JPH09270021A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09270021A
JPH09270021A JP8078997A JP7899796A JPH09270021A JP H09270021 A JPH09270021 A JP H09270021A JP 8078997 A JP8078997 A JP 8078997A JP 7899796 A JP7899796 A JP 7899796A JP H09270021 A JPH09270021 A JP H09270021A
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JP8078997A
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Katsutoshi Suzuki
勝利 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の処理モードを使用する文書情報の編集
処理操作を容易にする。 【解決手段】 複数のウィンドウ21,22を開いて各
ウィンドウ毎に文書編集処理を行なう情報処理装置にお
いて、処理するウィンドウ22の文書情報に他のウィン
ドウ21の文書情報を合成して1つのウィンドウ23に
1つの文書情報のように表示して処理できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書情報を編集、
表示、出力する日本語ワードプロセッサのような情報処
理機能をウィンドウ環境において実行可能な情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサにおいて、文
字、図形、グラフ等が混在する文書を作成(編集処理)
するときは、文字処理モード、図形処理モード、グラフ
処理モードを選択し、相応する処理モードにおいて文
字、図形、グラフ情報の編集処理を別々に実行し、各処
理モードで処理した各文書情報を合成して1つの文書を
完成させるものである。文書情報中の文字、図形、グラ
フ情報を合成して表示画面上に同時に表示することは可
能であるが、この表示モードにおいては、文字、図形、
グラフ情報の編集処理を行うことができず、これらの編
集処理はそれぞれの処理モードに切り替えて行なうよう
にしている。
【0003】具体的には、例えば、日立製作所製の日本
語ワードプロセッサ「with me BF−220」
では、図形やグラフ等を含んだ文書情報を作成するとき
は、図形、グラフ、数式情報は、キー操作によってグラ
フィックモードに切り替えて編集処理を実行する。文字
や記号のみの文字情報は、文字(通常)処理モードに切
り替えて編集処理を実行する。これらの情報処理におい
て、グラフィックモードでの編集処理においては、通常
処理モードで処理した文字情報を表示させて参照するこ
とができる。しかし、通常処理モードにおいては、グラ
フィックモードで処理した図形やグラフを表示させるこ
とができず、図形やグラフを参照するときには、文書情
報の全体を表示するレイアウト表示モードに切り替えて
表示を行なう。ところが、このレイアウト表示モード
は、文書情報の編集処理を行なうことができないので、
このレイアウト表示モードで図形やグラフの位置を確認
した後に通常処理モードに戻して文字情報の編集処理を
実行するようにしなければならない。また、図形と文字
の位置合わせや修正処理を行なうときにもレイアウト表
示モードと通常処理モードのモード切り替えを行なっ
て、修正処理を行なう編集操作が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の情
報処理装置は、文書情報処理を実行する処理プログラム
と文書情報のデータが文字、図形、グラフのそれぞれに
適した形態に分かれて構成されているために、1つの文
書を構成するこれらの文書情報を別々に表示して編集処
理を実行する各処理モードを選択的に活性化させて編集
操作を行なわなければならず、編集操作が面倒であっ
た。
【0005】本発明の1つの目的は、複数の処理モード
を使用する文書情報の編集処理操作を容易にすることに
ある。
【0006】具体的には、処理モード毎にウィンドウを
開いて実行する文書編集において、各ウィンドウの文書
情報を所望の相対関係に組み合わせて1つの文書情報を
容易に構成できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、複数の
ウィンドウを開いて各ウィンドウ毎に文書編集処理を行
なう情報処理装置において、処理するウィンドウに他の
ウィンドウの文書情報を合成することにより1つのウィ
ンドウの文書情報のように処理できるようにするもので
ある。
【0008】具体的には、文書情報や処理モードの指示
入力を行なう入力装置と、文書情報を表示する表示装置
と、前記入力装置からの入力に基づいて処理モードに従
った文書情報編集処理を実行し、処理モード毎に前記表
示装置にウィンドウを開いて入力文書情報や編集文書情
報を表示させる制御処理装置を備えた情報処理装置にお
いて、前記制御処理装置に、複数のウィンドウの文書情
報を1つのウィンドウに合成して表示する表示制御手段
を設けることにより、複数のウィンドウの文書情報の相
