JPH09268575A - パネル式地下室におけるパネルの接合構造 - Google Patents

パネル式地下室におけるパネルの接合構造

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JPH09268575A
JPH09268575A JP8075507A JP7550796A JPH09268575A JP H09268575 A JPH09268575 A JP H09268575A JP 8075507 A JP8075507 A JP 8075507A JP 7550796 A JP7550796 A JP 7550796A JP H09268575 A JPH09268575 A JP H09268575A
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JP
Japan
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panel
seal member
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panels
joined
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JP8075507A
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English (en)
Inventor
Teruo Koyama
照雄 小山
Hiroyuki Kitahara
博之 北原
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水蜜性を向上させるとともに接合用のボルト
の本数を低減する。 【解決手段】 複数のパネル4同士を接合して形成され
るパネル式地下室において、各パネル4に設けられた接
合枠15にボルト孔30を形成し、接合される両パネル4の
接合枠15間にシール部材31を介在させ、シール部材31
に、ボルト孔30に連通するボルト挿通孔32を形成し、シ
ール部材31の表裏両面にそれぞれ、接合枠15のシール面
33で圧縮される突起部34を全長にわたってパネル4の内
外面方向で一対形成し、ボルト孔30とボルト挿通孔32と
にボルト41を挿通してナット42で締結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に住宅用の地下
部分に設置されるパネル式地下室におけるパネルの接合
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パネル式地下室は、地下に設置さ
れた底パネル上に複数の壁パネルを接合し、これら壁パ
ネルの上部間に天井パネルを接合して形成されていた。
すなわち、図14,図15に示すように、パネル式地下室を
構成する各パネル61には、断面チャンネル状の接合枠62
が設けられ、各接合枠62には複数のボルト孔63が形成さ
れていた。これら接合される一方のパネル61の接合枠62
と他方のパネル61の接合枠62との間には、均等な厚さに
形成された帯板状のシール部材64が介在されており、こ
れにより、地下水等の地下室内への侵入を防止してい
る。上記シール部材64には、上記接合枠62のボルト孔63
に連通する複数のボルト挿通孔65が形成されており、接
合されるパネル61の接合枠62のボルト孔63とシール部材
64のボルト挿通孔65とにボルト66が挿通されてナット67
で締結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、十分な水蜜性を得るためには、均等な厚
さに形成された帯板状のシール部材64を均等に圧縮させ
る必要があるため、ボルト66の締付力を大きくする必要
があり、このためボルト66の本数を接合強度上必要とす
る本数以上に増やさなければならなかった。
【0004】また、シール部材64の外縁がパネル61の外
面側の土砂68に接触するため、シール部材64の劣化が懸
念された。さらに、パネル61同士を接合する際、シール
部材64がずれてしまうといった問題があり、特に、シー
ル部材64を上下方向で固定することは難しく、この場合
の接合にはより一層手間がかかった。
【0005】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、水蜜性を向上させるとともに接合用のボルトの本数
を低減することを目的とし、請求項2記載の発明は、土
砂に対するシール部材の劣化を防止することを目的と
し、請求項3記載の発明は、パネル接合時に、シール部
材を接合枠に容易に固定することを目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、地下に
設置された底パネル上に複数の壁パネルを接合し、これ
ら壁パネルの上部間に天井パネルを接合して形成される
パネル式地下室において、上記各パネルに接合枠を設
け、これら各接合枠にボルト孔を形成し、接合される一
方のパネルの接合枠と他方のパネルの接合枠との間にシ
ール部材を介在させ、上記シール部材に、上記接合枠の
ボルト孔に連通するボルト挿通孔を形成し、上記シール
部材の表裏両面にそれぞれ、接合されるパネルの接合枠
