部
11を折立てて対設し、それら接触部の先端部分を拡径
状に反曲して芯線挿入ガイド部12を形成し、前記接触
部の他端側に平板状に延出した回路接続部14を一体と
して形成したコンタクト部体1を有し、該コンタクト部
体に絶縁筒体2に対する係合部を形成し、該絶縁筒体に
は前記コンタクト部体における接触部に対し少くとも芯
線挿入状態で接合する貫通孔を軸方向にそって形成する
と共に上記した係合部と係合する溝部を該貫通孔の他端
側に形成し、前記絶縁筒体には既述した芯線挿入ガイド
部を受入れ外面に開口した開口部26を設ける。 【効果】 芯線挿入時に形態が大きく変化し大きな反射
損失が発生する芯線挿入ガイド部が第2開口部における
安定良好な空気層絶縁を利用することができ、BS−I
F信号伝送周波数帯の反射損失が大幅に増強され、イン
ピーダンスなどの電気特性が良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸コネクターに係り、
特に衛星放送の受信信号を1〜2GHZ のBS−IF信
号として伝送する周波数帯においてインピーダンス特性
に優れ、構成が簡易で製作組立て容易であり、しかも反
射損失の少ない同軸コネクターを提供しようとするもの
である。
【0002】
【従来の技術】同軸コネクターに関しては従来からそれ
なりのものが提案されている。即ち実開昭56−143
787においては中心コンタクトと該中心コンタクトを
保持する誘電体および該誘電体を取巻く金属外被から成
るものにおいて、前記中心コンタクトの一端に相手側接
触子に対する接触部を形成すると共に他端に接続すべき
同軸伝送路の中心導体を接続する導体接続部およびそれ
ら接触部と導体接続部との間に直径の拡大した段部を有
しており、該段部には径方向に突出した突出部が形成さ
れ、前記中心コンタクトは前記段部において上記誘電体
に圧入保持することが発表されている。
【0003】又実開昭61−18586、実開昭62−
74761においては帯状板を曲げ加工して保持部とバ
ネ圧を得るための膨らみ部を形成したコンタクトピンが
発表され、別に実開昭62−25484においてもその
従来技術として同様のものが記載されている。絶縁体に
ついては実開昭61−18586のものは軸方向にそっ
て2分割されたもので前記コンタクトピンを挟持し、実
開昭62−25484および同−74761のもにおい
ては径方向にそって段部を形成した2分割部体を嵌合さ
せるもので、コンタクトピンの形状から一方の絶縁体を
キャップとして外部導体に装着した後、他方の絶縁体を
ピンおよびこの一方の絶縁体に装着するようにされてい
る。
【0004】然して上記したような構造の同軸コネクタ
ーが衛星放送受信信号である1〜2GHZ のBS−IF
信号周波数帯における受信に採用される端末用・電流挿
入型小型直列ユニットに使用される場合においては図1
3に具体例を示すように前記1〜2GHZ の周波数帯に
おいては200dB以上といった高い反射損失を必要と
されることは周知の如くである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した実開昭56−
143787のものにおいては、そのコンタクトピンと
して中間に充実部を有し、その両端側に夫々接触部と導
体接続部とを中空状として形成するものであるから、該
コンタクトピンは充実杆状体に対する切削加工によって
得ることが必要であって、加工工数が大であり切削屑も
多量に発生すると共に挿入芯線径が限定され多様性が乏
しいものとなる。
【0006】実開昭62−74761や実開昭61−1
8586のものにおいては平板を曲げ加工して保持部と
バネ圧を得る膨らみ部を形成したコンタクトピンを用い
るものであるから板厚を大とし、又板幅を大とすると共
に膨らみを大として前記バネ圧を得ることが必要で、一
方その膨らみ部分を芯線挿入時においてもフリー状態と
して絶縁体にセットするものであるから絶縁体における
コンタクトピン収容室が大となり、全般的に大型なもの
とならざるを得ない。更にケーブル芯線を挿入した場合
にコンタクトピンが両側に開披して外部導体に接近する
