JPH09259534A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH09259534A JPH09259534A JP9362196A JP9362196A JPH09259534A JP H09259534 A JPH09259534 A JP H09259534A JP 9362196 A JP9362196 A JP 9362196A JP 9362196 A JP9362196 A JP 9362196A JP H09259534 A JPH09259534 A JP H09259534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- memory
- read
- reproduction
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクの複数の記録領域に分散記録された
一連の情報を、途切れなく連続再生することのできるデ
ィスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ディスクの記録情報を指定された再生開
始位置から順に読み出して一旦メモリに記憶し、該メモ
リに記憶された情報を所定の再生速度で読み出して信号
再生するに際して、上記再生開始位置から所定範囲内に
次の記録領域を示すLINK-Pが存在する時、前記メモリか
らの読み出しタイミングを規定するデータ量の閾値を変
更することでその読み出し開始のタイミングを遅らせ
る。或いはディスクからの再生開始位置を、上記指定さ
れた位置から所定のデータ量だけ遡って設定する。
一連の情報を、途切れなく連続再生することのできるデ
ィスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ディスクの記録情報を指定された再生開
始位置から順に読み出して一旦メモリに記憶し、該メモ
リに記憶された情報を所定の再生速度で読み出して信号
再生するに際して、上記再生開始位置から所定範囲内に
次の記録領域を示すLINK-Pが存在する時、前記メモリか
らの読み出しタイミングを規定するデータ量の閾値を変
更することでその読み出し開始のタイミングを遅らせ
る。或いはディスクからの再生開始位置を、上記指定さ
れた位置から所定のデータ量だけ遡って設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばMD(ミニ
・ディスク)のようにディスクの空き領域を継続信号に
て連結しながら一連の情報を記録してなるディスク記録
情報を、指定された再生開始位置から連続再生するに好
適なディスク再生装置に関する。
・ディスク)のようにディスクの空き領域を継続信号に
て連結しながら一連の情報を記録してなるディスク記録
情報を、指定された再生開始位置から連続再生するに好
適なディスク再生装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】CD(コンパクト・ディスク)の
記録情報は予め定められた順序で記録されたものとなっ
ているが、ユーザ・サイドで任意に情報記録が可能なM
D(ミニ・ディスク)にあっては、ディスクの空き領域
を所定の継続信号にて連結しながら一連の情報記録が行
われる。即ち、或る記録領域(データ・エリア)に一連
の情報を記録しきれなかった場合、LINK-Pと称される継
続信号を用いて次の記録領域を指定することでデータ・
エリアを連結し、当該領域に残された情報を記録するも
のとなっている。そして記録情報の再生に際しては、上
記LINK-P(継続信号)によって情報が継続しているか否
かを判定しながら、その一連の情報を記録した記録領域
を追跡しながら、その記録情報を再生するものとなって
いる。尚、LINK-P(継続信号)は、ToCと称される管理
情報の一部としてディスクに記録され、管理される。
記録情報は予め定められた順序で記録されたものとなっ
ているが、ユーザ・サイドで任意に情報記録が可能なM
D(ミニ・ディスク)にあっては、ディスクの空き領域
を所定の継続信号にて連結しながら一連の情報記録が行
われる。即ち、或る記録領域(データ・エリア)に一連
の情報を記録しきれなかった場合、LINK-Pと称される継
続信号を用いて次の記録領域を指定することでデータ・
エリアを連結し、当該領域に残された情報を記録するも
のとなっている。そして記録情報の再生に際しては、上
記LINK-P(継続信号)によって情報が継続しているか否
かを判定しながら、その一連の情報を記録した記録領域
を追跡しながら、その記録情報を再生するものとなって
いる。尚、LINK-P(継続信号)は、ToCと称される管理
情報の一部としてディスクに記録され、管理される。
【0003】一方、MDからの情報再生はCDからの情
報再生と同様に、例えば図1に示すようにディスク1か
らピックアップ・ユニット2を介して高速度に読み出さ
れる情報を一旦メモリ3に記憶し、このメモリ3から所
定の再生速度で順に読み出して再生出力する如く構成さ
れている。尚。図中4は前置増幅器であり、5はディジ
タル・アナログ変換器を含む出力増幅器である。また6
はピックアップ・ユニット2によるディスク1からの情
報再生、およびメモリ3に対する情報の記録と読み出し
を制御するコントローラである。
報再生と同様に、例えば図1に示すようにディスク1か
らピックアップ・ユニット2を介して高速度に読み出さ
れる情報を一旦メモリ3に記憶し、このメモリ3から所
定の再生速度で順に読み出して再生出力する如く構成さ
れている。尚。図中4は前置増幅器であり、5はディジ
タル・アナログ変換器を含む出力増幅器である。また6
はピックアップ・ユニット2によるディスク1からの情
報再生、およびメモリ3に対する情報の記録と読み出し
を制御するコントローラである。
【0004】ちなみに上記メモリ3は、FIFO(ファ
ーストイン・ファーストアウト)と称されるもので、デ
ィスクから読み出された一連の情報を速度変換して所定
の再生速度で出力する役割を果たす。しかしてメモリ3
からの情報の読み出しは、前記コントローラ6の制御の
下で、通常、該メモリ3に所定量のデータが記憶された
時点から開始される。
ーストイン・ファーストアウト)と称されるもので、デ
ィスクから読み出された一連の情報を速度変換して所定
の再生速度で出力する役割を果たす。しかしてメモリ3
からの情報の読み出しは、前記コントローラ6の制御の
下で、通常、該メモリ3に所定量のデータが記憶された
時点から開始される。
【0005】具体的には、ディスク1から記録情報a,
bを順に読み出す場合には、図2に示すように管理情報
であるToCデータに従って先ず記録情報aをサーチし
(Sa)て該記録情報aを読み出す。その後、前記ToCデ
ータに従って次の記録情報bをサーチし(Sb)て該記録
情報bを読み出すことによりなされる。そしてディスク
1から読み出したこれらの情報a,bをメモリ3に順次
書込むと共に、メモリ3に記憶されたデータ量が一定量
αに達した時点から上記情報置a,bを所定の再生速度
で情報A,Bとして順に読み出して再生出力する如く構
成される。
bを順に読み出す場合には、図2に示すように管理情報
であるToCデータに従って先ず記録情報aをサーチし
(Sa)て該記録情報aを読み出す。その後、前記ToCデ
ータに従って次の記録情報bをサーチし(Sb)て該記録
情報bを読み出すことによりなされる。そしてディスク
1から読み出したこれらの情報a,bをメモリ3に順次
書込むと共に、メモリ3に記憶されたデータ量が一定量
αに達した時点から上記情報置a,bを所定の再生速度
で情報A,Bとして順に読み出して再生出力する如く構
成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記MDの場
合にあっては、例えば図3(a)に示すように一連の情報
A,B,Cが順に整然と記録される場合もあるが、一般
的にはディスクにおける空き領域を探しながら、図3
(b)に示すように各情報A,B,Cがそれぞれ分断され
て記録されることがある。この場合には、前述したLINK
-Pの情報に従って、その分断された情報を、例えばA
1,A2,B1,B2,C1,C2なる順序でサーチ
し、これを順に読み出して再生する必要がある。しかし
各情報のサーチに時間が掛かると、例えば最初にディス
ク1から読み出してメモリ3に記憶した情報を所定の速
度で読み出している期間内に次の情報をディスク1から
読み出すことができない事態が生じる虞れがある。この
場合には情報再生の途切れ、所謂音切れが生じることが
否めず、その情報再生が極めて不自然となる。
合にあっては、例えば図3(a)に示すように一連の情報
A,B,Cが順に整然と記録される場合もあるが、一般
的にはディスクにおける空き領域を探しながら、図3
(b)に示すように各情報A,B,Cがそれぞれ分断され
て記録されることがある。この場合には、前述したLINK
-Pの情報に従って、その分断された情報を、例えばA
1,A2,B1,B2,C1,C2なる順序でサーチ
し、これを順に読み出して再生する必要がある。しかし
各情報のサーチに時間が掛かると、例えば最初にディス
ク1から読み出してメモリ3に記憶した情報を所定の速
度で読み出している期間内に次の情報をディスク1から
読み出すことができない事態が生じる虞れがある。この
場合には情報再生の途切れ、所謂音切れが生じることが
否めず、その情報再生が極めて不自然となる。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、情報再生の途切れを招くことな
く一連の情報を連続的に再生することのできる簡易で実
用性の高い構成のディスク再生装置を提供することにあ
る。
たもので、その目的は、情報再生の途切れを招くことな
く一連の情報を連続的に再生することのできる簡易で実
用性の高い構成のディスク再生装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく、請求項1に記載の本発明に係るディスク再生装置
は、ディスクの空き領域を継続信号にて連結しながら一
連の情報を記録してなるディスク記録情報を、指定され
た再生開始位置から順に読み出して一旦メモリに記憶
し、該メモリに記憶された情報を所定の再生速度で読み
出して信号再生するに際して、上記再生開始位置から所
定範囲内に前記継続信号が存在する時、前記メモリから
の記憶情報の読み出し開始のタイミングを遅らせてなる
ことを特徴とするものである。
べく、請求項1に記載の本発明に係るディスク再生装置
は、ディスクの空き領域を継続信号にて連結しながら一
連の情報を記録してなるディスク記録情報を、指定され
た再生開始位置から順に読み出して一旦メモリに記憶
し、該メモリに記憶された情報を所定の再生速度で読み
出して信号再生するに際して、上記再生開始位置から所
定範囲内に前記継続信号が存在する時、前記メモリから
の記憶情報の読み出し開始のタイミングを遅らせてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】つまり指定された再生開始位置から所定時
間内にLINK-Pが存在し、次の記録領域に対するサーチが
短時間の内に開始される時、メモリからの記録情報の読
み出しタイミングを遅らせることで上記次のサーチに対
する時間を予め確保し、メモリに記憶した先の情報の読
み出しが終了する前に次の情報をメモリに記憶し得るよ
うにし、これによって信号再生の連続性を確保するよう
にしたことを特徴とするものである。
間内にLINK-Pが存在し、次の記録領域に対するサーチが
短時間の内に開始される時、メモリからの記録情報の読
み出しタイミングを遅らせることで上記次のサーチに対
する時間を予め確保し、メモリに記憶した先の情報の読
み出しが終了する前に次の情報をメモリに記憶し得るよ
うにし、これによって信号再生の連続性を確保するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0010】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明において前記メモリからの記憶情報の読み出
し開始タイミングを、該メモリに所定量のデータが記憶
されたタイミングとして設定するようにし、前記継続信
号検出時にはその読み出しタイミングを規定するデータ
量に対する閾値を増大させることで、遅延制御するよう
にしたことを特徴とするものである。
記載の発明において前記メモリからの記憶情報の読み出
し開始タイミングを、該メモリに所定量のデータが記憶
されたタイミングとして設定するようにし、前記継続信
号検出時にはその読み出しタイミングを規定するデータ
量に対する閾値を増大させることで、遅延制御するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0011】更に請求項3に記載の発明に係るディスク
再生装置は、上記指定された再生開始位置から所定範囲
内に前記継続信号が存在する時、該再生開始位置を指定
された位置から所定時間遡って設定することを特徴とす
るものである。つまり指定された再生開始位置が、或る
記録領域の途中であるような場合であって、その指定位
置から所定範囲内にLINK-Pが存在して短時間の内に次の
記録領域に対するサーチが開始されるような場合、上記
指定位置から所定時間分だけ遡った位置を開始位置とし
て定めることで、指定位置よりすこし前の時点から情報
再生を行うようにし、これによって次のサーチが開始さ
れるまでに或る程度のデータ量の情報をメモリに記憶さ
せるようにし、これによって信号再生の連続性を確保す
るようにしたことを特徴とするものである。
再生装置は、上記指定された再生開始位置から所定範囲
内に前記継続信号が存在する時、該再生開始位置を指定
された位置から所定時間遡って設定することを特徴とす
るものである。つまり指定された再生開始位置が、或る
記録領域の途中であるような場合であって、その指定位
置から所定範囲内にLINK-Pが存在して短時間の内に次の
記録領域に対するサーチが開始されるような場合、上記
指定位置から所定時間分だけ遡った位置を開始位置とし
て定めることで、指定位置よりすこし前の時点から情報
再生を行うようにし、これによって次のサーチが開始さ
れるまでに或る程度のデータ量の情報をメモリに記憶さ
せるようにし、これによって信号再生の連続性を確保す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るディスク再生装置の一実施形態について説明する。
尚、ここでは一連の情報a,bがディスク1の空き領域
に従って順に、例えば図4に示すようにa1,b1,a
2,b2として分断された情報系列をなして記録され、且
つLINK-Pにより記録領域が連結されて順序付けられてい
るいるものとする。そしてこのディスク1から情報a,
bの順序で、これを連続再生するものとする。
るディスク再生装置の一実施形態について説明する。
尚、ここでは一連の情報a,bがディスク1の空き領域
に従って順に、例えば図4に示すようにa1,b1,a
2,b2として分断された情報系列をなして記録され、且
つLINK-Pにより記録領域が連結されて順序付けられてい
るいるものとする。そしてこのディスク1から情報a,
bの順序で、これを連続再生するものとする。
【0013】図5は第1の実施形態を示す信号再生の概
念図で、図6はその制御処理手順の一例を示す図であ
る。今、情報aの先頭から情報再生するべくその再生開
始位置を指定すると、図5の(a)に示すように先ず情報
aの分断された最初の情報a1のサーチが実行されて該
情報a1の読み出しが行われる。その後、残された上記
情報a1に継続する情報a2を読み出すべく、LINK-Pの情
報に従ってそのサーチが実行され、情報a2の読み出し
が行われる。しかる後、情報b1のサーチとその読み出
しが行われ、同様にして該情報b1に継続する情報b2の
サーチとその読み出しが行われる。
念図で、図6はその制御処理手順の一例を示す図であ
る。今、情報aの先頭から情報再生するべくその再生開
始位置を指定すると、図5の(a)に示すように先ず情報
aの分断された最初の情報a1のサーチが実行されて該
情報a1の読み出しが行われる。その後、残された上記
情報a1に継続する情報a2を読み出すべく、LINK-Pの情
報に従ってそのサーチが実行され、情報a2の読み出し
が行われる。しかる後、情報b1のサーチとその読み出
しが行われ、同様にして該情報b1に継続する情報b2の
サーチとその読み出しが行われる。
【0014】しかしメモリ3にはディスク1からの上述
したサーチに基づく記録情報の読み出しに従って上記各
情報a1,a2,b1,b2が図5(b)に示すように順次記
憶される。そして通常の場合には、メモリ3に記憶され
たデータの量が一定量αに達したとき、その時点からメ
モリ3に記憶された情報の読み出しが図5(c)に示すよ
うに開始される。このメモリ3からの情報の読み出し
は、所定の再生速度で行われる。
したサーチに基づく記録情報の読み出しに従って上記各
情報a1,a2,b1,b2が図5(b)に示すように順次記
憶される。そして通常の場合には、メモリ3に記憶され
たデータの量が一定量αに達したとき、その時点からメ
モリ3に記憶された情報の読み出しが図5(c)に示すよ
うに開始される。このメモリ3からの情報の読み出し
は、所定の再生速度で行われる。
【0015】ちなみに上述した如くして信号再生を行う
に際して、例えば情報a1のサーチに時間が掛かると、
図5(c)に示すようにメモリ3から最初の記憶情報A1
を所定の速度で読み出している期間内に上記サーチが完
了しないことがある。するとメモリ3から上記記憶情報
A1の読み出しが完了してもディスク1からの次の情報
a2の読み出しが開始されておらず、従ってメモリ3に
も記憶されていないことになる。このような場合、前記
情報A1に連続して次の情報A2を再生出力することがで
きないので、情報A1の再生出力終了から、これに連続
する次の情報A2の再生出力までの間、所謂音切れが生
じることになる。
に際して、例えば情報a1のサーチに時間が掛かると、
図5(c)に示すようにメモリ3から最初の記憶情報A1
を所定の速度で読み出している期間内に上記サーチが完
了しないことがある。するとメモリ3から上記記憶情報
A1の読み出しが完了してもディスク1からの次の情報
a2の読み出しが開始されておらず、従ってメモリ3に
も記憶されていないことになる。このような場合、前記
情報A1に連続して次の情報A2を再生出力することがで
きないので、情報A1の再生出力終了から、これに連続
する次の情報A2の再生出力までの間、所謂音切れが生
じることになる。
【0016】そこでこの実施形態に係る装置にあって
は、指定された再生開始位置から信号再生を行うに際
し、最初の情報をサーチする時点において、或いはその
サーチ開始に先立ってディスク1の管理情報であるToC
データから、その信号再生開始時点から所定範囲内、例
えば所定時間内にLINK-Pで示される連結記録領域がある
か否かを調べ、LINK-Pが存在する場合には、図5(d)に
示すようにメモリ3からの情報の読み出し開始のタイミ
ングを、その記憶データ量がβ(>α)に達するまで遅ら
せるものとなっている。即ち、最初にサーチする情報の
データ量が少なく、その情報の読み出しから比較的短時
間に内に次の情報のサーチが始まるような場合、メモリ
3からの情報読み出しの開始タイミングを規定する閾値
をαからβに変更することで、その読み出し開始のタイ
ミングを遅らせるものとなっている。
は、指定された再生開始位置から信号再生を行うに際
し、最初の情報をサーチする時点において、或いはその
サーチ開始に先立ってディスク1の管理情報であるToC
データから、その信号再生開始時点から所定範囲内、例
えば所定時間内にLINK-Pで示される連結記録領域がある
か否かを調べ、LINK-Pが存在する場合には、図5(d)に
示すようにメモリ3からの情報の読み出し開始のタイミ
ングを、その記憶データ量がβ(>α)に達するまで遅ら
せるものとなっている。即ち、最初にサーチする情報の
データ量が少なく、その情報の読み出しから比較的短時
間に内に次の情報のサーチが始まるような場合、メモリ
3からの情報読み出しの開始タイミングを規定する閾値
をαからβに変更することで、その読み出し開始のタイ
ミングを遅らせるものとなっている。
【0017】かくしてこのようにしてディスク1からの
情報再生の開始位置から所定範囲内にLINK-Pが存在する
ような場合、メモリ3からの情報読み出しの開始タイミ
ングを遅らせるので、例えば図5(d)に示すように、多
少次の情報のサーチに時間が掛かったとしても、最初の
情報をメモリ3から読み出している間に次の情報をディ
スク1から読み出してメモリ3に記憶させることができ
るので、情報再生に途切れが生じることがなくなる。従
って信号再生の指令を与えてから、その信号再生出力が
得られるまでに多少の時間遅れが生じるものの、一連の
情報を連続的に再生することが可能となり、音切れ等の
不自然さを効果的に回避することが可能となる。
情報再生の開始位置から所定範囲内にLINK-Pが存在する
ような場合、メモリ3からの情報読み出しの開始タイミ
ングを遅らせるので、例えば図5(d)に示すように、多
少次の情報のサーチに時間が掛かったとしても、最初の
情報をメモリ3から読み出している間に次の情報をディ
スク1から読み出してメモリ3に記憶させることができ
るので、情報再生に途切れが生じることがなくなる。従
って信号再生の指令を与えてから、その信号再生出力が
得られるまでに多少の時間遅れが生じるものの、一連の
情報を連続的に再生することが可能となり、音切れ等の
不自然さを効果的に回避することが可能となる。
【0018】また信号再生開始位置から所定の範囲内に
LINK-Pが存在しない場合には、予め定められたデータ量
αの情報がメモリ3に記憶された時点からその信号読み
出しが開始されるので、時間遅れを殆ど感じさせること
なく信号再生出力を行うことができる。
LINK-Pが存在しない場合には、予め定められたデータ量
αの情報がメモリ3に記憶された時点からその信号読み
出しが開始されるので、時間遅れを殆ど感じさせること
なく信号再生出力を行うことができる。
【0019】ちなみにこのような読み出し開始タイミン
グの制御を行うに際しては、例えば図6に示すような処
理手順に従って制御処理を実行すれば良い。即ち、ユー
ザによって再生開始位置が指示されて再生命令が与えら
れた時(ステップS1)、先ず信号の読み出し中か否か
を判定する(ステップS2)。そして信号の読み出し前
であるならば、その入力指示情報に従って読み出し開始
位置を設定する(ステップS3)。
グの制御を行うに際しては、例えば図6に示すような処
理手順に従って制御処理を実行すれば良い。即ち、ユー
ザによって再生開始位置が指示されて再生命令が与えら
れた時(ステップS1)、先ず信号の読み出し中か否か
を判定する(ステップS2)。そして信号の読み出し前
であるならば、その入力指示情報に従って読み出し開始
位置を設定する(ステップS3)。
【0020】しかる後、ディスク1のToCデータを調
べ、上記指定された再生開始位置から所定の範囲内にLI
N-Pが存在するか否かを調べる(ステップと4)。そし
て所定範囲内にLINK-Pが存在しない場合には、メモリ3
に対する閾値をデータ量の少ないαとして設定し(ステ
ップS5)、LINK-Pが存在する場合には、メモリ3に対
する閾値をデータ量の大なるβとして設定する(ステッ
プS6)。
べ、上記指定された再生開始位置から所定の範囲内にLI
N-Pが存在するか否かを調べる(ステップと4)。そし
て所定範囲内にLINK-Pが存在しない場合には、メモリ3
に対する閾値をデータ量の少ないαとして設定し(ステ
ップS5)、LINK-Pが存在する場合には、メモリ3に対
する閾値をデータ量の大なるβとして設定する(ステッ
プS6)。
【0021】以上のようにしてメモリ3に対して情報の
読み出し開始タイミングを規定する閾値を設定した後、
ディスク1に対するサーチ結果に従ってその記録領域に
記録された情報を読み出し、これをメモリ3に書込む
(ステップS7)。このディスク1からの情報の読み出
しは、メモリ3に記憶された情報の量が上記閾値に達し
たか否かを判定しながら繰り返し行われる(ステップS
8)。そしてメモリ3に記憶された情報のデータ量が上
記閾値α,または閾値βに達したとき、メモリ3からの
情報読み出し処理を起動する(ステップS5)。
読み出し開始タイミングを規定する閾値を設定した後、
ディスク1に対するサーチ結果に従ってその記録領域に
記録された情報を読み出し、これをメモリ3に書込む
(ステップS7)。このディスク1からの情報の読み出
しは、メモリ3に記憶された情報の量が上記閾値に達し
たか否かを判定しながら繰り返し行われる(ステップS
8)。そしてメモリ3に記憶された情報のデータ量が上
記閾値α,または閾値βに達したとき、メモリ3からの
情報読み出し処理を起動する(ステップS5)。
【0022】尚、メモリ3からの情報読み出しが起動さ
れた後にも、ディスク1からの情報読み出しと、その情
報のメモリ3への書込みが継続して、つまりメモリ3か
ら情報読み出しと並行して実行されることは勿論のこと
である。このように本発明の第1の実施形態によれば、
ディスク1からの情報再生が指定され、最初の情報を読
み出す時点で、その読み出し開始位置から所定の範囲内
にLINK-Pが存在するか否かに応じて、メモリ3からの情
報の読み出し開始タイミングを可変設定するので、非常
に簡単な制御により情報再生の連続性を確保して音切れ
等の不自然な信号再生を未然に防ぐことができる。しか
もメモリ3に対する閾値を可変設定するだけで情報再生
の開始タイミングを遅延制御することができ、ハードウ
ェア的な変更を伴う必要がない。まして上記閾値α,β
をディスク1に対するアクセス能力に応じて設定してお
けば、格別な時間遅れを感じさせることなく情報再生の
連続性を確保することが可能となる。
れた後にも、ディスク1からの情報読み出しと、その情
報のメモリ3への書込みが継続して、つまりメモリ3か
ら情報読み出しと並行して実行されることは勿論のこと
である。このように本発明の第1の実施形態によれば、
ディスク1からの情報再生が指定され、最初の情報を読
み出す時点で、その読み出し開始位置から所定の範囲内
にLINK-Pが存在するか否かに応じて、メモリ3からの情
報の読み出し開始タイミングを可変設定するので、非常
に簡単な制御により情報再生の連続性を確保して音切れ
等の不自然な信号再生を未然に防ぐことができる。しか
もメモリ3に対する閾値を可変設定するだけで情報再生
の開始タイミングを遅延制御することができ、ハードウ
ェア的な変更を伴う必要がない。まして上記閾値α,β
をディスク1に対するアクセス能力に応じて設定してお
けば、格別な時間遅れを感じさせることなく情報再生の
連続性を確保することが可能となる。
【0023】次に本発明の第2の実施形態について説明
する。ディスク1からの情報の再生形態として、必ずし
も或る記録領域の冒頭から、その情報再生が指定される
とは限らない。例えば図4において情報a1が記録され
た領域中のxで示す途中位置からの情報再生が指定され
ることもある。この場合、当然のことながら、情報a1
の位置xを開始位置として情報再生を開始することにな
るが、例えば図7(a)に示すように位置xをサーチし、
図7(b)に示すように情報aの上記位置xからその最後
までの情報部分a1x-1eを読み出した後、LINK-Pに従っ
て次の情報a2をサーチし、その情報a2を読み出すこと
になる。
する。ディスク1からの情報の再生形態として、必ずし
も或る記録領域の冒頭から、その情報再生が指定される
とは限らない。例えば図4において情報a1が記録され
た領域中のxで示す途中位置からの情報再生が指定され
ることもある。この場合、当然のことながら、情報a1
の位置xを開始位置として情報再生を開始することにな
るが、例えば図7(a)に示すように位置xをサーチし、
図7(b)に示すように情報aの上記位置xからその最後
までの情報部分a1x-1eを読み出した後、LINK-Pに従っ
て次の情報a2をサーチし、その情報a2を読み出すこと
になる。
【0024】しかしこの場合にあっても、次の情報a2
のサーチに時間が掛かる場合、上記情報部分a1x-1eの
メモリ3からの読み出しが完了しても、次の情報a2が
メモリ3に書込まれていないことが生じる虞れがある。
この場合にも、前述した例と同ように図7(c)に示すよ
うにメモリ3からの情報再生の連続性が失われ、所謂音
切れが発生することになる。
のサーチに時間が掛かる場合、上記情報部分a1x-1eの
メモリ3からの読み出しが完了しても、次の情報a2が
メモリ3に書込まれていないことが生じる虞れがある。
この場合にも、前述した例と同ように図7(c)に示すよ
うにメモリ3からの情報再生の連続性が失われ、所謂音
切れが発生することになる。
【0025】そこでこの第2の実施形態にあっては、上
記再生開始位置として或る記録領域中の位置xが指定さ
れた場合、その位置から所定範囲内にLINK-Pが存在する
か否かを調べ、LINK-Pが存在する時、その読み出し開始
し位置を所定時間だけ遡った位置yに変更し、この位置
yを基準としてディスク1からの信号再生を実行するも
のとなっている。
記再生開始位置として或る記録領域中の位置xが指定さ
れた場合、その位置から所定範囲内にLINK-Pが存在する
か否かを調べ、LINK-Pが存在する時、その読み出し開始
し位置を所定時間だけ遡った位置yに変更し、この位置
yを基準としてディスク1からの信号再生を実行するも
のとなっている。
【0026】具体的には上記位置yは、その位置yから
所定範囲内にLINK-Pが存在することのない位置として上
記指定位置xから一定のデータ量だけ遡って定められ
る。そして図7(d)に示すように、再設定された位置y
を基準として記録情報のサーチを行い、ディスク1から
情報a1y-1eを読み出してメモリ3に記憶する。その
後、次の情報a2をサーチし、その情報a2をディスク1
から読み出す。
所定範囲内にLINK-Pが存在することのない位置として上
記指定位置xから一定のデータ量だけ遡って定められ
る。そして図7(d)に示すように、再設定された位置y
を基準として記録情報のサーチを行い、ディスク1から
情報a1y-1eを読み出してメモリ3に記憶する。その
後、次の情報a2をサーチし、その情報a2をディスク1
から読み出す。
【0027】かくしてLINK-Pに従って上述したように読
み出し開始位置の変更制御を行うようにすれば、図7
(f)に示すようにメモリ3に対して、指定された再生開
始位置より或る程度前からの若干多くの情報を記憶して
おくことができるので、その情報a1y-1eをメモリ3か
ら読み出している期間内に次の情報a2のディスク1か
らの読み出しを開始させることができるので、情報再生
の途切れを効果的に防ぐことができる。つまり指定され
た開始位置xのすぐ後にLINK-Pが存在するような場合で
あっても、その再生開始位置を所定のデータ量だけ遡っ
た位置yに変更するので、LINK-Pに従って次の情報をサ
ーチするまでの時間を稼いで、メモリ3に或る程度のデ
ータを記憶させ、そのデータの読み出し期間を利用して
次の情報a2をサーチすることが可能となる。この結
果、メモリ3を介するディスク1からの情報再生の連続
性を効果的に保つことが可能となる。
み出し開始位置の変更制御を行うようにすれば、図7
(f)に示すようにメモリ3に対して、指定された再生開
始位置より或る程度前からの若干多くの情報を記憶して
おくことができるので、その情報a1y-1eをメモリ3か
ら読み出している期間内に次の情報a2のディスク1か
らの読み出しを開始させることができるので、情報再生
の途切れを効果的に防ぐことができる。つまり指定され
た開始位置xのすぐ後にLINK-Pが存在するような場合で
あっても、その再生開始位置を所定のデータ量だけ遡っ
た位置yに変更するので、LINK-Pに従って次の情報をサ
ーチするまでの時間を稼いで、メモリ3に或る程度のデ
ータを記憶させ、そのデータの読み出し期間を利用して
次の情報a2をサーチすることが可能となる。この結
果、メモリ3を介するディスク1からの情報再生の連続
性を効果的に保つことが可能となる。
【0028】このような制御を実行するに際しては、例
えば図8に示すように再生命令が与えられた時(ステッ
プS11)、先ずディスク1からの情報読み出し中であ
るか否かを判定する(ステップS12)。そして読み出
し開始前であるならば、指定された情報に従って先ず読
み出し開始位置xを設定する(ステップS13)。その
後、上記読み出し開始位置xから所定範囲内にLINK-Pが
存在するか否かを調べ(ステップS14)、LINK-Pが存
在する場合には上記読み出し開始位置xを所定のデータ
量だけ遡った位置yを新たに設定した読み出し開始位置
として変更する(ステップS15)。尚、LINK-Pが存在
しない場合には、読み出し開始位置の変更は行わない。
えば図8に示すように再生命令が与えられた時(ステッ
プS11)、先ずディスク1からの情報読み出し中であ
るか否かを判定する(ステップS12)。そして読み出
し開始前であるならば、指定された情報に従って先ず読
み出し開始位置xを設定する(ステップS13)。その
後、上記読み出し開始位置xから所定範囲内にLINK-Pが
存在するか否かを調べ(ステップS14)、LINK-Pが存
在する場合には上記読み出し開始位置xを所定のデータ
量だけ遡った位置yを新たに設定した読み出し開始位置
として変更する(ステップS15)。尚、LINK-Pが存在
しない場合には、読み出し開始位置の変更は行わない。
【0029】しかる後、上述した如く設定された読み出
し開始位置x(またはy)に従ってディスク1をサーチ
し、その情報a1x-1e(またはa1y-1e)を読み出し、こ
れをメモリ3に書込む(ステップS16)。このディス
ク1からの情報の読み出しは、例えばメモリ3への情報
書込みから一定時間が経過したか否かを判定しながら繰
り返し行われる(ステップS17)。そしてメモリ3へ
のデータ書込みが一定時間を経過し、該メモリ3に所定
データ量の情報が書込まれたとき、該メモリ3からの情
報読み出し処理を起動する(ステップS18)。
し開始位置x(またはy)に従ってディスク1をサーチ
し、その情報a1x-1e(またはa1y-1e)を読み出し、こ
れをメモリ3に書込む(ステップS16)。このディス
ク1からの情報の読み出しは、例えばメモリ3への情報
書込みから一定時間が経過したか否かを判定しながら繰
り返し行われる(ステップS17)。そしてメモリ3へ
のデータ書込みが一定時間を経過し、該メモリ3に所定
データ量の情報が書込まれたとき、該メモリ3からの情
報読み出し処理を起動する(ステップS18)。
【0030】尚、この場合にあっても、メモリ3からの
情報読み出しと、情報のメモリ3への書込みとが並行し
て実行されることは勿論のことである。かくして上述し
た第2の実施形態によれば、指定された再生開始位置か
ら所定の範囲内にLINK-Pが存在する時、その読み出し開
始位置を変更して所定のデータ量だけ遡った位置から情
報の読み出しを開始するので、最初にメモリ3に記憶す
るデータ量をある程度多く確保することができる。この
結果、次の情報をサーチする前に、短時間の内にメモリ
3からの情報の読み出しを終了してしまう等の不具合を
なくすことができ、メモリ3に対して最初に記憶する情
報量を多くすることで実質的に次の情報に対するサーチ
時間を確保することができる。従って簡易にして効果的
に情報再生の連続性を確保し、情報再生の途切れを未然
に防ぐことが可能となる。
情報読み出しと、情報のメモリ3への書込みとが並行し
て実行されることは勿論のことである。かくして上述し
た第2の実施形態によれば、指定された再生開始位置か
ら所定の範囲内にLINK-Pが存在する時、その読み出し開
始位置を変更して所定のデータ量だけ遡った位置から情
報の読み出しを開始するので、最初にメモリ3に記憶す
るデータ量をある程度多く確保することができる。この
結果、次の情報をサーチする前に、短時間の内にメモリ
3からの情報の読み出しを終了してしまう等の不具合を
なくすことができ、メモリ3に対して最初に記憶する情
報量を多くすることで実質的に次の情報に対するサーチ
時間を確保することができる。従って簡易にして効果的
に情報再生の連続性を確保し、情報再生の途切れを未然
に防ぐことが可能となる。
【0031】尚、本発明は上述した各実施の形態に限定
されるものではない。例えば第1の実施形態と第2の実
施形態とを併用してディスク1からの情報読み出しを制
御することも可能である。またメモリ3に対して設定す
る閾値や、メモリ3からの情報読み出しを規定するタイ
ミングは、仕様に応じて定めれば良いものである。要
は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
されるものではない。例えば第1の実施形態と第2の実
施形態とを併用してディスク1からの情報読み出しを制
御することも可能である。またメモリ3に対して設定す
る閾値や、メモリ3からの情報読み出しを規定するタイ
ミングは、仕様に応じて定めれば良いものである。要
は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、指
定された読み出し開始位置から所定の範囲内に、その情
報記録領域を連結する継続信号が存在する時、メモリに
対して読み出し開始タイミングを規定する閾値を変更し
てその読み出し開始タイミングを可変したり、或いは所
定のデータ量だけ遡った位置に再生開始位置を変更して
メモリを介するディスクからの情報の読み出しを制御す
るので、ディスクへの情報記録が複数の記録領域に跨が
って不連続になされている場合であっても、これを簡易
な制御の下で連続的に再生出力することができ、その情
報再生出力が途中で途切れる等の不自然さを未然に防ぐ
ことができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
定された読み出し開始位置から所定の範囲内に、その情
報記録領域を連結する継続信号が存在する時、メモリに
対して読み出し開始タイミングを規定する閾値を変更し
てその読み出し開始タイミングを可変したり、或いは所
定のデータ量だけ遡った位置に再生開始位置を変更して
メモリを介するディスクからの情報の読み出しを制御す
るので、ディスクへの情報記録が複数の記録領域に跨が
って不連続になされている場合であっても、これを簡易
な制御の下で連続的に再生出力することができ、その情
報再生出力が途中で途切れる等の不自然さを未然に防ぐ
ことができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図1】ディスク再生装置における信号再生系の概略構
成を模式的に示す図。
成を模式的に示す図。
【図2】ディスクからの記録情報の読み出しと、その再
生情報のメモリへの記憶(書込み)と該メモリからの読
み出しの概念を示す図。
生情報のメモリへの記憶(書込み)と該メモリからの読
み出しの概念を示す図。
【図3】ディスクに対する情報記録の形態を示す図。
【図4】ディスクの複数の記録領域に対して分割して記
録された一連の情報の並びの例を示す図。
録された一連の情報の並びの例を示す図。
【図5】本発明の第1の実施形態であるメモリに対する
読み出し開始タイミング制御による情報再生処理の概念
図。
読み出し開始タイミング制御による情報再生処理の概念
図。
【図6】図5に示す情報再生処理の制御手順の一例を示
す図。
す図。
【図7】本発明の第2の実施形態であるディスクに対す
る読み出し開始位置制御による情報再生処理の概念図。
る読み出し開始位置制御による情報再生処理の概念図。
【図8】図7に示す情報再生処理の制御手順の一例を示
す図。
す図。
1 ディスク 3 メモリ(FIFO) 6 コントローラ α,β メモリに対する閾値(データ量) x,y ディスクに対する読み出し開始位置
Claims (3)
- 【請求項1】ディスクの空き領域を継続信号にて連結し
ながら一連の情報を記録してなるディスク記録情報を、
指定された再生開始位置から順に読み出して一旦メモリ
に記憶し、該メモリに記憶された情報を所定の再生速度
で読み出して信号再生するディスク再生装置において、 上記再生開始位置から所定範囲内に前記継続信号が存在
する時、前記メモリからの記憶情報の読み出し開始のタ
イミングを遅らせてなることを特徴とするディスク再生
装置。 - 【請求項2】前記メモリからの記憶情報の読み出し開始
タイミングは、該メモリに所定量のデータが記憶された
タイミングとして設定されるものであって、前記継続信
号検出時の読み出し開始タイミングの遅延は、前記メモ
リに記憶されるデータ量に対する閾値を増大させて設定
されることを特徴とする請求項1に記載のディスク再生
装置。 - 【請求項3】ディスクの空き領域を継続信号にて連結し
ながら一連の情報を記録してなるディスク記録情報を、
指定された再生開始位置から順に読み出して一旦メモリ
に記憶し、該メモリに記憶された情報を所定の再生速度
で読み出して信号再生するディスク再生装置において、 上記指定された再生開始位置から所定範囲内に前記継続
信号が存在する時、該再生開始位置を指定された位置か
ら所定時間遡って設定することを特徴とするディスク再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362196A JPH09259534A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362196A JPH09259534A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09259534A true JPH09259534A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=14087402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9362196A Withdrawn JPH09259534A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09259534A (ja) |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP9362196A patent/JPH09259534A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100702908B1 (ko) | 기록 및 재생 장치 | |
US20010008471A1 (en) | Recording/reproducing apparatus | |
JPH03150765A (ja) | 再生装置 | |
JP2003006992A (ja) | 情報再生方法及び情報再生装置 | |
JPH09259534A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPS6370988A (ja) | プログラム再生装置 | |
JPH07220371A (ja) | 記録再生装置 | |
JP3829362B2 (ja) | データ再生装置及び方法 | |
JP2641005B2 (ja) | 再生装置 | |
JP2812305B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH0729183A (ja) | 光ディスクプレーヤ | |
JPH0231381A (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
JPS6370966A (ja) | デジタル記録再生装置 | |
JP3624574B2 (ja) | ディスク記録データのランダムアクセス再生方法 | |
KR0131555B1 (ko) | 자동녹음제어장치 | |
JPH0714308A (ja) | ディスク再生装置における早送り方法 | |
JP3603307B2 (ja) | 音声信号の再生装置 | |
JP3826743B2 (ja) | 映像音声信号記録再生装置 | |
JP4603686B2 (ja) | 光学的に記憶されたデータを有するディスクを演奏するためのディスクプレーヤ | |
JP2675457B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JPH03237672A (ja) | 音楽再生装置 | |
JPH11136619A (ja) | ノンリニア編集装置 | |
JPH08166853A (ja) | 記録媒体再生装置 | |
JP2001054059A (ja) | 静止画付きオーディオ記録媒体の再生装置 | |
JP2000251410A (ja) | ディスク再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |