JPH09259233A - 非接触型icカード - Google Patents

非接触型icカード

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JPH09259233A
JPH09259233A JP8062654A JP6265496A JPH09259233A JP H09259233 A JPH09259233 A JP H09259233A JP 8062654 A JP8062654 A JP 8062654A JP 6265496 A JP6265496 A JP 6265496A JP H09259233 A JPH09259233 A JP H09259233A
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Kazuo Asami
和生 朝見
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解読できるコマンドやコマンド体系が決まっ
ているため、それ以外のコマンドを使用したいという要
求に対応することができないという課題があった。 【解決手段】 送受信アンテナ4で送受信されるデータ
の処理を行う制御回路8などによる処理手段と、送信す
るデータの変調を行う変調回路5、および受信されたデ
ータの復調を行う復調回路6による変復調手段を備えた
内蔵IC11に、MCU12などの補助回路を接続する
ための外付け端子としてのRxD端子13、TxD端子
14を設けるとともに、この外付け端子と処理手段と変
復調手段との間の接続を選択的に切り替える切替回路1
5などによる選択手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロコンピ
ュータユニット(以下、MCUという)、外部変復調回
路、あるいはテスターなどの補助回路を外付けに接続す
ることのできる非接触型ICカードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の非接触型ICカードを示す
ブロック図である。図において、1はその非接触型IC
カードであり、2はこの非接触型ICカード1と電気的
な接点を持たずに、電波等を用いてデータの送受信を行
うリーダライタ(以下、R/Wという)、3はこのR/
W2を制御するホストコンピュータである。また、非接
触型ICカード1内において、4は送受信アンテナ、5
は変調回路、6は復調回路、7はユニバーサル非同期送
受信回路(以下、UARTという)、8は制御回路、9
は整流回路、10はデータメモリ、11は内蔵ICであ
る。さらに、R/W2内において、21は非接触型IC
カード1の送受信アンテナ4との間で電波の送受信を行
う送受信アンテナ、22は非接触型ICカード1との間
で授受されるデータの変調および復調を行う変復調回
路、23はホストコンピュータ3の制御に従って変復調
回路22を制御する制御部である。
【0003】次に動作について説明する。R/W2の送
受信アンテナ21から送信された電波は、非接触型IC
カード1の送受信アンテナ4で受信されてその復調回路
6に送られる。この受信データは復調回路6でデジタル
信号に復調されてUART7に入力される。UART7
では入力されたディジタルデータをシリアルデータから
パラレルデータに変換して制御回路8に送り、制御回路
8はそのコマンドを解読して種々の処理を実行する。例
えば、IDコードを外部へ出力する場合、制御回路8は
データメモリ10に蓄えられているIDコードを読み出
し、それをUART7でシリアルデータに変換して変調
回路5で変調し、送受信アンテナ4より電波にてR/W
2へ送信する。また、非接触型ICカード1内にデータ
を書き込む場合には、制御回路8がデータメモリ10に
対して書き込み命令を実行することによってデータの書
き込みが行われる。
【0004】一方、R/W2では接続されたホストコン
ピュータ3の制御により、R/W2内の制御部23が変
復調回路22を制御してデータの送受信を行っている。
すなわち、データを送信する場合には、変復調回路22
でデータを変調して送受信アンテナ21に送り、送受信
アンテナ21より電波としてそのデータを非接触型IC
カード1に送信する。一方、データを受信する場合に
は、送受信アンテナ21で受信した電波を変復調回路2
2で復調し、復調されたデータを制御部23が取り込
む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触型ICカ
ードは以上のように構成されているので、解読できるコ