ためインピーダンス特性が劣化し、従って絶縁体として
誘電率の特別に高い材料を用いる必要がある。
【0007】更にこれら従来技術によるものは合成樹脂
の如き絶縁物を用いるものであるから斯うした絶縁物は
比較的低い周波数帯域では問題がないとしても衛星放送
の受信信号を伝達する周波数帯におけるインピーダンス
特性の場合においては芯線挿入時のコンタクトの変形な
ども影響し、結局は前記合成樹脂などによる絶縁物の誘
電率によってその性能が大きく影響され、好ましいイン
ピーダンス特性を得難い不利がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来のものにおける技術的課題を解決することについつ
て検討を重ね、コンタクト部体と絶縁体との間において
特別な作用関係を形成せしめ、簡易コンパクトな構成と
平易な組立て操作によるコネクターにおいて反射損失を
適切に低減し高周波特性においても卓越した同軸コネク
ターを得ることに成功したものであって、以下の如くで
ある。
【0009】(1) 導電性板材の中間部より先端側両
側に弾性作用する接触部を折立てて対設し、それら接触
部の先端部分を拡径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形
成し、しかも前記接触部の他端側に平板状に延出した回
路接続部を一体として形成したコンタクト部体を有し、
該コンタクト部体に絶縁筒体に対する係合部を形成し、
該絶縁筒体には前記コンタクト部体における接触部に対
し少くとも芯線挿入状態で接合する貫通孔を軸方向にそ
って形成すると共に上記した係合部と係合する溝部を該
貫通孔の他端側に形成し、しかも前記絶縁筒体には既述
した芯線挿入ガイド部を受入れ外面に開口した開口部を
設けたことを特徴とする同軸コネクター。
【0010】(2) 帯状体の中間部で折曲重合状態と
して形成された回路接続部を有し、該回路接続部の一端
側に弾性作用する接触部を対設し、それら接触部の先端
部分を拡径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形成したコ
ンタクト部体を有し、該コンタクト部体に絶縁筒体に対
する係合部を形成し、該絶縁筒体には前記コンタクト部
体における接触部に対し少くとも芯線挿入状態で接合す
る貫通孔を軸方向にそって形成すると共に上記した係合
部と係合する溝部を該貫通孔の他端側に形成し、しかも
前記絶縁筒体には既述した芯線挿入ガイド部を受入れ外
面に開口した開口部とを設けたことを特徴とする同軸コ
ネクター。
【0011】
【作用】導電性板材の中間部より先端側両側に弾性作用
する接触部を折立てて対設し、それら接触部の先端部分
を拡径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形成し、しかも
前記接触部の他端側に平板状に延出した回路接続部を一
体として形成したコンタクト部体を有し、該コンタクト
部体に絶縁筒体に対する係合部を形成し、該絶縁筒体に
は前記コンタクト部体における接触部に対し少くとも芯
線挿入状態で接合する貫通孔を軸方向にそって形成する
と共に上記した係合部と係合する溝部を該貫通孔の他端
側に形成したことにより製作組立てを容易とし、しかも
挿入された芯線に対し比較的強い圧接力を得しめる。
【0012】帯状体の中間部で折曲重合状態として形成
された回路接続部を有し、該回路接続部の一端側に弾性
作用する接触部を対設し、それら接触部の先端部分を拡
径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形成したコンタクト
部体を有し、該コンタクト部体に絶縁筒体に対する係合
部を形成し、該絶縁筒体には前記コンタクト部体におけ
る接触部に対し少くとも芯線挿入状態で接合する貫通孔
を軸方向にそって形成すると共に上記した係合部と係合
する溝部を該貫通孔の他端側に形成したことによっても
上述同様に製作組立てを容易とし、しかも挿入された芯
線に対し比較的強い圧接力を得しめる。
【0013】前記したような絶縁筒体には上述したよう
な芯線挿入ガイド部を受入れ外面に開口した開口部を設
