JPH09260316A - 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体製造装置および半導体装置の製造方法

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JPH09260316A
JPH09260316A JP6672096A JP6672096A JPH09260316A JP H09260316 A JPH09260316 A JP H09260316A JP 6672096 A JP6672096 A JP 6672096A JP 6672096 A JP6672096 A JP 6672096A JP H09260316 A JPH09260316 A JP H09260316A
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substrate
pressure
polished
polishing
plane
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JP6672096A
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So Yabuki
宗 矢吹
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】CMP法により半導体基板面を研磨する際、基
板面内の荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構造に
応じて即時に補正する。 【解決手段】半導体基板10を回転させながら研磨対象
となる基板表面側に移動状態の研磨布に対接させてCM
P法により研磨する研磨装置11と、研磨対象基板面の
局所的な圧力を検知する局所圧力検知素子群を有し、基
板の面内圧力分布を測定する圧力分布測定装置12と、
圧力分布情報に基づいて基板面内の荷重分布を研磨対象
基板の表面パターン構造に応じて補正するための圧力補
正情報に変換する情報処理装置13と、研磨対象基板面
に局所的に圧力を印加する局所加圧機構群を有し、圧力
補正情報に基づいて研磨対象基板の面内荷重分布を補正
する圧力調整装置14とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置お
よび半導体装置の製造方法に係り、特に素子形成の途中
あるいは素子形成後の状態で半導体基板の表面をCMP
(Chemical Mechanical Polish)技術により平坦化する際
に使用される平坦化装置および平坦化方法、回転中の半
導体基板の表面の面内圧力分布を測定する装置および方
法ならびに回転中の半導体基板面の荷重分布を表面パタ
ーン構造に応じて補正する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、半導体製
造工程中で半導体素子構造を高精度に研磨して平坦化す
る技術が近年重要になっている。平坦化技術のうちで、
CMP(Chemical Mechanical Polish)技術はグローバル
な平坦化を実現できる優れた方法であるが、CMP中の
研磨状態は研磨布と被研磨基板の機械的接触状態に強く
依存する。そこで、CMP法によって半導体基板を全面
にわたって高精度に研磨するためには、被研磨部分の研
磨布への押しつけ圧力の調整が非常に重要である。
【0003】一般に、半導体基板研磨用のCMP装置
は、基板を回転させながら前記基板の研磨対象となる表
面側に移動状態の研磨布の表面側に対接させてCMP法
により前記研磨対象基板面を研磨するものである。
【0004】従来のCMP装置は、図11に示すよう
に、定盤112(ターンテーブルとかベルトコンベアな
ど)に載置・保持されて回転中あるいは直線方向に走行
中の研磨布111上に研磨剤を滴下しながら、一体型の
基板保持具101によって基板10を保持してその軸心
回りに回転させながら研磨布101に押しつけることに
より、研磨対象基板面を研磨して平坦化するものであ
る。
【0005】しかし、上記したような従来のCMP装置
における基板保持/加圧調整機構は、基板の裏面に対面
する押圧面の曲率、材質、保持具の押しつけ荷重などに
より大まかに調整するだけであるので、基板面内のきめ
細かな荷重分布調節、補正は困難であった。
【0006】また、実際に研磨される基板は、それぞれ
に反りや歪みなどの形状の違いに依存する形状差、基板
構造の違いに依存する基板構造差、素子パターン形状の
違いに依存するパターン形状差などの異なる構造を持つ