マンド(通常コマンド)やコマンド体系が決まってお
り、それ以外のコマンドを使用したいという要求には対
応できないという課題があり、また変調方式の使用もあ
らかじめ定められていてそれ以外の変調方式には対応で
きず、さらに変調回路5、復調回路6、制御回路8など
の内蔵IC11の内部回路のテストも煩雑なものとなる
などの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、異なったコマンドなどの多様な機
能、あるいは種々の変調方式に対応することができ、ま
た内部回路のテストを容易に行うことのできる非接触型
ICカードを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る非接触型ICカードは、送受信アンテナで送受信され
るデータを処理する処理手段、および送信するデータを
変調し、受信されたデータを復調する変復調手段を備え
た内蔵ICに、補助回路を接続するための外付け端子を
設けるとともに、この外付け端子と処理手段と変復調手
段との間の接続を選択的に切り替える選択手段を付加し
たものである。
【0008】請求項2記載の発明に係る非接触型ICカ
ードは、外付け端子に接続する補助回路を、内蔵ICに
対してMCU送信コマンドおよびMCU受信コマンドを
実行できるMCUとし、選択手段によって、外付け端子
側が選択された場合には処理手段を変復調手段から切り
離してMCUに接続し、MCU送信コマンドやMCU受
信コマンドが実行されるとMCUを変復調手段に接続
し、データの送受信が終了するとMCUを変復調手段か
ら切り離して処理手段に接続するようにしたものであ
る。
【0009】請求項3記載の発明に係る非接触型ICカ
ードは、外付け端子に接続される補助回路を所定の仕様
の変調方式による外部変復調回路として、それを送受信
アンテナにも接続し、選択手段によって、外付け端子側
が選択された場合には処理手段を内蔵IC内の変復調手
段から切り離して外付け端子に接続された外部変復調回
路に接続するようにしたものである。
【0010】請求項4記載の発明に係る非接触型ICカ
ードは、外付け端子に接続される補助回路を、内蔵IC
の内部回路のテストを行い、内蔵ICに対してテスター
送信コマンドおよびテスター受信コマンドを実行できる
テスターとし、選択手段によって、外付け端子側が選択
された場合には処理手段を変復調手段から切り離してテ
スターに接続し、テスター送信コマンドやテスター受信
コマンドが実行されるとテスターを変復調手段に接続す
るようにしたものである。
【0011】請求項5記載の発明に係る非接触型ICカ
ードは、メモリが接続されたMCUを、補助回路として
外付け端子に接続したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による非
接触型ICカードを示すブロック図であり、図におい
て、1はその非接触型ICカードである。また、この非
接触型ICカード1内において、4はこの図1では図示
を省略した外部装置としてのR/W2との間で授受され
るデータを電波にて送受信するための送受信アンテナで
あり、5は変復調手段を形成し、この送受信アンテナ4
よりR/W2へ送信するデータを変調する変調回路、6
は同じく変復調手段を形成し、送受信アンテナ4にてR
/W2より受信したデータを復調する復調回路である。
7はデータの入出力を制御し、後述する制御回路ととも
に処理手段を形成するUARTであり、8はこの非接触
型ICカード1の全体制御を処理する処理手段としての
制御回路である。9はR/W2からの受信電波を整流し
てこの非接触型ICカード1内で必要な動作電圧を発生
する整流回路であり、10はEEPROM(電気的に書
き替ええが可能な読み取り専用メモリ)などの不揮発性
メモリによるデータメモリである。11はこれら変調回
路5、復調回路6、UART7、制御回路8、整流回路
9およびデータメモリ10などにより成る当該非接触型
ICカード1の内蔵ICである。なお、これらは図7に
同一符号を付して示した従来のそれらと同一、もしくは
相当部分である。
【0013】また、12は非接触型ICカード1内で内
蔵IC11に外付けされる補助回路としてのMCUであ
り、13、14は内蔵IC11にこのMCU12を外付
けに接続するための外付け端子(以下、13側の外付け
端子をRxD端子といい、14側の外付け端子をTxD
端子という)である。15は変調回路5および復調回路
6と、UART7と、MCU12(RxD端子13およ
びTxD端子14)との間の接続を選択的に切り替える
選択手段としての切替回路であり、その回路構成を図2
に示す。図示のように、この切替回路15はUART7
をTxD端子14とRxD端子13に接続するスイッチ
SW1およびSW2と、UART7を復調回路6と変調
回路5に接続するスイッチSW4およびSW5と、Tx
D端子14を変調回路5に接続するスイッチSW3と、
RxD端子13を復調回路6に接続するスイッチSW6
とによって構成されている。
【0014】次に動作について説明する。ここではま
ず、切替回路15の動作について説明する。上記のよう
に構成された切替回路15は、内蔵IC11を任意の設
定、例えば外部端子を電源電圧Vccに接続すると、外
付けされたMCU12が接続されているRxD端子13
およびTxD端子14側を選択するものであり、この場
合、内蔵IC11にMCU12と変調回路5あるいは復
調回路6を接続するためのMCU送信コマンドおよびM
CU受信コマンドが追加される。なお、外付けされたM
CU12、言い替えればRxD端子13およびTxD端
子14側が選択された場合には、通常のコマンドはすべ
て外付けされたMCU12と内蔵IC11との間で実行
されることになる。
【0015】外付けされたMCU12が選択された場
合、切替回路15のスイッチSW4とSW5がオフとな
り、スイッチSW1とSW2がオンとなるため、UAR
T7は変調回路5および復調回路6から切り離されてR
xD端子13およびTxD端子14に接続される。この
状態でレスポンスがあるコマンドをTxD端子14より
入力するとRxD端子13にそのレスポンスが出力され
る。つまりコマンドを使用することによって、外付けさ
れたMCU15が内蔵IC11内のデータメモリ10の
読み書きを行うことが可能となる。また、MCU送信コ
マンドを実行すればスイッチSW3がオンとなるため、
TxD端子14と変調回路5が接続されてMCU12か
ら外部へのデータ送信が行える。同様に、MCU受信コ
マンドを実行すればスイッチSW6がオンとなるため、
復調回路6とRxD端子13が接続されてMCU12が
外部からデータを受信することができる。
【0016】次にこの非接触型ICカード1の全体動作
について説明する。外部装置であるR/W2から送られ
てきたデータを受信する場合、送受信アンテナ4で受信
した受信電波は復調回路6に入力され、復調回路6はそ
れをアナログ信号からデジタル信号に復調する。その
時、外付けされたMCU12がMCU受信コマンドをス
イッチSW1を通して内蔵IC11に対して実行する
と、スイッチSW6がオンとなって復調固路6とRxD
端子13が接続され、このスイッチSW6とRxD端子
13を経由して復調回路6で復調されたデジタル信号が
MCU12に入力される。
【0017】この時、スイッチSW4もオンして内蔵I
C11が受信データの終了の監視を行い、受信データの
終了を検出するとスイッチSW4およびSW6をオフに
するとともに、スイッチSW1およびSW2をオンにす
る。そしてMCU12が通常コマンドではないコマンド
の解読を行い、それを内蔵IC11の制御回路8が解読
できる通常コマンド体系に変換して、TxD端子14お
よびスイッチSW1を介してUART7に送る。UAR
T7はそれをシリアルデータからパラレルデータに変換
して制御回路8に入力する。制御回路8はそのコマンド
を解読し、その解読した結果に従って種々の処理を実行
する。
【0018】例えば、IDコードを外部へ出力する場合
には、制御回路8がデータメモリ10に蓄えられている
IDコードを読み出してUART7に送り、UART7
はそれをシリアルデータに変換する。このデータはスイ
ッチSW2とRxD端子13を介しMCU12へ送ら
れ、MCU12ではそのコマンド体系を変換するなどの
処理をする。その後、内蔵IC11に対してMCU送信
コマンドを実行すると、スイッチSW3がオンとなって
変調回路5とTxD端子14が接続され、MCU12か
らのデータが変調回路5へ送られる。変調回路5はそれ
を変調して、送受信アンテナ4より電波でR/W2へ送
信する。
【0019】この時、スイッチSW1もオンして内蔵I
C11が送信データの終了の監視を行い、送信データの
終了を検出するとスイッチSW3をオフにするととも
に、スイッチSW1とSW2をオンにする。また、非接
触型ICカード1内にデータを書き込む場合には、制御
回路8がデータメモリ10に対して書き込み命令を実行
することによってデータの書き込みが行われる。
【0020】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、MCU12を内蔵IC11に外付けに接続できるよ
