JPH09261523A - 画像入力装置及び画像記録再生装置 - Google Patents

画像入力装置及び画像記録再生装置

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JPH09261523A
JPH09261523A JP8070011A JP7001196A JPH09261523A JP H09261523 A JPH09261523 A JP H09261523A JP 8070011 A JP8070011 A JP 8070011A JP 7001196 A JP7001196 A JP 7001196A JP H09261523 A JPH09261523 A JP H09261523A
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image
recording
optical
optical axis
signal
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JP8070011A
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English (en)
Inventor
Teruyoshi Washisawa
輝芳 鷲澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像度で高速、かつ時間的効率の良い画像
入力装置を提供することにある。 【解決手段】 魚眼レンズ101と、アレイセンサ11
2と、アレイセンサより出力された画像データ及び各種
データを格納するバッファ102〜105と、アレイセ
ンサより読み出され、バッファに格納された画像データ
より、画像の特徴点を検出するとともに、その特徴点の
変化から、画像の変化のある部分と変化のない部分とを
識別し、この識別結果に基づいて前記レンズ系の光軸を
制御する光軸位置制御装置116と、光軸位置制御手段
及びアレイセンサを制御することにより画像の変化する
部分の画像を取り込むように制御する状態ビット1〜6
からなるマイクロコンピュータとを備えた画像入力装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、画像入力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像入力装置は、たとえば、ビデ
オカメラのように通常のレンズ系、恒等写像を実現する
レンズ系であったり、スキャナのようにラインセンサで
あったり、実空間の座標系からセンサ平面上への座標変
換が線形であるような入力系を用いている。
【0003】このような入力系では、アレイセンサのセ
ンサ間ピッチが一定であれば、サンプリング周波数が十
分大きければ、入力データには、引き続き行われる処理
に十分な情報が含まれているという利点がある。
【0004】また画像を記録する画像記録再生装置の表
示系の一般的な構成を図9(モノクロ),図10(カラ
ー)に示す。基本的にカラーの場合は、モニクロの系
を、R,G,B3色にそれぞれ持たせたものと考えるこ
とができる。
【0005】図9によれば、液晶パネルに表示される画
像を光源より発せられた光を集光レンズで集光させた光
で照明し、投写レンズで拡大してスクリーンに投写する
ようになっている。所謂液晶プロジェクタと称されるも
のである。
【0006】図10はR,G,B各色成分ごとに画像形
成用の液晶を備え、光源からの光をフィルタ、複数の反
射鏡とダイクロイックミラーによって合成し、投写レン
ズを介してスクリーンへと投射するものである。原理的
には図9のモノクロタイプと同様のシステムである。
【0007】ディスプレイを観察する観察者に対する画
角は大きいほうが臨場感が得られる。これは通常のTV
のような表示装置でも望まれることであるが、カメラ一
体型ビデオのファインダには、より一層重要な機能であ
る。それは、ファインダを覗いているときは、限られた
範囲の情報以外は一切見ることができず、自分のすぐ近
くに障害物があるかどうかも知覚できないからである。
【0008】一方、映像表現の面から考えても、例えば
運動会のとき、自分の子供は高解像度で、その周辺は広
範囲に低解像度で撮影したいと希望する人も少なくない
であろう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
画像入力装置では、固定均一サンプリングの入力系で
は、画像の情報がない領域に対しても、画像情報のある
領域と同じ解像度ピッチで入力するため、このようなデ
ータに対しては、時間を費やす割に得られる情報は少な
い。
【0010】そこで、本願発明の課題は、上述した問題
点を解決し、高解像度で高速、かつ時間的効率の良い画
像入力装置を提供することにある。
【0011】また上述の画像記録再生装置では、有効な
画面は座標系が歪まない範囲に限られており、また解像
度に関しても、画像全域に渡って均一になるように構成
されていた。このような構成で臨場感を得るために画角
を広げる方法として、以下の2とおりが考えられる。第
1に、画像の解像度を保持するためには、画像の画素数
