JP3315957B2 - ウエハー研磨装置及びそれを用いたウェハー研磨方法 - Google Patents

ウエハー研磨装置及びそれを用いたウェハー研磨方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエハーの表面を磨
くためのウェハー研磨装置に関するものであり、特に、
研磨率がより高く且つ品質の安定したウエハー研磨装置
及びそれを用いた研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平滑化の技術はウエハー加工における非
常に重要な過程である。現在、大多数は化学機械的研磨
法(chemical mechanical polishing,CMP)を用いるこ
とにより、ウエハーが平滑にされている。しかし、CM
Pの技術は、(1)大量の水が必要であること、(2)
スラリーで大量の化学処理を行う必要があること、
(3)装置の各部品の使用寿命が短いこと、(4)予防
整備(PM)周期が短いこと、(5)破損または過失を
生じやすいこと、(6)騒音と振動を生じやすいこと、
(7)ウエハーが傷を受けやすいこと、(8)研磨パッ
ドの品質が安定していないこと、(9)注意してコント
ロールする必要があること、(10)研磨前のウエハー
表面の微細構成が研磨結果に影響すること、(11)装
置が腐蝕しやすいこと、(12)スラリーの供給及び排
除のパイプラインが詰まりやすいこと、(13)化学物
質の蒸発が汚染をもたらすこと、などの多くの不具合を
有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、新た
なウエハーの研磨装置及びそれを用いた研磨方法を提供
することにより、ウエハーが高圧力を受けている状況に
おいて、粘性の高いスラリーをウエハーの表面に流し込
んで、研磨作用を進行させると共に、ウエハーの表面を
平滑にすることを目的とする。これにより上述した従来
技術の不具合な点を解消し、より高い研磨率と、より好
ましい粗度が得られるとともに、加工状況の違いにより
研磨状態が変化しづらい研磨技術を実現するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明では、ウエハーを載置するための作業台と、
該作業台に着脱自在に設けられるとともに載置されたウ
ェハー表面上に研磨剤の流動空間を形成するようにされ
たキャリヤとを備えたウェハー研磨装置であって、キャ
リアには、前記流動空間へ研磨剤を供給する研磨剤供給
機構と、前記流動空間内へ供給された研磨剤に圧力を加
えることで研磨剤を流動させるための加圧機構と、前記
流動空間内に残存する研磨剤を除去するための高圧空気
を供給する研磨剤除去機構とが設けられたものとした。
【0005】そして、本発明における研磨剤供給機構
は、一端がキャリヤに連結するとともに流動空間へ研磨
剤を導入する第一パイプラインと、該第一パイプライン
上に設置される第一バルブと、該第一パイプラインの他
端に連結するポンプとからなるものとすることが好まし
い。
【0006】また、本発明における加圧機構は、流動空
間に連通しているとともに一端が流動空間内の研磨剤に
接しているピストンと、該ピストンの他端と接合する第
一シリンダーとからなるものとすることが好ましい。
【0007】さらに、本発明における研磨剤除去機構
は、前記ピストン内に設けられた通路と、流動空間に供
給された研磨剤に接する該通路端に設けられたチェック
・バルブと、該通路と連結する第二パイプラインと、該
第二パイプライン上に設けられた第二バルブと、該第二
パイプラインの他端と連結する高圧空気源とからなるも
のとすることが好ましい。
【0008】さらにまた、本発明におけるウェーハ研磨
装置には、作業台に載置するウェハーを運搬するための
アームと、作業台内で移動自在に設けられたリフトピン
と、キャリヤを移動させるための第二シリンダーと、流
動空間に供給された研磨剤を外部へ排出するためにキャ
リヤに設けられた放出孔と、作業台内に設けられた冷却
装置とをさらに含むものとすることが好ましいものであ
る。
【0009】つぎに、本発明のウェハー研磨方法は、請
求項1に記載のウエハー研磨装置を用いてウェハーの表
面を研磨するウェハー研磨方法であって、ウエハーを作
業台上に載置し、キャリヤを作業台へ移動することによ
り、載置されたウェハー表面上に研磨剤の流動空間を形
成し、研磨剤供給機構から所定量の研磨剤を前記流動空
間内に供給し、加圧機構により前記流動空間内の研磨剤
へ圧力を加え、流動する研磨剤でウエハー表面を磨くと
ともに、キャリアの外部に研磨剤を排出し、その後、前
記流動空間内に残存する研磨剤を研磨剤除去機構から高
圧空気を供給して除去するようにしたものである。
【0010】より具体的には、請求項1に記載のウエハ
ー研磨装置を用いてウェハーの表面を研磨するウェハー
研磨方法であって、ウェハーをアームにより作業台内に
設けられたリフトピン上に運搬し、リフトピンを降下さ
せてウェハーを作業台上に載置し、キャリアを第二シリ
ンダーにより作業台へ移動させることで、載置されたウ
ェハー表面上に研磨剤の流動空間を形成し、 研磨剤供
給機構のポンプを駆動して、第一パイプラインと第一バ
ルブを通過して研磨剤を流動空間内に供給し、研磨剤が
所定量に達したときに第一バルブを閉め、加圧機構の第
一シリンダーを駆動してピストンを移動させることによ
り、流動空間内に供給された研磨剤に圧力を加え、流動
する研磨剤でウエハー表面を磨くとともに、キャリアの
放出孔から研磨剤を外部に排出し、その後、流動空間内
に残存する研磨剤を、研磨剤除去機構の第二パイプライ
ン、第二バルブ、通路及びチェックバルブを通過して高
圧空気源から高圧空気を供給して、キャリアの放出孔か
ら除去し、第二シリンダーによりキャリアを作業台から
引き離すとともにリフトピンを上昇させ、研磨したウェ
ハーを作業台から引き離し、アームによりウェハーを作
業台から取り出すようにすることが好ましいものであ
る。
【0011】そして、本発明のウェハー研磨方法におい
ては、研磨剤の研磨粒子寸法は約800μm(#100
0の研磨粒子寸法に相当:1000粒/平方インチ)〜
0.5μmの間のものを用いることが好ましく、加工温
度は25〜80℃の範囲であることが好ましい。
【0012】研磨剤はアルミナ、シリカ、炭化ケイ素、
またはダイヤモンドの粉末より選ばれるものを使用する
ことが好ましく、加圧機構が研磨剤に加える圧力は6
8.9×10−4〜206.7×10−3Pa(N/m
)<100〜3000psiの圧力相当>の間であるこ
とが好ましい。また、研磨剤が放出孔を通るときの流量
は7〜250L/minの間であることが好ましいもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の構造、特徴、及び長所を
一層明瞭にするため、図を参照しながら、最良と思われ
る実施形態について説明する。
【0014】以下、図1を参考にして、本実施形態のウ
エハー研磨装置及びそれを用いた研磨方法について説明
する。本実施形態のウエハー研磨装置は、作業台4、キ
ャリヤ5、研磨剤供給機構A、加圧機構B、及び研磨剤
除去機構Cを備えたものである。そのうち、作業台4は
ウェハー研磨装置の基台部分を構成し、その上にウエハ
ー1とキャリヤ5等を置くことができる。キャリヤ5は
カバー体であり、第二シリンダー6によって作業台4と
接したり離れたりできるとともに、キャリヤ5と作業台
4が接しているときに、両者の間に流動空間を形成し、
キャリヤ5内に送り込まれる研磨剤7を一定の範囲内で
流動させることができる。
【0015】研磨剤供給機構Aは、研磨剤7をキャリヤ
5と作業台4との間に形成される流動空間へ供給するた
めに用いられ、第一パイプライン9、第一バルブ10、
及びポンプ8で構成されている。そのうち、第一パイプ
ライン9の一端はキャリヤ5と連結しており、別の一端
はポンプ8と連結して外部から研磨剤7をキャリヤ5内
に送り込むようになっている。第一バルブ10は第一パ
イプライン9上に設置されており、研磨剤7を供給する
量をコントロールする。ポンプ8は研磨剤7をキャリヤ
5内に流し込む動力を提供する。
【0016】加圧機構Bはキャリヤ5内の研磨剤7に圧
力を加えるのに用いられ、ピストン11と第一シリンダ
ー12で構成されている。ピストン11部分は中が空に
なっており一部分がキャリヤ5内にあると共に、一端が
キャリヤ5内の研磨剤7に接している。第一シリンダー
12はピストン11の別の一端と接合しており、ピスト
ン11が圧縮するときの動力を提供するのに用いられ
る。
【0017】研磨剤除去機構Cは、高圧空気をキャリヤ
5内に供給し、残った研磨剤7を除去するのに用いら
れ、通路16、チェック・バルブ17、第二パイプライ
ン20、第二バルブ14、及び高圧空気源13で構成さ
れている。通路16とは、すなわち上述したピストン1
1の空の部分であり、高圧気体をキャリヤ5内に流入さ
せることができる。チェック・バルブ17は通路16が
キャリヤ5内の研磨剤7と接する一端に設置されてお
り、流動方向を通路16からキャリヤ5への方向に保持
することができる。第二パイプライン20の一端と通路
16の別の一端とは連結し、別の一端と高圧空気源13
とは流通しており、高圧気体を通路16へ流すことがで
きる。第二バルブ14は第二パイプライン20上に設置
され、高圧気体の開閉をコントロールするのに用いられ
る。高圧空気源13は高圧空気を供給することができ
る。
【0018】また、本実施形態のウェハー研磨装置は、
図1に示すようにアーム2、リフトピン3、放出孔1
5、及び冷却装置を含むものである。そのうち、アーム
2はウエハー1を作業台4に運搬、または作業台4から
ウエハー1を移動させるものである。リフトピン3は、
移動自在に作業台4内に設置されることにより、ウエハ
ー1を作業台4に置いたり、または作業台4から引き離
したりするのを便利にする。放出孔15はキャリヤ5内
に設置されており、研磨剤7を排除するのに用いられ
る。冷却装置とはすなわち冷却水通路19であり、作業
台4内に設置されると共に、冷却水通路19では冷却水
18が流動しており、ウエハー1が磨かれる過程におい
て一定の作業温度を維持するものである。
【0019】以上、本実施形態のウエハー研磨装置につ
いて説明したので、次に、その研磨方法について説明す
る。本実施形態のウェハー研磨方法では、まず、アーム
2でウエハー1をリフトピン3上に運搬し、リフトピン
3を下降させてウエハー1を作業台4上に置く(このと
きアーム2は元の位置に戻っている)。そして、第二シ
リンダー6でキャリヤ5を作業台4上に設置することに
より、キャリヤ5と作業台4との間に所定の空間を形成
する。即ち、作業台4に載置されたウェハー1表面上に
研磨剤7の流動空間を形成する。
【0020】ポンプ8で第一パイプライン9と第一バル
ブ10を通って研磨剤7を流動空間内に供給し、流動空
間内の研磨剤7が所定量に達したときに、第一バルブ1
0を閉める。つぎに、第一シリンダー12でピストン1
1を移動させることにより、流動空間内の研磨剤7に圧
力を加え、流動する研磨剤7でウエハー1表面を磨くと
同時に研磨剤7を放出孔15に通してキャリア5の外部
へ排出する。その後、高圧空気源13によって、第二パ
イプライン20、第二バルブ14、通路16、及びチェ
ック・バルブ17を通って、流動空間内に高圧空気を供
給することにより、流動空間内に残った研磨剤7を放出
孔15を通して除去する。
【0021】それから、第二シリンダー6でキャリヤ5
を作業台4から引き離すと共に、リフトピン3を上昇さ
せて1ウエハーと作業台4とを引き離した後、アーム2
でウエハー1を作業台4から取り外すことによって行わ
れるものである。
【0022】以上に説明した本実施形態におけるウェハ
ー研磨方法で用いられる研磨剤粒子の寸法は800(#
1000研磨粒相当:1000粒/平方インチ)〜0.
5μmの間であるとともに非常に高い粘性を具えてお
り、アルミナ、シリカ、炭化ケイ素、またはダイヤモン
ドの粉末から構成されるものである。
【0023】また、加工温度は25〜80℃の間であ
り、加圧機構Bが研磨剤7に加える圧力は、68.9×
10−4〜206.7×10−4Pa(N/m)<1
00〜3000psi相当の圧力>の間である。このほ
か、研磨剤が放出孔を通るときの流量は7〜250L/mi
nの間である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、以下の長所を得ること
ができる。 1.より高い除去率(remove rate)を得ることができ
る。通常、0.0013〜0.5mm/minの間であ
る。 2.得られるウエハーの粗度がより好ましい。通常、R
a 2〜20μmの間である(従来の方法を利用して得
られる値の約10分の1)。 3.選択性がより低い。本発明は物理性の方法で研磨を
行うため、化学性の方法のようにウエハーの材質の違い
が研磨結果に影響することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるウエハー研磨装置の略図で
ある。
【符号の説明】
1 ウエハー 2 アーム 3 リフトピン 4 作業台 5 キャリヤ 6 第二シリンダー 7 研磨剤 8 ポンプ 9 第一パイプライン 10 第一バルブ 11 ピストン 12 第一シリンダー 13 高圧空気源 14 第二バルブ 15 放出孔 16 通路 17 チェック・バルブ 18 冷却水 19 冷却水通路 20 第二パイプライン A 研磨剤供給機構 B 加圧機構 C 研磨剤除去機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 599002401 ジーメンス・アー・ゲー ドイツ連邦共和国、D−80333、ミュン ヘン、ヴィッテルスバッハープラッツ 2 (72)発明者 呉 孝哲 台湾桃園縣中▲れき▼市西園路6之8号 14▲ろう▼ (56)参考文献 特開 昭61−71965(JP,A) 特開 平10−15789(JP,A) 特開 平9−298176(JP,A) 特開 平10−329002(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 37/00 B24B 31/112 B24B 55/06 H01L 21/304

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハーを載置するための作業台と、該
    作業台に着脱自在に設けられるとともに載置されたウェ
    ハー表面上に研磨剤の流動空間を形成するようにされた
    キャリヤとを備えたウェハー研磨装置であって、 キャリアには、前記流動空間へ研磨剤を供給する研磨剤
    供給機構と、前記流動空間内へ供給された研磨剤に圧力
    を加えることで研磨剤を流動させるための加圧機構と、
    前記流動空間内に残存する研磨剤を除去するための高圧
    空気を供給する研磨剤除去機構とが設けられ、 前記研磨剤供給機構は、一端がキャリヤに連結するとと
    もに流動空間へ研磨剤を導入する第一パイプラインと、
    該第一パイプライン上に設置される第一バルブと、該第
    一パイプラインの他端に連結するポンプとからなり、 前記加圧機構は、流動空間に連通しているとともに一端
    が流動空間内の研磨剤に接しているピストンと、該ピス
    トンの他端と接合する第一シリンダーとからなり、 前記研磨剤除去機構は、前記ピストン内に設けられた通
    路と、流動空間に供給された研磨剤に接する該通路端に
    設けられたチェック・バルブと、該通路と連結する第二
    パイプラインと、該第二パイプライン上に設けられた第
    二バルブと、該第二パイプラインの他端と連結する高圧
    空気源とからなり、 作業台に載置するウェハーを運搬するためのアームと、
    作業台内で移動自在に設けられたリフトピンと、キャリ
    ヤを移動させるための第二シリンダーと、流動空間に供
    給された研磨剤を外部へ排出するためにキャリヤに設け
    られた放出孔と、作業台内に設けられた冷却装置とを含
    むことを特徴とするウェハー研磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のウエハー研磨装置を用
    いてウェハーの表面を研磨するウェハー研磨方法であっ
    て、 ウェハーをアームにより作業台内に設けられたリフトピ
    ン上に運搬し、リフトピンを降下させてウェハーを作業
    台上に載置し、 キャリアを第二シリンダーにより作業台へ移動させるこ
    とで、載置されたウェハー表面上に研磨剤の流動空間を
    形成し、 研磨剤供給機構のポンプを駆動して、第一パイプライン
    と第一バルブを通過して研磨剤を流動空間内に供給し、
    研磨剤が所定量に達したときに第一バルブを閉め、 加圧機構の第一シリンダーを駆動してピストンを移動さ
    せることにより、流動空間内に供給された研磨剤に圧力
    を加え、流動する研磨剤でウエハー表面を磨くととも
    に、キャリアの放出孔から研磨剤を外部に排出し、 その後、流動空間内に残存する研磨剤を、研磨剤除去機
    構の第二パイプライン、第二バルブ、通路及びチェック
    バルブを通過して高圧空気源から高圧空気を供給して、
    キャリアの放出孔から除去し、 第二シリンダーによりキャリアを作業台から引き離すと
    ともにリフトピンを上昇させ、研磨したウェハーを作業
    台から引き離し、アームによりウェハーを作業台から取
    り出すようにしたことを特徴とするウェハー研磨方法。
  3. 【請求項3】 研磨剤粒子の寸法は800〜0.5μm
    の間である請求項2に記載のウェハー研磨方法。
  4. 【請求項4】 加工温度が25〜80℃の間である請求
    項2又は請求項3に記載のウェハー研磨方法。
  5. 【請求項5】 研磨剤は、アルミナ、シリカ、炭化ケイ
    素、またはダイヤモンドのいずれかの粉末から選ばれる
    ものである請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の
    ウェハー研磨方法。
  6. 【請求項6】 加圧機構が研磨剤に加える圧力は、6
    8.9×10−4〜206.7×10−3Pa(N/m
    )の範囲である請求項2〜請求項5のいずれか一項に
    記載のウェハー研磨方法。
  7. 【請求項7】 研磨剤がキャリア外部に排出するときの
    流量は、7〜250L/minの範囲である請求項2〜
    請求項6のいずれか一項に記載のウェハー研磨方法。
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