うにしたことによって、非接触型ICカード1を色々な
機能に容易に対応できるようにすることができる効果が
ある。例えば、外付けにMCU12を接続できなかった
ときには、内蔵IC11はコマンドやコマンド体系が固
定されているため色々な機能に対応できないが、MCU
12を外付けに接続することによって異なったコマンド
やコマンド体系などを外付けしたMCU12で処理・演
算することが可能となり、新規にICを開発しなくとも
多様な機能に容易に対応することができ、またセキュリ
ティも向上する。
【0021】なお、上記説明では、非接触型ICカード
1内に電池等の内蔵電力源を内蔵せず、R/W2からの
電波を整流回路9で整流して必要な動作電圧を発生する
ものについて説明したが、この整流回路9に代えて、非
接触型ICカード1内に電池等の内蔵電力源を内蔵させ
てもよく、この実施の形態1の場合と同様の効果が得ら
れる。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では、外付け
端子にMCUを接続したものについて説明したが、変調
方式の仕様が異なる外部変復調回路をそれに接続するよ
うにしてもよい。図3はそのようなこの発明の実施の形
態2による非接触型ICカードを示すブロック図であ
る。図において、1は非接触型ICカード、4は送受信
アンテナ、5は変復調手段としての変調回路、6は変復
調手段としての復調回路、7は処理手段としてのUAR
T、8は処理手段としての制御回路、9は整流回路、1
0はデータメモリ、11は内蔵IC、13は外付け端子
としてのRxD端子、14は同じくTxD端子であり、
これらは図1に同一符号を付して示した実施の形態1に
おけるそれらと同一、もしくは相当する部分であるた
め、その詳細な説明は省略する。
【0023】また、16はこの非接触型ICカード1内
で送受信アンテナ4に接続されるとともに、内蔵IC1
1のRxD端子13およびTxD端子14に外付けに接
続された補助回路としての外部変復調回路で、内蔵IC
11内の変調回路5および復調回路6とは異なる仕様の
変調方式を有するものである。17は変調回路5および
復調回路6と、UART7と、この外部変復調回路16
(RxD端子13およびTxD端子14)との間の接続
を選択的に切り替える選択手段としての変復調切替回路
である。図4はこの変復調切替回路17の回路構成を示
すブロック図である。図示のように、この変復調切替回
路17は、UART7をTxD端子14とRxD端子1
3を介して外部変復調回路16に接続するためのスイッ
チSW11およびSW12と、UART7を復調回路6
と変調回路5に接続するためのスイッチSW13および
SW14とによって構成されている。
【0024】次に動作について説明する。ここではま
ず、変復調切替回路17の動作について説明する。上記
のように構成された変復調切替回路17は、内蔵IC1
1を任意の設定、例えば外部端子を電源電圧Vccに接
続すると、RxD端子13およびTxD端子14に外付
けされている外部変復調回路16が選択される。ここ
で、外部変復調回路16、言い替えればRxD端子1
3、TxD端子14側が選択された場合には、スイッチ
SW13およびSW14がオフになってスイッチSW1
1およびSW12がオンとなる。従って、UART7は
復調回路6および変調回路5から切り離され、TxD端
子14およびRxD端子13を介して外付けされた外部
変復調回路16に接続される。
【0025】次にこの非接触型ICカード1の全体動作
について説明する。外部装置であるR/W2から送られ
てきたデータを受信するとき、R/W2との間で送受信
されるデータの変調方式の仕様が内蔵IC11内の変調
回路5および復調回路6のそれとは異なる場合には、送
受信アンテナ4で受信された受信電波は内蔵IC11に
外付けされた変調方式の仕様が一致する外部変復調回路
16によって、アナログ信号からデジタル信号に復調さ
れる。その時、外部変復調回路16(RxD端子13、
TxD端子14)側を選択すれば、変復調切替回路17
のスイッチSW13とSW14がオフ、スイッチSW1
1とSW12がオンになる。従って、外部変復調回路1
6で復調されたディジタルデータはTxD端子14とス
イッチSW11を経由してUART7に入力される。U
ART7ではそれをシリアルデータからパラレルデータ
に変換して制御回路8に送り、制御回路8はそのコマン
ドを解読して、解読結果に応じた種々の処理を実行す
る。
【0026】例えばIDコードを外部へ出力する場合
は、制御回路8がデータメモリ10に蓄えているIDコ
ードを読み出してそれをUART7に送り、シリアルデ
ータに変換する。ここで、R/W2との間で送受信され
るデータの変調方式の仕様は、内蔵IC11内の変調回
路5および復調回路6のそれと異なっているため、外部
変復調回路16(RxD端子13、TxD端子14)側
が選択されている。従って、変復調切替回路17ではス
イッチSW13とSW14がオフ、スイッチSW11と
SW12がオンになり、UART7でシリアル変換され
たデータが、スイッチ12およびRxD端子13を経由
して外付けされた外部変復調回路16に送られる。外部
変復調回路16ではそれを変調して送受信アンテナ4か
ら電波によってR/W2に送信する。
【0027】また、当該非接触型ICカード1内にデー
タを書き込む場合には、制御回路8がデータメモリ10
に対して書き込み命令を実行することによってデータの
書き込みが行われる。
【0028】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、内蔵IC11内の変調回路5および復調回路6とは
異なる仕様の変調方式による外部変復調回路16を、内
蔵IC11に外付けに接続できるようにしたことによっ
て、非接触型ICカード1を色々な仕様の変調方式に容
易に対応できるようにすることが可能となる効果があ
る。例えば、異なる仕様の変調方式を有する外部変復調
回路16を外付けに接続できなかったときには、非接触
型ICカード1は色々な変調方式の仕様に対応できない
が、外部変復調回路16を外付けに接続することによ
り、新規にICを開発する必要がなく、異なった多様な
変調方式に容易に対応できるようになる。
【0029】なお、上記説明では、RxD端子13、T
xD端子14に内蔵IC11内の変調回路5や復調回路
6とは異なった仕様の変調方式による外部変復調回路1
6を接続するものについて述べたが、内蔵IC11内の
変調回路5や復調回路6と同一仕様の変調方式による外
部変復調回路16をRxD端子13、TxD端子14に
接続するようにしてもよい。このようにしておくことに
より、内蔵IC11内の変調回路5あるいは復調回路6
が故障したときに変復調切替回路17を切り替えてやれ
ば、RxD端子13、TxD端子14に外付けで接続さ
れている正常な外部変復調回路16がUART7に接続
されるため、内蔵IC11内の変調回路5あるいは復調
回路6の故障に容易に対応することが可能となる。
【0030】実施の形態3.実施の形態1では、外付け
端子にMCUを接続したものについて説明したが、プロ
グラム可能なテスターを接続するようにしてもよい。図
5はそのようなこの発明の実施の形態3による非接触型
ICカードを示すブロック図であり、実施の形態1のそ
れらに相当する部分には、図1と同一符号を付してその
説明を省略する。図において、18はRxD端子13と
TxD端子14に外付けで接続されて、内蔵IC11内
の変調回路5、復調回路6、制御回路8などの内部回路
をそれぞれ単独にテストすることのできる、プログラム
可能なテスター(補助回路)である。
【0031】次に動作について説明する。ここではま
ず、切替回路15の動作について説明する。上記のよう
に構成された切替回路15の動作は実施の形態1の場合
と同様である。すなわち、内蔵ICを任意の設定、例え
ば外部端子をVccに接続すると、外付けされたテスタ
ー18が接続されているRxD端子13およびTxD端
子14側が選択され、内蔵IC11にはテスター18と
変調回路5あるいは復調回路6を接続するためのテスタ
ー送信コマンドおよびテスター受信コマンドが追加され
る。なお、外付けされたテスター18、言い替えればR
xD端子13、TxD端子14側が選択されると、通常
のコマンドはすべて、MCU12の代わりに外付けされ
たテスター18と内蔵IC11との間で実行されること
になる。
【0032】外付けされたテスター18が選択された場
合、切替回路15のスイッチSW4とSW5がオフとな
り、スイッチSW1とSW2がオンとなる。従って、U
ART7は変調回路5および復調回路6から切り離さ
れ、RxD端子13およびTxD端子14を介してテス
ター18に接続される。また、テスター18が内蔵IC
11に対してテスター送信コマンドを実行すればスイッ
チSW3がオンとなり、TxD端子14と変調回路5が
接続されてテスター18から外部へのデータ送信が行
え、テスター受信コマンドを実行すればスイッチSW6
がオンとなり、復調回路6とRxD端子13が接続され
てテスター18が外部からデータを受信することができ
るようになる。
【0033】次にこの非接触型ICカード1の全体動作
について説明する。この場合も、外部装置であるR/W
2から送られてきたデータは、送受信アンテナ4で受信
されて復調回路6に入力され、復調回路6はそれをアナ
ログ信号からデジタル信号に復調する。その時、テスタ
ー18が復調回路6の動作をテストするために、テスタ
ー受信コマンドをスイッチSW1を通して内蔵IC11
に対して実行すると、スイッチSW6がオンとなって復
調回路6とRxD端子13とが接続される。復調回路6
で復調されたデジタル信号はこのスイッチSW6とRx
D端子13を経由してテスター18に入力される。テス
ター18では入力されたデータをテストすることによ
り、復調回路6のテストが行える。
【0034】また、制御回路8の動作をテストする場合
には、コマンドをTxD端子14とスイッチSW1を介
してUART7に送り、UART7がそれをシリアルデ
ータからパラレルデータに変換して制御回路8に送る。
制御回路8は送られてきたコマンドを解読し、その解読
した結果に従って種々の処理を実行する。例えばIDコ
ードを外部へ出力する場合には、制御回路8がデータメ
モリ10に蓄えられているIDコードを読み出し、UA
RT7でそれをシリアル変換してスイッチSW2および
RxD端子13を介してテスター18に伝える。テスタ
ー18はそれをテストすることによって、UART7や
制御回路8のテストが行える。
【0035】そして、変調回路5の動作をテストする場
合には、テスター18より内蔵IC11に対してテスタ
ー送信コマンドをスイッチSW1を通して実行する。こ
れによってスイッチSW3がオンとなり、変調回路5と
TxD端子14とが接続される。テスター18はこのT
xD端子14とスイッチSW3を通して変調回路5にデ
ータを送り、変調回路5はそのデータを変調して、送受
信アンテナ4より電波によってR/W2へ送信する。テ
スター18はそれによって、変調回路5のテストが行え
る。
【0036】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、テスター18を外付けに接続したことによって、当
該非接触型ICカード1の内蔵IC11中の制御回路8
などの内部回路のテストが容易に行える効果がある。例
えば、復調回路6のテストは外部装置から任意のデータ
を送信し、それを受信して復調したデータを、テスター
受信コマンドを使用してスイッチSW6とRxD端子1
3を経由してテスター18で受け取り、そのデータと送
信したデータを比較すれば、内蔵IC11からレスポン
スを送信しなくても復調回路6のテストが容易に短時間
で行うことができる。また、テスター送信コマンドを使
用して、テスター18からデータをTxD端子14とス
イッチSW3を経由して変調回路5に送り、それを変調
して送信することもできるので、変調回路5のテストも
容易に短時間で行える。また、テスター18とスイッチ
SW1、SW2を介して内蔵IC11の制御回路8とコ
マンドおよびレスポンスをやり取りすることができるの
で、制御回路8やUART7などの処理手段のテストも
短時間で行うことができる。
【0037】実施の形態4.実施の形態1では、メモリ
が接続されていないMCUを外付け端子に接続したもの
を示したが、メモリの接続されたMCUをそれに接続す
るようにしてもよい。図6はそのようなこの発明の実施
の形態4による非接触型ICカードを示すブロック図で
ある。図において、19がそのMCU12に接続された
メモリであり、例えば、EEPROMなどの不揮発性メ
モリであっても、通常のランダムアクセスメモリ(RA
M)であってもよい。なお、その他の部分については図
1の相当部分と同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】次に動作について説明する。なお、基本的
な動作としては実施の形態1の場合と同一であるが、内
蔵IC11内のデータメモリ10にデータを記憶する場
合には、MCU12から内蔵IC11に対して書き込み
コマンドを実行し、制御回路8からデータメモリ10に
データを書き込む。一方、MCU12に接続されたメモ
リ19にデータを記憶する場合には、MCU12からメ
モリ19に書き込み信号および書き込みデータを送って
書き込む。
【0039】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、外付けに接続したMCU12にメモリ19を接続す
ることによって、内蔵IC11にメモリ接続用の端子を
追加するといった内蔵IC11の改定を行うことなく、
非接触型ICカード1のメモリ容量の展開が短期間で容