のシール面で圧縮される突起部を全長にわたってパネル
の内外面方向で一対形成し、これら内外面方向で一対の
突起部間に、上記ボルト挿通孔を位置させ、接合される
パネルの接合枠のボルト孔とシール部材のボルト挿通孔
とにボルトを挿通してナットで締結することを特徴とし
たものである。
【0007】これによると、ボルトを締め付けることに
より、シール部材の各突起部がパネルの接合枠のシール
面で圧縮されるため、小さな締付力であっても圧縮時の
各突起部の反発力が増大し、これにより水蜜性が向上す
るとともに、接合用のボルトの本数を低減することがで
きる。したがって、パネル同士の接合が短時間で行え、
地下室の組立が短期間で行える。
【0008】さらに、請求項2記載の発明は、シール部
材の外縁に、シール部材をパネルの外面側の土砂から保
護する保護部材を全長にわたり設けたことを特徴とした
ものである。
【0009】これによると、シール部材の外縁は保護部
材によって土砂から保護されているため、土砂に対する
シール部材の劣化を防止することができる。さらに、請
求項3記載の発明は、シール部材の表裏いずれか片面
に、接合される一方のパネルの接合枠のシール面に接着
可能な両面テープを貼着したことを特徴としたものであ
る。
【0010】これによると、接合される一方のパネルの
接合枠のシール面に、シール部材の両面テープを接着す
ることにより、シール部材が両面テープを介して一方の
パネルの接合枠のシール面に固定される。したがって、
パネル同士の接合時に、シール部材がずれることはな
く、容易にパネル同士を接合することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図13に基づいて説明する。図4に示すように、1は地
下室であり、地下に打設されたコンクリートの基礎部2
に設置された複数の底パネル3と、これら底パネル3上
に接合された複数の壁パネル4と、これら壁パネル4の
上部間に接合された複数の天井パネル5とにより構成さ
れている。上記複数の壁パネル4同士は四角囲い状に接
合され、これら壁パネル4で囲まれた地下空間6が形成
されている。
【0012】上記地下空間6は、第1の間仕切耐力壁パ
ネル8により、中央部に位置する居住用空間9と右端部
に位置する採光用空間10とに仕切られており、さらに、
第2の間仕切耐力壁パネル11により、上記居住用空間9
と左端部に位置する階段用空間12とに仕切られている。
上記採光用空間10の上部は地表に開口しており、上記第
1の間仕切耐力壁パネル8には、採光用のガラス窓13が
設けられている。また、上記階段用空間12の上部は地上
に開口しており、この階段用空間12には地上から出入り
するための階段(図示せず)が設置されている。
【0013】図5,図10に示すように、上記各底パネル
3は、鋼板製で長方形の平板状に形成されており、複数
本のアンカーボルト14により上記基礎部2に据付けられ
ている。これら底パネル3の内面には接合枠15が一体的
に設けられている。この接合枠15は、底パネル3の周縁
部に取付けられた鋼製のチャンネル材16を四角枠状に連
結したものである。また、相対向するチャンネル材16間
には補強材17が設けられている。
【0014】図6,図10に示すように、上記各壁パネル
4は鋼板製で長方形の平板状に形成されており、これら
壁パネル4の内面には接合枠15が一体的に設けられてい
る。この接合枠15は、壁パネル4の周縁部に取付けられ
た上下一対の鋼製のアングル材18と左右一対の鋼製のチ
ャンネル材19とを四角枠状に連結したものである。ま
た、相対向するアングル材間には補強材20が設けられて
いる。
【0015】図7,図10に示すように、上記各天井パネ
ル5は鋼板製で長方形の平板状に形成されており、これ
ら天井パネル5には接合枠15が一体的に設けられてい
る。この接合枠15は、天井パネル5の周縁部に取付けら
れた鋼製のチャンネル材21を四角枠状に連結したもので
ある。また、相対向するチャンネル材21間には補強材22
が設けられている。
【0016】また、図8,図11に示すように、第1の間
仕切耐力壁パネル8は鋼板製で長方形の平板状に形成さ
れており、第1の間仕切耐力壁パネル8には接合枠15が
一体的に設けられている。この接合枠15は、第1の間仕
切耐力壁パネル8の周縁部に取付けられた鋼製のチャン
ネル材23を四角枠状に連結したものである。また、相対
向するチャンネル材23間には補強材24が設けられてい
る。さらに、第1の間仕切耐力壁パネル8には、居住用
空間9と採光用空間10とに開通する開口部25が形成さ
れ、この開口部25に上記の採光用のガラス窓13が開閉自
在に設けられている。
【0017】また、図9に示すように、上記第2の間仕
切耐力壁パネル11は鋼板製で長方形の平板状に形成され
ており、第2の間仕切耐力壁パネル11には接合枠15が一
体的に設けられている。この接合枠15は、第2の間仕切
耐力壁パネル11の周縁部に取付けられた鋼製のチャンネ
ル材26を四角枠状に連結したものである。また、相対向
するチャンネル材26間には補強材28が設けられている。
さらに、第2の間仕切耐力壁パネル11には、居住用空間
9と階段用空間12との往来を可能にするドア27が設けら
れている。
【0018】図1,図2に示すように、上記各壁パネル
4の接合枠15には複数のボルト孔30が形成されており、
接合される一方の壁パネル4の接合枠15のチャンネル材
19と他方の壁パネル4の接合枠15のチャンネル材19との
間にはシール部材31が介在されている。このシール部材
31は帯板状に形成され、材質としては、十分な反発力を
有し、防水性と耐候性とに富んだクロロプレンゴムやエ
チレンプロピレンゴムあるいはシリコンゴム等が使用さ
れている。
【0019】図1〜図3に示すように、上記シール部材
31には、上記接合枠15のボルト孔30に連通するボルト挿
通孔32が複数形成されている。また、シール部材31の表
裏両面にはそれぞれ、接合枠15のチャンネル材19のシー
ル面33で圧縮される逆V字形の線状の突起部34が全長に
わたって壁パネル4の内外面方向で一対形成されてい
る。尚、上記ボルト挿通孔32は、内外面方向で一対の突
起部34間に配列されている。
【0020】上記シール部材31の外縁には、シール部材
31を壁パネル4の外面側の土砂45から保護する保護部材
37が全長にわたり接着剤で接着されて一体的に取付けら
れている。この保護部材37は、接合される接合枠15のチ
ャンネル材19の両シール面33で挟まれるテーパ部37a
と、このテーパ部37aの外縁に形成されかつ接合される
両壁パネル4間の隙間を塞ぐ平坦部37bとにより、T字
形に形成されている。上記保護部材37の材質としては、
クロロプレンゴムやエチレンプロピレンゴムあるいはシ
リコンゴム等をそれぞれ発泡させたものが使用される。
【0021】また、上記各ボルト挿通孔32にはスペーサ
ワッシャ40が挿入されている。図1に示すように、これ
らスペーサワッシャ40の厚みAは、シール部材31の厚み
Bと同厚に形成されている。
【0022】上記シール部材31の表裏いずれか片面に
は、接合される一方の壁パネル4の接合枠15のシール面
33に接着可能な両面テープ38が貼着されている。尚、両
面テープ38には、スペーサワッシャ40の孔部40aを塞が
ないために、ボルト挿通孔32に対応した箇所に開口部39
が形成されている。そして、図2に示すように、接合さ
れる両壁パネル4の接合枠15の各ボルト孔30と各スペー
サワッシャ40の孔部40aとにボルト41が挿通されて、ナ
ット42で締結することにより、隣接する壁パネル4同士
が接合されている。
【0023】さらに、上記図2で示した壁パネル4同士
の接合部以外の接合部、すなわち、底パネル3同士の接
合部,天井パネル5同士の接合部,底パネル3と壁パネ
ル4との接合部(図10参照),天井パネル5と壁パネル
4との接合部(図10参照),第1の間仕切耐力壁パネル
8と底パネル3との接合部(図11参照),第1の間仕切
耐力壁パネル8と天井パネル5との接合部(図11参
照),第2の間仕切耐力壁パネル11と底パネル3との接
合部,第2の間仕切耐力壁パネル11と天井パネル5との
接合部も、それぞれ、同一の接合構造で接合されてい
る。
【0024】また、図4に示すように、地下室1の妻部
において直交方向で隣接している壁パネル4のコーナ部
46はL型接合用柱材43を介して接合されている。すなわ
ち、図12に示すように、上記L型接合用柱材43はアング
ル形鋼であり、その一辺43aが一方の壁パネル4の接合
枠15のチャンネル材19に接合されているとともに、他辺
43bが他方の壁パネル4の接合枠15のチャンネル材19に
接合されている。これらの接合構造も先に述べた壁パネ
ル4同士の接合構造(図2参照)と同一である。
【0025】また、図4に示すように、隣接する壁パネ
ル4とこれら両壁パネル4に直交する第1の間仕切耐力
壁パネル8との各側端部はC型接合用柱材44を介して接
合されている。すなわち、図13に示すように、上記C型
接合用柱材44はチャンネル形鋼であり、両側辺44a,44
bがそれぞれ壁パネル4の接合枠15のチャンネル材19に
接合され、さらに中間部辺44cが第1の間仕切耐力壁パ
ネル8の接合枠15のチャンネル材23に接合されている。
これらの接合構造も先に述べた壁パネル4同士の接合構
造(図2参照)と同一である。
【0026】以下、上記構成における作用を説明する。
図1,図2および図10〜図13に示すように、各パネル
3,4,5,8,11同士の接合部において、ボルト41を
締め付けることにより、シール部材31の各突起部34が各
パネル3,4,5,8,11の接合枠15のシール面33で圧
縮されるため、小さな締付力であっても圧縮時の各突起
部34の反発力が増大し、これにより水蜜性が向上すると
ともに、接合用のボルト41の本数を低減することができ
る。したがって、各パネル3,4,5,8,11同士の接
合が短時間で行え、地下室1の組立てが短期間で行え
る。
【0027】さらに、保護部材37のテーパ部37aが接合
枠15の両シール面33で挟まれて圧縮されるとともに、平
坦部37bが各パネル3,4,5,8,11間の隙間を塞ぐ
ため、シール部材31の外縁は保護部材37によって土砂45
から保護され、したがって土砂45に対するシール部材31
の劣化を防止することができる。さらに、突起部34より
も外側において1次シールの効果も発揮する。
【0028】さらに、接合時に、接合される一方の各パ
ネル3,4,5,8,11の接合枠15のシール面33に、シ
ール部材31の両面テープ38を接着することにより、シー
