JPH09264468A - ホース結合構造 - Google Patents

ホース結合構造

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JPH09264468A
JPH09264468A JP7411296A JP7411296A JPH09264468A JP H09264468 A JPH09264468 A JP H09264468A JP 7411296 A JP7411296 A JP 7411296A JP 7411296 A JP7411296 A JP 7411296A JP H09264468 A JPH09264468 A JP H09264468A
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JP
Japan
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hose
pipe
diameter
ring
fastening body
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JP7411296A
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Kenichi Mitsui
研一 三井
Hajime Ogawa
元 小川
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クリップを廃止して高い引き抜き強度とシール
性を確保する。 【解決手段】ホース2のパイプ1が圧入される締結部に
はホースの弾性率より大きな弾性率を有する管状締結体
3が被覆され、パイプ1はホース2の内径に対して10
%以上大きな外径を有し、ホース2が拡径されることで
管状締結体3がホース2をパイプ1に締結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホースと、そのホー
スに挿入されたパイプとからなるホース結合構造に関す
る。本発明のホース結合構造は、クリップなどの締結手
段が不要であり、かつ長期間にわたって高い引き抜き強
度とシール性が得られる。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車の高性能化、高機能化に伴
い、自動車のエンジンルーム内の部品搭載密度が急激に
高まっている。そのためホース類には管路の短縮化が望
まれ、できるだけ分岐ホースを使用することが望まれて
いる。例えば自動車のウォータホースを分岐させる場合
には、図2に示すような分岐パイプ100を用い、それ
ぞれの分岐端部101をホース200に挿入し、ホース
200の外周表面からクリップ300などを用いてホー
ス200を分岐端部101に締結している。このような
分岐ホースは、一般には予め分岐パイプ100とホース
200とが締結されてアッシー化された状態で供給さ
れ、自動車の組立ラインにてそれぞれのホース200の
多端が各部品に結合される。
【0003】ところでウォータホースの場合には、分岐
パイプ100とホース200との締結作業は手作業にて
行われるのが一般的である。したがって挿入作業性が重
視されるが、引き抜き強度及びシール性も確保する必要
がある。そこで分岐パイプ100には分岐端部101の
先端に断面略三角形状のリング状突条部102が1本形
成され、リング状突条部102がホース200を拡管す
ることでホース200を分岐端部101に弾接させてシ
ール性を得ている。またリング状突条部102は1本だ
けであり、かつ表面が傾斜の緩やかな略三角形状である
ので、ホース200への挿入作業は比較的容易である。
【0004】そしてリング状突条部102より後端側に
位置するホース200の先端側を、ホース200外周表
面からクリップ300で分岐端部101に締め付けるこ
とにより、引き抜き強度とシール性を確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがクリップ30
0を用いたホース結合構造では、クリップ300の爪部
301が存在するために、爪部301とエンジンルーム
内の他部品との干渉に気を配る必要があり、爪部301
の向きが分岐パイプ100及びホース200に対して所
定方向となるように締結する必要があった。そのため自
動組み付けが困難となり、手作業に頼らざるを得ず工数
が多大となるという不具合があった。
【0006】また上記のようにアッシー化された状態の
分岐ホースをエンジンルーム内に組み付ける際には、狭
い部分への組み付けとなる場合が多く爪部301の存在
により作業が困難となる場合があり、かつ爪部301に
より作業者の手などが傷付くのを防ぐ対策をたてる必要
もあった。さらにクリップ300は金属部品であるため
腐食を防止する必要があり、高価な材料を用いるためコ
ストが上昇するという問題もある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、クリップを廃止して高い引き抜き強度とシ
ール性を確保することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載のホース結合構造の特徴は、ホースとホースに
圧入されたパイプとからなるホース結合構造であって、
少なくともホースのパイプが圧入される締結部にはホー
スの弾性率より大きな弾性率を有する管状締結体が被覆
され、パイプはホースの内径に対して10%以上大きな
外径を有し、ホースが拡径されることで管状締結体がホ
ースをパイプに締結していることにある。
【0009】なお請求項2に記載のように、管状締結体
の締結部に対応する位置の少なくとも一部にはブレード
又はスパイラル構造の編組繊維層をもつことが望まし
い。また請求項3に記載のように、パイプはパイプの一
般部の表面に複数のリング状突条部をもち、リング状突
条部は先端側から後端側へ向かうほど外径が拡大する円
錐台表面と円錐台表面の最大外径部からパイプの一般部
に延び円錐台表面と鋭角に交差する鋭角表面をもつ断面
三角形状をなし、ホースはリング状突条部により局部的
に大きく拡径されていることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のホース結合構造では、少
なくともホースのパイプが圧入される締結部にはホース
の弾性率より大きな弾性率を有する管状締結体が被覆さ
れ、パイプはホースの内径に対して10%以上大きな外
径を有し、ホースが拡径されることで管状締結体がホー
スをパイプに締結している。
【0011】したがってホースはパイプにより内径が1
0%以上拡径されているが、管状締結体は弾性率が大き
いのでホースに比べて拡径が困難である。したがって締
結部におけるホースはパイプと管状締結体により強固に
挟持される。つまりホースの拡張の応力が管状締結体で
受け止められ、その反力によりホース内周表面はパイプ
表面に圧接されるので、高いシール性と引き抜き強度が
確保される。
【0012】そして本発明のホース結合構造に引っ張り
の応力が作用すると、ホース及び管状締結体には縮径の
力が作用するため、その力によりホースは一層強くパイ
プに押圧され高い引き抜き強度が確保される。また挿入
時には逆にホース及び管状締結体には圧縮の力が作用し
て拡径しやすくなるので、パイプがホースの内径に対し
て10%以上大きな外径を有していても、比較的容易に
挿入することができる。なお、本発明のホース結合構造
では、従来のようにクリップを使用しないので機械によ
る自動挿入が可能となる。したがって挿入荷重が多少高
くなっても支障がない。
【0013】ホースとしては、内部に補強糸が編組され
た補強糸層をもつ補強ホース、あるいは補強糸層をもた
ないゴムホースなどが例示されるが、本発明は補強糸層
をもたないゴムホースの場合に特に有効である。なお、
ホースの少なくとも表層部はEPDMゴムから形成する
ことが望ましい。他のゴムでは拡管状態における耐オゾ
ン性に劣り、使用中にクラックが生じる場合がある。し
かしEPDMゴムは耐オゾン性にきわめて優れているの
で、拡径状態で長期間使用してもクラックが生じること
がない。
【0014】管状締結体としては、締結部に対応する位
置の少なくとも一部にブレード又はスパイラル構造の編
組繊維層をもつことが望ましい。このようにブレード又
はスパイラル構造とすることにより管状締結体が拡径し
にくくなり高いシール性が確保されるとともに、引っ張
りの応力が作用すると縮径により管状締結体が一層強く
ホースに押圧されるので、引き抜き強度が一層向上す
る。編組繊維層がニット状ではホースの拡径に追従して
拡径してしまうため、ホースのパイプへの圧接力が低下
し引き抜き強度及びシール性が低下する。
【0015】なお、編組繊維層のみから管状締結体を構
成してもよいし、編組繊維層の内周側及び外周側の少な
くとも一方にゴム層を形成したものから管状締結体を構
成することもできる。またパイプを圧入した後の編組繊
維層の編組角度を54度45分以上とすれば、円周方向
の弾性率が大幅に増大するので、引き抜き強度及びシー
ル性が一層向上する。このようにするには、パイプ圧入
前の編組繊維層の編組角度を54度以上とすることが望
ましい。
【0016】さらに、編組繊維層の繊維を熱収縮率が1
%以上の繊維から構成することも好ましい。このように
すれば、ホース結合構造を形成した後に締結部を加熱す
ることにより、編組繊維層が大きく収縮するため引き抜
き強度及びシール性が一層向上する。またパイプはパイ
プの一般部の表面に複数のリング状突条部をもち、リン
グ状突条部は先端側から後端側へ向かうほど外径が拡大
する円錐台表面と円錐台表面の最大外径部からパイプの
一般部に延び円錐台表面と鋭角に交差する鋭角表面をも
つ断面三角形状をなし、ホースはリング状突条部により
局部的に大きく拡径されていることが望ましい。
【0017】このように構成することにより、ホースに
引っ張りの応力が作用すると、ホースは円錐台表面と鋭
角表面とで形成されるリング状の角部に押圧され、角部
がホース内周壁面に食い込むため高い引き抜き強度が得
られる。シール性と引き抜き強度はホースとパイプの圧
接力が大きくなるにつれて大きくなるから、リング状突
条部によるホースの拡管率が高くなるほどシール性と引
き抜き強度が向上する。しかし好ましい拡径率はホース
の径によって固有のものであることが明らかとなってお
り、絶対値で規定することが困難である。つまり特性値
で規定すれば、引き抜き荷重は100N以上とするのが
好ましく、シール圧力は0.5MPa以上とするのが好
ましい。そして特性値をこのようにするには、パイプの
外径をホースの内径に対して10%以上大きくすること
で達成できる。もしパイプの外径がホースの内径の10
%未満であれば、引き抜き荷重及びシール圧力を上記の
範囲とすることが困難となる。
【0018】パイプのリング状突条部の数は、1個では
十分な引き抜き強度が得られないので2個以上の複数個
とすることが望ましい。通常は2個で十分な引き抜き強
度が得られる。またリング状突条部の円錐台表面と鋭角
表面とのなす角度が90度を超える鈍角であると、引き
抜き強度が低下するため好ましくない。なお挿入荷重が
低すぎると引き抜き強度も低下するので、挿入荷重は1
00N以上とするのが望ましい。
【0019】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を具体
的に説明する。 (実施例1)図1に本発明のホース結合構造の要部断面
図を示す。このホース結合構造は、三つの分岐端部10
をもつガラス繊維強化6,6ナイロン製の分岐パイプ1
と、分岐パイプ1の分岐端部10が圧入されたホース2
と、分岐端部10が圧入されたホース2の締結部の外周
表面に被覆された管状締結体3とから構成されている。
【0020】それぞれの分岐端部10の外周表面には、
断面三角形状のリング状突条部11、12が間隔を隔て
て2個設けられている。それぞれのリング状突条部1
1,12は、先端側から後端側へ向かうほど外径が拡大
する円錐台表面11a,12aと、円錐台表面11a,
12aの最大外径部から分岐端部10の一般部に延び円
錐台表面11a,12aと鋭角に交差する鋭角表面11
b,12bとを有している。それぞれの分岐端部10の
軸方向と鋭角表面11b,12bとのなす角度は90度
である。
【0021】それぞれの分岐端部10の内径はφ13m
m、一般外径はφ15.1mm、リング状突条部11、
12の最大外径はφ18.2mmであり、先端のリング
状突条部11の軸方向長さは7.1mm、二番目のリン
グ状突条部12の軸方向長さは5mm、リング状突条部
11とリング状突条部12の間隔は5mmである。一
方、それぞれのホース2はEPDMゴムから形成されて
いる。それぞれのホース2の内径は分岐端部10の内径
と同一のφ13mm、外径はφ21mmである。
【0022】また管状締結体3は、ナイロン糸からなり
ブレード構造に編組された編組糸層30と、編組糸層3
0表面に被覆されたEPDMゴムからなる外皮ゴム層3
1とから構成されている。このホース結合構造を形成す
るには、先ず別に形成された管状締結体3をホース2の
端部に装着する。ここでホース2に被着前の管状締結体
3の内径はφ20〜21mm、外径はφ22〜23mm
であり、また編組糸層30の編組角度は54度とされて
いる。
【0023】次に分岐パイプ1のそれぞれの分岐端部1
0が自動挿入機によりホース2に圧入され、本実施例の
ホース結合構造とされた。それぞれのホース2の最大拡
径率は40%であり、管状締結体3の最大拡径率は24
%であって、編組糸層30の編組角度は54度45分以
上となった。なお、圧入時には挿入荷重が測定された。
また得られたホース結合構造のホース引き抜き荷重と水
のシール圧力が測定され、これらの結果を表1に示す。 (実施例2)リング状突条部11、12の最大外径をφ
17mmとしたこと以外は実施例1と同様の分岐パイプ
1を用い、同様のホース2及び管状締結体3に圧入して
実施例2のホース結合構造とした。ホース2の最大拡径
率は30%であり、管状締結体3の最大拡径率は19%
である。そして実施例1と同様に圧入時の挿入荷重と、
ホース結合構造のホース引き抜き荷重及び水のシール圧
力が測定され、これらの結果を表1に示す。 (比較例1)管状締結体3として、ニッティングにより
編組された編組糸層31をもつものを用いたこと以外は
実施例1と同様の構成である。ホース2の最大拡径率は
40%であり、管状締結体3の最大拡径率は24%であ
って、ともに実施例1と同一である。そして実施例1と
同様に圧入時の挿入荷重と、ホース結合構造のホース引
き抜き荷重及び水のシール圧力が測定され、これらの結
果を表1に示す。
【0024】(比較例2)図2に示すように、従来の分
岐パイプ100を実施例1のホース2と同様のホース2
00に挿入し、クリップ300で締結して比較例のホー
ス結合構造とした。従来の分岐パイプ100は、各分岐
端部101の先端にリング状突条部102が形成され、
内径はφ13mm、一般外径はφ14mm、リング状突
条部102の最大外径はφ15.4mmであり、リング
状突条部102の軸方向長さは3.2mmであって、ホ
ース200の拡径率は18.5%である。またクリップ
300の幅は15mmである。そして実施例1と同様に
挿入時の挿入荷重と、ホース結合構造のホース引き抜き
荷重及び水のシール圧力が測定され、これらの結果を表
1に示す。
【0025】
【表1】 表1より、実施例のホース結合構造は比較例に比べて高
い引き抜き荷重とシール圧力を示し、クリップを用いず
とも比較例より優れた性能を有していることが明らかで
ある。また実施例1と比較例1の比較より、管状締結体
の編組糸層がニッティングにより形成されたものでは十
分な効果が得られないこともわかる。
【0026】なお、上記実施例では管状締結体3の構成
を編組糸層30の外周に外皮ゴム層31をもつ構成とし
たが、本発明はこれに限られるものではなく、内周ゴム
層の外周に編組糸層をもつ構成としてもよいし、編組糸
層の内外周にそれぞれゴム層をもつ構成とすることもで
きる。
【0027】
【発明の効果】すなわち本発明のホース結合構造によれ
ば、クリップを用いずに高い引き抜き強度とシール性が
得られる。したがってクリップの組み付け工数を低減で
きるとともに自動挿入が可能となり、工数を格段に低減
できコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホース結合構造の一部断面
で示す斜視図である。なお三つの分岐端部のうち二つは
ホース挿入前の状態で示す。
【図2】従来のホース結合構造の一部断面で示す斜視図
である。
【符号の説明】
1:分岐パイプ 2:ホース
3:管状締結体 10:分岐端部 11,12:リング状突条部 11a,12a:円錐台表面 11b,12
b:鋭角表面 30:補強糸層 31:外皮ゴム層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースと該ホースに圧入されたパイプと
    からなるホース結合構造であって、少なくとも該ホース
    の該パイプが圧入される締結部には該ホースの弾性率よ
    り大きな弾性率を有する管状締結体が被覆され、該パイ
    プは該ホースの内径に対して10%以上大きな外径を有
    し、該ホースが拡径されることで該管状締結体が該ホー
    スを該パイプに締結していることを特徴とするホース結
    合構造。
  2. 【請求項2】 前記管状締結体の前記締結部に対応する
    位置の少なくとも一部にはブレード又はスパイラル構造
    の編組繊維層をもつことを特徴とする請求項1記載のホ
    ース結合構造。
  3. 【請求項3】 前記パイプは該パイプの一般部の表面に
    複数のリング状突条部をもち、該リング状突条部は先端
    側から後端側へ向かうほど外径が拡大する円錐台表面と
    該円錐台表面の最大外径部から該パイプの該一般部に延
    び該円錐台表面と鋭角に交差する鋭角表面をもつ断面三
    角形状をなし、前記ホースは該リング状突条部により局
    部的に大きく拡径されていることを特徴とする請求項1
    記載のホース結合構造。
JP7411296A 1996-03-28 1996-03-28 ホース結合構造 Withdrawn JPH09264468A (ja)

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