互関係を確認できるようにする。
【0009】また、前記制御処理装置は、複数の各ウィ
ンドウに他のウィンドウの文書情報を合成して表示する
表示制御手段を設けることにより、複数のウィンドウの
文書情報の相互関係を確認できるようにする。
【0010】更に具体的には、次のようにすることが望
ましい。
【0011】前記表示制御手段は、1つのウィンドウに
合成して表示する複数のウィンドウの文書情報を識別可
能な形態で表示する。
【0012】また、前記表示制御手段は、1つのウィン
ドウに合成して表示する複数のウィンドウの文書情報を
異なる色で表示する。
【0013】また、前記制御処理装置は、1つのウィン
ドウに合成して表示された複数のウィンドウの文書情報
の内の1つのウィンドウの文書情報を合成表示ウィンド
ウにおいて編集処理可能にする。
【0014】また、前記編集処理可能な文書情報は、合
成して表示する複数のウィンドウの文書情報から選択的
に設定することを可能にする。
【0015】また、前記制御処理装置には、1つのウィ
ンドウに合成して表示した複数のウィンドウの文書情報
を合成して印刷装置に出力する出力制御手段を設ける。
【0016】また、前記制御処理装置には、1つのウィ
ンドウに合成して表示した複数のウィンドウの文書情報
を共通に拡大または縮小する制御手段を設ける。
【0017】また、前記制御処理装置には、文字情報を
図形情報及び表計算情報の領域を避けて合成する合成制
御手段を設ける。
【0018】また、前記表示制御手段は、各ウィンドウ
に合成して表示する他のウィンドウの文書情報を識別可
能な形態で表示する。
【0019】また、前記表示制御手段は、各ウィンドウ
に合成して表示する他のウィンドウの文書情報を異なる
色で表示する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0021】図9は、本発明になる情報処理装置の外観
図である。この情報処理装置は、入力装置1、表示装置
2、出力装置3、本体内の制御装置4を備える。入力装
置1は、キーボード、マウス、ペン等を使用することが
できる。出力装置3は、印刷装置である。
【0022】図8は、図9に示した情報処理装置におけ
る制御装置4の内部構成を詳述するブロック図である。
制御装置4は、メイン制御部81、表示制御部83、入
力制御部82、出力制御部85、メインメモリ86、ウ
ィンドウメモリ87、表示メモリ84、出力メモリ8
9、プログラムメモリ88を備える。
【0023】メイン制御部81は、各制御部のメインの
処理を実行する。メインメモリ86は、メイン制御部8
1による各処理プログラムの実行を支援する。ウィンド
ウメモリ87は、ウィンドウで処理するデータを一時格
納するために使用される。この実施形態では、4つのウ
ィンドウを開いて編集処理を実行することができるよう
にウィンドウメモリ87に4つの領域を用意している
が、このウィンドウメモリ87の容量を増加させて領域
を増設することにより、更に多くのウィンドウを開いて
編集処理を実行することができる。
【0024】表示メモリ84は、表示装置2に表示する
表示データを格納するするメモリであり、合成モードに
おいては、ウィンドウメモリ87の該当する各領域の文
書情報を合成処理した表示データが格納される。出力メ
モリ89は、1つの文書を構成するウィンドウメモリ8
7の各領域の文書情報を合成処理して作成した印刷デー
タを格納する。プログラムメモリ88は、この情報処理
装置のメイン制御部81が実行する処理プログラム及び
データを格納する。
【0025】図1は、本発明になる情報処理装置におけ
る制御装置4が実行する文書情報処理のフローチャート
を示し、図2は情報処理装置におけるウィンドウ表示例
を示し、図3はウィンドウに対する処理モード設定例を
示している。ここでは、通常の文字とグラフが混在する
文書情報を編集処理する場合を例にとって説明する。先
ず、処理ステップ101〜103において、順次、2つ
のウィンドウ21,22を開き、両ウィンドウ21,2
2を所望の処理モードに設定する。開いた最初の状態で
の各ウィンドウ21,22の処理モードは、文字情報編
集処理を行なう通常処理モードである。そして、一方の
ウィンドウ21はそのままにして通常処理モードに設定
する。他方のウィンドウ22はグラフ情報(グラフ)処
理モードに変更(設定)する。この設定変更は、図3に
示すように、ウィンドウ22のバー22a内のモード設
定アイコン22bをマウスでクリックすることにより処
理モード設定メニュー22cを表示させ、グラフ処理モ
ードをクリックすることにより該ウィンドウ22を該グ
ラフ処理モードに設定する。ウィンドウ21の処理モー
ドを変更するときも同様に行なうことができる。文字処
理モードに設定されたウィンドウ21は、文書を構成す
る文字情報の処理機能を支援し、グラフ処理モードに設
定されたウィンドウ22は、グラフ情報の処理機能を支
援する。
【0026】その後、処理ステップ104において、両
ウィンドウ21,22の大きさを調整し、通常処理モー
ドのウィンドウ21の上にグラフ処理モードのウィンド
ウ22を重ねるように両ウィンドウ21,22を移動す
る。2つのウィンドウ21,22を重ね合わせた状態で
は、この例では、下側に位置するウィンドウ21の表示