ル部材31が両面テープ38を介して一方の接合枠15のシー
ル面33に固定される。したがって、シール部材31がずれ
ることはなく、容易に各パネル3,4,5,8,11同士
を接合することができる。
【0029】また、シール部材31と同厚のスペーサワッ
シャ40をボルト挿通孔32に挿入したため、ボルト41の締
め過ぎや締め不足が防止できるとともに荷重の伝達が円
滑になる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、ボルトを締め付けることによ
り、シール部材の各突起部がパネルの接合枠のシール面
で圧縮されるため、小さな締付力であっても圧縮時の各
突起部の反発力が増大し、これにより水蜜性が向上する
とともに、接合用のボルトの本数を低減することができ
る。したがって、パネル同士の接合が短時間で行え、地
下室の組立てが短期間で行える。
【0031】さらに、請求項2記載の発明によると、シ
ール部材の外縁は保護部材によって土砂から保護されて
いるため、土砂に対するシール部材の劣化を防止するこ
とができる。
【0032】さらに、請求項3記載の発明によると、接
合される一方のパネルの接合枠のシール面に、シール部
材の両面テープを接着することにより、シール部材が両
面テープを介して一方のパネルの接合枠のシール面に固
定される。したがって、パネル同士の接合時に、シール
部材がずれることはなく、容易にパネル同士を接合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパネル同士の接合
部の分解図である。
【図2】パネル同士の接合部の組立て構造図である。
【図3】シール部材の斜視図である。
【図4】地下室の一部切欠き斜視図である。
【図5】底パネルの平面図である。
【図6】壁パネルの一部切欠き正面図である。
【図7】天井パネルの平面図である。
【図8】第1の間仕切耐力壁パネルの一部切欠き正面図
である。
【図9】第2の間仕切耐力壁パネルの一部切欠き正面図
である。
【図10】各パネル同士の接合部の縦断面図である。
【図11】各パネル同士の接合部の縦断面図である。
【図12】直交方向で隣接している壁パネルのコーナの
接合部の横断面図である。
【図13】隣接する壁パネルとこれら両壁パネルに直交
する第1の間仕切耐力壁パネルとの接合部の横断面図で
ある。
【図14】従来のパネル同士の接合部の組立て構造図で
ある。
【図15】従来のシール部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 地下室 3 底パネル 4 壁パネル 5 天井パネル 15 接合枠 30 ボルト孔 31 シール部材 32 ボルト挿通孔 33 シール面 34 突起部 37 保護部材 38 両面テープ 41 ボルト 42 ナット 45 土砂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下に設置された底パネル上に複数の壁
    パネルを接合し、これら壁パネルの上部間に天井パネル
    を接合して形成されるパネル式地下室において、上記各
    パネルに接合枠を設け、これら各接合枠にボルト孔を形
    成し、接合される一方のパネルの接合枠と他方のパネル
    の接合枠との間にシール部材を介在させ、上記シール部
    材に、上記接合枠のボルト孔に連通するボルト挿通孔を
    形成し、上記シール部材の表裏両面にそれぞれ、接合さ
    れるパネルの接合枠のシール面で圧縮される突起部を全
    長にわたってパネルの内外面方向で一対形成し、これら
    内外面方向で一対の突起部間に、上記ボルト挿通孔を位
    置させ、接合されるパネルの接合枠のボルト孔とシール
    部材のボルト挿通孔とにボルトを挿通してナットで締結
    することを特徴とするパネル式地下室におけるパネルの
    接合構造。
  2. 【請求項2】 シール部材の外縁に、シール部材をパネ
    ルの外面側の土砂から保護する保護部材を全長にわたり
    設けたことを特徴とする請求項1記載のパネル式地下室
    におけるパネルの接合構造。
  3. 【請求項3】 シール部材の表裏いずれか片面に、接合
    される一方のパネルの接合枠のシール面に接着可能な両
    面テープを貼着したことを特徴とする請求項1記載のパ
    ネル式地下室におけるパネルの接合構造。
JP8075507A 1996-03-29 1996-03-29 パネル式地下室におけるパネルの接合構造 Pending JPH09268575A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165152A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 大和ハウス工業株式会社 深基礎構造

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JP2020165152A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 大和ハウス工業株式会社 深基礎構造

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