JPH09264056A - 簡易型間仕切りと壁面間構造 - Google Patents

簡易型間仕切りと壁面間構造

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JPH09264056A
JPH09264056A JP10379196A JP10379196A JPH09264056A JP H09264056 A JPH09264056 A JP H09264056A JP 10379196 A JP10379196 A JP 10379196A JP 10379196 A JP10379196 A JP 10379196A JP H09264056 A JPH09264056 A JP H09264056A
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JP
Japan
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rail
piece
wall
panel
attached
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Application number
JP10379196A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Nakada
隆一 中田
Nobuharu Yamasaka
信晴 山坂
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Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易型間仕切りを据え付けする場合、床面や
天井面、並びに該間仕切りと壁面間の隙間をカバーする
壁レールをネジ止めすることなく、取外した後にネジ穴
を残さないようにした簡易型間仕切りと壁面間構造の提
供。 【解決手段】 簡易型間仕切りのパネル1は圧接部材3
を張り出すことで固定し、壁レール16の本体レール1
7はパネル側端から突出したボルト24によって押圧し
て取付け、レール片18は本体レール17に磁石27、
31で止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は素人であっても手軽に据
付けや取り外しが出来る簡易型間仕切りであって、該間
仕切りと壁面間の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】間仕切りにも色々な型式があって、最も
一般的な間仕切りは床面から天井にかけて垂直に起立し
たスタッドに取り付けしてなる間仕切りであり、他には
天井に設けたレールに吊設して移動することが出来る移
動パネルによって仕切られる間仕切りである。前者の設
置型間仕切りでは床面に敷設する床レール、パネル、該
パネル下端から床面までをカバーする巾木、上記スタッ
ド、天井レール、それに笠木等の部材が必要となる。従
って一旦据え付けてしまうならば手軽に取り外しするこ
とは出来ない。
【0003】又後者の移動式間仕切りは天井にレールを
配置しなくてはならないとともに、パネル上端には吊車
を取り付けすることが必要となる。それに、該移動パネ
ルの下端には圧接部材が装着されていて、該圧接部材は
内蔵した圧接装置によって床面に圧接されて移動パネル
を所定の位置に固定することが出来る。この圧接部材は
移動パネルには欠くことが出来ない部材である。
【0004】ところで、部屋空間を仕切る間仕切りには
上記のような型式の間仕切りの他に手軽に設置出来て、
又簡単に取り外しすることが出来る間仕切りが要求され
ている。すなわち天井レールに吊設することなく、又ス
タッドを用いることなく簡単な構造で部屋を仕切ること
が出来るとともに、仕切る場所を自由に変更することが
可能な間仕切りが望まれる。このように間仕切りの設置
場所を変更するには天井や床面はもとより壁面にネジ穴
等のキズを残してはならない。間仕切りを設置する場
合、最後に据え付けするパネルと壁面間には多少を問わ
ず隙間が残ってしまう。この隙間をカバーする為に、壁
面には壁レールが取り付けされることになるが、従来の
壁レールはネジ止めされる為に、必然的に壁面にはネジ
穴が形成されている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】このように、従来の
間仕切りには上記のごとき問題がある。本発明が解決し
ようとする課題はこれら問題点であり、間仕切りの設置
場所を変えても、天井や床面のみならず、壁面にもネジ
穴等のキズを残すことのない簡易型間仕切りと壁面間構
造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の簡易型間仕切り
と壁面間構造は、該間仕切りを取り外しても壁面にネジ
穴等の跡が残らないようにしている。そこで壁レールは
壁面にネジ止めされず、パネル側端に取り付けしたボル
トによって押圧され、壁面と壁レール間にはクッション
材を介在している。ボルトを回して突出させるならば壁
レールに当たって該クッション材を圧縮する。
【0007】ここで壁レールは表側と裏側に分離され、
断面が概略L型をした本体レールがボルトに押されて壁
面に取り付けされる。一方のレール片は上記本体レール
に取り付けされる。取付け手段は一般に磁石が使用さ
れ、自由に着脱可能と成っている。一方、壁レールは天
井から床面までの高さであることが必要であるが、間の
隙間を埋める為に補助レールを内側に面して取付けし、
該補助レールは本体レール並びにレール片に沿って上下
動出来る状態に取り付けされる。以下、本発明に係る実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1(a)、(b)は簡易型間仕切りを構成
するパネルの実施例であり、1はパネル、2は上レー
ル、3は圧接部材を表していて、圧接部材3が床面に圧
接してパネル1が起立・固定される。パネル1はペーパ
ーコアを充填材として両側に木質板が貼着され、表面は
塗装されたりクロス等を貼着したりする。そして重量は
軽くて簡単に持ち上げることが出来る程度の重さとなっ
ている。圧接部材3の両サイドにはスライド棒4、4が
上方へ延び、スライド棒4の上端にはツバ5が設けら
れ、パネル内に取付けられているガイド6に沿ってスラ
イド棒4は上下動し、同時に圧接部材3を昇降動する。
この場合、パネル1を持ち上げるならば、スライド棒4
上端のツバ5がガイド6に当たって圧接部材がパネル1
から外れることはない。
【0009】そして、パネル下端と圧接部材3との間に
はコイルバネ7がスライド棒4に取付けられている。こ
のコイルバネ7は圧接部材3が上昇する場合に圧縮さ
れ、該圧接部材3を床面に圧接してパネル1の倒れを防
止することが出来る。しかし、コイルバネ7はパネル1
の一時的な倒れを防止するだけのことであり、完全に固
定するだけの圧接力を得ることは出来ない。スライド棒
4にはナット12が螺合していて、該ナット12を上方
へ移動させるならばコイルバネ7は更に圧縮されて圧接
部材3を押圧する力は強化される。
【0010】そこで、両コイルバネ7、7の間には圧接
ボルト8が設けられ、該ボルトを回転するならば降下し
て圧接部材3を床面に強力に圧接することが出来る。該
圧接ボルト8はパネル1側に固定したナット9に螺合し
ていて、頭10が圧接部材8に取着している受け11を
押圧する。この圧接ボルト8の頭10は圧接部材3と連
結してはおらず、該圧接部材3の降下によって互いに離
れることになる。
【0011】上記簡易型間仕切りパネルは単に一具体例
であって、別の形態によって構成してもよい。図2はこ
のパネル1、1…を据え付けした場合であり、パネル1
の下端には巾木13を磁石14にて取り付けしており、
そしてパネル1と壁面15との間には壁レール16が取
り付けされている。該壁レール16は壁面15にネジ止
めされることなく取り付けされ、後で取り外した場合で
あっても、ネジ穴の跡を残さない。
【0012】図3はパネル1と壁面間構造を表す本発明
の実施例である。同図において、17は本体レール、1
8はレール片、19、19は補助レールを表しており、
本体レール17はその断面を概略L型を成し、壁面に面
する側の背片20には凹部21が形成され、この凹部2
1にクッション材22が嵌っていて、壁面15間に介在
している。パネル1の側端にはナット23が埋め込ま
れ、このナット23に螺合したボルト24が水平に延び
ている。そして該ボルト24の頭25は本体レール17
の背片20を押圧して該本体レール17を取り付けして
いる。
【0013】上記ボルト24、24…は適当な間隔をお
いて複数本有し、該ボルト24、24…を回して背片2
0を押圧するならばクッション材22は圧縮され、本体
レール17をボルト頭との間に挟み込む。本体レール1
7の表片26はパネル1と隙間なく当接し、その為に該
表片26を止着する為に磁石27を用いている。この磁
石27はパネル側端に取り付けした側板28の止着片2
9に固定されている。
【0014】一方のレール片18は上記本体レール17
を正しく取り付けした後で取着されることになるが、側
板28の他方の止着片29に固定した磁石27と本体レ
ール17の止着片30に固定している磁石31によって
吸着されている。従って、このレール片18は自由に着
脱することが出来る。上記ボルト24の調整は該レール
片18を取り外した状態で行われる。
【0015】本体レール17及びレール片18で構成し
ている壁レール16は床面から天井まで延びている訳で
あるが、本発明ではある程度短くしておき、その不足長
さ分を補助レール19、19によって補っている。図3
では該補助レール19、19が本体レール17とレール
片18の上側に配置され、しかも内側に位置している。
そして、該補助レール19、19は上下動出来る状態と
なっていて、床面と天井間の距離に合わせて壁レール1
6が伸縮出来る状態にある。
【0016】同図の32はツマミを表しており、該ツマ
ミ32を握って上記補助レール19を上げ下げすること
が出来る。従ってツマミ32は補助レール19にネジ止
めされ、本体レール17及びレール片18には長穴が上
下方向に形成されている為に、所定の位置で補助レール
19はツマミを回して固定される。ここで、該補助レー
ル19を床面側に設けることも出来る。そして巾木13
と重なり合う箇所は本体レール17及びレール片18の
先端部が切り欠かれていて、該巾木13が挿入された状
態にある。
【0017】以上述べたように、本発明の簡易型間仕切
りと壁面間構造はパネルと壁面間に壁レールが設置され
ているが、該壁レールはパネル側端から延びるボルトに
て押圧されて取り付けしたものであり、次のような効果
を得ることが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明の簡易型間仕切りではパネルはも
とより、壁レールは該壁面にネジ止めされず、パネル側
端から延びるボルトによって押圧されて取り付けされて
いる為に、壁面にネジ穴を形成しない。従って該間仕切
りを取り外した場合に、何らキズを残すことはない。そ
して、壁レールの取付け取り外しは自由であり、壁際の
空間が適度にある為に、最後のパネルの据え付け作業は
容易である。更に、壁レールは補助レールを伸縮可能な
状態で備えていて、天井・床面間の距離に応じてその長
さが自由に調整可能である為に、間仕切りの据え付け時
に壁レールの切断作業を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間仕切りを構成するパネルの実施例。
【図2】簡易型間仕切りの正面図。
【図3】パネルと壁面間の構造で本発明の実施例。
【符号の説明】
1 パネル 2 上レール 3 圧接部材 4 スライド棒 5 ツバ 6 ガイド 7 コイルバネ 8 圧接ボルト 9 ナット 10 頭 11 受け 12 ナット 13 巾木 14 磁石 15 壁面 16 壁レール 17 本体レール 18 レール片 19 補助レール 20 背片 21 凹部 22 クッション材 23 ナット 24 ボルト 25 頭 26 表片 27 磁石 28 側板 29 止着片 30 止着片 31 磁石 32 ツマミ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに装着している圧接部材を張り出
    すことによって据え付けする簡易型間仕切りであって、
    最後に据え付けするパネルと壁面間に残される空間には
    壁レールを取付けした構造において、該パネルの側端に
    はボルトを水平に延ばし、上記壁レールは概略L型断面
    を成す本体レールとレール片の組み合わせで構成し、上
    記ボルトを突出して本体レールの背片を押圧すると共
    に、上記レール片は本体レールとパネル側にそれぞれ固
    定した磁石に吸着して取り付けし、又本体レールとレー
    ル片には補助レールを上下動可能に取り付けしたことを
    特徴とする簡易型間仕切りと壁面間構造。
  2. 【請求項2】 パネルに装着している圧接部材を張り出
    すことによって据え付けする簡易型間仕切りであって、
    最後に据え付けするパネルと壁面間に残される空間には
    壁レールを取付けした構造において、該パネルの側端に
    は側板を取り付けすると共にボルトを水平に延ばし、上
    記壁レールは概略L型断面を成して背片には凹部を有す
    本体レールとレール片の組み合わせで構成し、上記ボル
    トを突出して本体レールの背片を押圧すると共に凹部と
    壁面間に介在したクッション材を圧縮し、上記レール片
    は本体レールの背片に形成した止着片とパネル側端に取
    り付けした上記側板の止着片にそれぞれ固定した磁石に
    吸着して取り付けし、又本体レールとレール片には補助
    レールを上下動可能に取り付けしたことを特徴とする簡
    易型間仕切りと壁面間構造。
JP10379196A 1996-03-29 1996-03-29 簡易型間仕切りと壁面間構造 Pending JPH09264056A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100360749C (zh) * 2005-09-16 2008-01-09 特乐家具(上海)有限公司 框架叠加结构
JP2009287244A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Comany Inc ガラスパネル及びガラスパネルの取付け構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100360749C (zh) * 2005-09-16 2008-01-09 特乐家具(上海)有限公司 框架叠加结构
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