JPH09261574A - 映像フレームタイムコード補正方法およびタイムコードを用いた映像システム - Google Patents

映像フレームタイムコード補正方法およびタイムコードを用いた映像システム

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JPH09261574A
JPH09261574A JP8063583A JP6358396A JPH09261574A JP H09261574 A JPH09261574 A JP H09261574A JP 8063583 A JP8063583 A JP 8063583A JP 6358396 A JP6358396 A JP 6358396A JP H09261574 A JPH09261574 A JP H09261574A
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video
time code
time
frame
video frame
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JP8063583A
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Haruhiko Kojima
治彦 小島
Toshiya Sakai
俊也 酒井
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Hitachi Denshi KK
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Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像システムにおいて、フレーム期間の精度
で映像機器の映像信号送出開始等の動作をコントロール
できるようにし、映像機器に記録された映像信号の前後
に付加される捨てカットを大幅に減らせるようにするこ
とが可能なタイムコードおよびそれを用いた映像システ
ムを提供する。 【解決手段】 映像情報を構成する複数の映像フレーム
に対応づけられたタイムコードにおいて、所定の時間間
隔ごとの時刻に、その時刻に存するタイムコードがその
時刻に応じてタイムコード内の情報がセッティングさ
れ、あるいはタイムコードの出力位相がその時刻に応じ
て変更される。さらに、このタイムコードを発生させる
映像システムにおいて、タイムコードを用いて映像機器
の制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像システムにお
ける各映像装置を、映像フレーム(または、フレームと
称す)周期の精度のタイムコードを用いてタイミング制
御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、NTSC方式の映像信号において
は、その映像信号を構成する映像フレーム数が1秒間に
29.97フレームであることから、映像フレーム周期
は秒間隔と同期しないで、ずれが生じる。そのため、映
像信号を出力する映像機器において、例えば、映像フレ
ーム列の一例を表す図10のように、出力される映像信
号の映像フレーム期間の切り替わりタイミングと、時刻
の秒間隔タイミングとが第1フレームは一致していたと
しても、秒間隔タイミングに対し、30フレーム目ごと
のフレーム切り替わりタイミングが遅れていく。なお、
このずれ量(遅延量)は、1秒に対し、30−29.9
7=0.03フレーム、即ち、1フレームの周期の0.
03倍の時間であり、例えば図11の映像フレーム列に
示すように、第1フレーム目から100秒が経過すれ
ば、100秒の秒間隔と一致するのは第2,997フレ
ーム目の終わりのタイミングであり、第3,000フレ
ーム目の終わりに対しては3フレーム分の遅延が生じ
る。
【0003】上記のようなNTSC方式を用いた映像シ
ステムにおいて、従来、映像信号の送出制御を行う場
合、例えば、VTRの再生映像を所定の時刻から所定の
映像内容(以下、本編内容と称す)でもって放送出力す
る場合の動作を、従来の映像システムのブロック構成例
を示した図12を用いて説明する。
【0004】1は制御用のコンピュータ(APC)で、
制御データを入出力する。APC1は、さらに、基準映
像同期信号と基準時刻の秒パルス信号とが入力され、そ
れら信号をもとに、VTR制御信号やスイッチャ制御信
号を生成し、出力する。3’はVTRで、APC1から
のVTR制御信号によりビデオテープの頭出しや、再生
をスタート動作する。5はOAスイッチャで、APC1
からのスイッチャ制御信号により、VTR3’から出力
される映像信号または他の映像機器からの映像信号のい
ずれかを切換出力する。OAスイッチャ5により切換出
力された映像信号は、放送送信装置6に入力され、放送
用の信号に変換されて送信される。
【0005】以下、この映像システムの動作を図13を