画像は上側に位置するウィンドウ22の陰に位置するの
で表示されない。
【0027】次いで、処理ステップ105において、バ
ー22a内のモード設定アイコン22bをクリックして
処理モード設定メニュー22c(図3参照)を表示さ
せ、このウィンドウ22の処理モードを合成モードに設
定する。この合成モードでは、処理ステップ106にお
いて、上下のウィンドウ21,22の枠と上側のウィン
ドウ22の背景を消去し、合成ウィンドウ23に2つの
ウィンドウ21,22の各処理モードにおける文書情報
を合成して生成した表示画像データを表示する。そし
て、処理ステップ107において、設定された処理モー
ドによる編集処理に移行する。
【0028】ここで、図3に示す処理モード設定の方法
を詳細に説明する。ウィンドウのモード設定を行うに
は、先ず、処理モードを変更したいウィンドウ22上を
マウスの左ボタンでクリックして活性化させ、次いで、
活性化しているウィンドウ22のバー22a内のモード
設定アイコン22bの上でマウスの右ボタンを押して処
理モード設定メニュー22cを表示させたままの状態で
所望の処理モードを選択して右ボタンを離すことにより
該処理モードが設定されるようにする。図3では、図形
処理モードに設定されている。処理モードとして、図3
の処理モード設定メニュー22cは、通常(文字情報処
理)モード、グラフ(情報処理)モード、図形(情報処
理)モード、表計算(情報処理)モード、枠消去(情報
処理)モード、背景消去(情報処理)モード、合成(情
報処理)モード、拡大表示(情報処理)モード、縮小表
示(情報処理)モードを表示している。通常処理モー
ド、グラフ処理モード、図形処理モード、表計算処理モ
ードは、文書情報処理のモードである。枠消去処理モー
ド、背景消去処理モード、合成処理モードは、複数のウ
ィンドウを重ね合わせるときの処理モードである。
【0029】枠消去処理モードは、ウィンドウの枠とバ
ーを消去し、背景と文書情報を表示する。背景消去処理
モードは、背景色を消去し、下側のウィンドウで隠れて
いた領域が見えるようにする。合成処理モードは、枠及
び背景色を消去し、重なり合っている複数のウィンドウ
の各文書情報を合成して1つのウィンドウに同時に表示
し、前記複数のウィンドウの内の1つのウィンドウの文
書情報に対しては該ウィンドウの処理モードによる情報
編集処理を可能な状態とする。
【0030】このように合成処理モードに設定された状
態では、編集処理可能な状態にあるグラフ処理モードの
文書情報を容易に識別することができるように、通常処
理モードの文書情報とグラフ処理モードの文書情報をそ
れぞれ違う色で合成ウィンドウ23に表示する。そし
て、この合成ウィンドウ23のバー23aに文書情報と
同じ色で編集処理可能なモード名表示23cを行なう。
例えば、通常処理モードの文字情報を青色、グラフ処理
モードのグラフを赤色で表示し、グラフ処理モードでの
編集処理が可能な合成処理モードのウィンドウ23で
は、バー23aのモード名表示23cを赤色で「グラフ
モード」と表示する。通常処理モードでの編集処理が可
能な合成処理モードのウィンドウ24では、バー24a
のモード表示名24cを青色で「グラフモード」と表示
する。編集処理が可能な処理モードを通常処理モードと
グラフ処理モードの間で切り替えるためには、マウスカ
ーソルをウィンドウ23,24のバー23a,24aの
位置に移動し、マウスの右ボタンをクリックすることに
より、通常処理モードとグラフ処理モードが交互に切り
替わり、モードの変更に伴ってバー23a,24aの表
示も切り替わるようにする。
【0031】通常処理モードのウィンドウ21とグラフ
処理モードのウィンドウ22でそれぞれ作成した文書情
報を同時に印刷することも可能である。合成処理モード
のウィンドウ23で印刷処理を実行すると、複数のウィ
ンドウ21,22または合成ウィンドウ23,24で重
なり合うように作成された文書情報は、合成ウィンドウ
23,24で表示された文書情報と同じ状態で印刷処理
される。
【0032】図4は、ウィンドウ41で文書編集処理を
行なった文書情報に別のウィンドウ42の文書情報を組
み込んで1つの文書情報を完成させる例を示している。
【0033】ウィンドウ41に通常処理モードで編集し
た文書情報の文字列に、ウィンドウ42に表計算処理モ
ードで編集した文書情報の表を組み込むために、先ず、
通常処理モードのウィンドウ41の大きさを調整する。
次に、別の表計算処理モードのウィンドウ42の大きさ
を調整し、ウィンドウ41に対する組み込み位置にウィ
ンドウ42を移動する。両ウィンドウ41,42の大き
さと組み込み位置決めをした状態で表計算処理モードの
ウィンドウ42を合成処理モードに設定する。この情報
処理により、2つのウィンドウ41,42で編集された
両文書情報が合成されて1つの合成ウィンドウ43に1
つの文書情報のように表示され、編集及び印刷処理が容
易になる。
【0034】次に、複数の編集処理モードを並行させて
1つの文書情報を編集する場合の他の編集処理方法を説
明する。
【0035】図5に示すように、3種類の処理モードを
並行させて1つの文書51を編集すときは、各処理モー
ド毎にウィンドウ52,53,54を開いて各ウィンド
ウ52,53,54に相応する処理モードで編集処理す
る文書情報を表示させ、1つの処理モードのウィンドウ
