JP4432529B2 - 動画作成装置、動画作成方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

動画作成装置、動画作成方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、複数の静止画から動画を作成する技術に関する。
近年、デジタルカメラで撮影した写真画像をパーソナルコンピュータに読み込むことで、パーソナルコンピュータ上で様々な画像処理を行なうことができる。画像処理の一つとして、複数の写真画像からフォトムービを作成するムービ処理がある。ここで、フォトムービとは、写真画像をつなぎ合わせて動画映像にしたものである(近い技術として下記の特許文献1がある)。ムービ処理では、動画映像に視覚的、音響的な効果を施すことができる。
上記視覚的な効果の一つに、動画映像をシネマスコープ(20世紀フォックス社の登録商標、以下同じ)の画面サイズで出力する処理(以下、シネスコ効果処理と呼ぶ)がある。このシネスコ効果処理により、映画映像の雰囲気を備えた動画の作成が可能となる。
特開平10−302078号公報
上記の技術では、使用する写真によっては、作業者の予期しない位置で写真が分割される場合がある。図7はその一例である。図中の(a)は、シネスコ効果処理の施されていない動画映像の画像であり、(b)は、シネスコ効果処理の施された動画映像の画像である。(b)に示すように、シネスコ効果処理の結果、画像の頭部がシネマスコープにより隠れてしまう。シネスコ効果処理では、写真の種類に関わらず自動で、予め定められた位置の画像部分が切り出されることになるので、切り出し範囲の外側に重要な情報があるような写真では、その重要な情報が取り除かれてしまう問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、シネスコ効果処理を施したときに写真画像から重要な部分が取り除かれることを防止して、品質の高いフォトムービを作成することにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明の動画作成装置は、
複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成する動画作成装置であって、
前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す画像切り出し手段と、
前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める保護領域設定手段と
を備え、
前記画像切り出し手段は、
前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する包含判定手段と、
前記包含判定手段により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する切り出し領域補正手段と
を備えることを特徴としている。
上記構成の動画作成装置によれば、保護領域設定手段により静止画に対して定められた保護領域は、切り出し領域補正手段により切り出し領域内に包含されるように補正される。このために、重要な情報が含まれるように保護領域の設定がなされれば、その重要な情報が画像切り出し処理により取り除かれることがない。
したがって、本発明の動画作成装置によれば、シネスコ効果処理のような静止画から所定の範囲を切り出すような視覚的効果が施される場合に、静止画から重要な部分が取り除かれることを防止することができ、品質の高い動画を作成することができる。
前記構成の動画作成装置において、前記保護領域設定手段は、作業者からの操作指令に基づいて保護領域を定める構成とすることができる。この構成によれば、作業者の意志によって重要な情報がどの位置にあるかを判断して保護領域を設定することができる。
前記構成の動画作成装置において、前記視覚的効果は、表示画面の縦横比を所定の比率に定める効果であり、前記切り出し領域は、前記所定の比率に応じて定められる構成とすることができる。この構成によれば、画像を、ビスタサイズ(縦横比が1:1.85)やシネマスコープサイズ(縦横比が1:2.35)等に変更する効果に有効である。
前記構成の動画作成装置において、前記動画に施す効果の種類を一覧表示する効果一覧表示手段と、作業者からの操作指令に応じて、前記効果一覧表示手段により表示された一覧から所望の効果の種類を選択する効果選択手段とを備え、前記効果一覧表示手段は、前記画像切り出し手段を動作させる視覚的効果として、2種類以上の効果を選択肢として備える構成であり、さらに、前記効果選択手段により、前記画像切り出し手段を動作させる効果の種類が選択されたときに、前記画像切り出し手段の動作を許可する許可手段を備える構成とすることができる。