用いて説明する。まず、VTR3’にセットされたビデ
オテープの位置を、本編内容の先頭から3秒前にあたる
位置に頭出しする。制御用コンピュータ(APC)1
は、送出開始タイミングの3秒前に、VTR3’の再生
をスタートさせるVTR制御信号を出力する。VTR
3’では、その制御信号が入力されると、映像信号再生
を開始し、再生された映像信号が出力される。
【0006】再生開始から約2.5秒間は、映像信号と
して無意味な信号が出力される。再生開始から約2.5
秒後、すなわち、送出開始タイミングの約0.5秒前の
タイミングになると、捨てカットの再生が開始される。
この捨てカット(前捨てカットとも称す)とは、本編の
内容より前に送出されるもので、これに引き続いて本編
が送出される。そのため、この捨てカットは、捨てカッ
トと本編とが連続して送出されたとしても、視聴者に違
和感を抱かせない、ダミー用の映像となっている。な
お、この捨てカットは、予めビデオテープに本編内容の
先頭より再生時間にして0.5秒前に相当する位置か
ら、上記先頭の位置までの間に記録された映像である。
【0007】以上のようにVTR3’から出力された映
像信号はOAスイッチャ5に入力される。OAスイッチ
ャ5は、APC1からの制御信号により切換タイミング
になった時点でVTR3’からの映像信号を選択出力す
る。
【0008】ところで、上述したような従来の映像シス
テムでは、例えば、VTR3’の映像信号再生動作が開
始される場合に、その動作が不安定となって映像信号を
出力するタイミングが変動する場合がある。そのため、
再生信号は、タイミングがずれたまま出力されることと
なり、上記頭出しをした位置から正確に3秒後に本編内
容の映像信号出力が行われない場合がある。例えば図1
4に示すように、上記所定の時刻の以前に、本編内容が
既に再生される場合がある。また図15に示すように、
上記所定の時刻には捨てカットが再生され、捨てカット
の再生が終わった後に、本編内容が再生開始される場合
がある。
【0009】そのため、送出された信号が所定の位置か
らずれた映像であったとしても、その送出信号を受信
し、再生映像を視聴する視聴者が映像内容に違和感の生
じないようにするため、上述した捨てカットが設けられ
ているものである。また、同様な理由により、本編内容
にあっては、その先頭から0.5秒間の映像は送出され
なかったとしても違和感を与えることのない内容となっ
ている。
【0010】なお、本編内容の先頭について説明した
が、本編の放送出力時間が決められている場合であれ
ば、本編内容の後尾についても同様に、その後尾より
0.5秒前から後尾までの0.5秒間の映像について
は、送出されなかったとしても違和感を与えることのな
い内容となっている。さらに、後尾から0.5秒間の期
間には捨てカット(後捨てカットとも称す)が記録され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
よっては、映像信号の信号出力開始を制御するために、
VTR等の映像機器の動作開始や、停止の制御をするこ
とによって制御されていた。しかしながら、この方法で
は、映像機器の動作の立上りの不安定さによっては、正
確にタイミングを合わせて送出することができない場合
があった。
【0012】ところで、各フレームに対して、時間アド
レス情報、特に、約1秒に相当する30フレームごとに
連続するフレーム番号を含んだ時間アドレス情報を付与
することで、フレーム単位で映像情報の編集を行う場合
のために、従来から、主に2種類のタイムコードが用い
られている。
【0013】この2種類のタイムコードの一方は、ノー
マルフレームタイムコード(ノンドロップフレームタイ
ムコード)と呼ばれ、他方はドロップフレームタイムコ
ードと呼ばれる。これらのタイムコードは、時間、分、
秒およびフレームの4つの桁からなる。ここで、時間の
桁には00から23まで、分および秒の桁には00から
59までの番号が時刻表記と同様に付与され、1秒をほ
ぼ30に分割するフレームの桁には00から29までの
番号が付与される。これらのタイムコードにおいては、
特に制限の無い限り、通常、各桁間での番号のインクリ
メントの方法は、フレームの桁が29から00に戻った
ときに秒の桁が1つインクリメントし、時間、分、秒の
桁では時刻表記と同様にインクリメントするものであ
る。
【0014】さらに、ノーマルフレームタイムコードに
ついて、詳しく説明する。このタイムコードを用いた場
合、上述した通常のインクリメント方法でもって、連続
したタイムコードがそれぞれ連続した映像フレームに順
番に付与される。そのため、映像フレーム間の位置関係
については、このタイムコードを用いて即座に確認する
ことができる。
【0015】しかしながら、このタイムコードを用いた
場合、以下に述べる欠点がある。例えば、タイムコード
列の例を図示した図16を用いて説明すると、映像情報
の最初の映像フレームについては、そのタイムコードの
表す時刻内容「00:00:00:00」(=「00時:00分:00秒:00
フレーム」)が、その映像フレームの送出される時刻0
0:00:00(0時0分0秒)と一致していたとする。しか
しながら、時間の経過と共に映像フレームに付されたタ
イムコードの表す時刻内容が、その映像フレームの送出
される時刻に対してずれていく。上述したように100
秒経過すると3フレーム分、また、1時間経過後には1
08フレーム分もずれることになる。すなわち図16に
示すように、最初のフレームに対するタイムコードが
「00:00:00:00」だとすると、100秒後(時刻00:01:4
0)のタイムコードが「00:01:39:27」となり、1時間後
(時刻01:00:00)のタイムコードが「00:59:56:42」と
なる。そのため、タイムコードの表す時刻を実時間の時
刻であるとして、タイムコードを運用することはきわめ
て困難である。このことから、従来このタイムコードを
用いて映像情報の編集を行う場合、実時間と関係ない映
像の編集には用いられることがあっても、放送番組編成
のような秒単位の実時間経過を基とした編集には用いら
れなかった。
【0016】次に、ドロップフレームタイムコードにつ
いて詳しく説明する。このタイムコードは、実時間との
ずれを解消するために、1分経過ごとに、但し10分お
きには2分経過の後に、タイムコードの2フレーム分の
順番を抜く(間引く)ことで、部分的に不連続なタイム
コードを映像フレームに付与することを繰り返すもので
ある。なお、上述した不連続部分以外の映像フレームに
は連続して付与される。このように不連続なタイムコー
ドとすることで、長時間にわたるタイムコードと実時間
とのずれの補正には有効である。
【0017】例えば、タイムコード列の例を図示した図
17を用いて説明すると、映像情報の最初の映像フレー
ムについて、そのタイムコードの表す時刻内容「00:00:
00:00」が、その映像フレームの送出される時刻00:00:0
0と一致していたとする。そして、時間の経過と共に映
像フレームに付されたタイムコードの表す時刻内容が、
その映像フレームの送出される時刻に対してずれてい
く。最初の映像フレームから1分経過前後の映像フレー
ムは、本来連続したタイムコードであれば約2フレーム
分ずれるが、上述のように1分経過後(時刻00:01:00)
に2フレーム分の順番が間引かれる(すなわち、「00:0
0:01:00」と「00:00:01:01」とが間引かれる)ことで、
間引かれた直後の映像フレームの実時間に対する相対的
なずれ量はほぼ0.2フレーム分になる。以下、同様な
ずれ量の補正が1分間隔、又は、2分の間をおいて実施
されることで、長時間にわたる番組等の、秒を単位とす
る編集に用いられる。図17において、1時間後(時刻
01:00:00)には、タイムコード「01:00:00:00」の示す
時刻がその時刻と一致している状態を表している。ま
た、図17中のmは、上記間引きが行われる場合の経過
分数を表す。ここで、1時間以内のmに相当する分数
は、1〜9、11〜19、21〜29、31〜39、4
1〜49、51〜59がある。また、Mは、上記間引き
が行われない場合の経過分数を表す。ここで、1時間以
内のMに相当する分数は、0、10、20、30、4
0、50がある。
【0018】しかしながら、このドロップフレームタイ
ムコードでは、補正間隔が最も短くても1分間隔である
ため、上述したとおり局所的には約2フレーム分の誤差
が生じる。例えば、最初から9分1秒後のタイムコード
の配列を図示した図18に示すように、時刻00:09:01に
対してタイムコード「00:09:01:00」のフレームの先頭
までは2.77フレーム、ただし、そのフレームの後尾
までとすれば1.77フレームのずれが生じている。
【0019】そのため、このタイムコードを用いて、フ
レーム期間の精度でもって実時間を逆算する場合に、こ
の誤差が問題となる場合がある。特に、短時間の映像情
報、例えば、15秒や30秒程度のCM(コマーシャル
・メッセージ)の場合等で、いくつかの短いカットを編
集する場合に、ドロップフレームタイムコードで生ずる
誤差が編集作業を困難にする。このことから、従来この
タイムコードを用いて映像情報の編集を行う場合、比較
的長時間にわたる番組等の編集には用いられても、上述
した約2フレーム分の誤差が無視できない場合の編集に
は用いられなかった。
【0020】前述の従来技術である、タイムコードを用
いないで映像機器を制御するには、本編内容の前後にそ
れぞれ0.5秒程度の、フレーム期間と比べて長期間の
捨てカットを付加しなければならないという問題点があ
った。映像システムの扱う本編の数が、例えば、1,0
00本であれば、捨てカット部分だけの合計秒数が1,
000秒程度となり、その量の多さがメモリ量の増大等
の問題を生じさせた。
【0021】また、ノーマルフレームタイムコードとド
ロップフレームタイムコードとは、映像編集のために用
いられることはあっても、実時間との誤差が約2フレー
ム以上生じることから、番組放送の再生送出制御や切り