けたことにより空気を有効に利用し絶縁特性に卓越した
空気層をコンタクト部体の芯線挿入ガイド部において有
効に採用せしめ、芯線挿入時においてそのガイド部など
が拡開されて外部導体に近接しても卓越した絶縁特性が
確保された衛星放送受信信号をBS−IF信号として伝
送する周波数帯においてインピーダンス特性に優れ、反
射損失が24〜38dBといった効率的な受信を図らし
める。
【0014】
【実施例】上記したような本発明によるものの具体的な
実施態様を添附図面に示すものについて説明すると、本
発明による第1の実施形態は図1から図9に示す如くで
ある。即ち図1には組付け状態の断面、図2にはその各
部材の分解図が示されるが、本発明ではコンタクト部体
1と絶縁筒体2および外部導体3の3部体によって構成
され、それ以上のものは原則的に必要とせず、その組立
てはコンタクト部体1を絶縁筒体2に挿入し、該絶縁筒
体2を外部導体3に挿入してその開口端内側をかしめ加
工39することによって簡便迅速に製品とされる。
【0015】前記コンタクト部体1は図2の左上部に示
すように両側を折立てて弾性作用する接触部11、11
として対設し、それら接触部11、11の中間より先端
側は順次に絞り込まれた縮径状とされるが、先端部は反
対に拡径状として反曲せしめられ、芯線挿入ガイド部1
2、12を形成している。
【0016】前記接触部11、11の基端側には段状の
折曲部13を介して板状の回路接続部14が形成されて
いて衛星放送受信機器における配線基板などと回路接続
されるが、又接触部11、11の基端側には外側に折曲
加工して押出成形した係止部15が形成されている。な
お各接触部11はその幅方向中間を中心として長さ方向
にそい図5〜図8に示すような断面くの字状の曲げ加工
がなされていて芯線4を挿入した場合にその長さ方向に
おける屈曲変形を制御し半径方向における拡径作用を得
しめるようにされている。
【0017】前記のようなコンタクト部体1を収容する
絶縁筒体2は、図1、図2などに示すように先端に係止
鍔21を形成し、又その後端側に接合鍔部22を形成し
ているが、少くともそうした後端側における内孔20は
断面長方形部23と断面菱形部24との複合した特殊形
状をなし、その断面菱形部24で得られる溝部25、2
5において前記接触部11、11の基端側の幅方向曲げ
加工による突出部である係止部15、15を受入れるよ
うに成っている。
【0018】更に該絶縁筒体2の中間部基端側よりには
前記係止部15と係合するように溝部25の側方(図2
において上方)に第1開口部26が形成され、又コンタ
クト部体1の芯線挿入ガイド部12に臨ませられた第2
開口部27が上記係止鍔21に近接してより大型の開口
として設けられている。
【0019】外部導体3は上記のような絶縁筒体2の係
止鍔部21および接合鍔部22を収容する内孔30を形
成していて、該絶縁筒体2を図1のように収容設定する
ものであるが、その一端部には係止段31が形成されて
いて前記係止鍔部21と係止し、又その外周面には螺条
33が形成され、しかも他端には六角形係止鍔32が設
けられ、これを機器側壁などの取付孔に挿入セットして
螺条33に螺合されるナット(図示せず)と角形係止鍔
23により定着されるようにされている。
【0020】この図1に示したような構成を有する本発
明のコネクターに芯線4を挿入した状態は図3と図4に
示されている。即ち図3は比較的大径(例えば径1.8m
m)の芯線4を挿入した状態を示し、一方図4は比較的
小径(例えば径0.8mm)の芯線5を挿入した状態を示す
ものであるが、比較的大径の芯線4を挿入した場合の有
効接着長さl1 は図3に示すように長い範囲となり、又
図4の比較的細径の芯線5を挿入した場合にも有効接着
長さl2 は相当に長いものとなる。
【0021】又図3の場合におけるV……V線にそった
断面は図5の如くなり、そのコンタクト部体1における
平板状の回路接続部14は絶縁筒体2の断面菱形部2
4、24間において的確に支持されており、しかもこの
図3におけるVI……VI線にそった断面図は別に図6とし
て示す如くであって、前記断面菱形部24、24内に適
切に収容され、特に図3におけるV……V線とVI……VI