を大きくしなければならない。第2に、画像の画素サイ
ズを保持しようとする解像度を犠牲にしなければならな
い。
【0012】そこで本願発明の課題は、上述した問題点
を解決し、画像の重要な部分を高解像度で、その周辺を
低解像度でというように、その目的に応じて解像度を可
変し、広画角で効率の良い画像記録再生を可能とした画
像記録再生装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願における請求項1に記載の発明によれば、レ
ンズ系(実施の形態では、魚眼レンズ101に相当す
る)と、アレイセンサと、前記アレイセンサより出力さ
れた画像データを格納するバッファ(実施の形態ではバ
ッファ102〜105に相当する)と、前記アレイセン
サより読み出され、前記バッファに格納された画像デー
タより、画像の特徴点を検出するとともに、その特徴点
の変化から、画像の変化のある部分と変化のない部分と
を識別し、この識別結果に基づいて前記レンズ系の光軸
を制御する光軸制御手段(実施の形態では光軸位置制御
装置116に相当する)と、前記光軸制御手段及びアレ
イセンサを制御することにより画像の変化する部分の画
像を取り込むように制御する制御手段(実施の形態では
状態ビット1〜6に相当する)とを備えた画像入力装置
を特徴とする。
【0014】また本願における請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1において、前記制御手段を、複数の状
態ビットを有し、これらの状態ビットによって、各構成
要素を制御するように構成する。
【0015】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、請求項2において、さらにバッファに格納され
た画像を補正する画像データ補正手段(実施の形態では
画像データ補正装置117に相当する)と、前記バッフ
ァに格納された画像を復元する画像データ復元手段(実
施の形態では画像データ復元装置118に相当する)を
備えた構成とする。
【0016】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、請求項1において、前記レンズ系は、魚眼レン
ズを含む構成とする。
【0017】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、所定の光学特性を有する光学レンズ系(実施の
形態では光学レンズ系301に相当する)と、前記光学
レンズ系によって結像された画像を光電変換して撮像信
号を出力する撮像センサ(実施の形態ではアレイセンサ
303に相当する)と、前記撮像センサより出力された
画像情報を記録媒体に記録する記録手段(実施の形態で
は信号記録装置305に相当する)と、前記信号記録手
段によって前記記録媒体(実施の形態では信号記録媒体
306に相当する)上に記録された画像情報を再生する
再生手段(実施の形態では信号再生装置に相当する)
と、前記信号再生手段によって再生された前記画像情報
を前記光学レンズ系の前記光学特性の逆写像で表示する
表示手段(実施の形態では信号処理装置312、平行光
源308、液晶パネル309、光学レンズ系310に相
当する)とを備えた構成とする。
【0018】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、請求項5において、前記光学レンズ系を、魚眼
レンズを含む構成とする。
【0019】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、請求項6において、前記表示手段を、平行光源
を有し、該平行光源と、前記魚眼レンズと逆の光学特性
を有する表示装置によって構成する。
【0020】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、請求項5において、前記表示装置を、液晶表示
装置と、背面投射型ディスプレイによって構成した。
【0021】また本願における請求項9に記載の発明に
よれば、請求項8において、前記表示装置を、前記液晶
表示手段と、前記再生手段によって再生された再生信号
を処理する信号処理装置と、集光レンズとから構成す
る。
【0022】また本願における請求項10の発明によれ
ば、請求項5において、少なくとも前記光学レンズ光学
系と、前記撮像センサとを配した第1の筐体を2軸方向
に回転可能に支持する第1の回転機構と、前記回転機構
の前記2軸方向の回転量を検出する検出手段と、前記表
示手段を配した第2の筐体を2軸方向に回転可能に支持
する第2の回転機構とを備え、前記記録手段を前記撮像
センサによって入力された画像信号と、前記検出手段に
よって検出された回転量情報とを前記記録媒体に記録す
る構成とし、前記再生手段を前記記録媒体より前記画像
信号と前記回転量情報を再生する構成とし、前記表示手
段を前記画像信号を表示するとともに、前記回転量情報
に基づいて前記第2の筐体を2軸方向に回転制御するよ
うに構成する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0024】本発明の第1の実施の形態は、魚眼レンズ