易に行える効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、補助回路を接続するための外付け端子を内蔵IC
に設け、さらに、選択手段にてこの外付け端子と処理手
段と変復調手段との間の接続を選択的に切り替えるよう
に構成したので、その外付け端子にMCU、外部変復調
回路、テスターなどの補助回路を接続することが可能と
なって、色々な機能に対応できる非接触型ICカード、
多様な変調方式に対応できる非接触型ICカード、ある
いは内蔵ICの内部回路のテストが容易な非接触型IC
カードを実現することができる効果がある。
【0041】請求項2記載の発明によれば、MCUを外
付け端子に接続し、外付け端子側が選択された場合には
処理手段を変復調手段から切り離してMCUに接続し、
MCU送信コマンドやMCU受信コマンドが実行される
とMCUを変復調手段に接続し、データの送受信が終了
するとMCUを変復調手段から切り離して処理手段に接
続するように構成したので、その外付けされたMCUに
よって異なったコマンドやコマンド体系などを処理・演
算することが可能となり、新規に非接触型ICカード用
のICを開発しなくとも、多様な機能に容易に対応する
ことができ、またセキュリティも向上する効果がある。
【0042】請求項3記載の発明によれば、外部変復調
回路を外付け端子に接続し、外付け端子側が選択された
場合には処理手段を内蔵IC内の変復調手段から切り離
して外部変復調回路に接続するように構成したので、そ
の外付けされた外部変復調回路の変調方式の仕様を内蔵
IC内の変復調手段のそれとは異なったものとしておけ
ば、新規に非接触型ICカード用のICを開発しなくと
も、種々の仕様の変調方式を容易にすることが可能とな
り、また、内蔵IC内の変復調手段と同一仕様の変調方
式による外部変復調回路を外付けに接続しておけば、内
蔵IC内の変復調手段が故障したときに、その外付けさ
れた外部変復調回路に接続することで容易に故障に対応
できる効果がある。
【0043】請求項4記載の発明によれば、テスターを
外付け端子に接続し、外付け端子側が選択された場合に
は処理手段を変復調手段から切り離してテスターに接続
し、テスター送信コマンドやテスター受信コマンドが実
行されるとテスターを変復調手段に接続するように構成
したので、外部から受信したデータを変復調手段で復調
してテスターに入力し、それを送信したデータと比較す
れば、内蔵ICからレスポンスを送信しなくても、変復
調手段の復調機能のテストを容易に短時間で行うことが
でき、また、テスター送信コマンドを使用してテスター
からのデータを変復調手段に送って変調し、それを外部
に送信することもできるので変復調手段の変調機能のテ
ストも容易に短時間で行えるばかりか、テスターと処理
手段との間でコマンドおよびレスポンスのやり取りが可
能となるので、処理手段のテストも短時間で行えるな
ど、内蔵IC内の各内部回路それぞれを単独でテストす
ることができるため、これによって不具合な個所を特定
することが容易となり、テスト時間の短縮が図れる効果
がある。
【0044】請求項5記載の発明によれば、補助回路と
して外付け端子に接続されるMCUにメモリを接続する
ように構成したので、内蔵ICにメモリ接続用の端子を
追加するといった内蔵ICの改定を行うことなく、非接
触型ICカードのメモリ容量の展開が短期間で容易に行
える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による非接触型IC
カードを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における切替回路の
回路構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による非接触型IC
カードを示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における変復調切替
回路の回路構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による非接触型IC
カードを示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による非接触型IC
カードを示すブロック図である。
【図7】 従来の非接触型ICカードを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 非接触型ICカード、2 R/W(外部装置)、4
送受信アンテナ、5変調回路(変復調手段)、6 復
