JPH09260872A - モジュール化構造の電子機器 - Google Patents
モジュール化構造の電子機器Info
- Publication number
- JPH09260872A JPH09260872A JP6968496A JP6968496A JPH09260872A JP H09260872 A JPH09260872 A JP H09260872A JP 6968496 A JP6968496 A JP 6968496A JP 6968496 A JP6968496 A JP 6968496A JP H09260872 A JPH09260872 A JP H09260872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- type case
- projection
- electronic equipment
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】部品数が増加せず、コスト低減が図れるモジュ
ール化構造の電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】電子回路基板5、コネクタ6等を実装した
モジュール構造の箱型ケース1の底面に、切り起こし法
により突起部8を形成し、上記突起部8に対応するシャ
ーシ11の一部に接合孔10を設ける。上記の簡潔な手
段により、誤挿入を防止し、箱型ケース1をシャーシ1
1に装着することが出来る。
ール化構造の電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】電子回路基板5、コネクタ6等を実装した
モジュール構造の箱型ケース1の底面に、切り起こし法
により突起部8を形成し、上記突起部8に対応するシャ
ーシ11の一部に接合孔10を設ける。上記の簡潔な手
段により、誤挿入を防止し、箱型ケース1をシャーシ1
1に装着することが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機等の電子機
器の部品組立に際し、誤挿入防止機能を有するモジュー
ル化構造の電子機器に関するものである。
器の部品組立に際し、誤挿入防止機能を有するモジュー
ル化構造の電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器においては、組立て作業
性、保守性等を向上させるため、所定の機能部品を纏め
てモジュール化し、モジュール化された部品をシャーシ
に組み込むことで機器が構成されている。図3は従来の
モジュール化構造の電子機器の一部を示す斜視図であ
る。図に示すように、箱型ケース1の両側にはカバー
2,3が設けられ、電子回路基板5と外部と接続する為
のコネクタ6が箱型ケース1に実装されている。さら
に、箱型ケース1の底面には、誤挿入防止と案内のため
のガイドピン7が取り付けられている。箱型ケース1を
シャーシ11に装着する場合には、シャーシ11側に孔
9を設け、箱型ケース1のガイドピン7を孔9に合致さ
せて押し込み、誤挿入を防止している。
性、保守性等を向上させるため、所定の機能部品を纏め
てモジュール化し、モジュール化された部品をシャーシ
に組み込むことで機器が構成されている。図3は従来の
モジュール化構造の電子機器の一部を示す斜視図であ
る。図に示すように、箱型ケース1の両側にはカバー
2,3が設けられ、電子回路基板5と外部と接続する為
のコネクタ6が箱型ケース1に実装されている。さら
に、箱型ケース1の底面には、誤挿入防止と案内のため
のガイドピン7が取り付けられている。箱型ケース1を
シャーシ11に装着する場合には、シャーシ11側に孔
9を設け、箱型ケース1のガイドピン7を孔9に合致さ
せて押し込み、誤挿入を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のモジュール化構造の電子機器においては、箱型ケー
ス1にガイドピン7を取付けることが必要となり、部品
数の増加、コスト高の原因となる問題点があった。
来のモジュール化構造の電子機器においては、箱型ケー
ス1にガイドピン7を取付けることが必要となり、部品
数の増加、コスト高の原因となる問題点があった。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、部品数が増加せず、コスト低減が図れるモ
ジュール化構造の電子機器を提供することを目的とす
る。
れたもので、部品数が増加せず、コスト低減が図れるモ
ジュール化構造の電子機器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、ケースの底面に、切り起こし法
により突起部を形成し、上記突起部に対応するシャーシ
の一部に接合孔を設ける。この様な簡潔な手段により、
誤挿入を防止し、ケースをシャーシに装着することが出
来る。
め、本発明においては、ケースの底面に、切り起こし法
により突起部を形成し、上記突起部に対応するシャーシ
の一部に接合孔を設ける。この様な簡潔な手段により、
誤挿入を防止し、ケースをシャーシに装着することが出
来る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るモジュール化
構造の電子機器の一部を示す斜視図、図2は図1のA−
A断面図である。
構造の電子機器の一部を示す斜視図、図2は図1のA−
A断面図である。
【0007】図に示すように、箱型ケース1の両側にカ
バー2,3を設け、電子回路基板5と外部と接続する為
のコネクタ6が箱型ケース1に実装されている。箱型ケ
ース1の底面部には、プレス加工等による、切り起こし
加工法を用いて突起部8を形成する。一方装着するシャ
ーシ11側には、角型の接合孔10を設け、突起部8と
合致させることにより、ガイドピン7を箱型ケース1に
取り付ける必要がなく、簡潔な手段により誤挿入防止を
図ることが出来、部品数は増加せず、コスト低減が可能
となる。
バー2,3を設け、電子回路基板5と外部と接続する為
のコネクタ6が箱型ケース1に実装されている。箱型ケ
ース1の底面部には、プレス加工等による、切り起こし
加工法を用いて突起部8を形成する。一方装着するシャ
ーシ11側には、角型の接合孔10を設け、突起部8と
合致させることにより、ガイドピン7を箱型ケース1に
取り付ける必要がなく、簡潔な手段により誤挿入防止を
図ることが出来、部品数は増加せず、コスト低減が可能
となる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモジ
ュール化構造の電子機器においては、箱型ケースの底面
に、切り起こし法により突起部を形成し、ガイドピンが
不要となるので、部品数が増加せず、コスト低減が可能
となる。
ュール化構造の電子機器においては、箱型ケースの底面
に、切り起こし法により突起部を形成し、ガイドピンが
不要となるので、部品数が増加せず、コスト低減が可能
となる。
【図1】本発明に係るモジュール化構造の電子機器の一
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来のモジュール化構造の電子機器の一部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 箱型ケース 2 カバー 3 カバー 5 電子回路基板 6 コネクタ 7 ガイドピン 8 突起部 9 孔 10 接合孔 11 シャーシ
Claims (1)
- 【請求項1】ケースの底面に、切り起こし法により突起
部を形成し、上記突起部に対応するシャーシの一部に接
合孔を設けることを特徴とするモジュール化構造の電子
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6968496A JPH09260872A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | モジュール化構造の電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6968496A JPH09260872A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | モジュール化構造の電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09260872A true JPH09260872A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13409951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6968496A Pending JPH09260872A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | モジュール化構造の電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09260872A (ja) |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP6968496A patent/JPH09260872A/ja active Pending
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