撮像系を用いたスキャナ等の撮像系において、画像の取
り込みの効率化を図ったものであり、2次元画像入力装
置、2次元画像の特徴量抽出装置、符号化装置等を適宜
制御することによって、上記効率化を実現するものであ
る。
【0025】次に図1を用いて詳細に説明する。
【0026】図1の実施例によれば、101は画像入力
光学系としての魚眼レンズである。ここでは魚眼レンズ
として立体射影レンズを取上げるが、他の魚眼レンズ、
例えば正射影レンズ、等立体角レンズ等を用いることも
できる。
【0027】この魚眼レンズ101の光学系において、
γをレンズ中心から距離L離れた位置にある画像面上に
おける極座標の動径、ρを魚眼レンズで画像が変換され
た後の極座標系の動径、θを方位角、φを光軸に対する
光の入射角度、ξをレンズの焦点距離とすると、γ及び
ρは、 ρ=2ξtan(φ/2) …(1) γ=Ltan(φ) …(2) の式でそれぞれ表すことができる。これらより、γはρ
の関数として次式で表すことができる。この関数を魚眼
レンズ光学系の逆写像の関数FISHEYE-1(ρ)の
ように表すことにすると、 γ=FISHEYE-1(ρ)=L(ρ/ξ)/(1−(ρ/2ξ)2 …(3) のようになる。これが立体射影レンズにおける(ρ,
θ)座標系の、(γ,θ)座標系への座標変換を意味す
るものである。
【0028】また112は撮像用のアレイセンサであ
り、本実施例では、センサを2次元格子状に配列した2
次元撮像センサを用いている。
【0029】102はアレイセンサの出力データを格納
するバッファ1、103は画像データ補正部117から
の画像データを格納するバッファ2、104は画像デー
タ復元部118からの画像データを格納するバッファ
3、105はバッファ1に格納されている画像データに
対応する光軸位置のデータを格納するバッファ4であ
る。
【0030】106,107,108,109,11
0,111は、それぞれ本実施例における画像入力装置
の各種動作及び状態制御を行うための状態ビット1,
2,3,4,5,6で、それぞれのビットが、0,1の
2値を格納する。これらの状態ビットはマイクロコンピ
ュータの制御を代表して表している。
【0031】アレイセンサ112は、魚眼レンズによっ
て結像された光学像を、空間座標が離散化されたデジタ
ル画像に変換して出力し、状態ビット1が1で、かつ状
態ビット2及び3が0のときに限り処理を実行する。
【0032】横方向のセンサインデクス及びセンサピッ
チをそれぞれm,ΔX、縦方向のそれらをn,ΔYと
し、インデクス(m,n)のセンサの出力をgm,n と書
く。
【0033】アレイセンサ平面上の極座標との関係は、
極座標の原点(これは魚眼レンズの光軸がスキャン対象
画像平面と交わる点に対応する)に対応するセンサイン
デクスを(MC,C )とすると、以下の式で表すことが
できる。
【0034】 ΔX (m−MC )=ρcosθ ΔY (n−NC )=ρsinθ …(4) バッファ1への格納処理が終了したら、状態ビット1を
0に、状態ビット2及び3を1に設定する。
【0035】また113は、魚眼レンズ101とアレイ
センサを固定する本実施例装置の筐体、114は本実施
例の画像入力装置を初期化する初期化装置、115は入
力パラメータを外部より入力するとともに、入力画像デ
ータを外部へと出力する入出力ポートである。
【0036】116は光軸制御装置であり、状態ビット
4が1のときに処理を開始し、状態ビット1,2及び3
の値には依らない。
【0037】バッファ1に格納されている画像データに
基づいて、魚眼レンズの光軸の移動量を演算し、筐体を
2次元的に移動させる。光軸移動量の演算方法を以下に
示す。
【0038】(a)バッファ1に格納されている2次元
画像の、インデクス(m,n)の画素の強度(カラーの
場合は3次元ベクトル)を1m,n とする。
【0039】(b)画像データ{1m,nm,n に適当な
画像処理を施すことによって特徴点を検出し、現在の光
軸位置から最も近いセンサを選択する。例えば、(m1,
1)と(m2 ,n2 )とのセンサで、背景以外の色を
検出した場合には、まず(n1 −nC2 と(n2 −N
C2 とを比較し、小さいほうを次の光軸中心位置とし
て選択する。これらの値が等しいときは、(m1 −M
C2 と(m2 −MC2 のうち、小さい値に対応する
点を次の光軸中心位置として選択する。
【0040】(c)ここでインデクス(m1 ,n1 )の
センサが選択されたとする。このインデクスをもとに、
現在の光軸位置に対する、インデクス(m1 ,n1
の、実際の画像平面上の相対的位置(直交座標表示)
(x1 ,y1 )を演算する。
【0041】
【外1】 ここで、
【0042】
【外2】 この(x1 ,y1 )が、光軸の2次元移動量を与える。
光軸位置制御装置は、上記(x1 ,y1 )に光軸が一致
するように該筐体を移動させる。処理が終了したら状態
ビット4を0に、状態ビット1を1に設定する。
【0043】117は画像データ補正手段である。この
画像データ補正手段は、状態ビット1が0、状態ビット
2が1のときに限り処理を開始する。処理は、光軸から
予め定められた範囲内にある画像データを補正すること
である。例えば、光軸に対応するアレイセンサのセンサ
番号を(MC ,NC )とし、範囲を定める定数がRで、
これが半径を表わす場合の具体的処理を説明する。
【0044】(a)バッファ1に格納されている画像デ
ータから、画素座標(m,n)が、(m−MC2
(n−NC2 <R2 を満たす画素だけを抽出して部分
画像を作る。
【0045】(b)魚眼レンズの写像関数の逆写像を施
し、部分画像の各画素の位置(m,n)を(m′,
n′)に補正する。補正は次式による。
【0046】 m′=FISHEYE-1(ρ)cos(θ), n′=FISHEYE-1(ρ)sin(θ) …(8) ただし、
【0047】
【外3】 (c)補正された画像データをバッファ2に書き込む。
【0048】処理が終了したら状態ビット2を0に設定
する。
【0049】118は画像データ復元ブロックである。
【0050】状態ビット2が0で状態3が1のときに限
り処理を実行する。画像データ復元手段で実行される処
理は、バッファ2に格納されている画像データと、バッ
ファ4に格納されている光軸座標をもとに、1枚の2次
元画像を復元することである。
【0051】(a)バッファ2に格納されている画像デ
ータをI(m,n)、バッファ3に格納すべき画像デー
タをJ(k,l)、バッファ4に格納されている光軸座
標を(x1 ,y1 )とする。ただし光軸座標は、ホーム
ポジションを原点として表現されているとする。本発明
における画像入力装置の解像度を横方向px 、縦方向p
y 、対象とする画像の大きさが横Lx ,Ly とすると、
最終的に得られる出力画像は、画素数が横Lx /px
縦LY /py のデジタル画像である。
【0052】(b)光軸座標に対応する画素インデクス
(m0 ,n0 )は次式で与えられる: m0 =x1 /px , n0 =y1 /py . …(10) (c)J(k,l)のインデクス(m0 ,n0 )の画素
を中心にI(m,n)と同じ大きさのJ(k,l)の部
分画像をI(m,n)に書き換える。
【0053】状態ビット3を0にする。
【0054】上述のように構成される画像入力装置は、
与えられた対象画像を以下のように入力する。
【0055】1.何らかの方法(例えばスタートキーや
入出力ポートからの信号)で画像入力開始が指定される
と、初期化装置は、状態ビット4と6をそれぞれ1に、
それ以外の状態ビットを0に設定する。
【0056】2.状態ビット4と6以外が0の状況で処
理を実行できるのは光軸位置制御装置である。光軸位置
制御装置は、交代ビットの4および6の両方が1である
ので、光軸をホームポジションへ移動させる。移動が完
了したら、状態ビット4と6を0に、状態ビット1を1
に設定する。
【0057】3.状態ビット1が1、それ以外の状態ビ
ットが0のとき、処理を実行できるのはアレイセンサで
ある。より正確には、アレイセンサは常に状態ビット1
から4の値をチェックしており、状態ビット1が1で2
から4が全て0のときのみ、処理を開始する。アレイセ
ンサは、センサによって検出された信号を、バッファ1
に2次元画像として格納する。バッファ1への格納処理
が終了したら、状態ビット1を0に、2、3、および4
を1に設定する。
【0058】4.画像データ補正装置は、状態ビット1
と2の値をチェックしており、状態ビット1が0で状態
ビット2が1のときに限り処理を開始する。画像データ
補正装置はバッファ1に格納されている画像データを、
上述の補正処理によって補正し、バッファ2に書き込
む。処理が終了したら、状態ビット2を0にする。
【0059】5.画像データ復元装置は状態ビット2と
3の値を常時チェックしており、状態ビット2が0で状
態ビット3が1のときに限り処理を開始する。画像デー
タ復元装置はバッファ2に格納されている画像データと
バッファ4に格納されている光軸位置座標に基づいて、
上述の処理方式に従って復元し、バッファ3に格納され
ている画像データを逐次更新する。処理が終了したら、
状態ビット3を0に設定する。
【0060】6.光軸位置制御装置は状態ビット4の値
を常時チェックしており、状態ビット4が1のときに処
理を開始する。状態ビット1、2、および3の値には依
らない。状態ビット4が1のときは、先ず状態ビット6
をチェックし、これが1なら初期化処理、0なら通常の
光軸移動処理を行う。上述の処理が終了したら、状態ビ
ット1を1に設定する。
【0061】状態ビットの値によって処理の実行を決定
するので、光軸位置制御装置は、アレイセンサが作動し
ているとき以外は、処理を実行できる。つまり、光軸位
置制御装置と、画像データ補正装置、画像データ復元装
置のいづれかは、同時に処理の実行ができる。
【0062】すなわち、上述の実施例によれば、初期化
装置と、魚眼レンズと、アレイセンサと、筐体と、バッ
ファ1とバッファ2とバッファ3と、画像データ補正装
置と、画像データ復元装置と、画像データ記録装置と、
状態ビット1と、状態ビット2と、状態ビット3と、状
態ビット4と、状態ビット5と、入出力ポートと、光軸
位置制御手段とで構成される画像入力装置において、該
初期化装置は、状態ビット1、2、3、5をそれぞれ0
に、状態ビット4および6を1に設定し、該アレイセン
サは、該状態ビット1が1かつ該状態ビット2が0かつ