この構成によれば、所望の静止画に対して重要な範囲を保護領域として設定しておくだけで、2種類以上の効果に対して重要な範囲が取り除かれることのない品質の高い動画を作成することができる。換言すれば、2種類以上の効果に対して柔軟に対応することができ、作業性に優れている。
本発明の動画作成方法は、
複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成する動画作成方法であって、
(a)前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す工程と、
(b)前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める工程と
を備え、
前記工程(a)は、
(a1)前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する工程と、
(a2)前記工程(a1)により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する工程と
を備えることを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、
複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成するためのコンピュータプログラムであって、
(a)前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す機能と、
(b)前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める機能と
を備え、
前記機能(a)は、
(a1)前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する機能と、
(a2)前記機能(a1)により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明の動画作成方法およびコンピュータプログラムは、本発明の動画作成装置と同様に、シネスコ効果処理のような静止画から所定の範囲を切り出すような視覚的効果が施される場合に、静止画から重要な部分が取り除かれることを防止することができ、品質の高い動画を作成することができる。
この発明の記録媒体は、この発明のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴としている。この記録媒体は、この発明のコンピュータプログラムと同様な作用・効果を有している。
本発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その態様は、この発明のコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。この実施例を、次の順序に従って説明する。
A.装置の構成:
B.コンピュータ処理:
C.作用・効果
D.他の実施形態:
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。この実施例のコンピュータシステムは、本発明の動画作成装置を構成するパーソナルコンピュータ10を中心に備え、その周辺装置として、ディスプレイ20とキーボード22とマウス24を備える。さらに、パーソナルコンピュータ10には、デジタルカメラ26とDVDドライブ28が接続されている。
パーソナルコンピュータ10は、中央演算処理装置としてのCPU11を中心にバス12により相互に接続されたメモリ13、ハードディスクドライブ14、入力制御ユニット15、表示制御ユニット16等を備える。メモリ13は、各種データ等を記憶するもので、CPU11の作業領域となる。ハードディスクドライブ14は、動画作成装置のソフトウェアとしてのコンピュータプログラムPrを記憶する。また、ハードディスクドライブ14には、デジタルカメラ26によって撮影した写真画像の画像データDpが、多数、格納される。
入力制御ユニット15は、キーボード22やマウス24から入力操作を取り込むと共に、デジタルカメラ26から画像データを取り込む制御ユニットである。表示制御ユニット16は、ディスプレイ20への信号出力を制御する制御ユニットである。
コンピュータプログラムPrは、もともとは、記録媒体としてのCD−ROM(図示せず)に記憶されており、所定のインストールプログラムを起動することで、そのCD−ROMからハードディスクドライブ14にインストールされたものである。このコンピュータプログラムPrをCPU11が実行することにより、本発明の動画作成装置の各種構成要件は実現される。
図1では、各種構成要件が、CPU11の内部で実現される機能のブロックによって示されている。すなわち、CPU11は、保護領域設定部11a、画像切り出し部11bを機能として備える。画像切り出し部11bの機能は、包含判定部11cと切り出し領域補正部11dとを含む。
このコンピュータプログラムPrは、実際は、写真画像(静止画)をつなぎ合わせてフォトムービを作成するムービ処理用のアプリケーションプログラムであり、その中の一部のモジュールによって、上述した各部11a〜11dの機能をパーソナルコンピュータ10に実現させる。ここで、フォトムービとは、写真画像をつなぎ合わせて動画映像にしたものである。
なお、コンピュータプログラムPrは、CD−ROMに替えて、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成として、これらから提供されたものとすることができる。また、このコンピュータプログラムPrは、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されたものとすることもできる。上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得たコンピュータプログラムであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給されたコンピュータプログラムであってもよい。
B.コンピュータ処理:
コンピュータプログラムPrは、前述したようにムービ処理用のアプリケーションプログラムであることから、前述した各部11a〜11d以外にも様々な機能を有する。コンピュータプログラムPrが備えるこれらの機能は、大まかには、3つに分けられる。第1の機能は、ハードディスクドライブ14の中からムービ処理の対象となる複数の画像データDpを指定する機能である。対象となる画像データの指定は、作業者が、マウス24やキーボード22を操作して、複数の画像データが格納されているホルダを指定することにより行なわれる。すなわち、ホルダごと一括して指定する。なお、この構成に換えて、個々の画像データを一々指定する構成とすることもできる。
第2の機能は、第1の機能で指定された複数の画像データDpをハードディスクドライブ14から読み出して、これら画像データDpをつなぎ合わせてフォトムービを作成する機能である。なお、このフォトムービの作成の際には、動画映像に視覚的、音響的な効果が施される。こうした効果を、以下、演出とも呼ぶ。視覚的効果の一つとして、シネスコ効果処理がある。このシネスコ効果処理により、上述した各部11a〜11dの機能が実現される。
第3の機能は、第2の機能で作成したフォトムービを、DVDドライブ28を用いてDVDに書き込む機能である。この実施例では、上記第2の機能について説明し、第1および第3の機能については、この発明とは関係しないことから説明を省略する。
図2は、ムービ作成用のアプリケーションウィンドウWDを示す説明図である。このアプリケーションウィンドウWDは、第1の機能の実行後、第2の機能の実行開始時に表示される。アプリケーションウィンドウWDは、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を構成している。図示するように、アプリケーションウィンドウWDには、ツールバーFL1と、メニューフィールドFL2と、作業フィールドFL3とが設けられている。
メニューフィールドFL2には、「演出選択」、「作成」の2種類のボタンBT1、BT2が設けられており、作業者によって指示可能となっている。
作業フィールドFL3には、上記第1の機能により指定した画像データDpのサムネール画像(図中、「写1」、「写2」等が該当する)を一覧表示するための表示エリアA1と、画像データDpをつなぎ合わせたフォトムービを再生するムービ再生エリアA2とが設けられている。表示エリアA1には、画像データDpの画像がそのまま表示されるのではなく、各画像のサムネール画像が表示される。サムネール画像は、左から右方向に一列に並べて表示される。表示エリアA1に一度に表示可能なサムネール画像の数は、図示の例では、7枚(内1枚は半分表示)である。第1の機能により指定した画像データDpの数が、上記表示可能なサムネール画像の数よりも大きい場合には、表示エリアA1の下にあるスクロールバーB1がマウス24により操作されることで画面のスクロールがなされて、表示されていないサムネール画像の表示が可能となっている。
第1の機能により指定された複数の画像データDpに対しては、フォトムービを作成する際のつなぎ合わせの順序が定められており、この順序に従って表示エリアA1におけるサムネール画像の並びが決定される。すなわち、パーソナルコンピュータは、上記定められた順序の中から連続する7枚の画像分を選択して、その選択された画像をその順序に従った並び順でもって一覧表示する。作業者はマウス操作によって、上記のつなぎ合わせの順序を変更することができる。作業者は、表示エリアA1に表示された7枚の画像のうちの1枚を、表示エリアA1内で他の位置にドラッグ&ドロップすることにより、表示エリアA1における並び順を変更することができる