調回路(変復調手段)、7 UART(処理手段)、8
制御回路(処理手段)、11 内蔵IC、12 MC
U(補助回路)、13 RxD端子(外付け端子)、1
4 TxD端子(外付け端子)、15切替回路(選択手
段)、16 外部変復調回路(補助回路)、17 変復
調切替回路(選択手段)、18 テスター(補助回
路)、19 メモリ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置との間でデータの送受信を非接
    触で行うための送受信アンテナと、 前記送受信アンテナで送受信されるデータの処理を行う
    処理手段、および前記処理手段で処理されたデータを変
    調して前記送受信アンテナより送信し、前記送受信アン
    テナで受信されたデータを復調して前記処理手段に送る
    変復調手段を備えた内蔵ICとを有する非接触型ICカ
    ードにおいて、 前記内蔵ICに、補助回路を接続するための外付け端子
    と、 前記処理手段、変復調手段、および外付け端子の相互間
    の接続を選択的に切り替える選択手段とを設けたことを
    特徴とする非接触型ICカード。
  2. 【請求項2】 内蔵ICに対してマイクロコンピュータ
    ユニット送信コマンドおよびマイクロコンピュータユニ
    ット受信コマンドを実行できるマイクロコンピュータユ
    ニットを、補助回路として外付け端子に接続し、 選択手段が、 前記外付け端子側が選択された場合に、処理手段を変復
    調手段から切り離して前記マイクロコンピュータユニッ
    トに接続し、 前記マイクロコンピュータユニットから前記内蔵ICに
    対して、前記マイクロコンピュータユニット送信コマン
    ドあるいはマイクロコンピュータユニット受信コマンド
    が実行されると、前記マイクロコンピュータユニットを
    前記変復調手段に接続し、 データの送受信が終了すると前記マイクロコンピュータ
    ユニットを前記変復調手段から切り離して前記処理手段
    に接続するものであることを特徴とする請求項1記載の
    非接触型ICカード。
  3. 【請求項3】 送受信アンテナに接続された、所定の仕
    様の変調方式による外部変復調回路を、補助回路として
    外付け端子に接続し、 選択手段が、前記外付け端子側が選択された場合に、処
    理手段を内蔵IC内の変復調手段から切り離して前記外
    付け端子に接続された外部変復調回路に接続するもので
    あることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICカー
    ド。
  4. 【請求項4】 内蔵ICの内部回路のテストを行い、前
    記内蔵ICに対してテスター送信コマンドおよびテスタ
    ー受信コマンドを実行できるテスターを、補助回路とし
    て外付け端子に接続し、 選択手段が、 前記外付け端子側が選択された場合に、処理手段を変復
    調手段から切り離して前記テスターに接続し、 前記テスターから前記内蔵ICに対して、前記テスター
    送信コマンドあるいはテスター受信コマンドが実行され
    ると、前記テスターを前記変復調手段に接続するもので
    あることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICカー
    ド。
  5. 【請求項5】 補助回路として外付け端子に接続された
    マイクロコンピュータユニットにメモリを接続したこと
    を特徴とする請求項2記載の非接触型ICカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0916957A1 (fr) * 1997-11-18 1999-05-19 STMicroelectronics SA Procédé et système de test d'un circuit intégré à fonctionnement sans contact, et d'une capacité d'entrée d'un tel circuit intégré
FR2771181A1 (fr) * 1997-11-18 1999-05-21 Sgs Thomson Microelectronics Procede et systeme de test d'un circuit integre a fonctionnement sans contact
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