JPH09267139A - 軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法 - Google Patents

軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法

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JPH09267139A
JPH09267139A JP8077166A JP7716696A JPH09267139A JP H09267139 A JPH09267139 A JP H09267139A JP 8077166 A JP8077166 A JP 8077166A JP 7716696 A JP7716696 A JP 7716696A JP H09267139 A JPH09267139 A JP H09267139A
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shaft
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cylindrical portion
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JP8077166A
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Masakiyo Oya
雅清 大矢
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Jtekt Column Systems Corp
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Fuji Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの低減化及び組付けの自動化を図
ることができる軸部材の端部に被取付部材を固着する固
着構造及びその固着方法を提供することにある。 【解決手段】 この発明に係る軸部材10の端部に被取
付部材20を固着する固着構造では、被取付部材20
は、軸部材10を挿通する挿通孔21を有し、この挿通
孔21の周囲にカシメ側に突出する円筒部25を形成し
て構成されている。また、軸部材10は、取付側端面か
ら被取付部材20の円筒部25を含む肉厚分tに該当す
る位置にストッパ11を形成して構成され、この軸部材
10の取付側に、被取付部材20を、その円筒部25が
カシメ側に向くように挿通し、軸部材10の端部と被取
付部材20の円筒部25とが一体化するよう間隔をおい
てカシメたことを特徴としている。上述した構成によれ
ば、軸部材10に回り止め手段を別途に施す必要がない
ので、製造コストの低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軸部材の端部に
被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の固着構造及び固着方法として
は、例えば図7乃至図10に示すものが知られている。
【0003】図7に示すものは、軸部材1に合成樹脂製
の被取付部材2がインサート成形により一体的に固着さ
れており、軸部材1には、被取付部材2の回り止め手段
としてローレット加工1aが施されている。
【0004】なお、図において、1bはハンドル(図示
せず)を固定するためのスプラインキー、1cはピニオ
ン(図示せず)を取付けるための軸部である。
【0005】また、図8に示すものは、軸部材1にアル
ミニウム合金製又は亜鉛合金製の被取付部材2がダイキ
ャストにより一体的に固着されており、軸部材1には、
被取付部材2の回り止め手段として六角形状の回り止め
加工1dが施されている。
【0006】また、図9及び図10に示すものは、被取
付部材2として板状部材が使用されており、図9におい
ては、軸部材1に被取付部材2の回り止め手段として図
7に示すものと同様ローレット加工1aが施されてい
る。そして、このローレット加工1a部に被取付部材2
の取付孔2aを圧入した後、この圧入部分を間隔をおい
て一体的にカシメている。
【0007】また、図10においては、軸部材1に被取
付部材2の回り止め手段として多面体の回り止め加工1
dが施されている。そして、この回り止め加工1d部に
被取付部材2の取付孔2bを挿入した後、その挿入部分
を間隔をおいて一体的にカシメている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記図7に
示す軸部材1の端部に被取付部材2を固着する固着構造
及び固着方法においては、ローレット加工1a及びイン
サート成形に時間がかかり、製造コストが高くなるとい
う問題がある。
【0009】また、図8に示すものにおいては、回り止
め加工1b及びダイキャスト成形に時間がかかり、製造
コストが高くなると共に、重量が増大するという問題が
ある。
【0010】また、図9及び図10に示すように、軸部
材1に板状の被取付部材2を固着する固着構造及び固着
方法においては、軸部材1に回り止め手段としてのロー
レット加工1a又は多面体の回り止め加工1eを施す必
要があり、製造コストが高くなるという問題がある。し
かも、図10に示すものにおいては、被取付部材2を軸
部材1に組付けるとき、その挿通孔2bを回り止め加工
1e部に対して周方向の位置決めをして挿通する必要が
あり、組付けの自動化が困難になるという問題がある。
【0011】この発明は、上述した問題を解決すべくな
されたもので、その目的は、製造コストの低減化を図る
ことができると共に、組付けの自動化を可能とすること
ができる軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造
及びその固着方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る請求項1では、軸部材の端部に被取
付部材を固着する固着構造であって、前記被取付部材
は、前記軸部材を挿通する挿通孔を有し、この挿通孔の
周囲に、カシメ側に突出する円筒部を形成して構成さ
れ、前記軸部材は、取付側端面から前記被取付部材の円
筒部を含む肉厚分に該当する位置にストッパを形成して
構成され、この軸部材の取付側に、前記被取付部材を、
その円筒部がカシメ側に向くよう挿通し、前記軸部材の
端部と前記被取付部材の円筒部とが一体化するよう間隔
をおいてカシメたことを特徴としている。
【0013】そして、この固着構造によれば、被取付部
材をストッパ及びカシメにより軸方向の移動及び回転方
向の移動を規制して軸部材に強固に固着することがで
き、軸部材に回り止め手段を別途に施す必要がないの
で、製造コストの低減を図ることができる。
【0014】また、請求項2では、軸部材の端部に被取
付部材を固着する方法であって、あらかじめ、前記被取
付部材には、前記軸部材を挿通する挿通孔と、この挿通
孔の周囲にカシメ側に突出する円筒部を形成しておき、
さらに、前記軸部材には、その取付側端面から前記被取
付部材の円筒部を含む肉厚分に該当する位置にストッパ
を形成しておき、この軸部材の取付側に、前記被取付部
材を、その円筒部がカシメ側に向くよう挿通してこの被
取付部材を前記ストッパに当接させた後、前記軸部材の
端部と前記被取付部材の円筒部とを間隔をおいて一体的
にカシメることを特徴としている。
【0015】そして、この固着方法によれば、被取付部
材を軸部材に組付けるとき、周方向の位置決めする必要
がない、すなわち、方向性がないので、組付けの自動化
を容易に行うことができ、この自動化によりコストの低
減を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図6を参照して説明する。
【0017】まず、図1及び図2を参照して軸部材の端
部に被取付部材を固着する構造を説明する。
【0018】被取付部材20は、軸部材10を挿通する
挿通孔24を有し、この挿通孔24の周囲にカシメ側に
突出する円筒部25を形成して構成されている。
【0019】また、軸部材10は、取付側端面から被取
付部材20の円筒部25を含む肉厚分tに該当する位置
にストッパ11を形成して構成され、この軸部材10の
取付側に、被取付部材20を、その円筒部25がカシメ
側に向くように挿通し、軸部材10の端部と被取付部材
20の円筒部25とが一体化するよう間隔をおいてカシ
メたことを特徴としている。
【0020】さらに、この発明に係る軸部材10の端部
に被取付部材20を固着する固着構造を後記ブレーキユ
ニットEに適用した場合の実施形態を説明する。
【0021】軸部材としてのハンドルシャフト10の一
側には、後記ハンドル14を固定するためのスプライン
キー12が形成されており、他側には、その軸線に沿っ
て後記ピニオン50の取付部51を挿入するための取付
孔13及びこの取付孔13に連続して座ぐり部13aが
形成されている。
【0022】被取付部材としてのコア20は、金属薄板
からプレス加工により成形されており、円板状の基部2
1と、この基部21の外周から基部21の中心を中心と
して対称的に突出形成された扇形状の断面略コ字状のス
トッパ部22,23とからなり、基部21の中心部に
は、ハンドルシャフト10を挿通するための挿通孔24
が形成されている。また、この挿通孔24の周囲には、
ストッパ部22,23と反対方向に突出したリング状の
円筒部25がバーリング加工により形成されている。
【0023】そして、ハンドルシャフト10の取付側に
は、コア20の基部21をストッパ11に当接するよう
にして円筒部25が嵌挿されており、この円筒部25と
ハンドルシャフト10の嵌合部を間隔をおいて、例えば
同一間隔で6箇所をカシメることで、ハンドルシャフト
10に径方向へ突出するカシメ突部26を形成するとと
もに、コア20の円筒部25にカシメ突部26に合致し
た係合突部25aを形成している。
【0024】したがって、上記のように構成された軸部
材10の端部に被取付部材20を固着する固着構造によ
れば、被取付部材10の軸方向移動をストッパ11及び
カシメ突部26により規制し、被取付部材20の回転方
向の移動を被取付部材20の係合突部25aと軸部材1
0のカシメ突部26により規制して軸部材10に固着す
ることができ、従来のように回り止め手段を別途に施す
必要がないので製造コストの低減を図ることができる。
【0025】図3乃至図5は、この発明に係る軸部材1
0の端部に被取付部材20を固着する固着構造を適用し
たブレーキユニットEの一実施形態を示したものであ
る。
【0026】ブレーキユニットEは、上述した固着構造
により被取付部材としてのコア20を固着した軸部材と
してのハンドルシャフト10を、コア20がブレーキド
ラム部31内側にあるようブレーキドラム本体30に装
着し、このブレーキドラム本体30のブレーキドラム部
31とコア20との間にトーションスプリング40を、
その外周でブレーキドラム部31の内壁31aに圧接す
るよう配置すると共に、このトーションスプリング40
の両端に形成したフック部40a,40bをコア20の
ストッパ部22,23間に形成した空間部26内に臨ま
しめている。
【0027】さらに、ハンドルシャフト10の一側に形
成されたスプラインキー12にハンドル14を固定し、
他側に形成された取付孔13にピニオン50に突設され
た取付部51を回転自在に軸支し、このピニオン50と
一体的に設けた爪部材60をトーションスプリング40
の両フック部40a,40b間に挿入してなり、ハンド
ル14を操作してハンドルシャフト10を回転させるこ
とによりコア20を介してトーションスプリング40を
縮径させてピニオン50を回転できるように構成されて
いる。
【0028】さらに、ブレーキユニットEの構成を詳細
に説明すると、ブレーキドラム本体30はブレーキドラ
ム部31と、フランジ部32とを有する断面略コ字状の
リング体からなり、フランジ部32は、例えばシートリ
フタのブラケット33に固定されている。ブレーキドラ
ム部31には、内壁である第1制動面31aと、この第
1制動面31aの内側に同心上に配置された筒状の第2
制動面31bが形成されている。
【0029】また、ブレーキドラム部31内には、コア
20と、第1制動面31aに圧接するトーションスプリ
ング40と、第2制動面31bに圧接するサブトーショ
ンスプリング41がそれぞれ収納されており、トーショ
ンスプリング40及びサブトーションスプリング41の
それぞれの両端に形成したフック部40a,40b及び
41a,41bは、コア20のストッパ部22,23の
対向する側端部22a,23a間に臨んでいる。
【0030】ピニオン50は、4枚歯のロジックス歯形
を採用している。このピニオン50の取付部51は、ハ
ンドル14側に軸線に沿って突設されており、ハンドル
シャフト10の取付孔13に嵌挿されている。また、反
ハンドル14側に軸線に沿って突出した軸受突部52
は、ブレーキユニットEを取付けるブラケット33に形
成された軸受孔33aに嵌挿されている。また、ピニオ
ン50は、ブラケット33側に設けられたギヤ53と噛
合し、ピニオン50の正転又は逆転を伝達するように構
成されている。
【0031】また、ピニオン50に一体的に固定された
爪部材60はL字状に形成され、その舌片部60aに形
成された係止溝60bには、サブトーションスプリング
41の一方のフック部41aが係止されており、このフ
ック部41aは、ピニオン50側からの図5中反時計方
向への回転入力時に、サブトーションスプリング41の
巻き方向に作用し、その外径が縮径するように設定され
ている。
【0032】上記のように構成されたブレーキユニット
Eにおいて、ハンドル14の操作によりハンドルシャフ
ト10を、図5において反時計方向に回転させると、コ
ア20の側端部23aによりトーションスプリング40
のフック部40b及びサブトーションスプリング41の
フック部41bが押圧され、これに伴ってトーションス
プリング40が縮径して第1制動面31aに対して緩む
方向に作用すると共に、サブトーションスプリング41
のフック部41aは爪部材60に係止されたフック部4
1bに連動してすべることがないのでサブトーションス
プリング41が拡径した状態で第2制動面31bに対し
て緩む方向に作用する。これによって、ハンドルシャフ
ト10の回転動力は、コア20及び爪部材60を介して
ピニオン50に伝達される。
【0033】また、ハンドル14の操作によりハンドル
シャフト10を、図5において時計方向に回転させる
と、コア20の側端部22aによりトーションスプリン
グ40のフック部40aが押圧され、これに伴ってトー
ションスプリング40が縮径して第1制動面31aに対
して緩む方向に作用すると共に、爪部材60を介してサ
ブトーションスプリング41のフック部41aがコア2
0の側端部22aに押圧され、これに伴ってサブトーシ
ョンスプリング41が拡径して、第2制動面31bに対
して緩む方向に作用する。その他の作用は、前述したハ
ンドルシャフト10を反時計方向に回転させた場合と同
様であり、上記のような作用によって、ピニオン50側
からの入力に対してはブレーキ力が作用して回動するこ
とがなく、ハンドル14側からの入力に対しては、軽い
操作力で回動させることができる。上記したブレーキユ
ニットEは、自動車のシート位置調節装置や、ウインド
レギュレータ等の調節機構に用いられる。
【0034】つぎに、上記のように構成された軸部材1
0の端部に被取付部材20を固着する方法を図6を参照
して説明する。
【0035】まず、図6(a)に示すように、あらかじ
め金属板からプレス加工により成形された被取付部材2
0の基部21の中心部に、軸部材10を挿通するための
挿通孔24をプレス加工により形成すると共に、この挿
通孔24の周囲に、ストッパ部22,23と反対方向に
突出したリング状の円筒部25をバーリング加工により
形成しておく。
【0036】さらに、図6(b)に示すように冷間鍜造
又はヘッダ加工によりストッパ11を成形した軸部材1
0の外周面を所定の寸法に旋削すると共に、スプライン
キー12、取付孔13及び座ぐり部13aを機械加工に
より形成しておく。
【0037】ついで、図6(c)のように軸部材10の
取付側に、被取付部材20の挿通孔24を、その円筒部
25がカシメ側に向くよう挿通して被取付部材20の基
部21をストッパ11に密着させる。
【0038】ついで、図6(d)に示すように、軸部材
10の端部と被取付部材20の円筒部25との嵌合部を
間隔をおいて、例えば60゜おきに一体的にカシメる。
このカシメ加工によって、軸部材10に径方向へ突出す
るカシメ突部26が形成されると共に、このカシメ突部
26のボリュームによって被取付部材20の円筒部25
が部分的に外方に押し拡げられてカシメ突部26に合致
した係合突部25aが形成され、被取付部材20の回転
方向移動を規制することができる。また、被取付部材2
0の軸方向の移動はストッパ11により規制することが
できる。
【0039】このようにして軸部材10の端部に被取付
部材20を一体的に固着することができるものであり、
この固着方法によれば、被取付部材20を軸部材10に
組付るとき、被取付部材20の円筒部25を周方向の位
置決めを行うことなく軸部材10の端部に挿通すること
ができる。すなわち、方向性がないので、組付けの自動
化を容易に行うことができ、この自動化によりコストの
低減を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】上述した通り、この発明に係る請求項1
の軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造によれ
ば、被取付部材をストッパ及びカシメにより軸方向の移
動及び回転方向の移動を規制して軸部材に強固に固着す
ることができ、軸部材に回り止め手段を別途に施す必要
がないので、製造コストの低減を図ることができる。ま
た、請求項2の軸部材の端部に被取付部材を固着する固
着方法によれば、被取付部材を軸部材に組付けるとき、
周方向の位置決めする必要がない、すなわち、方向性が
ないので、組付けの自動化を容易に行うことができ、こ
の自動化によりコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る軸部材の端部に被取付部材を固
着する固着構造を示す正面視説明図。
【図2】図1のII−II矢視断面説明図。
【図3】この発明を適用したブレーキユニットの断面説
明図。
【図4】ブレーキユニットの分解斜視説明図。
【図5】ブレーキユニットの動作説明図。
【図6】この発明に係る軸部材の端部に被取付部材を固
着する固着方法を示す説明図。
【図7】従来例として示した図2に相当する断面説明
図。
【図8】他の従来例として示した図2に相当する断面説
明図。
【図9】さらに、他の従来例として示した図2に相当す
る断面説明図。
【図10】さらに、他の従来例として示した図2に相当
する断面説明図。
【符号の説明】
10 軸部材(ハンドルシャフト) 11 ストッパ 20 被取付部材(コア) 24 挿通孔 25 円筒部 25a 係合突部 26 カシメ突部 E ブレーキユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部材の端部に被取付部材を固着する固
    着構造であって、 前記被取付部材は、前記軸部材を挿通する挿通孔を有
    し、この挿通孔の周囲に、カシメ側に突出する円筒部を
    形成して構成され、 前記軸部材は、取付側端面から前記被取付部材の円筒部
    を含む肉厚分に該当する位置にストッパを形成して構成
    され、この軸部材の取付側に、前記被取付部材を、その
    円筒部がカシメ側に向くよう挿通し、前記軸部材の端部
    と前記被取付部材の円筒部とが一体化するよう間隔をお
    いてカシメたことを特徴とする軸部材の端部に被取付部
    材を固着する固着構造。
  2. 【請求項2】 軸部材の端部に被取付部材を固着する方
    法であって、 あらかじめ、前記被取付部材には、前記軸部材を挿通す
    る挿通孔と、この挿通孔の周囲にカシメ側に突出する円
    筒部を形成しておき、さら、前記軸部材には、その取付
    側端面から前記被取付部材の円筒部を含む肉厚分に該当
    する位置にストッパを形成しておき、この軸部材の取付
    側に、前記被取付部材を、その円筒部がカシメ側に向く
    よう挿通してこの被取付部材を前記ストッパに当接させ
    た後、前記軸部材の端部と前記被取付部材の円筒部とを
    間隔をおいて一体的にカシメることを特徴とする軸部材
    の端部に被取付部材を固着する固着方法。
JP8077166A 1996-03-29 1996-03-29 軸部材の端部に被取付部材を固着する固着構造及びその固着方法 Pending JPH09267139A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002174281A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Koyo Seiko Co Ltd 車輪支持構造
JP2006052838A (ja) * 2004-07-15 2006-02-23 Ntn Corp クラッチユニット
JP2008308108A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hosei Brake Ind Ltd リヤアクスル

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