線の間、就中V……V線側においては各接触部11、1
1の両端が菱形部24、24の内面に対して的確に接合
支持された状態であることは明かである。
【0022】即ち比較的小径の芯線5を挿入した場合に
ついて、そのVII ……VII 線における横断面を示してい
るのが図7であって菱形部24の内面に対する各接触部
11、11の接触支持関係が明確に示されており、この
ように各接触部11、11が菱形部24、24において
適切に接触支持されていることは該部分より先端側(芯
線挿入ガイド部12側)において有効な接触圧が得ら
れ、図3、図4に示すような有効接着長さl1 、l2
形成せしめる。
【0023】また、図6に示すように芯線4に対し広い
接触角度範囲αによる接触が得られるが、具体的にはこ
の図6の状態において各接触部11で図示垂直線9(範
囲αの中心位置)両側に最大圧接点が形成されているこ
とは明かであって、芯線4はこれら上下の最大圧接点4
点によって圧接保持される関係を形成し、このことは図
8の比較的小径芯線の場合においてそれら4点の間隔が
小となるとしても同様であり、安定な接触圧接関係を形
成する。
【0024】前記のように相当に強力であり、しかも対
称的に作用する4点の圧接力最大点により圧接される結
果として芯線4が図9に示す仮想線のように接触部1
1、11の外部にはみ出そうとする傾向は的確に阻止さ
れ、両接触部11、11の中央部間において安定に保持
される。
【0025】図10から図12には本発明によるもう1
つの態様が示されている。即ち前記した図1〜図9のも
のにおいてはコンタクト部体1が、その接触部11に関
して幅広な素材の両側を折立てて形成したものであるの
に対して、この図10から図13のものにおいては帯状
素材をその幅方向中間を中心として長さ方向に沿い断面
くの字状の曲げ加工を行い、さらに係止部15,芯線挿
入ガイド部12が加工され、しかも長さ方向中間を折曲
し重合せしめて回路接続部14aとなし、斯うした回路
接続部14aの両端側に連続して延出した部分において
接触部11aを形成したもので、斯うしたコンタクト部
体6を絶縁筒体7に収容し、外部導体8にセットするよ
うにしたものである。
【0026】又前記のような芯線挿入ガイド部12を受
入れる絶縁筒体2の第2開口部27は図10に示すよう
に図1〜図9のものより広い範囲に形成され、係止部1
5の両側部は絶縁筒体2の内孔20中に挿入された基本
的に少くとも芯線挿入時においてコンタクト部体6に対
する接合域として作用するように成っていることは図1
〜図9の場合と同様である。
【0027】この図10から図12のものにおいてはコ
ンタクト部体6における芯線挿入ガイド部12およびそ
れより基端側は基本的には回路接続部14aの折曲部を
ベースとして芯線挿入時の弾性接触作動することとな
り、即ち該弾性接触作用が対称的に得られ、図1〜図9
のものが円周方向における一部を基点とした拡径作用と
は異質の弾性接触作用となるが、何れにしても芯線周面
に対する周方向および長さ方向の接触範囲は前記した図
3、図4または図6の場合と同様に得られる。
【0028】本発明者等は前記した図1、図2に示した
ものと同じ構成による同軸コネクターについて衛星放送
受信信号をBS−IF信号として伝送する周波数帯にお
いて反射損失を求めた結果は前記したような従来方式に
よる図13の結果に対し1GHZ 〜2GHZ のBS−I
F信号伝送周波数帯において4〜8dB増の24〜34
dBとなっていることが知られた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるときは
構成部材が3部材のみで取付けや組立てのための余分な
部材や工数を必要とせず、しかもコンタクト部体の芯線
挿入時における拡径弾圧作用はその中間部などが絶縁筒
体の内孔に接触拘束された条件下に得られることとなる
ので強度の弾圧力として発揮され、従って該コンタクト
部体の厚さや幅が小であっても芯線に対する所定の弾圧
状態を形成せしめ、厚さの少いものが拘束される条件下
で弾性変形することから挿入芯線の周面に対する長さ方
向および円周方向の接触域も大となって、接触性に優
れ、保持力が大であって、更には芯線挿入時に形態が大
きく変化し反射損失が大きく発生する芯線挿入ガイド部
が第2開口部における安定良好な空気層絶縁を利用する
ことができ、BS−IF信号伝送周波数帯の反射損失が
大幅に増強せしめられ、インピーダンスなどの電気特性
が良好となるなどの効果を共に有しており、工業的にそ
の効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同軸コネクターの縦断面図であ
る。
【図2】その構成部体についての分解斜面図である。
【図3】図1、図2に示したものに比較的大径の芯線を
挿入した縦断面図である。
【図4】同じく図1、図2に示したものに比較的小径の
芯線を挿入した場合の縦断面図である。
【図5】図3におけるV……V線の断面図である。
【図6】図3におけるVI……VI線の断面図である。
【図7】図4におけるVII ……VII 線の断面図である。
【図8】図4におけるVIII……VIII線の断面図である。
【図9】芯線挿入状態における接触部の変位阻止作用に
ついての断面的説明図である。
【図10】本発明による別の態様についての図1と同様
な縦断面図である。
【図11】図10に示したものの断面方向を90°変え
た場合の縦断面図である。
【図12】図12の XII……XII 線にそった横断面図で
ある。
【図13】芯線挿入ガイド部が絶縁物層によって被覆さ
れるように本発明図1のものと同形の製品について第2
開口部27を樹脂板によって閉塞した絶縁筒体を用いた
従来型の同軸コネクターについて衛星放送受信信号をB
S−IF信号として伝送する周波数帯での反射損失を求
めた結果を示す図表である。
【符号の説明】
1 コンタクト部体 2 絶縁筒体 3 外部導体 4 比較的大径の芯線 5 比較的小径の芯線 6 コンタクト部体 7 絶縁筒体 8 外部導体 9 垂直線 11 接触部 11a 接触部 12 芯線挿入ガイド部 13 段状の折曲部 14 回路接続部 14a 回路接続部 15 屈曲膨出部 20 内孔 21 係止鍔 22 接合鍔部 23 断面長方形部 24 断面菱形部 25 溝部 26 第1開口部 27 第2開口部 30 外部導体3の内孔 31 係止段 32 角形係止鍔 33 外周面の螺条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性板材の中間部より先端側両側に弾
    性作用する接触部を折立てて対設し、それら接触部の先
    端部分を拡径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形成し、
    しかも前記接触部の他端側に平板状に延出した回路接続
    部を一体として形成したコンタクト部体を有し、該コン
    タクト部体に絶縁筒体に対する係合部を形成し、該絶縁
    筒体には前記コンタクト部体における接触部に対し少く
    とも芯線挿入状態で接合する貫通孔を軸方向にそって形
    成すると共に上記した係合部と係合する溝部を該貫通孔
    の他端側に形成し、しかも前記絶縁筒体には既述した芯
    線挿入ガイド部を受入れ外面に開口した開口部を設けた
    ことを特徴とする同軸コネクター。
  2. 【請求項2】 帯状体の中間部で折曲重合状態として形
    成された回路接続部を有し、該回路接続部の一端側に弾
    性作用する接触部を対設し、それら接触部の先端部分を
    拡径状に反曲して芯線挿入ガイド部を形成したコンタク
    ト部体を有し、該コンタクト部体に絶縁筒体に対する係
    合部を形成し、該絶縁筒体には前記コンタクト部体にお
    ける接触部に対し少くとも芯線挿入状態で接合する貫通
    孔を軸方向にそって形成すると共に上記した係合部と係
    合する溝部を該貫通孔の他端側に形成し、しかも前記絶
    縁筒体には既述した芯線挿入ガイド部を受入れ外面に開
    口した開口部とを設けたことを特徴とする同軸コネクタ
    ー。
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