JPH09261672A - 電子現像型記録媒体の記録状態検出装置 - Google Patents
電子現像型記録媒体の記録状態検出装置Info
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- JPH09261672A JPH09261672A JP8093108A JP9310896A JPH09261672A JP H09261672 A JPH09261672 A JP H09261672A JP 8093108 A JP8093108 A JP 8093108A JP 9310896 A JP9310896 A JP 9310896A JP H09261672 A JPH09261672 A JP H09261672A
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Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録済みであることを示すマークを付すため
の特別な機構を設けることなく、電子現像型記録媒体が
記録済みであるか否かを判別する。 【解決手段】 電子現像型記録媒体30は、R(レッ
ド)、G(グリーン)およびB(ブルー)のカラー画像
を記録するための第1〜第3の記録領域30R、30
G、30Bを有する。各カラー画像を再生時に位置合わ
せするため、記録領域30R、30G、30Bの近傍
に、L字状の位置合わせ指標30Pを設ける。この位置
合わせ指標30Pにおける透過率を検出することにより
電子現像型記録媒体30が記録済みであるか否かを判定
する。
の特別な機構を設けることなく、電子現像型記録媒体が
記録済みであるか否かを判別する。 【解決手段】 電子現像型記録媒体30は、R(レッ
ド)、G(グリーン)およびB(ブルー)のカラー画像
を記録するための第1〜第3の記録領域30R、30
G、30Bを有する。各カラー画像を再生時に位置合わ
せするため、記録領域30R、30G、30Bの近傍
に、L字状の位置合わせ指標30Pを設ける。この位置
合わせ指標30Pにおける透過率を検出することにより
電子現像型記録媒体30が記録済みであるか否かを判定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を電子的に現
像する記録媒体に関し、特に記録媒体が記録済みである
か否かを検出する装置に関する。
像する記録媒体に関し、特に記録媒体が記録済みである
か否かを検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平5−2280号公報
において、記録媒体自体が直接電子的に現像され、かつ
その現像された可視像が即時に得られる写真材料が提案
されている。このような電子的に現像される記録媒体
を、この明細書では電子現像型記録媒体と呼び、また電
子現像型記録媒体を用いるカメラを電子現像型カメラと
呼ぶ。
において、記録媒体自体が直接電子的に現像され、かつ
その現像された可視像が即時に得られる写真材料が提案
されている。このような電子的に現像される記録媒体
を、この明細書では電子現像型記録媒体と呼び、また電
子現像型記録媒体を用いるカメラを電子現像型カメラと
呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子現像型記録媒体に
記録された画像は肉眼では見にくく、その電子現像型記
録媒体が記録済みであるか否かを、一見しただけで判断
することは難しい。そこで、記録済みであることを示す
マークを付すための領域を電子現像型記録媒体の一部に
設けることが可能であるが、このようなマークを付すた
めの機構が必要となり、電子現像型カメラの構成が複雑
になるという問題が生じる。
記録された画像は肉眼では見にくく、その電子現像型記
録媒体が記録済みであるか否かを、一見しただけで判断
することは難しい。そこで、記録済みであることを示す
マークを付すための領域を電子現像型記録媒体の一部に
設けることが可能であるが、このようなマークを付すた
めの機構が必要となり、電子現像型カメラの構成が複雑
になるという問題が生じる。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、記録済みであることを示すマークを付すため
の特別な機構を設けることなく、電子現像型記録媒体が
記録済みであるか否かを判別することができる電子現像
型カメラを得ることを目的としている。
のであり、記録済みであることを示すマークを付すため
の特別な機構を設けることなく、電子現像型記録媒体が
記録済みであるか否かを判別することができる電子現像
型カメラを得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子現像型
記録媒体の記録状態検出装置は、電子現像型記録媒体の
複数の記録領域に記録される各カラー画像の相対位置を
示す位置合わせ指標を検出することにより電子現像型記
録媒体が記録済みであるか否かを判定するように構成さ
れたことを特徴としている。
記録媒体の記録状態検出装置は、電子現像型記録媒体の
複数の記録領域に記録される各カラー画像の相対位置を
示す位置合わせ指標を検出することにより電子現像型記
録媒体が記録済みであるか否かを判定するように構成さ
れたことを特徴としている。
【0006】記録済みであるか否かを判定する手段が位
置合わせ指標の透過率を検出してもよい。この判定手段
は、電子現像型記録媒体に記録された画像を読み出すた
めのラインセンサを含んでいてもよい。位置合わせ指標
がラインセンサの長手方向に平行な直線部を有している
場合、ラインセンサが直線部を通過した光量を検出して
もよい。また記録済みであるか否かを判定する手段は、
ラインセンサによって読み出された位置合わせ指標の画
素データを平均化する手段を備えていてもよい。
置合わせ指標の透過率を検出してもよい。この判定手段
は、電子現像型記録媒体に記録された画像を読み出すた
めのラインセンサを含んでいてもよい。位置合わせ指標
がラインセンサの長手方向に平行な直線部を有している
場合、ラインセンサが直線部を通過した光量を検出して
もよい。また記録済みであるか否かを判定する手段は、
ラインセンサによって読み出された位置合わせ指標の画
素データを平均化する手段を備えていてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態を適用
した電子現像型カメラの外観図である。
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態を適用
した電子現像型カメラの外観図である。
【0008】カメラ本体11の前面の略中央には撮影光
学系である交換レンズを装着するためのレンズマウント
14が形成されている。レンズマウント14の側方には
交換レンズを取り外すとき押下される取外しボタン15
が設けられ、またレンズマウント14の左上方にはホワ
イトバランス調整用窓16が配設されている。カメラ本
体11の上面の略中央には、ストロボを装着するための
ストロボシュー18が設けられ、ストロボシュー18の
側方にはレリーズボタン17が設けられている。カメラ
本体11の側面には、外部のコンピュータ等に画像デー
タを送信するための通信コネクタ19が設けられてい
る。またカメラ本体11の底面には、電子現像型記録媒
体を装着するためのスロット(図示せず)が形成されて
いる。
学系である交換レンズを装着するためのレンズマウント
14が形成されている。レンズマウント14の側方には
交換レンズを取り外すとき押下される取外しボタン15
が設けられ、またレンズマウント14の左上方にはホワ
イトバランス調整用窓16が配設されている。カメラ本
体11の上面の略中央には、ストロボを装着するための
ストロボシュー18が設けられ、ストロボシュー18の
側方にはレリーズボタン17が設けられている。カメラ
本体11の側面には、外部のコンピュータ等に画像デー
タを送信するための通信コネクタ19が設けられてい
る。またカメラ本体11の底面には、電子現像型記録媒
体を装着するためのスロット(図示せず)が形成されて
いる。
【0009】図2はスチルビデオカメラのブロック図で
ある。システムコントロール回路20はマイクロコンピ
ュータであり、本スチルビデオカメラの全体の制御を行
う。
ある。システムコントロール回路20はマイクロコンピ
ュータであり、本スチルビデオカメラの全体の制御を行
う。
【0010】撮影光学系12には複数のレンズ群の他、
絞り12aが設けられている。撮影光学系12の後方に
は、電子現像型記録媒体30が配設され、電子現像型記
録媒体30の前方にはカラーフィルタ(色分解フィル
タ)70が設けられている。撮影光学系12とカラーフ
ィルタ70の間にはクイックリターンミラー21が設け
られ、クイックリターンミラー21とカラーフィルタ7
0の間にはシャッタ22が設けられている。クイックリ
ターンミラー21の上方にはファインダ光学系23のピ
ント板23aが配設され、ファインダ光学系23には、
撮影光学系12からの入射光を検出する測光センサ28
が設けられている。
絞り12aが設けられている。撮影光学系12の後方に
は、電子現像型記録媒体30が配設され、電子現像型記
録媒体30の前方にはカラーフィルタ(色分解フィル
タ)70が設けられている。撮影光学系12とカラーフ
ィルタ70の間にはクイックリターンミラー21が設け
られ、クイックリターンミラー21とカラーフィルタ7
0の間にはシャッタ22が設けられている。クイックリ
ターンミラー21の上方にはファインダ光学系23のピ
ント板23aが配設され、ファインダ光学系23には、
撮影光学系12からの入射光を検出する測光センサ28
が設けられている。
【0011】電子現像型記録媒体30は第1〜第3の記
録領域30R、30G、30Bを備え、各記録領域30
R、30G、30Bはそれぞれ1画面分の大きさを有し
ている。カラーフィルタ70はR(レッド)フィルタ要
素70RとG(グリーン)フィルタ要素70GとB(ブ
ルー)フィルタ要素70Bとを備え、各フィルタ要素7
0R、70G、70Bは各記録領域30R、30G、3
0Bと同じ大きさ、すなわち1画面分の大きさを有して
いる。
録領域30R、30G、30Bを備え、各記録領域30
R、30G、30Bはそれぞれ1画面分の大きさを有し
ている。カラーフィルタ70はR(レッド)フィルタ要
素70RとG(グリーン)フィルタ要素70GとB(ブ
ルー)フィルタ要素70Bとを備え、各フィルタ要素7
0R、70G、70Bは各記録領域30R、30G、3
0Bと同じ大きさ、すなわち1画面分の大きさを有して
いる。
【0012】絞り12a、クイックリターンミラー21
およびシャッタ22は、それぞれアイリス駆動回路2
