JPH0926824A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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Publication number
JPH0926824A
JPH0926824A JP7195846A JP19584695A JPH0926824A JP H0926824 A JPH0926824 A JP H0926824A JP 7195846 A JP7195846 A JP 7195846A JP 19584695 A JP19584695 A JP 19584695A JP H0926824 A JPH0926824 A JP H0926824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving device
stairs
traveling
main body
approach angle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7195846A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Sato
賢蔵 佐藤
Norio Yamamura
則夫 山村
Takaharu Koshima
隆治 越馬
Tomoyuki Hota
智之 保多
Ryoji Yamashiro
亮治 山城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP7195846A priority Critical patent/JPH0926824A/ja
Publication of JPH0926824A publication Critical patent/JPH0926824A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で昇降時の安全性及び昇降の確実
性を確保できる移動装置を提供する。 【構成】 移動装置本体1aに取り付けられたクローラ
3を有し、平地での走行及び階段の昇降が可能な移動装
置において、本体1aの前部及び後部に設けられ、進行
方向前方にある走行路面を監視するテレビカメラ4、5
と、カメラ4又は5からの映像を表示するモニター7と
を備え、モニター7はその表示画面上に、進行方向前方
にある階段に対する移動装置1の進入角度が許容範囲内
か否かを判別するための複数の基準マークを有する。モ
ニター7を見ることにより、進入角度が許容範囲内か否
かを複数のマークと階段の映像との位置関係から容易に
確認できるので、その確認に時間がかからず、操作者の
熟練を要さない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は平地での走行及び階段
の昇降が可能な移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような移動装置として、平地
での走行時には車輪に、階段の昇降時或いは不整地での
走行時にはクローラに切り替えるようにしたものが一般
に知られている。このような従来の移動装置は、車輪に
よる走行時には操舵が可能であるが、クローラによる走
行時には不可能になっているものがほとんどである。そ
の理由は、階段での昇降時にはクローラが階段のエッジ
に接しているだけの状態で走行しており、安定性が悪い
ため、昇降途中で操舵を行なうと、移動装置が階段に対
して大きく傾き、転倒したり階段から落下するおそれが
あるからである。従って、移動装置が階段に進入して昇
降し始めた後では、図9に示すように移動装置100が
階段101を斜めに走行していても、操作者102は昇
降途中で移動装置100の走行方向を修正できない。そ
こで、階段に対する移動装置の進入角度が、移動装置が
転倒したりせずに階段を安全に走行でき、かつ昇降途中
で階段の左右にある横壁にぶつかったりせずに最後まで
昇降できるような角度(昇降可能な角度)になるよう
に、移動装置の進入角度(図9に示す角度α)を昇降開
始前に調整する必要がある。その調整を行うために、従
来の移動装置では、図9に示すように、移動装置本体1
00aの前面と階段101のエッジ101aとの間の左
右の間隙A、Bが等しくなるように、操作者自身が間隙
A及びBを目測で合わせながら本体100aの向きを修
正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の移動
装置では、間隙A、Bを目測で合わせために、操作者が
本体100aの右側と左側とを交互に見ながら位置合わ
せをする必要があるので、間隙A、Bが等しくなったか
否かの確認に時間がかかり、操作者の熟練も必要である
という問題がある。
【0004】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は簡単な操作で昇降時の安全性及び
昇降の確実性を確保できる移動装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の移動装置は、移動装置本体に取
り付けられたクローラ走行手段と、この走行手段を駆動
する駆動手段と、駆動手段を制御する制御手段とを有
し、平地での走行及び階段の昇降が可能な移動装置にお
いて、前記本体の前部及び後部の少なくとも一方に設け
られ、前記本体の進行方向前方にある走行路面を監視す
るカメラと、前記カメラからの映像を表示する表示手段
とを備え、前記表示手段はその表示画面上に、進行方向
前方にある階段に対する移動装置の進入角度が許容範囲
内か否かを判別するための複数の基準マークを有してい
る。
【0006】請求項2記載の発明の移動装置は、前記複
数の基準マークは、互いに近接した位置で水平方向に延
びた2本の水平線と、前記画面の両側付近で垂直方向に
延び、前記両水平線の左右の境界を形成する2本の垂直
線とからなり、前記水平線及び垂直線は、階段の一つの
エッジが前記両垂直線の間で前記両水平線の間にあると
き、前記進入角度が許容範囲内となるように配置されて
いる。
【0007】請求項3記載の発明の移動装置は、移動装
置本体に取り付けられたクローラ走行手段と、この走行
手段を駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する制御手
段とを有し、平地での走行及び階段の昇降が可能な移動
装置において、前記本体の前部及び後部の少なくとも一
方に設けられ、前記本体の進行方向前方にある走行路面
を監視するカメラと、前記カメラからの映像信号を画像
処理して階段のエッジを検出し、進行方向前方にある階
段に対する移動装置の進入角度を求める画像処理手段
と、前記画像処理手段により求められた前記進入角度が
許容範囲内か否かを判定する判定手段とを備えている。
【0008】
【作用】請求項1記載の移動装置では、移動装置が階段
に近づくと、階段の映像が表示手段の表示画面上に複数
の基準マークと一緒に表示される。表示画面だけを見な
がら階段に対する移動装置の向きを調整することができ
ると共に、移動装置の進入角度が許容範囲内か否かを複
数のマークと階段の映像との位置関係から容易に確認す
ることができるので、その確認に時間がかからず、操作
者の熟練を要さない。
【0009】請求項2記載の移動装置では、階段の一つ
のエッジが両垂直線の間で両水平線の間にあれば、進入
角度が許容範囲内にあると確認できるので、その確認を
容易に行える。
【0010】請求項3記載の移動装置では、画像処理手
段がカメラからの映像信号を画像処理して進入角度を求
め、この進入角度が許容範囲内か否かを判定手段が判定
するので、進入角度が許容範囲内か否かを操作者が確認
する必要がない。
【0011】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1はこの発明の第1実施例に係る移動装
置の側面図であり、図2は移動装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0013】図1に示すように、第1実施例に係る移動
装置1は、伝達部材2を介して伝達される操作者の動き
に追従して移動する追従型移動装置である。この移動装
置1は、移動装置本体1aに取り付けられた複数の(例
えば4つの)クローラ3と、これらのクローラ3を駆動
する駆動手段(図示略)と、駆動手段を制御する制御手
段(図示略))とを有する。
【0014】また、移動装置1は、不図示の車輪を有
し、平地での走行時には車輪に、階段の昇降時或いは不
整地での走行時にはクローラ3に切り替えることによ
り、平地での走行及び階段の昇降が可能になっている。
なお、車輪に切り替えた状態では、伝達部材2を左右方
向へ回転させることにより、操舵を行うことができる。
【0015】移動装置1は、図2に示すように、テレビ
カメラ4、5を有する監視手段6と、テレビカメラ4、
5からの映像を表示するモニター(表示画面)7を有す
る表示手段8とを備えている。監視手段6は、前進時に
はテレビカメラ4を作動させ、後進時にはテレビカメラ
5を作動させるように、前後進の切替えに応じて両カメ
ラ4、5の切替えを行う手段を有する。
【0016】テレビカメラ4は、前進時に前方(進行方
向前方)にある走行路面を監視できるように移動装置本
体(以下、単に本体という)1aの前部に取り付けられ
ている(図1参照)。テレビカメラ5は、後進時に前方
(進行方向前方)にある走行路面を監視できるように本
体1aの後部に取り付けられている。テレビカメラ4、
5は、それぞれ斜め下方を向いている。また、モニター
7は、操作者が見やすいように、本体1aの前側上部に
設けられている。
【0017】図3に示すように、モニター7の表示画面
7a上には、進行方向前方にある階段に対する移動装置
1の進入角度が許容範囲内か否かを判別するための複数
の基準マークとして、2本の水平ゲージライン10、1
1と、2本の垂直ゲージライン12、13とが現われて
いる。
【0018】2本の水平ゲージライン10、11は、表
示画面7a内の下方の位置にあり、近接した位置で互い
に平行にかつ水平方向に延びている。2本の垂直ゲージ
ライン12、13は、表示画面7a内の両側付近で垂直
方向に延び、両ゲージライン10、11の左右の境界を
形成している。そして、水平ゲージライン10、11及
び垂直ゲージライン12、13は、階段(上り階段又は
下り階段)の一つのエッジが両垂直ゲージライン12、
13の間で前記両水平線の間にあるとき、進入角度が許
容範囲内となるように配置されている。なお、ゲージラ
イン10〜13は、電気的な疑似信号としてのゲージラ
イン映像信号を作成し、この信号によりゲージライン映
像が表示画面7a内に表示されたものである。あるい
は、表示画面7a上にテープ等を貼りつけてゲージライ
ン10〜13を作成してもよい。
【0019】上記構成を有する第1実施例では、車輪に
よる走行によって移動装置1が階段(ここでの説明では
下り階段)に向かって走行路面上を前進し、移動装置1
が下り階段の直前まで近づくと、モニター7の表示画面
7a内に、下り階段20の映像が図4に示すように表示
される。この図では、走行路面21と、下り階段20の
1段目〜4段目の各水平面が見えている。図4に示す場
合には、下り階段20のエッジ20aが、両垂直ゲージ
ライン12、13の間で前記両水平ゲージライン10、
11の間にあるので、下り階段20に対する移動装置1
の進入角度が許容範囲内になっていることが容易に確認
できる。従って、この場合には、車輪による走行からク
ローラによる走行に切り替えてから、移動装置1をその
方向のままで下り階段20に進入させれよい。
【0020】また、図4に示す場合には、エッジ20a
が2本の水平ゲージライン10、11とほぼ平行になっ
ているが、図5に示すようにエッジ20aが2本の水平
ゲージライン10、11に対して傾いている場合でも、
エッジ20aが両垂直ゲージライン12、13の間で両
水平ゲージライン10、11の間にあれば、進入角度が
許容範囲内になっている。
【0021】また、図5に示す場合には、エッジ20a
が両垂直ゲージライン12、13の間で両水平ゲージラ
イン10、11の間の領域から外に出ているので、進入
角度が許容範囲外になっていることが容易に確認でき
る。従って、この場合には、モニター7を見ながら、エ
ッジ20aが両垂直ゲージライン12、13の間で両水
平ゲージライン10、11の間に入るように、操舵して
進入角度を修正する。
【0022】なお、移動装置1が上り階段の直前まで近
づいた場合にも、上記下り階段の場合と同様に、モニタ
ー7の表示画面7a内に上り階段の映像が表示される。
【0023】このように、上記第1実施例によれば、モ
ニター7の表示画面7aだけを見ながら階段に対する移
動装置1の向きを調整することができると共に、階段の
一つのエッジが両垂直ゲージライン12、13の間で両
水平ゲージライン10、11の間にあれば、進入角度が
許容範囲内になっていると確認できるので、その確認に
時間がかからず、操作者の熟練を要さないと共に、昇降
時の安全性及び昇降の確実性を確保することができる。
【0024】また、上記第1実施例によれば、本体1a
の前部及び後部の両方にテレビカメラ4、5を設けてあ
るので、移動装置1を後進させて階段を昇降させる場合
にも、モニター7の表示画面7aを見ながら階段に対す
る移動装置1の向きを調整することができると共に、進
入角度が許容範囲内になっていることを容易に確認でき
る。
【0025】図7は上記第1実施例の変形例である。
【0026】この変形例では、前記複数の基準マークと
して、点状のマーク31〜36がモニター7の表示画面
7a内に設けられている。点状のマーク31〜36は、
これらのマークを直線で結ぶと、前記4本のゲージライ
ン10〜13によって形成される長方形と同じ長方形が
できるような位置に設けられている。
【0027】この変形例では、階段のエッジ20aが、
左側のマーク31、14と右側のマーク33、36との
間で、マーク31〜33を結ぶ仮想の直線とマーク34
〜36を結ぶ仮想の直線との間にあれば、進入角度が許
容範囲内になっている。
【0028】図8はこの発明の第2実施例に係る移動装
置1の概略構成を示すブロック図である。
【0029】この第2実施例では、図2に示す上記第1
実施例の構成に加えて、テレビカメラ4、5からの映像
信号を画像処理して階段のエッジ(図4に示すエッジ2
0a)を検出し、進行方向前方にある階段に対する移動
装置1の進入角度を求める画像処理手段80と、ランプ
やブザーを有する警告手段81と、前記車輪やクローラ
3を駆動する駆動手段82と、記画像処理手段80によ
り求められた前記進入角度が許容範囲内か否かを判定す
る判定し、その判定結果に基づき警告手段81及び駆動
手段82の作動を制御する制御手段83とを備えてい
る。なお、駆動手段82は、上記第1実施例にも当然設
けられているが、図示を省略してある。
【0030】制御手段83は、進入角度が許容範囲外で
あると判定したときには、警告手段81を作動させてラ
ンプを点灯又はブザー音を発生させ、これによって操作
者に危険を知らせると共に、駆動手段82に停止指令を
出して走行を停止させるように構成されている。
【0031】この第2実施例によれば、移動装置1が階
段に進入する前に、操作者がモニター7を見て進入角度
が許容範囲内であるか否かを確認するのを忘れてしまっ
た場合に、進入角度が許容範囲外であったとしても、警
告手段81の作動によって操作者に危険が知らされるの
で、危険な進入角度のまま、移動装置1が階段に進入し
て昇降の途中で移動装置1が転倒したり階段から落下し
たりする危険を未然に防止することができる。
【0032】なお、この発明は、上記第2実施例におい
てモニター7を省略した構成にも適用される。この場合
には、進入角度が許容範囲外にあるときには、警告手段
81を作動させ続けるようにし、かつ進入角度が許容範
囲内になったときには、警告手段81の作動を停止させ
るように構成しておく。このような構成により、前記ラ
ンプが点灯し続け又は前記ブザーが鳴り続けている間
は、進入角度が許容範囲外にあることを操作者が知るこ
とができると共に、進入角度が許容範囲内になったとき
には、前記ランプが消灯し又は前記ブザーが鳴り止むの
で、進入角度が許容範囲内になったか否かを操作者が容
易に認識することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の移動装置によれば、移動装置が階段に近づくと、階
段の映像が表示手段の表示画面上に複数の基準マークと
一緒に表示される。表示画面だけを見ながら階段に対す
る移動装置の向きを調整することができると共に、移動
装置の進入角度が許容範囲内か否かを複数のマークと階
段の映像との位置関係から容易に確認することができる
ので、その確認に時間がかからず、操作者の熟練を要さ
ない。従って、簡単な操作で昇降時の安全性及び昇降の
確実性を確保できる。
【0034】請求項2記載の移動装置によれば、階段の
一つのエッジが両垂直線の間で両水平線の間にあれば、
進入角度が許容範囲内にあると確認できるので、その確
認を簡単にかつ正確に行うことができる。
【0035】請求項3記載の移動装置によれば、画像処
理手段がカメラからの映像信号を画像処理して進入角度
を求め、この進入角度が許容範囲内か否かを判定手段が
判定するので、進入角度が許容範囲内か否かを操作者が
確認する必要がない。これによって、操作者は移動装置
を階段に進入させる前にその方向を修正するだけでよ
い。従って、簡単な操作で昇降時の安全性及び昇降の確
実性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施例に係る移動装置を
示す側面図である。
【図2】図2は第1実施例に係る移動装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図3】図3はモニターの表示画面を示す図である。
【図4】図4は進入角度が許容範囲内にあるときの表示
画面を示す図である。
【図5】図5は図4と同様に進入角度が許容範囲内にあ
るときの表示画面を示す図である。
【図6】図6は進入角度が許容範囲外にあるときの表示
画面を示す図である。
【図7】図7は第1実施例の変形例を示す図で、進入角
度が許容範囲内にあるときの表示画面を示す図である。
【図8】図8はこの発明の第2実施例に係る移動装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図9】図9は従来例を示す図で、移動装置が階段を斜
めに走行している様子を上方から見たときの説明図であ
る。
【図10】図10は従来例を示す図で、進入角度の調整
の仕方を説明するための図である。
【符号の説明】
1 移動装置 1a 移動装置本体 3 クローラ(クローラ走行手段) 4、5 テレビカメラ(カメラ) 7 モニター 7a 表示画面 10、11 水平ゲージライン(水平線) 12、13 垂直ゲージライン(垂直線) 20a エッジ 80 画像処理手段 82 駆動手段 83 制御手段(判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保多 智之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 山城 亮治 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動装置本体に取り付けられたクローラ
    走行手段と、この走行手段を駆動する駆動手段と、駆動
    手段を制御する制御手段とを有し、平地での走行及び階
    段の昇降が可能な移動装置において、 前記本体の前部及び後部の少なくとも一方に設けられ、
    前記本体の進行方向前方にある走行路面を監視するカメ
    ラと、 前記カメラからの映像を表示する表示手段とを備え、 前記表示手段はその表示画面上に、進行方向前方にある
    階段に対する移動装置の進入角度が許容範囲内か否かを
    判別するための複数の基準マークを有していることを特
    徴とする移動装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の基準マークは、互いに近接し
    た位置で水平方向に延びた2本の水平線と、前記画面の
    両側付近で垂直方向に延び、前記両水平線の左右の境界
    を形成する2本の垂直線とからなり、前記水平線及び垂
    直線は、階段の一つのエッジが前記両垂直線の間で前記
    両水平線の間にあるとき、前記進入角度が許容範囲内と
    なるように配置されていることを特徴とする請求項2記
    載の移動装置。
  3. 【請求項3】 移動装置本体に取り付けられたクローラ
    走行手段と、この走行手段を駆動する駆動手段と、駆動
    手段を制御する制御手段とを有し、平地での走行及び階
    段の昇降が可能な移動装置において、 前記本体の前部及び後部の少なくとも一方に設けられ、
    前記本体の進行方向前方にある走行路面を監視するカメ
    ラと、 前記カメラからの映像信号を画像処理して階段のエッジ
    を検出し、進行方向前方にある階段に対する移動装置の
    進入角度を求める画像処理手段と、 前記画像処理手段により求められた前記進入角度が許容
    範囲内か否かを判定する判定手段とを備えていることを
    特徴とする移動装置。
JP7195846A 1995-07-07 1995-07-07 移動装置 Withdrawn JPH0926824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7195846A JPH0926824A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7195846A JPH0926824A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 移動装置

Publications (1)

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JPH0926824A true JPH0926824A (ja) 1997-01-28

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ID=16347990

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7195846A Withdrawn JPH0926824A (ja) 1995-07-07 1995-07-07 移動装置

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JP (1) JPH0926824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161198A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Sony Corp 走行装置及びその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161198A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Sony Corp 走行装置及びその制御方法

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021001