JPH09268117A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH09268117A
JPH09268117A JP8104591A JP10459196A JPH09268117A JP H09268117 A JPH09268117 A JP H09268117A JP 8104591 A JP8104591 A JP 8104591A JP 10459196 A JP10459196 A JP 10459196A JP H09268117 A JPH09268117 A JP H09268117A
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JP
Japan
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oral cavity
composition
sodium
willow
extract
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JP8104591A
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Fumihiko Tokida
文彦 常田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収斂作用による優れた口腔内の引き締まり感
を付与し得、かつ口内炎、う蝕等の口腔内の痛みの軽減
作用を有し、安全性も高い口腔用組成物を得る。 【解決手段】 ヤナギ科のポプルス属及びサリクス属植
物から選ばれる植物又は該植物の溶媒抽出物又はポプリ
ン、サリシン及びサリゲニンから選ばれる1種又は2種
以上を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収斂作用による優
れた口腔内の引き締まり感を与え、かつ口内炎、う蝕等
の口腔内の痛みの軽減作用を有する口腔用組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在の
形の歯ブラシができる以前、口腔清掃には「楊枝」が使
われていた。楊枝の起源は、インドのダンタカーシュタ
(歯木)と名付けられたニーム等の木の小枝である。こ
の歯木の一端を噛み、苦汁で口腔を引き締め、更に噛み
砕いて房状にして歯を十分刷掃し、水と共に吐き出す。
これによって口腔内がさっぱりするのである。歯木は、
仏教とともに中国、日本に伝えられた。中国では、ニー
ムの代わりに楊(カワヤナギ他)、柳(シダレヤナギ)
などを用いたため、楊枝と訳され、そのまま日本ではク
ロモジ、ハコヤナギ等の小枝を楊枝と称して使用した。
【0003】歯木の口腔製品への応用では、インドの歯
磨にニーム抽出物が配合されている。また、特開昭60
−54312号公報にう蝕予防剤としてニーム(センダ
ン科、アザディラクタ・インディカ)抽出物が、特開昭
57−58610号公報にう蝕予防、歯周病予防剤とし
てクロモジ(クスノキ科)抽出物が記載されているが、
ハコヤナギ、カワヤナギ、シダレヤナギ等のヤナギ科植
物抽出物を利用する提案はない。
【0004】使用者にとっては、上記のように口腔内の
引き締まり感が得られることは気持ちのよいものであ
り、口腔内の引き締まり感を付与し得る口腔用組成物の
開発が望まれる。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、収斂作用による優れた口腔内の引き締まり感を付与
し得る上、口内炎、う蝕等の口腔内の痛みの軽減作用を
持ち、しかも有効成分の安全性の高い口腔用組成物を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、ヤナギ科のポプルス属及びサリクス属植物から選ば
れる植物又は該植物の溶媒抽出物を有効成分として配合
すること、あるいはポプリン、サリシン及びサリゲニン
から選ばれる成分を有効成分として配合することによ
り、上記有効成分由来の収斂作用により優れた口腔内の
引き締まり感を付与し得、かつ口内炎、う蝕等の口腔内
の痛みの軽減作用を有し、しかも有効成分の安全性の高
い口腔用組成物が得られることを知見し、本発明をなす
に至った。
【0007】従って、本発明は、ヤナギ科のポプルス属
及びサリクス属植物から選ばれる植物又はその溶媒抽出
物を含有してなることを特徴とする口腔用組成物を提供
する。また、ポプリン、サリシン及びサリゲニンから選
ばれる1種又は2種以上の成分を含有してなることを特
徴とする口腔用組成物を提供する。
【0008】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の口腔用組成物は、練歯磨、液状歯磨等の歯
磨類、口腔用軟膏、洗口剤、うがい用錠剤、トローチ、
キャンディー、チューインガム等の各種剤型に調製して
使用し得るもので、有効成分としてヤナギ科のポプルス
属及びサリクス属植物から選ばれる植物又は該植物の溶
媒抽出物を含有してなるものである。
【0009】本発明に係る有効成分を製造する場合、そ
の原料としてはヤナギ科植物を細切りあるいは粉末とし
たもの、ヤナギ科植物を溶媒で抽出することにより得ら
れる抽出物及びその抽出残渣から選ばれるものを使用す
る。
【0010】ヤナギ科植物として具体的には、ポプルス
属のウラジロハコヤナギ(ハクヨウ、ギンドロ)、ニオ
イデロ、カナダポプラ、アメリカクロヤマナラシ(ヒロ
ハハコヤナギ)、コトカケヤナギ、オオバヤマナラシ、
チリメンドロ、ドロノキ、ヨーロッパクロヤマナラシ、
セイヨウハコヤナギ(イタリアヤマナラシ)、ヤナマラ
シ(ハコヤナギ、ポプラ)、バルサムポプラ、シナヤマ
ナラシ、チョウセンヤマナラシ、アメリカヤマナラシ、
ポプルス・ユーラメリカナ等、サリクス属のセイヨウシ
ロヤナギ、サイコクキツネヤナギ、ユスラバヤナギ、シ
ダレヤナギ(イトヤナギ)、ヤマネコヤナギ(バッコヤ
ナギ)、アカメヤナギ(マルバヤナギ)コガネシダレ、
サリクス・エラエアグノス、ポッキリヤナギ、オオキツ
ネヤナギ(キンメヤナギ)、カワヤナギ(ナガバカワヤ
ナギ)、ネコヤナギ、クロヤナギ、サウセ(サリクス・
フンボルトチアナ)、イヌコリヤナギ、シバヤナギ、シ
ロヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、エゾヤナギ、フリ
ソデヤナギ、ウンリュウヤナギ、タカネイワヤナギ(レ
ンゲイワヤナギ)、オオシダレヤナギ、エゾマメヤナ
ギ、エゾノキヌヤナギ、コウヒリュウ、ミヤマヤナギ
(ミネヤナギ)、コマイワヤナギ、オノエヤナギ(カラ
フトヤナギ)、コゴメヤナギ、シライヤナギ、タチヤナ
ギ、ノヤナギ(ヒメヤナギ)、セイヨウタチヤナギ、キ
ツネヤナギ(イワヤナギ)、エゾノタカネヤナギ等の
葉、花、果実、枝、幹、樹皮、根等が挙げられ、これら
はその1種を単独で使用しても、2種以上を併用しても
よい。
【0011】上記ヤナギ科植物の溶媒抽出方法として
は、植物の細切り、粉末、抽出物、抽出残渣などの原料
を通常の方法で溶媒で抽出処理する方法を採用すること
ができるが、この抽出工程の前又は後に水蒸気蒸留によ
る脱精油、脱色する工程を行うこともできる。
【0012】この場合、抽出処理は、上記原料に対して
溶媒を加え、室温乃至加熱下で通常0.5〜24時間、
特に1〜10時間行うことが好ましい。また、特に抽出
物を原料とする場合、極性の異なる混ざり合わない二溶
媒への分配により抽出することがより好ましい。
【0013】抽出処理に用いる溶媒は、単一溶媒でも混
合溶媒でもよく、具体的には、エチルエーテル、エチレ
ンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタノール、メ
タノール、酢酸エチル、プロピレングリコール、n−ヘ
キサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、
四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルメタン、1,2−
ジクロルエタン、トルエン、ベンゼン、水、酸溶液、ア
ルカリ溶液、塩溶液や、その他の水溶液が使用できる。
なお、溶媒の使用量は通常量とすることができる。
【0014】また、得られた抽出残渣は、必要により上
述した抽出処理を再度施して抽出液を得、これを先の抽
出液と合わせることもできる。この場合、抽出溶媒とし
て先の溶媒と同じ溶媒を使用してもよいが、異なる溶媒
を使用することもできる。
【0015】最終的に得られた抽出液は、溶媒を留去し
て口腔用組成物に使用することが望ましい。
【0016】本発明組成物においては、上記したような
ヤナギ科植物又はその溶媒抽出物の代わりに又はこれら
と併用してポプリン、サリシン及びサリゲニンから選ば
れる1種又は2種以上を有効成分として配合することが
できる。
【0017】ここで、ポプリン、サリシン及びサリゲニ
ンは、上記ヤナギ科植物の溶媒抽出物中に含有するもの
で、ポプリン及びサリシンは、上記抽出物からシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー等の方法によって単離する
ことができる。なお、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーによる単離方法は、通常の方法を採用することがで
きる。
【0018】また、サリゲニンは、ポプリン又はサリシ
ンを各々タカジアスターゼ、エムルシで加水分解するこ
とによって得ることができる。なお、上記酵素による加
水分解の方法も、通常の方法を採用することができる。
【0019】なお、上記のように抽出したポプリン、サ
リシン、サリゲニンの代わりに合成により製造されたも
のも利用できる。
【0020】本発明組成物において、上記有効成分の配
合量は、ヤナギ科植物又はその溶媒抽出物の場合は、口
腔用組成物全体の0.001〜5%(重量%、以下同
様)、特に0.01〜3%とすることが好ましく、ポプ
リン、サリシン及びサリゲニンから選ばれる成分の単離
品、合成品の配合量は、口腔用組成物全体の0.000
1〜5%、特に0.001〜3%とすることが好まし
い。配合量が上記範囲に満たないと満足な効果が発揮さ
れない場合があり、5%を越えると組成物の安定性又は
香味を損なう場合がある。
【0021】本発明の口腔用組成物は、上述した成分の
他に通常の口腔用組成物に使用されている成分をその種
類に応じて適宜成分を本発明の効果を妨げない範囲で通
常量配合することができる。例えば歯磨類の場合は、研
磨剤、粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、
香料、着色剤、上記以外の各種有効成分などを配合し
得、これら成分を水と混合して製造することができる。
【0022】ここで、研磨剤としては、沈降性シリカ、
シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート
等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム・2水和物
及び無水物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第
3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤などが好適に用いられる。
【0023】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチンなど
が好適に用いられる。
【0024】粘稠剤としては、グリセリン、ソルビッ
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリット、マルチット、ラクチットなどが好適に用い
られる。
【0025】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤等を
配合し得、具体的には、ラウリル硫酸ナトリウム、α−
オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−アシルサルコシ
ネート、N−アシルグルタメート、2−アルキル−N−
カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖脂肪酸エ
ステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロニ
ック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
などが好適に用いられる。
【0026】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、ペリラルチン等が挙げられる。防腐剤としては、パ
ラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウムなどが
挙げられる。
【0027】香料としては、l−メントール、カルボ
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体などが好適である。着色剤としては、青色1号、黄色
4号、二酸化チタンなどが好適である。
【0028】上記した必須成分以外の各種有効成分とし
ては、例えばフッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ
化アンモニウム、フッ化第1スズ、モノフルオロリン酸
ナトリウムなどのフッ化物、正リン酸のカリウム塩、ナ
トリウム塩等の水溶性リン酸化合物、アラントインクロ
ルヒドロキシアルミニウム、ヒノキチオール、アスコル
ビン酸、塩化リゾチーム、グリチルリチン酸及びその塩
類、塩化ナトリウム、トラネキサム酸、イプシロンアミ
ノカプロン酸、酢酸dl−トコフェロール、アズレン、
グリチルレチン酸、銅クロロフィリンナトリウム、グル
コン酸銅等の銅化合物、乳酸アルミニウム、塩化ストロ
ンチウム、硝酸カリウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸
及びその誘導体、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライ
ト、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メト
キシエチレン、無水マレイン酸共重合体、ポリビニルピ
ロリドン、エピジヒドロコレステリン、ジヒドロコレス
テロール、クエン酸亜鉛、トウキ、オウバク、チョウ
ジ、ローズマリー、オウゴン、ベニバナなどの抽出物、
α−ビサボロール、クロルヘキシジン塩類、塩化セチル
ピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、トリクロロカルバ
ニリドなどが挙げられる。
【0029】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、収斂作用によ
る優れた口腔内の引き締まり感を付与し得、かつ口内
炎、う蝕等の口腔内の痛みの軽減作用とを持ち、有効成
分の安全性も高いもので、各種口腔用製品や食品などの
剤型に調製して幅広く使用することができる。
【0030】
【実施例】以下、実験例及び実施例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%であ
る。 〔実験例1〕表3に示す原料及び抽出方法で各原料中の
成分を抽出し、下記方法で表1,2に示す評価基準に従
って評価を行った。結果を表3に示す。評価方法 :収斂作用は健常パネル3名、鎮痛作用は口内
炎で痛みを感じているパネル3名により官能的に評価し
た。即ち、被験液(固形分を1%含む水溶液)を10m
l用いて30秒間洗口し、吐き出し、収斂作用の場合は
直後、また鎮痛作用の場合は15分後の効力の強さを表
1に従って評価し、3名のパネルの合計点から表2のよ
うな評価により結果を示した。
【0031】表3の結果より、ヤナギ科ポプルス又はサ
リクス属植物抽出物、更にはポプリン、サリシン、サリ
ゲニンは、収斂作用に優れ、かつ鎮痛作用も有すること
が確認された。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】 〔実施例1〕練歯磨 炭酸カルシウム 50.00% グリセリン 20.00 カラギーナン 0.50 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリルジエタノールアマイド 1.00 ショ糖モノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 実験例No.1抽出物 0.50水 残 計 100.00%
【0036】 〔実施例2〕練歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 50.00% グリセリン 20.00 カルボキシメチルセルロース 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 実験例No.2抽出物 0.15 ポプリン 0.05水 残 計 100.00%
【0037】 〔実施例3〕練歯磨 水酸化アルミニウム 45.00% ゲル化性シリカ 2.00 ソルビット 25.00 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 実験例No.5抽出物 0.10 サリシン 0.05水 残 計 100.00%