4、ミラー駆動回路25およびシャッタ駆動回路26に
よって駆動され、これらの回路24、25、26は露出
制御回路27により制御される。露出制御回路27はシ
ステムコントロール回路20から出力される指令信号に
従って動作する。すなわち、露出制御時、測光センサ2
8からの出力信号に基づく露出制御回路27の制御に従
って、絞り12aはアイリス駆動回路24により開度を
調整される。クイックリターンミラー21は通常、被写
体を観察するための位置であるダウン位置(実線により
示される傾斜状態)に定められ、撮影光学系12を通過
した光をファインダ光学系23に導いているが、撮影動
作時、露出制御回路27の制御に従い、ミラー駆動回路
25によって上方に回動せしめられアップ位置(破線に
より示される水平状態)に定められる。シャッタ22は
通常閉塞しているが、撮影動作時、露出制御回路27の
制御に従って、シャッタ駆動回路26によって所定時間
開放され、これにより撮影光学系12を通過した光が電
子現像型記録媒体30の受光面に照射される。
およびシャッタ22は、それぞれアイリス駆動回路2
4、ミラー駆動回路25およびシャッタ駆動回路26に
よって駆動され、これらの回路24、25、26は露出
制御回路27により制御される。露出制御回路27はシ
ステムコントロール回路20から出力される指令信号に
従って動作する。すなわち、露出制御時、測光センサ2
8からの出力信号に基づく露出制御回路27の制御に従
って、絞り12aはアイリス駆動回路24により開度を
調整される。クイックリターンミラー21は通常、被写
体を観察するための位置であるダウン位置(実線により
示される傾斜状態)に定められ、撮影光学系12を通過
した光をファインダ光学系23に導いているが、撮影動
作時、露出制御回路27の制御に従い、ミラー駆動回路
25によって上方に回動せしめられアップ位置(破線に
より示される水平状態)に定められる。シャッタ22は
通常閉塞しているが、撮影動作時、露出制御回路27の
制御に従って、シャッタ駆動回路26によって所定時間
開放され、これにより撮影光学系12を通過した光が電
子現像型記録媒体30の受光面に照射される。
【0013】電子現像型記録媒体30は記録媒体駆動回
路41の制御に基づいて電圧(すなわち記録媒体活性化
信号)を印加され、この電圧印加の間に露光されること
によって電子現像型記録媒体30には、撮影光学系12
によって結像された画像が可視像として現像される。な
お記録媒体駆動回路41は、システムコントロール回路
20から出力される指令信号に従って動作する。
路41の制御に基づいて電圧(すなわち記録媒体活性化
信号)を印加され、この電圧印加の間に露光されること
によって電子現像型記録媒体30には、撮影光学系12
によって結像された画像が可視像として現像される。な
お記録媒体駆動回路41は、システムコントロール回路
20から出力される指令信号に従って動作する。
【0014】シャッタ22の近傍には支持部材50が設
けられている。支持部材50は図示しない固定枠に固定
されており、支持部材50には、例えば発光素子(LE
D)から成る照明光源ユニット42とスキャナ光学系4
3とラインセンサ44がそれぞれ支持されている。ライ
ンセンサ44は、例えば2000画素のCCD1次元セ
ンサ等を用いることができる。照明光源ユニット42と
スキャナ光学系43とラインセンサ44は撮影光学系1
2の光軸に略平行な方向に配列されている。
けられている。支持部材50は図示しない固定枠に固定
されており、支持部材50には、例えば発光素子(LE
D)から成る照明光源ユニット42とスキャナ光学系4
3とラインセンサ44がそれぞれ支持されている。ライ
ンセンサ44は、例えば2000画素のCCD1次元セ
ンサ等を用いることができる。照明光源ユニット42と
スキャナ光学系43とラインセンサ44は撮影光学系1
2の光軸に略平行な方向に配列されている。
【0015】カラーフィルタ70と電子現像型記録媒体
30は撮影光学系12の光軸に垂直な方向に移動可能で
あり、カラーフィルタ70はフィルタ駆動機構71によ
って、また電子現像型記録媒体30は記録媒体駆動機構
80によって移送される。撮影動作時、カラーフィルタ
70と電子現像型記録媒体30は一体的に移送され、撮
影光学系12の光軸上に、Rフィルタ要素70Rと第1
の記録領域30Rの中心、Gフィルタ要素70Gと第2
の記録領域30Gの中心、あるいはBフィルタ要素70
Bと第3の記録領域30Bの中心が配置される。すなわ
ち、第1の記録領域30RにはRの画像が、第2の記録
領域30GにはGの画像が、また第3の記録領域30B
にはBの画像がそれぞれ記録される。
30は撮影光学系12の光軸に垂直な方向に移動可能で
あり、カラーフィルタ70はフィルタ駆動機構71によ
って、また電子現像型記録媒体30は記録媒体駆動機構
80によって移送される。撮影動作時、カラーフィルタ
70と電子現像型記録媒体30は一体的に移送され、撮
影光学系12の光軸上に、Rフィルタ要素70Rと第1
の記録領域30Rの中心、Gフィルタ要素70Gと第2
の記録領域30Gの中心、あるいはBフィルタ要素70
Bと第3の記録領域30Bの中心が配置される。すなわ
ち、第1の記録領域30RにはRの画像が、第2の記録
領域30GにはGの画像が、また第3の記録領域30B
にはBの画像がそれぞれ記録される。
【0016】電子現像型記録媒体30に記録された画像
を読み出す時、カラーフィルタ70は支持部材50から
退避した位置、例えばシャッタ22側に位置決めされ
る。この状態で、電子現像型記録媒体30の各記録領域
30R、30G、30Bが照明光源ユニット42とスキ
ャナ光学系43の間を、スキャナ光学系43の光軸に垂
直な方向に移送される。すなわち電子現像型記録媒体3
0上の画像は、照明光源ユニット42によって照明さ
れ、スキャナ光学系43の作用によってラインセンサ4
4の受光面に結像される。
を読み出す時、カラーフィルタ70は支持部材50から
退避した位置、例えばシャッタ22側に位置決めされ
る。この状態で、電子現像型記録媒体30の各記録領域
30R、30G、30Bが照明光源ユニット42とスキ
ャナ光学系43の間を、スキャナ光学系43の光軸に垂
直な方向に移送される。すなわち電子現像型記録媒体3
0上の画像は、照明光源ユニット42によって照明さ
れ、スキャナ光学系43の作用によってラインセンサ4
4の受光面に結像される。
【0017】照明光源ユニット42のオンオフ制御は照
明光源駆動回路45により行われ、ラインセンサ44に
発生した画素信号の読出し動作等の制御はラインセンサ
駆動回路47により行われる。これらの回路45、47
はシステムコントロール回路20により制御される。
明光源駆動回路45により行われ、ラインセンサ44に
発生した画素信号の読出し動作等の制御はラインセンサ
駆動回路47により行われる。これらの回路45、47
はシステムコントロール回路20により制御される。
【0018】ラインセンサ44から読み出された画素信
号は、アンプ61により増幅され、A/D変換器62に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画素信号
は、システムコントロール回路20の制御に従って、画
像処理回路63においてシェーディング補正およびガン
マ補正等の処理を施された後、メモリ64に一時的に格
納される。なおメモリ64は、ラインセンサ44から出
力される1水平走査線分だけの記憶容量を有していても
よいが、1フレーム分の記憶容量を有するメモリであっ
てもよい。またメモリ64はE2 PROMを備えてお
り、このE2 PROMにはシェーディング補正等の補正
値が格納される。
号は、アンプ61により増幅され、A/D変換器62に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画素信号
は、システムコントロール回路20の制御に従って、画
像処理回路63においてシェーディング補正およびガン
マ補正等の処理を施された後、メモリ64に一時的に格
納される。なおメモリ64は、ラインセンサ44から出
力される1水平走査線分だけの記憶容量を有していても
よいが、1フレーム分の記憶容量を有するメモリであっ
てもよい。またメモリ64はE2 PROMを備えてお
り、このE2 PROMにはシェーディング補正等の補正
値が格納される。
【0019】メモリ64から読み出された画素信号は、
画像処理回路63からインターフェイス回路65に入力
されてフォーマットの変換等の所定の処理を施され、出
力端子17を介して外部のコンピュータ(図示せず)等
に出力可能である。また画像処理回路63から出力され
た画素信号は、画像記録装置67において例えばICメ
モリカード等の記録媒体に記録可能である。インターフ
ェイス回路65と画像記録装置67はシステムコントロ
ール回路20からの指令信号に従って動作する。
画像処理回路63からインターフェイス回路65に入力
されてフォーマットの変換等の所定の処理を施され、出
力端子17を介して外部のコンピュータ(図示せず)等
に出力可能である。また画像処理回路63から出力され
た画素信号は、画像記録装置67において例えばICメ
モリカード等の記録媒体に記録可能である。インターフ
ェイス回路65と画像記録装置67はシステムコントロ
ール回路20からの指令信号に従って動作する。
【0020】システムコントロール回路20には、メイ
ンスイッチ10、レリーズボタン17、スキャンスター
トスイッチ等を含む操作部72が接続されている。この
操作部72の操作に従って、撮像動作および画像信号の
読出し動作等が行われる。またシステムコントロール回
路20には、このスチルビデオカメラの種々の設定状態
等を表示するための表示素子68と、ストロボ13の発
光制御を行うためのストロボ駆動回路69が接続されて
いる。
ンスイッチ10、レリーズボタン17、スキャンスター
トスイッチ等を含む操作部72が接続されている。この
操作部72の操作に従って、撮像動作および画像信号の
読出し動作等が行われる。またシステムコントロール回
路20には、このスチルビデオカメラの種々の設定状態
等を表示するための表示素子68と、ストロボ13の発
光制御を行うためのストロボ駆動回路69が接続されて
いる。
【0021】電子現像型記録媒体30から読み出された
R,G,Bの各カラー画像を合成し、1つのカラー画像
をコンピュータ等のモニター画面上にて再生する時に各
画像の相対位置を合わせるため、撮影動作時、第1〜第
3の記録領域30R、30G、30Bの近傍に、各カラ
ー画像の相対位置を示す位置合わせ指標が形成される。
このためシャッタ22の撮影光学系12側には、指標光
源ユニット73が設けられている。指標光源ユニット7
3の点灯は、システムコントロール回路20から出力さ
れる指令信号に基づいて動作する指標光源駆動回路74
によって制御される。
R,G,Bの各カラー画像を合成し、1つのカラー画像
をコンピュータ等のモニター画面上にて再生する時に各
画像の相対位置を合わせるため、撮影動作時、第1〜第
3の記録領域30R、30G、30Bの近傍に、各カラ
ー画像の相対位置を示す位置合わせ指標が形成される。
このためシャッタ22の撮影光学系12側には、指標光
源ユニット73が設けられている。指標光源ユニット7
3の点灯は、システムコントロール回路20から出力さ
れる指令信号に基づいて動作する指標光源駆動回路74
によって制御される。
【0022】図3は電子現像型記録媒体30を示す図で
ある。電子現像型記録媒体30は矩形を有する板状の部
材であり、その長手方向に沿って第1〜第3の記録領域
30R、30G、30Bが形成される。記録済みの電子
現像型記録媒体30において、各記録領域30R、30
G、30Bの左肩の近傍には、それぞれ位置合わせ指標
30Pが形成される。位置合わせ指標30PはL型を呈
し、記録領域30R、30G、30Bの横方向の辺の延
長上に位置する第1の直線部L1と、この直線部L1に
略垂直な第2の直線部L2とから成る。すなわち第1の
直線部L1はラインセンサ44の長手方向に平行であ
る。また第1の直線部L1の幅は、例えば約30μmで
あり、ラインセンサ44のフォトダイオードの直径(例
えば約7μm)よりも大きい。
ある。電子現像型記録媒体30は矩形を有する板状の部
材であり、その長手方向に沿って第1〜第3の記録領域
30R、30G、30Bが形成される。記録済みの電子
現像型記録媒体30において、各記録領域30R、30
G、30Bの左肩の近傍には、それぞれ位置合わせ指標
30Pが形成される。位置合わせ指標30PはL型を呈
し、記録領域30R、30G、30Bの横方向の辺の延
長上に位置する第1の直線部L1と、この直線部L1に
略垂直な第2の直線部L2とから成る。すなわち第1の
直線部L1はラインセンサ44の長手方向に平行であ
る。また第1の直線部L1の幅は、例えば約30μmで
あり、ラインセンサ44のフォトダイオードの直径(例
えば約7μm)よりも大きい。
【0023】図4は、照明光源ユニット42、指標光源
ユニット73等の構成を示す斜視図である。照明光源ユ
ニット42は支持枠42aにLED42bとレンズ42
cを取り付けて構成され、このレンズ42cにより、各
記録領域30R、30G、30Bの横方向に延びる細い
帯状の照明光が出射される。この照明光は平行光束であ
り、電子現像型記録媒体30を透過し、スキャナ光学系
43によってラインセンサ44の受光面上に集光され
る。指標光源ユニット73は照明光源ユニット42の上
方に位置する。指標光源ユニット73は、相互に対向す
る一対のフランジ73a、73bが形成された支持枠を
有し、一方のフランジ73aにはLED73cが取り付
けられ、他方のフランジ73bにはL字型のスリット7
3dが形成されている。LED73cから出射された光
はスリット73dを通過し、シャッタ22の外方を通っ
て記録領域の近傍に照射される。LED73cの出射光
は拡散光であるが指向性が強く、記録されている指標の
輪郭のぼけは、実用上問題がない程度に抑えられてい
る。なお図4に示された状態では、照明光源ユニット4
2は、レンズ42cが第2の記録領域30Gの上端部に
対向した位置にあり、指標光源ユニット73はスリット
73dが第1の記録領域30Rの肩部の近傍に対応する
位置にある。
ユニット73等の構成を示す斜視図である。照明光源ユ
ニット42は支持枠42aにLED42bとレンズ42
cを取り付けて構成され、このレンズ42cにより、各
記録領域30R、30G、30Bの横方向に延びる細い
帯状の照明光が出射される。この照明光は平行光束であ
り、電子現像型記録媒体30を透過し、スキャナ光学系
43によってラインセンサ44の受光面上に集光され
る。指標光源ユニット73は照明光源ユニット42の上
方に位置する。指標光源ユニット73は、相互に対向す
る一対のフランジ73a、73bが形成された支持枠を
有し、一方のフランジ73aにはLED73cが取り付
けられ、他方のフランジ73bにはL字型のスリット7
3dが形成されている。LED73cから出射された光
はスリット73dを通過し、シャッタ22の外方を通っ
て記録領域の近傍に照射される。LED73cの出射光
は拡散光であるが指向性が強く、記録されている指標の
輪郭のぼけは、実用上問題がない程度に抑えられてい
る。なお図4に示された状態では、照明光源ユニット4
2は、レンズ42cが第2の記録領域30Gの上端部に
対向した位置にあり、指標光源ユニット73はスリット
73dが第1の記録領域30Rの肩部の近傍に対応する
位置にある。
【0024】撮影動作の初期状態において、図2および
図4に示すように、Rフィルタ要素70Rと第1の記録
領域30Rが撮影光学系12の光軸上すなわちシャッタ
22の後方に位置している。この状態でシャッタ22が
開閉することにより、第1の記録領域30RにRの画像
が記録される。またこの記録時、指標光源ユニット73
の作用により、位置合わせ指標30Pが第1の記録領域
30Rの上端部の側方に記録される。この記録動作が終
了すると、カラーフィルタ70と電子現像型記録媒体3
0が一体的に上昇し、Gフィルタ要素70Gと第2の記
録領域30Gがシャッタ22の後方に定められ、第2の
記録領域30GにGの画像が記録されるとともに、位置
合わせ指標30Pが第2の記録領域30Gの上端部の側
方に記録される。次いでカラーフィルタ70と電子現像
型記録媒体30が一体的に上昇し、Bフィルタ要素70
Bと第3の記録領域30Bがシャッタ22の後方に定め
られ、記録領域30BにBの画像が記録されるととも
に、位置合わせ指標30Pが記録領域30Bの上端部の
側方に記録される。
図4に示すように、Rフィルタ要素70Rと第1の記録
領域30Rが撮影光学系12の光軸上すなわちシャッタ
22の後方に位置している。この状態でシャッタ22が
開閉することにより、第1の記録領域30RにRの画像
が記録される。またこの記録時、指標光源ユニット73
の作用により、位置合わせ指標30Pが第1の記録領域
30Rの上端部の側方に記録される。この記録動作が終
了すると、カラーフィルタ70と電子現像型記録媒体3
0が一体的に上昇し、Gフィルタ要素70Gと第2の記
録領域30Gがシャッタ22の後方に定められ、第2の
記録領域30GにGの画像が記録されるとともに、位置
合わせ指標30Pが第2の記録領域30Gの上端部の側
方に記録される。次いでカラーフィルタ70と電子現像
型記録媒体30が一体的に上昇し、Bフィルタ要素70
Bと第3の記録領域30Bがシャッタ22の後方に定め
られ、記録領域30BにBの画像が記録されるととも
に、位置合わせ指標30Pが記録領域30Bの上端部の
側方に記録される。
【0025】このようにして各記録領域30R、30
G、30Bの側方に記録された位置合わせ指標30P
は、後述するように電子現像型記録媒体30が記録済み
であるか否かを判別する際に用いられる。なお指標光源
ユニット73の取付け位置は、記録領域30R、30
G、30Bに記録された画像のラインセンサ44による
読み出し開始位置と位置合わせ指標30Pとが略一致す
るように調整されており、また電子現像型記録媒体30
に対する読み出し動作を開始する初期位置(第1の記録
領域30Rの画像の読み出し開始位置)でもある。
G、30Bの側方に記録された位置合わせ指標30P
は、後述するように電子現像型記録媒体30が記録済み
であるか否かを判別する際に用いられる。なお指標光源
ユニット73の取付け位置は、記録領域30R、30
G、30Bに記録された画像のラインセンサ44による
読み出し開始位置と位置合わせ指標30Pとが略一致す
るように調整されており、また電子現像型記録媒体30
に対する読み出し動作を開始する初期位置(第1の記録
領域30Rの画像の読み出し開始位置)でもある。
【0026】図5は電子現像型記録媒体30の構成を示
す図であり、これは特開平5−2280号公報に開示さ
れたものと同じである。すなわち電子現像型記録媒体3
0は静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32を備えて
おり、静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32は電源
33によって電圧を印加される。静電情報記録媒体31
は、基板34、電極層35、無機酸化物層36および光
導電層37を積層して成り、光導電層37は電荷発生層
37aと電荷輸送層37bを重合させて構成される。電
荷保持媒体32は、液晶支持体38と液晶電極層39の
間に、例えばスメクティック液晶等のメモリ性を有する
液晶40を封入して構成される。静電情報記録媒体31
の電荷輸送層37bと電荷保持媒体32の液晶支持体3
8とは微小間隙をもって対向している。
す図であり、これは特開平5−2280号公報に開示さ
れたものと同じである。すなわち電子現像型記録媒体3
0は静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32を備えて
おり、静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32は電源
33によって電圧を印加される。静電情報記録媒体31
は、基板34、電極層35、無機酸化物層36および光
導電層37を積層して成り、光導電層37は電荷発生層
37aと電荷輸送層37bを重合させて構成される。電
荷保持媒体32は、液晶支持体38と液晶電極層39の
間に、例えばスメクティック液晶等のメモリ性を有する
液晶40を封入して構成される。静電情報記録媒体31
の電荷輸送層37bと電荷保持媒体32の液晶支持体3
8とは微小間隙をもって対向している。
【0027】電源33は記録媒体駆動回路41によりオ
ンオフ制御され、電源33がオン状態のとき、電極層3
5と液晶電極層39の間、すなわち静電情報記録媒体3
1と電荷保持媒体32に電圧が印加される。この電圧印
加状態で静電情報記録媒体31が露光されると、静電情
報記録媒体31には、画像に応じた電荷が発生する。こ
の電荷に応じて、液晶40に作用する電界の強さが変化
するため、液晶40には、その画像が可視像として表示
され、被写体像が現像される。この電荷保持媒体32は
メモリタイプの液晶を用いた液晶表示素子であり、現像
された可視像は電界を除去しても保持される。この液晶
表示素子は、加熱装置(図示せず)を用いて所定の温度
に加熱することにより、現像された可視像を消去させる
こともでき、その場合は繰り返し同一記録媒体を用いる
こともできる。
ンオフ制御され、電源33がオン状態のとき、電極層3
5と液晶電極層39の間、すなわち静電情報記録媒体3
1と電荷保持媒体32に電圧が印加される。この電圧印
加状態で静電情報記録媒体31が露光されると、静電情
報記録媒体31には、画像に応じた電荷が発生する。こ
の電荷に応じて、液晶40に作用する電界の強さが変化
するため、液晶40には、その画像が可視像として表示
され、被写体像が現像される。この電荷保持媒体32は
メモリタイプの液晶を用いた液晶表示素子であり、現像
された可視像は電界を除去しても保持される。この液晶
表示素子は、加熱装置(図示せず)を用いて所定の温度
に加熱することにより、現像された可視像を消去させる
こともでき、その場合は繰り返し同一記録媒体を用いる
こともできる。
【0028】図6は、電子現像型記録媒体30が記録済
みであるか否かを判定するプログラムのフローチャート
を示す。このプログラムは、電子現像型記録媒体30を
カメラ本体11内に装着したときに実行される。
みであるか否かを判定するプログラムのフローチャート
を示す。このプログラムは、電子現像型記録媒体30を
カメラ本体11内に装着したときに実行される。
【0029】ステップ101では電子現像型記録媒体3
0とカラーフィルタ70が初期位置に移動せしめられ、
すなわち第1の記録領域30RとRフィルタ要素70R
が撮影光学系12の光軸上に配置される。ステップ10
2では照明光源ユニット42がオン状態に定められ、L
ED42bが点灯する。ステップ103ではラインセン
サ44が駆動され、ラインセンサ44の各フォトダイオ
ードにおける電荷蓄積が所定時間行われる。ステップ1
04では照明光源ユニット42がオフ状態に切り換えら
れる。
0とカラーフィルタ70が初期位置に移動せしめられ、
すなわち第1の記録領域30RとRフィルタ要素70R
が撮影光学系12の光軸上に配置される。ステップ10
2では照明光源ユニット42がオン状態に定められ、L
ED42bが点灯する。ステップ103ではラインセン
サ44が駆動され、ラインセンサ44の各フォトダイオ
ードにおける電荷蓄積が所定時間行われる。ステップ1
04では照明光源ユニット42がオフ状態に切り換えら
れる。
【0030】ステップ105では、ラインセンサ44の
画素データが読み出され、メモリ64に格納される。前
述のように位置合わせ指標の位置と初期位置(R領域の
読み出し開始位置)および各記録領域の読み出し開始位
置とが略一致しているので、これらの画像データには、
位置合わせ指標30Pに関するデータと記録領域のデー
タとが含まれている。次にステップ106では位置合わ
せ指標30Pに関するデータが抽出される。すなわち読
み出された1水平走査線分の画像データのうち、位置合
わせ指標の位置に対応する画素データのみが抽出され
る。またステップ106では、抽出された位置合わせ指
標30Pの画像データが平均化され、1つのデータとし
て得られる。
画素データが読み出され、メモリ64に格納される。前
述のように位置合わせ指標の位置と初期位置(R領域の
読み出し開始位置)および各記録領域の読み出し開始位
置とが略一致しているので、これらの画像データには、
位置合わせ指標30Pに関するデータと記録領域のデー
タとが含まれている。次にステップ106では位置合わ
せ指標30Pに関するデータが抽出される。すなわち読
み出された1水平走査線分の画像データのうち、位置合
わせ指標の位置に対応する画素データのみが抽出され
る。またステップ106では、抽出された位置合わせ指
標30Pの画像データが平均化され、1つのデータとし
て得られる。
【0031】ステップ107では、ステップ106にお
いて得られた位置合わせ指標30Pのデータが基準値よ
りも小さいか否か、すなわち位置合わせ指標30Pの第
1の直線部L1を通過した光量が基準値よりも小さいか
否かが判定される。この光量は第1の直線部L1の透過
率に対応しており、透過率が基準値よりも小さければ、
その電子現像型記録媒体30はまだ露光されておらず、
したがってステップ108において、未記録媒体である
と判定されたことを示すメッセージが表示素子68(図
2参照)によって表示される。これに対し、透過率が基
準値以上である場合、その電子現像型記録媒体30は既
に露光されており、ステップ109において、記録媒体
が記録済みであると判定されたことを示すメッセージが
表示素子68によって表示される。ステップ108また
は109が実行された後、このプログラムは終了する。
いて得られた位置合わせ指標30Pのデータが基準値よ
りも小さいか否か、すなわち位置合わせ指標30Pの第
1の直線部L1を通過した光量が基準値よりも小さいか
否かが判定される。この光量は第1の直線部L1の透過
率に対応しており、透過率が基準値よりも小さければ、
その電子現像型記録媒体30はまだ露光されておらず、
したがってステップ108において、未記録媒体である
と判定されたことを示すメッセージが表示素子68(図
2参照)によって表示される。これに対し、透過率が基
準値以上である場合、その電子現像型記録媒体30は既
に露光されており、ステップ109において、記録媒体
が記録済みであると判定されたことを示すメッセージが
表示素子68によって表示される。ステップ108また
は109が実行された後、このプログラムは終了する。
【0032】以上のように本実施形態は、各記録領域3
0R、30G、30Bの近傍に形成される位置合わせ指
標30Pを検出することによって電子現像型記録媒体3
0が記録済みであるか否かを判定している。すなわち、
記録済みであることを示すマークを付すための領域を電
子現像型記録媒体30に設けないので、このようなマー
クを付すための機構が不要となる。
0R、30G、30Bの近傍に形成される位置合わせ指
標30Pを検出することによって電子現像型記録媒体3
0が記録済みであるか否かを判定している。すなわち、
記録済みであることを示すマークを付すための領域を電
子現像型記録媒体30に設けないので、このようなマー
クを付すための機構が不要となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録済み
であることを示すマークを付すための特別な機構を設け
ることなく、簡単な構成によって、電子現像型記録媒体
が記録済みであるか否かを判別することができる。
であることを示すマークを付すための特別な機構を設け
ることなく、簡単な構成によって、電子現像型記録媒体
が記録済みであるか否かを判別することができる。
【図1】本発明の一実施形態を適用したスチルビデオカ
メラの外観図である。
メラの外観図である。
【図2】図1のスチルビデオカメラの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】電子現像型記録媒体を示す正面図である。
【図4】指標光源ユニット、光源ユニット等の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】電子現像型記録媒体の構成を示す図である。
【図6】電子現像型記録媒体が記録済みであるか否かを
判定するプログラムのフローチャートである。
判定するプログラムのフローチャートである。
30 電子現像型記録媒体 30R 第1の記録領域 30G 第2の記録領域 30B 第3の記録領域 30P 位置合わせ指標
Claims (5)
- 【請求項1】 画像を電子的に現像し、複数のカラー画
像をそれぞれ記録するための複数の記録領域を有する電
子現像型記録媒体であって、前記複数の記録領域に記録
される各カラー画像の相対位置を示す位置合わせ指標を
撮影動作時に前記電子現像型記録媒体に形成する手段
と、前記位置合わせ指標を検出することにより前記電子
現像型記録媒体が記録済みであるか否かを判定する手段
とを備えたことを特徴とする電子現像型記録媒体の記録
状態検出装置。 - 【請求項2】 前記判定手段が前記位置合わせ指標の透
過率を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子
現像型記録媒体の記録状態検出装置。 - 【請求項3】 前記判定手段が、前記電子現像型記録媒
体に記録された画像を読み出すためのラインセンサを含
むことを特徴とする請求項1に記載の電子現像型記録媒
体の記録状態検出装置。 - 【請求項4】 前記位置合わせ指標が前記ラインセンサ
の長手方向に平行な直線部を有し、前記ラインセンサは
前記直線部を通過した光量を検出することを特徴とする
請求項3に記載の電子現像型記録媒体の記録状態検出装
置。 - 【請求項5】 前記判定手段が前記ラインセンサによっ
て読み出された前記位置合わせ指標の画素データを平均
化する手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の
電子現像型記録媒体の記録状態検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093108A JPH09261672A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 電子現像型記録媒体の記録状態検出装置 |
US08/911,040 US6081675A (en) | 1996-02-16 | 1997-08-14 | Marking device of electro-developing type video camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093108A JPH09261672A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 電子現像型記録媒体の記録状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09261672A true JPH09261672A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=14073338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8093108A Pending JPH09261672A (ja) | 1996-02-16 | 1996-03-22 | 電子現像型記録媒体の記録状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09261672A (ja) |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8093108A patent/JPH09261672A/ja active Pending
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