JPH09266927A - 人体装着用圧迫固定具 - Google Patents
人体装着用圧迫固定具Info
- Publication number
- JPH09266927A JPH09266927A JP8078683A JP7868396A JPH09266927A JP H09266927 A JPH09266927 A JP H09266927A JP 8078683 A JP8078683 A JP 8078683A JP 7868396 A JP7868396 A JP 7868396A JP H09266927 A JPH09266927 A JP H09266927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- latex sponge
- rubber
- supporter
- open cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
Landscapes
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伸縮性や復元性を有すると共に、通気性に優
れるサポーター等の人体装着用圧迫固定具の提供。 【解決手段】 生地基材に連続気泡型ラテックススポン
ジを用いたことを特徴とする人体装着用圧迫固定具。
れるサポーター等の人体装着用圧迫固定具の提供。 【解決手段】 生地基材に連続気泡型ラテックススポン
ジを用いたことを特徴とする人体装着用圧迫固定具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人体装着用圧迫固定
具、更に詳細にはスポーツや医療分野で広く使用されて
いるサポーターや腰痛帯等の如く、人体に装着して用い
る圧迫固定具に関する。
具、更に詳細にはスポーツや医療分野で広く使用されて
いるサポーターや腰痛帯等の如く、人体に装着して用い
る圧迫固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サポーター等の人体装着用圧迫
固定具としては、総合的な人体への装着性の観点から、
軽さ、伸縮性(フィット感)、通気性、肌ざわりの良
さ、適度の圧迫力、ホールド力(素材の復元性に関与)
等が求められる。
固定具としては、総合的な人体への装着性の観点から、
軽さ、伸縮性(フィット感)、通気性、肌ざわりの良
さ、適度の圧迫力、ホールド力(素材の復元性に関与)
等が求められる。
【0003】然るところ、従来サポーターを初めとして
斯かる圧迫固定具の生地基材として主流となっているク
ロロプレンゴムは、伸縮性、復元性には適度な物性を有
するものの、重量感があり、また、装着時の快適性に大
きく影響する通気性がないと云う欠点があった。
斯かる圧迫固定具の生地基材として主流となっているク
ロロプレンゴムは、伸縮性、復元性には適度な物性を有
するものの、重量感があり、また、装着時の快適性に大
きく影響する通気性がないと云う欠点があった。
【0004】そこで、その欠点を補うため、通気性のあ
るウレタンスポンジを生地基材として使用したサポータ
ー等も見られるが、クロロプレンゴムに比し、フィット
感や復元性に劣り、未だ満足できるものでなかったのが
実状であった。
るウレタンスポンジを生地基材として使用したサポータ
ー等も見られるが、クロロプレンゴムに比し、フィット
感や復元性に劣り、未だ満足できるものでなかったのが
実状であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】斯かる実状に於て、本
発明者はクロロプレンゴム製サポーター等の圧迫固定具
に比しても遜色のない伸縮性や復元性を有することはも
とより、軽量かつ通気性にも優れる圧迫固定具を提供す
ることを目的として種々検討を重ねた結果、生地基材と
して連続気泡型ラテックススポンジを用いれば、極めて
良い結果が得られることを見い出し、本発明を完成し
た。
発明者はクロロプレンゴム製サポーター等の圧迫固定具
に比しても遜色のない伸縮性や復元性を有することはも
とより、軽量かつ通気性にも優れる圧迫固定具を提供す
ることを目的として種々検討を重ねた結果、生地基材と
して連続気泡型ラテックススポンジを用いれば、極めて
良い結果が得られることを見い出し、本発明を完成し
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は生地
基材に連続気泡型ラテックススポンジを用いたことを特
徴とする人体装着用圧迫固定具である。
基材に連続気泡型ラテックススポンジを用いたことを特
徴とする人体装着用圧迫固定具である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる連続気泡型ラ
テックススポンジは通気性を有するもので、斯かるスポ
ンジとしては、天然ゴムの連続気泡発泡体あるいは合成
ゴム、特にアクリロニトリルブタジエンゴムやスチレン
ブタジエンゴムの連続気泡発泡体が好ましいものとして
挙げられる。
テックススポンジは通気性を有するもので、斯かるスポ
ンジとしては、天然ゴムの連続気泡発泡体あるいは合成
ゴム、特にアクリロニトリルブタジエンゴムやスチレン
ブタジエンゴムの連続気泡発泡体が好ましいものとして
挙げられる。
【0008】また、これら発泡体はその発泡倍率が4〜
7倍で、かつその厚さが1〜5mmのものが3.0cm3/c
m2/S以上の通気性(JIS L1096に規定の測定
法による)を得ることができ、しかも圧迫固定具の装着
性に特に良い結果を与える。この発泡倍率が低くなれば
なるほど、また厚さが厚くなればなるほど伸縮性や通気
性が減少し、他方発泡倍率が高くなればなるほど、また
厚さが薄くなればなるほど圧迫力やホールド力が弱くな
り、圧迫固定具としては不向きなものとなる。因に、こ
こに発泡倍率は下記式により算出した値である。
7倍で、かつその厚さが1〜5mmのものが3.0cm3/c
m2/S以上の通気性(JIS L1096に規定の測定
法による)を得ることができ、しかも圧迫固定具の装着
性に特に良い結果を与える。この発泡倍率が低くなれば
なるほど、また厚さが厚くなればなるほど伸縮性や通気
性が減少し、他方発泡倍率が高くなればなるほど、また
厚さが薄くなればなるほど圧迫力やホールド力が弱くな
り、圧迫固定具としては不向きなものとなる。因に、こ
こに発泡倍率は下記式により算出した値である。
【0009】
【数1】
【0010】連続気泡型ラテックススポンジとしては、
更にチアベンタゾール(TBZ)等の抗菌剤を含有せし
めたものを用いるのが、抗菌作用を有する圧迫固定具を
得る上で、より有利である。
更にチアベンタゾール(TBZ)等の抗菌剤を含有せし
めたものを用いるのが、抗菌作用を有する圧迫固定具を
得る上で、より有利である。
【0011】本発明圧迫固定具は、斯かるラテックスス
ポンジを生地基材として、例えばナイロンやポリエステ
ルより成るジャージ等の他の生地素材と貼合の上、常法
に従って裁断・縫合して製造される。
ポンジを生地基材として、例えばナイロンやポリエステ
ルより成るジャージ等の他の生地素材と貼合の上、常法
に従って裁断・縫合して製造される。
【0012】
【実施例】以下一実施例を示す図面と共に本発明を更に
説明する。
説明する。
【0013】1はサポーターで、アクリロニトリルブタ
ジエンゴムの6倍発泡体より成る連続気泡型ラテックス
スポンジを生地基材1aとすると共に、その両側にナイ
ロン製ジャージ1bを貼合した三層材により筒状に構成
されているものである。
ジエンゴムの6倍発泡体より成る連続気泡型ラテックス
スポンジを生地基材1aとすると共に、その両側にナイ
ロン製ジャージ1bを貼合した三層材により筒状に構成
されているものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、従来のクロロプレンゴ
ム製サポーター等に比しても遜色のない伸縮性及び復元
性を有すると共に、当該クロロプレンゴム製サポーター
等にはない優れた通気性を有するサポーター等の人体装
着用の圧迫固定具を提供することができ、軽量で、か
つ、ムレのない、しかも適度なホールド感のある極めて
快適な装着が可能となる。
ム製サポーター等に比しても遜色のない伸縮性及び復元
性を有すると共に、当該クロロプレンゴム製サポーター
等にはない優れた通気性を有するサポーター等の人体装
着用の圧迫固定具を提供することができ、軽量で、か
つ、ムレのない、しかも適度なホールド感のある極めて
快適な装着が可能となる。
【図1】サポーターとしての実施例を示す一部破断正面
説明図。
説明図。
【符号の説明】 1:サポーター 1a:ラテックススポンジ製生地基材 1b:ナイロン製ジャージ
Claims (5)
- 【請求項1】 生地基材に連続気泡型ラテックススポン
ジを用いたことを特徴とする人体装着用圧迫固定具。 - 【請求項2】 連続気泡型ラテックススポンジが天然ゴ
ムの発泡体である請求項1記載の人体装着用圧迫固定
具。 - 【請求項3】 連続気泡型ラテックススポンジがアクリ
ロニトリルブタジエンゴム又はスチレンブタジエンゴム
の発泡体である請求項1記載の人体装着用圧迫固定具。 - 【請求項4】 発泡体の発泡倍率が4〜7倍で、かつ厚
さが1〜5mmである請求項2又は3記載の人体装着用圧
迫固定具。 - 【請求項5】 連続気泡型ラテックススポンジが抗菌剤
含有ラテックススポンジである請求項1〜4の何れか1
項記載の人体装着用圧迫固定具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8078683A JPH09266927A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 人体装着用圧迫固定具 |
US08/819,003 US5785056A (en) | 1996-04-01 | 1997-03-17 | Press-fitting product for a human body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8078683A JPH09266927A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 人体装着用圧迫固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09266927A true JPH09266927A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13668679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8078683A Pending JPH09266927A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 人体装着用圧迫固定具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5785056A (ja) |
JP (1) | JPH09266927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003064149A1 (fr) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Kabushiki Kaisha Ray And Company | Dispositif orthopedique et feuille presentant une structure stratifiee |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA537910A (en) * | 1957-03-05 | Thomas H. Rogers, Jr. | Blended rubber latex frothed sponge | |
US847775A (en) * | 1905-12-15 | 1907-03-19 | William H Horn Jr | Truss-pad. |
US881218A (en) * | 1907-02-05 | 1908-03-10 | Ellsworth R Bathrick | Truss-pad. |
US1142466A (en) * | 1914-02-17 | 1915-06-08 | Francis J Stuart | Truss-pad. |
US1381336A (en) * | 1919-01-21 | 1921-06-14 | Battle Creek Appliance Company | Truss |
US1644835A (en) * | 1927-04-25 | 1927-10-11 | Rauland H Howard | Medical truss |
US1845688A (en) * | 1929-11-13 | 1932-02-16 | Frederick H Untiedt | Rubberized fabric and process of producing the same |
US1934991A (en) * | 1931-12-16 | 1933-11-14 | Florencio J Mendez | Rupture pad |
US2100029A (en) * | 1933-04-08 | 1937-11-23 | Us Rubber Co | Porous rubber product and method of making the same |
US2626886A (en) * | 1949-11-22 | 1953-01-27 | William M Scholl | Laminated sheet and method of making same |
US2740402A (en) * | 1951-08-10 | 1956-04-03 | William M Scholl | Stretchable air-pervious bandage |
US2742038A (en) * | 1954-09-07 | 1956-04-17 | Grover C Welter | Truss with encased ventilated and stabilized pad |
CA1118949A (en) * | 1978-04-11 | 1982-02-23 | Ramesh K. Gupta | Blended plastomeric and elastomeric rubber latex sponge |
US4294239A (en) * | 1979-04-06 | 1981-10-13 | Oram W Wayne | Steady support abdominal splint |
US4556441A (en) * | 1983-01-24 | 1985-12-03 | Faasse Jr Adrian L | Pharmaceutical packaging method |
US5060639A (en) * | 1990-01-31 | 1991-10-29 | Helen A. Siudyla | Back support |
US4991573A (en) * | 1990-03-26 | 1991-02-12 | Miller Donald L | Orthopedic support belt |
US5383920A (en) * | 1993-09-14 | 1995-01-24 | Homeostatics Design Group, Inc. | Device and method for hip protection and stabilization |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP8078683A patent/JPH09266927A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-17 US US08/819,003 patent/US5785056A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003064149A1 (fr) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Kabushiki Kaisha Ray And Company | Dispositif orthopedique et feuille presentant une structure stratifiee |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5785056A (en) | 1998-07-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |