JP2017027774A - 電池パック、電池装置、および電池制御方法 - Google Patents

電池パック、電池装置、および電池制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層型の二次電池においては、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができない。
【解決手段】本発明の電池パックは、積層型電池と、積層型電池の積層面と平行な面内に、積層型電池に近接して配置した複数の圧電手段と、積層型電池と複数の圧電手段を収容する筐体、とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電池パック、電池装置、および電池制御方法に関し、特に、積層型二次電池を用いた電池パック、電池装置、および電池制御方法に関する。
二次電池の代表例であるリチウムイオン二次電池の開発において、電池の長寿命化は重要な開発目標の一つである。このように電池の性能を長く維持することが可能な二次電池の一例が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された関連する二次電池は、二次電池本体、モジュール缶、内部圧力センサ、外部圧力センサ、加圧装置、およびコントローラを備える。二次電池本体は、正極板とセパレータと負極板からなる積層電極体と、正極タブ、負極タブ、上部外装部材、下部外装部材、および電解液とから構成されている。
モジュール缶は箱状の部材であり、複数の二次電池本体で構成される電池モジュールを収容する。内部圧力センサは、二次電池本体の内部に収容されて、二次電池本体の内部の内部圧力を検出する。外部圧力センサは、モジュール缶内に二次電池本体と共に収容され、加圧装置によって二次電池本体に印加される外部圧力を検出する。また、加圧装置として、二次電池本体を直接的に押圧する押圧装置が記載されている。そして、コントローラが内部圧力センサおよび外部圧力センサが検出した圧力の信号を取得し、検出された圧力に基づいて加圧装置を制御する構成としている。
充放電や劣化により二次電池本体の内部にガスが発生して二次電池本体が膨張すると、充放電に伴う変化で二次電池本体内部の正極板、負極板およびセパレータが相互に離反しやすくなり、二次電池本体の性能(発電効率)が低下するおそれがある。これに対して、関連する二次電池によれば、二次電池本体の膨張を抑制することができるので、正極板、負極板およびセパレータが相互に離反してしまうことが抑制され、電池の性能を長く維持させることができる、としている。
また、特許文献2には、リチウムイオン二次電池を備えた電源が記載されている。特許文献2に記載された関連する電源は、リチウムイオン二次電池、リチウムイオン二次電池に重ねられた圧力センサ、リチウムイオン二次電池および圧力センサをこれらリチウムイオン二次電池および圧力センサが重なる方向の両側から挟む挟持部材を備える。
そして、リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを含む電解質、正極活物質および負極活物質を有し、正極活物質および負極活物質の少なくとも一方はリチウムイオンを挿入(インターカレート)および脱離(デインターカレート)することが可能である。この場合、充電度合い、すなわち、電池の残存容量の多寡に応じて正極活物質または負極活物質のいずれか一方が膨張収縮し、リチウムイオン二次電池の体積が変化する。
このとき関連する電源によれば、リチウムイオン二次電池が膨張収縮すると、これに対応して圧力センサに掛かる力が変化し、リチウムイオン二次電池の体積の変化を圧力センサの出力値として検出することができる。そのため、圧力センサの出力値に基づいて、リチウムイオン二次電池の残存容量を推定することができる、としている。
特開2013−065515号公報(段落〔0010〕〜〔0048〕) 特開2005−285647号公報(段落〔0005〕〜〔0019〕)
上述したように、リチウムイオン二次電池においては、充放電や劣化により二次電池の体積が変化し、長期間の使用により二次電池の性能が低下する。ところで、リチウムイオン二次電池は不均一な表面反応によって動作するので、リチウム含有物の析出や電極活物質の膨張、収縮に伴う電極表面層の剥離(ほぐれ)等も不均一に生じる。これにより、長期間使用する間に二次電池が劣化してしまう。
しかしながら、上述した関連する技術では、このような積層面内の不均一な体積変化を検知することは困難であり、これによる性能劣化を抑制することができない。
このように、積層型の二次電池においては、積層面内の不均一な体積変化よる性能劣化を抑制することができない、という問題があった。
本発明の目的は、上述した課題である、積層型の二次電池においては、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができない、という課題を解決する電池パック、電池装置、および電池制御方法を提供することにある。
本発明の電池パックは、積層型電池と、積層型電池の積層面と平行な面内に、積層型電池に近接して配置した複数の圧電手段と、積層型電池と複数の圧電手段を収容する筐体、とを有する。
本発明の電池装置は、積層型電池と、積層型電池の積層面と平行な面内に、積層型電池に近接して配置した複数の圧電手段と、積層型電池と複数の圧電手段を収容する筐体、とを備えた電池パックと、制御手段、とを有し、圧電手段は、積層型電池の体積変化による変位量に基づいて検知信号を出力し、制御手段は、複数の圧電手段から検知信号をそれぞれ受け付ける変位量検知手段を備える。
本発明の電池制御方法は、積層型電池の積層面における体積変化による変位量を複数個所で検知し、複数個所における変位量を低減する圧力をそれぞれ生成し、この圧力を積層型電池の複数個所にそれぞれ印加する。
本発明の電池パック、電池装置、および電池制御方法によれば、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電池パックの構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電池パックの構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電池パックの別の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電池装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る電池装置が備える制御部の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る電池装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る電池装置が備える制御部の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る電池装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る電池装置が備える制御部の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1および図2は、本発明の第1の実施形態に係る電池パック100の構成を示す概略図であり、図1は断面図、図2は斜視図である。電池パック100は、積層型電池110、複数の圧電手段120、および積層型電池110と複数の圧電手段120を収容する筐体130とを有する。
ここで複数の圧電手段120は、積層型電池110の積層面と平行な面内に、積層型電池110に近接して配置している。また、積層型電池110は典型的には積層型の二次電池、例えばリチウムイオン二次電池である。
このような構成としたことにより、本実施形態の電池パック100によれば、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
圧電手段120は、積層型電池110の体積変化による変位量に基づいて検知信号を出力する構成とすることができる。また、圧電手段120は、制御信号に基づいて積層型電池110に圧力を付与する構成とすることができる。
次に、本実施形態による電池パック100について、さらに詳細に説明する。
ここでは、電池パック100を構成する積層型電池110として、正極と負極を、セパレータを挟んで平面状に交互に積層し、ラミネートフィルムにより封止した構造であるラミネート型セル111を用いる場合を例として説明する。また、図3に示すように、電池パック100は複数のラミネート型セル111を備えた構成とした。図3では、4個のラミネート型セル111を積層して一組とし、筐体130に収容した構成を示す。
また、電池パック100は図3に示すように、スペーサー140を有する構成としてもよい。ここでスペーサー140は、ラミネート型セル111に接して配置され、複数の圧電手段120として複数の圧電素子121を収容する。
このように、複数のラミネート型セル111が厚さ方向に積層した電池パック100において、圧電素子121を備えたスペーサー140が、隣接するラミネート型セル111の積層面の間に挿入されている。このような構成としたことにより、複数の圧電素子121がそれぞれ、積層面に作用する面圧(接触圧)を計測し、変位量をモニターすることが可能になる。ここで、ラミネート型セル111は筐体130に収容されるとともに、その積層面における面圧すなわち接触圧が所定の範囲となるように管理されている。したがって、ラミネート型セル111が正常に動作しているときには、圧電素子121が示す圧力値は、上述の所定の範囲となる。
上述したリチウムの析出や負極活物質であるカーボンの剥離(ほぐれ)は、アルミラミネートフィルムのような剛性の低い外装を用いたセル(電池)においては、セルの膨張を引き起こす。このとき、圧電素子121はセルの面圧が一定量以上となったときに、セルの膨張として検知する。これに続いて、セルの膨張を検知した圧電素子121がセルを加圧する。これにより、セルの膨張の原因となるリチウムの析出やカーボンの剥離(ほぐれ)を抑制することができる。
すなわち、本実施形態の電池パック100によれば、複数の圧電素子121が不均一な膨張によるセルの変位量を検知し、その変位量を低減することが可能である。その結果、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
次に、電池パック100の具体的な構成例について説明する。
ラミネート型セル111を構成する正極にはマンガン(Mn)系材料、コバルト(Co)系材料、またはニッケル(Ni)系材料等を用いることができる。また、負極にはグラファイト等のカーボン材料を使用することができる。これらの正極と負極の間に、絶縁用のポリプロピレンとポリエチレン等から成るセパレータを挿入する。そして、正極、負極、およびセパレータを積層した積層体に電解液を注入し、アルミラミネートフィルムによって封止を行うことによりラミネート型セル111を作成することができる。
圧電素子121を構成する材料としては、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O:PZT)、チタン酸バリウム(BaTiO)、またはチタン酸鉛(PbTiO)等を用いることができる。積層型電池に圧力を付与する圧電手段120として、このような圧電素子121を用いることにより、薄型で軽量な電池パック100を構成することが可能になる。
スペーサー140を構成する材料には、酸化アルミニウム(アルミナ)などのセラミックや、高剛性プラスチック等の薄くて強度がある樹脂系材料等を用いることができる。なお、スペーサー140を使用せずに、圧電素子121自体をスペーサーとして利用する構成とすることも可能である。しかし、圧電素子121の形状によっては圧力が一定に印加されない場合があること、ラミネートフィルム等の外装材料を損傷する場合があること等の課題があるので、スペーサー140を用いることが好ましい。
図3には、隣接するラミネート型セル111間の積層面と平行な面内に、複数の圧電素子121を収容するスペーサー140がラミネート型セル111に接して配置された構成を示した。これに限らず、複数の圧電素子121を収容するスペーサー140が、筐体130を構成する底板131と積層されたラミネート型セル111のうち最下層のものとの間に配置された構成としてもよい。または、このスペーサー140が、筐体130を構成する天板132と積層されたラミネート型セル111のうちの最上層のものとの間に配置された構成であってもよい。また、隣接するラミネート型セル111の間、およびラミネート型セル111と筐体130との間の複数個所に、複数の圧電素子121を収容するスペーサー140を配置した構成としてもよい。
なお、筐体130を構成する底板131と天板132は、積層されたラミネート型セル111とスペーサー140を密着した状態で保持する押圧部材として機能する。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る電池装置1000の構成を示すブロック図である。本実施形態の電池装置1000は、電池パック100と制御部(制御手段)210とを有する。
電池パック100は、積層型電池としてのラミネート型セル111、複数の圧電手段としての複数の圧電素子121、およびラミネート型セル111と複数の圧電素子121を収容する筐体130を有する。ここで、圧電素子121は、積層型電池としてのラミネート型セル111の積層面と平行な面内に、ラミネート型セル111に近接して配置している。上述した電池パック100の構成は、第1の実施形態による電池パック100の構成と同様である。
なお、図4には、図3を用いて説明したスペーサー140を備えた構成を示した。スペーサー140は、ラミネート型セル111に接して配置され、複数の圧電素子121を収容している。
ここで、圧電素子121は、積層型電池としてのラミネート型セル111の体積変化による変位量に基づいて検知信号を出力する。そして、制御部210は、複数の圧電素子121から検知信号をそれぞれ受け付ける変位量検知部(変位量検知手段)211を備えた構成とした。
さらに、制御部210は、演算部(演算手段)212と駆動部(駆動手段)213とを備えた構成とすることができる。ここで、演算部212は、ラミネート型セル111の変位量を低減する圧力を生成するように圧電手段としての圧電素子121を制御する制御信号を生成する。駆動部213は、この制御信号を複数の圧電素子121にそれぞれ供給する。このとき、圧電素子121は、この制御信号に基づいてラミネート型セル111に上述した変位量を低減する圧力を付与する。
このような構成としたことにより、本実施形態の電池装置1000によれば、複数の圧電素子121がラミネート型セル111の不均一な膨張による変位量を検知し、その変位量を低減することが可能である。その結果、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
次に、本実施形態による電池装置1000が備える制御部210の動作について、さらに詳細に説明する。図5は、本実施形態による電池装置1000が備える制御部210の動作を説明するためのフローチャートである。
積層されたラミネート型セル111において、局所的なリチウムの析出や活物質の剥離(ほぐれ)等が起こるとセルの変形が生じる。このとき、ラミネート型セル111の外装であるラミネートフィルムは可撓性を有するので、ラミネート型セル111も局所的に膨張することになる。
筐体130内に収容されたいずれかのラミネート型セル111が膨張すると、複数の圧電素子121が配置された積層面における面圧が上昇する。このとき、制御部210が備える変位量検知部211は、複数の圧電素子121から変位量に基づく検知信号をそれぞれ受け付ける(ステップS211)。ここで圧電素子121は、ラミネート型セル111の間またはラミネート型セル111と筐体130の間に配置されたスペーサー140に収容されている。
制御部210が備える演算部212は、上述した変位量が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS212)。変位量が所定の閾値に達していない場合(ステップS212/NO)、制御部210は変位量検知部211により変位量のモニターを継続する(ステップS211、S212)。
一方、変位量が所定の閾値以上であると演算部212が判定した場合(ステップS212/YES)、演算部212は、このときの変位量を低減する圧力を生成するように圧電素子121を制御する制御信号を生成する。そして、制御部210が備える駆動部213が、この制御信号を該当する圧電素子121に供給する(ステップS213)。
制御信号を受け取った圧電素子121は、この制御信号に基づいてラミネート型セル111に圧力を付与する(ステップS214)。
制御部210は上述したステップを繰り返すことにより、ラミネート型セル111の変位量のモニターを継続する。
次に、本実施形態による電池制御方法について説明する。
本実施形態による電池制御方法においては、まず、積層型電池の積層面における体積変化による変位量を複数個所で検知する。そして、この複数個所における変位量を低減する圧力をそれぞれ生成し、この圧力を積層型電池の該当する個所にそれぞれ印加する。
以上説明したように、本実施形態の電池装置1000および電池制御方法によれば、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、本発明の第3の実施形態に係る電池装置1100の構成を示すブロック図である。本実施形態の電池装置1100は、電池パック100と制御部(制御手段)310とを有する。
本実施形態の電池装置1100は、制御部310が電池出力検知部(電池出力検知手段)311をさらに備えた構成とした点が、第2の実施形態による電池装置1000と異なる。ここで電池出力検知部311は積層型電池としてのラミネート型セル111の出力である電池出力を検知する。そして、制御部310が備える演算部(演算手段)212が、この電池出力とラミネート型セル111の変位量とから、圧電素子121を制御する制御信号を算出する構成とした。
本実施形態による電池装置1100によれば、圧電素子121によってラミネート型セル111の不均一な体積変化による変位量を低減する補正を行った後に、電池出力検知部311において電池(セル)出力をモニターすることができる。そのため、ラミネート型セル111の変位量だけでなく、電池出力が適性範囲になるまでラミネート型セル111に付与する圧力を調整することが可能になる。
ラミネート型セル111を加圧した後の電池出力をモニターすることにより、ラミネート型セル111に加える圧力を微調整することできる。さらに、急激な電池出力の低下等を検知することにより、付加した圧力が過剰であることによって発生するマイクロショート等を検出することができる。この場合、付加する圧力を低減することにより、ショート状態を回避することが可能である。このときモニターする電池出力は、ラミネート型セル111の出力電力であることが好ましいが、出力電圧または出力電流を用いることとしてもよい。また、このような電池出力は、ラミネート型セル111の充放電制御部等を介して取得する構成とすることができる。
次に、本実施形態による電池装置1100が備える制御部310の動作について、さらに詳細に説明する。図7は、本実施形態による電池装置1100が備える制御部310の動作を説明するためのフローチャートである。
筐体130内に収容されたいずれかのラミネート型セル111が膨張すると、複数の圧電素子121が配置された積層面における面圧が上昇する。このとき、制御部210が備える変位量検知部211は、複数の圧電素子121から変位量に基づく検知信号をそれぞれ受け付ける(ステップS211)。ここで圧電素子121は、ラミネート型セル111の間またはラミネート型セル111と筐体130の間に配置されたスペーサー140に収容されている。
制御部210が備える演算部212は、上述した変位量が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS212)。変位量が所定の閾値に達していない場合(ステップS212/NO)、制御部210は変位量検知部211により変位量のモニターを継続する(ステップS211、S212)。
一方、変位量が所定の閾値以上であると演算部212が判定した場合(ステップS212/YES)、演算部212は、このときの変位量を低減する圧力を生成するように圧電素子121を制御する制御信号を生成する。そして、制御部210が備える駆動部213が、この制御信号を該当する圧電素子121に供給する(ステップS213)。
制御信号を受け取った圧電素子121は、この制御信号に基づいてラミネート型セル111に圧力を付与する(ステップS214)。
ここまでのステップは、第2の実施形態による電池装置1000が備える制御部300の動作と同様である。
この後に、本実施形態による電池装置1100が備える制御部310は、電池出力検知部311によってラミネート型セル111の出力である電池出力を検知する(ステップS311)。
制御部310が備える演算部212は、このときの電池出力が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS312)。電池出力が所定の閾値に達しておらず、正常動作の範囲内にあると演算部212が判定した場合(ステップS312/NO)、制御部310は変位量検知部211により変位量のモニターを継続する(ステップS211、S212)。
一方、電池出力が所定の閾値以上であり、正常の動作範囲を超えていると演算部212が判定した場合(ステップS312/YES)、演算部212は、このとき付与されている圧力を変更する制御信号を新たに生成する。そして、制御部310が備える駆動部213が、このときの制御信号を該当する圧電素子121に供給する(ステップS213)。制御信号を受け取った圧電素子121は、この変更された制御信号に基づいてラミネート型セル111に圧力を付与する(ステップS214)。
ステップS213からステップS312までの処理を繰り返すことにより、ラミネート型セル111に付与する圧力を調整し、ラミネート型セル111の電池出力が適正範囲内となるようにすることができる。
電池出力が適正範囲内となった(ステップS312/NO)後も、制御部310は上述したステップを繰り返すことにより、ラミネート型セル111の変位量のモニターを継続することができる。
次に、本実施形態による電池制御方法について説明する。
本実施形態による電池制御方法においては、まず、積層型電池の積層面における体積変化による変位量を複数個所で検知する。さらに、積層型電池の出力である電池出力を検知する。そして、この電池出力と上述した変位量とから、複数個所における変位量を低減する圧力をそれぞれ生成し、この圧力を積層型電池の該当する個所にそれぞれ印加する。
以上説明したように、本実施形態の電池装置1100および電池制御方法によれば、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図8は、本発明の第4の実施形態に係る電池装置1200の構成を示すブロック図である。本実施形態の電池装置1200は、電池パック100と制御部(制御手段)410とを有する。
本実施形態の電池装置1200は、制御部410が電池温度検知部(電池温度検知手段)411をさらに備えた構成とした点が、第3の実施形態による電池装置1100と異なる。その他の構成は、第3の実施形態による電池装置1100と同様である。
電池温度検知部411は、積層型電池としてのラミネート型セル111の温度である電池温度を検知する。そして、制御部410が備える演算部(演算手段)212が、この電池温度と、電池出力検知部311が検知する電池出力、およびラミネート型セル111の変位量とから、圧電素子121を制御する制御信号を算出する構成とした。すなわち、本実施形態による電池装置1200によれば、電池温度検知部411が検知する電池(セル)温度によって、電池出力を補正することが可能になる。
本実施形態による電池装置1200では第3の実施形態による電池装置1100と同様に、圧電素子121によってラミネート型セル111の不均一な体積変化による変位量を低減する補正を行った後に、電池出力検知部311が電池出力を検出する。このとき、電池温度検知部411が検知する電池温度によって、電池出力を補正することが可能になる。そして、補正した後の電池出力が適性範囲になるまでラミネート型セル111に付与する圧力を調整する構成とすることができる。
このような構成とすることにより、本実施形態の電池装置1200によれば、ラミネート型セル111に加える圧力を精度よく決定することができる。
本実施形態による電池装置1200によれば、圧電素子121によってラミネート型セル111の不均一な体積変化による変位量を低減する補正を行った後に、電池出力検知部311において電池(セル)出力をモニターすることができる。そのため、ラミネート型セル111の変位量だけでなく、電池出力が適性範囲になるまでラミネート型セル111に付与する圧力を調整することが可能になる。
ラミネート型セル111を加圧した後の電池出力をモニターすることにより、ラミネート型セル111に加える圧力を微調整することできる。さらに、急激な電池出力の低下等を検知することにより、付加した圧力が過剰であることによって発生するマイクロショート等を検出することができる。この場合、付加する圧力を低減することにより、ショート状態を回避することが可能である。なお、このときモニターする電池出力は、ラミネート型セル111の出力電圧であることが好ましい。
次に、本実施形態による電池装置1200が備える制御部410の動作について、さらに詳細に説明する。図9は、本実施形態による電池装置1200が備える制御部410の動作を説明するためのフローチャートである。
筐体130内に収容されたいずれかのラミネート型セル111が膨張すると、複数の圧電素子121が配置された積層面における面圧が上昇する。このとき、制御部210が備える変位量検知部211は、複数の圧電素子121から変位量に基づく検知信号をそれぞれ受け付ける(ステップS211)。ここで圧電素子121は、ラミネート型セル111の間またはラミネート型セル111と筐体130の間に配置されたスペーサー140に収容されている。
制御部210が備える演算部212は、上述した変位量が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS212)。変位量が所定の閾値に達していない場合(ステップS212/NO)、制御部210は変位量検知部211により変位量のモニターを継続する(ステップS211、S212)。
一方、変位量が所定の閾値以上であると演算部212が判定した場合(ステップS212/YES)、演算部212は、このときの変位量を低減する圧力を生成するように圧電素子121を制御する制御信号を生成する。そして、制御部210が備える駆動部213が、この制御信号を該当する圧電素子121に供給する(ステップS213)。
制御信号を受け取った圧電素子121は、この制御信号に基づいてラミネート型セル111に圧力を付与する(ステップS214)。
この後に、電池出力検知部311によってラミネート型セル111の出力である電池出力を検知する(ステップS311)。
ここまでのステップは、第3の実施形態による電池装置1100が備える制御部310の動作と同様である。
ここで、本実施形態による電池装置1200が備える制御部410は、電池温度検知部411によってラミネート型セル111の温度である電池温度を検知する(ステップS411)。そして、制御部410が備える演算部212は、検知した電池温度によって電池出力を補正した補正電池出力を算出する(ステップS412)。
演算部212は、補正電池出力が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS413)。補正電池出力が所定の閾値に達しておらず、正常動作の範囲内にあると演算部212が判定した場合(ステップS413/NO)、制御部410は変位量検知部211により変位量のモニターを継続する(ステップS211、S212)。
一方、補正電池出力が所定の閾値以上であり、正常の動作範囲を超えていると演算部212が判定した場合(ステップS413/YES)、演算部212は、このとき付与されている圧力を変更する制御信号を新たに生成する。そして、制御部410が備える駆動部213が、このときの制御信号を該当する圧電素子121に供給する(ステップS213)。制御信号を受け取った圧電素子121は、この変更された制御信号に基づいてラミネート型セル111に圧力を付与する(ステップS214)。
ステップS213からステップS413までの処理を繰り返すことにより、ラミネート型セル111に付与する圧力を精度よく決定することができる。その結果、ラミネート型セル111の電池出力が適正範囲内となるようにすることができる。
電池出力が適正範囲内となった(ステップS413/NO)後も、制御部410は上述したステップを繰り返すことにより、ラミネート型セル111の変位量のモニターを継続することができる。
以上説明したように、本実施形態の電池装置1200によれば、積層型の二次電池において、積層面内の不均一な体積変化による性能劣化を抑制することができる。
本発明は上記実施形態および実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。
100 電池パック
110 積層型電池
111 ラミネート型セル
120 圧電手段
121 圧電素子
130 筐体
131 底板
132 天板
140 スペーサー
210、310、410 制御部
211 変位量検知部
212 演算部
213 駆動部
311 電池出力検知部
411 電池温度検知部
1000、1100、1200 電池装置

Claims (10)

  1. 積層型電池と、
    前記積層型電池の積層面と平行な面内に、前記積層型電池に近接して配置した複数の圧電手段と、
    前記積層型電池と前記複数の圧電手段を収容する筐体、とを有する
    電池パック。
  2. 前記積層型電池に接して配置され、前記複数の圧電手段を収容するスペーサーを有する
    請求項1に記載した電池パック。
  3. 前記圧電手段は、前記積層型電池の体積変化による変位量に基づいて検知信号を出力する
    請求項1または2に記載した電池パック。
  4. 前記圧電手段は、制御信号に基づいて前記積層型電池に圧力を付与する
    請求項1から3のいずれか一項に記載した電池パック。
  5. 積層型電池と、前記積層型電池の積層面と平行な面内に、前記積層型電池に近接して配置した複数の圧電手段と、前記積層型電池と前記複数の圧電手段を収容する筐体、とを備えた電池パックと、
    制御手段、とを有し、
    前記圧電手段は、前記積層型電池の体積変化による変位量に基づいて検知信号を出力し、
    前記制御手段は、前記複数の圧電手段から前記検知信号をそれぞれ受け付ける変位量検知手段を備える
    電池装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記変位量を低減する圧力を生成するように前記圧電手段を制御する制御信号を生成する演算手段と、
    前記制御信号を前記複数の圧電手段にそれぞれ供給する駆動手段、とを備え、
    前記圧電手段は、前記制御信号に基づいて前記積層型電池に前記圧力を付与する
    請求項5に記載した電池装置。
  7. 前記制御手段は、前記積層型電池の出力である電池出力を検知する電池出力検知手段を備え、
    前記演算手段は、前記変位量と前記電池出力とから、前記制御信号を算出する
    請求項6に記載した電池装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記積層型電池の出力である電池出力を検知する電池出力検知手段と、
    前記積層型電池の温度である電池温度を検知する電池温度検知手段、とを備え、
    前記演算手段は、前記変位量と、前記電池出力と、前記電池温度とから、前記制御信号を算出する
    請求項6に記載した電池装置。
  9. 積層型電池の積層面における体積変化による変位量を複数個所で検知し、
    前記複数個所における前記変位量を低減する圧力をそれぞれ生成し、
    前記圧力を前記積層型電池の前記複数個所にそれぞれ印加する
    電池制御方法。
  10. 前記積層型電池の出力である電池出力を検知し、
    前記変位量と前記電池出力とから、前記圧力を算出する
    請求項9に記載した電池制御方法。
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