JPH09262768A - ワークのラップ加工方法及び装置 - Google Patents

ワークのラップ加工方法及び装置

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JPH09262768A
JPH09262768A JP8072650A JP7265096A JPH09262768A JP H09262768 A JPH09262768 A JP H09262768A JP 8072650 A JP8072650 A JP 8072650A JP 7265096 A JP7265096 A JP 7265096A JP H09262768 A JPH09262768 A JP H09262768A
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lapping
work
liquid
abrasive liquid
abrasive
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Yasuaki Nakazato
泰章 中里
Kazuo Kubota
和夫 久保田
Hisakazu Takano
久和 高野
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
Nagano Electronics Industrial Co Ltd
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
Nagano Electronics Industrial Co Ltd
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    • B24B57/00Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents
    • B24B57/02Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents for feeding of fluid, sprayed, pulverised, or liquefied grinding, polishing or lapping agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェーハや石英ウェーハなどのワーク
のラップ加工において、ワークにキズ等の損傷を与えず
に再生砥粒液を有効に利用できるようにしたワークのラ
ップ加工方法及び装置を提供する。 【解決手段】 使用済砥粒液を再生した再生砥粒液と新
品砥粒液を用いるワークのラップ加工方法であり、ワー
クを再生砥粒液によって所定のワーク除去量まで予備ラ
ップ加工する工程と、当該予備ラップ加工されたワーク
を新品砥粒液によって仕上げラップ加工する工程からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク、例えばシ
リコンウェーハ、ガリウム・ヒ素ウェーハ等の半導体ウ
ェーハや、石英ウェーハ等のラップ加工方法及び装置に
関する。
【0002】
【関連技術】半導体ウェーハ等のワークのラップ加工に
おいて、砥粒液中に含まれる砥粒は、高純度でかつ極め
て優良な粒度分布を有していることが要求されている。
一方、砥粒液の効率を高めることによるラップ加工コス
トの低減および砥粒液の廃棄による環境汚染の低減のた
め、使用済砥粒液の再利用がはかられている。しかし、
ラップ加工時に定盤とワークにより砥粒液中の粒子が磨
滅するためその粒子径が減少し、一度使用した使用済砥
粒液を、繰り返し使用すると加工能率が低下するという
問題があった。
【0003】また、定盤およびワークを保持するラップ
治具(ラップキャリアと称される)がラップ加工処理中
に磨滅することにより発生した金属微粉が、一度使用し
た使用済砥粒液に含まれているため、使用済砥粒液を繰
り返し使用するとラップ加工したワークには金属微粉に
よる引っかきキズが発生するという問題があった。
【0004】従来のワークのラップ加工処理において
は、上記した問題を勘案して、一度使用した使用済砥粒
液は回収され廃棄されているのが一般的である。
【0005】一方、ラップ加工において使用された使用
済の砥粒液を再生し循環させて再利用する方法について
の提案もなされている(特開平4−315576号公
報)。この提案された方法は、使用済砥粒液中から微細
砥粒等をフィルタによって分離し、また鉄粉を除鉄機に
よって分離して、使用済砥粒液を再生し、この再生砥粒
液に新品砥粒液を追加した調製砥粒液をラップ加工に用
いるようにしたものである。
【0006】使用済砥粒液中には、ラップ加工時に発生
する微細なワーク加工層やラップ治具がラップ加工中に
磨減発生した金属微粉が懸濁状態で混在している。この
ような懸濁状態のワーク加工層や金属微粉をフィルタや
除鉄機で分離除去しようとしても、砥粒の粒度分布に影
響を与えることなく完全に選別し取り除くことは不可能
である。
【0007】上記提案方法に用いられる調製砥粒液中に
は金属微粉等が依然として混在していることとなる。し