該状態ビット3が0のときに限り、検出信号をバッファ
1に対して出力し、1画面分出力したら状態ビット1を
0に、状態ビット2、3および4を1に、それぞれ書き
換え、バッファ4に現在の光軸座標値を書き込み、該画
像データ補正装置は状態ビット1が0かつ状態ビット2
が1のときに限り、バッファ1に記録されている画像デ
ータを所定の補正方式によって補正し、補正した画像デ
ータをバッファ2に出力し、記録し終わったら状態ビッ
ト2を0に書き換える。
【0063】該画像データ復元装置は状態ビット2が0
かつ状態ビット3が1のときに限り、バッファ2に記録
されている画像データをバッファ4に記録されている光
軸座標値をもとに変換した画像を、バッファ3に記録さ
れている画像データと合成し、処理が終わったら状態ビ
ット3を0に書き換え、該光軸位置制御装置は状態ビッ
ト4および6が1のときは、予め定められたホームポジ
ションに該筐体を移動させ、移動が終わったら状態ビッ
ト4を0に状態ビット1を1に書き換える。
【0064】また該光軸位置制御装置は状態ビット4が
1で6が0のときには、バッファ1に記録されている画
像データを読み込み、予め定められた処理方式によって
画像データの1画素を選択し、該選択した画素のインデ
クスから、該画素に対応する入力対象物上での座標値を
算出し、該算出座標値が予め定められた値より大きい時
には状態ビット5を1に書き換え、該算出座標値が予め
定められた値より大きくないときには、該算出座標値に
基づいて該筐体を2次元移動させ、移動が終わったら状
態ビット4を0に状態ビット1を1に書き換え、該入出
力ポートは、該状態ビット5が1のときに限り、バッフ
ァ3に記録された画像データを出力する。
【0065】すなわち、魚眼レンズで画像を撮影し、ア
レイセンサで画像を電気信号に変換するか、状態ビット
を制御することにより、画像を一律にすべて均一にサン
プリングするのではなく、画像の特徴点を検出し、その
特徴点の変化を検出することによって画像の変化する部
分を識別し、撮像系を移動しながら画像のサンプリング
を行うことができる。これによって画像変化のない背景
部分と撮像したい主たる画像とを識別し、効率のよい撮
像を行うことができる。
【0066】次に本発明の第2の実施形態として、画像
記録再生装置について説明する。本実施形態は、撮像側
の光学レンズ系として魚眼レンズを用いることにより、
光軸付近では高解像度、周辺では低解像度、画角180
度以上を達成することができるようにし、これによっ
て、正確に記録したい限られた領域と、その周辺の広い
範囲を同時に記録することができるようにするものであ
る。また表示側に、魚眼レンズの逆写像を行う処理系を
設けることにより、魚眼レンズで歪んだ像から画角18
0度以上の像として見ることができる。
【0067】図2は、本実施例をもっとも良く表わす図
であり、201は、光学レンズ系であり、光学レンズ系
には魚眼レンズが含まれる。魚眼レンズで変換された後
の極座標系の動径であるγ1 は、光軸に対する入射角度
θ1 を用いて、以下のように書ける: (a)正射影レンズγ1 =ξsin(θ1 ),(b)等
距離射影レンズγ1 =ξθ1 ,(c)等立体角射影レン
ズγ1 =2ξsin(θ1 /2),(d)立体射影レン
ズγ1 =2ξtan(θ1 /2).ここで、ξはレンズ
の焦点距離である。また本光学系は回転対称であるの
で、図及び以下の説明は、全て動径方向に限って行う。
【0068】202は光学系に挿入されたフィルタ系を
示しており、特にカラー画像を得る場合には、フィルタ
によって入射光をRGB成分に分解する。
【0069】203は2次元アレイセンサで、例えばC
CD等の撮像素子でよく、魚眼レンズの像を2次元的に
サンプリングする。センサピッチが均一な、通常のアレ
イセンサを用いる。
【0070】204は撮像系を収納する筐体1で、光学
レンズ系とフィルタ系と2次元アレイセンサを固定する
ものである。
【0071】205は信号記録装置で、2次元アレイセ
ンサの出力信号を記録媒体に記録する装置である。
【0072】206は信号記録媒体で、2次元アレイセ
ンサの出力信号を記憶する記録媒体であり、半導体メモ
リ、磁気記録媒体、光学的記録媒体等、何でもよい。
【0073】207は信号再生装置で、信号記録媒体に
記録された信号を読み出す装置である。
【0074】208は信号再生装置によって再生された
画像を表示するディスプレイの照明となる平行光源を発
生するバックライト装置である。
【0075】209は信号再生装置207によって再生
された画像を表示するための液晶パネルで、信号再生装
置によって読み出された2次元信号に基づいて、各画素
の透過率を制御することができる。これによって画像が
形成される。
【0076】210は、観察者によって視認されるスク
リーンであり、背面投写型スクリーンである。
【0077】211は、平行光源と液晶パネルとスクリ
ーンを図の位置関係で固定することによって画像表示装
置を構成する筐体2である。
【0078】次に上記構成の動作を以下に示す。撮像側
は明白であるので、表示側について説明する。
【0079】魚眼レンズによって歪められてはいるが広
角に撮像された像が2次元アレイセンサでサンプリング