作業者により、メニューフィールドFL2にある「作成」のボタンBT2がクリックされると、第1の機能により指定された複数の画像データDpが、上記つなぎ合わせの順序、すなわち、表示エリアA1に表示される並びの順序でつなぎ合わされて、そのつなぎ合わされた動画映像(フォトムービ)が、ムービファイルとしてメモリ13に一旦格納される。作業者は、ムービ再生エリアA2の下にある再生スイッチSWをマウス24により操作することにより、そのフォトムービを、ムービ再生エリアA2で再生(表示)することができる。
作業者により、メニューフィールドFL2にある「演出選択」のボタンBT1がマウス24によりクリックされると、プルダウンのメニューが開いて、各種の演出の種類が掲載された一覧が表示される。作業者は、一覧から所望の演出の種類をクリックすることにより、作成しようとしているムービファイルに対して、そのクリックされた種類の演出を加えることができる。一覧に掲載される演出としては、動画映像をシネマスコープの画面サイズで出力するシネスコ効果処理が含まれ、その他にも、トリミング効果処理、ズーム効果処理、セピア化効果処理、ぼかし効果処理等がある。
トリミング効果処理は、画像の周辺部分にフレーム等を描画することにより、中心部分に焦点があたるような効果を演出する処理である。ズーム効果処理は、画像内の切り出し領域を時間毎に一方の範囲から他方の範囲に変えていくことで、その位置に向かってズームしているような効果を演出する処理である。なお、上記シネスコ効果処理、トリミング効果処理、ズーム効果処理は、静止画から所定の範囲を切り出す画像切り出し処理を伴うものである。以下、こうした画像切り出し処理を伴う効果処理を、この明細書では「画像切り出し関連効果処理」と呼ぶ。
作業者により、シネスコ効果処理が指定された場合、「作成」のボタンBT2がクリックされて作成されるフォトムービは、シネスコープのサイズ(以下、単に、シネスコサイズと呼ぶ)に画像の切り出しがなされて画面サイズが変形される。同様に、トリミング効果処理、ズーム効果処理等でも、作成されるフォトムービに表示される画像は、画像の切り出しがなされる。
シネスコ効果処理を始め、トリミング効果処理、ズーム効果処理等では、[背景技術]の欄で説明したように、画像データDpの画像の一部分を切り出す必要があるが、この切り出しの際に画像の重要な情報が取り除かれることのないように、この実施例では、重要な画像に対して保護領域を設定することができる。作業者は、表示エリアA1に表示されているサムネール画像の中から所望のものを、マウス24によりダブルクリックすることにより、保護領域を設定したい画像を選択することができる。
図3は、表示エリアA1に表示されているサムネール画像をダブルクリックした際に表示される保護領域設定用のダイアログボックスDBの一例を示す説明図である。図示するように、ダイアログボックスDBには、ダブルクリックされたサムネール画像の画像データDpを表示する画像表示エリアC1と、保護領域指定用の入力エリアC2とが設けられている。入力エリアC2は、保護領域の縦横のサイズを入力するためのフィールドfd1,fd2と、保護領域の水平位置と垂直位置を入力するためのフィールドfd3,fd4とを備える。
作業者は、画像表示エリアC1に表示された画像データDpの画像上で、マウス24の左ボタンをクリックすると、画像上に1点を指定することができ、そのままマウス24をドラッグすることにより、矩形の枠FRを描画することができる。この枠FRで示される領域が、保護領域として設定される。作業者は、上記のマウス操作により、画像データDpの画像上に、所望のサイズ、位置の保護領域を設定することができる。なお、こうして指定された枠FRのサイズ、位置は、数値としてフィールドfd1,fd2,fd3,fd4に表示されるが、作業者は、各フィールドfd1〜fd4にキーボード22を用いて数値を直接入力することによっても、保護領域を設定することができる。
なお、こうして保護領域の設定がなされる画像は、表示エリアA1に表示されているサムネール画像の画像データDpの中からダブルクリックにより選択されたものであるが、一つに限る必要はない。上述した画像を選択して保護領域を設定する操作を繰り返し行なうことで、作業者が所望するだけの数の画像データに対して個別に保護領域を設定することができる。
図4は、CPU11にて実行されるフォトムービ作成処理を示すフローチャートである。このフォトムービ作成処理は、前述した第2の機能に対応するものである。図示するように、処理が開始されると、CPU11は、まず、保護領域を設定する操作があるか否かを判別する(ステップS100)。ここでいう保護領域を設定する操作とは、前述した表示エリアA1に表示されているサムネール画像の中から所望のものをダブルクリックして、表示された保護領域設定用のダイアログボックスDBを用いて保護領域を設定する操作である。
ステップS100で、保護領域を設定する操作があると判別された場合には、CPU11は、その操作によって定まる保護領域を、操作のなされた画像に対して設定する処理を行なう。すなわち、CPU11は、画像表示エリアC1に表示した画像データDpに対して、枠FRのサイズ、位置に対応した保護領域の設定を行なう。その後、CPU11は、ステップS120に処理を進める。ステップS100で、保護領域を設定する操作がないと判別された場合にも、ステップS120に処理を進める。
ステップS120では、CPU11は、「作成」のボタンBT2がクリックされたか否かを判別する。ここで、クリックされていないと判別された場合には、ステップS100に処理を戻して、ステップS100ないしS120の処理を繰り返す。一方、ステップS120で、「作成」のボタンBT2がクリックされたと判別された場合には、ステップS130に処理を進める。
ステップS130では、CPU11は、変数iに値1をセットする。その後、CPU11は、表示エリアA1に表示されたサムネール画像の画像データDpから、変数iに一致した順序の画像データDp(i)を、ハードディスクドライブ14から読み出す処理を行なう(ステップS140)。その後、CPU11は、「演出選択」のボタンBT1からシネスコ効果処理、トリミング効果処理、ズーム効果処理等の画像切り出し関連効果処理が指定されているか否かを判定する(ステップS150)。ここで、指定されていると判定された場合には、ステップS140で読み出した画像データDp(i)に対して画像切り出し処理を実行する(ステップS160)。この画像切り出し処理は、画像データDp(i)から所定サイズ(例えば、シネスコ効果処理では、シネスコサイズ)の領域を、切り出し画像データとして切り出す処理である。その後、CPU11は、この切り出し画像データを、フォトムービの1場面の画像データとしてムービファイルに書き込む処理を行なう(ステップS170)。
なお、ステップS150で、画像切り出し関連効果処理が指定されていないと判定された場合には、CPU11は、ステップS160の画像切り出し処理を実行することなしに、ステップS170に処理を進めて、ハードディスクドライブ14から読み出した画像データDp(i)をそのままムービファイルに書き込む。
ステップS170の実行後、CPU11は、変数iを値1だけインクリメントする(ステップS180)。次いで、CPU11は、変数iが、第1の機能により指定された画像データDpの数imaxを越えたか否かを判定する(ステップS190)。ここで、変数iがimaxを越えていないと判定された場合には、ステップS140に処理を戻して、ステップS140ないしS190の処理を繰り返す。一方、ステップS190で、変数iがimaxを越えたと判定された場合には、第1の機能により指定された全ての画像データDpに対して処理が終了したとして、「エンド」に抜けて、この処理のルーチンを終了する。
図5は、ステップS160で実行される画像切り出し処理の詳細を示すフローチャートである。図示するように、この画像切り出し処理に処理が移行すると、CPU11は、まず、対象画像データDp(i)に対してステップ110による保護領域の設定がなされているか否かを判別する(ステップS161)。ここで、設定がなされていないと判別されると、対象画像データDp(i)から予め定めた画像部分を切り出して、その切り出した画像部分を切り出し画像データTDpとして記憶する処理を行なう(ステップS162)。上記予め定めた画像部分は、図7の(b)に示すように、例えば画像の中央部分である。
一方、ステップS161で、保護領域の設定がなされていると判別されると、CPU11は、ステップS163に処理を進めて、保護領域の位置を補正する処理を実行する。
図6は、画像切り出し処理によって、対象画像データDp(i)がどのように変形されるかを示す説明図である。図中(a)、(b)、(c)、(d)の順に、ステップS140で読み出した画像データ(以下、対象画像データと呼ぶ)Dp(i)の変形がなされる。図中、対象画像データDp(i)は、ハッチングがなされた領域であり、ステップS110で設定された保護領域PAは、対象画像データDpの内側にある鳥が描かれた矩形の領域である。この図6では、演出としてシネスコ効果処理が選択された場合を例示している。シネスコサイズの表示領域CSは、太線で描かれた矩形の領域であり、このシネスコ効果処理において切り出したい領域に該当する。
図中(a)には、画像切り出しの開始時の状態が示されている。具体的には、画像データ用のメモリを用意して、シネスコサイズの表示領域CSを描いて、表示領域CSに図示するように重なるように、対象画像データDp(i)が描かれている。ステップS163では、詳細には、図中(a)の状態から(b)に示すように、保護領域PAと表示領域CSとの中心の座標が一致する(図中P点)ように対象画像データDp(i)を移動する。なお、対象画像データDp(i)を移動する構成に換えて、表示領域CSを移動する構成としてもよい。すなわち、表示領域CSを対象画像データDpに対して相対的に移動させる構成であれば、いずれを移動させる構成とすることもできる。
図5に戻って、ステップS163の実行後、CPU11は、保護領域PAが表示領域CS内に含まれるかどうかを判定する包含判定処理を行なう(ステップS164)。換言するなら、切り出したい領域である表示領域CSが、保護領域PAを包含しているか否かを判定する包含判定処理を行なう。保護領域PAの幅および高さが、それぞれ、表示領域CSの幅および高さより小さい場合は、保護領域PAは表示領域CS内に含まれると判定される。図6の(b)の例では、保護領域PAが表示領域CSよりも高さ方向においてはみ出していることから、保護領域PAは表示領域CS内に含まれないと判定される。
ステップS164で、含まれないと判定された場合には、CPU11は、対象画像データDpを縮小してそのサイズを変更することで保護領域PA全体が表示領域CS内に含まれるように修正する(ステップS165)。具体的には、図6の(c)に示すように、表示領域CSの中心Pを基準として保護領域PAが表示領域CSに内接するように対象画像データDp(i)を縦、横同じ比のまま縮小してリサイズする。リサイズ後の対象画像データDp(i)を、中間画像データMDpと呼ぶ。
図5に戻って、ステップS165の実行後、CPU11は、中間画像データMDpから表示領域CSの外側部分を省くとともに、その省いた後の中間画像データMDpを表示領域CSの中央に移動することにより、その表示領域CS内の画像を、切り出し画像データTDpとして記憶する。(ステップS165)。具体的には、図6の(d)に示すように、中間画像データMDpが表示領域CSに高さ方向に大きい場合には、高さ方向のはみ出した部分を切り取る。中間画像データMDpが表示領域CSに対して幅方向に大きい場合には、その幅方向のはみ出した部分を切り取る。高さ方向、幅方向ともに大きい場合は、その双方を切り取る。さらに、切り取りのなされた後の中間画像データMDpが、その切り取りのなされた方向と直角の方向(高さ方向なら幅方向、幅方向なら高さ方向)において、表示領域CS内で画像の位置に偏りがあるなら、見栄えが良くなるように、図6の(d)に示すように、中央に移動する処理も行なう。
一方、ステップS164で、保護領域PAが表示領域CS内に含まれると判定された場合には、CPU11は、ステップS140で読み出した対象画像データDp(i)のうちの表示領域CSに含まれる画像部分を、切り出し画像データTDpとして記憶する。(ステップS167)。
ステップS162、S166またはステップS167の実行後、「リターン」に抜けてこの処理のルーチンを一旦終了する。
上述したフォトムービ作成処理において、ステップS100およびS110が、保護領域設定部11a(図1)に対応し、ステップS160が、画像切り出し部11b(図1)に対応する。ステップS164が、包含判定部11c(図1)に対応し、切り出し領域補正部11dが、ステップS163、S165、S166に対応する。本実施例では、ステップS164で包含判定を行なうために、包含判定の前に、ステップS163で、保護領域PAと表示領域CSとの中心の座標が一致するように、対象画像データ(相対的には、表示領域CS)を移動しているが、この表示領域CSの移動処理によって、切り出し領域補正部11dの一部を実現している。なお、この構成に換えて、保護領域PAの上辺と表示領域CSの上辺とを一致させることで包含判定を行なうようにして、包含判定により包含していないと判定されたときに、表示領域CSを対象画像データDp(i)に対して相対的に移動させて、および/または対象画像データDp(i)を縮小させることにより、切り出し領域補正部11dを実現する構成としてもよい。
C.作用・効果
以上のように構成された本実施例によれば、作業者は、表示エリアA1内から所望のサムネール画像をダブルクリックして、表示された保護領域設定用のダイアログボックスDBを用いて保護領域を設定する操作を行なうことにより、所望の写真画像に対して重要な領域を指定することができる。パーソナルコンピュータ10は、その写真画像に対して定められた保護領域を、シネスコ効果処理等の画像切り出し関連効果処理によっても、常に切り出し領域内に包含されるようにしている。このために、写真画像の重要な情報が画像の切り出し処理により取り除かれることがない。
したがって、本実施例によれば、シネスコ効果処理のように写真画像から所定の範囲を切り出すような視覚的効果が施される場合に、写真画像から重要な部分が取り除かれることを防止することができ、品質の高いフォトムービを作成することができる。
この実施例によれば、作業者のマウス操作により、所望の写真画像を選択して、また、その写真画像上に所望の保護領域を設定することができる。したがって、作業者の意志によって重要な情報が、どの写真画像のどの位置にあるかを判断して保護領域を設定することができる。
また、この実施例では、保護領域の範囲を設定するだけで、シネスコ効果処理、トリミング効果処理、ズーム効果処理といった複数の演出のいずれに対しても、重要な部分が取り除かれることのない品質の高い動画を作成することができる。換言すれば、2種類以上の効果に対して柔軟に対応することができ、作業性に優れている。
D.他の実施形態:
本発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前記実施例では、動画の基となる静止画は、デジタルカメラ26によって撮影した写真画像であったが、これに換えて、スキャナから読み取った写真画像であってもよい。また、必ずしも写真画像に限る必要もなく、図柄やイラスト等の画像データにも本発明を適用することができる。
(2)前記実施例では、保護領域設定手段として、マウス24を用いて作業者からの指令を受ける構成としていたが、これに換えて、ペンタブレット等の他のポインティングディバイスやキーボードからの指令によるものとすることもできる。さらには、作業者からの操作を受けずに自動的に、保護領域を定める構成とすることもできる。具体的には、人物画像か否かを肌色情報から求めて、その肌色部分の形状から人物の顔の部分を判定して、その顔の部分を含む所定の範囲を保護領域とする。
(3)前記実施例では、保護領域として矩形の領域を設定したが、必ずしも矩形の領域に限る必要もなく、円形、三角形や六角形や星形などの領域に換えることができる。
(4)前期実施例では、表示画面の縦横比を変える効果として、シネスコ効果処理を挙げていたが、これに変えて画面サイズを、ビスタサイズ等の他のサイズに変更する構成としてもよい。
(5)なお、本発明の技術を、映画やテレビなどの動画映像に利用することもできる。動画映像から静止画をサンプリングして、そのサンプリングされた静止画に対して、所定の領域を、保護領域として設定する。設定の手法は、前記実施例と同様に、サンプリングされた静止画像を保護領域設定用のダイアログボックスに表示して行なう。そうして、動画映像の画面サイズを、シネスコサイズに変更する要求があったときに、シネスコサイズへの切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定して、包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する。なお、切り出しを行なう処理としては、シネスコサイズへの画面表示に限る必要はなく、前記実施例と同様な変形が可能である。
本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。 ムービ作成用のアプリケーションウィンドウWDを示す説明図である。 保護領域設定用のダイアログボックスDBの一例を示す説明図である。 フォトムービ作成処理を示すフローチャートである。 ステップS160で実行される画像切り出し処理の詳細を示すフローチャートである。 画像切り出し処理によって対象画像データDp(i)がどのように変形されるかを示す説明図である。 発明が解決しようとする課題を示す説明図である。
符号の説明
10...パーソナルコンピュータ
11a...保護領域設定部
11b...画像切り出し部
11c...包含判定部
11d...切り出し領域補正部
12...バス
13...メモリ
14...ハードディスクドライブ
15...入力制御ユニット
16...表示制御ユニット
20...ディスプレイ
22...キーボード
24...マウス
26...デジタルカメラ
A1...表示エリア
A2...ムービ再生エリア
B1...スクロールバー
BT1、BT2...ボタン
FL1...ツールバー
FL2...メニューフィールド
FL3...作業フィールド
Pr...コンピュータプログラム
SW...再生スイッチ
WD...アプリケーションウィンドウ
DB...ダイアログボックス
C1...画像表示エリア
C2...入力エリア
FR...枠
Dp...画像データ
PA...保護領域
CS...表示領域

Claims (10)

  1. 複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成する動画作成装置であって、
    前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す画像切り出し手段と、
    前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める保護領域設定手段と
    を備え、
    前記画像切り出し手段は、
    前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する包含判定手段と、
    前記包含判定手段により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する切り出し領域補正手段と
    を備える動画作成装置。
  2. 請求項1に記載の動画作成装置であって、
    前記保護領域設定手段は、作業者からの操作指令に基づいて保護領域を定める構成である動画作成装置。
  3. 請求項1または2に記載の動画作成装置であって、
    前記視覚的効果は、表示画面の縦横比を所定の比率に定める効果であり、
    前記切り出し領域は、前記所定の比率に応じて定められる構成である動画作成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の動画作成装置であって、
    前記動画に施す効果の種類を一覧表示する効果一覧表示手段と、
    作業者からの操作指令に応じて、前記効果一覧表示手段により表示された一覧から所望の効果の種類を選択する効果選択手段と
    を備え、
    前記効果一覧表示手段は、前記画像切り出し手段を動作させる視覚的効果として、2種類以上の効果を選択肢として備える構成であり、
    さらに、前記効果選択手段により、前記画像切り出し手段を動作させる効果の種類が選択されたときに、前記画像切り出し手段の動作を許可する許可手段を備える動画作成装置。
  5. 複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成する動画作成方法であって、
    (a)前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す工程と、
    (b)前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める工程と
    を備え、
    前記工程(a)は、
    (a1)前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する工程と、
    (a2)前記工程(a1)により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する工程と
    を備える動画作成方法。
  6. 複数の静止画を基に、所定の視覚的効果の施された動画を作成するためのコンピュータプログラムであって、
    (a)前記視覚的効果の一環として前記静止画から所定の範囲を切り出し領域として切り出す機能と、
    (b)前記複数の静止画のうちの少なくとも1つに対して所定の領域を、保護領域として定める機能と
    を備え、
    前記機能(a)は、
    (a1)前記保護領域が定められた静止画に対して前記切り出しを行なうに際して、前記切り出し領域が、前記保護領域を包含しているか否かを判定する機能と、
    (a2)前記機能(a1)により包含していないと判定されたときに、前記切り出し領域を前記静止画に対して相対的に移動させる処理と、前記静止画を縮小させる処理のうちの少なくとも一方を実行することにより、前記切り出し領域内に前記保護領域が包含されるように切り出し領域を補正する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  7. 請求項6に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記機能(b)は、作業者からの操作指令に基づいて保護領域を定める構成であるコンピュータプログラム。
  8. 請求項6または7に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記視覚的効果は、表示画面の縦横比を所定の比率に定める効果であり、
    前記切り出し領域は、前記所定の比率に応じて定められる構成であるコンピュータプログラム。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    (c)前記動画に施す効果の種類を一覧表示する機能と、
    (d)作業者からの操作指令に応じて、前記機能(c)により表示された一覧から所望の効果の種類を選択する機能と
    をコンピュータに実現させるとともに、
    前記機能(c)は、前記機能(a)を動作させる視覚的効果として、2種類以上の効果を選択肢として備える構成であり、
    (e)前記機能(d)により、前記機能(a)を動作させる効果の種類が選択されたときに、前記機能(a)の動作を許可する機能をさらにコンピュータに実現させる構成であるコンピュータプログラム。
  10. 請求項6ないし9のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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