たがって、この調製砥粒液を用いるこの提案方法によっ
てラップ加工されたワークには金属微粉による引っかき
キズが依然として発生するという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に鑑みなされたもので、半導体ウェーハや石英ウェ
ーハなどのワークのラップ加工において、ワークにキズ
等の損傷を与えずに再生砥粒液を有効に利用できるよう
にしたワークのラップ加工方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のワークのラップ加工方法は、使用済砥粒液
を再生した再生砥粒液と新品砥粒液を用いるワークのラ
ップ加工方法であり、ワークを再生砥粒液によって所定
のワーク除去量まで予備ラップ加工する工程と、当該予
備ラップ加工されたワークを新品砥粒液によって仕上げ
ラップ加工する工程からなることを特徴とする。
【0010】前記再生砥粒液としては、一度以上ラップ
加工にて使用された使用済砥粒液から所定の粒径以下の
微細粒子を取り除いたものが好適に用いられる。
【0011】再生砥粒液に含まれる砥粒を、新品砥粒の
50%粒径以下の範囲において、所定の粒径以下の微細
粒子を取り除き、平均粒径を新品砥粒と等しくすること
により、再生砥粒液を使用しても新品砥粒液を用いた場
合と遜色無い加工能率を得ることができる。
【0012】再生砥粒液を用いた予備ラップ加工でのワ
ーク除去量が、再生砥粒液と新品砥粒液にて行ったラッ
プ加工での全ワーク除去量に対し、95%〜50%の範
囲とするのが好適である。
【0013】新品砥粒液を用いた仕上げラップ加工によ
るワーク除去量が5%に満たないと、即ち再生砥粒液を
用いた予備ラップ加工によるワーク除去量が95%を越
えると、ワークにキズ等の損傷が発生することがあり、
また新品砥粒液を用いた仕上げラップ加工によるワーク
除去量が50%を越えること、即ち再生砥粒液を用いた
予備ラップ加工による除去量が50%に満たないこと
は、経済的観点から好ましくない。
【0014】再生砥粒液によって予備ラップ加工した
後、新品砥粒液を用いて更に仕上げラップ加工を行うこ
とにより、再生砥粒液を使用した予備ラップ加工を行っ
た時点で発生した引っかきキズは、次に行う新品砥粒液
を使用した仕上げラップ加工によって除去される。その
ため、本発明のワークのラップ加工方法によれば、ワー
クに引っかきキズを発生させずにワークにラップ加工を
施すことができる。
【0015】この場合、新品砥粒液を用いた仕上げラッ
プ加工におけるワーク除去量は、再生砥粒液に混入して
いる金属微粉の大きさに依存する。仕上げラップ加工に
おけるワーク除去量は、全ワーク除去量の5〜50%の
範囲であれば同様の効果を得ることができる。使用済砥
粒液の再生処理に必要な費用よりも新品砥粒液の材料費
低減効果を大きくして経済効果を高めるためには、仕上
げラップ加工におけるワーク除去量を全ワーク除去量の
5〜20%の範囲に設定するのが好ましい。
【0016】再生砥粒液を用いる予備ラップ加工の開始
時のワーク厚さと所定時間予備ラップ加工後のワーク厚
さとの差に基づいてワーク除去量を検知し、再生砥粒液
を用いる予備ラップ加工によるワーク除去量が所定量に
達した時に、再生砥粒液から新品砥粒液への切り替えを
行うことにより、新品砥粒液の供給を行なうようにすれ
ば、砥粒液切り替えの専用センサーを配置することな
く、所望の切り替えが自由に設定できる。
【0017】本発明のワークのラップ加工装置は、上記
したワークのラップ加工方法を実施する装置であって、
ラップ加工装置本体と、該ラップ加工装置本体へ再生砥
粒液を供給する手段と、該ラップ加工装置本体へ新品砥
粒液を供給する手段と、再生砥粒液供給と新品砥粒液供
給とを切り替える砥粒液の供給切替え手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0018】前記ラップ加工装置本体に設けられたワー
ク厚さ測定手段と、該ワーク厚さ測定手段からの信号に
よりワーク除去量が所定量に達したことを検知し、該検
知信号にもとづいて前記供給切替え手段へ供給切替え命
令を与え再生砥粒液供給から新品砥粒液供給への切り替
えを行なう検知命令手段とを有し、所定のワーク除去量
に応じて再生砥粒液供給から新品砥粒液供給への切替え
を自動的に行なうようにするのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一つの実施の形
態を添付図面にもとづいて説明する。図1は本発明装置
の再生砥粒液供給と新品砥粒液供給との切替え機構の概
略説明図、図2はラップ加工装置本体の断面的説明図及
び図3はラップ加工装置本体の上定盤を取り外した状態
を示す概略説明図である。
【0020】図1において、2は本発明のラップ加工装
置を構成する再生砥粒液2aの供給ラインで、ラップ加
工装置本体22(図2)から排出され、貯留タンクTな
どに貯留される使用済の砥粒液から所定の粒径以下(例
えば、新品砥粒の50%粒径以下)の微細粒子を、例え
ば分級機Eを用いる分級処理によって取り除いて再生砥
粒液2aとして再生されたものが使用される。該再生砥
粒液供給ライン2に並列して新品砥粒液4aの供給ライ
ン4が設けられている。
【0021】上記分級処理においては、サイクロン方式
の分級機E、例えば、液体サイクロンが好適に用いられ
る。液体サイクロンは、上部排出口から所定粒径より小
さい砥粒、例えば2μm未満の砥粒を懸濁状態で含んだ
砥粒液が排出され、下部排出口からは所定粒径より大き
い粒子、例えば2μm以上の砥粒を懸濁状態で含んだ砥
粒液が排出される構造となっている(例えば、特公平7
−41535号公報)。この液体サイクロン方式の分級
機としてはSRSシステム〔日立メタルワークス(株)
製〕が好適である。
【0022】6はラップ装置本体22へ砥粒液を供給す
るための主供給ラインである。該主供給ライン6の基端
部は二叉状に分離し、基端支ライン6a,6bとなって
いる。該基端支ライン6a,6bは切替えバルブV1
2 を介して上記再生砥粒供給ライン2及び新品砥粒液
供給ライン4に接続されている。
【0023】8,10は該主供給ライン6の中間部に設
置された定量ポンプ及び貯留タンクである。該貯留タン
ク10から排出された砥粒液は、該主供給ライン6の先
端二叉状に分離された先端支ライン6c,6dを介して
ラップ装置本体22へ供給される。
【0024】上記切替えバルブV1 ,V2 はいずれか一
方が開のときは他方が閉となるように動作する。該切替
えバルブV1 ,V2 は、ワークのラップ装置本体22の
ワークの厚さ測定器DにコンピュータCを介して電気的
に接続されている(図2)。
【0025】再生砥粒液を用いる予備ラップ加工の開始
時のワーク厚さと所定時間予備ラップ加工後のワーク厚
さを該厚さ測定器Dによってそれぞれ測定し、両者の厚
さの差に基づいてワーク除去量が該コンピュータCによ
って演算検知される。ワーク除去量が所定量に達したこ
とがコンピュータCによって検知されると、該コンピュ
ータCからの命令により該切替えバルブV1 ,V2 の開
閉、即ちバルブV1 は開から閉、バルブV2 は閉から開
への切替えが行なわれる。
【0026】図2において、ラップ装置本体22は上下
方向に相対向して設けられた下定盤24及び上定盤26
を有している。該下定盤24及び上定盤26は不図示の
駆動手段によって互いに逆方向に回転せしめられる。
【0027】該下定盤24はその中心部上面に中心ギア
28を有し、その周縁部には環状のインターナルギア3
0が隣接して設けられている。
【0028】32は円板状のキャリアで、該下定盤24
の上面と該上定盤26の下面との間に挟持され、該中心
ギア28及びインターナルギア30の作用により、自転
及び公転しつつ下定盤24の上面と該上定盤26の下面
との間を摺動する。
【0029】該キャリア32には複数個のウェーハホー
ル34が穿設されている。ラップすべきワーク、例えば
ウェーハWは該ウェーハホール34内に配置される。該
ウェーハWをラップする場合には、砥粒液は上記主供給
ライン6の先端支ライン6c,6dに接続されるノズル
36から上定盤26に設けられた貫通孔38を介してウ
ェーハWと該下定盤24と上定盤26の間に供給され、
該キャリア32の自転及び公転とともに該ウェーハWは
自転及び公転して該下定盤24の上面と該上定盤26の
下面との間を摺動し、ウェーハWがラップされる。
【0030】図2において、Dは該上定盤26に設けら
れた厚さ測定器である。Cはコンピュータで、該厚さ測
定器Dおよび前記切替えバルブV1 ,V2 に電気的に接
続されている。該コンピュータCは、該厚さ測定器Dか
らの厚さ測定信号から、ラップ加工によるワーク除去量
を検知し、該ワーク除去量が所定量に達すると、該切替
えバルブV1 ,V2 に切替え命令信号を送り、その切替
えを行なうように作用する。
【0031】上記ラップ加工装置本体22によってラッ
プ加工されるワークとしては、シリコンウェーハ、ガリ
ウム・ヒ素ウェーハ等の半導体ウェーハ又は石英ウェー
ハ等をあげることができる。
【0032】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
【0033】(実施例1)図1〜3に示したラップ加工
装置を用い、粒度が#1000(平均粒径12〜14μ
m)であるAl2 3 の新品砥粒液を用い、直径100
mmのシリコンウェーハを100μm除去した後、使用
済砥粒液を一般的な方法(特開平4−315576)で
ある液体サイクロンにより2μm以下の微細粒子を選別
除去し、再生砥粒液を作成した。
【0034】図4に示したタイミングチャートに従い、
500枚の直径100mmのシリコンウェーハを試料と
してラップ加工実験を行なった。当該試料シリコンウェ
ーハを上記再生砥粒液を用い、予備ラップ加工によって
70μm除去した後、さらに粒度が#1000であるA
2 3 の新品砥粒液を用い、仕上げラップ加工によっ
てシリコンウェーハを30μm除去した。実験の結果を
表1に示した。
【0035】表1の結果から明らかなように、ラップ加
工後のシリコンウェーハを蛍光灯下にて観察した結果、
引っかきキズは観察されず、極めて良好なラップ加工を
行なうことができた。
【0036】なお、図4において、aはラップ定盤上限
位置(厚さ測定装置オフ)、bはラップ定盤加工開始位
置(厚さ測定装置オン)、cはラップ定盤加工終了位置
(厚さ測定装置オフ)、dは全加工除去量設定値、eは
再生砥粒液による加工除去量設定値、fは加工除去量ゼ
ロ点(リセット位置)である。
【0037】(比較例1)実施例1と同様の試料ウェー
ハを用い、特開平4−315576号公報記載の手順に
より、上記再生砥粒液と新品砥粒液とを混合して調製砥
粒液を作成し、この調製砥粒液を用いて試料ウェーハを
100μm除去した。実験の結果を実施例1とともに表
1に示した。
【0038】表1から明らかなように、ラップ加工後の
試料ウェーハを蛍光灯下で観察した結果、500枚中7
8枚(16%)に引っかきキズが観察され、良好とはい
えないラップ加工が行なわれたことがわかった。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ワ
ークに引っかきキズを発生させることなく使用済砥粒液
を再生利用してラップ加工に供するすることができるた
め、砥粒液の利用効率を高め、ラップ加工コストを低減
することができ、その上砥粒液の廃棄による環境汚染を
低減できるという大きな効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の再生砥粒液供給と新品砥粒液供給
との切替え構成の概略説明図である。
【図2】ラップ加工装置本体の断面的説明図である。
【図3】ラップ加工装置本体の上定盤を取り外した状態
を示す概略説明図である。
【図4】実施例1における各部材のオンオフ状態、定盤
位置及びワーク除去量の関係を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
2 再生砥粒液供給ライン 4 新品砥粒液供給ライン 6 主供給ライン 6a,6b 基端支ライン 6c,6d 先端支ライン 8 定量ポンプ 10 貯留タンク 22 ラップ装置本体 24 下定盤 26 上定盤 28 中心ギア 30 インターナルギア 32 キャリア 34 ウェーハホール 36 ノズル 38 貫通孔 C コンピュータ D ワークの厚さ測定器 V1 ,V2 切替えバルブ W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 久和 長野県更埴市大字屋代1393番地 長野電子 工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済砥粒液を再生した再生砥粒液と新
    品砥粒液を用いるワークのラップ加工方法であり、ワー
    クを再生砥粒液によって所定のワーク除去量まで予備ラ
    ップ加工する工程と、当該予備ラップ加工されたワーク
    を新品砥粒液によって仕上げラップ加工する工程からな
    ることを特徴とするワークのラップ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記再生砥粒液は、一度以上ラップ加工
    において使用された使用済砥粒液から所定の粒径以下の
    微細粒子を取り除いたものであることを特徴とする請求
    項1記載のワークのラップ加工方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の粒径が新品砥粒液に含まれる
    砥粒の粒径の50%であることを特徴とする請求項2記
    載のワークのラップ加工方法。
  4. 【請求項4】 前記再生砥粒液を用いた予備ラップ加工
    でのワーク除去量が、再生砥粒液と新品砥粒液を用いて
    行なうラップ加工における全ワーク除去量に対し、95
    %〜50%であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項記載のワークのラップ加工方法。
  5. 【請求項5】 前記ワークが半導体ウェーハ又は石英ウ
    ェーハであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項記載のワークのラップ加工方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載のワー
    クのラップ加工方法を実施する装置であって、ラップ加
    工装置本体と、該ラップ加工装置本体へ再生砥粒液を供
    給する手段と、該ラップ加工装置本体へ新品砥粒液を供
    給する手段と、再生砥粒液供給と新品砥粒液供給とを切
    り替える砥粒液の供給切替え手段とを有することを特徴
    とするワークのラップ加工装置。
  7. 【請求項7】 前記ラップ加工装置本体に設けられたワ
    ーク厚さ測定手段と、該ワーク厚さ測定手段からの信号
    によりワーク除去量が所定量に達したことを検知し、該
    検知信号にもとづいて前記供給切替え手段へ供給切替え
    命令を与え再生砥粒液供給から新品砥粒液供給への切り
    替えを行なう検知命令手段とを有し、所定のワーク除去
    量に応じて再生砥粒液供給から新品砥粒液供給への切替
    えを自動的に行なうようにしたことを特徴とする請求項
    6記載のワークのラップ加工装置。
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