され、得られた画像(列)が信号記録装置を介して記録
媒体に記録されている。そして信号再生装置によって記
録媒体206より記録画像(列)が読み出され、液晶パ
ネル209へと供給される。スクリーンは、光軸からγ
2 の距離にある液晶パネルの画素が、観察者から見て入
射角度がθ2 の位置になるような形状をしているもので
ある。このときγ2 とθ2 とは、上記魚眼レンズの関係
を満たしいる(図3参照)。
【0080】このようにして、液晶パネルという有限の
2次元平面領域で表現された画像から、画角180度の
映像を得ることができる。
【0081】すなわち魚眼レンズで歪んでいても、広角
に取り込んだ画像を魚眼レンズの写像関数に対応したス
クリーンに投写することによって歪みを補償し、結果と
して画角180度で歪みのない広角画像を得ることがで
きる。
【0082】図4は、さらに他の実施例を示す図であ
り、本実施例は、実施例1の表示系のスクリーンの画像
変換機能を、光学レンズ系に持たせたものである。
【0083】301は実施形態2と同じ魚眼レンズを含
む光学レンズ系、302は実施形態2と同じフィルタ
系、303は実施形態2と同じ2次元アレイセンサ、3
04は実施形態2と同じ筐体1、305は実施形態2と
同じ信号記録装置、306は実施形態2と同じ信号記録
媒体、307は実施形態2と同じ信号再生装置、308
は実施形態2と同じ平行光源、309は実施形態2と同
じ液晶パネルである。また312は信号再生装置の出力
に所定の信号処理を施して液晶パネル309に表示する
ための信号処理装置である。310は画像表示部の光学
レンズ系2であり、311は平行光源と液晶パネルと光
学レンズ系2を図のような位置関係に固定する筐体3を
示すものである。
【0084】上記構成の動作例を以下に示す。撮像側は
明白であるので、表示側について図5を参照して説明す
る。
【0085】前述の実施例と同様に魚眼レンズによって
歪められた像が2次元アレイセンサでサンプリングさ
れ、得られた画像(列)が記録媒体に記録されている。
信号再生装置によって記録画像(列)が読み出される。
光学レンズ系2は、光軸からγ2 の距離にある液晶パネ
ルの画素が、観察者から見て入射角度がθ2 の位置にな
るように構成されているものである。このとき、γ2
θ2 とは、上記魚眼レンズの関係を満たしている(図5
参照)。
【0086】このようにして、液晶パネルという有限の
2次元平面領域で表現された画像から、画角180度の
映像を得ることができる。すなわち、魚眼レンズ撮像系
で撮像した画像の歪みを表示系のレンズによって半球面
画像に変換するものである。
【0087】図6はさらに他の実施形態を示す図であ
り、本実施例は、表示系をスクリーンに画像を表示する
プロジェクタータイプにしたものである。
【0088】401は実施形態2と同じ光学レンズ系、
402は実施形態2と同じフィルタ系、403は実施形
態2と同じ2次元アレイセンサ、404は実施形態2と
同じ筐体1、405は実施形態2と同じ信号記録装置、
406は実施形態2と同じ信号記録媒体、407は実施
形態2と同じ信号再生装置、408は実施形態2と同じ
平行光源、409は実施形態2と同じ液晶パネル、41
0は光学レンズ系3、411は平行光源と液晶パネルと
光学レンズ系3を図に示す位置関係に固定する筐体4で
ある。412は前面投写型スクリーンである。
【0089】上記構成の動作例を以下に示す。撮像側は
明白であるので、表示側について説明する。
【0090】魚眼レンズによって歪められた像が2次元
アレイセンサでサンプリングされ、得られた画像(列)
が記録媒体に記録されている。信号再生装置によって記
録画像(列)が読み出される。光学レンズ系3は、光軸
からγ2 の距離にある液晶パネルの画素を通過した光線
が、θ2 の角度で放射されるように構成されているもの
である。このとき、γ2 とθ2 とは、上記魚眼レンズの
関係を満たす(図7参照)。
【0091】このようにして、液晶パネルという有限の
2次元平面領域で表現された画像から、画角180度の
映像を得ることができる。
【0092】図8はさらに他の実施例を示す図であり、
本実施例はさらに撮像系を2軸で回転可能とすることに
より、画角の高解像度部分を変化させることができるよ
うにしたものである。
【0093】501は実施形態2と同じ光学レンズ系、
502は実施形態2と同じフィルタ系、503は実施形
態2と同じ2次元アレイセンサ、504は実施形態2と
同じ筐体1、505は2軸回転装置1で、筐体1を2軸
回転可能にするものである。すなわち、任意の画角を撮
像可能となっている。506は回転角検出装置で、筐体
1の回転角度を検出する装置である。507は実施形態
2と同じ信号記録装置、508は実施形態2と同じ信号
記録媒体、509は実施形態2と同じ信号再生装置、5
10は実施形態2と同じ平行光源、511は実施形態2
と同じ液晶パネル、512は実施形態2と同じ光学レン
ズ系3、513は実施形態2と同じ筐体4、514は2
軸回転装置2で筐体4を2軸回転可能にするものであ
る。515は回転制御装置で、筐体4の回転角を制御す
る装置である。516は実施形態5と同じスクリーンで
ある。
【0094】上記構成の動作例を以下に示す。先ず撮像
側について説明する。
【0095】撮像側では、2次元アレイセンサによって
サンプリングされた画像信号と、回転角検出装置によっ
て検出された撮像系の光軸の回転角度信号がそれぞれ得
られる。これらの信号は、適当な符号化方式によって符
号化され、信号記録装置によって信号記録媒体にともに
記録される。
【0096】次に表示側について説明する。
【0097】魚眼レンズによって歪められた像が2次元
アレイセンサでサンプリングされ、得られた画像(列)
が記録媒体に記録されている。更に光軸の回転角度信号
も記録されている。信号再生装置によって記録画像
(列)と回転角度信号が読み出される。光学レンズ系3
は、光軸からγ2 の距離にある液晶パネルの画素を通過
した光線が、θ2 の角度で放射されるように構成されて
いるものである。このとき、γ2 とθ2 とは、上記魚眼
レンズの関係を満たす(図7参照)。回転制御装置は、
読み出された回転角度信号に基づき、514の2軸回転
装置2によって筐体4を回転させる。
【0098】以上のように、実施例4では、高解像度で
表示される領域をダイナミックに変化させることができ
る。
【0099】
【発明の効果】以上述べたように、本願における請求項
1乃至3に記載の発明によれば、入力された画像の変化
のない領域は粗くサンプリングし、画像の変化の激しい
領域は密なサンプリングを施すことができ、時間的に
も、データ処理の点からも、効率のよい画像入力を行う
ことができる。
【0100】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、魚眼レンズの使用により、広画角で画像を圧縮
して取り込むことができ、画像処理の効率を向上するこ
とができる。光学特性を、また本願における請求項5に
記載の発明によれば、画像入力時の光学系の特性を任意
に選択することができるため、任意の広画角で画像を取
り込み、光軸付近では高解像度、周辺領域では低解像度
という記録、再生処理が可能となり、広範囲の画像を同
時に、且つ少ないデータ規模で記録再生することが可能
となる。
【0101】また記録時の光学特性を再生時に表示手段
側で補正するので、任意の画角の画像を歪みなく再生、
表示することができる。
【0102】また本願における請求項6乃至9に記載の
発明によれば、魚眼レンズの使用により、180度の画
角で画像を取り込むことができ、かつ再生時には、歪み
のない画像を表示することができ、広い画角の画像を効
率良く記録再生することができる。
【0103】また本願における請求項10に記載の発明
によれば、画像入力時の撮像部の姿勢を入力画像ととも
に記録し、再生時には、再生された姿勢情報に基づいて
表示手段の姿勢を制御するようにしたので、画像入力時
の画像の画角、方向等を再生時に正確に表示することが
できるとともに、光軸近傍を高解像度で撮像し、周辺を
低解像度で撮像した画像を再生時にも、同様の状態で再
生することができる。
【0104】また画像の歪みも補正されるため、品位の
よい画像を忠実に、かつ効率良く記録再生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態の画像入力装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本願発明の第2の実施形態の画像記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】本願発明の第2の実施形態の画像記録再生装置
における表示系の構成を示す図である。
【図4】本願発明の第3の実施形態の画像記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】本願発明の第4の実施形態の画像記録再生装置
における表示系の構成を示す図である。
【図6】本願発明の第5の実施形態の画像記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】本願発明の第6の実施形態の画像記録再生装置
における表示系の構成を示す図である。
【図8】本願発明の第7の実施形態の画像記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図9】従来の画像記録再生装置の表示部の一例を示す
図である。
【図10】従来の画像記録再生装置の表示部の他の例を
示す図である。
【符号の説明】
101 魚眼レンズ 102 バッファ 112 アレイセンサ 116 光軸位置制御装置 117 画像データ補正装置 118 画像データ復元装置 301 光学レンズ系1 303 アレイセンサ 305 信号記録装置 306 信号記録媒体 307 信号再生装置 309 液晶パネル 312 信号処理装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ系と、 アレイセンサと、 前記アレイセンサより出力された画像データを格納する
    バッファと、 前記アレイセンサより読み出され、前記バッファに格納
    された画像データより、画像の特徴点を検出するととも
    に、その特徴点の変化から、画像の変化のある部分と変
    化のない部分とを識別し、この識別結果に基づいて前記
    レンズ系の光軸を制御する光軸制御手段と、 前記光軸制御手段及びアレイセンサを制御することによ
    り画像の変化する部分の画像を取り込むように制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記制御手段は、複数の状態ビットを有し、これらの状
    態ビットによって、各構成要素を制御するように構成さ
    れていることを特徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 さらにバッファに格納された画像を補正する画像データ
    補正手段と、前記バッファに格納された画像を復元する
    画像データ復元手段を備えたことを特徴とする画像入力
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記レンズ系は、魚眼レンズを有することを特徴とする
    画像入力装置。
  5. 【請求項5】 所定の光学特性を有する光学レンズ系
    と、 前記光学レンズ系によって結像された画像を光電変換し
    て撮像信号を出力する撮像センサと、 前記撮像センサより出力された画像情報を記録媒体に記
    録する記録手段と、 前記信号記録手段によって前記記録媒体上に記録された
    画像情報を再生する再生手段と、 前記信号再生手段によって再生された前記画像情報を前
    記光学レンズ系の前記光学特性の逆写像で表示する表示
    手段と、を備えたことを特徴とする画像記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記光学レンズ系
    は、魚眼レンズを備えてなる画像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記表示手段は、平
    行光源を有し、該平行光源と、前記魚眼レンズと逆の光
    学特性を有する表示装置によって、構成されていること
    を特徴とする画像記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記表示装置が液晶
    表示装置と、背面投射型ディスプレイよりなることを特
    徴とする画像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記表示装置が、前
    記液晶表示手段と、前記再生手段によって再生された再
    生信号を処理する信号処理装置と、集光レンズとからな
    ることを特徴とする画像記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項5において、少なくとも前記光
    学レンズ光学系と、前記撮像センサとを配した第1の筐
    体を2軸方向に回転可能に支持する第1の回転機構と、 前記回転機構の前記2軸方向の回転量を検出する検出手
    段と、 前記表示手段を配した第2の筐体を2軸方向に回転可能
    に支持する第2の回転機構とを備え、 前記記録手段は、前記撮像センサによって入力された画
    像信号と、前記検出手段によって検出された回転量情報
    とを前記記録媒体に記録し、 前記再生手段は、前記記録媒体より前記画像信号と前記
    回転量情報を再生し、 前記表示手段は前記画像信号を表示するとともに、前記
    回転量情報に基づいて前記第2の筐体を2軸方向に回転
    制御するように構成されていることを特徴とする画像記
    録再生装置。
JP8070011A 1995-03-31 1996-03-26 画像入力装置及び画像記録再生装置 Withdrawn JPH09261523A (ja)

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JP8070011A JPH09261523A (ja) 1996-03-26 1996-03-26 画像入力装置及び画像記録再生装置
US08/623,224 US6493031B1 (en) 1995-03-31 1996-03-28 Visual information processing method and apparatus for extracting feature quantities from a two-dimensional image signal
CA002173091A CA2173091C (en) 1995-03-31 1996-03-29 Visual information processing method and apparatus
DE69633589T DE69633589T2 (de) 1995-03-31 1996-03-29 Verfahren und Gerät zur Verarbeitung von visuellen Informationen
EP96302245A EP0735745B1 (en) 1995-03-31 1996-03-29 Visual information processing method and apparatus

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