換え送出制御のために用いられることはなかった。
【0022】このため、捨てカット数を極力減らすため
に、フレーム単位の精度で上記制御可能なタイムコード
と、そのタイムコードを用いた映像システムを提供する
ことを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、映像情報を構成する複数の映像フレーム
に対応して付与されたタイムコードを用い、所定の時間
間隔ごとの時刻に、上記タイムコードを修正する様にし
たものである。
【0024】また、本発明は、映像情報を構成する複数
の映像フレームのうち所定の時間間隔ごとに位置する映
像フレームに対応づけられた第1のタイムコードに、上
記時間間隔の時刻に該映像フレームが位置することを示
す第1の情報が存する様にしたものである。
【0025】また、本発明は、映像情報を構成する複数
の映像フレームに同期したタイムコードであって、所定
の時間間隔ごとに、該タイムコードの位相が、上記所定
の時間間隔の時刻に応じた第1の位相に設定しなおされ
る様にしたものである。
【0026】また、本発明は、上記所定の時間間隔を、
1秒間隔としたものである。
【0027】また、本発明は、1秒間隔の時刻に存する
映像フレームに対応するタイムコードのフレーム番号情
報が、値0に設定されるものである。
【0028】また、本発明は、1秒間隔の時刻に応じた
位相に設定しなおされた最初のタイムコードのフレーム
番号情報が、値0に設定されるものである。
【0029】本発明の映像システムは、基準映像同期信
号に同期して映像信号を再生する映像記憶装置と、基準
時刻が入力され、かつ、上記映像記憶装置から出力され
る複数の映像フレームに対応して付与されるタイムコー
ドを発生すると共に、所定時間間隔ごとの時刻に上記タ
イムコードを修正する機能を有するタイムコード付与装
置、および上記映像記憶装置の再生を制御する制御手段
とを有するものである。
【0030】また、本発明の映像システムは、上述した
タイミングコードを用いた、1または複数の映像機器か
らなる映像システムであって、上記第1の情報を有する
映像フレームの期間、またはその前後の映像フレームの
期間に同期したタイミングで上記映像機器の制御を行う
ものである。
【0031】また、本発明の映像システムは、上述した
タイミングコードを用いた、1または複数の映像機器か
らなる映像システムであって、上記所定の時間間隔ごと
に、上記第1の位相に設定しなおされた最初のタイムコ
ード、またはその前後のタイムコードに同期したタイミ
ングで上記映像機器の制御を行うものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施例の映像シス
テムのブロック構成例を示した図である。1は制御用の
コンピュータ(APC)で、外部コントロール機器(図
示せず)との間で制御データを入出力する制御手段であ
る。APC1は、さらに、基準映像同期信号と、タイム
コード発生器(タイムコード付与装置)2から出力され
たタイムコードとが入力され、それら信号をもとに、映
像ファイル制御信号やスイッチャ制御信号を生成し出力
する。タイムコード発生器2は、基準映像同期信号と基
準時刻の秒パルス信号とが入力され、本発明に係るタイ
ムコードを生成し出力する。第1の映像ファイル3およ
び第2の映像ファイル4は、例えば、ハードディスクド
ライブ装置等の記憶媒体によって構成される映像記憶装
置(映像機器)で、映像信号データファイルを記録保持
することが可能な映像ファイルである。これら映像ファ
イルは、基準映像同期信号が入力され、その信号に同期
して映像信号を出力する。この映像ファイルの動作は、
APC1からの映像ファイル制御信号により、記録され
た映像信号データを映像信号として送出スタートするよ
う制御される。5はOAスイッチャで、APC1からの
スイッチャ制御信号により、第1の映像ファイル3から
出力される映像信号または第2の映像ファイル4から出
力される映像信号のいずれかを切換出力する。OAスイ
ッチャ5により切換出力された映像信号は、放送送信装
置6に入力され、放送用の信号に変換されて送信され
る。
【0033】次に、本実施例に係るAPC1のブロック
構成例を図3に示し、その概略を説明する。図3におい
て、CPU10は各種演算およびデータ送受を制御する
ためのCPUである。11はメモリで、CPU10から
送られて来るデータを一時保持する。CPU10は、タ
イムコード発生器2(図1に示す)から出力されたタイ
ムコードが入力される。また、外部コントロール機器
(図示せず)間と制御データを送受するために、制御デ
ータ入出力信号が入出力される。CPU10は、入力さ
れた制御データ、あるいはメモリ11に保持された制御
データを参照して、入力されたタイムコードが、映像フ
ァイルあるいはOAスイッチャを制御するタイミングを
表しているか否かを確認し、該制御するタイミングであ
れば、映像ファイルあるいはOAスイッチャへ映像ファ
イル制御信号、あるいはスイッチャ制御信号を出力す