【0038】 〔実施例4〕練歯磨 沈降性シリカ 25.00% グリセリン 25.00 ソルビット 25.00 ラウロイルポリグリセリンエステル 1.00 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.20 実験例No.4抽出物 0.50水 残 計 100.00%
【0039】 〔実施例5〕液状歯磨 水酸化アルミニウム 25.00% グリセリン 40.00 ソルビット 15.00 カルボキシメチルセルロース 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 1.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 実験例No.3抽出物 0.20 実験例No.6抽出物 0.30水 残 計 100.00%
【0040】 〔実施例6〕液状歯磨 沈降性シリカ 20.00% グリセリン 25.00 ソルビット 35.00 キサンタンガム 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 サリゲニン 0.10水 残 計 100.00%
【0041】 〔実施例7〕口腔用軟膏 流動パラフィン 15.00% セタノール 10.00 グリセリン 20.00 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5.00 香料 0.50 サッカリンナトリウム 0.10 サリシン 0.20水 残 計 100.00%
【0042】 〔実施例8〕洗口液 エタノール 20.00% 香料 1.00 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.30 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 サッカリンナトリウム 0.05 サリゲニン 0.10水 残 計 100.00%
【0043】 〔実施例9〕うがい用錠剤 炭酸水素ナトリウム 54.80% クエン酸 17.00 無水硫酸ナトリウム 12.80 第2リン酸ナトリウム 10.00 ポリエチレングリコール 3.00 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 香料 2.00 オレイン酸 0.10ポプリン 0.20 計 100.00%
【0044】 〔実施例10〕トローチ ブドウ糖 35.00% パラチノース 35.00 アラビアゴム 6.00 香料 1.00 実験例No.1抽出物 0.50水 残 計 100.00%
【0045】 〔実施例11〕キャンディー 砂糖 50.00% 水飴 33.00 有機酸 2.00 香料 0.20 実験例No.3抽出物 0.20 サリシン 0.05水 残 計 100.00%
【0046】 〔実施例12〕チューインガム 砂糖 53.00% ガムベース 20.00 グルコース 10.00 水飴 16.00 香料 0.50実験例No.6抽出物 0.50 計 100.00%
【0047】 〔実施例13〕チューインガム 砂糖 55.10% ガムベース 20.00 コーンシロップ 12.00 水飴 12.30 香料 0.50ポプリン 0.10 計 100.00%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/20 A61K 9/20 U 35/78 35/78 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヤナギ科のポプルス属及びサリクス属植
    物から選ばれる植物又は該植物の溶媒抽出物を含有して
    なることを特徴とする口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 ポプリン、サリシン及びサリゲニンから
    選ばれる1種又は2種以上の成分を含有してなることを
    特徴とする口腔用組成物。
JP8104591A 1996-04-02 1996-04-02 口腔用組成物 Pending JPH09268117A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348899A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Masami Tsuboi 舌ブラシ又は歯ブラシ
KR100555038B1 (ko) * 1998-12-10 2006-06-20 주식회사 엘지생활건강 나이신과 유지피 추출물을 함유한 구강위생증진용 조성물
WO2007037492A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-05 Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. ヤナギ科ヤナギ属植物の抽出成分を配合した歯周病用剤
JP2010043006A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Hiroshima Univ 腫瘍を処置するための組成物およびその製造方法
CN104644845A (zh) * 2013-12-11 2015-05-27 柳州两面针股份有限公司 复方中药牙膏
CN104688554A (zh) * 2015-01-30 2015-06-10 柳州两面针股份有限公司 水杨苷在制备口腔护理保健品中的应用

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