JPH09269242A - ロータリーエンコーダ及び電気基板を有した筐体 - Google Patents

ロータリーエンコーダ及び電気基板を有した筐体

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JPH09269242A
JPH09269242A JP10434396A JP10434396A JPH09269242A JP H09269242 A JPH09269242 A JP H09269242A JP 10434396 A JP10434396 A JP 10434396A JP 10434396 A JP10434396 A JP 10434396A JP H09269242 A JPH09269242 A JP H09269242A
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light emitting
slit
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Shigeki Kato
成樹 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化及び組立容易なロータリー
エンコーダ及び電気基板を有した筐体を得ること。 【解決手段】 放射格子を設けたディスクを取着した回
転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該ベア
リングユニットの一部に発光素子を設けており、スリッ
ト格子と受光素子を設けた基板を円環形状の光学ベース
に取着し、該光学ベースの内径に該ベアリングユニット
の外形を該ディスクと該スリット格子が対向するように
嵌挿し、該発光素子からの光束のうち該放射格子とスリ
ット部材を介した光束を該受光素子で受光することによ
り該回転軸の回転情報を検出していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリーエンコー
ダ及び電気基板を有した筐体に関し、例えばモータ等の
相対回転物体の回転軸に放射状のスリット格子を設けた
スケールディスク(ディスク)を取着し、該ディスクに
光源手段からの光束を照射し、該ディスクのスリット格
子を通過した光束を固定の基準スリット格子を介して受
光素子で受光することによってディスク、即ち回転軸の
回転位置、回転位置ずれ量、回転位置ずれ方向、回転速
度、回転加速度等の回転情報を検出する際に好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来よりモータ等の回転機構の回転情報
を高精度に検出する装置の1つとしてロータリーエンコ
ーダがある。このロータリーエンコーダでは円板状の円
周上に透光部と遮光部の格子模様のスリット格子を複数
個、周期的に形成したスケールディスク(ディスク)を
回転軸の一端に取着し、該回転軸の他端を回転機構(モ
ータ)の回転軸に取着している。そして該スケールディ
スクに光源手段から光束を照射し、該スリット格子を通
過した光束を固定の基準スリット格子を介して受光手段
で受光し、該受光手段からの信号を電気処理回路で処理
してスケールディスク、即ち回転機構の回転情報を求め
ている。
【0003】図11,図12は各々従来の透過型と反射
型のロータリーエンコーダの要部斜視図、図13は図1
1の一部分の要部斜視図である。図11,図13におい
て3は円環形状のベース(光学ベース)である。6はデ
ィスクであり、その面上には放射スリット格子等の放射
格子が設けられており、回転軸5にハブ25を介して固
定されている。回転軸5は回転体(不図示)に固着され
ており、回転体とともに回転している。回転軸5はベア
リングユニット4に回転可能に嵌挿されている。
【0004】7はスリット格子(基準スリット格子)で
あり、ディスク6に設けた放射スリット格子(不図示)
と対向するようにしてセンサー基板8に固着している。
2は受光素子であり、センサー基板8に設けられてお
り、スリット格子7を通過した光束を受光している。セ
ンサー基板8は止めネジ9により円環形状の光学ベース
3にセンサー基板8に設けた取付穴11と光学ベース3
に設けたネジ穴12を介して止着している。
【0005】同図ではベース3内に収納した発光素子か
らの光束のうち回転軸5に固着したディスク6の放射ス
リット格子とセンサー基板8に設けたスリット格子7を
通過した光束を受光素子2で受光している。そして受光
素子2からの出力信号を信号処理回路(不図示)で処理
して回転軸5に固定した回転体(不図示)の回転情報を
求めている。
【0006】又図12の反射型のロータリーエンコーダ
ではスリット格子7とセンサー2が光学ベース3側に設
けられている。そして光学ベース3を止めネジ10でベ
アリングユニット4に固着している。
【0007】図12では発光素子1からの光束のうち回
転軸5に固着したディスク6の放射スリット格子で反射
し、スリット格子7を通過した光束を受光素子2で受光
している。そして受光素子2からの出力信号を信号処理
回路(不図示)で処理して、回転軸5に固定した回転体
(不図示)の回転情報を求めている。
【0008】図11,図12に示すロータリーエンコー
ダはディスク6とスリット格子7の位置決めを高精度に
行う必要がある。位置決めの際にスリット格子7が取り
付けられたセンサー基板8をディスク6に対してxy方
向に調整する。又、ディスク6とスリット格子7のZ軸
方向への位置決めに関してはベアリング、軸5をベアリ
ングケース4aに挿入し組立てた後、ディスク6を接着
したハブ25をZ方向へ移動調整することで行う。
【0009】図14,図15はロータリーエンコーダと
して、従来の基板固定方式を使用したロータリーエンコ
ーダの要部斜視図である。図14においては複数基板6
2,63,64同士のメカ的、電気的連結を同一部材で
行った基板固定方法を示している。電気基板62,63
間、電気基板63,64間には金属製のピン67a,6
7bがそれぞれ設けられている。ピンは電気基板62,
63,64に半田付けされている。このピン67a,6
7bにより電気基板63,64は電気基板62上に自立
している。又電気的にもピン67a,67bにより信号
のやりとりをしている。ピンにより連結固定された基板
ユニットはエンコーダ本体61にネジ65により固定さ
れ、エンコーダ本体61にはカバー65が被せられ、こ
れによりエンコーダ全体を構成している。図14の基板
の固定方法は基板が複数本のピンにより固定され、かな
りの振動にも耐える強度を有している。
【0010】図15は複数基板62,63,64同士の
メカ的、電気的連結を別部材で行った基板固定方法を示
している。電気基板62,63間と電気基板63,64
間に円環状部品69,70を挟みネジ65で電気基板6
2,63,64を円環状部品69,70とともにエンコ
ーダ本体61に共締めして固定している。電気的連結は
フレキ68により行っている。基板を固定したエンコー
ダ本体61は最終的にはカバー66を被せられ、これに
よってエンコーダ全体を構成している。
【0011】図16は例えば、従来のロータリーエンコ
ーダ等に用いられているコードの固定装置を示す概略図
である。同図においては円筒部品より成るカバー71と
コード固定構造を持つキャップ72はネジ77により連
結されている。コード73のシールド線74は折り返さ
れて、板金で作成したカシメ部品75でカシメられ固定
されている。コード73のシールド線74はカシメ部品
75,キャップ72を通じてカバー71と導通が取られ
ている。カシメ部品75はネジ76によりキャップ72
に固定され、キャップ72とカバー71はネジ77によ
り連結されている。具体的な導通はシールド線74→カ
シメ部品75→ネジ76→キャップ72→ネジ77→カ
バー71の順で取られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図11や図12に示す
ようなロータリーエンコーダのディスク6とスリット格
子7の位置決めは非常に高精度に行われる必要があり、
軸方向(Z方向)への位置決めは精度±30μmと、非
常に高精度であり、直径20mmを切る大きさのエンコ
ーダの場合は調整は難しい作業になる。
【0013】一般にディスク6とスリット格子7の位置
決めは、ディスク6を接着したハブ25を軸5にはめ込
み上下に移動調整することで行う。この構成のエンコー
ダはハブ25と軸5とのハメアイの状態によるディスク
6の倒れによる組立精度の悪化の問題点があった。
【0014】又図14や図15に示すロータリーエンコ
ーダ等小型パッケージを有する製品で、コスト上問題と
なるものの1つとして組み立て時間がある。図14,図
15に示すロータリーエンコーダは基板固定に関しては
かなり強度があり、振動衝撃では異常が出る心配はな
い。但し図14のロータリーエンコーダに関してはピン
を電気基板に半田付けして組み立てる煩雑さ、組立上ネ
ジを組み付ける際にネジ穴の上方に電気基板が配置して
ある為組立性が悪く、製造コストに影響を与える。又図
15のロータリーエンコーダに関しては、円環状部品6
9,70の貫通穴にネジを通さなくてはならず、小型の
ロータリーエンコーダ等小型パッケージを有する製品で
は組立性は非常に悪いという問題点があった。
【0015】又図16に示すようなロータリーエンコー
ダでは信号の品位向上のためカバー71とシールド線7
4の導通を取る必要がある。小型で安価なロータリーエ
ンコーダを作る場合、図16に示した方式の場合、部品
点数が多く、また多くのネジ止め部による組立性の悪化
が妨げとなるという問題点があった。
【0016】また、図16に示すコードの保持装置はコ
ード73を、例えばXY方向に引っ張った場合、コード
73の被覆がキャップ部材72の金属面に当たるため被
覆が破れる恐れがあるという問題点があった。
【0017】本発明の第1の目的は、ロータリーエンコ
ーダを構成する各要素を適切に構成することによって回
転軸に取着したディスクと固定のスリット格子との高さ
調整及びベアリングユニットと回転軸との組立調整が容
易で、高精度な回転情報が得られるロータリーエンコー
ダの提供にある。
【0018】本発明の第2の目的は、円環形状の筐体の
一部に複数の電気基板を保持する際に適切に設定した弾
性部材とカバーとを利用することによって組立良く、安
定して拘止することができる電気基板を有した筐体の提
供にある。
【0019】本発明の第3の目的は、コードのカシメ部
材とそれを嵌入保持するカバー部材とを適切に構成する
ことにより、コードをカバー部材に引っ張り強度が強
く、安定して装着することができるロータリーエンコー
ダ等に好適なコード固定装置の提供にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のロータリーエン
コーダは、 (1-1) 格子を設けたディスクを取着した回転軸を円柱形
状のベアリングユニットに軸支し、該ベアリングユニッ
トの一部に発光素子を設けており、スリット格子と受光
素子を設けた基板を円環形状の光学ベースに取着し、該
光学ベースの内径に該ベアリングユニットの外形を該デ
ィスクと該スリット格子が対向するように嵌挿し、該発
光素子からの光束のうち該放射格子とスリット部材を介
した光束を該受光素子で受光することにより該回転軸の
回転情報を検出していることを特徴としている。
【0021】(1-2) 放射格子を設けたディスクを取着し
た回転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該
ベアリングユニットの一部に発光素子を設けており、ス
リット格子と受光素子を設けた基板を円環形状のその側
壁に内部を観察することのできる切り欠き部を設けた光
学ベースに取着し、該光学ベースの内径に該ベアリング
ユニットの外形を該ディスクと該スリット格子が対向す
るように嵌挿し、該発光素子からの光束のうち該放射格
子とスリット部材を介した光束を該受光素子で受光する
ことにより該回転軸の回転情報を検出していることを特
徴としている。
【0022】(1-3) 放射格子を設けたディスクを取着し
た回転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該
ベアリングユニットの一部に発光素子を設けており、ス
リット格子と受光素子を設けた基板を円環形状の光学ベ
ースに取着し、該光学ベースの内径に該ベアリングユニ
ットの外形を該ディスクと該スリット格子が対向するよ
うに嵌挿するとともに、該ベアリングユニットの側面と
該光学ベースの側面に各々回り止め部材を設け、該回り
止め部材で双方の相対的な回動を規制しており、該発光
素子からの光束のうち該放射格子とスリット部材を介し
た光束を該受光素子で受光することにより該回転軸の回
転情報を検出していることを特徴としている。
【0023】本発明の電気基板を有した筐体は、 (2-1) 少なくとも1つの電気基板を固設した円環形状の
筐体の環方向に電気基板を固設したブロック形状の基板
固定部材を並設し、双方の電気基板をフレキシブルプリ
ント板で接続し、該筐体と該基板固定部材とをカバーで
覆う際、該基板固定部材と該カバーとの間に弾性部材を
挟み込むようにして覆い、該弾性部材の弾性力によって
該筐体に該基板固定部材を拘止していることを特徴とし
ている。
【0024】(2-2) 少なくとも1つの電気基板を固設し
た円環形状の筐体の環方向に電気基板を固設したブロッ
ク形状の基板固定部材を並設し、双方の電気基板をフレ
キシブルプリント板で接続し、該筐体と該基板固定部材
とをカバーで覆う際、該基板固定部材の一部に設けた弾
性部材を該カバーで押圧して該弾性部材の弾性力によっ
て該筐体に該基板固定部材を拘止していることを特徴と
している。
【0025】特に、構成(2-1),(2-2) において、前記基
板固定部材は前記筐体との接触面に実装部品の逃げに相
当する凹凸部を有していることを特徴としている。
【0026】本発明のコード固定装置は、 (3-1) ネジ穴を突設したカシメ部材でコードの一部をカ
シメたコード部材の該カシメ部分をコード導入用の穴部
とネジ止め用の穴部を設けたカバー部材の該コード導入
用の穴部に嵌入させるとともに該ネジ止め用の穴部と該
ネジ穴をネジ結合することによって該カバー部材に該コ
ード部材を嵌入保持していることを特徴としている。
【0027】特に、 (3-1-1) 前記カシメ部材とカバー部材には各々、該カシ
メ部材を該カバー部材のコード導入用の穴部に嵌入保持
するときの位置決め部材が設けられていることを特徴と
している。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
斜視図、図2は図1のベアリングユニット4のベアリン
グケース4aにベアリンク4b,4cを取着するときの
接着点と、該ベアリングユニット4に回転軸5を軸支す
るときの概略図である。図中、1は発光素子であり、発
光ダイオード(LED)から成り、ベアリングユニット
4の一部に固着されている。
【0029】3はベース(光学ベース)であり、円環形
状より成っている。ベアリングユニット4は円柱形状を
しており、その外形を円環形状のベース3の内径にすき
間バメの状態で嵌挿されておりZ軸(軸5)方向に可動
となっている。10は止めネジであり、ベアリングユニ
ット4を光学ベース3に嵌挿した後に所定位置で止着し
ている。6はディスクであり、その面上には放射スリッ
ト格子等の放射格子が設けられており、回転軸5に固定
されている。回転軸5は回転体(不図示)に固着されて
おり、回転体とともに回転している。回転軸5はベアリ
ングユニット4に回転可能に嵌挿されている。5aは回
転軸5に周着した、つば部である。
【0030】7はスリット格子(基準スリット格子)で
あり、ディスク6に設けた放射スリット格子(不図示)
と対向するようにしてセンサー基板8に固着している。
2は受光素子であり、センサー基板8に設けられてお
り、スリット格子7を通過した光束を受光している。セ
ンサー基板8は止めネジ9により円環形状の光学ベース
3にセンサー基板8に設けた取付穴11と光学ベース3
に設けたネジ穴12を介して止着している。
【0031】本実施形態では発光素子1からの光束のう
ち回転軸5に固着したディスク6の放射スリット格子と
センサー基板8に設けたスリット格子7を通過した光束
を受光素子2で受光している。そして受光素子2からの
出力信号を信号処理回路(不図示)で処理して回転軸5
に固定した回転体(不図示)の回転情報を求めている。
【0032】本実施形態においてディスク6とスリット
格子7の位置決めを、ディスク6とスリット格子7との
間にスペーサーを挟んだ状態で接着して行っている。
【0033】次にベアリングユニット4の組立方法につ
いて図2を用いて説明する。ベアリング4b,4cの外
輪とベアリングケース4aとを接着点a1,a2,a3
で接着した後に接着点a4を固着しており、この際予圧
をかけている。
【0034】ディスク6とスリット格子7のZ軸方向
(回転軸5方向)の位置決めに関しては、ディスク6に
固着した回転軸5をベアリング4b,4cに接着する際
に回転軸5をZ軸方向に移動調整することによって行っ
ている。ベアリングユニット4は光学ベース3内で回転
軸5方向にスライドさせて位置決めをして、その後、止
めネジ10によって光学ベース3に固定している。ディ
スク6はハブを介さずに軸5に直接接着されているた
め、軸とハブのハメアイの状態によるディスクの倒れは
なく、高精度な組立調整を可能にしている。
【0035】本実施形態において各要素の組み立て手順
としては、ベアリングユニット4の組み立て、ディスク
6の偏心調整、LEDユニット1のベアリングユニット
4への組み付け、ベアリングユニット4の光学ベース3
への組み込みディスク6(ベアリングユニット4)の高
さ調整、そしてセンサー基板8(スリット格子7)のX
Y方向への調整という手順で行っている。
【0036】図3は本発明の実施形態2の要部斜視図、
図4は図3のスリット格子の調整時に用いる工具(カメ
ラ)との関係を示す概略図である。図3,図4において
1は発光素子であり、発光ダイオード(LED)から成
り、ベアリングユニット4の一部に固着されている。
【0037】3はベース(光学ベース)であり、円環形
状より成っている。ベアリングユニット4は円柱形状を
しており、その外形を円環形状のベース3の内径にすき
間バメの状態で嵌挿されておりZ軸(軸5)方向に可動
となっている。10は止めネジであり、ベアリングユニ
ット4を光学ベース3に嵌挿した後に所定位置で止着し
ている。6はディスクであり、その面上には放射スリッ
ト格子等の放射格子が設けられており、回転軸5に固定
されている。回転軸5は回転体(不図示)に固着されて
おり、回転体とともに回転している。回転軸5はベアリ
ングユニット4に回転可能に嵌挿されている。
【0038】7はスリット格子(基準スリット格子)で
あり、ディスク6に設けた放射スリット格子(不図示)
と対向するようにしてセンサー基板8に固着している。
2は受光素子であり、センサー基板8に設けられてお
り、スリット格子7を通過した光束を受光している。セ
ンサー基板8は止めネジ9により円環形状の光学ベース
3にセンサー基板8に設けた取付穴11と光学ベース3
に設けたネジ穴12を介して止着している。
【0039】本実施形態では発光素子1からの光束のう
ち回転軸5に固着したディスク6の放射スリット格子と
センサー基板8に設けたスリット格子7を通過した光束
を受光素子2で受光している。そして受光素子2からの
出力信号を信号処理回路(不図示)で処理して回転軸5
に固定した回転体(不図示)の回転情報を求めている。
【0040】20は光学ベース3の側面に設けた切り欠
き部分(開口部)であり、ベアリングユニット4に光学
ベース3を嵌挿させたときにディスク6とスリット格子
7とが観察される程度の、または観察用の光学機器(C
CDカメラ13)のプリズムミラー等の一部の光学素子
12が挿入できる程度の大きさを有している。
【0041】本実施形態においてディスク6とスリット
格子7の位置決めを、ディスク6とスリット格子7との
間にスペーサーを挟んだ状態で接着して行っている。
【0042】次にベアリングユニット4の組立方法につ
いて図2を用いて説明する。ベアリング4b,4cの外
輪とベアリングケース4aとを接着点a1,a2,a3
で接着した後に接着点a4を固着しており、この際予圧
をかけている。
【0043】ディスク6とスリット格子7のZ軸方向
(回転軸5方向)の位置決めに関しては、ディスク6に
固着した回転軸5をベアリング4b,4cに接着する際
に回転軸5をZ軸方向に移動調整することによって行っ
ている。ベアリングユニット4は光学ベース3内で回転
軸5方向にスライドさせて位置決め、そしてその後、止
めネジ10によって光学ベース3に固定している。ディ
スク6はハブを介さずに軸5に直接接着されているた
め、軸とハブのハメアイの状態によるディスクの倒れは
なく、高精度な組立調整を可能にしている。
【0044】図4においてスリット格子7とXY平面上
の調整の際にはディスク6とスリット格子7との位置関
係を開口部20に挿入したプリズムミラー12とプリズ
ムミラー12からの反射光を集光する結像レンズ15に
よってCCDカメラ13の撮像手段(不図示)面上に形
成して、直接観察している。
【0045】ディスク6とスリット格子7の位置ずれは
CCDカメラ13からの映像信号モニター上に表示し
て、モニター上で双方のずれ量やずれ方向を判断し、こ
れにより調整作業を容易に、しかも確実に行っている。
【0046】図5は本発明の実施形態3の要部斜視図、
図6は図5の発光素子1,ディスク6,スリット格子
(センサー基板)6等の位置関係を示す概略図である。
図中、1は発光素子であり、発光ダイオード(LED)
等のLEDユニットから成り、ベアリングユニット4の
一部に固着されている。
【0047】3はベース(光学ベース)であり、円環形
状より成っている。ベアリングユニット4は円柱形状を
しており、その外形を円環形状のベース3の内径にすき
間バメの状態で嵌挿されておりZ軸(軸5)方向に可動
となっている。10は止めネジであり、ベアリングユニ
ット4を光学ベース3に嵌挿した後に所定位置で止着し
ている。6はディスクであり、その面上には放射スリッ
ト格子等の放射格子が設けられており、回転軸5に固定
されている。回転軸5は回転体(不図示)に固着されて
おり、回転体とともに回転している。回転軸5はベアリ
ングユニット4に回転可能に嵌挿されている。
【0048】7はスリット格子(基準スリット格子)で
あり、ディスク6に設けた放射スリット格子(不図示)
と対向するようにしてセンサー基板8に固着している。
2は受光素子であり、センサー基板8に設けられてお
り、スリット格子7を通過した光束を受光している。セ
ンサー基板8は止めネジ9により円環形状の光学ベース
3にセンサー基板8に設けた取付穴11と光学ベース3
に設けたネジ穴12を介して止着している。
【0049】本実施形態では発光素子1からの光束のう
ち回転軸5に固着したディスク6の放射スリット格子と
センサー基板8に設けたスリット格子7を通過した光束
を受光素子2で受光している。そして受光素子2からの
出力信号を信号処理回路(不図示)で処理して回転軸5
に固定した回転体(不図示)の回転情報を求めている。
【0050】本実施形態においてディスク6とスリット
格子7の位置決めを、ディスク6とスリット格子7との
間にスペーサーを挟んだ状態で接着して行っている。
【0051】次にベアリングユニット4の組立方法につ
いて図2を用いて説明する。ベアリング4b,4cの外
輪とベアリングケース4aとを接着点a1,a2,a3
で接着した後に接着点a4を固着しており、この際予圧
をかけている。
【0052】ディスク6とスリット格子7のZ軸方向
(回転軸5方向)の位置決めに関しては、ディスク6に
固着した回転軸5をベアリング4b,4cに接着する際
に回転軸5をZ軸方向に移動調整することによって行っ
ている。ベアリングユニット4は光学ベース3内で回転
軸5方向にスライドさせて位置決め、そしてその後、止
めネジ10によって光学ベース3に固定している。ディ
スク6はハブを介さずに軸5に直接接着されているた
め、軸とハブのハメアイの状態によるディスクの倒れは
なく、高精度な組立調整を可能にしている。
【0053】ディスク6とスリット格子7との間の間隔
(ギャップ)の調整が終った後に、スリット格子7とデ
ィスク6、そして発光素子(LEDユニット)7のXY
平面方向の位置合わせを行っている。
【0054】図6は発光素子1,ディスク6,そしてス
リット格子7の具体的な配置を示している。発光素子1
とセンサー基板8に設けた取付穴11が正規の位置にな
いとθ方向の調整の際に最適位置でネジガタ分を越えて
しまい、調整ができなくなってくる。
【0055】本実施形態では円環形状の光学ベース3に
凹部22を、また円柱形状のベアリングユニット4に凸
部21の位置決め部材(回り止め部材)を設け、該凹部
22と凸部21を用いて光学ベース3とベアリングケー
ス4とを組み合わせている。そして発光素子1とセンサ
ー基板8のネジ穴12の相対的位置が常に一定になるよ
うにしてスリット格子7(センサー基板8)の移動調整
時に取付ネジ11のネジガタ分の中で調整することがで
きるようにしている。
【0056】図7は本発明の電気基板を有した筐体の実
施形態4の要部斜視図である。図7(A)は組立中の斜
視図を示し、図7(B)は組立完了の状態を示してい
る。同図は基板固定方式を用いたロータリーエンコーダ
を示している。
【0057】図中31はロータリーエンコーダ本体であ
り、その内部には例えば図1,図3,図5に示すような
各要素が収納されている。5は回転軸であり、被測定物
(不図示)に取着されている。
【0058】36はカバーであり、エンコーダ本体31
に装着している。32,33,34は各々剛性の電気基
板であり、ロータリーエンコーダ本体31からの出力信
号を電気的に処理している。電気基板33,34は回転
軸5方向に平行に配置している。35は固定ネジであ
り、電気基板32をエンコーダ本体31に固定してい
る。37は基板固定部材であり、カバー6の内径より若
干小さい外形を有する円筒形状より成っている。基板固
定部材37の側面の平面部には電気基板33,34が回
転軸5方向に平行となるように固定されている。
【0059】38はフレキシブルプリント板(フレキ)
であり、基板固定部材37に設けた電気基板33,34
とエンコーダ本体31に設けた電気基板32とを電気的
に接続している。基板固定部材37はカバー36をエン
コーダ本体31に装着する際に、基板固定部材37とカ
バー36の上面部に弾性部材、例えばバネ30を挟み、
該弾性力によって、カバー36とエンコーダ本体31と
の間に拘止している。
【0060】尚、基板固定部材37の下面部に実装部品
の逃げの凹凸を設けるのが良く、これによりカバー36
とエンコーダ本体31との間に安定して固定している。
【0061】図8は本発明の電気基板を有した筐体の実
施形態5の要部斜視図である。本実施形態は図7の実施
形態4に比べて基板固定部材37を固定する為のバネ3
0を用いずに基板固定部材37に弾性部材としてのバネ
機構を持たせた点が異なっており、その他の構成は同じ
である。
【0062】本実施形態のバネ機構は、例えば基板固定
部材37を弾性のあるプラスチック材、例えばPOM材
で作製し、基板固定部材37の上部にバネ性のある棒状
部材(弾性部材)39を設けている。そしてカバー36
の内壁上方部に曲率を持たせて、図8(B)のように棒
状部材39をカバーの内壁上方部に押圧することによっ
て基板固定部材37を下方向に押圧してエンコーダ本体
31とカバー36との間に固定している。
【0063】以上のように実施形態4,5では本体筐筒
に少なくとも1枚の電気基板を固定し、その他の電気基
板はブロック形状の基板固定部材に固定し、本体筐筒に
カバーを被せる際に基板固定部材とカバーの間にバネ性
を持つ部材を挟み込むこと、または基板固定部材の一部
を弾性のある部材で構成し、該弾性部材を利用すること
によって基板を固定し、これによって組立性の良い安定
した基板固定を実現している。
【0064】図9は本発明のコード固定装置の実施形態
6の要部斜視図である。図中51はカバー(カバー部
材)であり、その上面部には開口51aとネジ穴51b
が設けられている。53はコード部材であり、その一部
をカシメ部材55でカシメている。55aはカシメ部材
55に突設したネジ穴である。カシメ部材55によるカ
シメ部分はカバー51の開口51aより外側に突出させ
た状態とし、ネジ56でカシメ部材55のネジ穴55a
に螺合させて、カバー51にカシメ部材55を取着して
いる。54はシールド線である。
【0065】カバー51とシールド線54の導通はカシ
メ部材55とネジ56によって取っている。カシメ部材
55のカシメ部分はカバー1の開口51aより突出する
ようにして、コード53をXY方向に引っ張っても金属
部分に当接することがないようにしてコード53の被覆
が破れなく、引っ張り強度を強化している。
【0066】本実施形態は2つのネジ56でカバー51
にコード53を効率的にかつ安定してネジ止めしてい
る。
【0067】図10は本発明のコード固定装置の実施形
態7の要部斜視図である。本実施形態は図9の実施形態
6に比べてカシメ部材56の一部に位置決め用の突起5
7とカバー51に同じく位置決め用の穴部58を設けた
点が異なっており、その他の構成は同じである。
【0068】カシメ部材55の突起57とカバー51の
穴部58を利用することによってカバー51にコード5
3を容易にしかも迅速に位置決め固定することができる
ようにしている。
【0069】以上のように実施形態6,7ではコードを
カシメるカシメ部材55としてカシメ部分とは違う部分
にネジ穴部55aを設け、該ネジ穴55aを用いてカバ
ー部材にネジ止めすることにより、又カシメ部をカバー
部材から外側に出し固定することで、コードの引っ張り
強度も強いコード固定装置を構成している。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、 (A1)ロータリーエンコーダを構成する各要素を適切
に構成することによって、回転軸に取着したディスクと
固定スリット格子との高さ調整後のディスクの倒れは減
少し、高品位な信号をエンコーダから得ることが可能に
なった。
【0071】(A2)円環形状の筐体の一部に複数の電
気基板を保持する際に適切に設定した弾性部材とカバー
とを利用することによって組立良く、安定して拘止する
ことができる電気基板を有した筐体を達成することがで
きる。
【0072】(A3)コードのカシメ部材とそれを嵌入
保持するカバー部材とを適切に構成することにより、コ
ードをカバー部材に引っ張り強度が強く、安定して装着
することができるロータリーエンコーダ等に好適なコー
ド固定装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリーエンコーダの実施形態1の
要部概略図
【図2】図1の一部分の拡大説明図
【図3】本発明のロータリーエンコーダの実施形態2の
要部概略図
【図4】図3のロータリーエンコーダの組立調整の説明
【図5】本発明のロータリーエンコーダの実施形態3の
要部概略図
【図6】図5の一部分の拡大説明図
【図7】本発明の電気基板を有した筐体の実施形態4の
要部概略図
【図8】本発明の電気基板を有した筐体の実施形態5の
要部概略図
【図9】本発明のコード固定装置の実施形態6の要部概
略図
【図10】本発明のコード固定装置の実施形態7の要部
概略図
【図11】従来のロータリーエンコーダの要部概略図
【図12】従来のロータリーエンコーダの要部概略図
【図13】図11の一部分の拡大説明図
【図14】従来のロータリーエンコーダの要部概略図
【図15】従来のロータリーエンコーダの要部概略図
【図16】従来のコード固定装置の要部概略図
【符号の説明】
1 発光素子 2 受光素子 3 光学ベース 4 ベアリングユニット 5 回転軸 6 ディスク 7 スリット格子 8 センサー基板 9,10 止めネジ 11 取付穴 12 ネジ穴 4a ベアリングケース 4b,4c ベアリング 20 切り欠き部 21,22 回り止め部材 30,39 弾性部材 31 エンコーダ本体 32,33,34 電気基板 35 固定ネジ 36 カバー 37 基板固定部材 38 フレキシブルプリント板 51 カバー部材 53 コード 54 シールド線 55 カシメ部材 55a ネジ穴 56 止めネジ 57,58 位置決め部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射格子を設けたディスクを取着した回
    転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該ベア
    リングユニットの一部に発光素子を設けており、スリッ
    ト格子と受光素子を設けた基板を円環形状の光学ベース
    に取着し、該光学ベースの内径に該ベアリングユニット
    の外形を該ディスクと該スリット格子が対向するように
    嵌挿し、該発光素子からの光束のうち該放射格子とスリ
    ット部材を介した光束を該受光素子で受光することによ
    り該回転軸の回転情報を検出していることを特徴とする
    ロータリーエンコーダ。
  2. 【請求項2】 放射格子を設けたディスクを取着した回
    転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該ベア
    リングユニットの一部に発光素子を設けており、スリッ
    ト格子と受光素子を設けた基板を円環形状の、その側壁
    に内部を観察することのできる切り欠き部を設けた光学
    ベースに取着し、該光学ベースの内径に該ベアリングユ
    ニットの外形を該ディスクと該スリット格子が対向する
    ように嵌挿し、該発光素子からの光束のうち該放射格子
    とスリット部材を介した光束を該受光素子で受光するこ
    とにより該回転軸の回転情報を検出していることを特徴
    とするロータリーエンコーダ。
  3. 【請求項3】 放射格子を設けたディスクを取着した回
    転軸を円柱形状のベアリングユニットに軸支し、該ベア
    リングユニットの一部に発光素子を設けており、スリッ
    ト格子と受光素子を設けた基板を円環形状の光学ベース
    に取着し、該光学ベースの内径に該ベアリングユニット
    の外形を該ディスクと該スリット格子が対向するように
    嵌挿するとともに、該ベアリングユニットの側面と該光
    学ベースの側面に各々回り止め部材を設け、該回り止め
    部材で双方の相対的な回動を規制しており、該発光素子
    からの光束のうち該放射格子とスリット部材を介した光
    束を該受光素子で受光することにより該回転軸の回転情
    報を検出していることを特徴とするロータリーエンコー
    ダ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの電気基板を固設した円
    環形状の筐体の環方向に電気基板を固設したブロック形
    状の基板固定部材を並設し、双方の電気基板をフレキシ
    ブルプリント板で接続し、該筐体と該基板固定部材とを
    カバーで覆う際、該基板固定部材と該カバーとの間に弾
    性部材を挟み込むようにして覆い、該弾性部材の弾性力
    によって該筐体に該基板固定部材を拘止していることを
    特徴とする電気基板を有した筐体。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの電気基板を固設した円
    環形状の筐体の環方向に電気基板を固設したブロック形
    状の基板固定部材を並設し、双方の電気基板をフレキシ
    ブルプリント板で接続し、該筐体と該基板固定部材とを
    カバーで覆う際、該基板固定部材の一部に設けた弾性部
    材を該カバーで押圧して該弾性部材の弾性力によって該
    筐体に該基板固定部材を拘止していることを特徴とする
    電気基板を有した筐体。
  6. 【請求項6】 前記基板固定部材は前記筐体との接触面
    に実装部品の逃げに相当する凹凸部を有していることを
    特徴とする請求項4又は5の電気基板を有した筐体。
  7. 【請求項7】 ネジ穴を突設したカシメ部材でコードの
    一部をカシメたコード部材の該カシメ部分をコード導入
    用の穴部とネジ止め用の穴部を設けたカバー部材の該コ
    ード導入用の穴部に嵌入させるとともに該ネジ止め用の
    穴部と該ネジ穴をネジ結合することによって該カバー部
    材に該コード部材を嵌入保持していることを特徴とする
    コード固定装置。
  8. 【請求項8】 前記カシメ部材とカバー部材には各々、
    該カシメ部材を該カバー部材のコード導入用の穴部に嵌
    入保持するときの位置決め部材が設けられていることを
    特徴とする請求項7のコード固定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002340623A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp 光電式ロータリーエンコーダ
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