JPH09266813A - 束ね髪用芯台およびその使用方法 - Google Patents

束ね髪用芯台およびその使用方法

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JPH09266813A
JPH09266813A JP8079734A JP7973496A JPH09266813A JP H09266813 A JPH09266813 A JP H09266813A JP 8079734 A JP8079734 A JP 8079734A JP 7973496 A JP7973496 A JP 7973496A JP H09266813 A JPH09266813 A JP H09266813A
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Hidenobu Iwata
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/34Hair-braid holders; Hair-plait holders

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  • Hair Curling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】束ね髪用芯台は、スズランピンなどの挟みピン
を留め付ける作業が、比較的困難であった。また,挟み
ピンを使用すると、U字ピンと最低でも2種類のピンを
使い分けて使用することとなり、煩雑になった。さら
に,挟みピンを使用するより、さらに短縮して作業がで
きることが望まれていた。 【解決手段】髪の留め付けを行うU字ピン23の突刺し
および抜取りが容易で、かつその突刺しで髪留めできる
肉厚および強度を備えると共に、鋏などの切断手段で切
断可能な合成樹脂発泡材から形成された弾性筒状体2で
あって、前記弾性筒状体は、その上端面から下端面まで
切割り3を設け、前記弾性筒状体の下端側に取付部材4
を介して髪留ピン5を設けた束ね髪用芯台として構成し
た。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、髪をセットする
際にアップなどの束ね髪のスタイルに使用する束ね髪用
芯台およびその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、頭髪をアップなどの束ね髪スタ
イルに纏める場合は次のように行っている。すなわち、
細い毛状に形成した合成樹脂を一塊とした髪芯(以下、
アンコという)を所定量取って手で綺麗に丸め込み、ス
ズランピンなどの挟持ピンで頭髪のベースとなる部分に
固定する。そして、そのアンコの上に髪の毛を覆い、コ
ームで梳かしつけ、さらに、髪の毛の先端側をアレンジ
すると共に、挟持ピンを使い所定位置の髪の毛に支持す
ることで纏め髪スタイルを形成している。
【0003】また、スタイルにボリュウムを出すための
手段としては、頭髪の束を先端側から根元側に向かって
コームで梳き、逆毛を立てることも行われる。逆毛を立
てる場合も上記したアンコを用い、逆毛とアンコを適所
に使用して作業を行っている。
【0004】上記した作業は、熟練した技術者でないと
困難であったため、従来、本願出願人により束ね髪用芯
台が提案されている。前記束ね髪用芯台は、髪の留め付
けを行うU字ピンの突刺しおよび抜取りが容易で、かつ
その突刺しで髪留めできる肉厚および強度を備える合成
樹脂発泡材による弾性筒状体であって、前記弾性筒状体
は、その一端面から他端面まで切割りを設けた構成とし
ている。
【0005】そのため、前記束ね髪用芯台を使用する
と、つぎのように作業ができる。はじめに、頭髪の一定
範囲の髪を毛束に纏め、その毛束の根元をゴム紐などの
拘束手段により束縛し、その束縛した毛束の前後あるい
は左右にスズランピンなどの挟みピンを止付る。そし
て、束ね髪用芯台の切割りを開口して前記毛束に束ね髪
用芯台を設置する。さらに、U字ピンの一方のシャフト
を前記束ね髪用芯台に突刺すと共に、他方のシャフトを
前記挟みピンの下部側に差し込むことで、束ね髪用芯台
を毛束の根元側に固定することが可能である。そして、
前記束ね用芯台は、U字ピンの突刺しが容易であるた
め、纏める髪の毛をその束ね髪用芯台にU字ピンを介し
て留め付けることで所望の束ね髪のスタイルが容易にで
きるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の束ね髪
用芯台では、以下に述べるような更に改良する点があっ
た。
【0007】 束ね髪用芯台は、自分の頭髪を自分で
作業する場合でも使用できるが、毛束の前後あるいは左
右にスズランピンなどの挟みピンを留め付ける作業が、
比較的困難であった。 束ね髪用芯台は、スズランピンなどの挟みピンを使
用すると、U字ピンと最低でも2種類のピンを使い分け
て使用することとなり、煩雑になった。
【0008】 ヘアーコンテストなどに施術者が望む
ヘアースタイルを形成する場合、時間を少しでも短縮し
て作業する必要があり、挟みピンを使用するより、さら
に短縮して作業ができることが望まれていた。
【0009】この発明は、上記の問題点に鑑み創案され
たものであり、自分の頭髪を自分でより簡単にまとめる
ことが可能で、かつ、ピンの種類も少なく作業が簡単
で、束ね髪スタイルの作業時間も短縮できる髪用芯台お
よびその使用方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、髪の留め付けを行うU字ピンの突刺し
および抜取りが容易で、かつその突刺しで髪留めできる
肉厚および強度を備えると共に、鋏などの切断手段で切
断可能な合成樹脂発泡材から形成された弾性筒状体であ
って、前記弾性筒状体は、その上端面から下端面まで切
割りを設け、前記弾性筒状体の下端側に取付部材を介し
て髪留ピンを設けた束ね髪用芯台として構成した。。
【0011】また、髪の留め付けを行うU字ピンの突刺
しおよび抜取りが容易で、かつ、その突刺しで髪留めが
できる合成樹脂発泡材から形成した弾性棒状体であっ
て、前記弾性棒状体はその上端面から下端面まで切欠溝
を形成し、かつ、その弾性棒状体の下端側に取付部材を
介して髪留ピンを設けた束ね髪用芯台として構成した。
【0012】さらに、髪の留め付けを行うU字ピンの突
刺しおよび抜取りが容易で、かつ、その突刺しで髪留め
ができる合成樹脂発泡材から形成した弾性棒状体であっ
て、前記弾性棒状体は、その上端面から下端面に渡って
切割りを形成すると共に、その切割りの一端側に沿って
貫通穴を形成し、かつ、その弾性棒状体の下端側に取付
部材を介して髪留ピンを設けた束ね髪用芯台として構成
した。
【0013】そして、前記弾性筒状体および弾性棒状体
は、その一端面が他端面より径を大きく形成すること
や、前記切割りにより分割されたその弾性筒状体または
弾性棒状体の一方と他方の相互に当接する部分に、それ
ぞれ凹部および凸部を形成する構成としても構わない。
さらに、前記髪留ピンは、その長手方向に沿って凹凸を
形成する構成とすることや、髪留ピンのシャフト部分を
湾曲させる構成としても良い。なお、前記髪留ピンは取
付部材に着脱自在に設ける構成とすると都合が良い。
【0014】また、頭部の一定範囲の髪を毛束に纏め
て、その一定範囲の中心の根元側を留付手段により束縛
し、切割りを有する弾性筒状体の下端側に取付部材を介
して髪留ピンを設けた束ね髪用芯台は、その髪留ピン
を、前記毛束の根元側に差し込み、かつ、その弾性筒状
体の切割りを開口して、前記毛束に弾性筒状体を取り付
け、つぎに、U字ピンの一方のシャフトを前記髪留ピン
の下端側に差し込み、他方のシャフトを前記弾性筒状体
に突刺しその束ね髪用芯台を頭部に固定する束ね髪用芯
台の使用方法として構成した。
【0015】さらに、髪留ピンを取付部材を介して設け
た弾性筒状体は、その弾性筒状体の上端面から下端面ま
で切断手段により切割りを形成し、つぎに、頭部の一定
範囲の髪を毛束に纏めて、その一定範囲の中心の根元側
を留付手段により束縛し、前記束ね髪用芯台の髪留ピン
を、前記毛束の根元側に差し込み、かつ、その弾性筒状
体の切割りを開口して、前記毛束に弾性筒状体を取り付
け、つぎに、U字ピンの一方のシャフトを前記髪留ピン
の下端側に差し込むと共に、他方のシャフトを弾性筒状
体に突刺しその束ね髪用芯台を頭部に固定する束ね髪用
芯台の使用方法として構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は束ね髪用芯台の全体を示
す斜視図、図2は束ね髪用芯台を頭部に固定した状態の
斜視図、図3(a)(b)(c)(d)は、束ね髪用芯
台の取付状態を示す側面図、図4(a)(b)(c)
(d)は、束ね髪用芯台を使用して束ね髪スタイルをす
る場合の側面図、図5は、束ね髪用芯台の使用例を示す
斜視図、図6(a)(b)(c)(d)(e)は、切割
りの応用例を示す束ね髪用芯台の正面図、図7(a)
(b)(c)(d)(e)は、束ね髪用芯台の弾性筒状
体あるいは弾性棒状体の応用例を示す断面図、図8
(a)(b)(c)(d)(e)(f)は、束ね髪用芯
台の弾性筒状体および弾性棒状体の応用例を示す端面
図、図9(a)(b)(c)は、束ね髪用芯台の取付部
材の応用例を示す斜視図、図10(a)(b)(c)
(d)は、束ね髪用芯台の髪留ピンの応用例を示す側面
図、図11(a)(b)は、束ね髪用芯台の他の構成を