ので、これらに依存する個々の研磨速度が変化し、基板
面内で安定かつ均一に研磨して平坦化することが困難で
ある。
【0007】因みに、図12は、従来のCMP装置を用
いて基板面を研磨した際のCMPレートの基板面内の分
布の一例を示しており、基板面内の平坦化が必ずしも十
分でないことが分かる。
【0008】また、従来のCMP装置およびCMP法
は、一定の基板構造や素子配置に対してそれぞれ個別に
基板の支持具や保持、研磨条件を適正化するので、汎用
性にも乏しい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
CMP装置およびCMP法は、基板面内のきめ細かな荷
重分布調節、補正が困難であり、また、実際に研磨され
る基板個々のパターン形状差などに依存して研磨速度が
変化し、基板面内で安定かつ均一に研磨して平坦化する
ことが困難であり、しかも、一定の基板構造や素子配置
に対してそれぞれ個別に基板の支持具や保持、研磨条件
を適正化するので、汎用性にも乏しいという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、CMP法により半導体基板面を研磨する際、
基板面内の荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構造
に応じて即時に補正し得る半導体製造装置および半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は、CMP法によ
り半導体基板面を研磨する際、予め基準となる基板に対
して測定した面内圧力分布の測定結果に基づいて、前記
基準となる基板と同種の将来の研磨対象となる基板の研
磨時における面内荷重分布を研磨対象基板の表面パター
ン構造に応じて補正し得る半導体製造装置および半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明の他の目的は、CMP法によ
り半導体基板面を研磨する際、予め基準となる半導体基
板に対して測定した面内圧力分布の測定結果に基づいて
生成されて記憶された制御データに基づいて、前記基準
となる基板と同種の現在の研磨対象である基板の面内荷
重分布を研磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正
し得る半導体製造装置および半導体装置の製造方法を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体製造
装置は、半導体基板を回転させながら前記基板の研磨対
象となる表面側に移動状態の研磨布の表面側に対接させ
てCMP法により前記研磨対象基板面を研磨する基板研
磨装置と、前記基板研磨装置の研磨対象である基板の局
所的な圧力を検知する局所圧力検知素子群を有し、前記
基板の面内圧力分布を測定する圧力分布測定装置と、前
記圧力分布測定装置により得られた圧力分布情報に基づ
いて前記研磨対象基板の面内荷重分布を基板の表面パタ
ーン構造に応じて補正するための圧力補正情報に変換す
る情報処理装置と、前記研磨対象基板面に局所的に圧力
を印加する局所加圧機構群を有し、前記情報処理装置に
より得られた圧力補正情報に基づいて前記研磨対象基板
の面内荷重分布を補正する圧力調整装置とを具備するこ
とを特徴とする。
【0014】第2の発明の半導体装置の製造方法は、半
導体基板を回転させながら前記基板の研磨対象となる表
面側に移動状態の研磨布に対接させてCMP法により前
記研磨対象基板面を研磨する際、前記回転中の研磨対象
基板の局所的な圧力を検知するための局所圧力検知素子
群を使用し、前記基板の面内圧力分布を測定する圧力分
布測定ステップと、前記圧力分布測定ステップにより得
られた圧力分布情報に基づいて前記基板の面内荷重分布
を前記基板の表面パターン構造に応じて補正するための
圧力補正情報に変換する情報処理ステップと、前記研磨
対象基板面に局所的に圧力を印加するための局所加圧機
構群を使用し、前記情報処理ステップにより得られた圧
力補正情報に基づいて即時に前記研磨対象基板の面内圧
力分布を調整する圧力調整ステップとを具備することを
特徴とする。
【0015】第3の発明の半導体製造装置は、半導体基
板を回転させながら前記基板の研磨対象となる表面側に
移動状態の研磨布に対接させてCMP法により前記研磨
対象基板面を研磨する基板研磨装置と、前記回転中の研
磨対象基板の局所的な圧力を検知する局所圧力検知素子
群を有し、前記基板の面内圧力分布を測定する圧力分布
測定装置と、基準となる半導体基板に対して前記圧力分
布測定装置によって面内圧力分布を測定した結果に基づ
いて、前記基準となる基板と同種の研磨対象となる基板
の研磨時における面内荷重分布を研磨対象基板の表面パ
ターン構造に応じて補正するために研磨対象基板面に対
して局所加圧機構群により局所的に圧力を印加するため
の荷重分布制御データを生成して記憶する情報処理装置
とを具備することを特徴とする。
【0016】第4の発明の半導体装置の製造方法は、半
導体基板を回転させながら前記基板の研磨対象となる表
面側に移動状態の研磨布に対接させてCMP法により前
記研磨対象基板面を研磨する際に、前記回転中の研磨対
象基板の局所的な圧力を検知するための局所圧力検知素
子群を使用し、前記基板の面内圧力分布を測定する圧力
分布測定ステップと、基準となる基板に対して前記圧力
分布測定ステップによって面内圧力分布を測定した結果
に基づいて、前記基準となる基板と同種の研磨対象とな
る基板の研磨時における面内荷重分布を研磨対象基板の
表面パターン構造に応じて補正するために研磨対象基板
面に対して局所加圧機構群により局所的に圧力を印加す
るための荷重分布制御データを生成して記憶する情報処
理ステップとを具備することを特徴とする。
【0017】第5の発明の半導体製造装置は、半導体基
板を回転させながら前記基板の研磨対象となる表面側に
移動状態の研磨布に対接させてCMP法により前記研磨
対象基板面を研磨する基板研磨装置と、前記研磨対象基
板面に局所的に圧力を印加する局所加圧機構群を有し、
予め基準となる半導体基板に対する面内圧力分布の測定
結果に基づいて生成されて記憶された荷重分布制御デー
タに基づいて、前記局所加圧機構群により前記研磨対象
基板の研磨時における面内荷重分布を研磨対象基板の表
面パターン構造に応じて補正するように研磨対象基板の
面内圧力分布を調整する圧力調整装置とを具備すること
を特徴とする。
【0018】第6の発明の半導体装置の製造方法は、半
導体基板を回転させながら前記基板の研磨対象となる面
側に移動状態の研磨布に対接させてCMP法により前記
研磨対象基板面を研磨する際に、前記研磨対象基板面に
局所的に圧力を印加する局所加圧機構群を使用し、予め
基準となる半導体基板に対する面内圧力分布の測定結果
に基づいて生成されて記憶された荷重分布制御データに
基づいて、前記局所加圧機構群により前記研磨対象基板
の研磨時における面内荷重分布を研磨対象基板の表面パ
ターン構造に応じて補正するように研磨対象基板の面内
圧力分布を調整することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態に係る素子形成の途中あるいは素子形成後の状
態の半導体基板を研磨対象とするCMP装置の構造を概
略的に示している。
【0020】図1のCMP装置は、基板研磨装置11
と、圧力分布測定装置12と、情報処理装置13と、圧
力調整装置14とを具備する。前記基板研磨装置11
は、半導体基板10を回転させながら前記基板の研磨対
象となる表面側に移動状態の研磨布111に対接させて
CMP法により前記基板の表面側を研磨するものであ
る。その一具体例としては、定盤112(ターンテーブ
ルとかベルトコンベアなど)に載置・保持されて回転中
あるいは直線方向に走行中の研磨布111上に研磨剤を
滴下しながら、基板10を基板保持具113により保持
してその軸心回りに回転させながら基板研磨面を押しつ
けることにより、研磨して平坦化を行うものである。
【0021】前記圧力分布測定装置12は、前記回転中
の基板の局所的な圧力を検知する局所圧力検知素子群を
有し、前記基板の面内圧力分布を測定するものである。
その一具体例としては、圧力に応じて電気抵抗が変化す
る抵抗体小片からなる素子が敷き詰められて板状に形成
された局所圧力検知素子群が例えば前記基板の裏面側で
前記基板保持具113により保持され、各素子の抵抗値
を順に走査して読み出すことで圧力分布情報を電気信号
として取り出し、基板面内の荷重分布を常時モニターす
るものである。
【0022】前記情報処理装置13は、前記圧力分布測
定装置13により得られた圧力分布情報に基づいて前記
基板の面内荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構造
に応じて補正するための圧力補正情報に変換するもので
ある。
【0023】前記圧力調整装置14は、前記情報処理装
置13により得られた圧力補正情報に基づいて面内圧力
分布の測定対象基板面に局所的に圧力を印加する局所加
圧機構141群を有し、研磨対象基板の表面パターン構
造に応じて基板面内の荷重分布を補正するものである。
その一具体例としては、前記情報処理装置13により適
切に変換された圧力補正情報に基づいて、例えば磁石付
き可動小セラミックピン(あるいは圧電/電歪性のセラ
ミック片)141が多数配置された局所加圧機構群が例
えば前記局所圧力検知素子群の裏面側で前記基板保持具
113により保持され、各ピン141を個別に小電磁石
で駆動して局所的に基板に荷重を加えることにより基板
面内の局所的加圧調整を行って荷重補正を行うものであ
る。
【0024】次に、図1のCMP装置を用いたCMP法
の一例について説明する。このCMP法は、半導体基板
を回転させながら前記基板の研磨対象となる表面側に移
動状態の研磨布に対接させてCMP法により研磨対象基
板面を研磨する際、研磨対象基板面の局所的な圧力を検
知するための局所圧力検知素子群を使用し、研磨対象基
板の面内圧力分布を測定する圧力分布測定ステップと、
前記圧力分布測定ステップにより得られた圧力分布情報
に基づいて研磨対象基板の面内荷重分布を研磨対象基板
の表面パターン構造に応じて補正するための圧力補正情
報に変換する情報処理ステップと、研磨対象基板面に局
所的に圧力を印加するための局所加圧機構群を使用し、
前記情報処理ステップにより得られた圧力補正情報に基
づいて即時に研磨対象基板の面内圧力分布を調整する圧
力調整ステップとを具備する。
【0025】上記したようなCMP装置およびCMP法
によれば、研磨中の基板面内の荷重分布を測定する機構
と基板面内の局所的な荷重調節を行う機構とを設け、研
磨中の面内荷重分布を測定しながらその測定結果に基い
て即時に局所的荷重調整を行うので、常に安定した加圧
を行い研磨特性を向上させ、安定かつ均一な研磨を実現
することができる。
【0026】この場合、巨視的な加重や基板の回転、往
復運動など粗動は、基板保持具113で行うが、これに
加えて、圧力測定装置12/情報処理装置13/圧力調
整装置14の組合わせによって微視的な基板面内荷重分
布の状態を常に適切に保つことにより、良好な研磨状態
を維持することができた。
【0027】因みに、図2は、図1のCMP装置を用い
て基板面を研磨した際のCMPレートの基板面内の分布
の一例を示しており、基板面内の平坦化が十分に得られ
ることが分かる。
【0028】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
CMP装置の構造を概略的に示している。図3のCMP
装置は、前記した図1のCMP装置と比べて、圧力測定
装置12の局所圧力検知素子群および圧力調整装置14
の局所加圧機構群は基板対面の定盤112側に設置され
ている(つまり、基板の表面側で研磨布111を介して
設置されている)点が異なり、その他は同じであるので
図1中と同一符号を付している。
【0029】この場合、定盤112の基板に対面する研
磨布下に形成された溝内に局所圧力検知素子群と局所加
圧機構141群が設けられており、圧力分布測定装置1
2により得られた圧力分布情報を定盤外の情報処理装置
13に引き出して処理し、処理結果に応じて局所加圧機
構141群により荷重分布を補正する。
【0030】図3のCMP装置を用いたCMP法におい
ても、図1のCMP装置を参照して前述したように実施
可能であり、前記した第1の実施の形態と同様に良好な
研磨状態を維持することができた。
【0031】なお、図1および図3のCMP装置におい
て、前記測定部の局所圧力検知素子と前記加圧部の局所
加圧機構141群とを圧電/電歪性を有するセラミック
素子で兼用することにより、構成を簡略化することが可
能になる。
【0032】図4に示す圧電/電歪セラミック材料から
なる素子41は、電圧印可により伸縮し、また、圧力に
より発生した歪に応じて起電力を発生するので、上記素
子41の測定電極の方向/加圧駆動電極の方向が直交す
るように配置することにより、1つの素子41で圧力検
知機能と駆動機能を兼ねることができる。
【0033】そこで、図5あるいは図6に示すように、
上記圧電/電歪素子41を多数配列して測定/加圧機構
を兼ねた測定/加圧装置42を基板裏面側あるいは定盤
側に設置しておき、上記測定/加圧装置42からの出力
信号を情報処理装置13で処理した後、再び入力信号と
して測定/加圧装置42に加えることにより、基板に対
して前記した第1の実施の形態と同様に微視的な面内荷
重分布調節を行うことができる。
【0034】図7は、本発明の第3の実施の形態に係る
CMP装置の構造を概略的に示している。図7のCMP
装置は、前記した図1のCMP装置と比べて、圧力測定
装置12の局所圧力検知素子群および圧力調整装置14
の局所加圧機構群が基板10および研磨布111を挟ん
で対極に分離して設置されている(基板裏面側に局所圧
力検知素子群、定盤側に局所加圧機構群が位置する)点
が異なり、その他は同じであるので図1中と同一符号を
付している。
【0035】上記図7のCMP装置においては、基板1
0の研磨中の荷重分布は研磨布111下の定盤112に
埋め込み設置された局所圧力検知素子群でモニターす
る。この際、局所圧力検知素子群の各素子は定盤112
と共に移動するので、基板10に対する位置が変化す
る。そこで、局所圧力検知素子群のうちで基板10に対
面する直下の素子の信号のみを読み出すようにし、読み
出した圧力/位置情報を情報処理装置13で処理した
後、それにより得られた補正情報を用いて圧力調整装置
14により基板面内の荷重分布補正を行うことにより、
前記した第1の実施の形態と同様に良好な研磨状態を維
持することができた。
【0036】図8のCMP装置は、前記した図7のCM
P装置の変形例を示しており、基板裏面側に圧力調整装
置14の局所加圧機構群、定盤側に圧力測定装置12の
局所圧力検知素子群が位置しており、その他は図7のC
MP装置と同じであるので図7中と同一符号を付してい
る。
【0037】上記図8のCMP装置を用いたCMP法に
おいても、図7のCMP装置を参照して前述した方法に
準じて実施可能であり、前記した図7のCMP装置と同
様に良好な研磨状態を維持することができる。
【0038】図9は、本発明の第4の実施の形態に係る
CMP装置の構造を概略的に示している。図9のCMP
装置は、半導体基板を回転させながら基板の研磨対象と
なる表面側に移動状態の研磨布に対接させてCMP法に
より研磨対象基板面を研磨する基板研磨装置11と、前
記回転中の半導体基板の局所的な圧力を検知する局所圧
力検知素子群を有し、前記半導体基板の面内圧力分布を
測定する圧力分布測定装置12と、予め基準となる半導
体基板に対して前記圧力分布測定装置により測定された
面内圧力分布の測定結果を取り込むスイッチ装置91
と、前記スイッチ装置91により取り込まれた測定結果
に基づいて、前記基準となる半導体基板と同種の将来の
研磨対象となる半導体基板の研磨時における面内荷重分
布を前記研磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正
するために研磨対象基板面に対して局所加圧機構群によ
り局所的に圧力を印加するための荷重分布制御データを
生成して記憶する制御データ生成装置92と、研磨対象
となる半導体基板の研磨時に、前記制御データ生成装置
92に記憶されている制御データに基づいて、研磨対象
基板の面内荷重分布を前記研磨対象基板の表面パターン
構造に応じて補正するために研磨対象基板面に対して局
所加圧機構群により局所的に圧力を印加する圧力調整装
置14とを具備する。
【0039】次に、図9のCMP装置を用いたCMP法
の一例について説明する。このCMP法は、半導体基板
を回転させながら基板の研磨対象となる表面側に移動状
態の研磨布に対接させてCMP法により前記研磨対象基
板面を研磨する際に、前記回転中の基板の局所的な圧力
を検知するための局所圧力検知素子群を使用し、前記基
板の面内圧力分布を測定する圧力分布測定ステップと、
予め基準となる半導体基板に対して前記圧力分布測定ス
テップにより測定した面内圧力分布の測定結果に基づい
て、前記基準となる半導体基板と同種の将来の研磨対象
となる半導体基板の研磨時における面内荷重分布を研磨
対象基板の表面パターン構造に応じて補正するために研
磨対象基板面に対して局所加圧機構群により局所的に圧
力を印加するための荷重分布制御データを生成して記憶
する荷重分布制御データ生成ステップとを具備する。
【0040】図9のCMP装置を用いたCMP法におい
ても、予め基準となる半導体基板に対して前記圧力分布
測定ステップにより測定した面内圧力分布の測定結果に
基づいて、前記基準となる半導体基板と同種の将来の研
磨対象となる半導体基板の研磨時における面内荷重分布
を研磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正するこ
とが可能であり、前記した第1の実施の形態と同様に良
好な研磨状態を維持することができる。
【0041】図10は、本発明の第5の実施の形態に係
るCMP装置の構造を概略的に示している。図6のCM
P装置は、半導体基板を回転させながら基板の研磨対象
となる表面側に移動状態の研磨布に対接させてCMP法
により前記研磨対象基板面を研磨する基板研磨装置11
と、回転中の半導体基板の局所的な圧力を検知する局所
圧力検知素子群を有し、予め基準となる半導体基板の面
内圧力分布を測定する圧力分布測定装置12と、前記圧
力分布測定装置により測定された面内圧力分布の測定結
果を取り込むスイッチ装置91と、前記スイッチ装置9
1により取り込まれた測定結果に基づいて、前記基準と
なる半導体基板と同種の現在の研磨対象である半導体基
板の面内荷重分布を前記研磨対象基板の表面パターン構
造に応じて補正するために研磨対象基板面に対して局所
加圧機構群により局所的に圧力を印加するための荷重分
布制御データを生成して記憶する制御データ生成装置9
2と、前記制御データ生成装置92に記憶されている制
御データに基づいて、現在の研磨対象である回転中の半
導体基板面に局所的に圧力を印加する局所加圧機構群を
有し、前記局所加圧機構群により研磨対象基板の研磨時
における面内荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構
造に応じて補正する圧力調整装置14とを具備する。
【0042】次に、図10のCMP装置を用いたCMP
法の一例について説明する。このCMP法は、半導体基
板を回転させながら基板の研磨対象となる表面側に移動
状態の研磨布に対接させてCMP法により前記研磨対象
基板面を研磨する際に、予め基準となる半導体基板に対
する面内圧力分布の測定結果に基づいて生成されて記憶
された制御データに基づいて、前記基準となる半導体基
板と同種の現在の研磨対象である回転中の半導体基板面
に局所的に圧力を印加する局所加圧機構群を使用し、前
記研磨対象基板の研磨時における面内荷重分布を研磨対
象基板の表面パターン構造に応じて補正するように研磨
対象基板の面内圧力分布を調整する。
【0043】図10のCMP装置を用いたCMP法にお
いても、予め基準となる半導体基板に対して前記圧力分
布測定ステップにより測定した面内圧力分布の測定結果
に基づいて、前記基準となる半導体基板と同種の現在の
研磨対象である回転中の半導体基板の面内荷重分布を研
磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正することが
可能であり、前記した第1の実施の形態と同様に良好な
研磨状態を維持することができる。
【0044】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、研磨中
の基板面内の荷重分布を測定する機構と基板面内の局所
的な荷重調節を行う機構を用いることにより、研磨中の
基板面内の荷重分布を測定しながらその測定結果に基い
て即時に基板面内の圧力調整を行うことができるので、
基板全面にわたり常に安定した加圧を行うことができ、
安定した研磨を実現することができる。
【0045】また、実際に研磨中に測定した荷重分布に
基いて研磨対象毎に補正するので、特定の基板/素子構
造に限らず、どの様な設計の素子/研磨条件にも柔軟に
対応でき、技術の汎用性も高い。
【0046】さらに、意図的に荷重分布を操作して特定
の領域の研磨速度を加減することができるので、例えば
任意の面内素子配置に対して特定の素子形成部分のみ研
磨速度を大きくするなど個々のプロセスに応じた都合の
良い研磨特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図2】図1のCMP装置を用いて基板面を研磨した際
のCMPレートの基板面内の分布の一例を示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図4】図1のCMP装置あるいは図3のCMP装置の
変形例において使用可能な圧電/電歪セラミック材料か
らなる圧電/電歪素子片の特性を説明するために示す
図。
【図5】図4の圧電/電歪素子片を多数配列して形成し
た測定/加圧装置を使用したCMP装置を概略的に示す
構成説明図。
【図6】図4のCMP装置の変形例を概略的に示す構成
説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図8】図8のCMP装置の変形例を概略的に示す構成
説明図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るCMP装置
を概略的に示す構成説明図。
【図10】従来のCMP装置を概略的に示す構成説明
図。
【図12】従来のCMP装置を用いて基板面を研磨した
際のCMPレートの基板面内の分布の一例を示す図。
【符号の説明】
10…半導体基板、 11…研磨装置、 111…研磨布、 112…定盤、 113…基板保持具、 12…圧力分布測定装置、 13…情報処理装置、 14…圧力調整装置、 141…局所加圧機構(ピン)、 41…圧電/電歪素子、 42…測定/加圧装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図2】図1のCMP装置を用いて基板面を研磨した際
のCMPレートの基板面内の分布の一例を示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図4】図1のCMP装置あるいは図3のCMP装置の
変形例において使用可能な圧電/電歪セラミック材料か
らなる圧電/電歪素子片の特性を説明するために示す
図。
【図5】図4の圧電/電歪素子片を多数配列して形成し
た測定/加圧装置を使用したCMP装置を概略的に示す
構成説明図。
【図6】図4のCMP装置の変形例を概略的に示す構成
説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図8】図8のCMP装置の変形例を概略的に示す構成
説明図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るCMP装置を
概略的に示す構成説明図。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るCMP装置
を概略的に示す構成説明図。
【図11】従来のCMP装置を概略的に示す構成説明
図。
【図12】従来のCMP装置を用いて基板面を研磨した
際のCMPレートの基板面内の分布の一例を示す図。
【符号の説明】 10…半導体基板、 11…研磨装置、 111…研磨布、 112…定盤、 113…基板保持具、 12…圧力分布測定装置、 13…情報処理装置、 14…圧力調整装置、 141…局所加圧機構(ピン)、 41…圧電/電歪素子、 42…測定/加圧装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板を回転させながら前記基板の
    研磨対象となる表面側に移動状態の研磨布の表面側に対
    接させてCMP法により前記研磨対象基板面を研磨する
    基板研磨装置と、 前記基板研磨装置の研磨対象である基板の局所的な圧力
    を検知する局所圧力検知素子群を有し、前記基板の面内
    圧力分布を測定する圧力分布測定装置と、 前記圧力分布測定装置により得られた圧力分布情報に基
    づいて前記研磨対象基板の面内荷重分布を基板の表面パ
    ターン構造に応じて補正するための圧力補正情報に変換
    する情報処理装置と、 前記研磨対象基板面に局所的に圧力を印加する局所加圧
    機構群を有し、前記情報処理装置により得られた圧力補
    正情報に基づいて前記研磨対象基板の面内荷重分布を補
    正する圧力調整装置とを具備することを特徴とする半導
    体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記局所圧力検知素子群および前記局所
    加圧機構群は前記基板の裏面側に設置されていることを
    特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記局所圧力検知素子群および前記局所
    加圧機構群は前記研磨布の裏面側に設置されていること
    を特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記局所圧力検知素子群および前記局所
    加圧機構群は、圧電/電歪性を有するセラミック片群に
    より形成されていることを特徴とする請求項2または3
    記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 前記局所圧力検知素子群および前記局所
    加圧機構群は前記基板および前記研磨布を挟んで対極に
    位置することを特徴とする請求項1記載の半導体製造装
    置。
  6. 【請求項6】 半導体基板を回転させながら前記基板の
    研磨対象となる表面側に移動状態の研磨布に対接させて
    CMP法により前記研磨対象基板面を研磨する際、前記
    回転中の研磨対象基板の局所的な圧力を検知するための
    局所圧力検知素子群を使用し、前記基板の面内圧力分布
    を測定する圧力分布測定ステップと、 前記圧力分布測定ステップにより得られた圧力分布情報
    に基づいて前記基板の面内荷重分布を前記基板の表面パ
    ターン構造に応じて補正するための圧力補正情報に変換
    する情報処理ステップと、 前記研磨対象基板面に局所的に圧力を印加するための局
    所加圧機構群を使用し、前記情報処理ステップにより得
    られた圧力補正情報に基づいて即時に前記研磨対象基板
    の面内圧力分布を調整する圧力調整ステップとを具備す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板を回転させながら前記基板の
    研磨対象となる表面側に移動状態の研磨布に対接させて
    CMP法により前記研磨対象基板面を研磨する基板研磨
    装置と、 前記回転中の研磨対象基板の局所的な圧力を検知する局
    所圧力検知素子群を有し、前記基板の面内圧力分布を測
    定する圧力分布測定装置と、 基準となる半導体基板に対して前記圧力分布測定装置に
    よって面内圧力分布を測定した結果に基づいて、前記基
    準となる基板と同種の研磨対象となる基板の研磨時にお
    ける面内荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構造に
    応じて補正するために研磨対象基板面に対して局所加圧
    機構群により局所的に圧力を印加するための荷重分布制
    御データを生成して記憶する情報処理装置とを具備する
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板を回転させながら前記基板の
    研磨対象となる表面側に移動状態の研磨布に対接させて
    CMP法により前記研磨対象基板面を研磨する際に、前
    記回転中の研磨対象基板の局所的な圧力を検知するため
    の局所圧力検知素子群を使用し、前記基板の面内圧力分
    布を測定する圧力分布測定ステップと、 基準となる基板に対して前記圧力分布測定ステップによ
    って面内圧力分布を測定した結果に基づいて、前記基準
    となる基板と同種の研磨対象となる基板の研磨時におけ
    る面内荷重分布を研磨対象基板の表面パターン構造に応
    じて補正するために研磨対象基板面に対して局所加圧機
    構群により局所的に圧力を印加するための荷重分布制御
    データを生成して記憶する情報処理ステップとを具備す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 半導体基板を回転させながら前記基板の
    研磨対象となる表面側に移動状態の研磨布に対接させて
    CMP法により前記研磨対象基板面を研磨する基板研磨
    装置と、 前記研磨対象基板面に局所的に圧力を印加する局所加圧
    機構群を有し、予め基準となる半導体基板に対する面内
    圧力分布の測定結果に基づいて生成されて記憶された荷
    重分布制御データに基づいて、前記局所加圧機構群によ
    り前記研磨対象基板の研磨時における面内荷重分布を研
    磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正するように
    研磨対象基板の面内圧力分布を調整する圧力調整装置と
    を具備することを特徴とする半導体製造装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板を回転させながら前記基板
    の研磨対象となる面側に移動状態の研磨布に対接させて
    CMP法により前記研磨対象基板面を研磨する際に、前
    記研磨対象基板面に局所的に圧力を印加する局所加圧機
    構群を使用し、予め基準となる半導体基板に対する面内
    圧力分布の測定結果に基づいて生成されて記憶された荷
    重分布制御データに基づいて、前記局所加圧機構群によ
    り前記研磨対象基板の研磨時における面内荷重分布を研
    磨対象基板の表面パターン構造に応じて補正するように
    研磨対象基板の面内圧力分布を調整することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6350186B1 (en) 1998-11-18 2002-02-26 Nec Corporation Apparatus and method for chemical mechanical polishing
JP2017027774A (ja) * 2015-07-22 2017-02-02 日本電気株式会社 電池パック、電池装置、および電池制御方法
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JP2022523491A (ja) * 2019-01-28 2022-04-25 マイクロン テクノロジー,インク. 研磨システム、研磨パッド、および関連する方法
US11376708B2 (en) 2018-09-12 2022-07-05 Kioxia Corporation Polishing apparatus

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