JPH09262516A - 自動塗装装置の劣化度合監視装置 - Google Patents

自動塗装装置の劣化度合監視装置

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JPH09262516A
JPH09262516A JP7344996A JP7344996A JPH09262516A JP H09262516 A JPH09262516 A JP H09262516A JP 7344996 A JP7344996 A JP 7344996A JP 7344996 A JP7344996 A JP 7344996A JP H09262516 A JPH09262516 A JP H09262516A
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vibration
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deterioration
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JP7344996A
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Yoshihiro Kitagawa
義広 北川
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Trinity Industrial Corp
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Trinity Industrial Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動機構の劣化度合を自動的かつ定量的に監視
可能とする。 【解決手段】振動検出手段(60,71,72)と,判
別手段(71,72)と,警報制御手段(71,72)
とを設け、多数の構成要素を有する移動機構30の劣化
度合を塗料噴霧手段20の移動方向の振動変化を検出す
ることにより監視可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料噴霧手段を移
動機構によって少くとも1次元方向に移動させかつ塗料
を噴霧しつつ塗装する自動塗装装置の劣化度合監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、自動塗装装置10Pは、
静電塗装機たる塗料噴霧手段20,塗料供給手段(図示
省略),移動機構30P等々からなる。塗料噴霧手段2
0は、静電塗装機の本体21,回転霧化ヘッドたるベル
22等からなる。
【0003】この移動機構30Pは、保持体(腕)23
を介して移動体32に取付けられた塗料噴霧手段20つ
まりベル22を上下(1次元)方向に往復移動するもの
である。すなわち、保持体23が取付けられた移動体3
2は、立設されたガイド部材31P,31Pに複数のガ
イドローラ32Rを介して上下方向に移動可能に装着さ
れ、駆動スプロケット35と従動スプロケット36に渡
設されたチェーン37の回行運動により移動される。つ
まり、チェーン37と移動体32とは、移動体32の長
溝33内を図で左右方向に摺動可能な連結ピン34を介
して連結されているので、モータ38により駆動スプロ
ケット35を一定回転方向に回転させることにより、移
動体32を上下方向に往復移動させることができる。
【0004】ここに、膜厚一定化を含む高品質塗装を達
成するための要件の1つに、移動体32つまりは塗料噴
霧手段20(ベル22)を上下方向に一定速度でかつ円
滑に移動させることが挙げられる。このために、組立時
の慎重な調整はもとより定期的な保守点検を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、保守点検の
インターバルは、生産性向上および作業削減化のために
は長い方が好ましいが、高品質塗装の維持からは短いほ
うが好ましい。かくして、従来は両者観点を比較考慮の
上、インターバルを決定し定期的に保守点検している。
【0006】しかるに、特に移動機構30Pの各構成要
素の劣化は、使用環境,運転態様,それ以前の調整程度
等々の複雑で多様に渡る条件に影響されるので、一義的
かつ定量的に判断することは難しい。したがって、次の
保守点検期間に至らぬ手前で劣化することがあり、結果
として塗装品質が低下するのみならず騒音や部品の破損
が発生する場合もあり得る。部品の破損は、塗装運転中
止期間を長引かせるので、不利が大きい。
【0007】なお、以上の問題は、塗料噴霧手段20が
ベル22でなくガンの場合も同様に発生する。また、移
動機構30Pは、1次元方向のみならず2次元、3次元
方向に移動させるものであっても同じ問題が発生する。
当然に多次元方向に移動可能な移動機構(30P)ほ
ど、その問題は複雑でかつその保守点検が一段と難しく
なる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、移動機構の劣化度合を自動的かつ定量的に監視する
ことのできる自動塗装装置の劣化度合監視装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】保守点検作業の内容は、
分析すれば、劣化した各構成要素の復元にある。例え
ば、摩耗したローラの交換,チェーンの張力調整,嵌合
・摺動部位への給油等々である。そして、これらローラ
の摩耗,チェーンの伸び,欠油部位の発生等々は、多少
の差異はあったとしても、いずれも移動体の一定速度で
円滑な移動を阻止するいわゆるビビリ現象を引起す。つ
まり、上記の高品質塗装の達成要件を阻害する。
【0010】ここに、本発明は、多くの構成要素を有す
る移動機構の劣化度合を塗料噴霧手段の振動として検出
し、この振動の変化から劣化度合を監視可能とするもの
である。
【0011】すなわち、本発明は、塗料噴霧手段を移動
機構によって少くとも1次元方向に移動させかつ塗料を
噴霧しつつ塗装する自動塗装装置の劣化度合監視装置で
あって、前記塗料噴霧手段の移動中における移動方向の
振動を検出する振動検出手段と,この振動検出手段で検
出された振動の振幅値と予め設定された設定値とを比較
して検出された振動の振幅値が設定値以上であるか否か
を判別する判別手段と,この判別手段によって検出され
た振動の振幅値が設定値以上であると判別された場合に
警報を行う警報制御手段とを設け、前記移動機構の劣化
度合を前記塗料噴霧手段の移動方向の振動変化を検出す
ることにより監視可能に形成した、ことを特徴とする。
【0012】かかる発明では、振動検出手段が移動中の
塗料噴霧手段の移動方向の振動を検出する。判別手段
は、検出された振動の振幅値と予め設定された設定値と
を比較して検出振動の振幅値が設定値以上であるか否か
を判別する。検出振動の振幅値が設定値以上であると判
別されると、警報制御手段が働き、例えば表示やブザー
音によって警報する。
【0013】したがって、例えば保守点検の直後に検出
した振動の振幅値を基準として設定値を選択決定しかつ
予め設定しておけば、次の保守点検以前でも移動機構の
劣化度合を警報という形で監視することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本自動塗装装置10の劣化度合監視
装置は、図1に示す如く、基本的構成が従来例(図4)
の場合と同様とされているが、振動検出手段(60,7
1,72)と,判別手段(71,72)と,警報制御手
段(71,72)とを設け、多数の構成要素を有する移
動機構30の劣化度合を塗料噴霧手段20の移動方向の
振動変化を検出することにより監視可能に形成されてい
る。
【0015】全体構成を示す図1において、自動塗装装
置10は、塗料噴霧手段20,移動機構30,駆動制御
盤50,図示省略した塗料供給手段等々を含み、塗料噴
霧手段20を円弧状にかつ上下(1次)方向に往復移動
させつつワーク(図示省略)を塗装することができる。
【0016】移動機構30のガイド部材31,31は、
図4の場合(31P,31P)と異なり、円弧形状とさ
れている。したがって、全体(30)のカバー40に
は、L字形状の保持体23を貫通可能な円弧形状のガイ
ド溝41が設けてある。
【0017】駆動制御盤50は、駆動制御回路(例え
ば、シーケンサー)51を含み、モータドライバ52を
介してモータ38を一定方向に一定速度で回転駆動でき
る他、塗料供給手段等々も適時に適量だけ駆動制御する
ことができる。
【0018】ここに、振動検出手段は、塗料噴霧手段2
0(22)の移動中における移動方向の振動を検出する
手段であるから、その検出方式は適宜に選択することが
できるが、この実施形態では検出感度の点から加速度セ
ンサー60を用いて加速度Aciの形で振動を検出しか
つ変換プログラムを格納させた詳細後記のROM72と
CPU71との協働により振幅Aiに変換するものと形
成してある。
【0019】そして、加速度センサー60を、移動体3
2に取付けている。つまり、移動体32とこの移動体3
2に取付けられた塗料噴霧手段20(ベル22)とは、
移動方向に同期移動するものとして、移動体32の移動
方向の加速度を検出することにより塗料噴霧手段20
(22)の加速度を検出するものとしている。もとよ
り、加速度センサー60は、その本体21やベル22に
取付けてもよい。
【0020】但し、この実施形態のように、カバー40
内の移動体32に取付ければ、汚れないばかりか、移動
機構30の構成要素の劣化をより正確かつ直接的に検出
することができる。
【0021】さらに、この実施形態では、防爆上の観点
から、出力信号電圧が例えば5mV/G以下の自己信号
出力型の加速度サンサー60を採用しかつ駆動制御盤5
0内にフレキシブルケーブル61を介して接続された増
幅器65を設け、加速度センサー60の出力信号Aci
を200mV/Gに増幅してからA/Dコンバータ66
に出力するものと形成してある。検出加速度(Aci)
は、入力ポート77を介して取込まれ、かつCPU71
とROM72との協働により振幅値Aiに変換される。
【0022】なお、加速度センサー60は、外部入力型
としてもよい。また、自動塗装装置が塗装ブース等の有
機溶剤雰囲気中で使用される場合には、上記増幅器65
を加速度センサー60からの出力電流値を予め決められ
た一定値(例えば、20mA)以下に抑制可能ないわゆ
るバリヤリレー(バリヤアンプ)と称される本質安全防
爆対応の中継器から形成するのが好ましい。
【0023】次に、振動検出手段の一部,判別手段(7
1,72)および警報制御手段(71,72)は、パー
ソナルコンピュータ(パソコン70)を利用して構築し
てある。駆動制御盤50内に設けあるいは駆動制御盤5
0内の構成要素を利用して構築するようにしてもよい。
【0024】パソコン70は、CPU71,ROM7
2,RAM73,キーボード(KB)74,表示器(I
ND)75,プリンタ(PTR)76,入力ポート(I
/P)77,出力ポート(O/P)78を含む汎用品で
ある。
【0025】RAM73の記憶エリアの一部には、設定
値Asを記憶する設定値記憶手段73Mが設けられてい
る。この設定値Asは、振幅値とされ、キーボード74
のキー操作により設定入力することができ、その値は設
定変更可能である。すなわち、設定値Asは、図3に示
すように例えば保守点検直後に検出した振動(振幅値A
i)の例えば120%として設定される。なお、図3
は、1回の往復移動範囲を示す。
【0026】判別手段は、判別制御プログラムを格納さ
せたROM72とCPU71とから形成され、検出され
た振動の振幅値Aiと予め設定された設定値Asとを比
較してAi≧Asであるか否かを判別する。すなわち、
図2のステップ(ST)12で実行される。
【0027】警報制御手段は、判別手段(71,72)
によってAi≧Asであると判別(ST12のYES)
された場合に警報を行う手段で、警報制御プログラムを
格納させたROM72とCPU71とから形成され、図
2のST13で実行される。この実施形態では、警報信
号Saを出力することにより図1に示す駆動制御盤50
内に設けたブザー69を駆動してブザー音で警報するも
のとしてある。また、ブザー音は、キー操作によるリセ
ットがされるまで継続される。もとより,パソコン70
内の表示器75に警報表示したりプリンタ76で警報印
字出力するように形成してもよい。
【0028】さらに、この実施形態では、振動検出手段
(60,70,71)で検出された振動(振幅値Ai)
を表示器75に表示可能かつプリンタ76で印字出力可
能にしてある。また、振幅値Aiは、駆動制御盤50内
の表示器68にも表示可能としてある。設定値As以前
の劣化度合をも把握できるようにするためである。
【0029】次に、この実施形態の作用・動作を説明す
る。駆動制御盤50内の駆動制御回路51は、モータド
ライバ52に信号を与えモータ38を回転させる。移動
機構30は、移動体32(保持体23)を介して塗料噴
霧手段20(ベル22)を上下方向かつ円弧状に往復移
動させる。また、駆動制御回路51は、塗料供給手段等
を制御して、例えば−60KVに印加されたベル22か
ら塗料を噴霧させる。したがって、ワークを静電塗装す
ることができる。
【0030】移動体32の移動中に、加速度センサー6
0は時々刻々に変化する加速度を検出する。検出された
加速度Aciは、フレキシブルケーブル61,増幅器6
5,A/Dコンバータ66および入力ポート77を介し
かつCPU71によって取込まれ、RAM73のワーク
エリアに一時記憶される。取込みサイクルは、ベル22
の移動速度との関係において決定されるが、例えば10
mSecとされる。
【0031】すると、振動検出手段を形成するCPU7
1は、ROM72に格納された変換プログラムに従い取
込みかつRAM73のワークエリアに記憶されている加
速度Aciから図3に示す振動の振幅値Aiに変換す
る。変換された振幅値AiはRAM73の所定エリアに
記憶される。
【0032】なお、加速度センサー60の検出期間は、
ベル22の移動中の全期間としてもよいが、この実施形
態ではベル22の50往復ごとに2往復分だけ検出動作
つまりCPU71による取込み動作が行われるものとし
ている。さらに、朝一番や昼休み後等々の任意期間だけ
働かすように形成してもよい。
【0033】CPU71は、図2のST10でRAM7
3から読込んだ振幅値Aiを両表示器75,68に表示
する(ST11)。したがって、ブース内の駆動制御盤
50のオペレータも、当該時における劣化に関する変化
をその場合で知ることもできる。
【0034】判別手段(71,72)は、検出された振
動の振幅値Aiと設定値記憶手段73Mに記憶されてい
る設定値Asとを比較して、Ai≧Asであるか否かを
判別(ST12)する。そして、Ai≧Asと判別(S
T12のYES)されると、警報制御手段(71,7
2)が、設定値Asに相当する劣化度合になった旨の警
報信号Saを警報出力(ST13)して、ブザー69を
駆動する。ブザー音は、キー操作によるリセットがされ
るまで、継続される。
【0035】しかして、この実施形態によれば、振動検
出手段(60,71,72)と,判別手段(71,7
2)と,警報制御手段(71,72)とを設け、多数の
構成要素を有する移動機構30の劣化度合を塗料噴霧手
段20の移動方向の振動変化を検出することにより監視
可能に形成されているので、塗装運転中の何時でも移動
機構30の劣化度合を自動的かつ定量的に監視できる。
したがって、保守点検を適時かつ迅速に行える。
【0036】また、振動検出手段が、振動を加速度セン
サー60で加速度(Aci)の形で検出しかつCPU7
1とROM72との協働によりその振動値Aiに変換す
るものと形成されているので、検出感度が高い。
【0037】また、加速度センサー60が、塗料噴霧手
段20を保持する移動体32に取付けられているので、
移動機構30の構成要素の劣化度合をより正確かつ直接
的に検出できるとともに、カバー40内に設けられてい
るので汚れない。
【0038】また、加速度センサー60の出力電圧を低
く(例えば、5mV/G)かつ増幅器65を設けて高く
増幅(例えば200mV/G)するものと形成されてい
るので、ブース内の防爆上に好適でかつ振幅値Aiの分
解能を高められる。
【0039】また、検出された振幅値Aiを表示器7
5,68に表示するものと形成されているので、パソコ
ン70のオペレータはもとより駆動制御盤50のオペレ
ータもその場で容易に確認することができる。したがっ
て、部品変形等の発生に対しても緊急対処できる。
【0040】また、振幅値Aiをプリンタ76で印字出
力可能に形成されているので、後々の検討資料として有
効である。さらに、振幅値Aiを不揮発性メモリ(例え
ば、バッテリーバックアップ付のRAM,EPROM
等)に長期間(例えば、数ヶ月〜数年)に渡って日,時
間等に対応させつつ記憶可能あるいは累積記憶可能に形
成しておけば、故障モードの解析により役立つ。
【0041】また、設定値Asがキーボード74上のキ
ー操作により設定変更可能とされているので、保守点検
インターバルの長短化選択および監視範囲の選択の自由
度が高く、また塗装品質に応じたインターバルとするこ
とができるので適応性が広い。
【0042】また、判別手段がCPU71とROM72
とから形成されているので、判別処理を高速に行える。
【0043】また、警報制御手段(71,72)が、警
報信号Saを出力してブザー69を駆動可能に形成され
ているので、表示を見ることのできない作業者にとって
も劣化度合を確実に知ることができる。
【0044】なお、以上の実施形態では、塗料噴霧手段
20がベル22を用いるものとされていたが、ガンを用
いてもよい。また、移動機構30は1次元方向に移動す
るものとされていたが、2次元,3次元方向に移動可能
なものとしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、振動検出手段と判別手
段と警報制御手段とを設け、移動機構の劣化度合を塗料
噴霧手段の移動方向の振動変化を検出することにより監
視可能に形成されているので、次のような優れた効果を
奏する。
【0046】 簡単な監視の下に保守点検のインバー
タを最適かつ容易に決定できる。 予定した保守点検以前でもその必要性を確実に監視
することができる。 設定する設定値によって運用態様を選択できる。す
なわち、保守点検インターバルの長短化選択および監視
範囲の選択の自由度が高く、また塗装品質に応じたイン
ターバルとすることができるので適応性が広い。 設定値相当以上の劣化度合になると警報されるの
で、何時でも何処に居ても、劣化進行を確実に監視する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体構成図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】同じく、検出振幅値の変化例を説明するための
図である。
【図4】従来例とその問題点を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 自動塗装装置 20 塗料噴霧手段 22 ベル 30 移動機構 31 ガイド部材 32 移動体 32R ガイドローラ 35 駆動スプロケット 36 従動スプロケット 37 チェーン 38 モータ 40 カバー 50 駆動制御盤 51 駆動制御回路 52 モータドライバ 60 加速度センサー(振動検出手段) 65 増幅器 66 A/Dコンバータ 70 パソコン 71 CPU(振動検出手段,判別手段,警報制御手
段) 72 ROM(振動検出手段,判別手段,警報制御手
段) 73 RAM 73M 設定値記憶手段 74 キーボード 75 表示器 76 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗料噴霧手段を移動機構によって少くと
    も1次元方向に移動させかつ塗料を噴霧しつつ塗装する
    自動塗装装置の劣化度合監視装置であって、 前記塗料噴霧手段の移動中における移動方向の振動を検
    出する振動検出手段と,この振動検出手段で検出された
    振動の振幅値と予め設定された設定値とを比較して検出
    された振動の振幅値が設定値以上であるか否かを判別す
    る判別手段と,この判別手段によって検出された振動の
    振幅値が設定値以上であると判別された場合に警報を行
    う警報制御手段とを設け、前記移動機構の劣化度合を前
    記塗料噴霧手段の移動方向の振動変化を検出することに
    より監視可能に形成した、ことを特徴とする自動塗装装
    置の劣化度合監視装置。
JP7344996A 1996-03-28 1996-03-28 自動塗装装置の劣化度合監視装置 Pending JPH09262516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183397A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Shimizu Corp ブーム付コンクリートポンプ車のブーム振動抑制装置
JP2018514378A (ja) * 2015-05-13 2018-06-07 アイゼンマン ソシエタス オイロペア 塗装装置、コーティング設備及び対象をコーティングする方法

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Effective date: 20040331