る。
【0034】次に、本発明に係る、タイムコード発生器
2により発生されるタイムコードの補正方法について以
下説明する。図4は、本発明の第1の実施例のタイムコ
ードの補正方法によるタイムコードの、フレーム期間を
周期として配列された様子を模式的に表した図である。
図4において、映像情報の最初の映像フレームについて
は、そのタイムコードの表す時刻内容「00:00:00:00」
(=「00時:00分:00秒:00フレーム」)が、その映像フ
レームの送出される時刻00:00:00(0時0分0秒)と一
致していた場合を示す。しかしながら、時間の経過と共
に映像フレームに付されたタイムコードの表す時刻内容
が、その映像フレームの送出される時刻に対してずれて
いく。そのずれ量が、1フレーム期間未満の間は、図4
の「p秒後」の部分のタイムコード列に示すように、
「p秒後」の秒パルスタイミングが、タイムコード中の
フレーム番号情報が「00」となるタイムコード
(「a':b':c':00」)に掛かる位置にある。さら
にずれ量が増していくと、図4の「n秒後」の部分のタ
イムコード列に示すように、「n秒後」の秒パルスタイ
ミングが、本来連続したタイムコードのままであれば、
括弧内に図示したように、「a:b:c−1:29」のタ
イムコードに掛かる位置に来る。このような場合に、こ
のタイムコード発生器において発生されるタイムコード
が不連続となり、「n秒後」の秒パルスタイミングに掛
かるタイムコードが「a:b:c:00」に変換され、変
換されたタイムコードがタイムコード発生器から出力さ
れ、以後、次にタイムコードが不連続となるタイミング
まで連続したタイムコードが出力され、それが繰り返さ
れる。このことにより、基準時刻、例えば、秒パルスタ
イミング等に対して、そのタイミングに位置するタイム
コードの表す時刻情報のずれ量が、常に1フレーム以下
とすることができる。
【0035】さらに、このタイムコードが不連続となる
時点の具体的な例について、図5を用いて説明する。図
5は上記本発明の第1の実施例のタイムコードの、スタ
ート時点から約101秒経過以降までのタイムコード列
を模式的に表した図である。このタイムコード列におい
て、最初のタイムコードの時刻内容は、「00:00:00:0
0」(=「00時:00分:00秒:00フレーム」)を表してい
る。そして、その時刻内容がタイムコードの送出開始さ
れる時刻00:00:00(0時0分0秒)と一致していたとす
る。しかしながら、時間の経過と共にタイムコードの表
す時刻内容が、タイムコードの送出される時刻に対して
ずれていく。
【0036】スタート時点から1秒経過すると、最初の
不連続時刻となり、タイムコードは「00:00:00:28」の
次が「00:00:01:00」となって、タイムコード「00:00:0
0:29」が間引かれる。さらに、スタート時点から34秒
経過すると、2回目の不連続時刻となり、タイムコード
は「00:00:33:28」の次が「00:00:34:00」となって、タ
イムコード「00:00:33:29」が間引かれる。さらに、ス
タート時点から67秒経過すると、3回目の不連続時刻
となり、タイムコードは「00:01:06:28」の次が「00:0
1:07:00」となって、タイムコード「00:01:06:29」が間
引かれる。以上3回間引かれたことによって、タイムコ
ードは、タイムコード「00:01:39:29」の次のタイムコ
ードとしては、正に、スタート時点から100秒後(1
分40秒後)においてタイムコード「00:01:40:00」が
送出され、そのタイムコードの時刻内容とタイムコード
が送出される時刻とが一致する。
【0037】以後、この実施例では、100秒周期ごと
に同様なタイムコード送出動作が繰り返される。なお、
この実施例によれば、約33〜約34秒ごとにタイムコ
ードと時刻のずれ量が補正されるので、上述したとお
り、そのずれ量を常に1フレーム以下とすることができ
る。
【0038】次に、この第1の実施例のタイムコードを
用いた映像システムであって、図1に示した映像システ
ムにおける、第1の映像ファイル3から映像信号を出力
する場合の動作例について、図6、図7、図8のタイミ
ングチャート例を用いて説明する。この図6、図7、図
8においては、タイムコード列の中に、フレーム番号情
報のみが括弧に括られて記載されている。以下、このフ
レーム番号情報でもってタイムコードを表記する。
【0039】なお、図6、図7、図8および図9の説明
に用いられる本実施例における映像システムの、第1の
映像ファイル3および第2の映像ファイル4において
は、映像出力開始を制御する映像ファイル制御信号が入
力されたときに、 (1)第1フィールド期間に入力された場合は、その次
のフレーム期間から映像信号を出力する。 (2)第2フィールド期間に入力された場合は、その次
の次のフレーム期間から映像信号を出力する。 となる。
【0040】まず、図6についてその動作を説明する。
上述した第1の実施例のタイムコードを用いた場合、基
準時刻の秒パルス信号は、タイムコード「00」の第1フ
ィールドあるいは第2フィールドに存することになる。
この図6においては、第2フィールドに存する。
【0041】もしこの秒パルス信号そのものを映像ファ
イル制御信号として用いた場合は、上述の(2)の記載
に基づいて、タイムコード「01」よりも後のフレーム期
間のタイミングから、映像信号が第1の映像ファイル3
から出力される事になる。
【0042】しかしながら、本発明の実施例では図6に
示すように、APC1においてタイムコード「00」が検
出されるため、この検出波形の前縁部から映像ファイル
制御信号を生成し、タイムコード「00」の第1フィール
ドのタイミングで出力することにより、第1の映像ファ
イル3から出力される映像信号は、タイムコード「00」
の直後のフレーム期間のタイミングから出力できる。
【0043】これにより、上記秒パルス信号によりスイ
ッチャ5がAの選択をやめ、Bを選択出力するタイミン
グ、すなわち、上記秒パルス信号より後の最初のVDパ
ルスタイミング(フィールド周期のパルスタイミング)
である、タイムコード「00」の直後のタイミングと同時
に映像信号を出力することができる。そのため、スイッ
チャ切り換えと同時に映像信号を出力することができる
ので、映像信号の出力が遅れてしまい、映像信号が出力
される前の無意味な信号をオン・エア映像信号として出
力してしまうことがない。
【0044】次に、図6で説明した場合よりも更に映像
信号の出力を早めるようにした、第1の実施例のタイム
コードを用いた別の映像システムの動作例を、図7およ
び図8を用いて説明する。
【0045】図7において、秒パルス信号は、図6と同
様にタイムコード「00」の第2フィールドに存する。こ
こで、図6の場合と異なり、APC1のタイムコード検
出は、タイムコード「00」の直前のタイムコード(タイ
ムコード「28」またはタイムコード「29」)によって行
われる。そのため、検出波形の前縁部から映像ファイル
制御信号を生成し、タイムコード「00」の直前のタイム
コードの第1フィールドのタイミングで出力することに
より、第1の映像ファイル3から出力される映像信号
は、タイムコード「00」の送出開始と同じタイミングか
ら出力でき、図6に示した場合と比べ、1フレーム前で
もって第1の映像ファイル3から映像信号を出力するこ
とができる。
【0046】これにより、上記秒パルス信号によりスイ
ッチャ5がAの選択をやめ、Bを選択出力するタイミン
グより1フレーム前に映像信号を出力することができる
と共に、映像ファイルに記録されている先頭の映像信号
データ以後のデータを、タイムコード「00」の期間から
同期して送出することができる。
【0047】次に、図8においては、図7と異なるの
は、秒パルス信号がタイムコード「00」の第1フィール
ドにある場合である。この場合は本発明の第1の実施例
のタイムコードにおいて、タイムコード「00」の直前の
タイムコードは、「29」だけであり、「28」となること
はない。この図においても、映像ファイル制御信号がタ
イムコード「29」の第1フィールドに発生するため、ス
イッチャの切り換えタイミングよりも1フィールド期間
前に映像ファイルから映像信号が出力されるので、無意
味な信号をオン・エア映像信号として出力してしまうこ
とがない。
【0048】次に、本発明の第2の実施例のタイムコー
ドの補正方法によるタイムコードについて、図9を用い
て説明する。図9は、毎秒パルス時に、フレーム位相に
係りなく、タイムコードが「00」にセットされる。タイ
ムコードが出力される周期は、タイムコード「00」から
「28」までは1フレーム期間であり、タイムコード「2
9」のみが0.97フレーム期間となる。これにより、
図9に示すようにAPC1のタイムコード検出がタイム
コード「29」について行われることで、映像ファイル制
御信号が秒パルス信号の約1フレーム前に生成すること
ができるので、大部分の映像信号出力開始については、
スイッチャ切り換えタイミング以前あるいはスイッチャ
切り換えタイミングと同時に映像信号を出力開始するこ
とができる。
【0049】次に、本発明に係る映像信号システムの別
のブロック構成の一例について、図2を用いて説明す
る。図1に比べ、図2は、第1の映像ファイル3および
第2の映像ファイル4に入力される映像ファイル制御信
号を生成する制御手段の構成が異なるものである。図2
において、7および8は制御器である。なお、他の構成
ブロックは図1のものと同様であり、説明を省略する。
【0050】制御器7および8は、タイムコード発生器
2で発生したタイムコードを入力すると共に、APC1
からそれぞれ制御データを入力する。制御器7は、入力
された制御データを基に、第1の映像ファイルを制御す
るタイミング、およびその制御内容を保持する。制御器
7は、その保持している制御タイミングに相当するタイ
ムコードが入力した場合、第1の映像ファイル3に対し
て映像ファイル制御信号を出力する。同様に、制御器8
は、第2の映像ファイル4に対して映像ファイル制御信
号を出力する。これにより、第1の映像ファイルと、第
2の映像ファイルとが制御されて、所望のオン・エア映
像信号がOAスイッチャから出力される。これにより、
APC1は、リアルタイムに映像ファイル制御信号を出
力する必要がない。そのため、例えば、複数の映像ファ
イルを同時刻に一斉に制御したい場合に、APC1から
出力される制御信号がAPC1の処理能力を越える処理
量となったために所望の制御信号が得られずに映像シス
テムが誤動作するという問題が生じなくなる。
【0051】なお、映像データをフレームごとに記録時
に、本発明の第1の実施例のタイムコードをその映像デ
ータに付加して記録するとしても良い。このことによ
り、従来のタイムコードよりも、フレーム単位の精度で
基準時刻と合った映像フレーム制御を実現することがで
きる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準時刻のタイミングと、タイムコードの有する時刻情
報とのずれが1フレーム期間以下となるようにしたタイ
ムコードを補正する方法を実現することができる。ま
た、本発明によれば、そのようなタイムコードを用いる
ことにより、映像システムを構成する映像機器をフレー
ム期間の精度で秒単位に制御することができる。そのた
め、映像ファイルに本編の映像内容に付加される捨てカ
ットの量を大幅に減ずることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の映像システムのブロック構
成例を示した図、
【図2】本発明の映像信号システムの別のブロック構成
の一例を示した図、
【図3】本発明に係るAPC1のブロック構成例を示し
た図、
【図4】本発明の第1の実施例のタイムコードの配列の
様子を模式的に表した図、
【図5】本発明の第1の実施例のタイムコードのタイム
コード列を模式的に表した図、
【図6】本発明の第1の実施例のタイムコードを用いた
映像システムの動作を説明するタイミングチャート、
【図7】本発明の第1の実施例のタイムコードを用いた
映像システムの動作を説明するタイミングチャート、
【図8】本発明の第1の実施例のタイムコードを用いた
映像システムの動作を説明するタイミングチャート、
【図9】本発明の第2の実施例のタイムコードを用いた
映像システムの動作を説明するタイミングチャート、
【図10】従来の技術の映像フレーム列の一例を表す
図、
【図11】従来の技術の映像フレーム列の一例を表す
図、
【図12】従来の映像システムのブロック構成例を示す
図、
【図13】従来の技術の映像システムの動作を説明する
タイムチャート、
【図14】従来の技術の映像システムの動作を説明する
タイムチャート、
【図15】従来の技術の映像システムの動作を説明する
タイムチャート、
【図16】従来の技術のタイムコード列の例を模式的に
表した図、
【図17】従来の技術のタイムコード列の例を模式的に
表した図、
【図18】従来の技術のタイムコード列の例を模式的に
表した図。
【符号の説明】
1: APC(制御用のコンピュータ)、 2: タイムコード発生器(タイムコード付与装置)、 3: 第1の映像ファイル(第1の映像記憶装置)、 4: 第2の映像ファイル(第2の映像記憶装置)、 5: OAスイッチャ(切換手段)、 6: 放送送信装置、 7,8: 制御器、 10: CPU、 11: メモリ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を構成する複数の映像フレーム
    に対応して付与されたタイムコードと、所定の時間間隔
    ごとの時刻に、上記タイムコードを修正することを特徴
    とする映像フレームタイムコード補正方法。
  2. 【請求項2】 映像情報を構成する複数の映像フレーム
    のうち、所定の時間間隔ごとに位置する映像フレームに
    対応づけられた第1のタイムコードにおいて、上記所定
    の時間間隔の時刻に該映像フレームが位置することを示
    す第1の情報を付加されるようにしたことを特徴とする
    映像フレームタイムコード補正方法。
  3. 【請求項3】 映像情報を構成する複数の映像フレーム
    に同期したタイムコードであって、所定の時間間隔ごと
    に、該タイムコードの位相が上記所定の時間間隔の時刻
    に応じた第1の位相に設定しなおされるようにしたこと
    を特徴とした映像フレームタイムコード補正方法。
  4. 【請求項4】 上記所定の時間間隔とは、1秒間隔であ
    ることを特徴とする請求項1または2または3に記載の
    映像フレームタイムコード補正方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の映像フレームタイムコ
    ード補正方法において、フレーム番号情報を有するタイ
    ムコードであって、上記第1のタイムコードのフレーム
    番号情報が、所定の値に設定されることを特徴とする映
    像フレームタイムコード補正方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の映像フレームタイムコ
    ード補正方法において、1秒間隔の時刻に存する映像フ
    レームに対応するタイムコードのフレーム番号情報が、
    値0に設定されることを特徴とする映像フレームタイム
    コード補正方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の映像フレームタイムコ
    ード補正方法において、フレーム番号情報を有するタイ
    ムコードであって、上記第1の位相に設定しなおされた
    最初のタイムコードのフレーム番号情報が、所定の値に
    設定されることを特徴とする映像フレームタイムコード
    補正方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の映像フレームタイムコ
    ード補正方法において、1秒間隔の時刻に応じた位相に
    設定しなおされた最初のタイムコードのフレーム番号情
    報が、値0に設定されることを特徴とする映像フレーム
    タイムコード補正方法。
  9. 【請求項9】 基準映像同期信号に同期して映像信号を
    再生する映像記憶装置と、基準時刻が入力され、かつ、
    上記映像記憶装置から出力される複数の映像フレームに
    対応して付与されるタイムコードを発生すると共に、所
    定時間間隔ごとの時刻に上記タイムコードを修正する機
    能を有するタイムコード付与装置、および上記映像記憶
    装置の再生を制御する制御手段とを有することを特徴と
    するタイムコードを用いた映像システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のタイムコードを用い
    た映像システムにおいて、複数の映像記憶装置と、該複
    数の映像記憶装置からそれぞれ出力される映像信号を入
    力する切換手段と、該切換手段から出力される映像信号
    を放送送出する放送送出装置とを有し、上記制御装置
    は、上記切換手段に入力された映像信号のうちの一つが
    上記切換手段により切換出力されるように制御すること
    を特徴とするタイムコードを用いた映像システム。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載の映像フレームタイミ
    ングコード補正方法を用いた映像システムにおいて、1
    または複数の映像機器を備えた映像システムであって、
    上記第1の情報を有する映像フレームの期間、またはそ
    の前後の映像フレームの期間に同期したタイミングで上
    記映像機器の制御を行うことを特徴とする映像システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項3に記載の映像フレームタイミ
    ングコード補正方法を用いた映像システムにおいて、1
    または複数の映像機器を備えた映像システムであって、
    上記所定の時間間隔ごとに、上記第1の位相に設定しな
    おされた最初のタイムコード、またはその前後のタイム
    コードに同期したタイミングで上記映像機器の制御を行
    うことを特徴とする映像システム。
JP8063583A 1996-03-19 1996-03-19 映像フレームタイムコード補正方法およびタイムコードを用いた映像システム Pending JPH09261574A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1487209A1 (en) * 2002-03-19 2004-12-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video signal format secondary-conversion method, time code signal transmission method, and time code transmitting apparatus

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EP1487209A4 (en) * 2002-03-19 2006-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd METHOD FOR SECONDARY CONVERSION OF A VIDEO SIGNAL FORMAT, METHOD FOR TRANSMITTING A CODE SIGNAL, AND APPARATUS FOR TRANSMITTING A TIME CODE

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