で編集した文書情報を他の処理モードのウィンドウ上に
も識別可能に反映(合成)し、同時に同じ編集結果とし
て表示する。例えば、通常処理モードに設定したウィン
ドウ52、図形処理モードに設定したウィンドウ53、
表計算処理モードに設定したウィンドウ54を開き、各
ウィンドウ52,53,54に3種類の処理モードで編
集する3種類の文書情報を混在させて表示し、通常処理
モードのウィンドウ52で文書情報を編集処理すると、
その編集結果が図形処理モードのウィンドウ53と表計
算処理モードのウィンドウ54の表示に自動的に反映さ
れるようにする。このようにして、各ウィンドウ52,
53,54では、他のウィンドウの文書情報を参照しな
がらそれぞれの処理モードで文書情報を編集処理できる
ようにする。
【0036】あるいは、同一の文書情報を通常処理モー
ドのウィンドウ52、図形処理モードのウィンドウ5
3、表計算処理モードのウィンドウ54で表示させると
きに、それぞれのウィンドウで指定する処理モード以外
の文書情報をマスクする。すなわち、通常処理モードの
ウィンドウ52には通常処理モードで編集処理する文書
情報のみを表示し、図形処理モードのウィンドウ53に
は図形処理モードで編集処理する文書情報のみを表示
し、表計算処理モードのウィンドウ54には表計算処理
モードで編集する文書情報のみを、図5に示すように、
表示する。そして、3つの違った処理モードのウィンド
ウ52,53,54のそれぞれの大きさ及び位置を調整
して重ね合わせて合成処理モードを設定し、複数の異な
る処理モードで編集処理した文書情報を混在させて表示
する合成ウィンドウ55を表示し、1つの文書情報のよ
うな編集処理及び印刷処理を実現する。
【0037】また、複数のウィンドウを開いて編集処理
を実行し、重ね合わせて合成処理モードのウィンドウで
表示した状態で該ウィンドウの中の表示文書全体を拡大
または縮小することにより、処理モードに関係なく文書
全体を拡大表示または縮小表示して文書全体のレイアウ
トを観察することができるようにする。
【0038】図6に示すように、通常処理モードと表計
算処理モードで編集処理した文書情報が混在してウィン
ドウ61に表示されている状態で、文書全体の表示の拡
大または縮小を行うには、該ウィンドウ61のバー61
aのモード設定アイコン61bの位置にマウスカーソル
を移動し、マウスの右ボタンを押して処理モード設定メ
ニュー(図3参照)を表示させながら、拡大表示あるい
は縮小表示の指示を選択し、マウスのボタンを離すこと
によりウィンドウ61の中の文書情報を拡大あるいは縮
小表示させるようにする。拡大表示するときには、最初
に拡大したい部分をマウスで範囲指定してから拡大表示
を実行するようにすることで、任意の部分の拡大表示を
ウィンドウ62に実現する。縮小表示を実行するときに
は、開いているウィンドウ63の中の文書情報の全体を
レイアウト表示させるとにより実現する。
【0039】図7は、通常処理モードに設定されたウィ
ンドウ71の文書情報と図形処理モードに設定されたウ
ィンドウ72やグラフ処理モードに設定されたウィンド
ウ73等で編集した文書情報を混在させて1つの文書情
報として合成処理する場合の合成領域の調整方法を示し
ている。ウィンドウ72においては、図形処理モードに
よって図形を編集する。ウィンドウ73においては、グ
ラフ処理モードによってグラフを編集する。ウィンドウ
72で編集した図形とウィンドウ73で編集したグラフ
の情報領域がウィンドウ71において通常処理モードで
編集した文字情報と重なっているときは、ウィンドウ7
1において通常処理モードで編集した文字情報は、ウィ
ンドウ72において図形処理モードで編集した図形とウ
ィンドウ73においてグラフ処理モードで編集したグラ
フの領域を自動的に避けるように領域調整を行なって合
成し、合成ウィンドウ74に表示する。
【0040】
【発明の効果】本発明は、複数のウィンドウを開いて各
ウィンドウ毎に文書編集処理を実行するときに、処理す
るウィンドウに他のウィンドウの文書情報を合成するこ
とにより1つのウィンドウの文書情報のように表示して
処理できるようにしたことにより、文書編集操作を容易
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる情報処理装置における文書情報処
理のフローチャートを示す。
【図2】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
表示例を示す。
【図3】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
の処理モード設定例を示す。
【図4】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
の合成処理の例を示す。
【図5】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
の合成処理の例を示す。
【図6】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
の合成処理の例を示す。
【図7】本発明になる情報処理装置におけるウィンドウ
の合成処理の例を示す。
【図8】本発明になる情報処理装置のブロック図を示
す。
【図9】本発明になる情報処理装置の外観斜視図を示
す。
【符号の説明】
1 入力装置 2 表示装置 3 出力装置 4 制御装置 21〜24 ウィンドウ 81 メイン制御部 83 表示制御部 84 表示メモリ 86 メインメモリ 87 ウィンドウメモリ 88 プログラムメモリ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書情報や処理モードの指示入力を行な
    う入力装置と、文書情報を表示する表示装置と、前記入
    力装置からの入力に基づいて処理モードに従った文書情
    報編集処理を実行し、処理モード毎に前記表示装置にウ
    ィンドウを開いて入力文書情報や編集文書情報を表示さ
    せる制御処理装置を備えた情報処理装置において、 前記制御処理装置は、複数のウィンドウの文書情報を1
    つのウィンドウに合成して表示する表示制御手段を備え
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示制御手段
    は、1つのウィンドウに合成して表示する複数のウィン
    ドウの文書情報を識別可能な形態で表示することを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記表示制御手段
    は、1つのウィンドウに合成して表示する複数のウィン
    ドウの文書情報を異なる色で表示することを特徴とする
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記制御処理装置
    は、1つのウィンドウに合成して表示された複数のウィ
    ンドウの文書情報の内の1つのウィンドウの文書情報を
    合成表示ウィンドウにおいて編集処理可能にしたことを
    特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記編集処理可能な
    文書情報は、合成して表示する複数のウィンドウの文書
    情報から選択的に設定することを可能にしたことを特徴
    とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記制御処理装置
    は、更に、1つのウィンドウに合成して表示した複数の
    ウィンドウの文書情報を合成して印刷装置に出力する出
    力制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記制御処理装置
    は、更に、1つのウィンドウに合成して表示した複数の
    ウィンドウの文書情報を共通に拡大または縮小する制御
    手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記制御処理装置
    は、文字情報を図形情報及び表計算情報の領域を避けて
    合成する合成制御手段を備えたことを特徴とする情報処
    理装置。
  9. 【請求項9】 文書情報や処理モードの指示入力を行な
    う入力装置と、文書情報を表示する表示装置と、前記入
    力装置からの入力に基づいて処理モードに従った文書情
    報編集処理を実行し、処理モード毎に前記表示装置にウ
    ィンドウを開いて入力文書情報や編集文書情報を表示さ
    せる制御処理装置を備えた情報処理装置において、 前記制御処理装置は、複数の各ウィンドウに他のウィン
    ドウの文書情報を合成して表示する表示制御手段を備え
    たことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記表示制御手段
    は、各ウィンドウに合成して表示する他のウィンドウの
    文書情報を識別可能な形態で表示することを特徴とする
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記表示制御手段
    は、各ウィンドウに合成して表示する他のウィンドウの
    文書情報を異なる色で表示することを特徴とする情報処
    理装置。
  12. 【請求項12】 請求項9において、前記制御処理装置
    は、1つのウィンドウに合成して表示された複数のウィ
    ンドウの文書情報の内の1つのウィンドウの文書情報を
    合成表示ウィンドウにおいて編集処理可能にしたことを
    特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、前記制御処理装置
    は、更に、複数のウィンドウの文書情報を合成して印刷
    装置に出力する出力制御手段を備えたことを特徴とする
    情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091201A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 文書表示装置、文書表示装置の制御方法及びプログラム
JP2006235954A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Casio Comput Co Ltd 合成印刷システム

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