示す斜視図、図12(a)(b)は、束ね髪用芯台の他
の構成を示す一部断面図および斜視図である。
【0017】図1で示すように、束ね髪用芯台1は、髪
セット用のU字ピン23(図2参照)の突刺しおよび抜
取りが容易で、かつそのU字ピン23の突刺しで髪留め
できる肉厚および強度を有する合成樹脂発泡材(例えば
ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム等)から形成
された弾性筒状体2と、その弾性筒状体2の上端面から
下端面に渡って設けた切割り3と、前記弾性筒状体2の
下端側に設けた取付部材4と、この取付部材4を介して
設けた髪留ピン5とから構成されている。
【0018】前記弾性筒状体2の大きさは、長さが4セ
ンチで外径約5センチ、肉厚約1センチ程度にすると使
用し易く、束ね髪スタイルの種類によっては、その長さ
寸法を大きくして使用することもある。また、前記弾性
筒状体2の代わりに、弾性棒状体を使用し、その弾性棒
状体の上端面から下端面に貫通する貫通穴を形成する構
成であっても良い。
【0019】また、前記取付部材4は、前記切割り3の
反対側の弾性筒状体2の下端側に設けられ、環状の金属
やプラスチックなど、前記弾性筒状体2を貫通すること
ができる部材で形成されると都合が良い。さらに、前記
弾性筒状体2の取付部材4の取付位置にあらかじめ取付
孔を形成し、その取付孔に取付部材としてのゴム環を設
ける構成であっても構わない。
【0020】そして、前記髪留ピン5は、ステンレス
や、アルミ、あるいは、鉄の表面を錆止め処理したもの
など、耐錆性に優れたものを使用すると都合が良く、ま
た、プラスチックなどで形成しても構わない。この髪留
ピン5は、前記取付部材4に支持できるように、基部5
a側に取付部5bを形成している。なお、前記取付部5
bは、形成することなく、環状の取付部材4に髪留ピン
5の基部5aを保持する構成としても構わない。また、
取付部材4に他の環状部材を介して髪留ピン5の基部5
aを保持する構成としても良い。また、髪留ピン5は、
図面上ではシャフトを4本有する構成としているが、2
本、3本、5本、あるいは、6本以上であっても良い。
【0021】つぎに、図3で示すように、束ね髪用芯台
1を使用する場合の作用を説明する。なお、図3(a)
では、弾性筒状体2は、切割り3が無い場合の状態を示
し、鋏やカッターなどの切断手段7により切割り3を形
成してから使用するものであっても構わない。もちろ
ん、あらかじめ切割り3が形成されている構成であって
も良い。図3(b)で示すように、はじめに、頭髪の所
定の位置に毛束を取り、その毛束の根元をゴム紐などの
留付手段により束縛し、ベースを作る。
【0022】つぎに、図3(c)で示すように、束ね髪
用芯台1の髪留ピンを前記毛束の根元側に差し込み、弾
性筒状体2の切割り3を開口して毛束をその弾性筒状体
2内に取り込み、束ね髪用芯台1を毛束に取り付ける。
そして、図3(d)で示すように、仮想線で示すU字ピ
ン23の一方のシャフト23aを、留め付けている髪留
ピン5の下端側に差し込むと共に、他方のシャフト23
bを前記弾性筒状体2に突刺すことで、束ね髪用芯台1
を頭髪に固定することができる。
【0023】なお、図2および図3では、髪留ピン5の
差し込み方向は、顔の正面方向から頭部の後部方向に沿
って差し込むように図示しているが、その差し込み方向
は限定されるものではなく、横方向や、頭部側から顔面
側に向かって差し込むなどヘアスタイルなどにより差し
込み方向を変えても良いことは勿論である。また、U字
ピンの止付位置は、毛束の多さにより弾性筒状体2の中
心側や、端部側など差し込む位置を変えても構わない。
【0024】束ね髪用芯台1が頭髪に固定されると、あ
とは、所望の束ね髪スタイルにすることができるが、こ
こでは、その束ね髪スタイルの例を示す。図4(a)で
示すように、束ね髪用芯台1が頭髪に固定されると、毛
束の束ね髪用芯台1の上端側から飛び出している髪の毛
を、その束ね髪用芯台1の回りに巻き付けた状態で、U
字ピン23(図4(b)では隠れて見えない)を弾性筒
状体2に突刺すことでその毛束を留め付ける。
【0025】つぎに、図4(b)で示すように、毛束以
外の回りの髪の毛を束ね髪用芯台1側に集めてきて束ね
髪用芯台1の真上の位置でゴム紐などで留め付けるとポ
ニーテールのヘアースタイルが完成する。
【0026】また、図4(c)で示すようにポニーテー
ルの状態から、そのポニーテールのテール側になってい
る髪の毛を再び束ね髪用芯台1側にもどして、所定位置
にU字ピン23により弾性筒状体2に頭髪の上から突き
刺すことで止め付け、シニオンのような異なったスタイ
ルに仕上げることもできる。
【0027】さらに、図4(d)で示すように、夜会巻
きのスタイルの状態にして、所定位置にU字ピン23を
弾性筒状体2に髪の毛の上から突刺すことで、簡単にス
タイルを維持することができる。
【0028】そして、図5で示すように、束ね髪用芯台
1の他の使用例としては、ベースとなる毛束を頭髪の全
部としても良い。すなわち、頭髪全部をはじめからポニ
ーテル状の毛束にまとめ、その毛束の根元をゴムなどで
留め付ける。つぎに、束ね髪用芯台1の髪留ピン5をそ
の毛束の根元側に差し込むと共に、弾性筒状体2の切割
り3をその弾性筒状体2の弾性力に抗して押し広げ、毛
束を筒内に取り込むようにして弾性筒状体2を毛束に取
り付ける。そして、U字ピン23の一方のシャフト23
aを、前記髪留ピン5の下側に差し込むと共に、他方の
シャフト23bを前記弾性筒状体2に突刺すことで束ね
髪用芯台1を頭髪に固定する。
【0029】さらに、前記弾性筒状体2の上端側から飛
び出ている髪の毛を、仮想線で示すように、その弾性筒
状体2の回りに巻き付け、U字ピン23を髪の毛の上か
ら弾性筒状体2に突き刺すことで、束ね髪スタイルを仕
上げることが可能となる。
【0030】つぎに、図6に示すように、束ね髪用芯台
1の切割りは、以下のような構成であっても構わない。
なお、取付部材および髪留ピンは図1と同じ構成である
ため同じ符号を付して説明を省略する。図6(a)で示
すように、弾性筒状体2の上端面から下端面に渡って設
けた切割り3Aは、曲線に形成されて凸部3aと凹部3
bとを有し、上端の切割り3Aの始まり位置と下端の切
割り3Aの終わり位置が、円周上でずれた位置になるよ
うに構成されている。
【0031】また、図6(b)で示すように、弾性筒状
体2に設けた切割り3Bは、曲線に形成されて凸部3a
および凹部3bを有し、弾性筒状体2の上端の切割り3
aの始まり位置と、その下端の切割り3bの終わり位置
が、円周上の同じ位置になるように構成されている。
【0032】さらに、図6(c)(d)(e)で示すよ
うに、それぞれ、切割り3C,3D,3Eは、おのお
の、凸部3aおよび凹部3bが波状の曲線で形成される
ことや、凸部3aおよび凹部3bが三角形に形成される
ことや、あるいは、その凸部3aおよび凹部3bが四角
形に形成される構成であっても良い。
【0033】つぎに、図7および図8で示すように、束
ね髪用芯台の弾性筒状体および弾性棒状体の応用例を図
面に基づいて説明する。なお、切割り、取付部材および
髪留ピンは上記したものと同じ構成であるため、同じ符
号を付す。
【0034】すなわち、図7(a)で示すように、束ね
髪用芯台1Fは、その弾性筒状体2fの縦断面形状が、
中段部分を上下側の直径より小さくした鼓状形状であっ
ても良く。また、図6(b)で示すように、束ね髪用芯
台1Gは、その弾性筒状体2gが樽状に形成されること
や、図6(c)で示すように、束ね髪用芯台1Hは、そ
の弾性筒状体2hの外形が凹凸を備えるように形成され
ても良い。さらに、図7(d)(e)で示すように、束
ね髪用芯台1J,1Kは、その弾性筒状体2j,2kの
下端側が上端側より直径が大きな形状とした円錐台形と
しても構わない。そして、図7(e)で示すように、弾
性筒状体2kの肉厚を、その上下位置では異なる厚みと
する構成としても良い。
【0035】また、図8で示すように、束ね髪用芯台の
弾性筒状体および弾性棒状体の横断面形状は、円以外の
閉曲面で形成されることや、多角形であっても構わな
い。すなわち、図8(a)で示すように、束ね髪用芯台
1Lは、その弾性筒状体2lが三角形に形成され、その
三角形の一辺の中央に上端から下端に渡って切割り3を
形成した構成としても良い。また、図8(b)で示すよ
うに、束ね髪用芯台1Mは、その弾性筒状体2mの形状
が四角形に形成され、その一辺の中央に上端から下端に
渡って切割り3を形成した構成であっても構わない。
【0036】さらに、図8(c)で示すように、束ね髪
用芯台1Nは、弾性棒状体2nと、この弾性棒状体2n
の所定位置に上端面から下端面に渡って切割り3を形成
し、その切割りの一端側にその弾性棒状体2nの上端面
から下端面に渡って偏心した位置に円形の貫通穴6aを
形成した構成としても良い。なお、前記弾性棒状体2n
は、U字ピンの突刺しおよび抜取りが容易で、かつその
U字ピン23の突刺しで髪留めできる強度を有する合成
樹脂発泡材(例えばポリスチレンフォーム、ウレタンフ
ォーム等)から構成されている。
【0037】また、図8(d)で示すように、束ね髪用
芯台1Pは、断面円形に形成された弾性棒状体2pの上
端から下端に渡って切割り3が形成され、前記切割り3
の一端側に三角形の貫通穴6bを形成する構成としてい
る。
【0038】そして、図8(e)で示すように、束ね髪
用芯台1Qは、前記合成樹脂発泡材から形成された弾性
棒状体2qと、この弾性棒状体2qの上端面から下端面
に渡って切欠溝13を形成する構成としても良い。ま
た、図8(f)で示すように、棒状体2rの上端面から
下端面に渡って切欠溝としての切欠線13aを形成する
構成としても良い。
【0039】なお、図8(e)(f)で示す切欠溝1
3,13aの幅および形状は、任意に設定でき幅が狭い
場合は、頭髪の多少や、スタイルの種類により、ベース
(図2参照)からの毛束を少なくする必要がある場合な
どに使用できる。毛束を保持する場合は、弾性棒体2
q,2rの弾性力に抗して、切欠溝,13,13aを左
右に広げることで切欠溝,13,13aが所定範囲に開
口できるため、その間に毛束を挟み込む構成となる。
【0040】また、束ね髪用芯台の弾性筒状体および弾
性棒状体の形状は、上記した以外の五角形や、六角形、
それ以上の多角形、あるいは台形や、平行四辺形や、菱
形などであっても構わない。また、棒状体に設けた貫通
穴の形状は、円以外の閉曲面や、四角形や五角形などそ
れ以上の多角形に形成されることや、切欠溝の形状は、
三角形や、台形、円の一部の弧を欠いた形状などで形成
されても構わない。
【0041】つぎに、束ね髪用芯台の取付部材について
その応用例を図9に基づいて説明する。なお、上記した
構成と同じ構成の部材は同じ符号を付している。図9
(a)で示すように、束ね髪用芯台1Sは、弾性筒状体
2と、この弾性筒状体2の上端面から下端面に渡って設
けた切割り3と、前記弾性筒状体2の切割り3とは反対
側で、その弾性筒状体2の下部側に設けた取付部材4a
と、前記取付部材4aを介して設けた髪留ピン5とから
構成されている。そして、前記取付部材4aは、金属
や、プラスチック、ゴムなどの部材で環状に形成され、
前記弾性筒状体2の側壁の外周に沿って設けられる構成
としている。
【0042】また、図9(b)で示すように、束ね髪用
芯台1Tは、弾性筒状体2と、この弾性筒状体2の上端
面から下端面に渡って設けた切割り3と、前記弾性筒状
体2の切割り3とは反対側でその弾性筒状体2の下部側
に設けた取付部材4bと、この取付部材4bを介して設
けた髪留ピン5とから構成されている。そして、前記取
付部材4bは、金属や、プラスチックなどの部材でU字
状に形成され、前記弾性筒状体2の肉厚部分に下端側か
ら突刺して、前記髪留ピン5を係合する構成としてい
る。
【0043】さらに、図9(c)で示すように、束ね髪
用芯台1Uは、弾性筒状体2と、この弾性筒状体2の上
端面から下端面に渡って設けた切割り3と、前記弾性筒
状体2の切割り3とは反対側で、その弾性筒状体2の下
部側に設けた取付部材4cと、前記取付部材4cを介し
て設けた髪留ピン5とから構成されている。そして、前
記取付部材4cは、上下の支持部4d,4dと、この上
下の支持部4d,4dに支持され、前記弾性筒状体2の
肉厚部分を貫通して設けた支持針4e、4eとから構成
されている。そして、前記下端側の支持部4dに環状部
材4fを介して髪留ピン5を設ける構成としている。な
お、前記取付部材は、金属や、プラスチック、ゴムなど
の部材で形成されている。
【0044】つぎに、図10で示すように、束ね髪用芯
台の髪留ピンの応用例を説明する。図10(a)で示す
ように、束ね髪用芯台1Vは、切割りを有する弾性筒状
体2と、この弾性筒状体2の下端側に取付部材4を介し
て設けた髪留ピン5Aなどから構成されている。そし
て、前記髪留ピン5Aは、金属あるいはプラスチックな
どの部材で形成され、そのシャフト部分の下端側に三角
形の凹凸が形成されている。前記髪留ピンの凹凸は、髪
留ピン5Aを毛束の根元側に差し込む際、U字ピン23
(図2参照)の一方のシャフト23aがより差し込み易
いと共に、固定し易いようにするために形成されてい
る。
【0045】また、図10(b)で示すように、束ね髪
用芯台1Wは、切割りを有する弾性筒状体2と、この弾
性筒状体2の下端側に取付部材4を介して設けた髪留ピ
ン5Bなどから構成されている。そして、前記髪留ピン
5Bは、金属あるいはプラスチックなどの部材で形成さ
れ、そのシャフト部分の下端側に四角形の凹凸が形成さ
れる構成であっても良い。
【0046】さらに、図10(c)で示すように、束ね
髪用芯台1Xは、切割りを有する弾性筒状体2と、この
弾性筒状体2の下端側に取付部材4を介して設けた髪留
ピン5Cなどから構成されている。前記髪留ピン5C
は、金属あるいはプラスチックなどの部材で形成され、
そのシャフト部分に凹凸を繰り返すように折曲形成され
ている。そのため、U字ピン23(図2参照)の一方の
シャフト23aを、髪留ピン5の下側に差し込んだと
き、そのシャフト23aが差し込み易く、固定し易い構
成となる。
【0047】そして、図10(d)で示すように、束ね
髪用芯台1Yは、切割りを有する弾性筒状体2と、この
弾性筒状体2の下端側に取付部材4を介して設けた髪留
ピン5Dとから構成されている。前記髪留ピン5Dは、
金属あるいはプラスチックなどの部材で形成され、その
シャフト部分を、前記弾性筒状体2の下端側に凸状に湾
曲するように形成している。そのため、髪留ピン5Dを
毛束の根元側に差し込むときに差し込み易く、U字ピン
23(図2参照)の一方のシャフト23aも差し込み易
くなる。
【0048】また、図11(a)(b)で示すように、
束ね髪用芯台の構成であっても構わない。なお、上記し
た構成と同じ部材は同じ符号を付した。図11(a)で
示すように、束ね髪用芯台10は、弾性筒状体20aが
ドーナッツ状に形成され、前記弾性筒状体20aの上端
面から下端面に渡って切割り3が形成され、前記切割り
3の反対側でその弾性筒状体20aの下部側に取付部材
4を介して髪留ピン5が取り付けられている。この束ね
髪用芯台10は、束ね髪スタイルに変化をもたせる場合
に使用する。
【0049】そして、図11(b)で示すように、束ね
髪用芯台11は、弾性筒状体20bと、その弾性筒状体
20bに設けた切割り3と、前記弾性筒状体20bの下
部側に取付部材4を介して設けた髪留ピン5とから構成
されている。そして、前記弾性筒状体20bは、その上
下端部が凹凸を構成するように形成している。このよう
に弾性筒状体20bの上下端部に凹凸を形成すること
で、弾性筒状体20bの頭髪に対する座りを良くするこ
とができる。
【0050】つぎに、図12(a)(b)で示すよう
に、束ね髪用芯台の髪留ピンを着脱自在に設ける構成と
すると都合が良い。なお、前記した構成と同じ部材は同
じ符号を付した。図12(a)で示すように、束ね髪用
芯台12は、弾性筒状体2と、この弾性筒状体2の下部
側に設ける取付部材14と、この取付部材14に着脱自
在に設けた髪留ピン5とから構成されている。そして、
前記取付部材14は、前記弾性筒状体2に突き刺すピン
部14aと、このピン部14aの基端側の回動部14b
を介して回動自在に設けた係止部14cと、この係止部
14cの一端側に設けた係合部14dとから構成されて
いる。
【0051】そのため、弾性筒状体2の下部側で切割り
3の反対位置に、前記取付部材14のピン部14aを突
刺し、前記係止部14cを回動させて、その係止部14
cの一端側の係合部14dを前記ピン部14aの先端側
に係合させる。このとき、前記髪留ピン5の取付部5b
を前記係合部14cで係合することで着脱自在に髪留ピ
ン5を設けている。
【0052】また、図12(b)で示すように、束ね髪
用芯台13は、弾性筒状体2と、この弾性筒状体2の下
端側で、切割り3の反対側に設けた取付部材4と、この
取付部材4に着脱自在に設けられた髪留ピン5とから構
成されている。そして、前記髪留ピン5は、その基部5
aに設けた取付部5bの構成を、一方と他方の支持ピン
5c、5dとから構成している。前記一方の支持ピン5
cは、湾曲しており、他方の支持ピン5dは、一方の支
持ピンより短く形成され、互いに隣接するように形成さ
れている。したがって、前記一方と他方の支持ピン5
c、5dの弾性力に抗して、その両支持ピン5c、5d
を左右の離間する方向に押し広げ、 前記取付部材4に
取り付ける構成としている。
【0053】このように髪留ピン5を着脱自在に弾性筒
状体2に設ける構成とすることで、U字ピン23の繰り
返しの突刺し作業により弾性筒状体2が劣化した場合
や、何かの原因で破損した場合は、前記髪留ピン5を取
り外し、他の弾性筒状体2に取り付けることで、髪留ピ
ン5を何度も使用することが可能となる。なお、ここで
は弾性筒状体2について説明したが、弾性筒状体の代わ
りに弾性棒状体としても良いことは勿論である。
【0054】また、上記した束ね髪用芯台の各構成は、
それらを適宜組み合わせて構成しても構わない。また、
束ね髪用芯台に使用される合成樹脂発泡材は、その気泡
の構成が連続した気泡を有するものや、独立した気泡と
連続した気泡が混在したものでも構わない。前記連続し
た気泡を有するものを使用すると、通気性がよくむれを
押さえる効果がある。さらに、前記弾性筒状体および弾
性棒状体の筒穴あるいは貫通穴の形成位置は偏心した位
置であっても構わない。また、束ね髪用芯台の使用例と
して、図5の実線で示すように、弾性筒状体が外部に露
出する位置で髪飾りとして使用しても良い。
【0055】なお、前記髪留ピンは、針金を折り曲げて
形成する構成としても良い。すなわち、針金を折り曲
げ、その髪留ピンのシャフトの先端側に針金の折り返し
部分が来るようにし、基部側に針金同士を巻き付け、図
1で示す形状の髪留ピンのように形成して使用すると都
合が良い。このとき、髪留ピンのシャフトの数を7本以
上に形成しても構わない。
【0056】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明は次の優れ
た効果を発揮する。 (1) 束ね髪用芯台は、U字ピンの抜き差しが容易で、か
つ、そのU字ピンの突刺しにより髪留でき、かつ、鋏な
どの切断手段により切断可能な合成樹脂発泡材を使用し
た弾性筒状体あるは弾性棒状体を使用し、取付部材を介
して髪留ピンを設けているため、自分の頭髪に束ね髪用
芯台を固定するのが簡単で、束ね髪スタイルにする場合
に、より簡単に自分で仕上げることができる。
【0057】(2) 束ね髪用芯台は、髪留ピンを有してい
るので、毛束に固定することが簡単で、かつ、弾性筒状
体または弾性棒状体に凹凸形状の切割りを設けられるた
め、毛束がその切割りから抜け出る方向に移動すると、
切割りの中心からずれた位置に切割りの両側に凹凸部が
位置するため、毛束が束ね髪用芯台の外にはみ出すこと
を防止し、毛束の操作が容易になり、束ね髪スタイルが
纏めやすい。
【0058】(3) 束ね髪用芯台は、髪留ピンを有してい
るので、毛束に固定することが簡単で、かつ、弾性棒状
体の所定位置に切欠溝を有する構成としているため、切
欠溝の構成によって、毛束をその切欠溝で挟持できるた
め、毛束の操作が容易である。
【0059】(4) 束ね髪用芯台は、髪留ピンを有してい
るので、毛束に固定するのが簡単で、かつ、弾性筒状体
あるいは弾性棒状体を円錐台形状にすることで、さらに
U字ピンの突刺し面積が大きくなり、U字ピンの突刺し
が容易となるため、毛髪の留付作業が容易で所望のスタ
イルが作りやすくなる。
【0060】(5) 束ね髪用芯台は、取付部材を介して髪
留ピンを設けているため、毛束の根元側にスズランピン
などの挟持ピンを使用しなくてよく、束ね髪スタイル
を、さらに短時間で容易に仕上げることが可能となる。
【0061】(6) 束ね髪用芯台は、髪留ピンを有してい
るので、毛束の根元部分に的確にU字ピンで固定され、
束ね髪のスタイルに対応してU字ピンを髪の毛の上側か
ら弾性筒状体あるいは弾性棒状体に突き刺して支持でき
るため、束ね髪スタイルが時間の経過にともなって崩れ
ることもない。
【0062】(7) 束ね髪用芯台は、その髪留ピンに凹凸
を形成しているので、U字ピンのシャフトをその髪留ピ
ンの下側に差し込み易く、かつ、U字ピンのシャフトの
より強固な支持が可能となる。
【0063】(8) 束ね髪用芯台は、その髪留ピンを着脱
自在に弾性筒状体あるいは弾性棒状体に設けているた
め、弾性筒状体あるいは弾性棒状体が劣化したり破損し
た場合は、髪留ピンを取り替えることができるため、資
源を有効に使用でき、また、経済的である。
【0064】(9) 束ね髪用芯台は、その髪留ピンのシャ
フト部分を湾曲させているため、髪留ピンを毛束の根元
側に差し込み易く、U字ピンのシャフトの差し込みも容
易となる。
【0065】(10)束ね髪用芯台は、髪留ピンを毛束の根
元側に差し込み、弾性筒状体あるいは弾性棒状体に形成
した切割りを開口して、その毛束に取り付け、U字ピン
の突刺しにより頭髪に、その束ね髪用芯台を固定できる
ため、取り付け作業が容易で手早くできる。特に、自分
の髪の毛を自分で束ね髪スタイルに仕上げるときに手際
よく仕上げることが可能となる。
【0066】(11)束ね髪用芯台は、弾性筒状体に切断手
段により、切割りを形成し、その弾性筒状体の髪留ピン
を毛束の根元側に差し込み、切割りを開口してその弾性
筒状体を毛束に止め付け、つぎに、U字ピンの一方のシ
ャフトを髪留ピンの下側に差し込みかつ、他方のシャフ
トを弾性筒状体に突刺すことで、束ね髪用芯台を固定で
きる。そのため、切割りの形状が任意に設定することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の束ね髪用芯台の全体を示す斜視図で
ある。
【図2】この発明の束ね髪用芯台を頭部に固定した状態
の斜視図である。
【図3】(a)(b)(c)(d)は、この発明の束ね
髪用芯台の取付状態を示す側面図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)は、この発明の束ね
髪用芯台を使用して束ね髪スタイルを仕上げる場合の側
面図である。
【図5】この発明の束ね髪用芯台を使用して束ね髪スタ
イルをする場合の斜視図である。
【図6】(a)(b)(c)(d)(e)は、この発明
の切割りの応用例を示す束ね髪用芯台の正面図である。
【図7】(a)(b)(c)(d)(e)は、この発明
の弾性筒状体の応用例を示す断面図である。
【図8】(a)(b)(c)(d)(e)(f)はこの
発明の弾性筒状体および弾性棒状体の応用例を示す端面
図である。
【図9】(a)(b)(c)は、この発明の束ね髪用芯
台の取付部材の応用例を示す斜視図である。
【図10】(a)(b)(c)(d)は、この発明の束
ね髪用芯台の髪留ピンの応用例を示す側面図である。
【図11】(a)(b)は、この発明の束ね髪用芯台の
他の構成を示す斜視図である。
【図12】(a)(b)は、この発明の束ね髪用芯台の
他の構成を示す一部断面図および斜視図である。
【符号の説明】
1 束ね髪用芯台 2、2f,2g,2h,2j,2k,2l,2m,20
a,20b 弾性筒状体 2n,2p,2q,2r 弾性棒状体 3、3A,3B,3C,3D,3E 切割り 4,4a,4b,4c 取付部材 5,5A,5B,5C 髪留ピン 5a 基部 5b 取付部 5c 支持ピン 5d 支持ピン 6a,6b 貫通穴 7 鋏(切断部材) 13,13a 切欠溝 23 U字ピン 23a 一方のシャフト 23b 他方のシャフト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】髪の留め付けを行うU字ピンの突刺しおよ
    び抜取りが容易で、かつその突刺しで髪留めできる肉厚
    および強度を備えると共に、鋏などの切断手段で切断可
    能な合成樹脂発泡材から形成された弾性筒状体であっ
    て、前記弾性筒状体は、その上端面から下端面まで切割
    りを設け、前記弾性筒状体の下端側に取付部材を介して
    髪留ピンを設けたことを特徴とする束ね髪用芯台。
  2. 【請求項2】髪の留め付けを行うU字ピンの突刺しおよ
    び抜取りが容易で、かつその突刺しで髪留めができる合
    成樹脂発泡材から形成した弾性棒状体であって、前記弾
    性棒状体はその上端面から下端面まで切欠溝を形成し、
    かつ、その弾性棒状体の下端側に取付部材を介して髪留
    ピンを設けたことを特徴とする束ね髪用芯台。
  3. 【請求項3】髪の留め付けを行うU字ピンの突刺しおよ
    び抜取りが容易で、かつその突刺しで髪留めができる合
    成樹脂発泡材から形成した弾性棒状体であって、前記弾
    性棒状体は、その上端面から下端面に渡って切割りを形
    成すると共に、その切割りの一端側に沿って貫通穴を形
    成し、かつ、その弾性棒状体の下端側に取付部材を介し
    て髪留ピンを設けたことを特徴とする束ね髪用芯台。
  4. 【請求項4】前記弾性筒状体および弾性棒状体は、その
    一端面が他端面より径を大きく形成した請求項1、2ま
    たは3に記載の束ね髪用芯台。
  5. 【請求項5】前記切割りにより分割された弾性筒状体ま
    たは弾性棒状体の一方と他方の相互に当接する部分に
    は、それぞれ凹部および凸部を形成した請求項1、2、
    3または4に記載の束ね髪用芯台。
  6. 【請求項6】前記髪留ピンは、長手方向に沿って凹凸を
    形成した請求項1、2、3、4または5に記載の束ね髪
    用芯台。
  7. 【請求項7】前記髪留ピンは、そのシャフト部分を湾曲
    させた請求項1、2、3、4または5に記載の束ね髪用
    芯台。
  8. 【請求項8】前記髪留ピンは、前記取付部材に着脱自在
    に設けられた請求項1、2、3、4、5または6に記載
    の束ね髪用芯台。
  9. 【請求項9】頭部の一定範囲の髪を毛束に纏めて、その
    一定範囲の中心の根元側を留付手段により束縛し、切割
    りを有する弾性筒状体の下端側に取付部材を介して髪留
    ピンを設けた束ね髪用芯台は、その髪留ピンを、前記毛
    束の根元側に差し込み、かつ、その弾性筒状体の切割り
    を開口して、前記毛束に弾性筒状体を取り付け、つぎ
    に、U字ピンの一方のシャフトを前記髪留ピンの下端側
    に差し込み、他方のシャフトを前記弾性筒状体に突刺し
    その束ね髪用芯台を頭部に固定する束ね髪用芯台の使用
    方法。
  10. 【請求項10】髪留ピンを取付部材を介して設けた弾性
    筒状体は、その弾性筒状体の上端面から下端面まで切断
    手段により切割りを形成し、つぎに、頭部の一定範囲の
    髪を毛束に纏めて、その一定範囲の中心の根元側を留付
    手段により束縛し、前記束ね髪用芯台の髪留ピンを、前
    記毛束の根元側に差し込み、かつ、その弾性筒状体の切
    割りを開口して、前記毛束に弾性筒状体を取り付け、つ
    ぎに、U字ピンの一方のシャフトを前記髪留ピンの下端
    側に差し込むと共に、他方のシャフトを弾性筒状体に突
    刺しその束ね髪用芯台を頭部に固定する束ね髪用芯台の
    使用方法。
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