JPH09266949A - 編組み本体バルーンカテーテル - Google Patents
編組み本体バルーンカテーテルInfo
- Publication number
- JPH09266949A JPH09266949A JP8324462A JP32446296A JPH09266949A JP H09266949 A JPH09266949 A JP H09266949A JP 8324462 A JP8324462 A JP 8324462A JP 32446296 A JP32446296 A JP 32446296A JP H09266949 A JPH09266949 A JP H09266949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- catheter assembly
- balloon catheter
- section
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M25/1027—Making of balloon catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0043—Catheters; Hollow probes characterised by structural features
- A61M25/005—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with embedded materials for reinforcement, e.g. wires, coils, braids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
- A61M25/0074—Dynamic characteristics of the catheter tip, e.g. openable, closable, expandable or deformable
- A61M2025/0079—Separate user-activated means, e.g. guidewires, guide tubes, balloon catheters or sheaths, for sealing off an orifice, e.g. a lumen or side holes, of a catheter
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09175—Guide wires having specific characteristics at the distal tip
- A61M2025/09183—Guide wires having specific characteristics at the distal tip having tools at the distal tip
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0043—Catheters; Hollow probes characterised by structural features
- A61M25/005—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with embedded materials for reinforcement, e.g. wires, coils, braids
- A61M25/0053—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with embedded materials for reinforcement, e.g. wires, coils, braids having a variable stiffness along the longitudinal axis, e.g. by varying the pitch of the coil or braid
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0043—Catheters; Hollow probes characterised by structural features
- A61M25/0054—Catheters; Hollow probes characterised by structural features with regions for increasing flexibility
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常に遠位の血管系での使用に適した、高度
に可撓性で非常に柔軟なバルーンカテーテルを提供する
こと。 【解決手段】 遠位側に位置するバルーン部と近位側に
位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備える
バルーンカテーテルアセンブリであって、該バルーン部
と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シャフ
ト部から該バルーン部の遠位側に延びている編組み部材
とを含む、バルーンカテーテルアセンブリ。
に可撓性で非常に柔軟なバルーンカテーテルを提供する
こと。 【解決手段】 遠位側に位置するバルーン部と近位側に
位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備える
バルーンカテーテルアセンブリであって、該バルーン部
と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シャフ
ト部から該バルーン部の遠位側に延びている編組み部材
とを含む、バルーンカテーテルアセンブリ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は外科用用具、詳細に
は概してカテーテルの近位端から遠位位置のバルーンま
で延びる編組み層を有するバルーンカテーテルに関す
る。特に、バルーンの近位側にあるカテーテルシャフト
が近位セクションで最も堅く、かつバルーンのすぐ近位
側が最も柔らかいことが望ましい。カテーテルは、コア
ワイヤを用いた単一管腔カテーテルであり得、その場合
コアワイヤはその単一の管腔を用いてバルーンを膨張お
よび収縮させるバルブとして作用する。しかし、本発明
の範囲は、別体の膨張／収縮管腔、または中央管腔から
分離され、そして様々な同軸状層中に組み込まれてカテ
ーテルを形成するために用いられている管腔のいずれを
も含む。特に好適であるのは、その目的のために設けら
れた管腔中により膨張し得、そして収縮し得る弾性で、
かつ柔軟なバルーンの使用である。「漏出性」バルーン
を有するカテーテルもまた、本発明に適している。
は概してカテーテルの近位端から遠位位置のバルーンま
で延びる編組み層を有するバルーンカテーテルに関す
る。特に、バルーンの近位側にあるカテーテルシャフト
が近位セクションで最も堅く、かつバルーンのすぐ近位
側が最も柔らかいことが望ましい。カテーテルは、コア
ワイヤを用いた単一管腔カテーテルであり得、その場合
コアワイヤはその単一の管腔を用いてバルーンを膨張お
よび収縮させるバルブとして作用する。しかし、本発明
の範囲は、別体の膨張／収縮管腔、または中央管腔から
分離され、そして様々な同軸状層中に組み込まれてカテ
ーテルを形成するために用いられている管腔のいずれを
も含む。特に好適であるのは、その目的のために設けら
れた管腔中により膨張し得、そして収縮し得る弾性で、
かつ柔軟なバルーンの使用である。「漏出性」バルーン
を有するカテーテルもまた、本発明に適している。
【０００２】本発明は概して、遠位先端部にバルーンを
有する、可撓性の高いカテーテルに関する。カテーテル
の形態は、様々な経皮経管血管形成（ＰＴＡ）法に用い
られ得るが、はるかに曲がりくねった血管系を有する身
体領域において、他の診断表示および処置表示用に用い
られ得るように十分に可撓性の構造を有するものであ
る。
有する、可撓性の高いカテーテルに関する。カテーテル
の形態は、様々な経皮経管血管形成（ＰＴＡ）法に用い
られ得るが、はるかに曲がりくねった血管系を有する身
体領域において、他の診断表示および処置表示用に用い
られ得るように十分に可撓性の構造を有するものであ
る。
【０００３】
【従来の技術】例えば、ＰＴＣＡ法において、代表的に
は予め形状化された遠位先端部を有するガイドカテーテ
ルが患者の血管系内に導入される。カテーテルは進入点
(entrypoint)から大動脈に進み、一旦そこに到達する
と、カテーテルの近位端から捻られるか又はトルクを与
えられる。その結果、予め形状化されたガイドカテーテ
ルの遠位先端部を所望の冠動脈口に向ける。次いで、バ
ルーンを有するカテーテル又は「膨張」カテーテルは、
ガイドカテーテルの管腔を通って進み、ガイドカテーテ
ルの遠位先端部から抜け出して、ついには膨張カテーテ
ルの最も遠位のバルーンが膨張すべき領域を横断して延
びる。次いで、バルーンは、比較的高圧でＸ線不透過性
流体を用いることにより、代表的にはバルーンのデザイ
ンによって決定される所定のサイズまで膨張する。上記
の方法が完了すると、次いで、バルーンは収縮して、膨
張カテーテルが取り出され得、そして血流が上記のよう
に処置された動脈に再び流れるようになる。
は予め形状化された遠位先端部を有するガイドカテーテ
ルが患者の血管系内に導入される。カテーテルは進入点
(entrypoint)から大動脈に進み、一旦そこに到達する
と、カテーテルの近位端から捻られるか又はトルクを与
えられる。その結果、予め形状化されたガイドカテーテ
ルの遠位先端部を所望の冠動脈口に向ける。次いで、バ
ルーンを有するカテーテル又は「膨張」カテーテルは、
ガイドカテーテルの管腔を通って進み、ガイドカテーテ
ルの遠位先端部から抜け出して、ついには膨張カテーテ
ルの最も遠位のバルーンが膨張すべき領域を横断して延
びる。次いで、バルーンは、比較的高圧でＸ線不透過性
流体を用いることにより、代表的にはバルーンのデザイ
ンによって決定される所定のサイズまで膨張する。上記
の方法が完了すると、次いで、バルーンは収縮して、膨
張カテーテルが取り出され得、そして血流が上記のよう
に処置された動脈に再び流れるようになる。
【０００４】他の方法では、代表的にはＰＴＡまたはＰ
ＣＴＡで用いられるカテーテルよりも多少直径の小さ
い、バルーンを有するカテーテルが用いられ得る。総じ
て、この方法はより大きなカテーテル又はガイドカテー
テルがまず、その遠位端が処置または診断すべき身体部
位近傍にあるように配置されるという点で、類似すると
考えられる。次いで、存在する中央管腔中を通るガイド
ワイヤをおそらく有するバルーンカテーテルは、ガイド
カテーテルの遠位端から身体部位まで延びる。バルーン
は膨張し、そしてこの方法が一旦完了すると、バルーン
は収縮し、そして身体から取り出される。いくつかの例
では、バルーンは、代表的なＰＴＡバルーンに見られる
その直径が固定されている構造ではなく、柔軟性を有し
得る。
ＣＴＡで用いられるカテーテルよりも多少直径の小さ
い、バルーンを有するカテーテルが用いられ得る。総じ
て、この方法はより大きなカテーテル又はガイドカテー
テルがまず、その遠位端が処置または診断すべき身体部
位近傍にあるように配置されるという点で、類似すると
考えられる。次いで、存在する中央管腔中を通るガイド
ワイヤをおそらく有するバルーンカテーテルは、ガイド
カテーテルの遠位端から身体部位まで延びる。バルーン
は膨張し、そしてこの方法が一旦完了すると、バルーン
は収縮し、そして身体から取り出される。いくつかの例
では、バルーンは、代表的なＰＴＡバルーンに見られる
その直径が固定されている構造ではなく、柔軟性を有し
得る。
【０００５】身体の神経領域における実行可能な選択肢
としての介入放射線学の出現は、ＰＴＣＡ用具に置かれ
る要望により直面されなかったカテーテル装置への要望
を生み出した。直径がはるかに小さい用具、実行可能な
可撓性、ねじれに耐える能力（特に可撓性の差が激しく
なり得る身体領域において）を有する用具に対する必要
性が大きい。
としての介入放射線学の出現は、ＰＴＣＡ用具に置かれ
る要望により直面されなかったカテーテル装置への要望
を生み出した。直径がはるかに小さい用具、実行可能な
可撓性、ねじれに耐える能力（特に可撓性の差が激しく
なり得る身体領域において）を有する用具に対する必要
性が大きい。
【０００６】バルーンカテーテル用の堅い (strong) カ
テーテルシャフトを製造する１つの方法は、これらのシ
ャフト内に編組みを用いることによるものである。例え
ば、Corneliusらの米国特許第５，３３８，２９５号
は、管状ステンレス鋼編組みで形成されたシャフトを有
する膨張バルーンカテーテルを記載する。近位側の外部
管状セクションは、ポリイミド材料で覆われている。バ
ルーンを形成する遠位側の外部管状セクションは、ポリ
エチレンのようなポリマー材料で作製されている。この
例における編組みは、カテーテルの近位部分まで部分的
に延びているにすぎない。それはバルーンまで延びてい
ないし、バルーンを通って延びてもいない。
テーテルシャフトを製造する１つの方法は、これらのシ
ャフト内に編組みを用いることによるものである。例え
ば、Corneliusらの米国特許第５，３３８，２９５号
は、管状ステンレス鋼編組みで形成されたシャフトを有
する膨張バルーンカテーテルを記載する。近位側の外部
管状セクションは、ポリイミド材料で覆われている。バ
ルーンを形成する遠位側の外部管状セクションは、ポリ
エチレンのようなポリマー材料で作製されている。この
例における編組みは、カテーテルの近位部分まで部分的
に延びているにすぎない。それはバルーンまで延びてい
ないし、バルーンを通って延びてもいない。
【０００７】同様の別の用具が、Ainsworthらの米国特
許第５，４５１，２０９号に示されている。 Ainsworth
らは、脈管系カテーテルに有用な複合管状要素を記載し
ている。複合管状要素(element)は特に、種々の固定ワ
イヤ型膨張カテーテルおよびガイドカテーテルまたは血
管造影カテーテルなどの様々なカテーテルの要素として
示されている。用具の構造は、比較的低い融点を有する
ポリマーマトリクス材料（ファイバー状または粉末状）
と比較的高い融点を有する剛性強化ファイバーとの混合
物由来の糸 (strand) を編み組むことにより形成され
る。ファイバーを織って管状要素にする。得られた編組
み管状要素を加熱して、融点の低いマトリクス材料を溶
融し、次いで強化ファイバー回りに流し込んで、マトリ
クスを形成する。次いで、熱可塑性ジャケットまたはコ
ーティングを、このようにして作製した編組み管状要素
の外側に押し出すか、さもなくば塗布する。上記特許に
は、近位部の堅さが可変であるシャフトを作製すること
も、ワイヤ回りのカテーテルの近位端からバルーンの遠
位位置まで金属製の編組みのみを用いることも示唆され
ていない。
許第５，４５１，２０９号に示されている。 Ainsworth
らは、脈管系カテーテルに有用な複合管状要素を記載し
ている。複合管状要素(element)は特に、種々の固定ワ
イヤ型膨張カテーテルおよびガイドカテーテルまたは血
管造影カテーテルなどの様々なカテーテルの要素として
示されている。用具の構造は、比較的低い融点を有する
ポリマーマトリクス材料（ファイバー状または粉末状）
と比較的高い融点を有する剛性強化ファイバーとの混合
物由来の糸 (strand) を編み組むことにより形成され
る。ファイバーを織って管状要素にする。得られた編組
み管状要素を加熱して、融点の低いマトリクス材料を溶
融し、次いで強化ファイバー回りに流し込んで、マトリ
クスを形成する。次いで、熱可塑性ジャケットまたはコ
ーティングを、このようにして作製した編組み管状要素
の外側に押し出すか、さもなくば塗布する。上記特許に
は、近位部の堅さが可変であるシャフトを作製すること
も、ワイヤ回りのカテーテルの近位端からバルーンの遠
位位置まで金属製の編組みのみを用いることも示唆され
ていない。
【０００８】DeMelloの米国特許第５，４２９，５９７
号は、ねじれ抵抗を有すると考えられているバルーンカ
テーテルを教示している。このバルーンカテーテルは概
して、「交互に巻かれたマルチファイラー（ＣＷＭ
Ｆ）」コイルを覆う外部ポリマー被覆と非固定型の取り
外し可能なコアワイヤとから構成されているようであ
る。ＣＷＭＦコイルは、互いに反対方向に巻かれて使用
中にトルクを伝達する一対のラセン状コイルである。Ｃ
ＷＭＦを織って編組みにするということは示唆されてい
ないようである。バルーン内側の長さまでＣＷＭＦを延
ばすことも示唆されていない。
号は、ねじれ抵抗を有すると考えられているバルーンカ
テーテルを教示している。このバルーンカテーテルは概
して、「交互に巻かれたマルチファイラー（ＣＷＭ
Ｆ）」コイルを覆う外部ポリマー被覆と非固定型の取り
外し可能なコアワイヤとから構成されているようであ
る。ＣＷＭＦコイルは、互いに反対方向に巻かれて使用
中にトルクを伝達する一対のラセン状コイルである。Ｃ
ＷＭＦを織って編組みにするということは示唆されてい
ないようである。バルーン内側の長さまでＣＷＭＦを延
ばすことも示唆されていない。
【０００９】Scimed Medical Systemsに譲渡されたPray
らのＰＣＴ出願（ＷＯ９３／２０８８１号）は、ポリマ
ー材料とステンレス鋼製編組み管との複合体である、近
位セクションを備えたシャフトを有する膨張カテーテル
を示唆している。カテーテルの遠位セクションは、可撓
性のあるポリマー製の管により形成されている。上記用
具の一実施形態では、シャフトの近位セクションの編組
み織りにおいて、ピックカウント (pick count) が変化
し、遠位方向にいくにつれて増加する。それにより、遠
位方向にいくにつれて可撓性が高まる。しかし、上記文
献は、バルーンの遠位側に延びる編組み管の使用を示唆
するものではない。さらに、装置にエラストマー製また
はゴム製のバルーンを使用することも示唆していない。
らのＰＣＴ出願（ＷＯ９３／２０８８１号）は、ポリマ
ー材料とステンレス鋼製編組み管との複合体である、近
位セクションを備えたシャフトを有する膨張カテーテル
を示唆している。カテーテルの遠位セクションは、可撓
性のあるポリマー製の管により形成されている。上記用
具の一実施形態では、シャフトの近位セクションの編組
み織りにおいて、ピックカウント (pick count) が変化
し、遠位方向にいくにつれて増加する。それにより、遠
位方向にいくにつれて可撓性が高まる。しかし、上記文
献は、バルーンの遠位側に延びる編組み管の使用を示唆
するものではない。さらに、装置にエラストマー製また
はゴム製のバルーンを使用することも示唆していない。
【００１０】Hannamらの英国特許出願公開ＧＢ２，２３
３、５６２Ａ号は、可撓性のある中空の内部シャフト
と、外部編組みシャフトとを有するバルーンカテーテル
を示し、このカテーテルは、内部シャフトと外部シャフ
トとの間に導入される流体により膨張するバルーンを備
える。内部シャフトは、その両端において外部シャフト
に対して固定されている。バルーンが膨張すると、外部
シャフトは短くなる。内部シャフトの余った長さ部分
は、内部シャフトが屈曲することによりコイル様形態で
収容される。編組みは、代表的にはポリエステルフロス
織物であると考えられている。編組みは、外部シャフト
の全長まで延びるが、バルーンの近傍では明らかにピッ
クレートが変化すると考えられている。バルーンは、緩
く編み組まれた層の材料と、可撓性で、弾性のポリウレ
タンとでなる。上記バルーンカテーテル用具において、
編み組まれた材料を全体的な堅性付与体 (stiffener)
として用いることは示唆されていない。バルーン内側に
編組みを配することも示唆されていない。
３、５６２Ａ号は、可撓性のある中空の内部シャフト
と、外部編組みシャフトとを有するバルーンカテーテル
を示し、このカテーテルは、内部シャフトと外部シャフ
トとの間に導入される流体により膨張するバルーンを備
える。内部シャフトは、その両端において外部シャフト
に対して固定されている。バルーンが膨張すると、外部
シャフトは短くなる。内部シャフトの余った長さ部分
は、内部シャフトが屈曲することによりコイル様形態で
収容される。編組みは、代表的にはポリエステルフロス
織物であると考えられている。編組みは、外部シャフト
の全長まで延びるが、バルーンの近傍では明らかにピッ
クレートが変化すると考えられている。バルーンは、緩
く編み組まれた層の材料と、可撓性で、弾性のポリウレ
タンとでなる。上記バルーンカテーテル用具において、
編み組まれた材料を全体的な堅性付与体 (stiffener)
として用いることは示唆されていない。バルーン内側に
編組みを配することも示唆されていない。
【００１１】上記の公開された文献のいずれも、本発明
のバルーンカテーテルを教示していない。
のバルーンカテーテルを教示していない。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本発明のバルーンカテ
ーテルの思想は、非常に遠位の血管系での使用に適し
た、高度に可撓性で、かつ非常に柔軟なバルーンカテー
テルを提供することである。より詳細には、本発明のバ
ルーンカテーテルの思想は、非常に可撓性が高いにもか
かわらず、ねじれ（特に、バルーンのすぐ近位側の領域
において）に対して極めて耐性であるようにデザインさ
れているバルーンカテーテルを提供することである。
ーテルの思想は、非常に遠位の血管系での使用に適し
た、高度に可撓性で、かつ非常に柔軟なバルーンカテー
テルを提供することである。より詳細には、本発明のバ
ルーンカテーテルの思想は、非常に可撓性が高いにもか
かわらず、ねじれ（特に、バルーンのすぐ近位側の領域
において）に対して極めて耐性であるようにデザインさ
れているバルーンカテーテルを提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明のバルーンカテー
テルアセンブリは、遠位側に位置するバルーン部と近位
側に位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備
えるバルーンカテーテルアセンブリであって、該バルー
ン部と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シ
ャフト部から該バルーン部の遠位側に延びている編組み
部材とを含み、それにより上記目的が達成される。
テルアセンブリは、遠位側に位置するバルーン部と近位
側に位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備
えるバルーンカテーテルアセンブリであって、該バルー
ン部と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シ
ャフト部から該バルーン部の遠位側に延びている編組み
部材とを含み、それにより上記目的が達成される。
【００１４】本発明の好適な実施態様では、上記近位側
に位置するシャフト部が近位端と遠位端とを有し、上記
編組み部材が該シャフト部の該近位端から上記バルーン
部の遠位側に延びている。
に位置するシャフト部が近位端と遠位端とを有し、上記
編組み部材が該シャフト部の該近位端から上記バルーン
部の遠位側に延びている。
【００１５】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の外側に外部被覆部材をさらに
含む。
ト部が、上記編組み部材の外側に外部被覆部材をさらに
含む。
【００１６】本発明の好適な実施態様では、上記外部被
覆部材が、上記バルーン部の近位側に隣接する遠位端を
有する。
覆部材が、上記バルーン部の近位側に隣接する遠位端を
有する。
【００１７】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、弾性材料を含む。
ン部が、弾性材料を含む。
【００１８】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
【００１９】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
【００２０】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
【００２１】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
【００２２】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が少なくとも３つのセクションを有し、最も近位の
セクションが最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔
らかく、そして少なくとも１つの残りのセクションが最
も近位のセクションと最も遠位のセクションとの中間の
可撓性を有する。
ト部が少なくとも３つのセクションを有し、最も近位の
セクションが最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔
らかく、そして少なくとも１つの残りのセクションが最
も近位のセクションと最も遠位のセクションとの中間の
可撓性を有する。
【００２３】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナーが、上記バルーン部の遠位側に延びており、
かつ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形
成する内部管腔を有し、かつ該バルーンセクションと流
体接続する１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外
表面を有する。
部ライナーが、上記バルーン部の遠位側に延びており、
かつ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形
成する内部管腔を有し、かつ該バルーンセクションと流
体接続する１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外
表面を有する。
【００２４】本発明の好適な実施態様では、上記編組み
が、織られた編組みである。
が、織られた編組みである。
【００２５】本発明の好適な実施態様では、上記編組み
が、織られていない編組みである。
が、織られていない編組みである。
【００２６】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置するバルブシートをさらに含み、かつ該
バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔が該バルーン
セクションと流体接続している。
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置するバルブシートをさらに含み、かつ該
バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔が該バルーン
セクションと流体接続している。
【００２７】本発明の好適な実施態様では、上記編組み
部材の内側にあり、かつ上記編組みカテーテルアセンブ
リの中央管腔の少なくとも一部を形成する滑性内部ライ
ナー部材をさらに含むバルーンカテーテルアセンブリで
あって、該中央管腔が上記バルーンセクションと流体接
続している。
部材の内側にあり、かつ上記編組みカテーテルアセンブ
リの中央管腔の少なくとも一部を形成する滑性内部ライ
ナー部材をさらに含むバルーンカテーテルアセンブリで
あって、該中央管腔が上記バルーンセクションと流体接
続している。
【００２８】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカーをさらに
含む。
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカーをさらに
含む。
【００２９】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を通って延伸可能な
バルブワイヤをさらに含み、かつ遠位側または近位側の
いずれかにおいて上記バルブシートと係合するように適
合される協調的なバルブプラグを該バルブワイヤ上に有
する。
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を通って延伸可能な
バルブワイヤをさらに含み、かつ遠位側または近位側の
いずれかにおいて上記バルブシートと係合するように適
合される協調的なバルブプラグを該バルブワイヤ上に有
する。
【００３０】本発明のバルーンカテーテルアセンブリ
は、ａ）遠位側に位置するバルーン部と、ｂ）少なくと
も３つのセクションであって、最も近位のセクションが
最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔らかく、そし
て少なくとも１つの残りのセクションが最も近位のセク
ションと最も遠位のセクションとの中間の可撓性を有す
る３つのセクションと、編組み部材とを有する、近位側
に位置するシャフト部と、を有する細長い管状部材を備
えるバルーンカテーテルアセンブリであって、該細長い
管状部材が該バルーン部と該シャフト部との両方を通っ
て延びる中央管腔を有し、それにより上記目的が達成さ
れる。
は、ａ）遠位側に位置するバルーン部と、ｂ）少なくと
も３つのセクションであって、最も近位のセクションが
最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔らかく、そし
て少なくとも１つの残りのセクションが最も近位のセク
ションと最も遠位のセクションとの中間の可撓性を有す
る３つのセクションと、編組み部材とを有する、近位側
に位置するシャフト部と、を有する細長い管状部材を備
えるバルーンカテーテルアセンブリであって、該細長い
管状部材が該バルーン部と該シャフト部との両方を通っ
て延びる中央管腔を有し、それにより上記目的が達成さ
れる。
【００３１】本発明の好適な実施態様では、上記近位側
に位置するシャフト部が近位端と遠位端とを有し、そし
て上記編組み部材が該シャフト部の近位端から上記バル
ーン部の遠位側に延びている。
に位置するシャフト部が近位端と遠位端とを有し、そし
て上記編組み部材が該シャフト部の近位端から上記バル
ーン部の遠位側に延びている。
【００３２】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の外側に外部被覆部材をさらに
含む。
ト部が、上記編組み部材の外側に外部被覆部材をさらに
含む。
【００３３】本発明の好適な実施態様では、上記外部被
覆部材が、上記バルーン部の近位側で接する遠位端を有
する。
覆部材が、上記バルーン部の近位側で接する遠位端を有
する。
【００３４】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、弾性材料を含む。
ン部が、弾性材料を含む。
【００３５】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
【００３６】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
【００３７】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
【００３８】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
【００３９】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナーが、上記バルーン部の遠位側に延びており、
かつ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形
成する内部管腔を有し、かつ該バルーン部と流体接続す
る１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外表面を有
する。
部ライナーが、上記バルーン部の遠位側に延びており、
かつ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形
成する内部管腔を有し、かつ該バルーン部と流体接続す
る１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外表面を有
する。
【００４０】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置するバルブシートをさらに含み、そして
該バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔が該バルー
ンセクションと流体接続している。
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置するバルブシートをさらに含み、そして
該バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔が該バルー
ンセクションと流体接続している。
【００４１】本発明の好適な実施態様では、上記編組み
部材の内側にあり、かつ上記編組みカテーテルアセンブ
リの中央管腔の少なくとも一部を形成する滑性内部ライ
ナー部材を含むバルーンカテーテルアセンブリであっ
て、該中央管腔が上記バルーン部と流体接続している。
部材の内側にあり、かつ上記編組みカテーテルアセンブ
リの中央管腔の少なくとも一部を形成する滑性内部ライ
ナー部材を含むバルーンカテーテルアセンブリであっ
て、該中央管腔が上記バルーン部と流体接続している。
【００４２】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカーをさらに
含む。
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカーをさらに
含む。
【００４３】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を通って延伸可能な
バルブワイヤをさらに含み、かつ遠位側または近位側の
いずれかにおいて上記バルブシートと係合するように適
合される協調的なバルブプラグを該バルブワイヤ上に有
する。
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を通って延伸可能な
バルブワイヤをさらに含み、かつ遠位側または近位側の
いずれかにおいて上記バルブシートと係合するように適
合される協調的なバルブプラグを該バルブワイヤ上に有
する。
【００４４】本発明のバルーンカテーテルアセンブリ
は、ａ）遠位側に位置するバルーン部と、ｂ）近位端と
遠位端とを有する、近位側に位置するシャフト部と、
ｃ）該シャフト部から該バルーン部の遠位側に延びてい
る編組み部材と、を有する細長い管状部材を含むバルー
ンカテーテルアセンブリであって、該中央管腔が少なく
とも該シャフト部から該バルーン部を通って遠位方向へ
延びていて、それにより上記目的が達成される。
は、ａ）遠位側に位置するバルーン部と、ｂ）近位端と
遠位端とを有する、近位側に位置するシャフト部と、
ｃ）該シャフト部から該バルーン部の遠位側に延びてい
る編組み部材と、を有する細長い管状部材を含むバルー
ンカテーテルアセンブリであって、該中央管腔が少なく
とも該シャフト部から該バルーン部を通って遠位方向へ
延びていて、それにより上記目的が達成される。
【００４５】本発明の好適な実施態様では、上記編組み
部材が上記シャフト部の上記近位端から延びている。
部材が上記シャフト部の上記近位端から延びている。
【００４６】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の外側にポリマー製の外部被覆
部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の外側にポリマー製の外部被覆
部材をさらに含む。
【００４７】本発明の好適な実施態様では、上記外部被
覆部材が、上記バルーン部の近位側で終焉する遠位端を
有する。
覆部材が、上記バルーン部の近位側で終焉する遠位端を
有する。
【００４８】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、弾性材料を含む。
ン部が、弾性材料を含む。
【００４９】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
ン部が、固定された直径を有する膨張可能なバルーンを
含む。
【００５０】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性のポ
リマー製内部ライナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性のポ
リマー製内部ライナー部材をさらに含む。
【００５１】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記編組み
カテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部ラ
イナー部材をさらに含む。
【００５２】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
ト部の上記近位端が該シャフト部の上記遠位端よりも堅
い。
【００５３】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が少なくとも３つのセクションを有し、最も近位の
セクションが最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔
らかく、そして少なくとも１つの残りのセクションが最
も近位のセクションと最も遠位のセクションとの中間の
可撓性を有する。
ト部が少なくとも３つのセクションを有し、最も近位の
セクションが最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔
らかく、そして少なくとも１つの残りのセクションが最
も近位のセクションと最も遠位のセクションとの中間の
可撓性を有する。
【００５４】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する上記内部
管腔が、該中央管腔と上記バルーンセクションとの間に
本明細書中の１つまたはそれ以上の膨張オリフィスを有
する。
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する上記内部
管腔が、該中央管腔と上記バルーンセクションとの間に
本明細書中の１つまたはそれ以上の膨張オリフィスを有
する。
【００５５】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置し、かつ遠位に位置するバルブ部材を有
するガイドワイヤと協調して該中央管腔を閉じるように
適合されるバルブシートをさらに含む。
ン部の遠位側の上記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔中に位置し、かつ遠位に位置するバルブ部材を有
するガイドワイヤと協調して該中央管腔を閉じるように
適合されるバルブシートをさらに含む。
【００５６】本発明の好適な実施態様では、少なくとも
上記中央管腔内に部分的に位置し、かつ上記バルブシー
トの遠位側に位置するバルブ部材を有するガイドワイヤ
を組みあわせてさらに含む。
上記中央管腔内に部分的に位置し、かつ上記バルブシー
トの遠位側に位置するバルブ部材を有するガイドワイヤ
を組みあわせてさらに含む。
【００５７】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンセクションが、本明細書中のオリフィスを有する外壁
を有するバルーンを含む。
ンセクションが、本明細書中のオリフィスを有する外壁
を有するバルーンを含む。
【００５８】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナーが上記バルーン部の遠位側に延びており、か
つ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成
する内部管腔を有し、かつ該バルーンセクションと流体
接続する１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外表
面を有する。
部ライナーが上記バルーン部の遠位側に延びており、か
つ上記バルーンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成
する内部管腔を有し、かつ該バルーンセクションと流体
接続する１つまたはそれ以上の膨張通路を規定する外表
面を有する。
【００５９】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカをさらに含
む。
ンセクションの遠位側にＸ線不透過性マーカをさらに含
む。
【００６０】本発明の好適な実施態様では、上記バルー
ンセクションの近位側にＸ線不透過性マーカをさらに含
む。
ンセクションの近位側にＸ線不透過性マーカをさらに含
む。
【００６１】本発明の好適な実施態様では、上記シャフ
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
ト部が、上記編組み部材の内側にあり、かつ上記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔を形成する滑性内部
ライナー部材をさらに含む。
【００６２】本発明の好適な実施態様では、上記ポリマ
ー製の外部被覆部材が、ポリエチレン、塩化ポリビニ
ル、酢酸エチルビニル、ポリエチレンテレフタレート、
ポリウレタン、およびそれらの混合物、ブロック共重合
体またはランダム共重合体から選択された部材を含む。
ー製の外部被覆部材が、ポリエチレン、塩化ポリビニ
ル、酢酸エチルビニル、ポリエチレンテレフタレート、
ポリウレタン、およびそれらの混合物、ブロック共重合
体またはランダム共重合体から選択された部材を含む。
【００６３】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナー部材が、ポリフルオロカーボンを含む。
部ライナー部材が、ポリフルオロカーボンを含む。
【００６４】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナー部材が、ポリフルオロカーボンを含む。
部ライナー部材が、ポリフルオロカーボンを含む。
【００６５】本発明の好適な実施態様では、上記滑性内
部ライナー部材が、上記ポリマー製の外部被覆部材に付
着している。
部ライナー部材が、上記ポリマー製の外部被覆部材に付
着している。
【００６６】以下作用について説明する。
【００６７】本発明はヒトの身体のいくつかの管腔に挿
入するために用いられるカテーテルに関する。本発明の
カテーテルは、概して血管管腔に用いられ得るが、尿生
殖器系、胆嚢系、あるいは他の遠隔操作性バルーンが望
まれる他のいかなる部位に見られ得るような他の身体管
腔の処置に適している。
入するために用いられるカテーテルに関する。本発明の
カテーテルは、概して血管管腔に用いられ得るが、尿生
殖器系、胆嚢系、あるいは他の遠隔操作性バルーンが望
まれる他のいかなる部位に見られ得るような他の身体管
腔の処置に適している。
【００６８】本発明のバルーンカテーテルの物理的構造
は、リボンまたはワイヤのどちらかの編組みを備えるも
のである。この編組みは、概してカテーテルの近位端か
らカテーテルアセンブリの遠位端の領域、好適にはバル
ーンの遠位側まで延びる。代表的には、編組みは外部お
よび内部にポリマー製の管状部材を有し、両方とも編組
み部材に近接している。これらの近接する管状部材のポ
リマーは編組み部材の隙間を充填し得る。あるいは、所
望であれば接着剤が用いられ得る。好適な変形例におい
て、編組み管状部材における隙間は、カテーテルの内部
管腔の間からバルーン自体への流体通路として機能し得
る。さらに、本発明の最も望ましい局面において、編組
みは、バルーンのすぐ近位側の領域とバルーン自体との
両方において堅性付与体として作用する。これは特に、
カテーテルがカテーテルの近位端とバルーンのすぐ近位
側の点との間において堅さが減少するタイプであるとき
に有用である。
は、リボンまたはワイヤのどちらかの編組みを備えるも
のである。この編組みは、概してカテーテルの近位端か
らカテーテルアセンブリの遠位端の領域、好適にはバル
ーンの遠位側まで延びる。代表的には、編組みは外部お
よび内部にポリマー製の管状部材を有し、両方とも編組
み部材に近接している。これらの近接する管状部材のポ
リマーは編組み部材の隙間を充填し得る。あるいは、所
望であれば接着剤が用いられ得る。好適な変形例におい
て、編組み管状部材における隙間は、カテーテルの内部
管腔の間からバルーン自体への流体通路として機能し得
る。さらに、本発明の最も望ましい局面において、編組
みは、バルーンのすぐ近位側の領域とバルーン自体との
両方において堅性付与体として作用する。これは特に、
カテーテルがカテーテルの近位端とバルーンのすぐ近位
側の点との間において堅さが減少するタイプであるとき
に有用である。
【００６９】カテーテルは最も望ましくは、滑性ポリマ
ー製の管の内層を有する。内部の滑性層は、遠位先端部
まで延びていてもよいし、またはバルーンの近位端のす
ぐ近位側および遠位側の領域まで延びていてもよい。こ
のことは、バルーンの重要な近位端における堅さおよび
ねじれの制御に多少貢献する。カテーテルは、遠位端が
開口した単一管腔カテーテルであるとき、内部管腔から
内部滑性層および編組みを通ってバルーンまで延びる通
路を含み得る。上記のように、内部滑性層がバルーンの
内側を通って完全に延びていない場合、膨張流体は編組
み壁を放射状に通過し得る。
ー製の管の内層を有する。内部の滑性層は、遠位先端部
まで延びていてもよいし、またはバルーンの近位端のす
ぐ近位側および遠位側の領域まで延びていてもよい。こ
のことは、バルーンの重要な近位端における堅さおよび
ねじれの制御に多少貢献する。カテーテルは、遠位端が
開口した単一管腔カテーテルであるとき、内部管腔から
内部滑性層および編組みを通ってバルーンまで延びる通
路を含み得る。上記のように、内部滑性層がバルーンの
内側を通って完全に延びていない場合、膨張流体は編組
み壁を放射状に通過し得る。
【００７０】バルーンカテーテルが単一管腔カテーテル
であるとき、バルーンのすぐ遠位側の部が管腔内のバル
ブシートに適合してコアワイヤまたはガイドワイヤ上に
見られるバルブシートと協調することが非常に望まし
い。このようなバルーンカテーテルの使用により、膨張
流体が単一管腔を通してバルーンに導入され得、そして
コアワイヤのバルブ部材をカテーテルの管腔内に設けら
れているバルブシートに載置するだけで、バルーンが膨
張する。
であるとき、バルーンのすぐ遠位側の部が管腔内のバル
ブシートに適合してコアワイヤまたはガイドワイヤ上に
見られるバルブシートと協調することが非常に望まし
い。このようなバルーンカテーテルの使用により、膨張
流体が単一管腔を通してバルーンに導入され得、そして
コアワイヤのバルブ部材をカテーテルの管腔内に設けら
れているバルブシートに載置するだけで、バルーンが膨
張する。
【００７１】本発明の他の変形例は、内部滑性管の外表
面に、バルーンと流体接続するように、キャストまたは
押し出しされた通路を設けることを含む。このように、
バルーンは、これらの補助的な開口部を用いて膨張およ
び収縮し得るが、内部中央通路は他の多くの目的のため
にも用いられ得る。
面に、バルーンと流体接続するように、キャストまたは
押し出しされた通路を設けることを含む。このように、
バルーンは、これらの補助的な開口部を用いて膨張およ
び収縮し得るが、内部中央通路は他の多くの目的のため
にも用いられ得る。
【００７２】最後に、本発明のカテーテルアセンブリで
用いられるバルーン部材は、ポリエチレン製バルーンの
使用では代表的には試みられない多くの機能を提供する
ようめに、エラストマー製であるか、または放射状に柔
軟性のものであるかどちらかであり得る。
用いられるバルーン部材は、ポリエチレン製バルーンの
使用では代表的には試みられない多くの機能を提供する
ようめに、エラストマー製であるか、または放射状に柔
軟性のものであるかどちらかであり得る。
【００７３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
編組み本体バルーンカテーテルを詳細に説明する。
編組み本体バルーンカテーテルを詳細に説明する。
【００７４】図１は、本発明により作製される、一般に
（１００）で表されるカテーテルアセンブリの側面図を
示す。カテーテルアセンブリ（１００）は、カテーテル
の遠位端でバルーンセクション（１０２）、バルーンセ
クション（１０２）の近位の本体セクション（１０
４）、および近位セクション（１０６）を有する細長い
管状部材を備える。カテーテルアセンブリ（１００）
は、一般に操作上(for operation)可撓性のあるガイド
ワイヤ（１０９）（好ましくは、しばしばコイルである
屈曲可能なガイド先端部（１１２））と組合せてデザイ
ンされる。ガイドワイヤは、複雑かつねじれた経路（代
表的にはヒトの血管系内）に沿って、身体内の標的部位
にカテーテルアセンブリ（１００）を導くために用いら
れる。ガイドワイヤ（１０９）のデザインは任意の適切
なデザインであり得、これは所望の部位への組み合わさ
れたカテーテル（１００）およびガイドワイヤ（１０
９）の操作を可能にする。カテーテルアセンブリの全体
の長さは、代表的には３０ｃｍと１７５ｃｍとの間であ
り、選択された身体の進入部位を通過するカテーテル
（１００）により到達されるべき身体部分に依存する。
例えば、選択部位が脳内にあり、そして鼠径部における
大腿部の動脈が進入部位である際には、カテーテル（１
００）の長さは、上記範囲以上の長さとなる。非常に太
った患者に用いる場合のように、この接近が頚部を経る
際には、カテーテル全体の長さは、非常に短いものであ
り得る。カテーテル用具（１００）の近位端には、ガイ
ドワイヤが収容され得、かつ流体材料がカテーテルの管
腔に導入され得る端部取り付け具（１１０）が示されて
いる。１つの適切な取り付け具は軸方向に伸びるポート
を有する。ガイドワイヤは、このポートを通って回転さ
せられ、そしてカテーテル配置操作の間、カテーテル内
で軸方向に前進させられるかまたは引き込められる。側
方のポートは、ガイドワイヤを取り外した後、カテーテ
ルを通して標的部位まで潜在的に他の流体材料を送達す
るために用いられ得る。
（１００）で表されるカテーテルアセンブリの側面図を
示す。カテーテルアセンブリ（１００）は、カテーテル
の遠位端でバルーンセクション（１０２）、バルーンセ
クション（１０２）の近位の本体セクション（１０
４）、および近位セクション（１０６）を有する細長い
管状部材を備える。カテーテルアセンブリ（１００）
は、一般に操作上(for operation)可撓性のあるガイド
ワイヤ（１０９）（好ましくは、しばしばコイルである
屈曲可能なガイド先端部（１１２））と組合せてデザイ
ンされる。ガイドワイヤは、複雑かつねじれた経路（代
表的にはヒトの血管系内）に沿って、身体内の標的部位
にカテーテルアセンブリ（１００）を導くために用いら
れる。ガイドワイヤ（１０９）のデザインは任意の適切
なデザインであり得、これは所望の部位への組み合わさ
れたカテーテル（１００）およびガイドワイヤ（１０
９）の操作を可能にする。カテーテルアセンブリの全体
の長さは、代表的には３０ｃｍと１７５ｃｍとの間であ
り、選択された身体の進入部位を通過するカテーテル
（１００）により到達されるべき身体部分に依存する。
例えば、選択部位が脳内にあり、そして鼠径部における
大腿部の動脈が進入部位である際には、カテーテル（１
００）の長さは、上記範囲以上の長さとなる。非常に太
った患者に用いる場合のように、この接近が頚部を経る
際には、カテーテル全体の長さは、非常に短いものであ
り得る。カテーテル用具（１００）の近位端には、ガイ
ドワイヤが収容され得、かつ流体材料がカテーテルの管
腔に導入され得る端部取り付け具（１１０）が示されて
いる。１つの適切な取り付け具は軸方向に伸びるポート
を有する。ガイドワイヤは、このポートを通って回転さ
せられ、そしてカテーテル配置操作の間、カテーテル内
で軸方向に前進させられるかまたは引き込められる。側
方のポートは、ガイドワイヤを取り外した後、カテーテ
ルを通して標的部位まで潜在的に他の流体材料を送達す
るために用いられ得る。
【００７５】本発明の中心となる１つの概念において、
代表的にはバルーン（１１４）の近位にあるカテーテル
アセンブリ（１００）の部分が、段階式または多段式の
可撓性を有することに留意すべきである。すなわち、近
位セクション（１０６）は、中央セクション（１０４）
よりも堅く、次に、この中央セクションは、バルーン
（１０８）の近位に見出されるバルーンセクション（１
０２）の部分よりも堅い。非常に一般的な意味では、こ
の可撓性の順序は、カテーテルが身体内の進入点から標
的部位まで身体内を前進する際に、本明細書中に示され
るようなカテーテルが非常に狭い血管系を進むことを可
能にする。異なる可撓性を有する３つのセクションが本
明細書中に示されているが、セクションの数は３つのみ
である必要はない。４つまたは６つまたは１０つであっ
てもよく、このカテーテルの詳細な変形例を提供する設
計者の要望と、それをヒトの身体に導入する主治医の要
望とに依存する。実際、１個またはそれ以上のセクショ
ンは、軸方向の長さの関数として可撓性を連続的に変化
させ得るといっても差し支えない。例えば、ガイドカテ
ーテルを介しての押出し易さと進入し易さとを可能にす
るように単一の可撓性を備える近位セクション（１０
６）を有し、さらに堅さが連続的に変化し得る中央セク
ション（１０４）とバルーンセクション（１０２）とを
有することが非常に所望されている。近位セクション
が、バルーン付近のバルーンセクション（１０２）部分
よりも顕著に堅いことが本発明において重要である。
代表的にはバルーン（１１４）の近位にあるカテーテル
アセンブリ（１００）の部分が、段階式または多段式の
可撓性を有することに留意すべきである。すなわち、近
位セクション（１０６）は、中央セクション（１０４）
よりも堅く、次に、この中央セクションは、バルーン
（１０８）の近位に見出されるバルーンセクション（１
０２）の部分よりも堅い。非常に一般的な意味では、こ
の可撓性の順序は、カテーテルが身体内の進入点から標
的部位まで身体内を前進する際に、本明細書中に示され
るようなカテーテルが非常に狭い血管系を進むことを可
能にする。異なる可撓性を有する３つのセクションが本
明細書中に示されているが、セクションの数は３つのみ
である必要はない。４つまたは６つまたは１０つであっ
てもよく、このカテーテルの詳細な変形例を提供する設
計者の要望と、それをヒトの身体に導入する主治医の要
望とに依存する。実際、１個またはそれ以上のセクショ
ンは、軸方向の長さの関数として可撓性を連続的に変化
させ得るといっても差し支えない。例えば、ガイドカテ
ーテルを介しての押出し易さと進入し易さとを可能にす
るように単一の可撓性を備える近位セクション（１０
６）を有し、さらに堅さが連続的に変化し得る中央セク
ション（１０４）とバルーンセクション（１０２）とを
有することが非常に所望されている。近位セクション
が、バルーン付近のバルーンセクション（１０２）部分
よりも顕著に堅いことが本発明において重要である。
【００７６】上記したように、バルーン（１１４）はバ
ルーンセクション（１０２）内に示される。このバルー
ンが存在することが明らかに本発明の特徴である。
ルーンセクション（１０２）内に示される。このバルー
ンが存在することが明らかに本発明の特徴である。
【００７７】カテーテルアセンブリ（１００）の壁内に
配置された編組み層の使用もまた、本発明の特徴であ
る。図２の（Ａ）は、バルーン（１１４）（図１を参
照）の近位側にある本発明のカテーテル（１００）セク
ションの部分切欠側面図を示す。この切欠図において
は、外部被覆（２００）、内部ライナー（２０２）、お
よび２つの層の間に配置された編組み（２０４）が示さ
れ得る。図２の（Ｂ）は、完全な切欠図によってより詳
細な構造を示す。外部被覆（２００）をさらに断面で示
す。内部ライナー（２０２）と編組み（２０４）を構成
するワイヤとを断面で示す。図２に示されるように、外
部被覆部材（２００）および内部部材（２０４）の両方
はポリマー製である。これらは望ましくは加熱時に互い
に粘着する(tack)材料から選択される。これらはまた溶
融混和性であり得る。いくつかの場合において、これら
は接着剤のように作用する成分を含有し得るが、このよ
うなものは必要ではない。代表的には、図２の（Ａ）お
よび（Ｂ）に示される単純な変形例について、外部被覆
部材（２００）は、内部部材（２０２）および編組み部
材（２０４）に対して熱収縮性であり得る材料でなる。
外部層（２００）に対する好適なポリマー材料として
は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）、酢酸エ
チルビニル（ＥＶＡ）、ポリエチレンテレフタレート
（ＰＥＴ）、およびポリウレタン、ならびにそれらの混
合物およびブロックまたはランダムコポリマーのような
材料が挙げられる。明らかに、ＰＶＣおよびポリウレタ
ンのような材料は、カテーテルセクションの外部層にお
いて熱収縮性である種類ではない。これらの材料をカテ
ーテルの外部セクションに配置するために他の方法が選
択され得る。このような手順の１つは、内部セクション
（２０２）および編組み（２０４）を、内部セクション
の直径を維持するような、適切なサイズのマンドレル上
にはめ込む工程を包含する。次いで、外部被覆部材（２
００）に適切な材料でなる、特定の長さの管および熱収
縮性の外側管(tubing exterior)を、内部セクション
（２０２）、編組み（２０４）、マンドレルを組合せた
ものにはめ込む。各々のポリマーの適切な温度依存性の
ある物理的パラメータの選択の際に、熱収縮温度が外部
層（２００）のガラス転移温度を上回る場合、熱収縮管
がポリマー製材料（例えば、ポリウレタン）を編組み
（２０４）に押しつける(squeeze)ために用いられ得
る。次いで、熱収縮管は、カテーテルのさらなる組立の
前または明らかに使用前に剥がされ得る。
配置された編組み層の使用もまた、本発明の特徴であ
る。図２の（Ａ）は、バルーン（１１４）（図１を参
照）の近位側にある本発明のカテーテル（１００）セク
ションの部分切欠側面図を示す。この切欠図において
は、外部被覆（２００）、内部ライナー（２０２）、お
よび２つの層の間に配置された編組み（２０４）が示さ
れ得る。図２の（Ｂ）は、完全な切欠図によってより詳
細な構造を示す。外部被覆（２００）をさらに断面で示
す。内部ライナー（２０２）と編組み（２０４）を構成
するワイヤとを断面で示す。図２に示されるように、外
部被覆部材（２００）および内部部材（２０４）の両方
はポリマー製である。これらは望ましくは加熱時に互い
に粘着する(tack)材料から選択される。これらはまた溶
融混和性であり得る。いくつかの場合において、これら
は接着剤のように作用する成分を含有し得るが、このよ
うなものは必要ではない。代表的には、図２の（Ａ）お
よび（Ｂ）に示される単純な変形例について、外部被覆
部材（２００）は、内部部材（２０２）および編組み部
材（２０４）に対して熱収縮性であり得る材料でなる。
外部層（２００）に対する好適なポリマー材料として
は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）、酢酸エ
チルビニル（ＥＶＡ）、ポリエチレンテレフタレート
（ＰＥＴ）、およびポリウレタン、ならびにそれらの混
合物およびブロックまたはランダムコポリマーのような
材料が挙げられる。明らかに、ＰＶＣおよびポリウレタ
ンのような材料は、カテーテルセクションの外部層にお
いて熱収縮性である種類ではない。これらの材料をカテ
ーテルの外部セクションに配置するために他の方法が選
択され得る。このような手順の１つは、内部セクション
（２０２）および編組み（２０４）を、内部セクション
の直径を維持するような、適切なサイズのマンドレル上
にはめ込む工程を包含する。次いで、外部被覆部材（２
００）に適切な材料でなる、特定の長さの管および熱収
縮性の外側管(tubing exterior)を、内部セクション
（２０２）、編組み（２０４）、マンドレルを組合せた
ものにはめ込む。各々のポリマーの適切な温度依存性の
ある物理的パラメータの選択の際に、熱収縮温度が外部
層（２００）のガラス転移温度を上回る場合、熱収縮管
がポリマー製材料（例えば、ポリウレタン）を編組み
（２０４）に押しつける(squeeze)ために用いられ得
る。次いで、熱収縮管は、カテーテルのさらなる組立の
前または明らかに使用前に剥がされ得る。
【００７８】ポリマーの別の有用な種類は熱可塑性エラ
ストマーであり、成分としてポリエステルを含有するも
のが挙げられる。この種類の代表的なものとしては、Hy
trelとして市販されている材料である。さらに、接着剤
が内部ライナー管上にコートされ得る。特に、ポリエス
テルおよびポリアミドがその表面における接着剤として
有用である。
ストマーであり、成分としてポリエステルを含有するも
のが挙げられる。この種類の代表的なものとしては、Hy
trelとして市販されている材料である。さらに、接着剤
が内部ライナー管上にコートされ得る。特に、ポリエス
テルおよびポリアミドがその表面における接着剤として
有用である。
【００７９】内部ライナー（２０２）は、ポリフルオロ
カーボンのような滑性なポリマーの薄い（好ましくは約
０．００１５インチ未満）管である。広範な材料がこの
目的において一般に適切であるが、薄層はポリテトラフ
ルオロエチレン（ＰＴＦＥ）またはフルオロエチレンポ
リマー（ＦＥＰ）から作製され得る。この内部ライナー
（２０２）は、一般にカテーテルアセンブリ（図１の１
００）の近位部からバルーン（図１の１１４）の少なく
ともすぐ近位側のいくつかの点まで通っている。フルオ
ロポリマーはエッチングされ得て、他のポリマーが接着
し得る表面を提供する。外部被覆部材（２００）は処理
または加熱され得、外部被覆部材（２００）内のポリマ
ーが編組みにおける隙間を通って浸透することを可能に
し、そしてこのような接着を可能にする。
カーボンのような滑性なポリマーの薄い（好ましくは約
０．００１５インチ未満）管である。広範な材料がこの
目的において一般に適切であるが、薄層はポリテトラフ
ルオロエチレン（ＰＴＦＥ）またはフルオロエチレンポ
リマー（ＦＥＰ）から作製され得る。この内部ライナー
（２０２）は、一般にカテーテルアセンブリ（図１の１
００）の近位部からバルーン（図１の１１４）の少なく
ともすぐ近位側のいくつかの点まで通っている。フルオ
ロポリマーはエッチングされ得て、他のポリマーが接着
し得る表面を提供する。外部被覆部材（２００）は処理
または加熱され得、外部被覆部材（２００）内のポリマ
ーが編組みにおける隙間を通って浸透することを可能に
し、そしてこのような接着を可能にする。
【００８０】本明細書中に記載のポリマーのそれぞれ
は、硫酸バリウム、三酸化ビスマス、炭酸ビスマス、粉
末状タングステン、粉末状タンタルなどのようなＸ線不
透過性材料でドープされ得るかまたは充填され得、その
結果、カテーテルセクションの種々の部の位置がヒトの
身体内に表れるようにＸ線写真法によって視覚化され得
る。
は、硫酸バリウム、三酸化ビスマス、炭酸ビスマス、粉
末状タングステン、粉末状タンタルなどのようなＸ線不
透過性材料でドープされ得るかまたは充填され得、その
結果、カテーテルセクションの種々の部の位置がヒトの
身体内に表れるようにＸ線写真法によって視覚化され得
る。
【００８１】図３の（Ａ）は、外部被覆（２００）、内
部ライナー（２０２）、および編組み（２０８）を有す
る別のカテーテルセクション（２０６）を示す。この場
合において、編組みは図２の（Ａ）および（Ｂ）に示さ
れるワイヤ状の編組み部材よりもむしろ金属または合金
でなる平坦なリボンから構成される。同様に、図３の
（Ｂ）は、断面において、外部被覆（２００）、内部滑
性管状部材（２０２）、および編組み部材（２０８）を
有するカテーテルセクション（２０６）の完全な断面を
示す。
部ライナー（２０２）、および編組み（２０８）を有す
る別のカテーテルセクション（２０６）を示す。この場
合において、編組みは図２の（Ａ）および（Ｂ）に示さ
れるワイヤ状の編組み部材よりもむしろ金属または合金
でなる平坦なリボンから構成される。同様に、図３の
（Ｂ）は、断面において、外部被覆（２００）、内部滑
性管状部材（２０２）、および編組み部材（２０８）を
有するカテーテルセクション（２０６）の完全な断面を
示す。
【００８２】この記載から明らかなように、編組み（２
０４または２０８）の外側に多数のポリマー層、および
編組み（２０４または２０８）の内側に多数のポリマー
製ライナー部材を有することは、本発明の範囲内であ
る。さらに、種々のポリマー層の間または種々のポリマ
ー層に囲まれた多数の編組みおよび／または平坦なリボ
ンコイルを備えることは、本発明の範囲内である。外部
部材（２００）の少なくとも１つの外表面を滑性なコー
ティングでコートすることもまた本発明の範囲内であ
り、このようなコーティングは層に化学的に結合される
か、または関連する表面上に単に物理的にコートされる
かのいずれかである。このような滑性なコーティングを
作製するための適切な手順の記載は、１９９３年５月１
２日に提出された米国特許出願第０８／０６０，４０１
号（「LUBRICIOUS CATHETERS」）；１９９５年４月２９
日に提出された米国特許出願第０８／２３５，８４０号
（「METHOD FOR PRODUCING LUBRICIOUS CATHETER
S」）；および１９９４年７月８日に提出された米国特
許出願第０８／２７２，２０９号（「LUBRICIOUS FLOW-
DIRECTED CATHETER」）に見出され、これらの全体は参
考として援用される。図２の（Ａ）および（Ｂ）ならび
に図３の（Ａ）および（Ｂ）に示される金属製の編組み
は、好ましくは図３の（Ａ）および（Ｂ）に示されるよ
うに、多くの金属製のリボンから作製される。しかし、
図２の（Ａ）および（Ｂ）に示されるようなワイヤベー
スの編組みもまた、部位の直径条件が許容されれば、許
容される。好ましくは、大多数の金属製のリボンは編組
み（２０４）または（２０８）においてワイヤであり、
このワイヤは、超弾性合金として公知の合金のクラスの
メンバーである。
０４または２０８）の外側に多数のポリマー層、および
編組み（２０４または２０８）の内側に多数のポリマー
製ライナー部材を有することは、本発明の範囲内であ
る。さらに、種々のポリマー層の間または種々のポリマ
ー層に囲まれた多数の編組みおよび／または平坦なリボ
ンコイルを備えることは、本発明の範囲内である。外部
部材（２００）の少なくとも１つの外表面を滑性なコー
ティングでコートすることもまた本発明の範囲内であ
り、このようなコーティングは層に化学的に結合される
か、または関連する表面上に単に物理的にコートされる
かのいずれかである。このような滑性なコーティングを
作製するための適切な手順の記載は、１９９３年５月１
２日に提出された米国特許出願第０８／０６０，４０１
号（「LUBRICIOUS CATHETERS」）；１９９５年４月２９
日に提出された米国特許出願第０８／２３５，８４０号
（「METHOD FOR PRODUCING LUBRICIOUS CATHETER
S」）；および１９９４年７月８日に提出された米国特
許出願第０８／２７２，２０９号（「LUBRICIOUS FLOW-
DIRECTED CATHETER」）に見出され、これらの全体は参
考として援用される。図２の（Ａ）および（Ｂ）ならび
に図３の（Ａ）および（Ｂ）に示される金属製の編組み
は、好ましくは図３の（Ａ）および（Ｂ）に示されるよ
うに、多くの金属製のリボンから作製される。しかし、
図２の（Ａ）および（Ｂ）に示されるようなワイヤベー
スの編組みもまた、部位の直径条件が許容されれば、許
容される。好ましくは、大多数の金属製のリボンは編組
み（２０４）または（２０８）においてワイヤであり、
このワイヤは、超弾性合金として公知の合金のクラスの
メンバーである。
【００８３】好ましい超弾性合金としては、チタン／ニ
ッケル合金（特に、ニチノールとして公知の材料）が挙
げられ、この合金はU.S. Naval Ordnance Laboratoryに
より発見された。これらの材料は、Ｂｕｅｈｌｅｒらの
米国特許第３，１７４，８５１号、Ｒｏｚｎｅｒらの米
国特許第３，３５１，４６３号、およびＨａｒｒｉｓｏ
ｎらの米国特許第３，７５３，７００号に詳細に議論さ
れている。いくらかの量（一般には約５％まで）の鉄族
（例えば、Ｆｅ、Ｃｒ、Ｃｏなど）の１つまたは複数の
他のメンバーを含有する市販の合金が考慮され、この目
的に適切な超弾性Ｎｉ／Ｔｉ合金種内に包含される。い
くらかの量の超弾性合金を含有する編組みが使用される
場合、さらなる工程が、堅くなる編組みの形状を保護す
るために所望され得る。例えば、１×４ミルのリボンに
巻かれ、そして１６個の部材(16-member)の編組みに形
成されたＣｒ含有Ｎｉ／Ｔｉ超弾性合金を用いる場合、
いくらかの熱処理が所望される。編組みは、適切なサイ
ズを有する（例えば、金属）マンドレル上に配置され、
次いで、６００度〜７５０度の温度まで数分間加熱され
て、適切な形状に整えられ得る。熱処理工程が完了した
後は、編組みはその形状を保持し、そして合金は超弾性
特性を保持する。
ッケル合金（特に、ニチノールとして公知の材料）が挙
げられ、この合金はU.S. Naval Ordnance Laboratoryに
より発見された。これらの材料は、Ｂｕｅｈｌｅｒらの
米国特許第３，１７４，８５１号、Ｒｏｚｎｅｒらの米
国特許第３，３５１，４６３号、およびＨａｒｒｉｓｏ
ｎらの米国特許第３，７５３，７００号に詳細に議論さ
れている。いくらかの量（一般には約５％まで）の鉄族
（例えば、Ｆｅ、Ｃｒ、Ｃｏなど）の１つまたは複数の
他のメンバーを含有する市販の合金が考慮され、この目
的に適切な超弾性Ｎｉ／Ｔｉ合金種内に包含される。い
くらかの量の超弾性合金を含有する編組みが使用される
場合、さらなる工程が、堅くなる編組みの形状を保護す
るために所望され得る。例えば、１×４ミルのリボンに
巻かれ、そして１６個の部材(16-member)の編組みに形
成されたＣｒ含有Ｎｉ／Ｔｉ超弾性合金を用いる場合、
いくらかの熱処理が所望される。編組みは、適切なサイ
ズを有する（例えば、金属）マンドレル上に配置され、
次いで、６００度〜７５０度の温度まで数分間加熱され
て、適切な形状に整えられ得る。熱処理工程が完了した
後は、編組みはその形状を保持し、そして合金は超弾性
特性を保持する。
【００８４】編組みに適切な他の材料としてはステンレ
ス鋼（３０３、３０８、３１０および３１１）が挙げら
れる。
ス鋼（３０３、３０８、３１０および３１１）が挙げら
れる。
【００８５】本発明の使用に適切な金属製のリボン（２
０８）においては、望ましくは厚みが０．２５ミルと
３．５ミルとの間であり、幅が２．５ミルと１２．０ミ
ルとの間である。用語「リボン」は、長方形、楕円形、
または半楕円形のような細長い断面を包含することを意
図する。リボンとして用いる場合、これらの断面は少な
くとも０．５の厚み−幅のアスペクト比を有するべきで
ある。
０８）においては、望ましくは厚みが０．２５ミルと
３．５ミルとの間であり、幅が２．５ミルと１２．０ミ
ルとの間である。用語「リボン」は、長方形、楕円形、
または半楕円形のような細長い断面を包含することを意
図する。リボンとして用いる場合、これらの断面は少な
くとも０．５の厚み−幅のアスペクト比を有するべきで
ある。
【００８６】編組みを構成するリボンまたはワイヤが超
弾性合金以外の材料でなることもまた本発明の範囲内で
ある。より少量の繊維材料（合成および天然の両方）も
また用いられ得る。特定の用途（特に、より小径のカテ
ーテルセクション）においては、より可鍜性の金属およ
び合金（例えば、金(bold)、白金、パラジウム、ロジウ
ムなど）が用いられ得る。数パーセントのタングステン
を有する白金合金が、特にＸ線不透過性のために好まし
いこともある。
弾性合金以外の材料でなることもまた本発明の範囲内で
ある。より少量の繊維材料（合成および天然の両方）も
また用いられ得る。特定の用途（特に、より小径のカテ
ーテルセクション）においては、より可鍜性の金属およ
び合金（例えば、金(bold)、白金、パラジウム、ロジウ
ムなど）が用いられ得る。数パーセントのタングステン
を有する白金合金が、特にＸ線不透過性のために好まし
いこともある。
【００８７】適切な非金属製のリボンまたはワイヤとし
ては、ポリアラミド（ケブラ）、ポリエチレンテレフタ
レート（ダクロン）、または炭素繊維から作製されるも
ののような材料が挙げられる。本発明に用いられる編組
みは市販の管状編み機(braider)を用いて作製される。
用語「編組み」は管状の構築物を包含することを意味
し、この構築物を構成するリボンは、それらが交差する
ように交互(in-and-out)の様式で織られて、単一管腔を
規定する管状部材を形成する。編組み部材は、２〜４の
編組み部材が１つの織り路(weaving path)において一緒
に織られる様式で織られ得る。代表的には、そうではな
く、図２の（Ａ）および図３の（Ａ）に示されるよう
に、１つの糸(a single-strand)の織り路を用いるのが
より一般的である。
ては、ポリアラミド（ケブラ）、ポリエチレンテレフタ
レート（ダクロン）、または炭素繊維から作製されるも
ののような材料が挙げられる。本発明に用いられる編組
みは市販の管状編み機(braider)を用いて作製される。
用語「編組み」は管状の構築物を包含することを意味
し、この構築物を構成するリボンは、それらが交差する
ように交互(in-and-out)の様式で織られて、単一管腔を
規定する管状部材を形成する。編組み部材は、２〜４の
編組み部材が１つの織り路(weaving path)において一緒
に織られる様式で織られ得る。代表的には、そうではな
く、図２の（Ａ）および図３の（Ａ）に示されるよう
に、１つの糸(a single-strand)の織り路を用いるのが
より一般的である。
【００８８】図２の（Ａ）および図３の（Ａ）に示され
る編組みは、名目上４５°のピッチ角を有する。明らか
に本発明はそれに限定されない。２０°〜６０°の他の
編組み角もまた適切である。編組みが織られるに従って
か、または編組みが１つまたは複数のカテーテルセクシ
ョン内に含まれる時点かのいずれかで編組みのピッチ角
を変化させる能力は、本発明の１つの重要な変形例であ
る。この際、編組み自体は、カテーテルの種々のセクシ
ョンの可撓性を変化させるために用いられ得る。
る編組みは、名目上４５°のピッチ角を有する。明らか
に本発明はそれに限定されない。２０°〜６０°の他の
編組み角もまた適切である。編組みが織られるに従って
か、または編組みが１つまたは複数のカテーテルセクシ
ョン内に含まれる時点かのいずれかで編組みのピッチ角
を変化させる能力は、本発明の１つの重要な変形例であ
る。この際、編組み自体は、カテーテルの種々のセクシ
ョンの可撓性を変化させるために用いられ得る。
【００８９】図４は、図１で示されるようなカテーテル
の遠位先端部の断面を示す。この変形例において、外部
被覆要素（２００）はバルーン（１１４）と接するよう
に示されている。上述したように、内部ライナー（２０
２）の端部は、カテーテルの最近位部から遠位方向に伸
び、そしてバルーン（１１４）の縁部（edge)でちょう
ど終結する。編組み部材（この場合、リボン編組み（２
０８））もまた、カテーテルの最近位部から遠位方向に
伸びてバルーン（１１４）の遠位端付近で終結する。編
組みは、バルーンにおける多くの機能と以下の変形例と
を有する。特に、編組みは、バルーン（１１４）自体を
堅くし、そして少なくともこの場合では、編組み（２０
８）の管腔とバルーン（１１４）との間を流体が流れる
ための通路として作用する。リボン編組み（２０８）の
リボンの間の隙間もまたバルーンの収縮に寄与する。膨
張流体の制御はバルブシート（２１０）の使用により達
成される。バルブシート（２１０）の内部半径は、先行
技術で公知の方法でガイドワイヤまたはコアワイヤに配
置される球状物または他の適切な形状物を協調的に係合
するためのサイズである。バルブ（valving)が、遠位側
または近位側のいずれかでバルブシート（２１０）に係
合される（コントロールワイヤがカテーテルの遠位端ま
たは近位端から挿入されるかどうかに依存する）ので、
カテーテルから流体を放出するための１つの開口部は閉
じられ、そしてカテーテル自体の管腔に導入されるさら
なる任意の流体はバルーン（１１４）を膨張させる。バ
ルーンはこの手順の反対を用いて収縮され得る。遠位Ｘ
線不透過性マーカー（２１２）および近位Ｘ不透過性マ
ーカー（２１４）を、図４に示す。これらの２つのマー
カー（２１２および２１４）を表示の容易さのためにコ
イルとして示す。これらはまた、バンド、または当該分
野で公知の他のマーカーであり得る。この種のマーカー
は、代表的には上述したような材料（例えば、白金、
金、および種々の関連する合金）から作製される。これ
らのマーカーは本発明においてそれぞれ任意である。カ
テーテルの遠位端にバルーンを配置するための他の手段
が知られている。
の遠位先端部の断面を示す。この変形例において、外部
被覆要素（２００）はバルーン（１１４）と接するよう
に示されている。上述したように、内部ライナー（２０
２）の端部は、カテーテルの最近位部から遠位方向に伸
び、そしてバルーン（１１４）の縁部（edge)でちょう
ど終結する。編組み部材（この場合、リボン編組み（２
０８））もまた、カテーテルの最近位部から遠位方向に
伸びてバルーン（１１４）の遠位端付近で終結する。編
組みは、バルーンにおける多くの機能と以下の変形例と
を有する。特に、編組みは、バルーン（１１４）自体を
堅くし、そして少なくともこの場合では、編組み（２０
８）の管腔とバルーン（１１４）との間を流体が流れる
ための通路として作用する。リボン編組み（２０８）の
リボンの間の隙間もまたバルーンの収縮に寄与する。膨
張流体の制御はバルブシート（２１０）の使用により達
成される。バルブシート（２１０）の内部半径は、先行
技術で公知の方法でガイドワイヤまたはコアワイヤに配
置される球状物または他の適切な形状物を協調的に係合
するためのサイズである。バルブ（valving)が、遠位側
または近位側のいずれかでバルブシート（２１０）に係
合される（コントロールワイヤがカテーテルの遠位端ま
たは近位端から挿入されるかどうかに依存する）ので、
カテーテルから流体を放出するための１つの開口部は閉
じられ、そしてカテーテル自体の管腔に導入されるさら
なる任意の流体はバルーン（１１４）を膨張させる。バ
ルーンはこの手順の反対を用いて収縮され得る。遠位Ｘ
線不透過性マーカー（２１２）および近位Ｘ不透過性マ
ーカー（２１４）を、図４に示す。これらの２つのマー
カー（２１２および２１４）を表示の容易さのためにコ
イルとして示す。これらはまた、バンド、または当該分
野で公知の他のマーカーであり得る。この種のマーカー
は、代表的には上述したような材料（例えば、白金、
金、および種々の関連する合金）から作製される。これ
らのマーカーは本発明においてそれぞれ任意である。カ
テーテルの遠位端にバルーンを配置するための他の手段
が知られている。
【００９０】上記のように、バルーンの近位端からバル
ーン（１１４）の遠位端を通して編組み部材（２０８）
を導く１つの主な理由は、バルーンのすぐ近位側のセク
ション（１０２）部とバルーン自体との間の連結を確実
に強化することである。バルーン（１１４）とその近位
側で隣接するセクションとの間の堅さの違いのために、
しばしば捩れがバルーンの近位側で生じる。
ーン（１１４）の遠位端を通して編組み部材（２０８）
を導く１つの主な理由は、バルーンのすぐ近位側のセク
ション（１０２）部とバルーン自体との間の連結を確実
に強化することである。バルーン（１１４）とその近位
側で隣接するセクションとの間の堅さの違いのために、
しばしば捩れがバルーンの近位側で生じる。
【００９１】バルーン（１１４）自体は、望ましくはエ
ラストマー性材料から製造される。バルーンカテーテル
に使用される多くのバルーンは、ポリエチレンのような
材料から製造される。ポリエチレンバルーンはエラスト
マー性ではない。このようなバルーンは簡単に軸方向に
折り畳まれて、ガイドカテーテルを通り、次いで血管系
の狭い湾曲部を通るカテーテルアセンブリの遠位先端部
の通過を調節する。このような折り畳まれたバルーンを
屈曲することは困難であり、そして結果として常に望ま
しい場合ほど操作可能ではない。他方、エラストマーバ
ルーンは、単に膨張性であるのみである。折り畳まれる
必要はない。本明細書中に記載のカテーテルのデザイン
は、血管の非常に狭い部分における使用でなければ、任
意のサイズのカテーテルに対して適切であり、バルーン
の軸方向の長さは２ｍｍと１０ｍｍとの間にあるべきで
ある。膨張していない場合の直径は、神経外科用具のた
めに０．０３５インチと０．０６４インチとの間であり
得る。他の使用のために、カテーテル（１００）の遠位
端は、０．１２０インチまたはそれ以上の長さであり得
る。エラストマー性バルーン（１１４）は、好ましくは
天然または合成ゴム、シリコーン、ポリウレタン、およ
びそれらのブロックまたはランダムコポリマーのような
材料でなる。材料の特に有用なクラスの一つは、エラス
トマー性ウレタンコポリマー（例えば、Thermedicsによ
り市販されているCarbothaneのようなポリウレタン／ポ
リカーボネート熱可塑性樹脂）である。外部管被覆（２
００）に対してバルーン（１１４）をシールするために
接着剤が使用され得る。バルーン（１１４）および内部
管（２０２）の内表面にわたってポリマーによる親水性
コーティングを行うことが所望され得る。
ラストマー性材料から製造される。バルーンカテーテル
に使用される多くのバルーンは、ポリエチレンのような
材料から製造される。ポリエチレンバルーンはエラスト
マー性ではない。このようなバルーンは簡単に軸方向に
折り畳まれて、ガイドカテーテルを通り、次いで血管系
の狭い湾曲部を通るカテーテルアセンブリの遠位先端部
の通過を調節する。このような折り畳まれたバルーンを
屈曲することは困難であり、そして結果として常に望ま
しい場合ほど操作可能ではない。他方、エラストマーバ
ルーンは、単に膨張性であるのみである。折り畳まれる
必要はない。本明細書中に記載のカテーテルのデザイン
は、血管の非常に狭い部分における使用でなければ、任
意のサイズのカテーテルに対して適切であり、バルーン
の軸方向の長さは２ｍｍと１０ｍｍとの間にあるべきで
ある。膨張していない場合の直径は、神経外科用具のた
めに０．０３５インチと０．０６４インチとの間であり
得る。他の使用のために、カテーテル（１００）の遠位
端は、０．１２０インチまたはそれ以上の長さであり得
る。エラストマー性バルーン（１１４）は、好ましくは
天然または合成ゴム、シリコーン、ポリウレタン、およ
びそれらのブロックまたはランダムコポリマーのような
材料でなる。材料の特に有用なクラスの一つは、エラス
トマー性ウレタンコポリマー（例えば、Thermedicsによ
り市販されているCarbothaneのようなポリウレタン／ポ
リカーボネート熱可塑性樹脂）である。外部管被覆（２
００）に対してバルーン（１１４）をシールするために
接着剤が使用され得る。バルーン（１１４）および内部
管（２０２）の内表面にわたってポリマーによる親水性
コーティングを行うことが所望され得る。
【００９２】バルーンセクション（１０２）は、恐らく
カテーテルアセンブリの最も可撓性のある部であり、そ
して代表的にはカテーテルアセンブリ（１００）の全長
の約５％〜３５％を含む。
カテーテルアセンブリの最も可撓性のある部であり、そ
して代表的にはカテーテルアセンブリ（１００）の全長
の約５％〜３５％を含む。
【００９３】図５は、本発明のカテーテルの遠位先端部
の別の変形例を示し、その編組み（２０４）はリボンよ
りもむしろワイヤをベースとし、そして内部滑性ライナ
ー（２０２）はバルーン（１１４）の内面側のいくらか
の位置まで伸びている。これにより本発明の用具のより
遠位部における全体のデザインがいくらかさらに堅いも
のとなる。Ｘ線不透過性マーカー（２１２）がバルーン
（１１４）に対して遠位側に表されており、そして単一
で存在する(a single presence)ように示されている。
バルーン（１１４）の近位側には、対となる(matching)
かまたは補充する(complimenting)Ｘ性不透過性マーカ
ーは見出されない。図５に示される変形例は単に違いを
示すことを目的とし、そしていかなる場合にも示された
構造を限定するものではない。リボンをベースとした編
組みは、この変形例においてまさに同様に用いられ得
る。さらなるＸ線不透過性マーカーもまた用いられ得
る。この変形例には、内部ライナー（２０２）の壁にお
けるいくつかの穴の存在もまた示されている。これらの
穴（２１６）は、内部滑性管（２０２）の内側からバル
ーン（１１４）に流体をさらに通過させ得る。
の別の変形例を示し、その編組み（２０４）はリボンよ
りもむしろワイヤをベースとし、そして内部滑性ライナ
ー（２０２）はバルーン（１１４）の内面側のいくらか
の位置まで伸びている。これにより本発明の用具のより
遠位部における全体のデザインがいくらかさらに堅いも
のとなる。Ｘ線不透過性マーカー（２１２）がバルーン
（１１４）に対して遠位側に表されており、そして単一
で存在する(a single presence)ように示されている。
バルーン（１１４）の近位側には、対となる(matching)
かまたは補充する(complimenting)Ｘ性不透過性マーカ
ーは見出されない。図５に示される変形例は単に違いを
示すことを目的とし、そしていかなる場合にも示された
構造を限定するものではない。リボンをベースとした編
組みは、この変形例においてまさに同様に用いられ得
る。さらなるＸ線不透過性マーカーもまた用いられ得
る。この変形例には、内部ライナー（２０２）の壁にお
けるいくつかの穴の存在もまた示されている。これらの
穴（２１６）は、内部滑性管（２０２）の内側からバル
ーン（１１４）に流体をさらに通過させ得る。
【００９４】図６の（Ａ）および（Ｂ）は、本発明のカ
テーテルアセンブリの顕著に異なる変形例を示す。この
変形例では、カテーテルの最遠位部が図４および図５に
示されるタイプのバルブシートを用いていない。この変
形例では、カテーテルの内部管腔（２２０）はバルーン
（１１４）と流体接続していない。内部滑性管セクショ
ン（２２２）はカテーテルの遠位先端部でシールされて
いる。この変形例は、上記を除いてはワイヤタイプの編
組み（２０４）を用いて示されている。リボン編組みは
その代わりに用いられ得る。バルーンは、ライナー（２
２２）内に見出される１つまたは複数の膨張管腔（２２
４）を用いて膨張する。流体は、膨張管腔（２２４）通
過することにより、カテーテルアセンブリの近位端から
編組みの湾曲部(turn)と織り込み部(weave)との間の隙
間を経てバルーン（１１４）に流れる。収縮は、同一の
流体通路または複数の流体通路の使用により実施され
る。このデザインは、ガイドワイヤと干渉することのな
い中央管腔（２２０）を自由に（unfettered）使用する
ことを提供する。高速流体流動カテーテル(high fluid
flow catheter)は望ましくはこのデザインを有する。
テーテルアセンブリの顕著に異なる変形例を示す。この
変形例では、カテーテルの最遠位部が図４および図５に
示されるタイプのバルブシートを用いていない。この変
形例では、カテーテルの内部管腔（２２０）はバルーン
（１１４）と流体接続していない。内部滑性管セクショ
ン（２２２）はカテーテルの遠位先端部でシールされて
いる。この変形例は、上記を除いてはワイヤタイプの編
組み（２０４）を用いて示されている。リボン編組みは
その代わりに用いられ得る。バルーンは、ライナー（２
２２）内に見出される１つまたは複数の膨張管腔（２２
４）を用いて膨張する。流体は、膨張管腔（２２４）通
過することにより、カテーテルアセンブリの近位端から
編組みの湾曲部(turn)と織り込み部(weave)との間の隙
間を経てバルーン（１１４）に流れる。収縮は、同一の
流体通路または複数の流体通路の使用により実施され
る。このデザインは、ガイドワイヤと干渉することのな
い中央管腔（２２０）を自由に（unfettered）使用する
ことを提供する。高速流体流動カテーテル(high fluid
flow catheter)は望ましくはこのデザインを有する。
【００９５】図７は本発明のカテーテルの別の変形例を
示す。この変形例では、バルーン（２４０）は１つまた
はそれ以上のオリフィス（２４２）を有し、このオリフ
ィスは「漏出部(leaker)」として作用し、バルーン（２
４０）に充填する流体が内部からゆっくりと漏出するこ
とを可能にする。この変形例のカテーテルアセンブリ
は、主にカテーテル先端部が選択された治療部位へ早く
接近するようにデザインされている。中央管腔（２４
４）は、カテーテルアセンブリの遠位先端部に対して外
側に位置したバルブ部材（２４８）を有するガイドワイ
ヤ（２４６）を収容するようにデザインされている。ガ
イドワイヤ（２４６）は近位方向に引き込まれるので、
バルブ部材（２４８）はカテーテルの先端部（２５０）
に適合し、そしてカテーテルをシールする。カテーテル
の管腔（２４４）に注入された流体は、提供される通路
（２５２）を通り、そしてバルーン（２４０）に流れ
る。バルーン（２４０）は膨張する。一旦膨張すると、
穴（２４２）は本体管腔内に流体をゆっくり通過させ得
る。カテーテルのこの組合せは、遠隔部位への接近に特
に有効である。なぜならバルーンが帆のように作用する
からである。帆のサイズは流体の導入速度と漏出速度と
を調整することにより調節され得る。したがって、この
組合せの速度は以下を生じる：血管における高速流動領
域に遭遇する場合、バルーンが使用される；選択された
通路が高速流動を示さない場合、バルーンは収縮し、そ
してガイドワイヤは分岐経路の一方の支流を選択するよ
うに使用される。近位セクションに配置されたこの編組
みシャフトは、カテーテルが任意の点で捩れることなく
選択された通路を進むことを医師が信用して押出すこと
を可能にする。
示す。この変形例では、バルーン（２４０）は１つまた
はそれ以上のオリフィス（２４２）を有し、このオリフ
ィスは「漏出部(leaker)」として作用し、バルーン（２
４０）に充填する流体が内部からゆっくりと漏出するこ
とを可能にする。この変形例のカテーテルアセンブリ
は、主にカテーテル先端部が選択された治療部位へ早く
接近するようにデザインされている。中央管腔（２４
４）は、カテーテルアセンブリの遠位先端部に対して外
側に位置したバルブ部材（２４８）を有するガイドワイ
ヤ（２４６）を収容するようにデザインされている。ガ
イドワイヤ（２４６）は近位方向に引き込まれるので、
バルブ部材（２４８）はカテーテルの先端部（２５０）
に適合し、そしてカテーテルをシールする。カテーテル
の管腔（２４４）に注入された流体は、提供される通路
（２５２）を通り、そしてバルーン（２４０）に流れ
る。バルーン（２４０）は膨張する。一旦膨張すると、
穴（２４２）は本体管腔内に流体をゆっくり通過させ得
る。カテーテルのこの組合せは、遠隔部位への接近に特
に有効である。なぜならバルーンが帆のように作用する
からである。帆のサイズは流体の導入速度と漏出速度と
を調整することにより調節され得る。したがって、この
組合せの速度は以下を生じる：血管における高速流動領
域に遭遇する場合、バルーンが使用される；選択された
通路が高速流動を示さない場合、バルーンは収縮し、そ
してガイドワイヤは分岐経路の一方の支流を選択するよ
うに使用される。近位セクションに配置されたこの編組
みシャフトは、カテーテルが任意の点で捩れることなく
選択された通路を進むことを医師が信用して押出すこと
を可能にする。
【００９６】多くの改変および変形が本発明の精神およ
び範囲を逸脱することなく当業者によって行われ得る。
挙げられた実施態様は単に明確にする目的で示されてい
る。この例示は本発明を限定するように解するべきでな
く、等価物が新たにまたは後に工夫されようとも、特許
請求の範囲が全ての等価物を含むように上記特許請求の
範囲によって定義される。
び範囲を逸脱することなく当業者によって行われ得る。
挙げられた実施態様は単に明確にする目的で示されてい
る。この例示は本発明を限定するように解するべきでな
く、等価物が新たにまたは後に工夫されようとも、特許
請求の範囲が全ての等価物を含むように上記特許請求の
範囲によって定義される。
【００９７】
【発明の効果】本発明によれば、非常に遠位の血管系で
の使用に適した、高度に可撓性で非常に柔軟なバルーン
カテーテルが提供される。
の使用に適した、高度に可撓性で非常に柔軟なバルーン
カテーテルが提供される。
【図１】本発明のアセンブリ全体の非常に好ましい一実
施形態の平面図である。
施形態の平面図である。
【図２】（Ａ）はワイヤタイプの編組みを示す、本発明
のカテーテルのシャフト部の部分切欠図であり、（Ｂ）
は（Ａ）に示すシャフトの完全切欠図である。
のカテーテルのシャフト部の部分切欠図であり、（Ｂ）
は（Ａ）に示すシャフトの完全切欠図である。
【図３】（Ａ）はリボンタイプの編組みを用いた、本発
明に従って作製されたカテーテルシャフトの部分切欠側
面図であり、（Ｂ）は（Ａ）に示すシャフトの完全切欠
図である。
明に従って作製されたカテーテルシャフトの部分切欠側
面図であり、（Ｂ）は（Ａ）に示すシャフトの完全切欠
図である。
【図４】本発明のバルーンカテーテルの別の実施形態の
切欠側面図である。
切欠側面図である。
【図５】本発明によるバルーンカテーテルのさらに別の
実施形態の切欠側面図である。
実施形態の切欠側面図である。
【図６】（Ａ）は本発明のカテーテルの遠位端の変形例
の切欠側面図であり、（Ｂ）は（Ａ）に示すシャフトの
６Ｂ−６Ｂ線に沿った断面図であって、内部の滑性層の
外表面に配された膨張管腔を示す変形例の断面図であ
る。
の切欠側面図であり、（Ｂ）は（Ａ）に示すシャフトの
６Ｂ−６Ｂ線に沿った断面図であって、内部の滑性層の
外表面に配された膨張管腔を示す変形例の断面図であ
る。
【図７】本発明のカテーテルでの使用に適した「漏出
性」バルーンの切欠側面図である。
性」バルーンの切欠側面図である。
１００ カテーテルアセンブリ １０２ バルーンセクション １０４ 中央セクション １０６ 近位セクション １０８、 １１４ バルーン １０９、２４６ ガイドワイヤ １１０ 端部取り付け具 １１４ バルーン ２００ 外部被覆 ２０２ 内部ライナー ２０４、２０８ 編組み ２０６ カテーテルセクション ２１２ 遠位Ｘ線不透過性マーカー ２１４ 近位Ｘ線不透過性マーカー ２１６ 穴 ２２０ 内部管腔 ２２２ 内部滑性管セクション ２２４ 膨張管腔 ２４０ バルーン ２４２ オリフィス ２４４ 中央管腔 ２４８ バルブ部材 ２５２ 通路 ３０３、３０８、３１１ ステンレス鋼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウリェル ヒラム チー アメリカ合衆国 カリフォルニア 94030, サン カルロス， ドルトン アベニュ ー 127 (72)発明者 エリック ティー． エンゲルソン アメリカ合衆国 カリフォルニア 94025, メンロ パーク， エンシナル アベニ ュー 401 (72)発明者 ジーン サムソン アメリカ合衆国 カリフォルニア 95035, ミルピタス， バソナ 645
Claims (53)
- 【請求項１】 遠位側に位置するバルーン部と近位側に
位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備える
バルーンカテーテルアセンブリであって、該バルーン部
と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シャフ
ト部から該バルーン部の遠位側に延びている編組み部材
とを含む、バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２】 前記近位側に位置するシャフト部が近位
端と遠位端とを有し、前記編組み部材が該シャフト部の
該近位端から前記バルーン部の遠位側に延びている、請
求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３】 前記シャフト部が、前記編組み部材の外
側に外部被覆部材をさらに含む、請求項１に記載のバル
ーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４】 前記外部被覆部材が、前記バルーン部の
近位側に隣接する遠位端を有する、請求項２に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項５】 前記バルーン部が、弾性材料を含む、請
求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項６】 前記バルーン部が、固定された直径を有
する膨張可能なバルーンを含む、請求項１に記載のバル
ーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項７】 前記シャフト部が、前記編組み部材の内
側にあり、かつ前記バルーンカテーテルアセンブリの中
央管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含む、
請求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項８】 前記シャフト部が、前記編組み部材の内
側にあり、かつ前記編組みカテーテルアセンブリの中央
管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含む、請
求項２に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項９】 前記シャフト部の前記近位端が該シャフ
ト部の前記遠位端よりも堅い、請求項８に記載のバルー
ンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１０】 前記シャフト部が少なくとも３つのセ
クションを有し、最も近位のセクションが最も堅く、最
も遠位のセクションが最も柔らかく、そして少なくとも
１つの残りのセクションが最も近位のセクションと最も
遠位のセクションとの中間の可撓性を有する、請求項９
に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１１】 前記滑性内部ライナーが、前記バルー
ン部の遠位側に延びており、かつ前記バルーンカテーテ
ルアセンブリの中央管腔を形成する内部管腔を有し、か
つ該バルーンセクションと流体接続する１つまたはそれ
以上の膨張通路を規定する外表面を有する、請求項７に
記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１２】 前記編組みが、織られた編組みであ
る、請求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１３】 前記編組みが、織られていない編組み
である、請求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項１４】 前記バルーン部の遠位側の前記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔中に位置するバルブ
シートをさらに含み、かつ該バルーンカテーテルアセン
ブリの中央管腔が該バルーンセクションと流体接続して
いる、請求項１に記載のバルーンカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項１５】 前記編組み部材の内側にあり、かつ前
記編組みカテーテルアセンブリの中央管腔の少なくとも
一部を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含むバル
ーンカテーテルアセンブリであって、該中央管腔が前記
バルーンセクションと流体接続している、請求項１４に
記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１６】 前記バルーンセクションの遠位側にＸ
線不透過性マーカーをさらに含む、請求項１に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１７】 前記バルーンカテーテルアセンブリの
中央管腔を通って延伸可能なバルブワイヤをさらに含
み、かつ遠位側または近位側のいずれかにおいて前記バ
ルブシートと係合するように適合される協調的なバルブ
プラグを該バルブワイヤ上に有する請求項１４に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項１８】 ａ）遠位側に位置するバルーン部と、 ｂ）少なくとも３つのセクションであって、最も近位の
セクションが最も堅く、最も遠位のセクションが最も柔
らかく、そして少なくとも１つの残りのセクションが最
も近位のセクションと最も遠位のセクションとの中間の
可撓性を有する３つのセクションと、編組み部材とを有
する、近位側に位置するシャフト部と、を有する細長い
管状部材を備えるバルーンカテーテルアセンブリであっ
て、該細長い管状部材が該バルーン部と該シャフト部と
の両方を通って延びる中央管腔を有する、バルーンカテ
ーテルアセンブリ。 - 【請求項１９】 前記近位側に位置するシャフト部が近
位端と遠位端とを有し、そして前記編組み部材が該シャ
フト部の近位端から前記バルーン部の遠位側に延びてい
る、請求項１８に記載のバルーンカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項２０】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
外側に外部被覆部材をさらに含む、請求項１８に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２１】 前記外部被覆部材が、前記バルーン部
の近位側で接する遠位端を有する、請求項１９に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２２】 前記バルーン部が、弾性材料を含む、
請求項１９に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２３】 前記バルーン部が、固定された直径を
有する膨張可能なバルーンを含む、請求項１８に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２４】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
内側にあり、かつ前記バルーンカテーテルアセンブリの
中央管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含
む、請求項１８に記載のバルーンカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項２５】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
内側にあり、かつ前記編組みカテーテルアセンブリの中
央管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含む、
請求項１９に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２６】 前記シャフト部の前記近位端が該シャ
フト部の前記遠位端よりも堅い、請求項２５に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２７】 前記滑性内部ライナーが、前記バルー
ン部の遠位側に延びており、かつ前記バルーンカテーテ
ルアセンブリの中央管腔を形成する内部管腔を有し、か
つ該バルーン部と流体接続する１つまたはそれ以上の膨
張通路を規定する外表面を有する、請求項２５に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項２８】 前記バルーン部の遠位側の前記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔中に位置するバルブ
シートをさらに含み、そして該バルーンカテーテルアセ
ンブリの中央管腔が該バルーンセクションと流体接続し
ている、請求項１８に記載のバルーンカテーテルアセン
ブリ。 - 【請求項２９】 前記編組み部材の内側にあり、かつ前
記編組みカテーテルアセンブリの中央管腔の少なくとも
一部を形成する滑性内部ライナー部材を含むバルーンカ
テーテルアセンブリであって、該中央管腔が前記バルー
ン部と流体接続している、請求項２８に記載のバルーン
カテーテルアセンブリ。 - 【請求項３０】 前記バルーンセクションの遠位側にＸ
線不透過性マーカーをさらに含む、請求項１８に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３１】 前記バルーンカテーテルアセンブリの
中央管腔を通って延伸可能なバルブワイヤをさらに含
み、かつ遠位側または近位側のいずれかにおいて前記バ
ルブシートと係合するように適合される協調的なバルブ
プラグを該バルブワイヤ上に有する、請求項２８に記載
のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３２】 ａ）遠位側に位置するバルーン部と、 ｂ）近位端と遠位端とを有する、近位側に位置するシャ
フト部と、 ｃ）該シャフト部から該バルーン部の遠位側に延びてい
る編組み部材と、を有する細長い管状部材を含むバルー
ンカテーテルアセンブリであって、該中央管腔が少なく
とも該シャフト部から該バルーン部を通って遠位方向へ
延びている、バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３３】 前記編組み部材が前記シャフト部の前
記近位端から延びている、請求項３２に記載のバルーン
カテーテルアセンブリ。 - 【請求項３４】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
外側にポリマー製の外部被覆部材をさらに含む、請求項
３２に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３５】 前記外部被覆部材が、前記バルーン部
の近位側で終焉する遠位端を有する、請求項３４に記載
のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３６】 前記バルーン部が、弾性材料を含む、
請求項３２に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３７】 前記バルーン部が、固定された直径を
有する膨張可能なバルーンを含む、請求項３２に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項３８】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
内側にあり、かつ前記バルーンカテーテルアセンブリの
中央管腔を形成する滑性のポリマー製内部ライナー部材
をさらに含む、請求項３２に記載のバルーンカテーテル
アセンブリ。 - 【請求項３９】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
内側にあり、かつ前記編組みカテーテルアセンブリの中
央管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含む、
請求項３３に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４０】 前記シャフト部の前記近位端が該シャ
フト部の前記遠位端よりも堅い、請求項３２に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４１】 前記シャフト部が少なくとも３つのセ
クションを有し、最も近位のセクションが最も堅く、最
も遠位のセクションが最も柔らかく、そして少なくとも
１つの残りのセクションが最も近位のセクションと最も
遠位のセクションとの中間の可撓性を有する、請求項３
２に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４２】 前記バルーンカテーテルアセンブリの
中央管腔を形成する前記内部管腔が、該中央管腔と前記
バルーンセクションとの間に本明細書中の１つまたはそ
れ以上の膨張オリフィスを有する、請求項３８に記載の
バルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４３】 前記バルーン部の遠位側の前記バルー
ンカテーテルアセンブリの中央管腔中に位置し、かつ遠
位に位置するバルブ部材を有するガイドワイヤと協調し
て該中央管腔を閉じるように適合されるバルブシートを
さらに含む、請求項４２に記載のバルーンカテーテルア
センブリ。 - 【請求項４４】 少なくとも前記中央管腔内に部分的に
位置し、かつ前記バルブシートの遠位側に位置するバル
ブ部材を有するガイドワイヤを組みあわせてさらに含
む、請求項４３に記載のバルーンカテーテルアセンブ
リ。 - 【請求項４５】 前記バルーンセクションが、本明細書
中のオリフィスを有する外壁を有するバルーンを含む、
請求項４３に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４６】 前記滑性内部ライナーが前記バルーン
部の遠位側に延びており、かつ前記バルーンカテーテル
アセンブリの中央管腔を形成する内部管腔を有し、かつ
該バルーンセクションと流体接続する１つまたはそれ以
上の膨張通路を規定する外表面を有する、請求項３８に
記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４７】 前記バルーンセクションの遠位側にＸ
線不透過性マーカをさらに含む、請求項３２に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４８】 前記バルーンセクションの近位側にＸ
線不透過性マーカをさらに含む、請求項４７に記載のバ
ルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項４９】 前記シャフト部が、前記編組み部材の
内側にあり、かつ前記編組みカテーテルアセンブリの中
央管腔を形成する滑性内部ライナー部材をさらに含む、
請求項３４に記載のバルーンカテーテルアセンブリ。 - 【請求項５０】 前記ポリマー製の外部被覆部材が、ポ
リエチレン、塩化ポリビニル、酢酸エチルビニル、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリウレタン、およびそれら
の混合物、ブロック共重合体またはランダム共重合体か
ら選択された部材を含む、請求項４９に記載のバルーン
カテーテルアセンブリ。 - 【請求項５１】 前記滑性内部ライナー部材が、ポリフ
ルオロカーボンを含む、請求項４９に記載のバルーンカ
テーテルアセンブリ。 - 【請求項５２】 前記滑性内部ライナー部材が、ポリフ
ルオロカーボンを含む、請求項５０に記載のバルーンカ
テーテルアセンブリ。 - 【請求項５３】 前記滑性内部ライナー部材が、前記ポ
リマー製の外部被覆部材に付着している、請求項５０に
記載のバルーンカテーテルアセンブリ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US56680295A | 1995-12-04 | 1995-12-04 | |
| US08/566,802 | 1995-12-04 | ||
| US08/607,847 US5906606A (en) | 1995-12-04 | 1996-02-27 | Braided body balloon catheter |
| US08/607,847 | 1996-02-27 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000326173A Division JP2001157712A (ja) | 1995-12-04 | 2000-10-25 | 編組み本体バルーンカテーテル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266949A true JPH09266949A (ja) | 1997-10-14 |
| JP3170210B2 JP3170210B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=27074283
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32446296A Expired - Fee Related JP3170210B2 (ja) | 1995-12-04 | 1996-12-04 | 編組み本体バルーンカテーテル |
| JP2000326173A Pending JP2001157712A (ja) | 1995-12-04 | 2000-10-25 | 編組み本体バルーンカテーテル |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000326173A Pending JP2001157712A (ja) | 1995-12-04 | 2000-10-25 | 編組み本体バルーンカテーテル |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5906606A (ja) |
| EP (1) | EP0778037B1 (ja) |
| JP (2) | JP3170210B2 (ja) |
| KR (1) | KR970032906A (ja) |
| AT (1) | ATE245459T1 (ja) |
| AU (1) | AU691766B2 (ja) |
| CA (1) | CA2191780C (ja) |
| DE (1) | DE69629167T2 (ja) |
| ES (1) | ES2203671T3 (ja) |
| NO (1) | NO965155L (ja) |
| TW (1) | TW338000B (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000066211A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Usaminanotechnology, Inc. | Catheter a fil-guide |
| JP2001095923A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-10 | Terumo Corp | カテーテル |
| JP2005512664A (ja) * | 2001-12-12 | 2005-05-12 | メドトロニック・インコーポレーテッド | ガイドカテーテル |
| JP2012115678A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Biosense Webster (Israel) Ltd | 磁気共鳴画像法適合カテーテル |
| WO2014098020A1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | 住友ベークライト株式会社 | 医療機器 |
| CN113181516A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-30 | 谱高医疗科技(南京)有限公司 | 一种用于微导管制备的混合缠绕方法及使用设备 |
| WO2022185624A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | 朝日インテック株式会社 | バルーンカテーテル |
Families Citing this family (167)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6161543A (en) | 1993-02-22 | 2000-12-19 | Epicor, Inc. | Methods of epicardial ablation for creating a lesion around the pulmonary veins |
| US5897553A (en) | 1995-11-02 | 1999-04-27 | Medtronic, Inc. | Ball point fluid-assisted electrocautery device |
| US6409722B1 (en) | 1998-07-07 | 2002-06-25 | Medtronic, Inc. | Apparatus and method for creating, maintaining, and controlling a virtual electrode used for the ablation of tissue |
| US5906606A (en) * | 1995-12-04 | 1999-05-25 | Target Therapuetics, Inc. | Braided body balloon catheter |
| US6544276B1 (en) * | 1996-05-20 | 2003-04-08 | Medtronic Ave. Inc. | Exchange method for emboli containment |
| US6270477B1 (en) * | 1996-05-20 | 2001-08-07 | Percusurge, Inc. | Catheter for emboli containment |
| US6090099A (en) * | 1996-05-24 | 2000-07-18 | Target Therapeutics, Inc. | Multi-layer distal catheter section |
| US6176844B1 (en) * | 1997-05-22 | 2001-01-23 | Peter Y. Lee | Catheter system for the isolation of a segment of blood vessel |
| US6096037A (en) | 1997-07-29 | 2000-08-01 | Medtronic, Inc. | Tissue sealing electrosurgery device and methods of sealing tissue |
| US6183492B1 (en) * | 1997-08-28 | 2001-02-06 | Charles C. Hart | Perfusion-isolation catheter apparatus and method |
| US6077258A (en) | 1997-10-03 | 2000-06-20 | Scimed Life Systems, Inc. | Braided angiography catheter having full length radiopacity and controlled flexibility |
| US6228072B1 (en) | 1998-02-19 | 2001-05-08 | Percusurge, Inc. | Shaft for medical catheters |
| ES2304807T3 (es) | 1998-03-31 | 2008-10-16 | Medtronic Vascular, Inc. | Cateteres y sistemas percutaneos de desviacion arteriovenosa in situ. |
| US6287314B1 (en) * | 1998-04-21 | 2001-09-11 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Stent deploying catheter system |
| US20010001113A1 (en) | 1998-04-21 | 2001-05-10 | Florencia Lim | Balloon catheter |
| US6283950B1 (en) * | 1998-06-11 | 2001-09-04 | Angiodynamics, Inc. | Occluding wire assembly |
| US6171297B1 (en) * | 1998-06-30 | 2001-01-09 | Schneider (Usa) Inc | Radiopaque catheter tip |
| US6537248B2 (en) | 1998-07-07 | 2003-03-25 | Medtronic, Inc. | Helical needle apparatus for creating a virtual electrode used for the ablation of tissue |
| US6706039B2 (en) | 1998-07-07 | 2004-03-16 | Medtronic, Inc. | Method and apparatus for creating a bi-polar virtual electrode used for the ablation of tissue |
| EP1152788A4 (en) * | 1999-01-20 | 2007-06-27 | Boston Scient Ltd | INTRAVASCULAR CATHETER WITH COMPOSITE GAIN |
| US20010016730A1 (en) * | 1999-02-17 | 2001-08-23 | Harold M. Martins | Apparatus for the dialysis of blood, method for fabricating the same, and method for the dialysis of blood |
| US6648854B1 (en) * | 1999-05-14 | 2003-11-18 | Scimed Life Systems, Inc. | Single lumen balloon-tipped micro catheter with reinforced shaft |
| CA2378720A1 (en) * | 1999-07-23 | 2001-02-01 | Tfx Medical Extrusion Products | Catheter device having multi-lumen reinforced shaft and method of manufacture for same |
| US6689120B1 (en) * | 1999-08-06 | 2004-02-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Reduced profile delivery system |
| US8221402B2 (en) | 2000-01-19 | 2012-07-17 | Medtronic, Inc. | Method for guiding a medical device |
| US8241274B2 (en) | 2000-01-19 | 2012-08-14 | Medtronic, Inc. | Method for guiding a medical device |
| US7706882B2 (en) | 2000-01-19 | 2010-04-27 | Medtronic, Inc. | Methods of using high intensity focused ultrasound to form an ablated tissue area |
| US8048070B2 (en) | 2000-03-06 | 2011-11-01 | Salient Surgical Technologies, Inc. | Fluid-assisted medical devices, systems and methods |
| WO2003024349A1 (en) | 2001-09-05 | 2003-03-27 | Tissuelink Medical, Inc. | Fluid-assisted medical devices, systems and methods |
| US6514250B1 (en) | 2000-04-27 | 2003-02-04 | Medtronic, Inc. | Suction stabilized epicardial ablation devices |
| EP1278471B1 (en) | 2000-04-27 | 2005-06-15 | Medtronic, Inc. | Vibration sensitive ablation apparatus |
| US6926669B1 (en) | 2000-10-10 | 2005-08-09 | Medtronic, Inc. | Heart wall ablation/mapping catheter and method |
| JP2004533272A (ja) * | 2000-10-24 | 2004-11-04 | ハウメディカ・オステオニクス・コーポレイション | 癒合用インプラント装置 |
| US6740073B1 (en) * | 2000-12-06 | 2004-05-25 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Guiding catheter reinforcement with angled distal end |
| WO2002047751A2 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Datascope Investment Corp. | Intra-aortic balloon catheter having a fiberoptic sensor |
| US6629952B1 (en) * | 2000-12-29 | 2003-10-07 | Scimed Life Systems, Inc. | High pressure vascular balloon catheter |
| US20040138621A1 (en) | 2003-01-14 | 2004-07-15 | Jahns Scott E. | Devices and methods for interstitial injection of biologic agents into tissue |
| US7740623B2 (en) | 2001-01-13 | 2010-06-22 | Medtronic, Inc. | Devices and methods for interstitial injection of biologic agents into tissue |
| US8313496B2 (en) * | 2001-02-02 | 2012-11-20 | Lsi Solutions, Inc. | System for endoscopic suturing |
| DE60234816D1 (de) * | 2001-03-01 | 2010-02-04 | David A Watson | Das einwachsen verhindernde verweilkatheteranordnung |
| US6632235B2 (en) * | 2001-04-19 | 2003-10-14 | Synthes (U.S.A.) | Inflatable device and method for reducing fractures in bone and in treating the spine |
| US6699240B2 (en) | 2001-04-26 | 2004-03-02 | Medtronic, Inc. | Method and apparatus for tissue ablation |
| US6807968B2 (en) | 2001-04-26 | 2004-10-26 | Medtronic, Inc. | Method and system for treatment of atrial tachyarrhythmias |
| US6663627B2 (en) | 2001-04-26 | 2003-12-16 | Medtronic, Inc. | Ablation system and method of use |
| US7959626B2 (en) | 2001-04-26 | 2011-06-14 | Medtronic, Inc. | Transmural ablation systems and methods |
| US6702782B2 (en) * | 2001-06-26 | 2004-03-09 | Concentric Medical, Inc. | Large lumen balloon catheter |
| US6638245B2 (en) * | 2001-06-26 | 2003-10-28 | Concentric Medical, Inc. | Balloon catheter |
| US20030100829A1 (en) * | 2001-11-27 | 2003-05-29 | Sheng-Ping Zhong | Medical devices with magnetic resonance visibility enhancing material |
| US7967816B2 (en) | 2002-01-25 | 2011-06-28 | Medtronic, Inc. | Fluid-assisted electrosurgical instrument with shapeable electrode |
| US20040175525A1 (en) * | 2002-02-28 | 2004-09-09 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter incorporating an improved polymer shaft |
| US20030167051A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Pu Zhou | Intravascular catheter shaft |
| US8721713B2 (en) * | 2002-04-23 | 2014-05-13 | Medtronic, Inc. | System for implanting a replacement valve |
| US7294143B2 (en) | 2002-05-16 | 2007-11-13 | Medtronic, Inc. | Device and method for ablation of cardiac tissue |
| US7118566B2 (en) | 2002-05-16 | 2006-10-10 | Medtronic, Inc. | Device and method for needle-less interstitial injection of fluid for ablation of cardiac tissue |
| US20040236366A1 (en) * | 2002-05-16 | 2004-11-25 | Kennedy Kenneth C. | Non-buckling balloon catheter |
| US20040015224A1 (en) * | 2002-07-22 | 2004-01-22 | Armstrong Joseph R. | Endoluminal expansion system |
| US7083620B2 (en) | 2002-10-30 | 2006-08-01 | Medtronic, Inc. | Electrosurgical hemostat |
| US7792568B2 (en) * | 2003-03-17 | 2010-09-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | MRI-visible medical devices |
| US7497857B2 (en) | 2003-04-29 | 2009-03-03 | Medtronic, Inc. | Endocardial dispersive electrode for use with a monopolar RF ablation pen |
| US7597830B2 (en) * | 2003-07-09 | 2009-10-06 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Method of forming catheter distal tip |
| US7615043B2 (en) * | 2003-08-20 | 2009-11-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device incorporating a polymer blend |
| US7824392B2 (en) | 2003-08-20 | 2010-11-02 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheter with thin-walled braid |
| EP1663375A4 (en) * | 2003-09-08 | 2007-04-04 | Ash Access Technology Inc | LIMITATION OF COMBUSTION CATHETER |
| US20050070881A1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-03-31 | Richard Gribbons | Transition section for a catheter |
| US20050070879A1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-03-31 | Medtronic Vascular, Inc | Transition section for a catheter |
| US7270656B2 (en) * | 2003-11-07 | 2007-09-18 | Visualase, Inc. | Cooled laser fiber for improved thermal therapy |
| US7491213B2 (en) * | 2004-01-13 | 2009-02-17 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheter shaft having distal support |
| US7972350B2 (en) * | 2004-01-29 | 2011-07-05 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheter tip |
| US20050177185A1 (en) * | 2004-02-05 | 2005-08-11 | Scimed Life Systems, Inc. | Counterwound coil for embolic protection sheath |
| US7225518B2 (en) | 2004-02-23 | 2007-06-05 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Apparatus for crimping a stent assembly |
| US7468051B2 (en) * | 2004-03-02 | 2008-12-23 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Occlusion balloon catheter with external inflation lumen |
| US8333764B2 (en) | 2004-05-12 | 2012-12-18 | Medtronic, Inc. | Device and method for determining tissue thickness and creating cardiac ablation lesions |
| ATE399579T1 (de) | 2004-05-14 | 2008-07-15 | Medtronic Inc | System zur verwendung von hochintensivem fokussiertem ultraschall zur bildung eines ablatierten gewebebereiches |
| DE602005021096D1 (de) | 2004-06-02 | 2010-06-17 | Medtronic Inc | Zusammengesetzte bipolare ablationsvorrichtung |
| EP1750608B1 (en) | 2004-06-02 | 2012-10-03 | Medtronic, Inc. | Ablation device with jaws |
| WO2005120375A2 (en) | 2004-06-02 | 2005-12-22 | Medtronic, Inc. | Loop ablation apparatus and method |
| WO2005120377A1 (en) | 2004-06-02 | 2005-12-22 | Medtronic, Inc. | Clamping ablation tool |
| EP1768724A4 (en) * | 2004-06-07 | 2010-08-25 | Bard Inc C R | SUBCUTANEOUS INFUSION DEVICES |
| US8663245B2 (en) | 2004-06-18 | 2014-03-04 | Medtronic, Inc. | Device for occlusion of a left atrial appendage |
| US8926635B2 (en) | 2004-06-18 | 2015-01-06 | Medtronic, Inc. | Methods and devices for occlusion of an atrial appendage |
| US8409219B2 (en) | 2004-06-18 | 2013-04-02 | Medtronic, Inc. | Method and system for placement of electrical lead inside heart |
| US7166100B2 (en) * | 2004-06-29 | 2007-01-23 | Cordis Neurovascular, Inc. | Balloon catheter shaft design |
| US20060030835A1 (en) * | 2004-06-29 | 2006-02-09 | Sherman Darren R | Catheter shaft tubes and methods of making |
| WO2006031874A1 (en) * | 2004-09-14 | 2006-03-23 | William A. Cook Australia Pty. Ltd. | Large diameter sheath |
| US7491188B2 (en) * | 2004-10-12 | 2009-02-17 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Reinforced and drug-eluting balloon catheters and methods for making same |
| US7274847B2 (en) * | 2004-11-16 | 2007-09-25 | Biotex, Inc. | Light diffusing tip |
| US20060111649A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-25 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter having improved torque response and curve retention |
| US7632242B2 (en) | 2004-12-09 | 2009-12-15 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheter including a compliant balloon |
| EP1824548B1 (en) * | 2004-12-15 | 2017-03-08 | Cook Medical Technologies LLC | Multifilar cable catheter |
| US8177741B2 (en) * | 2005-04-12 | 2012-05-15 | Cook Medical Technologies Llc | Catheter with superelastic retention device |
| US8652193B2 (en) | 2005-05-09 | 2014-02-18 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Implant delivery device |
| US20060258987A1 (en) * | 2005-05-10 | 2006-11-16 | Cook Incorporated | Catheter stiffening member |
| US9126011B2 (en) | 2006-03-24 | 2015-09-08 | Merit Medical Systems, Inc. | Anti-clotting indwelling catheter |
| US7615050B2 (en) * | 2005-06-27 | 2009-11-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Systems and methods for creating a lesion using transjugular approach |
| DE102006018489A1 (de) * | 2006-02-15 | 2007-10-25 | Epflex Feinwerktechnik Gmbh | Gesteuert versteifbarer Schlauch |
| DE202006002832U1 (de) * | 2006-02-22 | 2007-07-05 | Microcuff Gmbh | Magensonde |
| US8029457B2 (en) | 2006-03-24 | 2011-10-04 | Aat Catheter Technologies, Llc | Indwelling catheter with anti-clotting features |
| US7993303B2 (en) | 2006-04-21 | 2011-08-09 | Abbott Laboratories | Stiffening support catheter and methods for using the same |
| US8246574B2 (en) * | 2006-04-21 | 2012-08-21 | Abbott Laboratories | Support catheter |
| US8206370B2 (en) * | 2006-04-21 | 2012-06-26 | Abbott Laboratories | Dual lumen guidewire support catheter |
| US20070250149A1 (en) * | 2006-04-21 | 2007-10-25 | Abbott Laboratories | Stiffening Support Catheters and Methods for Using the Same |
| US7927305B2 (en) * | 2006-04-21 | 2011-04-19 | Abbott Laboratories | Systems, methods, and devices for injecting media contrast |
| US20080065014A1 (en) * | 2006-04-21 | 2008-03-13 | Abbott Laboratories | Systems, Methods, and Devices to Facilitate Wire and Device Crossings of Obstructions in Body Lumens |
| WO2007140331A2 (en) | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Medtronic, Inc. | Methods of using high intensity focused ultrasound to form an ablated tissue area containing a plurality of lesions |
| US8021352B2 (en) | 2006-08-23 | 2011-09-20 | Codman & Shurtleff, Inc. | Unfused catheter body feature and methods of manufacture |
| EP2063951B1 (en) * | 2006-09-13 | 2019-05-22 | Boston Scientific Limited | Balloon catheter |
| US7988674B2 (en) | 2006-10-30 | 2011-08-02 | Medtronic, Inc. | Externally releasable body portal anchors and systems |
| US8518044B2 (en) * | 2007-02-09 | 2013-08-27 | Christopher G. Sidebotham | Disposable flexible reamer shaft for medical applications |
| US8657845B2 (en) * | 2007-05-15 | 2014-02-25 | Cook Medical Technologies Llc | Multifilar cable catheter |
| US9199058B2 (en) * | 2007-05-15 | 2015-12-01 | Cook Medical Technologies, LLC | Multifilar cable catheter |
| US8128592B2 (en) * | 2007-07-11 | 2012-03-06 | Apollo Endosurgery, Inc. | Methods and systems for performing submucosal medical procedures |
| US9403029B2 (en) | 2007-07-18 | 2016-08-02 | Visualase, Inc. | Systems and methods for thermal therapy |
| EP2227174B1 (en) | 2007-12-28 | 2019-05-01 | Salient Surgical Technologies, Inc. | Fluid-assisted electrosurgical device |
| DE102008007453A1 (de) | 2008-02-02 | 2009-08-06 | Philipps-Universität Marburg | Zuführvorrichtung |
| WO2009108816A1 (en) * | 2008-02-26 | 2009-09-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Balloon catheter with durable tip portion |
| WO2009140359A2 (en) | 2008-05-13 | 2009-11-19 | Medtronic, Inc. | Tissue lesion evaluation |
| US8939991B2 (en) | 2008-06-08 | 2015-01-27 | Hotspur Technologies, Inc. | Apparatus and methods for removing obstructive material from body lumens |
| US9101382B2 (en) | 2009-02-18 | 2015-08-11 | Hotspur Technologies, Inc. | Apparatus and methods for treating obstructions within body lumens |
| US8945160B2 (en) | 2008-07-03 | 2015-02-03 | Hotspur Technologies, Inc. | Apparatus and methods for treating obstructions within body lumens |
| US8043313B2 (en) | 2008-07-03 | 2011-10-25 | Hotspur Technologies, Inc | Apparatus and methods for treating obstructions within body lumens |
| US9254168B2 (en) | 2009-02-02 | 2016-02-09 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electro-thermotherapy of tissue using penetrating microelectrode array |
| US20120109057A1 (en) | 2009-02-18 | 2012-05-03 | Hotspur Technologies, Inc. | Apparatus and methods for treating obstructions within body lumens |
| EP2398416B1 (en) | 2009-02-23 | 2015-10-28 | Medtronic Advanced Energy LLC | Fluid-assisted electrosurgical device |
| CN102497832B (zh) | 2009-09-08 | 2015-09-09 | 显著外科技术公司 | 用于电外科装置、电外科器械的盒组件及其使用方法 |
| ES2869953T3 (es) | 2010-02-09 | 2021-10-26 | Medinol Ltd | Punta de catéter ensamblada con un resorte |
| US10342570B2 (en) | 2014-02-03 | 2019-07-09 | Medinol Ltd. | Device for traversing vessel occlusions and method of use |
| US9592090B2 (en) | 2010-03-11 | 2017-03-14 | Medtronic Advanced Energy Llc | Bipolar electrosurgical cutter with position insensitive return electrode contact |
| JP2011244905A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Asahi Intecc Co Ltd | バルーンカテーテル |
| US20110295249A1 (en) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | Salient Surgical Technologies, Inc. | Fluid-Assisted Electrosurgical Devices, and Methods of Manufacture Thereof |
| US9138289B2 (en) | 2010-06-28 | 2015-09-22 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrode sheath for electrosurgical device |
| US8920417B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-12-30 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical devices and methods of use thereof |
| US8906012B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-12-09 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical devices with wire electrode |
| US9023040B2 (en) | 2010-10-26 | 2015-05-05 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical cutting devices |
| EP2673034A1 (en) * | 2011-02-09 | 2013-12-18 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Balloon catheter |
| JP6066931B2 (ja) | 2011-02-25 | 2017-01-25 | マイクロベンション インコーポレイテッド | 補強されたバルーンカテーテル |
| US9427281B2 (en) | 2011-03-11 | 2016-08-30 | Medtronic Advanced Energy Llc | Bronchoscope-compatible catheter provided with electrosurgical device |
| JP2012228296A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Asahi Intecc Co Ltd | カテーテル |
| US9750565B2 (en) | 2011-09-30 | 2017-09-05 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical balloons |
| US9179921B1 (en) * | 2011-10-21 | 2015-11-10 | Michael Christopher Morris | Inflatable balloon stent |
| US8870864B2 (en) | 2011-10-28 | 2014-10-28 | Medtronic Advanced Energy Llc | Single instrument electrosurgery apparatus and its method of use |
| CN102500041B (zh) * | 2011-11-10 | 2014-11-26 | 上海微创医疗器械（集团）有限公司 | 一种球囊扩张导管 |
| US9126013B2 (en) | 2012-04-27 | 2015-09-08 | Teleflex Medical Incorporated | Catheter with adjustable guidewire exit position |
| US20140180371A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Boston Scientific Neuromodulation Corporation | Leads with proximal stiffening and related methods of use and manufacture |
| US9358042B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-06-07 | The Spectranetics Corporation | Expandable member for perforation occlusion |
| CA2916032C (en) | 2013-07-25 | 2021-05-11 | Merit Medical Systems, Inc. | Balloon catheter systems and methods |
| US9789283B2 (en) | 2014-02-03 | 2017-10-17 | Medinol Ltd. | Catheter tip assembled with a spring |
| EP2977071A1 (en) | 2014-07-25 | 2016-01-27 | Cook Medical Technologies LLC | Supportive balloon catheter |
| US9974599B2 (en) | 2014-08-15 | 2018-05-22 | Medtronic Ps Medical, Inc. | Multipurpose electrosurgical device |
| US20160114125A1 (en) * | 2014-10-27 | 2016-04-28 | Qxmedical, Llc | Variable Stiffness Balloon Catheter and Related Systems and Methods |
| EP3056238B1 (en) * | 2015-02-13 | 2019-08-28 | Asahi Intecc Co., Ltd. | Catheter |
| US10499892B2 (en) | 2015-08-11 | 2019-12-10 | The Spectranetics Corporation | Temporary occlusion balloon devices and methods for preventing blood flow through a vascular perforation |
| US10449336B2 (en) | 2015-08-11 | 2019-10-22 | The Spectranetics Corporation | Temporary occlusions balloon devices and methods for preventing blood flow through a vascular perforation |
| US11389227B2 (en) | 2015-08-20 | 2022-07-19 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical device with multivariate control |
| US11051875B2 (en) | 2015-08-24 | 2021-07-06 | Medtronic Advanced Energy Llc | Multipurpose electrosurgical device |
| WO2017053310A1 (en) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | Lighthill Medical, Inc. | Catheter device for delivery of particles or fluid |
| CN105435357A (zh) * | 2015-12-04 | 2016-03-30 | 浙江归创医疗器械有限公司 | 一种pta球囊扩张导管 |
| US10716612B2 (en) | 2015-12-18 | 2020-07-21 | Medtronic Advanced Energy Llc | Electrosurgical device with multiple monopolar electrode assembly |
| US11172821B2 (en) | 2016-04-28 | 2021-11-16 | Medtronic Navigation, Inc. | Navigation and local thermometry |
| US10194975B1 (en) | 2017-07-11 | 2019-02-05 | Medtronic Advanced Energy, Llc | Illuminated and isolated electrosurgical apparatus |
| US11406403B2 (en) | 2019-06-14 | 2022-08-09 | Neuravi Limited | Visibility of mechanical thrombectomy device during diagnostic imaging |
| JP7393885B2 (ja) | 2019-06-28 | 2023-12-07 | 朝日インテック株式会社 | バルーンカテーテル |
| US10828470B1 (en) * | 2019-08-14 | 2020-11-10 | Vasoinnovations Inc. | Apparatus and method for advancing catheters or other medical devices through a lumen |
| US10773059B1 (en) * | 2019-08-14 | 2020-09-15 | Vasoinnovations, Inc. | Apparatus and method for advancing catheters or other medical devices through a lumen |
| US10821267B1 (en) * | 2019-08-14 | 2020-11-03 | Vasoinnovations Inc. | Apparatus and method for advancing catheters or other medical devices through a lumen |
| US20210220626A1 (en) | 2019-08-14 | 2021-07-22 | Vasoinnovations, Inc. | Apparatus and method for advancing catheters or other medical devices through a lumen |
| US10792469B1 (en) * | 2019-08-14 | 2020-10-06 | Vasoinnovations Inc. | Devices, systems, and methods for delivering catheters or other medical devices to locations within a patients body |
| KR102332076B1 (ko) * | 2020-02-10 | 2021-11-26 | 계명대학교 산학협력단 | 뇌혈관내 수술용 광간섭성 단층촬영용 브레인 카테터 및 그 이용방법 |
Family Cites Families (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL126228C (ja) * | 1959-04-08 | |||
| US3174851A (en) * | 1961-12-01 | 1965-03-23 | William J Buehler | Nickel-base alloys |
| US3351463A (en) * | 1965-08-20 | 1967-11-07 | Alexander G Rozner | High strength nickel-base alloys |
| US3753700A (en) * | 1970-07-02 | 1973-08-21 | Raychem Corp | Heat recoverable alloy |
| US4976689A (en) * | 1984-09-18 | 1990-12-11 | Medtronic Versaflex, Inc. | Outer exchange catheter system |
| GB8506409D0 (en) * | 1985-03-12 | 1985-04-11 | Matburn Holdings Ltd | Catheters |
| DE3516830A1 (de) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | Max Dr. 8520 Erlangen Hubmann | Katheter |
| US4723936A (en) * | 1986-07-22 | 1988-02-09 | Versaflex Delivery Systems Inc. | Steerable catheter |
| US5250069A (en) * | 1987-02-27 | 1993-10-05 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter equipped with expansible member and production method thereof |
| US4981478A (en) * | 1988-09-06 | 1991-01-01 | Advanced Cardiovascular Systems | Composite vascular catheter |
| US4932959A (en) * | 1988-12-01 | 1990-06-12 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Vascular catheter with releasably secured guidewire |
| GB8916158D0 (en) * | 1989-07-14 | 1989-08-31 | Smiths Industries Plc | Catheters |
| US5364357A (en) * | 1989-09-25 | 1994-11-15 | Schneider (Usa) Inc. | Small diameter dilatation catheter having wire reinforced coaxial tubular body |
| US5267979A (en) * | 1990-09-17 | 1993-12-07 | E-Z-Em, Inc. | Pressure responsive valve catheter |
| US5254107A (en) * | 1991-03-06 | 1993-10-19 | Cordis Corporation | Catheter having extended braid reinforced transitional tip |
| EP0581866B1 (en) * | 1991-04-24 | 1998-03-04 | Baxter International Inc. | Exchangeable integrated-wire balloon catheter |
| US5234416A (en) * | 1991-06-06 | 1993-08-10 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Intravascular catheter with a nontraumatic distal tip |
| FR2679234B1 (fr) | 1991-07-19 | 1995-03-24 | Metaleurop Sa | Composes du germanium et leur utilisation comme huile biocompatible. |
| US5338295A (en) * | 1991-10-15 | 1994-08-16 | Scimed Life Systems, Inc. | Dilatation catheter with polyimide-encased stainless steel braid proximal shaft |
| DE69233331T3 (de) | 1991-11-22 | 2007-08-30 | Affymetrix, Inc., Santa Clara | Kombinatorische Strategien zur Polymersynthese |
| US5533987A (en) * | 1992-04-09 | 1996-07-09 | Scimed Lifesystems, Inc. | Dilatation catheter with polymide encased stainless steel braid proximal shaft |
| US5290230A (en) * | 1992-05-11 | 1994-03-01 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Intraluminal catheter with a composite shaft |
| CH684618B5 (fr) | 1992-06-18 | 1995-05-15 | Tiffany & Co | Pièce d'horlogerie à affichage simultané de l'heure pour au moins deux fuseaux horaires. |
| US5531721A (en) * | 1992-07-02 | 1996-07-02 | Scimed Life Systems, Inc. | Multiple member intravascular guide catheter |
| US5304198A (en) | 1992-11-13 | 1994-04-19 | Target Therapeutics | Single-lumen balloon catheter having a directional valve |
| US5683410A (en) * | 1993-11-04 | 1997-11-04 | Target Therapeutics, Inc. | Single-lumen balloon catheter having a directional valve |
| JPH08509642A (ja) * | 1993-04-28 | 1996-10-15 | フォーカル，インコーポレイテッド | 管腔内フォトサーモフォーミングの装置およびその方法 |
| US5462523A (en) * | 1993-05-18 | 1995-10-31 | Target Therapeutics, Inc. | Drug delivery system |
| US5437632A (en) * | 1993-06-02 | 1995-08-01 | Target Therapeutics, Inc. | Variable stiffness balloon catheter |
| WO1995013110A1 (en) * | 1993-11-12 | 1995-05-18 | Micro Interventional Systems | Small diameter, high torque catheter |
| US5445624A (en) * | 1994-01-21 | 1995-08-29 | Exonix Research Corporation | Catheter with progressively compliant tip |
| US5429597A (en) * | 1994-03-01 | 1995-07-04 | Boston Scientific Corporation | Kink resistant balloon catheter and method for use |
| US5454795A (en) * | 1994-06-27 | 1995-10-03 | Target Therapeutics, Inc. | Kink-free spiral-wound catheter |
| JPH10509616A (ja) * | 1994-11-23 | 1998-09-22 | マイクロ インターベンショナル システムズ インコーポレーテッド | 高トルク気球カテーテル |
| US5755708A (en) * | 1994-12-09 | 1998-05-26 | Segal; Jerome | Mechanical apparatus and method for deployment of expandable prosthesis |
| NL9500173A (nl) * | 1995-01-31 | 1996-09-02 | Cordis Europ | Balloncatheter met stijf, elastisch vervormbaar basislichaam. |
| US5843050A (en) * | 1995-11-13 | 1998-12-01 | Micro Therapeutics, Inc. | Microcatheter |
| US5906606A (en) * | 1995-12-04 | 1999-05-25 | Target Therapuetics, Inc. | Braided body balloon catheter |
| US5782811A (en) * | 1996-05-30 | 1998-07-21 | Target Therapeutics, Inc. | Kink-resistant braided catheter with distal side holes |
| US5728065A (en) * | 1996-06-21 | 1998-03-17 | Medtronic, Inc. | Self-venting elastomeric balloon catheter |
| US6186978B1 (en) * | 1996-08-07 | 2001-02-13 | Target Therapeutics, Inc. | Braid reinforced infusion catheter with inflatable membrane |
| DE69937683D1 (de) * | 1998-07-16 | 2008-01-17 | Mark Cohen | Verstärktes rohr mit veränderlicher steifheit |
| US6193686B1 (en) * | 1999-06-30 | 2001-02-27 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter with enhanced flexibility |
-
1996
- 1996-02-27 US US08/607,847 patent/US5906606A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-29 CA CA002191780A patent/CA2191780C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-02 AT AT96308700T patent/ATE245459T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-12-02 DE DE69629167T patent/DE69629167T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-02 EP EP96308700A patent/EP0778037B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-02 ES ES96308700T patent/ES2203671T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-03 NO NO965155A patent/NO965155L/no unknown
- 1996-12-03 KR KR1019960061287A patent/KR970032906A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-12-03 AU AU74133/96A patent/AU691766B2/en not_active Ceased
- 1996-12-04 JP JP32446296A patent/JP3170210B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-06-06 TW TW086107839A patent/TW338000B/zh active
-
1999
- 1999-05-19 US US09/314,568 patent/US6315757B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000326173A patent/JP2001157712A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000066211A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Usaminanotechnology, Inc. | Catheter a fil-guide |
| US6610046B1 (en) | 1999-04-30 | 2003-08-26 | Usaminanotechnology Inc. | Catheter and guide wire |
| JP2001095923A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-10 | Terumo Corp | カテーテル |
| JP2005512664A (ja) * | 2001-12-12 | 2005-05-12 | メドトロニック・インコーポレーテッド | ガイドカテーテル |
| JP2012115678A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Biosense Webster (Israel) Ltd | 磁気共鳴画像法適合カテーテル |
| WO2014098020A1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | 住友ベークライト株式会社 | 医療機器 |
| JP2014138755A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-07-31 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器 |
| WO2022185624A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | 朝日インテック株式会社 | バルーンカテーテル |
| CN113181516A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-30 | 谱高医疗科技(南京)有限公司 | 一种用于微导管制备的混合缠绕方法及使用设备 |
| CN113181516B (zh) * | 2021-04-23 | 2022-07-15 | 谱高医疗科技(南京)有限公司 | 一种用于微导管制备的混合缠绕方法及使用设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6315757B1 (en) | 2001-11-13 |
| DE69629167D1 (de) | 2003-08-28 |
| AU7413396A (en) | 1997-06-12 |
| JP2001157712A (ja) | 2001-06-12 |
| JP3170210B2 (ja) | 2001-05-28 |
| NO965155L (no) | 1997-06-05 |
| EP0778037A1 (en) | 1997-06-11 |
| DE69629167T2 (de) | 2004-04-15 |
| EP0778037B1 (en) | 2003-07-23 |
| AU691766B2 (en) | 1998-05-21 |
| KR970032906A (ko) | 1997-07-22 |
| ES2203671T3 (es) | 2004-04-16 |
| CA2191780C (en) | 2001-04-03 |
| NO965155D0 (no) | 1996-12-03 |
| CA2191780A1 (en) | 1997-06-05 |
| US5906606A (en) | 1999-05-25 |
| TW338000B (en) | 1998-08-11 |
| ATE245459T1 (de) | 2003-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3170210B2 (ja) | 編組み本体バルーンカテーテル | |
| US6017323A (en) | Balloon catheter with distal infusion section | |
| JP2952220B2 (ja) | 膨張性膜を備えた編組み強化注入カテーテル | |
| EP0930910B1 (en) | Guide catheter with enhanced guidewire tracking | |
| US5843050A (en) | Microcatheter | |
| EP0810003B1 (en) | Kink-resistant braided catheter with distal side holes | |
| US8795255B2 (en) | Catheter with composite stiffener | |
| US5891114A (en) | Soft-tip high performance braided catheter | |
| WO1998044981A9 (en) | Balloon catheter with distal infusion section | |
| EP0792656B1 (en) | Balloon infusion catheter with braid | |
| EP0823262B1 (en) | Braid reinforced infusion catheter with inflatable membrane | |
| KR19980018457A (ko) | 팽창가능한 막을 구비한 브레이드 보강 주입 카테터 조립체 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000727 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010302 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |