JPH09264486A - 噴射式ケーブル処理機構 - Google Patents

噴射式ケーブル処理機構

Info

Publication number
JPH09264486A
JPH09264486A JP7180196A JP7180196A JPH09264486A JP H09264486 A JPH09264486 A JP H09264486A JP 7180196 A JP7180196 A JP 7180196A JP 7180196 A JP7180196 A JP 7180196A JP H09264486 A JPH09264486 A JP H09264486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
gas
moving body
slack
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7180196A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Nagaoka
悦雄 永岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7180196A priority Critical patent/JPH09264486A/ja
Publication of JPH09264486A publication Critical patent/JPH09264486A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ケーブルを牽引しつつ前進・後進走行する移
動体が、後進時にケーブルを踏まないようにする。 【解決手段】 移動ロボット02は、ケーブル03を牽
引しつつ前進し、ケーブル03の引き戻しに応じて後進
する。ケーブル03には、ガスを噴出してケーブル03
を後進方向に搬送する複数のガス噴射推進装置20が間
隔をあけて固定されている。後進時にケーブル03に弛
みが発生し、この弛みをケーブル弛み検出装置30が検
出すると、制御部31の指令に応じて、ガス噴射推進装
置20から移動ロボット02に向かう方向にガスが噴出
さる。このためガス噴射推進装置20によりケーブル0
3が後進方向に搬送され、ケーブル03の弛みが解消さ
れる。このため、後進時に移動ロボット02がケーブル
03を踏むことはなく、ケーブル03の損傷を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は噴射式ケーブル処理
機構に関し、例えば管路内点検用の移動ロボットのケー
ブルに対して、弛みや過剰なテンションを与えることな
く良好なケーブル処理ができるように工夫したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】各種の管路の内部状態を点検するため
に、管路内を前進・後進走行して管路内状態を点検する
移動ロボットが使用されている。即ち、図7に示すよう
に、管路01内では、移動ロボット02が前進(図中A
方向移動)したり後進(図中B方向移動)して管路01
内の状態を点検する。この移動ロボット02にはケーブ
ル03が接続されており、このケーブル03を介して、
管路01の外から移動ロボット02に電力や信号が送ら
れるようになっている。また、移動ロボット02から管
路01外に信号が送られるようになっている。ケーブル
03は管路01外に備えたドラム04に巻かれている。
【0003】移動ロボット02が前進する時には、移動
ロボット02がケーブル03を牽引いていき、ケーブル
03がドラム04から繰り出されていく。このとき、ド
ラム04の回転数から移動ロボット02の移動距離を検
出している。また、移動ロボット02が後進する時に
は、移動ロボット02の後進に併せてドラム04により
ケーブル03を巻き戻していた。ケーブル03の巻き戻
しは、移動ロボット04の移動距離と後進速度に応じて
行っている。
【0004】なお、ドラム04の代わりに、ケーブル0
3の繰り出しと巻き戻し(引き戻し)のできる他の巻き
戻し機構を用いていることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように 従来
では、移動ロボット02側の移動距離に応じて、管路0
1外に備えた手元のドラム04等で、ケーブル03の繰
り出し・引き戻し(巻き戻し)の操作を行っている。こ
のため、移動ロボット02が曲管部や分岐部を走行する
ことにより、距離計測に誤差を生じてしまうと、後進時
には、移動ロボット02の後進とケーブル03の引き戻
しとの同期が取れない事態が発生する恐れがあった。こ
のような事態になりケーブル03の引き戻しが速いと、
移動ロボット02とドラム04との間のケーブル03に
大きなテンションが加わり、いわゆる綱引き状態になる
ことがあった。また、ケーブル03の引き戻しが遅い
と、ケーブル03が弛んでしまい、移動ロボット02
が、弛んだケーブル03を踏みつけたり乗り越えたりす
る状態になることがあった。このような「綱引き状態」
「ケーブルの踏みつけ・乗り越え」が生じると、ケーブ
ル03が損傷したり断線する等のトラブルが発生するこ
とがあった。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、移動体
(移動ロボット等)が後進走行する際に、ケーブルに過
大なテンションを加えることなく、かつ、移動体がケー
ブルの乗り越えや踏み込みをしないようした噴射式ケー
ブル処理機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、移動経路に沿い前進・後進移動する移動体
にはケーブルが接続されており、移動体が前進移動する
際には移動体がケーブルを牽引しつつ前進移動し、移動
体が後進移動する際には移動体の後進移動に伴いケーブ
ルが引き戻される移動機構において、前記ケーブルの複
数箇所に固定されており、ガスが圧力をかけて蓄積され
るとともに、移動体側に向けてガスを噴射することによ
り推力を発生する複数のガス噴射推進装置と、前記移動
体の後進移動時に前記ケーブルの弛み状態を検出し、弛
みを検出したら前記ガス噴射推進装置からガスを噴出さ
せ、弛みを検出しない時には前記ガス噴出推進装置から
のガス噴射を停止させるよう制御する検出・制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また本発明の構成は、移動経路に沿い前進
・後進移動する移動体にはケーブルが接続されており、
移動体が前進移動する際には移動体がケーブルを牽引し
つつ前進移動し、移動体が後進移動する際には移動体の
後進移動に伴いケーブルが引き戻される移動機構におい
て、前記ケーブルの複数箇所に固定されており、ガス供
給チューブを介してガスが圧力をかけて供給されてこの
ガスを蓄積するチャンバと、このチャンバのうち移動体
側に形成され移動体側に向けてガスを噴射する噴射ノズ
ルと、この噴射ノズルを開閉する弁棒と、この弁棒に連
結されており励磁・消磁をすることにより前記弁棒を駆
動して前記噴射ノズルを開閉する電磁コイルとでなるガ
ス噴射推進装置と、前記移動体の後進移動時に前記ケー
ブルの弛み状態を検出するケーブル弛み検出手段と、前
記ケーブル弛み検出手段が弛みを検出したら前記噴射ノ
ズルからガスを噴出させ、前記ケーブル弛み検出手段が
弛みを検出しない時には前記噴射ノズルかららのガス噴
射を停止させるよう前記励磁コイルの励磁・消磁を制御
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】また本発明の構成は、複数の前記ガス噴射
推進装置のうち、一部のものはガスの噴出方向が移動体
側に対して逆の向きになる状態で、前記ケーブルに固定
されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施の形態に係る噴
射式ケーブル処理機構の全体構成を平面的に示し、図2
は噴射式ケーブル処理機構の全体構成を側面側から示
し、図3は噴射式ケーブル処理機構の全体構成(特にガ
スの供給系統)を概念的に示し、図4は図1のC−C断
面図を示し、図5は図1のD−D断面を示す。なお、図
示状態が明瞭になるように、図1においてケーブル03
の太さを誇張して大きく示している。
【0012】図1及び図2に示すように、管路01内を
前進・後進走行する移動ロボット02にはケーブル03
が接続されている。ケーブル03としては電力用ケーブ
ル03aと信号用ケーブル03bとがあり、両ケーブル
03a,03bを総称してケーブル03で示す。
【0013】移動ロボット02は、管路01の内部の点
検をするため、ケーブル03を牽引しつつ前進(図中A
方向移動)したり、ケーブル03の巻き戻しに同期して
後進(図中B方向移動)する。ケーブル03の巻き戻し
(引き戻し)は、管路01の入口側01aに備えたドラ
ム(図示省略)等によって行う。
【0014】図1,図2、図3に示すように、第1の実
施の形態に係る噴射式ケーブル処理機構10は、複数
(図では3個)のガス噴射推進装置20を、ケーブル0
3に固定して構成されている。しかも、ガス噴射推進装
置20の相互に適切な間隔を保持する状態でガス噴射推
進装置20を配置している。これらガス噴射推進装置2
0の構成及び動作の詳細は後述するが、ここでは、その
概要を先に説明しておく。
【0015】移動ロボット02が後進しているときに、
ケーブル03が弛みケーブルの蛇行が発生したら(図3
参照)、各ガス噴射推進装置20は移動ロボット02側
に向けてガスGを噴射する。このガス噴射により生じた
推力により、各ガス噴射推進装置20はケーブル03を
入口側01a方向(B方向)に搬送する。このため、ケ
ーブル03が直線状に伸びケーブル03に生じた弛みは
解消される。よって、移動ロボット02が後進してもケ
ーブル03を踏みつけることがなくなり、ケーブル03
が損傷することはなくなる。なお、ドラム等によるケー
ブル03の引き戻しはやや緩めにしておく。
【0016】次に、図3〜図5を参照して、ガス噴射推
進装置20の構成を説明する。噴射式ケーブル処理機構
10は、ガス噴射推進装置20を複数備えているが、各
ガス噴射推進装置20の構成は同じであるので、その1
つについて説明する。
【0017】図3,図4に示すように、ガス噴射推進装
置20は、一対のチャンバ21を備えている。この一対
のチャンバ21の間には、電力用ケーブル03a,信号
用ケーブル03b,ガス供給チューブ22が挟持され、
かつ、チャンバ21とケーブル3(3a,3b)及びガ
ス供給チューブ22とが固定・連結されている。また一
対のチャンバ21相互は、固縛部材23により緊密に連
結されている。
【0018】図5に示すように、チャンバ21は、円筒
状のチャンバ本体21aと、チャンバ本体21aの一端
面(移動ロボット側の面)に気密に取り付けた閉止部材
21bと、チャンバ本体21aの他端面(入口側の面)
に気密に取り付けた閉止部材21cとで形成されてい
る。閉止部材21bには、ガスを移動ロボット02側に
向けて噴射するための噴射ノズル24が形成されてい
る。閉止部材21cには、チェック弁座25が形成され
ている。
【0019】弁棒26は、噴射ノズル24に対して同軸
配置となる状態で、閉止部材21cに気密に挿入設置さ
れている。そして弁棒26は、閉止部材21cに備えた
電磁コイル27により駆動される。つまり、電磁コイル
27が消磁状態になると、弁棒26は噴射ノズル24に
押し込まれ、噴射ノズル24が閉状態になる。電磁コイ
ル27が励磁状態になると、弁棒26は電磁コイル27
側に引かれ噴射ノズル24は開状態になる。
【0020】チェック弁28は、閉止部材21cのチェ
ック弁座25に取り付けられている。このチェック弁2
8はスプリング押し付け型のチェック弁であり、ガス供
給チューブ22が接続されている。ガスは管路01の入
口側01aからガス供給チューブ22を介してチェック
弁28に供給されている。このため、チャンバ21内の
ガス圧が一定値以下になると、チェック弁28を通って
ガスがチャンバ21内に蓄圧される。
【0021】図1〜図3に戻り説明を続けると、移動ロ
ボット02には、ケーブル03の弛みを検出するケーブ
ル弛み検出装置30と、制御部31が備えられている。
ケーブル弛み検出装置30は、例えば、工業用カメラと
画像処理装置等で構成されている。またケーブル03に
は、例えば、標準用ランプが複数設置されており、この
標準用ランプを前記工業用カメラで撮影しその画像を処
理することにより、ケーブル03の弛みを検出すること
ができる。なお、ケーブル弛み検出装置30としては、
超音波装置やレーザ装置を用いることもできる。。
【0022】移動ロボット02が後進時に、ケーブル弛
み検出装置30がケーブル03の弛みを検出すると、制
御部31は電磁コイル27を励磁する。そうすると、弁
棒26が引かれ、噴射ノズル24が開状態になる。よっ
て、チャンバ21内に蓄圧されていたガスが噴射ノズル
24から移動ロボット02側に向かって噴射される。こ
の結果、ガス噴射推進装置20が弛んだケーブル03を
出口側01aに向かって搬送し、ケーブル03の弛みが
解消される。なお、ケーブル弛み検出装置30がケーブ
ル03の弛みを検出していないときには、制御部31は
電磁コイル27を消磁する。よってこのときには、噴射
ノズル24が閉状態となり、ガスの噴射は行われない。
【0023】上記実施の形態では、ケーブル03の弛み
を検出するのに、ケーブル弛み検出装置30を用いた
が、ケーブルの弛みを検出するセンサ(例えば、歪みセ
ンサ)をケーブル03に直接取り付けておき(例えば歪
みセンサをケーブル周方向に3〜4箇所貼り付けておき
ケーブルの歪み量を検出できるようにしておく)、この
センサによりケーブル03の弛みを検出したら電磁コイ
ル27を励磁してガスを噴射させるようにしてもよい。
さらに、ケーブル03の弛みを人間が目視によって検出
し、目視によりケーブル03の弛みを検出した時に、電
磁コイル27を励磁してガスを噴射させるようにしても
よい。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態を、図6
を参照して説明する。この実施の形態の噴射式ケーブル
処理機構11は、3台のガス噴射推進装置20と1台の
ガス噴射推進装置20aとで構成されている。3台のガ
ス噴射推進装置20の構成及び動作は、第1の実施の形
態のものと同じである。ガス噴射推進装置20aの構成
自体は、ガス噴射推進装置20と同じであるが、取り付
け方向が逆になっている。つまり、ガス噴射推進装置2
0は移動ロボット02の方向に向けてガスを噴出する向
きに取り付けられているが、ガス噴射推進装置20aは
入口側02aの方向に向けてガスを噴出する向きに取り
付けられている。
【0025】図6に示す第2の実施の形態では、移動ロ
ボット02が前進するときには、ガス噴射推進装置20
aからガスを噴射させ、ガス噴射推進装置20からはガ
スを噴射させない。このようにすることにより、移動ロ
ボット02が前進するときに、移動ロボット02による
ケーブル03の牽引を助勢することができる。また、移
動ロボット02が後進するときには、ガス噴射推進装置
20aからはガスを噴射させず、ガス噴射推進装置20
からはケーブル03の弛み検出を条件にガスを噴射させ
る。このようにすることにより、第1の実施の形態のと
きと同様に、ケーブル03の弛みを解消することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上、実施の形態と共に具体的に説明し
たようにて、本発明によれば、移動体が後進していると
きにケーブルの弛みを検出したら、ケーブルに固定され
ているガス噴射推進装置から移動体に向けてガスを噴射
するようにしたので、弛んだケーブルはガス噴射推進装
置により後進方向に搬送され、ケーブルの弛みが解消さ
れる。この結果、後進時に移動体がケーブルを踏みつけ
たり乗り越えたりすることがなくなり、ケーブルにダメ
ージを与えることはなくなり、安全性が向上する。
【0027】また、前記ガス噴射推進装置の一部を逆向
きに配設することによって、移動体が前進するときのケ
ーブル牽引を助勢することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る噴射式ケーブ
ル処理機構の全体構成を平面的に示す断面図。
【図2】噴射式ケーブル処理機構の全体構成を側面側か
ら示す断面図。
【図3】噴射式ケーブル処理機構の全体構成(特にガス
の供給系統)を概念的に示す構成図。
【図4】図1のC−C断面図を示す断面図。
【図5】図1のD−D断面を示す断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る噴射式ケーブ
ル処理機構の全体構成を平面的に示す断面図。
【図7】従来技術を示す構成図。
【符号の説明】
01 管路 01a 入口側 02 移動ロボット 03 ケーブル 03a 電力用ケーブル 03b 信号用ケーブル 04 ドラム 10,11 噴射式ケーブル処理機構 20,20a ガス噴射推進装置 21 チャンバ 21a チャンバ本体 21b,21c 閉止部材 22 ガス供給チューブ 23 固縛部材 24 噴射ノズル 25 チェック弁座 26 弁棒 27 電磁コイル 28 チェック弁 30 ケーブル弛み検出装置 31 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動経路に沿い前進・後進移動する移動
    体にはケーブルが接続されており、移動体が前進移動す
    る際には移動体がケーブルを牽引しつつ前進移動し、移
    動体が後進移動する際には移動体の後進移動に伴いケー
    ブルが引き戻される移動機構において、 前記ケーブルの複数箇所に固定されており、ガスが圧力
    をかけて蓄積されるとともに、移動体側に向けてガスを
    噴射することにより推力を発生する複数のガス噴射推進
    装置と、 前記移動体の後進移動時に前記ケーブルの弛み状態を検
    出し、弛みを検出したら前記ガス噴射推進装置からガス
    を噴出させ、弛みを検出しない時には前記ガス噴出推進
    装置からのガス噴射を停止させるよう制御する検出・制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする噴射式ケーブル処理機構。
  2. 【請求項2】 移動経路に沿い前進・後進移動する移動
    体にはケーブルが接続されており、移動体が前進移動す
    る際には移動体がケーブルを牽引しつつ前進移動し、移
    動体が後進移動する際には移動体の後進移動に伴いケー
    ブルが引き戻される移動機構において、 前記ケーブルの複数箇所に固定されており、ガス供給チ
    ューブを介してガスが圧力をかけて供給されてこのガス
    を蓄積するチャンバと、このチャンバのうち移動体側に
    形成され移動体側に向けてガスを噴射する噴射ノズル
    と、この噴射ノズルを開閉する弁棒と、この弁棒に連結
    されており励磁・消磁をすることにより前記弁棒を駆動
    して前記噴射ノズルを開閉する電磁コイルとでなるガス
    噴射推進装置と、 前記移動体の後進移動時に前記ケーブルの弛み状態を検
    出するケーブル弛み検出手段と、 前記ケーブル弛み検出手段が弛みを検出したら前記噴射
    ノズルからガスを噴出させ、前記ケーブル弛み検出手段
    が弛みを検出しない時には前記噴射ノズルかららのガス
    噴射を停止させるよう前記励磁コイルの励磁・消磁を制
    御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする噴射式ケーブル処理機構。
  3. 【請求項3】 複数の前記ガス噴射推進装置のうち、一
    部のものはガスの噴出方向が移動体側に対して逆の向き
    になる状態で、前記ケーブルに固定されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2の噴射式ケーブル処理
    装置。
JP7180196A 1996-03-27 1996-03-27 噴射式ケーブル処理機構 Withdrawn JPH09264486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7180196A JPH09264486A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 噴射式ケーブル処理機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7180196A JPH09264486A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 噴射式ケーブル処理機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09264486A true JPH09264486A (ja) 1997-10-07

Family

ID=13471036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7180196A Withdrawn JPH09264486A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 噴射式ケーブル処理機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09264486A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102620110A (zh) * 2012-04-10 2012-08-01 苏州大学 一种管道机器人
CN102998416A (zh) * 2011-09-08 2013-03-27 中国石油天然气股份有限公司 一种简易油气管道牵引测试方法和装置
JP2016125610A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 株式会社東芝 管内移動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102998416A (zh) * 2011-09-08 2013-03-27 中国石油天然气股份有限公司 一种简易油气管道牵引测试方法和装置
CN102620110A (zh) * 2012-04-10 2012-08-01 苏州大学 一种管道机器人
JP2016125610A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 株式会社東芝 管内移動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3886449D1 (de) Rohrleitungssystem.
JPH09264486A (ja) 噴射式ケーブル処理機構
US20050184184A1 (en) Clutch for tension reducer
KR20120018903A (ko) 배관 용접용 분리형 아르곤 가스 퍼징 장치
KR20220138181A (ko) 관로 검사용 반자동 내시경 장치
CN111645833A (zh) 子母rov系统
KR101387745B1 (ko) 파이프 퍼징 장치
JP2001063644A (ja) 水中ロボット装置
CN106697782A (zh) 可快速调节传送带张紧力的调节装置的使用方法
JP2004212161A (ja) 配管検査方法
JPH04140010A (ja) 自走式作業ロボット装置
JPH0415899B2 (ja)
JPH0244166Y2 (ja)
US5318211A (en) Apparatus for media guidance in an imaging device
JP5214947B2 (ja) 自走式管内検査ロボット
JPH10282345A (ja) 弛み検出器及び光ファイバユニット布設装置
JPS63673Y2 (ja)
JPH0930408A (ja) 管内走行装置
JP2011027506A (ja) 配管減肉測定装置及びこれを用いた配管減肉測定方法
JPH05126752A (ja) 管内自走式検査装置
JP2002143784A (ja) 水中清掃ロボット
JPS605398B2 (ja) 狭隘用溶接装置
JPH0875971A (ja) 光ファイバ空気圧送工法用中間圧送装置
JPH09197229A (ja) 光ファイバユニットの布設方法
JPH02126513A (ja) 自動溶接機用複合ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603