JPH0926926A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0926926A
JPH0926926A JP7198020A JP19802095A JPH0926926A JP H0926926 A JPH0926926 A JP H0926926A JP 7198020 A JP7198020 A JP 7198020A JP 19802095 A JP19802095 A JP 19802095A JP H0926926 A JPH0926926 A JP H0926926A
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JP
Japan
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data
connector
unit
host device
connection
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JP7198020A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tsukada
伸幸 塚田
Sohei Tanaka
壮平 田中
Noriyuki Suzuki
範之 鈴木
Masafumi Wataya
雅文 綿谷
Hiroshi Uemura
寛 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つのホスト装置のI/Fに複数接続可能な
印字装置において、ホストからデータを受信するI/F
のほかに、他の印字装置にデータを転送するのに必要で
あった専用の出力I/Fをなくす。 【構成】 ホスト装置からデータを受信可能な複数のI
/Fを有する印字装置において、上記複数のI/Fの内
の少なくとも一つのI/Fにホスト装置又は他の周辺装
置を接続可能とし、上記I/Fにホスト装置が接続され
ているか他の周辺装置が接続されているかを検知する検
知手段と、上記検知手段の検知結果により上記I/Fへ
信号を切り換える手段と、上記接続した周辺装置に対し
てデータを転送する手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト装置(ホストコ
ンピュータ)からデータを受信可能な複数のインターフ
ェイスを有し、かつ上記各インターフェイスからのデー
タに対して印字処理可能な印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SCSI、GPIB規格の様に一つの装
置から共通の信号群を用いて他の複数装置に対してデー
タを送信することができないI/F、たとえばセントロ
ニクス社仕様のパラレルインターフェイスを一つしか有
していないホスト装置(現在市販されているパーソナル
コンピュータ、特に携帯型のコンピュータでは標準で一
つしか有していないものが多い)では、例えばモノクロ
プリンタとカラープリンタ、ドットプリンタとプロッタ
プリンタという用途の違う印字装置を使い分けて印字を
しようとする場合、I/Fケーブルをそのたびに付け替
えたり、外部に切り換え装置を設けてI/Fケーブルの
接続をそのたびに切り換える作業が必要であった。
【0003】このような問題を解決する方法として特開
平2−59925号には、図6に示すように、ホスト装
置からデータを受信する入力I/F601と、上記入力
I/Fから受信したデータを次のプリンタ装置に出力す
る出力I/F602と、ホスト装置からのプリンタ切り
換えコマンドを解析してI/Fの状態を変化させる解析
処理部603を有する印字装置604により、一つのI
/Fしか持たないホスト装置605から、複数の印字装
置604にデータを転送する方法が開示されている。
【0004】また、印字装置のなかにはキヤノン株式会
社製のバブルジェットプリンタBJ−220Jのよう
に、データ受信用のI/Fを複数設けて、各I/Fに接
続されたホスト装置からデータを受信できる印字装置が
従来より存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一つのホスト装置のI
/Fに複数接続可能な印字装置は、ホストからデータを
受信するI/Fのほかに、他の印字装置にデータを転送
する為の専用の出力I/Fを設ける必要がある。
【0006】ここで、パーソナルコンピュータ用の小型
印字装置、特に携帯型の印字装置などでは、外形の大き
さや、コスト等の制約により本体に設けられるI/Fが
限られることが多く、上記BJ−220Jのようにホス
ト装置からデータを受信する為のI/Fを複数設けるこ
とに加えて、上記他の印字装置にデータを転送するため
の専用の出力I/Fを設けることが難しい場合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ホスト装置からデータを
受信可能な複数のI/Fを有する印字装置において、上
記複数のI/Fの内の少なくとも一つのI/Fにホスト
装置又は他の周辺装置を接続可能とし、上記I/Fにホ
スト装置が接続されているか他の周辺装置が接続されて
いるかを検知する検知手段と、上記検知手段の検知結果
により上記I/Fへ信号を切り換える手段と、上記接続
した周辺装置に対してデータを転送する手段を有する。
【0008】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例1では、二つのパラレルI
/Fを有し、どちらのI/Fにもホスト装置を接続して
データの受信および印字処理ができるのに加え、第2の
I/Fに接続したホストからのデータを、第1のI/F
に接続した他の印字装置に対して転送することが可能な
印字装置である。
【0009】図1は第1の実施例の構成を示すブロック
図であり、図において102、103はセントロニクス
社仕様のパラレルI/F規格の上位規格であるIEEE
P1284D2.00August,1993で定めて
いる1284Cコネクタであり、第1のコネクタ102
には1284Cコネクタに対応したパラレルI/Fを有
すホスト装置または他の印字装置を、第2のコネクタ1
03には1284Cコネクタに対応するI/Fを有する
ホスト装置を接続可能とする。
【0010】108は上記第1のI/Fコネクタ102
に接続されたホスト装置115が出力したデータ信号、
コントロール信号群を受信して印字処理部113に転送
し、印字処理部113からの信号を受けて上記ホスト装
置115にステータス信号を送信する第1のパラレルI
/Fデータ受信部(以下第1のデータ受信部)であり、
110は第2のパラレルI/Fコネクタ103に接続さ
れたホスト装置105からのデータ信号、コントロール
信号を受信して、その信号から得た印字データを印字処
理部113またはパラレルデータ送信部109に転送
し、上記印字処置部113またはパラレルデータ送信部
109からの信号を受けて、上記ホスト装置105にス
テータス信号を送信する第2のパラレルI/Fデータ受
信部(以下第2のデータ受信部)であり、109は上記
第2のデータ受信部110からの印字データを受けて、
データおよびコントロール信号を第1のI/Fコネクタ
102に接続された他の印字装置115に送信し、上記
他の印字装置からのステータス信号を受信して、上記第
2のデータ受信部110に伝えるパラレルI/Fデータ
送信部であり、107、111、112は切り換え制御
部114の制御により、信号の接続を切り換える第1、
第2、第3の切り換え部であり、106は、第1のI/
Fコネクタ102にホスト装置が接続されているか他の
周辺装置が接続されているかを検知して、切り換え制御
部114に伝える接続検知部である。
【0011】ここで、1284Cコネクタに対応するホ
スト装置は、Host LogicHigh信号線から
常にHighの信号を出力し、周辺装置はPeriph
eral Logic High信号から常にHigh
の信号を出力するように、IEEEP1284に定めら
れているため、上記接続検知部106はこの二つの信号
線のロジックレベルを読み取り、どちらの信号もLow
の時にはコネクタに何も接続されていないまたは、電源
が投入されていないとし、Host Logic Hi
gh信号がHighの時にはホスト装置が接続されてい
ると判断し、Peripheral Logic Hi
gh信号がHighの時には周辺装置が接続されている
と判断する。
【0012】104は第2のパラレルI/F103に接
続されたホスト装置105から、印字先指定信号を受信
して、切り換え制御部114に伝えるものであり、本実
施例ではホスト装置105が出力するAutoFD信号
を印字先指定信号として、ホスト装置が印字処理部11
3での印字を要求する場合にはこの信号をHigh、第
1のI/Fコネクタ102に接続された他の印字装置1
15での印字を要求する場合にはこの信号をLowとす
るものとする。ここで、AutoFD信号は本来オート
ラインフィードモードの指定に用いられるものである
が、市販されている印字装置ではこの信号を取り扱わな
いものが多い。よって本実施例ではこの信号を上記のよ
うな特定な使いかたをするものとする。
【0013】図2は、本実施例である印字装置の動作を
示すフローチャートであり、以下に、このフローチャー
トに沿って本実施例の説明を行う。
【0014】まず初期状態では、第1のI/Fコネクタ
102にホスト装置と周期装置のどちらが接続されるか
分からない為、出力信号が衝突しないように第1の切り
換え部107により第1のI/Fコネクタ102を受信
部および送信部に接続せず、第2のI/Fコネクタ10
3からの信号を受信する第2のデータ受信部110を第
2第3の切り換え部112、111により、印字処理部
113に接続する(S201)。
【0015】ここで、上記接続検知部106がPeri
pheral Logic High信号がHighで
あることより、第1のコネクタ102に周辺装置115
が接続されていると検知し(S202、S203)、更
に上記印字先指定信号検知部104がAutoFD信号
がLow(他の印字装置での印字を指定)であると検知
すると、切り換え制御部114の制御により第3のデー
タ切り換え部112が第2のデータ受信部110をデー
タ送信部109に接続し、第1の切り換え部107がそ
れまで接続されていなかった第1のI/Fコネクタ10
2をデータ送信部109に接続して、ホスト装置105
が送信する印字データを他の印字装置115にデータ転
送する。
【0016】一方、第1のコネクタ102にホスト装置
115が接続されている場合には、第1のI/Fコネク
タ102を第1のデータ受信部108に接続する(S2
07)。
【0017】ここで第2コネクタ側のホスト装置105
がデータ転送を開始すると(S209)、第2の切り換
え部111により第2のデータ受信部110を印字処理
部113に接続し、ホスト装置105からのデータを印
字処理部で印字すると共に、第2のデータ受信部110
に一定時間データが転送されてこなくなるまで第1のI
/Fのコネクタ側ホスト115に、第1のデータ受信部
108からダミーのビジー信号を出力して、データを受
け付けないようにする(S210、S211)。
【0018】また、第1のコネクタ側のホストが、デー
タの転送を開始すると、第2の切り換え部により第1の
データ受信部108を印字処理部113に接続し、第2
のI/Fコネクタに接続したホストに、第2のデータ受
信部110よりビジー信号を発する(S213、S21
4)。
【0019】ここで、接続検知部106は第1のコネク
タからの信号を常に検知しておき、ホスト装置を接続し
ている場合にはHost Logic High信号の
Lowへの変化、他の印字装置を接続している場合には
Peripheral Logic High信号のL
owへの変化を検知すると、第1のコネクタ102の接
続が解除された、または電源がオフになつたと判断し、
第1のコネクタ102を第1の切り換え部107により
どこにも接続しない状態にもどす(S206、S20
8)。
【0020】以上説明したような構成により、第1、第
2の二つのI/Fを印字装置に有するだけで、二つのホ
ストからデータを切り換えて受信して印字処理できるこ
とに加え、第1のI/Fに他の印字装置を接続しておく
だけで、面倒なコネクタの付け替えや切り換え操作等な
しに、一つのパラレルI/Fしか持っていないホストか
ら、二つのプリンタ装置を使い分けて印字することが可
能となる。
【0021】また、データ受信送信兼用のパラレルI/
Fに接続した装置がホスト装置か、周辺装置かを検知し
てから信号線を接続するので、ホスト装置と他の周辺装
置を誤って接続したとしても回路を破壊してしまうよう
なことが発生しない。
【0022】(実施例2)上記第1の実施例では同じパ
ラレルI/Fを二つ有する印字装置であったが、本第2
の実施例では第1のI/Fを第1の実施例と同じ128
4Cコネクタを有するパラレルI/Fとし、第2のI/
FをシリアルI/Fとして広く使用されているRS−2
32CのI/Fとした印字装置である。
【0023】図3は実施例2の構成を示すブロック図で
あり、図において、302はシリアルI/FであるRS
−232CのI/Fより印字データを送信するホスト装
置、303はRS−232CのシリアルI/Fのコネク
タ、304はホスト装置302が送信したTxD信号
(RS−232Cにおける送信データ信号)を受信して
パラレルI/Fデータ転送部109または印字処理部1
13に印字データを出力すると共に、パラレルI/Fデ
ータ送信部109又は印字処理部113からの信号を受
けてホスト装置302にCTS信号(RS−232Cに
おけるデータの転送許可信号)を出力するシリアルI/
Fデータ受信部、305は第1の実施例と同様に、ホス
ト装置302からの印字先の指定信号を検知する印字先
指定信号検知部であるが、本実施例ではRTS信号(本
来RS−232Cにおいてデータ転送要求信号である
が、本実施例では特別な使い方をする)を印字指定先の
指定信号とし、この信号がHighの場合にはホスト3
02から受信した印字データを内部の印字装置113で
印字し、Lowの場合には第1のI/Fコネクタ102
に接続している他の印字装置115にデータの転送を行
うものとする。
【0024】上記以外は実施例1と同様の構成を持ち、
同様の動作を行う。
【0025】以上説明したように、実施例2では二つの
I/Fを印字装置に設けるだけで、シリアルI/Fとパ
ラレルI/Fのどちらの方式のI/Fからでもデータの
受信が行えるのに加えて、シリアル方式のI/Fしか持
たないホスト装置からパラレルI/Fしか持たない他の
印字装置、および本印字装置の第2の印字装置を使い分
けて印字を行うことができる。
【0026】(実施例3)実施例3では、実施例1で述
べた1284Cコネクタに対応せず、HostLogi
c High信号およびPeripheral Log
ic High信号を出力しない一般的なセントロニク
ス社仕様に互換があるパラレルI/Fを二つ有し、どち
らのI/Fコネクタからでもデータを受信して印字処理
できるのに加え、どちらか一方(どちらでもよい)のコ
ネクタから受けた印字データを、もう一方のI/Fコネ
クタに接続した他の印字装置に直接転送して印字させる
ことが可能な印字装置である。
【0027】図4は実施例3の印字装置の構成を示すブ
ロック図であり、図4において、400は印字装置本体
であり、401、402はセントロニクス社仕様のパラ
レルI/Fに互換があるパラレルI/Fのコネクタであ
り、407は切り換え制御部410の制御によりI/F
コネクタ401、402の接続先を切り換えるI/F信
号切り換え部であり、409はホスト装置414または
415からのデータ信号および、コントロール信号を受
信して印字処理部412に転送し、印字処理部412の
印字状態により414または415のホスト装置にステ
ータス信号を発するパラレルI/Fデータ受信部であ
り、413はユーザがI/Fの接続モードを指定するた
めの操作部であり、411はI/Fの接続状況を表示す
る表示部である。
【0028】また、405、406はI/Fコネクタ4
01、402からの信号の内、ホスト装置が出力するス
トローブ信号と他の印字装置が出力するアック信号の信
号状態より、I/Fコネクタ401および402に接続
された装置がホスト装置であるか周辺装置であるかを検
知して切り換え制御部111に伝える接続検知部であ
る。ここで、セントロニクス社仕様に対して互換性があ
るパラレルI/Fにおいて、ストローブ信号はホスト装
置がデータの転送タイミングを示すために出力するコン
トロール信号であり、データ転送時に長くても数百マイ
クロ秒程度Lowになる以外は通常Highに出力され
ている。またアック信号はプリンタ装置がデータの受け
取りを示すために出力するステータス信号で、データ受
信時に長くても数百マイクロ秒Lowになる以外は通常
Highに出力されている信号である。そこで上記接続
検知部405、406はストローブ信号およびアック信
号を受信回路で読み取り、内部の回路により数百マイク
ロ秒以下の信号変化を無視して上記ストローブ信号がH
ighであると検知したときはI/Fにホスト装置が接
続しているとし、同様にアック信号がHighであると
検知したときは印字装置が接続しているとし、またどち
らもHighでない場合には何も接続されていない又は
装置に電源が投入されていないと判断して切り換え制御
部111にそれを伝える。
【0029】図5は、本実施例の印字装置のI/F切り
換え動作を示すものであり、以下にこのフローチャート
に沿って本実施例の説明を行う。
【0030】まず、初期状態ではI/Fコネクタ40
1、402にホスト装置と周辺装置のどちらが接続され
るか分からない為、出力信号がぶつからないように、切
り換え制御部407によりI/Fからの信号線104、
108をどこにも接続しない。
【0031】ここでユーザが以下のI/F接続モード、 モード1:I/Fコネクタ401に接続されたホスト装
置414からのデータを、内部の印字装置412で印字
する。 モード2:402に接続されたホストからのデータを、
印字処理部412で印字する。 モード3:401または402に接続されたホスト装置
から、401または402に接続された他の周辺装置に
対してデータを転送する。 のいずれかのモードを操作部114から選択すると、切
り換え制御部410に割り込み処理が発生する(S50
2)。
【0032】そして割り込みを受けた切り換え制御部4
10は、まずI/Fコネクタ401、402に接続され
ている装置がそれぞれ上記選択された接続モードを実行
するのに正しく装置されているかを上記接続検知部40
5、406の信号より判断して(S503)、間違った
装置が接続されている、又はどちらも接続されていない
場合には表示部413にエラー表示をしてユーザに適切
な装置の接続を指示する(S504)、接続が正しい場
合にはI/F信号切り換え部407により、以下に示す
ように各モードに対応したI/F信号の接続を行う(S
505)。
【0033】モード1:I/Fコネクタ401からの各
信号をパラレルI/Fデータ受信部409に接続し、コ
ネクタ402からの信号はどこにも接続しない。 モード2:I/Fコネクタ402をパラレルI/F受信
部409に接続し、402はどこにも接続しない。 モード3:I/Fコネクタ401と402の各信号をそ
れぞれ直結させる。 上記の信号の接続後に、切り換え操作部410はI/F
コネクタ401、402の接続が解除されるか、操作部
413から接続モードの変更が入力されるまで、上記接
続を変化させず、ホストからのデータ受信、印字処理等
を行う。
【0034】以上説明したように、本第3の実施例で
は、最も一般的なセントロニクス社仕様に対して互換性
があるパラレルI/Fを二つ有するだけで、二つあるパ
ラレルI/Fコネクタのどちらからでも印字データを受
信して印字することが可能であると共に、どちらかのI
/Fにホスト装置をもう一方のI/Fに他の印字装置を
接続することで、面倒なコネクタの差し替えなしに二つ
のプリンタ装置を使い分けて印字することが可能とな
る。
【0035】しかも、本実施例では、一方のI/Fに接
続されたホスト装置からのデータをもう一方のI/Fに
接続されている他の印字装置に直接接続できるので、パ
ラレルI/Fのデータ受信部を本体に一つ設けるだけで
よい。
【0036】また本実施例では、二つのI/Fを持つ場
合について述べたが、各I/Fに対して接続検知部を設
け、I/F切り換え部が各I/Fから信号をそれぞれ接
続できる構成をもてば、より多くのI/F部を持つ場合
でも容易に対応できる。
【0037】
【発明の効果】複数I/Fからデータを切り換えて受信
し、印字処理する機能に加えて、ホスト装置から受信し
たデータを他の印字装置への転送する機能を、従来例の
ように受信専用のI/Fと送信専用のI/Fのコネクタ
を別に設けて実現させた場合にくらべて、I/Fのコネ
クタ数を少なくすることができるので、印字装置の大き
さを小さくできるとともに、コストダウンを実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1の印字装置の回路ブ
ロック図である。
【図2】図2は、実施例1の印字装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図3は、実施例2の印字装置の回路ブロック図
である。
【図4】図4は、実施例3の印字装置の回路ブロック図
である。
【図5】図5は、実施例3の印字装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図6は、従来の印字装置を示す回路ブロック図
である。
【符号の説明】
101、301、400 印字装置 115、105、414、415 ホスト装置または
他の印字装置 102、103、401、402 パラレルI/Fの
コネクタ 106、405、406 接続検知部 107、111、112、407 切り換え部 104、305 印字先指定信号検
知部 114、410 切り換え制御部 113、412 印字処理部 108、110 409 パラレルI/Fデ
ータ受信部 109 パラレルI/F送信部 304 シリアルI/Fデータ受信部 303 シリアルI/Fコネクタ 413 操作部 411 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿谷 雅文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 植村 寛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からデータを受信可能な複数
    のI/F(インターフェイス)を有し、上記各I/Fか
    らのデータに対して印字処理可能な印字処理手段を有す
    る印字装置において、ホスト装置とのデータ通信と他の
    周辺装置とのデータ通信のどちらもにも使用可能なI/
    Fを有することを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、上記
    ホスト装置とのデータ通信と他の周辺装置とのデータ通
    信のどちらにも使用可能なI/Fがセントロニクス社仕
    様のパラレルI/Fに対して互換性があるI/Fである
    ことを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の印字装置において、上記
    ホスト装置とのデータ通信と他の周辺装置とのデータ通
    信のどちらにも使用可能なI/FがIEEEP1284
    規格に準拠したI/Fであることを特徴とする印字装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    の印字装置において、上記ホスト装置とのデータ通信
    と、他の周辺装置とのデータ通信のどちらにも使用可能
    なI/Fに、ホスト装置が接続されているか(電源が投
    入されている状態での接続を接続とする、以下同様)、
    周辺装置が接続されているかを検知する接続検知手段を
    有し、上記接続検知手段の検知結果により上記I/Fへ
    の信号の切り換えを行う信号切り替え手段を有すること
    を特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印字装置において、上記
    接続検知手段がIEEEP1284規格で定められてい
    るHost Logic High信号およびPeri
    pheral Logic High信号の信号状態に
    より、ホスト装置が接続されているか、周辺装置が接続
    されているかを判断することを特徴とする印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の印字装置において、上記
    接続検知手段がセントロニクス社仕様のパラレルI/F
    に対して互換性があるI/Fのストローブ信号およびア
    ック信号の信号状態により、ホスト装置が接続されてい
    るか、周辺装置が接続されているかを判断することを特
    徴とする印字装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれか1つに記載
    の印字装置において、周辺装置に対してデータを転送す
    る手段を有し、上記I/Fへの信号線の切り換えを行う
    上記信号切り替え手段は、上記接続検知手段が上記I/
    Fにホスト装置が接続されていると検知している場合に
    は上記I/Fを接続されたホスト装置からのデータ受信
    手段に接続し、上記I/Fに周辺装置が接続されている
    と検知した場合には上記I/Fに上記周辺装置に対して
    データを転送する手段を接続し、上記I/Fにどちらの
    装置も接続されていないと検知している場合には、上記
    I/Fに上記ホスト装置からのデータ受信手段および上
    記周辺装置に対してデータを転送する手段を接続しない
    ことを特徴とする印字装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の印字装置において、上記
    データ受信手段は受信したデータを上記印字処理手段に
    転送するものとし、上記データ送信手段は上記I/Fか
    ら受信した印字データを上記周辺装置に転送することを
    特徴とする印字装置。
  9. 【請求項9】 第1ホスト装置または他の印字装置に接
    続可能な第1I/Fコネクタと、該第1I/Fコネクタ
    からのデータを受信するように選択的に接続可能な第1
    I/Fデータ受信部と、第2ホスト装置に接続可能な第
    2I/Fコネクタと、該第2I/Fコネクタからのデー
    タを受信するように選択的に接続可能な第2I/Fデー
    タ受信部と、前記第1I/Fデータ受信部および前記第
    2I/Fデータ受信部のいずれか1つに選択的に接続可
    能な印字処理部と、前記第2I/Fデータ受信部と前記
    第1I/Fコネクタの間に選択的に接続可能なI/Fデ
    ータ送信部と、前記第1I/Fコネクタを介して入力さ
    れる前記第1ホスト装置または他の印字装置からのデー
    タから第1I/Fコネクタに接続されている装置を検知
    する接続検知部と、第2I/Fコネクタを介して入力さ
    れる前記第2ホスト装置からのデータから印字先指定信
    号を検知する印字先指定信号検知部と、を有し、前記接
    続検知部による検知結果と前記印字先指定信号検知部に
    よる検知結果により、前記第1ホスト装置または他の印
    字装置と前記印字処理部との間の接続、前記第2ホスト
    装置または他の印字装置と前記印字処理部との間の接
    続、および前記第2ホスト装置と第1ホスト装置または
    他の印字装置との間の接続を選択的に行うことを特徴と
    する記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の記録装置において、前
    記第1および第2I/FコネクタはパラレルI/Fコネ
    クタであり、前記第1および第2I/Fデータ受信部は
    パラレルI/Fデータ受信部であることを特徴とする記
    録装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の記録装置において、前
    記第1I/FコネクタはパラレルI/Fコネクタであ
    り、前記第2I/FコネクタはシリアルI/Fコネクタ
    であり、前記第1I/Fデータ受信部はパラレルI/F
    データ受信部であり、前記第2I/Fデータ受信部はシ
    リアルI/Fデータ受信部であることを特徴とする記録
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の記録装置において、前
    記第1I/Fコネクタを前記第1I/Fデータ受信部お
    よびI/Fデータ送信部に対して非接続とすると共に前
    記第2I/Fデータ受信部を前記印字処理部に接続する
    第1切り替え手段と、前記接続検知部によって第1I/
    Fコネクタに第1ホスト装置または他の印字装置が接続
    されるまで待機する接続待機手段と、該接続待機手段で
    接続が確認されたとき、前記接続検知部によって、接続
    された機器が第1ホスト装置であるか他の印字装置であ
    るか判断する接続判断手段と、該接続判断手段が第1I
    /Fコネクタに他の印字装置が接続されていると判断し
    た場合、前記第2I/Fコネクタに接続している第2ホ
    スト装置がAutoFD信号をローにしているか否かを
    判断する信号状態判断手段と、該信号状態判断手段がA
    utoFD信号がローであると判断した場合、前記前記
    第1I/Fコネクタを前記I/Fデータ送信部に接続す
    ると共に前記第2I/Fデータ受信部を前記I/Fデー
    タ送信部に接続する第2切り替え手段と、前記接続判断
    手段が第1I/Fコネクタに第1ホスト装置に接続され
    ていると判断した場合、第1I/Fコネクタを第1I/
    Fデータ受信部に接続する第3切り替え手段と、前記第
    2I/Fデータ受信部がデータを受信した後、該第2I
    /Fデータ受信部を前記印字処理部に接続する第3切り
    替え手段と、前記第1I/Fデータ受信部がデータを受
    信した後、該第1I/Fデータ受信部を前記印字処理部
    に接続する第4切り替え手段とをさらに有することを特
    徴とする記録装置。
  13. 【請求項13】 第1ホスト装置または他の第1印字装
    置に接続可能な第1I/Fコネクタと、第2ホスト装置
    または他の第2印字装置に接続可能な第2I/Fコネク
    タと、前記第1I/Fコネクタからのデータを受信する
    ようにまたは前記第2I/Fコネクタからのデータを受
    信するように前記第1I/Fコネクタまたは前記第2I
    /Fコネクタのいずれか一方に選択的に接続可能なI/
    Fデータ受信部と、前記I/Fデータ受信部に接続され
    た印字処理部と、前記第1I/Fコネクタを介して入力
    される前記第1ホスト装置または他の第1印字装置から
    のデータから第1I/Fコネクタに接続されている装置
    を検知する第1接続検知部と、前記第2I/Fコネクタ
    を介して入力される前記第2ホスト装置または他の第2
    印字装置からのデータから第2I/Fコネクタに接続さ
    れている装置を検知する第2接続検知部と、操作部と、
    を有し、前記第1I/Fコネクタと前記第2I/Fコネ
    クタとの間は選択的に接続可能に構成されており、前記
    第1および第2接続検知部による検知結果と操作部で指
    示された接続モードにより、前記第1ホスト装置または
    他の第1印字装置と前記印字処理部との間の接続、前記
    第2ホスト装置または他の第2印字装置と前記印字処理
    部との間の接続、および第1ホスト装置または他の第1
    印字装置と前記第2ホスト装置または他の第2印字装置
    との間の接続を選択的に行うことを特徴とする記録装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の記録装置において、
    前記第1および第2I/FコネクタがパラレルI/Fコ
    ネクタであり、前記データ受信部がパラレルデータ受信
    部であることを特徴とする記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の記録装置において、
    前記第1および第2I/Fコネクタを前記データ受信部
    に対して非接続にする第1切り替え手段と、前記操作部
    からの接続モードの入力を待機する入力待機手段と、該
    入力待機手段で入力が確認されたとき、前記第1および
    第2接続検知部の検知結果が前記操作部の入力で指示さ
    れた接続モードを実行できるか否かを判断する判断手段
    と、該判断手段が実行可能であると判断したとき、接続
    モードに応じて前記第1I/Fコネクタ、第2I/Fコ
    ネクタおよびデータ受信部の間の接続を切り替える第2
    切り替え手段をさらに有することを特徴とする記録装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008126325A1 (ja) * 2007-03-30 2010-07-22 富士通株式会社 クラスタシステム、ソフトウェア更新方法、サービス提供ノード、およびサービス提供用プログラム

Cited By (2)

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